JP2010504455A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010504455A5 JP2010504455A5 JP2009528553A JP2009528553A JP2010504455A5 JP 2010504455 A5 JP2010504455 A5 JP 2010504455A5 JP 2009528553 A JP2009528553 A JP 2009528553A JP 2009528553 A JP2009528553 A JP 2009528553A JP 2010504455 A5 JP2010504455 A5 JP 2010504455A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- diesel
- ratio
- tank
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 68
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 45
- 239000002283 diesel fuel Substances 0.000 claims description 33
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 16
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 8
- 239000003915 liquefied petroleum gas Substances 0.000 description 42
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 17
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitric oxide Chemical compound O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052813 nitrogen oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000006011 modification reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 description 1
- 238000004642 transportation engineering Methods 0.000 description 1
Description
本発明は、ディーゼルエンジンとディーゼルエンジン用燃料に関するものである。本発明は特にトラック用の用途であるが、それに限定されない。
トラック特に長距離輸送トラックは、商品の運搬のため多量のディーゼル燃料を消費する。ディーゼル燃料の価格上昇に伴い輸送コストも上昇する。このコスト上昇の一部は最終消費者に転嫁されるが、そのほとんどは運送業者によって負担され、彼らの利益を奪っている。その結果代替燃料が探査されてきた。
LPG(液化石油ガス)はディーゼル燃料の代替燃料として使用されてきた。LPGは液体保管用のタンク内で与圧されて(約150psi)保存され,液体状態を保つのに必要な圧力140psiよりはるか低圧のガス状態で使用される。
LPGはディーゼル燃料と共に2種燃料システムでも使用されてきた。特許文献1では分離された注入口からLPGが燃焼室に注入されている。一方特許文献2,3,4,5ではLPGガスは事前に空気を混合された後、燃焼室に注入されている。
LPGはディーゼル燃料と共に2種燃料システムでも使用されてきた。特許文献1では分離された注入口からLPGが燃焼室に注入されている。一方特許文献2,3,4,5ではLPGガスは事前に空気を混合された後、燃焼室に注入されている。
ディーゼルエンジンに対しLPGガスのみを使用することの課題は、LPG使用により潤滑性の大幅な低下を招き、また、LPGを燃焼させるため、相当なエンジンの改良が必要となることである。エンジンの改良には多くの費用がかかり、また、エンジンメーカの製品保証の対象外となってしまう。
(発明の目的)
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決する2種燃料の代替燃料を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決する2種燃料の代替燃料を提供することを目的とする。
(発明の概要)
本発明はLPGへの圧力の効果を理解することにより他のアプローチをとり、また、エンジンを大幅に改良することのない与圧LPGを使用する2種燃料システムの異なる解決手段を開発することによりもたらされた。
一側面では、本発明は、内部燃焼ディーゼルエンジンに使用される2種燃料システムであって、
加圧液化ガスを貯蔵する燃料タンクと、
操作上前記燃料タンクに接続しており、液化ガスの流れを制御するための比率バルブ手段と、
ここにおいて液化ガスとディーゼル燃料の比率は既定であり、
操作上前記比率バルブに接続しており、液化ガスの一定の比率の流れとディーゼルの一定の比率の流れを混合し、液化混合燃料を生成するための混合槽と、
からなり、前記液化混合燃料は加圧状態に保たれ、ディーゼルエンジンの燃焼室に注入されることを特徴とするシステム、である。
本発明はLPGへの圧力の効果を理解することにより他のアプローチをとり、また、エンジンを大幅に改良することのない与圧LPGを使用する2種燃料システムの異なる解決手段を開発することによりもたらされた。
一側面では、本発明は、内部燃焼ディーゼルエンジンに使用される2種燃料システムであって、
加圧液化ガスを貯蔵する燃料タンクと、
操作上前記燃料タンクに接続しており、液化ガスの流れを制御するための比率バルブ手段と、
ここにおいて液化ガスとディーゼル燃料の比率は既定であり、
操作上前記比率バルブに接続しており、液化ガスの一定の比率の流れとディーゼルの一定の比率の流れを混合し、液化混合燃料を生成するための混合槽と、
からなり、前記液化混合燃料は加圧状態に保たれ、ディーゼルエンジンの燃焼室に注入されることを特徴とするシステム、である。
本発明の別の側面では、本発明は、内部燃焼ディーゼルエンジンに組み付けられる2種燃料システム装置であって、
加圧液化ガスを貯蔵する燃料タンクと、
操作上前記燃料タンクに接続しており、液化ガスの流れを制御するための比率バルブ手段と、
ここにおいて液化ガスとディーゼル燃料の比率は既定であり、
操作上前記比率バルブに接続しており、液化ガスの一定の比率の流れとディーゼルの一定の比率の流れを混合し、液化混合燃料を生成するための混合槽と、
からなり、前記装置は、使用時には前記液化混合燃料をディーゼルエンジンの燃焼室に注入することを特徴とする装置、である。
加圧液化ガスを貯蔵する燃料タンクと、
操作上前記燃料タンクに接続しており、液化ガスの流れを制御するための比率バルブ手段と、
ここにおいて液化ガスとディーゼル燃料の比率は既定であり、
操作上前記比率バルブに接続しており、液化ガスの一定の比率の流れとディーゼルの一定の比率の流れを混合し、液化混合燃料を生成するための混合槽と、
