JP2010502525A - 菓子製品のパッケージ - Google Patents

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Abstract

長手軸(60、図4)を有する菓子ペレット(24)の積み重ね体(22)のパッケージであって、長手軸(60)は、積み重ね体の全てのペレットを貫通するものであり、積み重ね体を覆うシート包装体(26)を含む。包装体(26)は、長手軸を中心として積み重ね体を取り囲む側壁部(32)と、2個の端蓋域(30)に形成され、各端蓋域は、積み重ね体の夫々の軸端を封じ込める。使用者がパッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体(28)は、軸の周りに延出すると共に、一方の端蓋域(30)内に少なくとも部分的に位置決めされる。裂き誘導体は、脆弱線(80,82、図9)によって包装体に画定され得、レーザエッチングによって形成され得る。菓子製品の積み重ね体の包装方法も開示される。

Description

本発明は、菓子製品のパッケージに関し、特に、チューインガムペレット等の菓子ペレットのパッケージに関するが、これに限定されるものではない。
個々の菓子製品を、ペレット、パステル、錠剤等の形状で供給することは知られている。例えば、チューインガムは、相対的に硬い外側ケーシング即ち外殻と、柔らかい中心とを有するペレットの形状でもたらされることがある。ペレットは通常、小型の枕のように形成される。他の菓子製品もまた、同様の形状でもたらされる。例えば飴玉、キャンディ、チョコレート、タフィ、又はミント菓子が、他の種類の硬いまた柔らかいキャンディと同様に、ペレット又はパステルの形状でもたらされ得る。容易に参照できるように、ペレット及び(複数の)ペレットという用語が以下に使用されるが、これらの用語は、パステル、錠剤等の他の同様の構成を含んでいる。
本明細書で使用されるガム及びチューインガムという用語は、風船ガムを含む。
菓子製品をペレットの形状で包装する時に、長手軸を有する積み重ね体を形成するように、多数のペレットを互いに直線状に隣接するように位置決めすると共に、この積み重ね体をシート包装体で包むことが知られており、長手軸は、積み重ね体の全てのペレットを貫通する。包装体は、包装体の一方の側縁が他方の側縁と重なるように、積み重ね体の周囲に巻き付けられると共に、シールを形成するために接着剤によって所定位置に保持される。本構成において、側縁は、積み重ね体の長手軸と概ね平行となるように整列させられる。包装体は、包装体の端が積み重ね体の端を越えて延出するように、菓子製品の積み重ね体よりも長い。包装体の各端は、包装体の端蓋即ち端クロージャを形成するために、積み重ね体の夫々の端の上に重なる端封止フラップをもたらすように折り畳まれる。フラップは通常、包装体が菓子ペレットの封止エンクロージャを形成するように、接着剤によって所定位置に保持される。それ故、完成包装体は、ペレットの積み重ね体を取り囲む側壁部と、積み重ね体の端に重なる端蓋部とを含む。
図1は、チューインガムペレット12の積み重ね体10の斜視図であり、包装体14で、側壁部16及び端蓋18を形成するように、一般的な方法により包装される。包装体14は通常、内容物の鮮度を保つのを補助するように、単一又は多層シートフォイルを含む。時として、主即ち外側包装体が適用される前に、外側包装体と同様な方法で、ガムペレットの積み重ね体の周りに巻き付けられる二次即ち内側包装体が設けられる。これは、「二重包装」と呼ばれる。しかしながら、多くの場合において、単一の包装体のみが使用され、これは、「単一包装」と呼ばれる。様々な菓子製品が、このような方法で包装される。
使用者が菓子製品を取り出せるように、使用者がパッケージを開放するべく、パッケージを所定の線に沿って裂くための手助けとなる裂き誘導体が、包装体の中又は上に設けられることが通常の手法である。裂き誘導体の周知の形態の一つは、菓子製品の積み重ね体の外周面に沿って延出する引裂帯20であるが、これは一方の端から離間している。端蓋及び側壁の重要な部分からなる包装体の端を取り除くために、引裂帯の自由端が、使用者によって把持されると共に、包装体を引っ張って帯の線に沿って裂けるように配置される。これにより、パッケージから一つずつ取り出され得る菓子ペレットへの接触が可能になる。
周知のパッケージ構成において、引裂帯20は積み重ね体の端から、1個のペレット12の厚みと略等しい距離だけ内方に間隔があけられる。これにより、パッケージの製造及び開放がより容易になるが、多くの問題が結果的に生じる。第1に、包装体が開放される一方で、積み重ね体のその端にあり、引裂帯20から少なくとも部分的に外側に位置決めされる第1ペレット12aが、包装体の端が取り除かれる時に失われる虞がある。第2に、包装体が開放されると共に、第1菓子製品12aが取り出されると、包装体の残りの側壁部の裂かれた端は、積み重ね体の第2ペレット12bの外面と同じ高さに、又はその近くになりがちである。その結果、包装体は、積み重ね体の第2菓子製品12bの少なくとも外面が、第2菓子製品12bが使用される前に汚され、又は柔らかくなるという虞がある。また、積み重ね体に残るペレットは、開放端で有効に封止されないパッケージから落下するかもしれない。これらの問題は特に、積み重ね体が単一包装される場合に、ペレットを収納且つ保護する手助けとなる内側包装体が存在しないために生じる。
上記で説明される種類の菓子包装体において、引裂帯は一般的に、帯状材料を包装体の内面に取り付けることにより形成される。帯は所定の材料、しばしばプラスチック材料から作られ、これは包装体の基本材料よりも強度がある。帯の一端は、使用者によって把持されると共に、パッケージを開放するために引っ張られ得るように、包装体の重なり側縁から突出するタブに取り付けられる。帯の材料は基本包装体よりも強度があるため、包装体は、帯の少なくとも一縁に沿って裂ける。帯は通常、包装体が積み重ね体に巻き付けられた時に、帯が長手軸を中心として周方向に積み重ね体を取り囲むように、包装体の一方の側縁から他方の側縁へ、包装体を越えて横方向に延出する。この種の引裂帯は、使用者がパッケージを開放できるため有効であるが、付加的な帯状材料の存在は、形成された包装体の周りに延出する目障りな線即ち隆起が結果的に生じることになりかねない。
ライル(Lile)の特許文献1は、チューインガムスティックaの積み重ね体のパッケージを開示しており、積み重ね体を覆う内側包装体1と、積み重ね体の中心部を取り囲む外側スリーブ2とを含む。厚紙インサート3がスティックaの一端及び包装体の間に位置決めされており、また内側包装体1の端蓋域の内部で、スティックaの一端と重なるフラップ3’を有する。パッケージを開放するために、使用者が親指の爪を、内側包装体のフラップ3’及びスティックaの端の間に挿入すると共に、内側包装体の端蓋域を取り除くために、フラップを上に持上げる。この文献は、包装体1の端蓋域の除去について開示しているが、この場合、包装される製品は、全て個々に包まれるため、単一包装菓子ペレットのパッケージに関連する問題については考慮されていない。また、スティックaは、包装体1内で、長手方向に整列させられるため、この文献は、内容物が開放された包装体1から落下するのを阻止するために、パッケージを再度封止する必要性に関する問題については考慮していない。対照的に、この文献は、内容物を包装体からより容易に取り出す方法に関する。
