JP2010501370A - 本コームを備える丁合い機 - Google Patents

Abstract

ホッパ（４０）と、被印刷製品（２０）を搬送するための丁合コンベヤ（３０）と、被印刷製品（２０）に接触するための、丁合コンベヤ（３０）の側部に取り付けられた湾曲したコーム（１２）とを有する丁合い機（１０）が提供される。中とじ機も提供される。

Description

本願は、２００６年８月１８日に出願され、引用により本明細書に記載されたこととされる米国特許仮出願第６０／８３８６５９号明細書の利益を請求する。

無線とじ機、中とじ機及びメールインサータ等の丁合い機はシート材料を収集するためにホッパ又はフィーダを使用することができる。中とじ機又は無線とじ機は例えば、ホッパ又はフィーダから中とじ機又は無線とじ機にそれぞれ供給された折り畳まれた被印刷材料を収集し、雑誌又はその他の被印刷製品を形成する。本願の文脈において、ホッパ及びフィーダという用語は同義語として使用される。

米国特許第６１８６４８９号明細書は、テープ駆動装置と、逸らせ胴及び／又は減速ドラムとの間に設けられた案内機構を開示している。案内機構は、引渡し機構の間のあらゆる間隙を横切って、折り畳まれた折丁の開放縁部が引渡し機構から離れるように移動するのを制限し、これにより、折り畳まれた折丁又は本が引渡し機構の間を引き渡される時に開放縁部の端折れを防止する。

米国特許出願公開第２００４／０１２６１６３号明細書は、評判によれば、対応するねじによって前側プレートと後側プレートとにそれぞれ固定された１対の案内軸と、前側プレートと後側プレートとの間に固定された１対のステーとを有する綴じ機を開示しており、ステッチャ及び締付け装置は案内軸に長手方向に可動に支持されており、枚葉紙の束を綴じるための綴じ区分が、ステッチャと締付け装置との間に配置されている。

発明の概要
本発明の実施形態によれば、丁合い機は、ホッパと、被印刷製品を搬送するための丁合いコンベヤとを有している。丁合いコンベヤの側部に取り付けられた、湾曲したコームは、被印刷製品に接触するために設けられている。

本発明の別の実施形態によれば、中とじ機は、被印刷製品を搬送するための丁合いコンベヤと、ホッパとを有している。丁合いコンベヤの側部に取り付けられた、湾曲したコームが設けられている。コームは、丁合コンベヤにおいてコームが被印刷製品に接触する角度を変化させるように調整可能である。

本発明の好適な実施形態が図面を参照して説明される。

本発明による中とじ機の区分の上面図を示している。 図１の実施形態の正面図を示している。 図１Ｂの拡大図、コームを示している。

詳細な説明
現在の本ガイドは、例えば黄銅バーから成る。黄銅バーは、２分の１平方インチであり、丁合コンベヤにおいてシート又は本等の被印刷製品を案内するための、曲げられた前縁を有する。高速丁合い機、例えば高速中とじ機において、本又はシート材料の角は、丁合い機において折れ曲がり、本ガイドに引っ掛かることがある。印刷産業において、これは"端折れ"として知られている。

図１Ａ及び１Ｂは、本発明の実施形態による丁合い機、例えば中とじ機１０を示している。中とじ機１０は、製品、例えば本２０を方向Ｘに搬送する。中とじ機１０は、ホッパ４０と、コーム１２と、丁合コンベヤ、例えば丁合チェーン３０とを有している。コーム１２は、丁合チェーン３０の側部に配置されている。コーム１２は本ガイド１４の端部に取り付けられている。コーム１２は、例えば、成形された薄板金片であることができる。コーム２は、Rigidized Metals Corp.のRIGITEX薄板金、又はその他の表面模様を有する又は彫刻された薄板金から形成されることができる。その他の適切な材料が使用されることもできる。

図２に示されているように、コーム１２は湾曲しており、枢軸１６に固定されており、コーム１２は０゜〜９０゜の角度Ａだけ回動することができる。コームは、丁合チェーン３０に対して、上下に、及び内方及び外方に、すなわち図２の紙面に対して前後に、調整されることもできる。

本２０全体が本ガイド１４の下方でかつ丁合チェーン３０に沿って移動することを保証するために、本２０における端折れは開かれることができる。

コーム１２は、本ガイド１４′の前等の、上流の別の領域に取り付けられていることができる（図１Ｂ）。コームは、丁合チェーン３０に沿った移行領域に配置されることもできる。さらに、コーム１２は、ナイロン案内ラインが取り付けられるようにするための穴を有することもできる。

すなわち、コーム１２は、紙詰まりを低減し、本の品質を向上させ、ナイロン案内ラインのためのより優れた取付け及び制御を提供する。

以上において、発明は、発明の特定の典型的な実施形態及び実施例に関連して説明沙汰。しかしながら、請求の範囲に示されているような発明のより広い精神及び範囲から逸脱することなくそれらに様々な変更が加えられることができることは明らかである。明細書及び図面はしたがって、限定的な意味ではなく例示的な意味で見なされるべきである。

１０ 中とじ機、 １２ コーム、 １４ 本ガイド、 １６ 枢軸、 ２０ 本、 ３０ チェーン、 ４０ ホッパ

Claims (12)

1. 丁合い機において、
   ホッパと、被印刷製品を搬送するための丁合いコンベヤと、
   被印刷製品に接触するための、丁合コンベヤの側部に取り付けられた湾曲したコームとが設けられていることを特徴とする、丁合い機。
2. 丁合い機が中とじ機である、請求項１記載の丁合い機。
3. コームが薄板金片である、請求項１記載の丁合い機。
4. コームが、彫刻されたパターン又は表面模様パターンを有する薄板金である、請求項３記載の丁合い機。
5. コームが枢軸に固定されている、請求項１記載の丁合い機。
6. コームが、コームが丁合コンベヤにおける被印刷製品と接触する角度を変化させるように調整可能である、請求項５記載の丁合い機。
7. 前記角度が０゜〜９０゜である、請求項６記載の丁合い機。
8. コームがガイドの端部に取り付けられている、請求項１記載の丁合い機。
9. 丁合コンベヤの反対側に取り付けられた別の湾曲したコームが設けられている、請求項１記載の丁合い機。
10. 丁合い機が丁合チェーンである、請求項１記載の丁合い機。
11. コームが、案内ラインを受容するための穴を有する、請求項１記載の丁合い機。
12. 中とじ機において、
    被印刷製品を搬送するための丁合コンベヤと、
    ホッパと、
    丁合コンベヤの側部に取り付けられた湾曲したコームとが設けられており、該コームが、コームが丁合コンベヤにおける被印刷製品と接触する角度を変化させるように調整可能であることを特徴とする、中とじ機。

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