からなり、前記装置は、使用時には前記液化混合燃料をディーゼルエンジンの燃焼室に注入することを特徴とする装置、である。
比率バルブ手段は好適には、電子制御盤により操作上制御される流量制御バルブを含む。電子制御盤は好適には、車両電子制御装置からの演算処理情報に対応して流量制御バルブを制御する。
好適にはディーゼル燃料は、混合槽に入る前に加圧される。
ディーゼル燃料は好適には、配管内ポンプで加圧され使用前に加圧タンク内に貯蔵される。
好適には加圧ディーゼル燃料の混合槽への供給は、電子制御盤により操作上制御される流量制御バルブにより制御される。電子制御盤は好適には、情報を受け取り演算処理して、関連信号を電子制御盤に送信する、車両電子制御装置により制御される。
液化ガスは好適には、配管内フィルタにより比率バルブの手前で濾過される。
LPGタンクと比率バルブ手段と、混合槽とは、好適にはガス配管で連結される。
LPGタンクと比率バルブ手段との間の配管には、好適には閉鎖バルブが少なくとも1つ以上含まれる。好適な実施形態では、LPGタンクと比率バルブ手段との間の配管には、一方向逆止バルブが1つと閉鎖バルブが1つ含まれる。
好適にはディーゼル燃料は、混合槽に入る前に加圧される。
ディーゼル燃料は好適には、配管内ポンプで加圧され使用前に加圧タンク内に貯蔵される。
好適には加圧ディーゼル燃料の混合槽への供給は、電子制御盤により操作上制御される流量制御バルブにより制御される。電子制御盤は好適には、情報を受け取り演算処理して、関連信号を電子制御盤に送信する、車両電子制御装置により制御される。
液化ガスは好適には、配管内フィルタにより比率バルブの手前で濾過される。
LPGタンクと比率バルブ手段と、混合槽とは、好適にはガス配管で連結される。
LPGタンクと比率バルブ手段との間の配管には、好適には閉鎖バルブが少なくとも1つ以上含まれる。好適な実施形態では、LPGタンクと比率バルブ手段との間の配管には、一方向逆止バルブが1つと閉鎖バルブが1つ含まれる。
トラック用ディーゼルエンジン向けの2種燃料システム10を図1にしめす。ディーゼル燃料はガソリンスタンドのポンプにより大気圧でディーゼルタンク11に注入される。第1経路では、ディーゼル燃料はディーゼルタンク11から配管30に沿って、配管内フィルタ12を通り、供給ポンプ13により吸引される。供給ポンプ13は約30psiの圧で稼動する。配管内フィルタ12はガラスフィルターであり、不純物を取り除く。ディーゼル燃料は最終的に供給ポンプ15で共有レール16に吸引され、注入口18を経由して燃焼室に注入される。第1経路においては、ディーゼル燃料は、エンジンの燃焼室において燃焼する唯一の燃料源として使用される。
第2経路では、ディーゼル燃料は、ディーゼルタンク11から配管31に沿って、第2供給ポンプ20により吸引される。ディーゼルタンク11からのディーゼル燃料は配管内フィルタ12により第2供給ポンプ20により吸引される際に濾過される。ディーゼル燃料は第2供給ポンプ20から逆止バルブ17を経由して第2ディーゼル圧力タンク21に至る。第2ディーゼル圧力タンク21の圧は約100psiに保たれる。第2ディーゼル圧力タンク21の容量は約43Lである。第2ディーゼル圧力タンク21は圧力スイッチ22を有し、該スイッチは第2供給ポンプ20を電気的に制御して所望の圧を保つ。第2ディーゼル圧力タンク21はさらに配管31および第2ディーゼル圧力タンク21内の空気を排出する排出バルブを有する。燃料供給ポンプ13と第2ディーゼル圧力タンク21の間には配管32があり、配管30を通過するディーゼル燃料が第2ディーゼル圧力タンク21に注入されることを可能にしている。配管32には逆止バルブ27があり、第2ディーゼル圧力タンク21からのディーゼル燃料が燃料供給ポンプ13に流れないようにしている。
第2ディーゼル圧力タンク21からの加圧ディーゼル燃料は、配管33を通り混合槽28にいたる。加圧ディーゼル燃料の流れはディーゼル流量制御バルブ24により制御される。ディーゼル流量制御バルブ24はディーゼル電子制御装置25により電気的に制御され、ディーゼル電子制御盤25は車両電子制御装置26により制御される。車両電子制御装置26はクランク角度センサからのエンジンの毎分回転数の情報を演算処理する。加圧ディーゼル燃料はディーゼル流量制御バルブ24を通り混合槽28に圧約100psiで注入される。
LPGはガソリンスタンドのポンプにより圧約150psiの液体の状態でLPGタンク43に注入される。LPGは圧約150psiの液体の状態で貯蔵される。LPGは配管34を通り、閉鎖バルブ44、配管内フィルタ45、ソレノイドバルブ48および逆止バルブ49を通過してLPG流量制御バルブ50にいたる。LPG流量制御バルブ50はLPG電子制御盤51により電気的に稼動され、LPG電子制御盤51は車両電子制御装置26により稼動される。加圧LPGは圧約100psiで混合槽28に注入される。
液体ガスおよびLPGは共に混合槽28に注入される。混合槽28を図2,3に示す。電子制御流れバルブシステムの代替として、1/4NPTネジ規格スウェジロック社 比率バルブ60が使用可能であり、好適には既定の比率で固定されている。
混合槽28は、実質的に球形で、比率バルブ60は互いに対角線上で対面して設置される。混合槽28は、内部線網61を有し燃料の混合を促進する。混合燃料は排出口62より排出され、余剰の混合燃料は流入口63より再度流入する。
混合槽28は、実質的に球形で、比率バルブ60は互いに対角線上で対面して設置される。混合槽28は、内部線網61を有し燃料の混合を促進する。混合燃料は排出口62より排出され、余剰の混合燃料は流入口63より再度流入する。
好適な燃料比率は30%のディーゼルと70%のLPGである。しかし10%のディーゼルと90%のLPGという比率から90%のディーゼルと10%のLPGという比率まで比率に幅がある。ディーゼルが30%より少ない比率は混合燃料の潤滑性が向上した場合可能である。特に、追加的に濾過工程を施した低硫黄ディーゼル燃料は潤滑性を低下させるので、30%以下のディーゼル比率の混合燃料をつかうには、エンジン部品の保守のため追加的に潤滑性を向上させる必要がある。
エンジンの毎分回転数の情報に対応してディーゼルとLPGの流量制御バルブ24,50を制御することとは別に、流量制御バルブ24,50は、上り坂が下り坂かの加速度計からの入力情報により制御される。加速度計からの入力情報は車両電子制御装置26により演算処理される。
液化混合燃料は混合槽28から供給ポンプ15により第2配管内フィルタ装置54を通過させられる。第2配管内フィルタ装置54から供給ポンプ15内に吸引され、さらに共有レール16に高圧で排出される。共有レール16は液化混合燃料を各燃焼室(不図示)の注入口18に配送する。図1には例示のため注入口18を1つしか図示していない。共有レール16には圧力センサ55が備わっている。
液化混合燃料は混合槽28から供給ポンプ15により第2配管内フィルタ装置54を通過させられる。第2配管内フィルタ装置54から供給ポンプ15内に吸引され、さらに共有レール16に高圧で排出される。共有レール16は液化混合燃料を各燃焼室(不図示)の注入口18に配送する。図1には例示のため注入口18を1つしか図示していない。共有レール16には圧力センサ55が備わっている。