メスター(Mester)の特許文献2もまた、チューインガムスティックの積み重ね体のパッケージを開示している。示される構成では、個々に包装されたガムスティック6の積み重ね体は、包装体1で覆われる。引裂帯は、間隔があけられたミシン目線2,3によって、包装体1の一端に画定される。この実施形態において、引裂帯は、包装体の端蓋粋付近に配置されるが、引裂帯は幅が広く、それ故、包装体の側壁域のかなりの部分が取り除かれる。ライルの特許文献1に関連して上述したものと同様の理由により、本文献は、未包装菓子ペレットのパッケージに関する極めて異なる問題について考慮していない。特に、留意すべきは、引裂帯を画定するためにミシン目線2,3を有する包装体は、包装体が内容物を外部環境から封止しないため、菓子ペレットの積み重ね体の単一包装での使用には不適切なことである。
米国特許第1,132,781号明細書 米国特許第1,329,056号明細書
従って、従来技術の欠点を克服し、或いは少なくとも軽減する改良された菓子ペレットの積み重ね体用パッケージ、及び包装方法が必要とされる。
特に、積み重ね体が単一包装される場合に、開放されたパッケージがより有効に再封止され得る改良された菓子ペレットの積み重ね体用パッケージ、及び包装方法が必要とされる。
また、周知のパッケージよりも視覚的に訴える改良された菓子ペレットの積み重ね体用パッケージ及び包装方法が必要とされる。
本発明の第1態様によれば、長手軸を有する菓子ペレットの積み重ね体のパッケージが提供され、長手軸は、積み重ね体の全てのペレットを貫通する。パッケージは、積み重ね体を覆うシート包装体を含む。包装体は、長手軸を中心として積み重ね体を取り囲む側壁部と、2個の端蓋域とに形成される。各端蓋域は、積み重ね体の夫々の軸端を封じ込める。包装体は更に、使用者が包装体を線に沿って裂くことによりパッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体を含み、この裂き誘導体は、積み重ね体の長手軸を中心として延出すると共に、一方の端蓋域内に少なくとも部分的に位置決めされる。
裂き誘導体をペレットの積み重ね体の端から内方に位置決めすることは、一般的に容認された手法であるが、本願出願人は、裂き誘導体を端蓋域内に少なくとも部分的に位置決めすることにより、パッケージが開放されつつ、包装体の側壁部が全く取り除かれず、或いは最小量のみが取り除かれ得ることを見出した。その結果、パッケージが開放された時に、積み重ね体の最も外側のペレットが、偶発的に失われる機会が減る。また、パッケージが開放されると共に、積み重ね体のその端にある第1ペレットが取り除かれると、包装体の残りの側壁部は、その時点で短くされた積み重ね体の端を越えて延出し、それ故、残りのペレットを封じ込めると共に、それらペレットが飛び出さないように折り重ねられ得る。積み重ね体は二重包装されてもよく、その場合、本発明の包装体は、外側包装体を含む。しかしながら、本発明のパッケージの包装体は特に、単一包装構成において唯一の包装体として使用される時に有利であり、パッケージを開放後に有効に再封止する能力が、主要な利点である。
包装体は積み重ね体の周りに巻き付けられてよく、巻き付けられる前に、シート包装体は、積み重ね体の長手軸と略平行に整列させられる対向側縁と、積み重ね体の夫々の端を越えて突出する対向長手方向端部を有してよい。包装体は、積み重ね体を取り囲む側壁部を形成するために、対向側縁が重なった状態で、積み重ね体に沿って周方向に巻き付けられ、また包装体の前記長手方向端部各々は、包装体の端蓋を形成するために、積み重ね体の夫々の端の上に重なるように折り畳まれるフラップとなるように形成される。
裂き誘導体は、引裂帯を含んでよく、その場合、引裂帯の少なくとも外側長手方向縁は、包装体の端蓋域に配置される。一構成において、引裂帯の内側長手方向縁は、包装体の側壁部において、積み重ね体の端付近に配置される。本構成において、引裂帯は、包装体の側壁部と端蓋の間の移行部に位置決めされる。これにより、包装体の側壁部の最小部分が結果的に取り除かれるが、作られる開口が可能な限り大きくなることを保証するという利点を有する。本構成において、引裂帯の内側長手方向縁は、端蓋域の縁から3ミリメートル以下に配置され得る。好適には、引裂帯の内側長手方向縁は、端蓋域の縁から2ミリメートル以下に、特に端蓋域の縁から1.5ミリメートル以下に配置される。或いは、引裂帯の内側長手方向縁はまた、引裂帯全体が、包装体の端蓋内に位置決めされるように、端蓋に配置されてもよい。
引裂帯は、帯状材料を包装体の内面に固定することにより形成されてよい。帯を作る材料は、包装体の残りの部分の材料よりも強度を有してよい。帯は、高分子材料を含んでよい。帯は、プラスチック材料を含んでよい。或いは、包装体は、引裂帯を間に形成するために、包装体の幅方向において少なくとも部分的に延出する2本の間隔があけられた脆弱線を有してよい。脆弱線は、エッチング特にレーザエッチングにより、包装体の内面に形成され得る。エッチング又は他の方法で形成された脆弱線の使用は、使用者には略見えず、それ故、包装体の美的構成に影響を及ぼさない裂き誘導体が、包装体に形成されるのを可能にする。
包装体は更に、包装体の第1側縁から突出し、包装体の引き裂きを開始するために、使用者が把持し且つ引っ張る引裂帯タブを含んでよい。引裂帯タブは、包装体から延出する突起を含んでよい。引裂帯タブは、包装体の側縁から延出し、また包装体シートと一体形成されてよい。
引裂帯は、包装体の第1長手方向縁と実質的に平行に位置するように配置され得る。引裂帯の外側長手方向縁は、包装体の第1長手方向端縁から、5ミリメートルから10ミリメートルの範囲の距離だけ間隔があけられてよく、また引裂帯の内側長手方向縁は、包装体の第1長手方向端縁から、6ミリメートルから12ミリメートルの範囲の距離だけ間隔があけられてよい。引裂帯は、包装体の幅方向において、少なくとも部分的に包装体の第1側縁から直交するように延出してよく、また曲線経路をたどってもよい。
裂き誘導体は、包装体の幅方向において少なくとも部分的に直交するように延出すると共に、包装体の内面にエッチングを行うことにより形成され得る包装体の単一の脆弱線を含んでよい。脆弱線は、包装体の内面にレーザエッチングを行うことにより形成されてもよい。包装体は更に、包装体の脆弱線と第1長手方向端縁との間に位置する包装体の一部に取り付けられるタブを含んでもよい。タブは、使用者によって把持されると共に、包装体を脆弱線に沿って裂き始めるために引っ張られ得るように配置されてよい。包装体の側縁から脆弱線に向けて延出するスリットが、包装体に設けられてもよい。
裂き誘導体は、端蓋の少なくとも一部を少なくとも部分的に取り囲んでよい。裂き誘導体は、端蓋の全体又は一部を、完全に取り囲んでよい。これにより、端蓋の全体又は一部は、完全に取り除かれ得る。或いは、裂き誘導体は、端蓋の全体又は一部を、部分的にのみ取り囲んでよい。これにより、裂き誘導体内に位置する端蓋の全体又は一部は、フラップ開口を形成するために、包装体の残りの部分に取り付けられたままとなる。
包装体は、金属フォイルシートを含んでよく、また単一或いは複数の層を有してよい。シートは、フォイル層、及び紙又は他の材料の層からなる複合材料シートであってよい。
包装体の重なり合う側縁は、接着剤を用いて、互いに固定されてよい。各端蓋を形成する全てのフラップの幾つかは、接着剤によって、所定位置に固定されてよい。接着剤は、圧力又は熱活性接着剤であってよく、また菓子製品の積み重ね体の周りに巻き付けられる前に、包装体に予め適用されてよい。
パッケージはまた、包装体が適用される前に、ペレットの積み重ね体の周りに位置決めされる第2内側包装体を含んでよい。或いは、包装体は、ペレットの積み重ね体を覆うために、単独の包装体を含んでよい。
積み重ね体の各ペレットは、個々に包装されてよい。
菓子製品はガムペレットであってよく、また特に、チューインガムペレットであってよい。
裂き誘導体は、菓子ペレットの積み重ね体の長手軸を完全に又は部分的に取り囲んでよい。
本発明の第2態様によれば、長手軸を有する菓子製品の積み重ね体の包装方法が提供され、長手軸は、積み重ね体の全てのペレットを貫通しており、シート包装体を菓子ペレットの積み重ね体に隣接して位置決めする工程と、包装体は、使用者が包装体を線に沿って裂くことによりパッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体を有し、包装体を、長手軸を中心として積み重ね体を取り囲む側壁部と、2個の端蓋域とに形成する工程とを含み、各端蓋域は積み重ね体の夫々の軸端を封じ込めるものであり、本方法において更に、裂き誘導体を、包装体が完全に形成された時に、積み重ね体の長手軸を中心として延出すると共に、包装体の端蓋域内に少なくとも部分的に配置されるように位置決めする工程を含む。
包装体は、対向側縁及び対向長手方向端部を有してよく、本方法は更に、側縁が積み重ね体の長手軸と実質的に平行に整列させられるように、また包装体の対向長手方向端部が積み重ね体の夫々の端を越えて突出するように、包装体を位置決めする工程と、対向側縁が重なり合う状態で、積み重ね体を取り囲む側壁部を形成するように、包装体を積み重ね体に沿って周方向に巻き付けると共に、包装体の端蓋域を形成するために、積み重ね体の夫々の端の上に重なるように折り畳まれるフラップとなるように、包装体の長手方向端各々を形成する工程とを含んでよい。
裂き誘導体は引裂帯を含んでよく、また本方法は更に、引裂帯の少なくとも外側長手方向縁が、包装体の端蓋に配置されるように、引裂帯を位置決めする工程を含んでよい。本方法は、引裂帯の内側長手方向縁が、包装体の側壁部に配置されるように、引裂帯を位置決めする工程を含んでよい。本方法は、帯の内側長手方向縁が、端蓋域の縁から3ミリメートル以下であるように、引裂帯を位置決めする工程を含んでよい。好適には、本方法は、帯の内側長手方向縁が、端蓋域の縁から2ミリメートル以下、特に端蓋域の縁から1.5ミリメートル以下であるように、引裂帯を位置決めする工程を含む。或いは、本方法は、引裂帯の外側及び内側長手方向縁の両方が、包装体の端蓋内に位置決めされるように、引裂帯を位置決めする工程を含んでよい。
本方法は更に、完全に形成された包装体において、端蓋の少なくとも一部を完全に取り囲むように、包装体の一方の側縁から他方の側縁まで全幅に亘り延出する引裂帯を、包装体に形成する工程を含んでよい。或いは、本方法は、完成した包装体において、端蓋の少なくとも一部を部分的にのみ取り囲むように、包装体の第1側縁から幅方向において部分的にのみ延出する引裂帯を、包装体に形成する工程を含んでよい。
本方法は、帯状材料を包装体の内面に固定することにより、包装体に引裂帯を形成する工程を含んでよい。帯を作る材料は、包装体の残りの部分の材料よりも強度を有し得る。帯状材料は、高分子材料を含んでよい。帯はプラスチック材料を含んでよい。
或いは、本方法は、引裂帯を間に形成するために、包装体の幅方向において少なくとも部分的に延出する2本の間隔があけられた脆弱線を形成する工程を含んでよい。脆弱線は、包装体の内面上に形成されてよい。脆弱線は、包装体の内面にエッチングを行うことにより形成されてよい。特に、本方法は、包装体の内面にレーザエッチングを行うことにより、脆弱線を形成する工程を含んでよい。本方法は更に、2本の脆弱線の間の所定位置において、包装体の一方の側縁から外方に延出するタブを作る工程を含んでよく、タブは、包装体と一体形成されてよい。
本方法は、引裂帯の外側長手方向縁が、包装体の第1長手方向端縁から、5ミリメートルから10ミリメートルの範囲の距離だけ間隔があけられると共に、引裂帯の内側長手方向縁が、包装体の第1長手方向端縁から、6ミリメートルから12ミリメートルの範囲の距離だけ間隔があけられるように、包装体に引裂帯を形成する工程を含んでよい。
本方法は、包装体の幅方向において少なくとも部分的に延出する単一の脆弱線を包装体に形成すると共に、脆弱線を完全に形成された包装体の端蓋域内に位置するように位置決めすることにより、裂き誘導体を作る工程を含んでよい。本方法は、エッチング特にレーザエッチングにより、脆弱線を包装体の内面に作る工程を含んでよい。本方法はまた、包装体の一部の側縁から、包装体の脆弱線と第1長手方向端縁との間に延出するタブを作る工程を含んでよい。本方法はまた、包装体の側縁から、脆弱線へ向けて延出するスリットを、包装体に形成する工程を含んでよい。
本方法は更に、完成包装体において、端蓋の少なくとも一部を完全に取り囲むように、包装体の一方の側縁から他方の側縁へ全幅に亘り延出するように、脆弱線を形成する工程を含んでよい。或いは、本方法は、包装体の幅方向において、第1側縁から部分的にのみ延出するように、包装体に脆弱線を形成する工程を含んでよく、その結果、完成包装体において、脆弱線は、端蓋の少なくとも一部を部分的にのみ取り囲む。
包装体は、金属フォイルシートを含んでよく、また単一層又は多層を有してよい。シートは、フォイル層及び紙又は他の材料層を含む複合材料シートであってよい。
本方法は、接着剤を使用して、包装体の重なり合う側縁を互いに固定する工程を含んでよい。本方法はまた、接着剤によって、各端蓋を形成する全てのフラップの幾つかを、所定位置に固定する工程を含んでよい。接着剤は、圧力又は熱活性接着剤であってよく、また本方法は、包装体が菓子ペレットの積み重ね体の周りに巻き付けられる前に、包装体に接着剤を適用する工程を含んでよい。
本方法は、包装体が適用される前に、ペレットの積み重ね体の周りに第2内側包装体を巻き付ける工程を含んでよい。
本方法は、菓子ペレットが積み重ね体となるように形成される前に、菓子ペレット各々を個々に包装する工程を含んでよい。
本方法は特に、チューインガムペレットの積み重ね体の包装に適用可能である。
本発明の第3態様によれば、長手軸を有する菓子ペレットの積み重ね体のパッケージが提供され、長手軸は積み重ね体の全てのペレットを貫通する。パッケージは、積み重ね体を覆うシート包装体を含む。包装体は、長手軸を中心として積み重ね体を取り囲む側壁部と、2個の端蓋域とに形成される。各端蓋は、積み重ね体の夫々の軸端を封じ込める。包装体は更に、使用者が包装体を線に沿って裂くことによりパッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体を含み、この裂き誘導体は、包装体の少なくとも1本の脆弱線により形成される。
脆弱線の使用により、使用者には実質的に見えず、従って、包装体の美的構成に影響を及ぼさない裂き誘導体が、包装体に形成されることが可能になる。また、脆弱線は、別の場合には、別のプラスチック又は他の帯状材料を含み、包装体に連結される引裂帯により形成され得る隆起を作ることがない。
2本の間隔があけられた脆弱線は、包装体に形成されて、引裂帯をそれら脆弱線の間に形成することも可能である。