燃焼されなかった余剰混合燃料は、注入口18から燃料温度センサ56を通って戻される。共有レール16内の余剰混合燃料は圧力リミッタ57を通り戻される。余剰混合燃料は、配管内を溢出バルブ58、圧力制限バルブ59、燃料冷却器64を通り混合燃料圧力タンク65にいたる。混合燃料圧力タンク65は排出バルブ66を有し、燃料配管内および圧力タンク65内の空気を排出する。混合燃料は、混合燃料圧力タンク65から混合槽28に引き上げられ、ふたたび共有レール16と燃焼室に戻る。
(排気テスト結果)
本発明の2種燃料システムの補助材料を提供するため、第三者機関ブリスベーン市当局により排気テストが行われ、テスト結果の解析はギルモア・エンジニア社により行われた。ディーゼル燃料のみの場合とディーゼル燃料とLPGの混合燃料の場合(LPG70%、ディーゼル30%)との2例テストされた。ディーゼル燃料のみのテスト(テスト番号2969)は2007年3月27日、DT80ショートテストを使用し行われた。LPG/ディーゼル混合燃料テストは2007年5月17日DT80ショートテストを使用し行われた。両テストには同一の車両が使用された。車両はいすず950FVRトラックで、テスト時車両重量は13000Kgであった。
DT80ショートテストは急加速、急減速が連続し、その間にアイドリングがはさまるテストで、実社会での停車、発車運転モードや状況における車両の排気を測定する目的で設計されている。
テスト結果の要約を下表に示す。
この結果によれば、DT80ショートテストにおいてLPG/ディーゼル混合燃料を使用したエンジンは、ディーゼル単一燃料の使用時に比べ、
大幅な不透明度の改善と、粒子状物質の排出減少、窒素酸化物の排出減少が得られた。
LPG/ディーゼル混合燃料を使用した窒素酸化物排出はDNEPM(ディーゼル車両環境保全排出規制)の上限値の45.7%に過ぎない。粒子状物質排出量は上記基準のわずか5.7%であり、不透明度はその9.5%に過ぎない。
総括すると、LPG/ディーゼル混合燃料の排出レベルはDNEPM環境基準よりはるかに低い。
本発明の2種燃料システムの補助材料を提供するため、第三者機関ブリスベーン市当局により排気テストが行われ、テスト結果の解析はギルモア・エンジニア社により行われた。ディーゼル燃料のみの場合とディーゼル燃料とLPGの混合燃料の場合(LPG70%、ディーゼル30%)との2例テストされた。ディーゼル燃料のみのテスト(テスト番号2969)は2007年3月27日、DT80ショートテストを使用し行われた。LPG/ディーゼル混合燃料テストは2007年5月17日DT80ショートテストを使用し行われた。両テストには同一の車両が使用された。車両はいすず950FVRトラックで、テスト時車両重量は13000Kgであった。
DT80ショートテストは急加速、急減速が連続し、その間にアイドリングがはさまるテストで、実社会での停車、発車運転モードや状況における車両の排気を測定する目的で設計されている。
テスト結果の要約を下表に示す。
大幅な不透明度の改善と、粒子状物質の排出減少、窒素酸化物の排出減少が得られた。
LPG/ディーゼル混合燃料を使用した窒素酸化物排出はDNEPM(ディーゼル車両環境保全排出規制)の上限値の45.7%に過ぎない。粒子状物質排出量は上記基準のわずか5.7%であり、不透明度はその9.5%に過ぎない。
総括すると、LPG/ディーゼル混合燃料の排出レベルはDNEPM環境基準よりはるかに低い。
(発明の効果・利点)
好ましい実施形態における2種燃料システムでは、LPGはディーゼル燃料と高い比率で混合されて液化混合燃料として燃焼室で使用可能となる。他の2種燃料システムと異なり、ディーゼルエンジンのメーカ製品規格は変更されず、製品保証も有効である。本好ましい実施形態の利点は、LPGと液体ディーゼルを混合した液化混合燃料が、共用レールを通って燃焼室に配送されることから生じる。他の2種燃料システムではLPGをガス状態で使用し、多くの場合誘導空気と共に使用している。
好ましい実施形態での本2種燃料システムの利点は、ディーゼルエンジンには少しの変更しか要求されず、清浄な排気で、オイル交換を含む保守の頻度が少なくてすむ、という点にあります。好ましい実施形態での本2種燃料システムはLPGがディーゼル燃料や石油に比べ安価で豊富に供給されていることを利用しています。このLPGが安価なことは、ディーゼルエンジン搭載車両の維持費用削減にもつながります。
好ましい実施形態における2種燃料システムでは、LPGはディーゼル燃料と高い比率で混合されて液化混合燃料として燃焼室で使用可能となる。他の2種燃料システムと異なり、ディーゼルエンジンのメーカ製品規格は変更されず、製品保証も有効である。本好ましい実施形態の利点は、LPGと液体ディーゼルを混合した液化混合燃料が、共用レールを通って燃焼室に配送されることから生じる。他の2種燃料システムではLPGをガス状態で使用し、多くの場合誘導空気と共に使用している。
好ましい実施形態での本2種燃料システムの利点は、ディーゼルエンジンには少しの変更しか要求されず、清浄な排気で、オイル交換を含む保守の頻度が少なくてすむ、という点にあります。好ましい実施形態での本2種燃料システムはLPGがディーゼル燃料や石油に比べ安価で豊富に供給されていることを利用しています。このLPGが安価なことは、ディーゼルエンジン搭載車両の維持費用削減にもつながります。
(変更)
上記記述は本発明の図解的説明であり、当業者であれば明らかな修正や変更は本願に記載の本発明の範囲に帰属するとみなされるべきものである。
本願の記述中、‘からなる’や、‘を含む’や‘で構成される’という表現はその他の部品、やステップ等を除外する意味ではない。
上記記述は本発明の図解的説明であり、当業者であれば明らかな修正や変更は本願に記載の本発明の範囲に帰属するとみなされるべきものである。
本願の記述中、‘からなる’や、‘を含む’や‘で構成される’という表現はその他の部品、やステップ等を除外する意味ではない。
10:第2燃料システム
11:ディーゼルタンク
12、45:配管内フィルタ
13、15:供給ポンプ
16:共有レール
17、27、49:逆止バルブ
18:注入口
20:第2供給ポンプ
21:第2ディーゼル圧力タンク
24:ディーゼル流量制御バルブ
25:ディーゼル電子制御盤
26:車両電子制御装置
28:混合槽
30,31,32,33:配管
43:LPGタンク
44:閉鎖バルブ
50:LPG流量制御バルブ
51:LPG電子制御盤
55:圧力センサ
57:圧力リミッタ
58:溢出バルブ
59:圧力制限バルブ
60:スウェジロック社比率バルブ
61:内部線網
62:排出口
63:流入口
64:燃料冷却器
65:混合燃料圧力タンク
11:ディーゼルタンク
12、45:配管内フィルタ
13、15:供給ポンプ
16:共有レール
17、27、49:逆止バルブ
18:注入口
20:第2供給ポンプ
21:第2ディーゼル圧力タンク
24:ディーゼル流量制御バルブ
25:ディーゼル電子制御盤
26:車両電子制御装置
28:混合槽
30,31,32,33:配管
43:LPGタンク
44:閉鎖バルブ
50:LPG流量制御バルブ
51:LPG電子制御盤
55:圧力センサ
57:圧力リミッタ
58:溢出バルブ
59:圧力制限バルブ
60:スウェジロック社比率バルブ
61:内部線網
62:排出口
63:流入口
64:燃料冷却器
65:混合燃料圧力タンク
Claims (10)
- 内部燃焼ディーゼルエンジンに使用される2種燃料システムであって、
加圧液化ガスを貯蔵する1つの燃料タンクと、
操作上前記燃料タンクに接続し、液化ガスの流れを制御するように適応される1つの比率バルブ手段と、
ここにおいて液化ガスとディーゼル燃料の比率は既定であり、
操作上前記比率バルブに接続し、液化ガスの一定の比率の流量とディーゼルの一定の比率の流量を混合し、液化混合燃料を生成するように適応される1つの混合槽と、
からなり、
ここにおいて前記液化混合燃料は加圧状態に保たれ、ディーゼルエンジンの燃焼室に注入される、
ことを特徴とするシステム。 - 内部燃焼ディーゼルエンジンに組み付けられる2種燃料システム装置であって、
加圧液化ガスを貯蔵する1つの燃料タンクと、
操作上前記燃料タンクに接続し、液化ガスの流れを制御するように適応される1つの比率バルブ手段と、
ここにおいて液化ガスとディーゼル燃料の比率は既定であり、
操作上前記比率バルブに接続し、液化ガスの一定の比率の流量とディーゼルの一定の比率の流量を混合し、液化混合燃料を生成するように適応される1つの混合槽と、
からなり、
ここにおいて前記液化混合燃料は加圧状態に保たれ、ディーゼルエンジンの燃焼室に注入される、
ことを特徴とする装置。 - 前記比率バルブ手段は、電子制御盤に操作上制御される1つの流量制御バルブを有し、
前記電子制御盤は、車両電子制御装置からの処理された情報に応答して、前記流量制御バルブを制御する、
ことを特徴とする、請求項2に記載の2種燃料システム装置。 - 前記ディーゼル燃料は前記混合槽に注入される前に加圧されていることを特徴とする、請求項2または3に記載の2種燃料システム装置。
- 前記ディーゼル燃料は配管内ポンプにより加圧され、前記燃料は使用前は加圧タンクに貯蔵されている、ことを特徴とする請求項4に記載の2種燃料システム装置。
- 前記加圧ディーゼル燃料の前記混合槽への供給は、電子制御盤により操作上制御される流量制御バルブにより管理され、前記電子制御盤は、関連する信号を前記電子制御盤に供給するため情報を受信し、演算処理する前記車両電子制御装置により制御されることを特徴とする請求項5に記載の2種燃料システム装置。
- 前記液化ガスは前記比率バルブの手前で配管内フィルターにより濾過されることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の2種燃料システム装置。
- 前記LPGタンク、前記比率バルブ手段および前記混合槽は、ガス配管により接続されていることを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の2種燃料システム装置。
- 前記LPGタンクと前記比率バルブとの間の前記配管は、少なくとも1つの閉鎖バルブを有することを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載の2種燃料システム装置。
- 一方向逆止バルブと閉鎖バルブを前記LPGタンクと前記比率バルブ手段との間の配管に有する、ことを特徴とする請求項2〜9のいずれかに記載の2種燃料システム装置。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU2006905242 | 2006-09-25 | ||
AU2006905242A AU2006905242A0 (en) | 2006-09-25 | A Dual Fuel System | |
AU2007901668 | 2007-03-30 | ||
AU2007901668A AU2007901668A0 (en) | 2007-03-30 | A Dual Fuel System | |
PCT/AU2007/001396 WO2008036999A1 (en) | 2006-09-25 | 2007-09-21 | A dual fuel system |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010504455A JP2010504455A (ja) | 2010-02-12 |
JP2010504455A5 true JP2010504455A5 (ja) | 2010-10-21 |
JP5023152B2 JP5023152B2 (ja) | 2012-09-12 |
Family
ID=39229617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009528553A Expired - Fee Related JP5023152B2 (ja) | 2006-09-25 | 2007-09-21 | 2種燃料システム |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8220439B2 (ja) |
EP (1) | EP2069627B1 (ja) |
JP (1) | JP5023152B2 (ja) |
KR (1) | KR101342584B1 (ja) |
AT (1) | ATE498063T1 (ja) |
AU (1) | AU2007302597B2 (ja) |
CA (1) | CA2664372C (ja) |
DE (1) | DE602007012451D1 (ja) |
NZ (1) | NZ575556A (ja) |
RU (1) | RU2439352C2 (ja) |
WO (1) | WO2008036999A1 (ja) |
Families Citing this family (56)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8220439B2 (en) | 2006-09-25 | 2012-07-17 | DGC Industries Pty. Ltd. | Dual fuel system |
DE102008063278B4 (de) * | 2008-12-29 | 2011-01-20 | Alfred Luhmann | Brennstoffzumesseinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
JP5126093B2 (ja) * | 2009-02-04 | 2013-01-23 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の燃料供給装置 |
US8333171B2 (en) | 2009-02-06 | 2012-12-18 | Exen Holdings, Llc | Homogenizing fuel enhancement system |
JP2012524207A (ja) * | 2009-04-20 | 2012-10-11 | ディージーシー インダストリーズ ピーティーワイ リミテッド | ディーゼルエンジンの間接噴射システム用のデュアルフューエル供給システム |
CN103168157B (zh) * | 2009-06-23 | 2018-09-28 | Dgt Ip控股有限公司 | 将可燃气体以液态形式喷射至柴油发动机中的系统和方法 |