裂き誘導体は、一方の端蓋域の縁から10ミリメートル以下のところに、完成包装体の端蓋域内に、又は形成された包装体の側壁域に少なくとも部分的に配置されてよい。
包装体は更に、包装体の第1側縁から突出すると共に、包装体を裂き始めるために、使用者が把持し且つ引っ張る裂き誘導体タブを含んでよい。裂き誘導体タブは、包装体の側縁から延出する突起の形状をなしてよく、また包装体と一体的であってよい。引裂帯を画定するために、2本の脆弱線が包装体に存在する場合には、裂き誘導体タブは、2本の間隔があけられた脆弱線の間に位置決めされてよい。
裂き誘導体は、包装体が積み重ね体の周りに形成される前に、包装体の第1長手方向端縁と実質的に平行に位置してよい。
脆弱線又はその各々は、包装体の幅方向において、包装体の第1側縁から少なくとも部分的に直交するように延出してよい。
脆弱線又はその各々は、曲線状の経路をたどってよい。
脆弱線又はその各々は、エッチング、また特にレーザエッチングにより、包装体に形成されてよい。或いは、脆弱線又はその各々は、包装体の内面に溝を付けることにより、又は包装体を貫通せず、それ故、包装体の完全性を損なわない他の手段により形成されてよい。
本発明の第4形態によれば、長手軸を有する菓子ペレットの積み重ね体の包装方法が提供され、長手軸は、積み重ね体の全てのペレットを貫通する。本方法は、シート包装体を、菓子ペレットの積み重ね体に隣接して位置決めする工程と、長手軸を中心として積み重ね体を取り囲む側壁部と、2個の端蓋域となるように、包装体を形成する工程とを含む。包装体は、使用者が包装体を線に沿って裂くことによりパッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体を有する。各端蓋域は、積み重ね体の夫々の軸端を封じ込める。本方法は更に、裂き誘導体を画定するために、包装体に少なくとも1本の脆弱線を作る工程を含む。
本方法は、引裂帯を間に画定するために、包装体に2本の間隔があけられた脆弱線を形成する工程を含んでよい。
本方法は、裂き誘導体が、端蓋域の一方の縁から10ミリメートル以下のところに、完成包装体の端蓋域内に、或いは形成された包装体の側壁域に少なくとも部分的に配置されるように、裂き誘導体を位置決めする工程を含んでよい。
本方法は、裂き誘導体タブを、タブが包装体の第1側縁から突出すると共に、包装体を裂き始めるために、使用者によって把持され、且つ引っ張られ得るように、包装体に形成する工程を含んでよい。この場合、本方法は、包装体の側縁から延出する突起として、裂き誘導体タブを形成する工程を含んでよい。本方法が、引裂帯を画定するために、2本の間隔があけられた脆弱線を形成する工程を含む場合には、本方法は、これらの脆弱線の間に、裂き誘導体タブを位置決めする工程を含んでよい。
本方法は、裂き誘導体が包装体の第1長手方向端縁と実質的に平行に位置するように、裂き誘導体を形成する工程を含んでよい。
本方法は、脆弱線又はその各々を、包装体の幅方向において、包装体の第1側縁から少なくとも部分的に直交する方向に延出するように形成する工程を含んでよい。
本方法は、脆弱線又はその各々を、曲線状の経路に沿って形成する工程を含んでよい。
本方法は、包装体の内面にエッチング、特にレーザエッチングを行うことにより、脆弱線又はその各々を形成する工程を含んでよい。或いは、本方法は、包装体の内面に溝を付けることにより、又は包装体を貫通せず、それ故、包装体の完全性を損なわない他の手段によって、脆弱線又はその各々を形成する工程を含んでよい。
本発明の幾つかの実施形態について、残りの図面を参照しつつ、一例として以下に説明する。
従来技術におけるチューインガムペレットの積み重ね体を示す斜視図。 本発明に従い包装されたチューインガムペレットの積み重ね体の斜視図。 図2のパッケージの包装体形成部分の平面図。 図3の包装体を使用するガムペレットの積み重ね体の単一包装方法における様々な工程を概略的に示す図。 本発明の第2実施形態に従い包装されたチューインガムペレットの積み重ね体の斜視図。 図5のものと同様であるが、図5のパッケージが開放された状態を示す図。 図5のパッケージであるが、開放された後のパッケージを示すと共に、ペレットの取り出しを例証する斜視図。 図5のものと同様であるが、開放後に再度封止された図5のパッケージを示す図。 本発明の第3実施形態に従い包装されたチューインガムペレットの積み重ね体の斜視図。 図8のものと同様であるが、開放された後の図9のパッケージを例証する図。
同じ符号は、以下に説明される様々な実施形態において、同じ又は同等の構成を示すために使用される。
図2は、チューインガムペレット24の積み重ね体22を示しており、この積み重ね体22は、上述した従来技術の積み重ね体10と同様な方法によって、外側包装体26で包装される。しかしながら、従来技術と異なり、本実施形態の包装体26は、包装体26が積み重ね体の周りに巻き付けられた時に、長手軸を中心として延出すると共に、積み重ね体22のペレット24の最も外側のペレット24aの外端面と隣接して、包装体の端蓋域30に少なくとも部分的に位置決めされるように配置される引裂帯28を有する。
図2に示すように、引裂帯28は、包装体の端蓋30及び側壁部26の間の交点に位置決めされる。それ故、引裂帯の外側長手方向縁34は、端蓋30内に位置決めされるが、内側長手方向縁36は、最も外側のペレット24aの外側端面と実質的に整列して、包装体の側壁部32の方へ僅かに位置決めされる。引裂帯28は、包装体が形成された時に、端蓋30を完全に取り囲むように、包装体の全幅に亘り延出する。これは、使用者が引裂帯28を使ってパッケージを開放する時に、端蓋30が完全に取り除かれることを意味する。しかしながら、包装体の側壁部32の最小量のみが、端蓋30と共に取り除かれる。好適な実施形態において、3ミリメートル以下、より好適には2ミリメートル以下、更により好適には1.5ミリメートル以下の側壁が取り除かれる。
引裂帯28を、積み重ね体22の一端において、端蓋30内に少なくとも部分的に位置するように位置決めすることにより、従来技術のパッケージ構成の欠点の多くが克服される。最外端ペレット24aは、効果的に引裂帯28の中にあるため、使用者がパッケージを開放した時に、この最外端ペレット24aが失われる機会はより少なくなる。更に、端ペレット24aが積み重ね体から取り除かれると、十分な量の包装体の側壁部32が、積み重ね体22の次のペレット24bの外側端面を越えて突出し、包装体の開放端は、残りのペレット24を覆うために、使用者によって折り重ねられ得、それ故、残りのペレット24は、接触から保護されると共に、パッケージから落下することが阻止される。
図3は、紙材料シート又は金属フォイルシートを含む包装体26の平面図である。包装体26はまた、金属フォイルを片側、通常は内側37に、更に紙又は他の材料を外側に含む複合材料シートから作られてもよい。包装体の外面39は、製品の名前、成分表、及び/又は商標等の製品の詳細を提供するように印刷されてよい。接着剤38の領域は、以下により詳細に説明されるように、包装体をペレットの積み重ね体の周りで所定位置に保持するために、包装体の内面及び外面に予め適用される。
シート包装体26は、2個の対向側縁40,42及び2個の対向長手方向端縁44,46を有すると共に、概ね矩形形状である。しかしながら、包装体26の形状は、ペレット24の形状寸法、及び積み重ね体22のペレット数に応じて変更され得る。引裂帯28は、一方の長手方向端縁44の近くに位置決めされると共に、当該技術分野において目下周知のものを含む適当な種類のものであってよい。