KR200469753Y1 (ko) * | 2009-11-11 | 2013-11-05 | 대우조선해양 주식회사 | 이종연료 엔진의 가스라인 |
KR20130014569A (ko) * | 2010-04-20 | 2013-02-07 | 디지씨 인더스트리즈 피티와이 엘티디 | 차내 혼합형 디젤 엔진의 직접 분사 시스템용 이중 연료 공급 시스템 |
WO2011130792A1 (en) * | 2010-04-20 | 2011-10-27 | Dgc Industries Pty Ltd | A dual fuel supply system for a direct-injection system of a diesel engine with off-board mixing |
SE534873C2 (sv) * | 2010-06-22 | 2012-01-31 | Scania Cv Ab | Bränslesystem för insprutning av en bränsleblandning i en förbränningsmotor |
DE102010024635A1 (de) * | 2010-06-22 | 2011-12-22 | A. Luhmann Gmbh | Brennstoffzumesseinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
ITCE20100009A1 (it) * | 2010-07-16 | 2012-01-17 | Ottavio Pennacchia | Impianti di alimentazione di miscele gpl-gasolio per motori diesel per la trazione stradale, la propulsione navale o per la produzione di energia |
US9528447B2 (en) * | 2010-09-14 | 2016-12-27 | Jason Eric Green | Fuel mixture control system |
WO2012051122A2 (en) * | 2010-10-10 | 2012-04-19 | Bex America, Llc | Method and apparatus for converting diesel engines to blended gaseous and diesel fuel engines |
NL2006542C2 (nl) | 2011-04-05 | 2012-10-08 | Vialle Alternative Fuel Systems Bv | Dieselmotor voor lpg-diesel-mengsel. |
ITBO20110192A1 (it) * | 2011-04-13 | 2012-10-14 | Marco Ciaccini | Sistema per l'alimentazione di motori endotermici ad accensione spontanea mediante gas di petrolio liquefatti (gpl) |
NL2006992C2 (en) * | 2011-06-24 | 2013-01-02 | Indopar B V | Method of switching from a liquefied gas fuel to a liquid fuel being provided to a direct injection combustion engine, and direct injection bi-fuel system for such an engine. |
WO2013003888A1 (en) * | 2011-07-04 | 2013-01-10 | Orbital Australia Pty Ltd | Gaseous metering control for dual fluid injector |
DE102011082039A1 (de) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Man Diesel & Turbo Se | Hubkolben-Brennkraftmaschine und Verfahren zum Betreiben einer Hubkolben-Brennkraftmaschine |
US9421861B2 (en) | 2011-09-16 | 2016-08-23 | Gaseous Fuel Systems, Corp. | Modification of an industrial vehicle to include a containment area and mounting assembly for an alternate fuel |
US10086694B2 (en) | 2011-09-16 | 2018-10-02 | Gaseous Fuel Systems, Corp. | Modification of an industrial vehicle to include a containment area and mounting assembly for an alternate fuel |
US9248736B2 (en) | 2011-09-16 | 2016-02-02 | Gaseous Fuel Systems, Corp. | Modification of an industrial vehicle to include a containment area and mounting assembly for an alternate fuel |
US8882071B2 (en) | 2011-09-16 | 2014-11-11 | Jason Green | Modification of an industrial vehicle to include a containment area and mounting assembly for an alternate fuel |
US8820289B2 (en) | 2011-09-27 | 2014-09-02 | Jason Green | Module containment of fuel control system for a vehicle |
US9738154B2 (en) | 2011-10-17 | 2017-08-22 | Gaseous Fuel Systems, Corp. | Vehicle mounting assembly for a fuel supply |
US9278614B2 (en) | 2011-10-17 | 2016-03-08 | Gaseous Fuel Systems, Corp. | Vehicle mounting assembly for a fuel supply |
US8881933B2 (en) | 2011-10-17 | 2014-11-11 | Jason E. Green | Vehicle mounting assembly for a fuel supply |
KR101694263B1 (ko) | 2011-10-28 | 2017-01-23 | 이에이치티 피 앤 엘 리미티드 | 연소엔진의 개량 |
DE102011088797A1 (de) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstoffsystem |
GB2497952A (en) | 2011-12-22 | 2013-07-03 | Dearman Engine Company Ltd | Cryogenic engine system |
DE102012002425B4 (de) * | 2012-02-09 | 2014-03-20 | Entec Consulting Gmbh | Vorrichtung zum Zuführen eines Mischkraftstoffes zu Brennkammern eines Dieselmotors sowie ein Verfahren zur Herstellung eines Mischkraftstoffes |
US8831857B2 (en) * | 2012-03-07 | 2014-09-09 | Ford Motor Company Of Australia Limited | Method and system for estimating fuel composition |
US9696066B1 (en) | 2013-01-21 | 2017-07-04 | Jason E. Green | Bi-fuel refrigeration system and method of retrofitting |
US20140238353A1 (en) * | 2013-02-27 | 2014-08-28 | Caterpillar Inc. | Apparatus and Method for Detecting Leakage of Liquid Fuel into Gas Fuel Rail |
DE102013213352B4 (de) * | 2013-03-28 | 2015-04-02 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren zum Betrieb einer Brennkraftmaschine, Regelung für eine Brennkraftmaschine und Brennkraftmaschine |
DE102013213349B4 (de) | 2013-03-28 | 2017-10-05 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren zum Betrieb einer Dual-Fuel-Brennkraftmaschine, Regelung für eine Dual-Fuel-Brennkraftmaschine und Dual-Fuel-Brennkraftmaschine |
EP3004602B1 (en) | 2013-05-30 | 2017-03-15 | Indopar B.V. | A bi-fuel system and a method for operating such a system |
US9279372B2 (en) * | 2013-06-27 | 2016-03-08 | Serge V. Monros | Multi-fuel system for internal combustion engines |
US9784152B2 (en) | 2013-06-27 | 2017-10-10 | Serge V. Monros | Multi-fuel system for internal combustion engines |
US9394841B1 (en) | 2013-07-22 | 2016-07-19 | Gaseous Fuel Systems, Corp. | Fuel mixture system and assembly |
US9845744B2 (en) | 2013-07-22 | 2017-12-19 | Gaseous Fuel Systems, Corp. | Fuel mixture system and assembly |
US20150025774A1 (en) | 2013-07-22 | 2015-01-22 | Jason Green | Fuel mixture system and assembly |
AU2014361752B2 (en) | 2013-12-12 | 2017-12-07 | Mosaic Technology Development Pty Ltd | Vehicle fuel system |
KR101525728B1 (ko) * | 2014-01-27 | 2015-06-03 | 현대중공업 주식회사 | 액화가스 처리 시스템 및 방법 |
CN106460730B (zh) * | 2014-05-30 | 2019-07-02 | 瓦锡兰芬兰有限公司 | 船舶的燃料箱装置和操作船舶的箱式容器的方法 |
US9254849B1 (en) | 2014-10-07 | 2016-02-09 | Gaseous Fuel Systems, Corp. | Device and method for interfacing with a locomotive engine |
US9931929B2 (en) | 2014-10-22 | 2018-04-03 | Jason Green | Modification of an industrial vehicle to include a hybrid fuel assembly and system |
US9428047B2 (en) | 2014-10-22 | 2016-08-30 | Jason Green | Modification of an industrial vehicle to include a hybrid fuel assembly and system |
US9885318B2 (en) | 2015-01-07 | 2018-02-06 | Jason E Green | Mixing assembly |
JP6225931B2 (ja) | 2015-02-20 | 2017-11-08 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の冷却装置 |
US20180073446A1 (en) * | 2015-02-20 | 2018-03-15 | Bingo Interests, Llc | System to control and condition the supply of natural gas to bi-fuel engines |
RU2617017C1 (ru) * | 2015-12-02 | 2017-04-19 | Федеральное государственное бюджетное научное учреждение "Федеральный научный агроинженерный центр ВИМ" (ФГБНУ ФНАЦ ВИМ) | Система питания газодизеля |