本実施形態において、引裂帯28は、包装体の内面37に固定される材料帯の形状をなす。引裂帯28は、第1側縁40から反対側の側縁42へ、第1長手方向端縁44と実質的に平行に延出するように、包装体に固定される。タブ48は、第1側縁40から突出し、また材料帯28の端は、タブ48に固定される。包装体が積み重ね体の周りに巻き付けられた時に、包装体の第1側縁40は他方の側縁42と重なると共に、そこで接着剤により固定されるが、タブ48は、使用者によって把持され得るように、固定されないままである。引裂帯28は、使用者が、引裂帯28が取り付けられた状態のタブ48を把持すると共に、引裂帯を積み重ね体に沿って概ね周方向に引っ張ることにより、パッケージを裂き開けることができるように、プラスチック等の包装体の残りの部分よりも強度を有する材料から作られる。材料帯28は包装体の残りの部分よりも強度を有するため、包装体は、使用者がタブを引っ張ると、帯28の少なくとも一方の長手方向側縁に沿って結果的に切り取られる。
引裂帯28は、帯の外側長手方向縁34が、積み重ね体のその端に形成された端蓋30内に位置するように、シート包装体26の第1長手方向端縁44から内方に位置決めされる。引裂帯の精確な間隔は、ペレット及びシート包装体の形状寸法に左右される。しかしながら、本実施形態において、引裂帯の外側長手方向縁34は、5ミリメートルから10ミリメートルの範囲の距離だけ、包装体28の第1長手方向端縁44から間隔があけられると共に、帯の内側長手方向縁36は、6ミリメートルから12ミリメートルの範囲の距離だけ、シート包装体の第1長手方向端縁44から間隔があけられる。
包装体26は、包装体の連続ウェブ50の一部として形成されると共に、スイス国キュブラン(Ecublens)1024、デュ ティル フェデラル(Du Tir Federal)44にあるエスアイジー サパル エスエー(SIG Sapal SA)によって供給されるサパルチューパック(Sapal Chewpac)(商標)等、周知の包装機械を使用して、ペレットの積み重ね体22に適用されてよい。
包装体26のチューインガムペレット24の積み重ね体22への適用方法が、図4を参照して以下に説明される。図4は、上述した包装体26を使用して、パッケージを作るために採られる巻き付け工程の連続を概略的に示す。
ガムペレット24の積み重ね体22は、包装機械内で、包装体の内面37が積み重ね体と対向する状態で、垂直方向に整列させられた包装体26へ向けて送られる。包装体26は、連続ウェブ50の一部として、機械に送られると共に、積み重ね体22の周りに巻き付けられる前に、ウェブから離される。包装体26は、積み重ね体22の一端において、最外ペレット24aの外側端面52と整列させられた引裂帯28を有する。
符号54で示されるように、包装体26の第2側縁42は、積み重ね体22の下面の一部を横切り途中まで位置するように巻き付けられる一方、第1側縁40は、積み重ね体の側方から外方に突出するように、上面上に折り重ねられる。包装体の第1長手方向端縁44,46は、積み重ね体22の両端を越えて突出する。
次に、ペレット22の積み重ね体は、部分的に巻き付けられた包装体26と合わせて、矢印56によって示されるように逆さにされる。符号58で示されるように、積み重ね体22が逆さにされた状態で、包装体26の第2側縁42は、積み重ね体22の長手軸60と概ね平行に、その時点で積み重ね体22の上面を略半分だけ横切り、長手方向に延出する。この時点で、或いは積み重ね体の反転工程の間に、積み重ね体のいずれかの端を越えて突出する包装体26の第1側部62は、積み重ね体の端面と接触するように内方に折り畳まれ、また包装体は、積み重ね体のいずれかの端で、第1及び第2主要端封止フラップ66,68を部分的に形成するために、折り線64の周りで折り目がつけられる。
包装体26の第1側縁40は、符号70で示されるように、包装体の第2側縁42と重なるように、積み重ね体のその時点での上面上に折り重ねられる。次に、積み重ね体22の端を越えて突出する包装体26の第2側部72は、積み重ね体の端面と接触するように、内方に折り畳まれ、また包装体は、いずれかの端で、第1及び第2主要端封止フラップ66,68を完成させるために、折り線74の周りで折り目がつけられる。第2側部72は、積み重ね体の端が完全に覆われるように、第1側部62と重なってよい。
いずれかの端の第1主要端封止フラップ66は、符号75で示されるように、積み重ね体22の端面上で、側部62,72と接触するように折り曲げられる。包装体の形成における最終工程は、符号76で示されるように、第2主要端封止フラップ68を第1主要端封止フラップ66へ折り重ねることである。側部62,72並びに第1及び第2主要端封止フラップ66,68は、包装体の端クロージャ即ち端蓋30を形成するように組み合わさる。
当該技術分野において周知の方法で、包装体の重なり合う部分の幾つか又は全ては、予め塗布された接着剤38によって、互いに接着される。これにより、包装体26は所定位置に保持され、またパッケージが、包装されたガムペレットを保護するために、封止されるように構成され得る。圧力及び/又は熱活性であるような、適当な接着剤が使用され得る。
図5から図8は、代替実施形態を例証しており、引裂帯28は、完全に形成された包装体26の端蓋30内に全体が位置するように、位置決めされる。本実施形態の包装体26は、第1実施形態に関連して上述されたものと別の方法で形成される。図6に示されるように、本構成では、包装体26の側壁部32のいずれもが、パッケージが開放された時に取り除かれない。図7及び図8は、ペレットの一個24aが、開放された包みから取り出された後に、残りのペレットを封じ込めると共に保護するために、包装体の開放端がどのようにして折り曲げられるかを示す。
図9及び図10は、ペレットの積み重ね体用のパッケージ11の更に別の実施形態を示す。図9及び図10において、包装体26の下部は、ガムペレット24が所定位置にあるところを明瞭に確認できるように、透視式に示されている。本実施形態において、引裂帯28は、包装体26の内面上に、2本の間隔があけられた脆弱線80,82を形成することにより、包装体に作られる。脆弱線は、包装体の幅方向において部分的に第1側縁40から直交するように延びる。タブ84は、使用者が把持できるように、2本の脆弱線の間の所定位置において、包装体の第1側縁40から突出する。これは、使用者がタブを引っ張った時に、包装体が2本の脆弱線に沿って優先的に裂けるように構成される。
引裂帯28は、完全に形成された包装体26の端蓋30内に全体が位置決めされるように構成される。引裂帯は、包装体を途中まで横切り延出するだけなので、端蓋30の中心域86を部分的にのみ取り囲む。その結果、中心域86は、パッケージが開放された時に、包装体26から完全に取り外されず、フラップを形成するために、一縁88に沿って取り付けられたままである。これにより、開放端蓋域86が使用者によって捨てられないため、生じるごみの量が減少する。フラップ86はまた、パッケージを再封鎖するために使用され得る。しかしながら、引裂帯は、パッケージが開放された時に、端蓋30又はその少なくとも一部が、完全に取り除かれるように、包装体28の全幅に亘って延出してもよい。
引裂帯を、帯状材料ではなく脆弱線を使って形成することにより、引裂帯28は、より魅力的な開口を設けるように成形され得、また、引裂帯内の材料は、設計効果を加えるために、異なる色で印刷され得る。それ故、脆弱線80,82は、成形された開口をもたらすために、曲線経路をたどり得る。
脆弱線80,82は、適当な方法を使用して作られ得るが、好適には、包装体の内面にレーザエッチングを行うことにより作られる。脆弱線を作る他の方法には、レーザ以外の手段によるエッチング、内面への溝付け、又は少なくとも包装体の内層を貫通する穿孔の形成を含む。好適には、脆弱線の形成は、特に、積み重ね体が単一包装される場合に、形成された包装体の完全性を損なうべきではない。それ故、例えば、脆弱線が穿孔を使って作られるならば、これらは好適には、1又は複数の内層のみを貫通すべきであり、また包装体を完全に貫通するべきではない。代替実施形態(図示なし)において、引裂帯28を形成するために、2本の間隔があけられた脆弱線を作るのではなく、包装体に、一本の脆弱線のみを作ることにより、裂き誘導体が形成されてもよい。脆弱線は、完全に形成された包装体において、包装体26の端蓋域の全体又は一部を取り囲むように、包装体の幅方向において少なくとも部分的に延出する。タブは、包装体の第1側縁上において、脆弱線及び第1長手方向端縁44の間に形成され得る。包装体が完全に形成された時に、タブは、パッケージを開放するために、使用者によって把持されると共に、包装体を脆弱線に沿って裂き始めるために引っ張られ得る。脆弱線は、パッケージが開放された時に、包装体の残りの部分から完全に離される端蓋の全体又は一部を完全に取り囲むように、包装体の全幅に亘って延出するように形成され得る。或いは、脆弱線は、端蓋の全体又は一部を部分的にのみ取り囲むように、包装体26を途中まで横切り延出するだけでよい。この場合、脆弱線内に位置する端蓋30の一部は、パッケージが開放された時に、フラップを形成するために、パッケージの残りの部分に取り付けられたままである。脆弱線は、成形された開口をもたらすために、曲線経路をたどってもよい。
裂き誘導体が包装体の端蓋域に少なくとも部分的に配置されれば特に有利であるが、たとえ裂き誘導体が、完成包装体の側壁域に配置された場合であっても、有利な菓子ペレットのパッケージは、裂き誘導体を、包装体への1本又は複数本の脆弱線によって形成することにより設けられ得る。前記に示されたレーザエッチング又は他の方法で形成される脆弱線の使用は、使用者には実質的に見えず、従って、包装体の美的構成に影響を及ぼさない裂き誘導体が、包装体に形成されるのを可能にする。
当然のことながら、包装体の精確な性質、及びペレットの積み重ね体への包装体の適用方法は、本発明の範囲から逸脱することなく、変更され得る。例えば、第2の内側包装体(図示なし)が設けられてよく、またそれは、外側包装体となる包装体26が適用される前に、ペレットの積み重ね体の周りに位置決めされる。更に、積み重ね体の各ペレットは、個々に包装されてよい。また当然のことながら、本発明に係るパッケージ及び方法は、ガムペレットのパッケージでの使用に制限されるのではなく、積み重ね体に形成され得る他の菓子製品又は品目のパッケージでの使用に適用され得る。例えば、飴玉、キャンディ、チョコレート、タフィ、又はミント、及び他の同様な菓子製品が、本発明に従い包装され得る。
本発明は、最も実際的且つ好適な実施形態であると現今考えられるところに関して説明されたが、本発明は、開示される構成に制限されるものではなく、むしろ、本発明の精神及び範囲内に含まれる様々な変形物及び同等な構成にも及ぶように意図される。

Claims (71)

  1. 長手軸を有する菓子ペレットの積み重ね体のパッケージであって、該長手軸は、該積み重ね体の全てのペレットを貫通し、該パッケージは、該積み重ね体を覆うシート包装体を含み、該包装体は、前記長手軸を中心として該積み重ね体を取り囲む側壁部と、2個の端蓋域とに形成され、各端蓋域は、該積み重ね体の夫々の軸端を封じ込め、前記包装体は更に、使用者が該包装体を線に沿って裂くことにより該パッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体を含み、該裂き誘導体は、前記長手軸を中心として延出すると共に、前記端蓋域の一方内に少なくとも部分的に位置決めされることを特徴とするパッケージ。
  2. 前記包装体は、前記積み重ね体の周りに巻き付けられ、また巻き付けに先立ち、該シート包装体は、前記積み重ね体の長手軸と実質的に平行になるように整列させられた対向側縁と、該積み重ね体の夫々の端を越えて突出する対向長手方向端部とを有し、該包装体は、該対向側縁が重なり合う状態で、該積み重ね体を取り囲む側壁部を形成するために、該積み重ね体の周方向に巻き付けられ、また、該包装体の長手方向端部各々は、該包装体の端蓋を形成するために、該積み重ね体の夫々の端の上に重なるように折り畳まれるフラップとなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記裂き誘導体は引裂帯を含み、また、該引裂帯の少なくとも外側長手方向縁は、前記包装体の端蓋に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のパッケージ。
  4. 前記引裂帯の内側長手方向縁は、前記包装体の側壁部に配置されることを特徴とする請求項3に記載のパッケージ。
  5. 前記引裂帯の内側長手方向縁は、前記端蓋域の縁から3ミリメートル以下に配置され、好適には、前記引裂帯の内側長手方向縁は、前記端蓋域の縁から2ミリメートル以下に、特に1.5ミリメートル以下に配置されることを特徴とする請求項4に記載のパッケージ。
  6. 前記引裂帯の内側長手方向縁は、前記端蓋に配置されることを特徴とする請求項3に記載のパッケージ。
  7. 前記引裂帯は、帯状材料を前記包装体の内面に固定することにより形成されることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載のパッケージ。
  8. 前記帯を作る材料は、前記包装体の残りの部分の材料よりも強度を有することを特徴とする請求項7に記載のパッケージ。
  9. 前記帯は、高分子、好適にはプラスチック材料を含むことを特徴とする請求項7又は8に記載のパッケージ。
  10. 前記引裂帯は、前記包装体の幅方向において少なくとも部分的に延出する2本の間隔があけられた脆弱線の間に画定されることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載のパッケージ。
  11. 前記脆弱線は、エッチングにより、前記包装体の内面に形成されることを特徴とする請求項10に記載のパッケージ。
  12. 前記脆弱線は、レーザエッチングにより、前記包装体の内面に形成されることを特徴とする請求項11に記載のパッケージ。
  13. 前記包装体は更に、該包装体の第1側縁から突出しており、該包装体を裂き始めるために、使用者が把持すると共に引っ張る引裂帯タブを含むことを特徴とする請求項3乃至12のいずれか一項に記載のパッケージ。
  14. 前記引裂帯タブは、前記包装体の側縁から延出する突起を含むことを特徴とする請求項13に記載のパッケージ。
  15. 前記引裂帯は、前記包装体が前記積み重ね体に沿って形成される前に、該包装体の第1長手方向端縁と実質的に平行に形成されることを特徴とする請求項3乃至14のいずれか一項に記載のパッケージ。