US10487760B2 (en) | 2016-04-14 | 2019-11-26 | Ford Global Technologies, Llc | System and methods for reducing particulate matter emissions |
US9752515B1 (en) | 2017-04-03 | 2017-09-05 | James A. Stroup | System, method, and apparatus for injecting a gas in a diesel engine |
DE102018200410A1 (de) * | 2018-01-11 | 2019-07-11 | Ford Global Technologies, Llc | Vorrichtung zur Schmierstoffdosierung |
KR102094958B1 (ko) * | 2019-11-20 | 2020-05-26 | 주식회사 코니테크놀로지 | 디젤-액상연료 혼소 시스템의 연료 공급 장치 |
Family Cites Families (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2866693A (en) * | 1955-06-06 | 1958-12-30 | Texas Co | Diesel fuel |
GB1252458A (ja) | 1968-06-14 | 1971-11-03 | ||
US4520766A (en) | 1982-05-14 | 1985-06-04 | Akeroyd Richard T | Dual fuel valve |
JPS59162337A (ja) | 1983-03-07 | 1984-09-13 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 低温度沸点燃料供給装置を備えたディーゼル機関 |
US4535728A (en) * | 1984-02-02 | 1985-08-20 | Propane Carburetion Systems, Inc. | Fuel feed control system and control valve for dual fuel operation of an internal combustion engine |
JPH01318755A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-25 | Nippon Kankyo Denso:Kk | Lpg噴射によるデイーゼル機関の出力増加および燃費節約および黒煙減少装置 |
JPH086656B2 (ja) | 1989-12-18 | 1996-01-29 | 健一郎 亀尾 | デイーゼルエンジンの排ガス浄化システム |
JP2959312B2 (ja) * | 1993-01-14 | 1999-10-06 | 三菱自動車工業株式会社 | ディーゼルエンジンにおける気体燃料併用システム |
JPH06294353A (ja) * | 1993-04-09 | 1994-10-21 | Ryoju Shoji Kk | ディーゼルエソジンの燃料消費と排気ガス浄化改善 システム |
US5408957A (en) | 1993-04-28 | 1995-04-25 | Crowley; Timothy J. | Continuous combustible gas injection into conventionally fueled internal combustion engines |
DE19740057C1 (de) * | 1997-09-12 | 1999-01-21 | Mannesmann Vdo Ag | Kraftstoffversorgungssystem |
DE19746491A1 (de) * | 1997-10-22 | 1999-04-29 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzanlage für eine Brennkraftmaschine |
US6427660B1 (en) * | 2000-07-20 | 2002-08-06 | Ford Global Technologies, Inc. | Dual fuel compression ignition engine |
EP1373703A4 (en) * | 2001-04-05 | 2005-06-29 | Clean Fuels Technology Inc | APPARATUS AND SYSTEM FOR RECYCLING DIESEL FUEL FOR REDUCING DIESEL FUEL STEAM EMISSIONS |
JP2003161178A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-06-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料噴射制御方法 |
GB0205062D0 (en) * | 2002-03-05 | 2002-04-17 | Autogas Supplies Ltd | Dual fuel engine |
AUPS094202A0 (en) * | 2002-03-08 | 2002-03-28 | I-Sense Pty Ltd | Dual fuel engine control |
JP2003278571A (ja) * | 2002-03-25 | 2003-10-02 | Yoshio Saito | エンジン用燃料供給方法およびその装置 |
DE10245161A1 (de) * | 2002-09-26 | 2004-04-08 | Winkelmann, Karlheinrich, Dipl.-Ing. (TH) | Kraftstoffeinspritzanlage für eine Brennkraftmaschine |
DE20310824U1 (de) | 2003-07-14 | 2004-11-18 | Winkelmann, Karlheinrich, Dipl.-Ing. (TH) | Verbrennungskraftmaschine mit Hochdruckeinspritzung eines flüssigen Kraftstoffgemisches |
JP4389710B2 (ja) | 2003-07-31 | 2009-12-24 | トヨタ自動車株式会社 | バイフューエルエンジンおよび混合燃料の混合比率推定方法 |
DE102004011414A1 (de) | 2003-10-05 | 2005-04-28 | Karlheinrich Winkelmann | Direkteinspritzung eines Mischkraftstoffes |