  16. 前記引裂帯の外側長手方向縁は、前記包装体の第1長手方向端縁から、5ミリメートルから10ミリメートルの範囲の距離だけ間隔があけられており、また該引裂帯の内側長手方向縁は、該包装体の第1長手方向端縁から、6ミリメートルから12ミリメートルの範囲の距離だけ間隔があけられることを特徴とする請求項15に記載のパッケージ。
  17. 前記裂き誘導体は、前記包装体の幅方向において少なくとも部分的に直交するように延出する包装体の一本の脆弱線を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のパッケージ。
  18. 前記包装体は更に、該包装体の一部に取り付けられ、前記脆弱線と該包装体の第1長手方向端縁との間に位置するタブを含み、該タブは、前記包装体が前記積み重ね体の周りに形成された時に、使用者によって、該包装体を前記脆弱線に沿って裂き始めるために、把持され得ると共に引っ張られるように配置されることを特徴とする請求項17に記載のパッケージ。
  19. 前記裂き誘導体は、前記端蓋の少なくとも一部を、少なくとも部分的に取り囲むことを特徴とする請求項1乃至18のいずれか一項に記載のパッケージ。
  20. 前記裂き誘導体は、前記端蓋の全体又は一部を、完全に取り囲むことを特徴とする請求項19に記載のパッケージ。
  21. 前記裂き誘導体は、前記端蓋の全体又は一部を、部分的にのみ取り囲むことを特徴とする請求項19に記載のパッケージ。
  22. 前記シート包装体は、外側包装体を含み、前記パッケージは更に、前記積み重ね体を前記第1包装体の内部で覆う第2包装体を含むことを特徴とする請求項1乃至21のいずれか一項に記載のパッケージ。
  23. 前記シート包装体は、前記積み重ね体を覆う単独の包装体を含むことを特徴とする請求項1乃至21のいずれか一項に記載のパッケージ。
  24. 前記菓子ペレットは、チューインガムペレットであることを特徴とする請求項1乃至23のいずれか一項に記載のパッケージ。
  25. 長手軸を有する菓子ペレットの積み重ね体の包装方法であって、該長手軸は、該積み重ね体の全てのペレットを貫通し、該方法は、シート包装体を、菓子ペレットの積み重ね体に隣接して位置決めする工程と、該包装体は、使用者が該包装体を線に沿って裂くことによりパッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体を有することと、該包装体を、前記長手軸を中心として前記積み重ね体を取り囲む側壁部と、2個の端蓋域とに形成する工程とを含み、各端蓋域は、該積み重ね体の夫々の軸端を封じ込め、該方法は更に、前記裂き誘導体が前記軸の周りに延出すると共に、前記包装体が完全に形成された時に、該包装体の端蓋域内に少なくとも部分的に配置されるように、該裂き誘導体を位置決めする工程を含むことを特徴とする方法。
  26. 前記包装体は、対向側縁及び対向長手方向端縁部を有し、前記方法は更に、前記側縁が前記積み重ね体の長手軸と実質的に平行となるように整列させられ、また、前記包装体の対向長手方向端縁部が、前記積み重ね体の夫々の端を越えて突出するように、該包装体を位置決めする工程と、該積み重ね体を取り囲む側壁部を形成するために、前記側縁が重なり合う状態で、該包装体を該積み重ね体に沿って周方向に巻き付ける共に、前記包装体の端蓋域を形成するために、前記積み重ね体の夫々の端の上に重なるように折り畳まれるフラップとなるように、該包装体の長手方向端各々を形成する工程とを含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記裂き誘導体は、引裂帯を含み、前記方法は更に、該引裂帯の少なくとも外側長手方向縁が、前記包装体の端蓋に配置されるように、該引裂帯を位置決めする工程を含むことを特徴とする請求項25又は26に記載の方法。
  28. 前記方法は更に、前記引裂帯の内側長手方向縁が、前記包装体の側壁部に配置されるように、該引裂帯を位置決めする工程を含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記方法は更に、前記帯の内側長手方向縁が、前記端蓋域の縁から3ミリメートル以下であるように、前記引裂帯を位置決めする工程を含み、好適には、前記方法は、前記内側長手方向縁が、前記端蓋の縁から2ミリメートル以下、また特に1.5ミリメートル以下であるように、該引裂帯を位置決めする工程を含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 前記方法は、前記引裂帯の外側及び内側長手方向縁の両方が、前記包装体の端蓋内に配置されるように、該引裂帯を位置決めする工程を含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  31. 前記方法は、完全に形成された包装体において、前記端蓋の少なくとも一部を完全に取り囲むように、該包装体の一方の側縁から他方の側縁まで全幅に亘って延出する引裂帯を、該包装体に形成する工程を含むことを特徴とする請求項27乃至30のいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記方法は、完成包装体において、前記端蓋の少なくとも一部を部分的にのみ取り囲むように、該包装体の第1側縁から、該包装体の幅方向において部分的にのみ延出する引裂帯を、該包装体に形成する工程を含むことを特徴とする請求項27乃至30のいずれか一項に記載の方法。
  33. 前記方法は、帯状材料を前記包装体の内面に固定することにより、該包装体に引裂帯を形成する工程を含むことを特徴とする請求項27乃至32のいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記方法は、前記包装体に2本の間隔があけられた脆弱線を形成する工程を含み、該脆弱線は、引裂帯をその間に画定するために、該包装体の幅方向において少なくとも部分的に延出することを特徴とする請求項27乃至32のいずれか一項に記載の方法。
  35. 前記脆弱線は、前記包装体の内面上に形成されることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. 前記脆弱線は、前記包装体の内面にエッチングを行うことにより形成されることを特徴とする請求項34又は35に記載の方法。
  37. 前記脆弱線は、前記包装体の内面にレーザエッチングを行うことにより形成されることを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. 前記方法は、引裂帯タブを作る工程を含み、該引裂帯タブは、前記包装体を裂き始めるために、使用者によって把持されると共に、引っ張られ得るように、該包装体の一方の側縁から外方に延出することを特徴とする請求項27乃至37のいずれか一項に記載の方法。
  39. 前記方法は、前記引裂帯の外側長手方向縁が、前記包装体の第1長手方向端縁から、5ミリメートルから10ミリメートルの範囲の距離だけ間隔があけられており、また該引裂帯の内側長手方向縁が、前記包装体の第1長手方向端縁から、6ミリメートルから12ミリメートルの範囲の距離だけ間隔があけられるように、該包装体に引裂帯を形成する工程を含むことを特徴とする請求項27乃至38のいずれか一項に記載の方法。
  40. 前記方法は、裂き誘導体を形成するために、前記包装体に一本の脆弱線を作る工程と、該脆弱線は、該包装体の幅方向において少なくとも部分的に延出し、前記脆弱線を、前記完全に形成された包装体の端蓋域内に位置するように位置決めする工程とを含むことを特徴とする請求項25又は26に記載の方法。
  41. 前記脆弱線は、前記包装体の内面にエッチングを行うことにより作られることを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 前記脆弱線は、前記包装体の内面にレーザエッチングを行うことにより作られることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  43. 前記方法は更に、前記脆弱線と前記包装体の第1長手方向端縁との間において、該包装体の一部の縁から延出するタブを作る工程を更に含むことを特徴とする請求項40乃至42のいずれか一項に記載の方法。
  44. 前記方法は更に、前記包装体の側縁から、前記脆弱線へ向けて延出するスリットを、該包装体に形成する工程を含むことを特徴とする請求項40乃至43のいずれか一項に記載の方法。
  45. 前記方法は更に、前記脆弱線を、前記包装体の一方の側縁から他方の側縁まで全幅に亘って延出するように形成し、その結果、完成包装体において、該脆弱線は前記端蓋の少なくとも一部を完全に取り囲む工程を含むことを特徴とする請求項40乃至44のいずれか一項に記載の方法。
  46. 前記方法は更に、前記脆弱線を、前記包装体の第1側縁から該包装体の幅方向において部分的に延出するように形成して、完成包装体において、該脆弱線が前記端蓋の少なくとも一部を部分的にのみ取り囲む工程を含むことを特徴とする請求項40乃至44のいずれか一項に記載の方法。
  47. 前記方法は、チューインガムペレットの包装に適用されることを特徴とする請求項25乃至46のいずれか一項に記載の方法。
  48. 長手軸を有する菓子ペレットの積み重ね体用パッケージであって、該長手軸は該積み重ね体の全てのペレットを貫通し、該パッケージは、該積み重ね体を覆うシート包装体を含み、該包装体は、前記長手軸を中心として前記積み重ね体を取り囲む側壁部と、2個の端蓋域とに形成され、各端蓋域は、前記積み重ね体の夫々の軸端を封じ込め、該包装体は更に、使用者が該包装体を線に沿って裂くことにより前記パッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体を含み、該裂き誘導体は、該包装体の少なくとも1本の脆弱線によって形成されることを特徴とするパッケージ。
  49. 2本の間隔のあけられた脆弱線が、引裂帯を間に画定するために、前記包装体に形成されることを特徴とする請求項48に記載のパッケージ。
  50. 前記裂き誘導体は、前記包装体の側壁域において、前記一方の端蓋の縁から10ミリメートル以下に配置されることを特徴とする請求項48又は49に記載のパッケージ。
  51. 前記包装体は更に、該包装体の第1側縁から突出すると共に、該包装体を裂き始めるために、使用者が把持し且つ引っ張る裂き誘導体タブを含むことを特徴とする請求項48乃至50のいずれか一項に記載のパッケージ。
  52. 前記裂き誘導体タブは、前記包装体の側縁から延出する突起を含むことを特徴とする請求項51に記載のパッケージ。
  53. いずれも請求項49に従属する時において、前記裂き誘導体タブは、前記2本の間隔があけられた脆弱線の間に位置決めされることを特徴とする請求項51又は52に記載のパッケージ。
  54. 前記裂き誘導体は、前記包装体が前記積み重ね体の周りに形成される前に、該包装体の第1長手方向端縁と実質的に平行に位置することを特徴とする請求項48乃至53のいずれか一項に記載のパッケージ。
  55. 前記脆弱線又はその各々は、前記包装体の幅方向において、該包装体の第1側縁から少なくとも部分的に直交するように延出することを特徴とする請求項48乃至54のいずれか一項に記載のパッケージ。
  56. 前記脆弱線又はその各々は、曲線経路をたどることを特徴とする請求項55に記載のパッケージ。
  57. 前記脆弱線又はその各々は、エッチングにより前記包装体に形成されることを特徴とする請求項48乃至56のいずれか一項に記載のパッケージ。
  58. 前記脆弱線又はその各々は、レーザエッチングにより前記包装体に形成されることを特徴とする請求項57に記載のパッケージ。
  59. 長手軸を有する菓子ペレットの積み重ね体の包装方法であって、該長手軸は、該積み重ね体の全てのペレットを貫通し、該方法は、シート包装体を、菓子ペレットの積み重ね体に隣接して位置決めする工程と、該包装体は、使用者が該包装体を線に沿って裂くことによりパッケージを開放するのを補助するための裂き誘導体を有することと、該包装体を、前記長手軸を中心として前記積み重ね体を取り囲む側壁部と、2個の端蓋域とに形成する工程とを含み、各端蓋域は、前記積み重ね体の夫々の軸端を封じ込め、前記方法は更に、裂き誘導体を形成するために、少なくとも1本の脆弱線を、前記包装体に作る工程を含むことを特徴とする方法。
  60. 前記方法は、引裂帯を間に画定するために、2本の間隔があけられた脆弱線を、前記包装体に形成する工程を含むことを特徴とする請求項59に記載の方法。
  61. 前記方法は、前記裂き誘導体を、前記形成された包装体の側壁域において、前記一方の端蓋の縁から10ミリメートル以下に配置されるように位置決めする工程を含むことを特徴とする請求項59又は60に記載の方法。
  62. 前記方法は、裂き誘導体タブを、該タブが前記包装体の第1側縁から突出すると共に、該包装体を裂き始めるために、使用者によって把持され且つ引っ張られ得るように、該包装体に形成する工程を含むことを特徴とする請求項59乃至61のいずれか一項に記載の方法。
  63. 前記方法は、前記裂き誘導体タブを、前記包装体の側縁から延出する突起として形成する工程を含むことを特徴とする請求項62に記載の方法。
  64. いずれも請求項60に従属する時において、前記裂き誘導体タブは、前記2本の間隔があけられた脆弱線の間に位置決めされることを特徴とする請求項62又は63に記載の方法。
  65. 前記方法は、前記裂き誘導体を、前記包装体の第1長手方向端縁と実質的平行に位置するように形成する工程を含むことを特徴とする請求項59乃至64のいずれか一項に記載の方法。
  66. 前記方法は、前記脆弱線又はその各々を、前記包装体の幅方向において、該包装体の第1側縁から少なくとも部分的に直交する方向に延出するように形成する工程を含むことを特徴とする請求項59乃至65のいずれか一項に記載の方法。
  67. 前記方法は、前記脆弱線又はその各々を、曲線状経路に沿って形成する工程を含むことを特徴とする請求項66に記載の方法。
  68. 前記方法は、前記脆弱線又はその各々を、前記包装体の内面にエッチングを行うことにより形成する工程を含むことを特徴とする請求項59乃至67のいずれか一項に記載の方法。
  69. 前記方法は、前記脆弱線又はその各々を、前記包装体の内面にレーザエッチングを行うことにより形成する工程を含むことを特徴とする請求項68に記載の方法。
  70. 実質的に添付の図面の図2乃至図4、又は図5乃至図8、又は図9及び図10を参照して前述されると共に、これらの図面に例証される菓子ペレットの積み重ね体のパッケージ。
  71. 実質的に添付の図面の図2乃至図4、又は図5乃至図8、又は図9及び図10を参照して前述されると共に、これらの図面に例証される菓子ペレットの積み重ね体の包装方法。
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