JP2005127164A (ja) * | 2003-10-21 | 2005-05-19 | Denso Corp | コモンレール式燃料噴射装置 |
US7019626B1 (en) * | 2005-03-03 | 2006-03-28 | Omnitek Engineering, Inc. | Multi-fuel engine conversion system and method |
DE102005054451A1 (de) | 2005-11-13 | 2007-05-16 | Entwicklungsbuero Fuer Umweltf | Kraftstoffkühlsystem für Verbrennungskraftmaschinen |
US8220439B2 (en) | 2006-09-25 | 2012-07-17 | DGC Industries Pty. Ltd. | Dual fuel system |
DE102007028816A1 (de) | 2006-11-23 | 2008-05-29 | Jacek Marenin | Vorrichtung zur monovalenten Einbringung von Flüssiggas in Flüssigphase |
AU2008253607B2 (en) | 2007-05-23 | 2013-01-10 | Interlocking Buildings Pty Ltd | A method of manufacturing and installation of high pressure liquid LPG fuel supply and dual or mixed fuel supply systems |
JP2012524207A (ja) | 2009-04-20 | 2012-10-11 | ディージーシー インダストリーズ ピーティーワイ リミテッド | ディーゼルエンジンの間接噴射システム用のデュアルフューエル供給システム |
-
2007
- 2007-09-21 US US12/311,084 patent/US8220439B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-09-21 EP EP07815214A patent/EP2069627B1/en active Active
- 2007-09-21 CA CA2664372A patent/CA2664372C/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-09-21 JP JP2009528553A patent/JP5023152B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2007-09-21 AU AU2007302597A patent/AU2007302597B2/en not_active Ceased
- 2007-09-21 DE DE602007012451T patent/DE602007012451D1/de active Active
- 2007-09-21 KR KR1020097008162A patent/KR101342584B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2007-09-21 AT AT07815214T patent/ATE498063T1/de not_active IP Right Cessation
- 2007-09-21 WO PCT/AU2007/001396 patent/WO2008036999A1/en active Application Filing
- 2007-09-21 RU RU2009115559/06A patent/RU2439352C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2007-09-21 NZ NZ575556A patent/NZ575556A/en not_active IP Right Cessation
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5023152B2 (ja) | 2種燃料システム | |
JP2010504455A5 (ja) | ||
US5682842A (en) | Fuel control system for an internal combustion engine using an aqueous fuel emulsion | |
US6622664B2 (en) | Fuel supply system | |
CN104066960B (zh) | 一种给柔性燃料内燃机添加燃料的设备及方法 | |
CN101535615B (zh) | 双燃料系统 | |
CA2776165C (en) | Homogenizing fuel enhancement system | |
KR20120026496A (ko) | 디젤 엔진의 간접분사 시스템을 위한 듀얼 연료 공급 시스템 | |
KR102001258B1 (ko) | 연료 공급 시스템 및 그 작동 방법 | |
CN108279125A (zh) | 一种汽油机颗粒捕集系统快速积灰装置 | |
US10214097B2 (en) | Tank ventilation system | |
US20130066536A1 (en) | Sensor output modifier | |
KR20140080426A (ko) | 연료 공급 시스템 및 그 작동 방법 | |
CN102762826A (zh) | 内燃机的排气净化装置 | |
EP3913210B1 (en) | Gaseous fuel delivery system for an internal combustion engine | |
Pal et al. | Prospects of fuel injection system for dimethyl ether applications in compression ignition engines | |
GB2531024A (en) | Fuel delivery control | |
US20160186706A1 (en) | Systems and methods for fuel state control with fuel recirculation and preheat | |
KR940006057B1 (ko) | 디이젤 엔진의 배기 가스 정화 시스템 | |
US20130087126A1 (en) | Enriching air for an engine | |
NL1015485C2 (nl) | Tankervaartuig. | |
CN110685826A (zh) | 用于内燃机的水喷射设备的水获取装置 | |
Behnk et al. | Use of external post-injection for regeneration of diesel particulate filters | |
KR19990030176U (ko) | Lpg 차량의 연료 공급장치 |