JP2010284836A - 孔版印刷の製版装置および製版方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】孔版印刷の製版において、画質の劣化が少なく、製版速度の高速化を図る。
【解決手段】画素毎の黒白情報BWに従ってサーマルヘッド2を加熱することにより、孔版原紙Mを穿孔する孔版印刷の製版装置1であって、注目画素およびこの注目画素の周辺画素の黒白情報BWに基づき注目画素の穿孔種類として非穿孔、通常穿孔または拡大穿孔のいずれか1つを選択し、注目画素に対して、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2からなる、注目画素の穿孔種類を示す加熱情報を設定し、設定された注目画素の加熱情報に基づいて、非穿孔の場合は非穿孔、通常穿孔の場合は通常穿孔、拡大穿孔の場合は拡大穿孔となるように、サーマルヘッド2の加熱を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】画素毎の黒白情報BWに従ってサーマルヘッド2を加熱することにより、孔版原紙Mを穿孔する孔版印刷の製版装置1であって、注目画素およびこの注目画素の周辺画素の黒白情報BWに基づき注目画素の穿孔種類として非穿孔、通常穿孔または拡大穿孔のいずれか1つを選択し、注目画素に対して、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2からなる、注目画素の穿孔種類を示す加熱情報を設定し、設定された注目画素の加熱情報に基づいて、非穿孔の場合は非穿孔、通常穿孔の場合は通常穿孔、拡大穿孔の場合は拡大穿孔となるように、サーマルヘッド2の加熱を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、孔版印刷の製版装置および製版方法に関する。より詳しくは、画素毎の黒白情報に従ってサーマルヘッドを加熱することにより、孔版原紙を穿孔する孔版印刷の製版装置および製版方法に関する。
孔版印刷機には、画素毎の黒白情報に従ってサーマルヘッドを加熱することにより、孔版原紙を穿孔する孔版印刷の製版装置が用いられている。この製版装置においては、従来から製版速度を高速化させたいという要望が存在する。
製版速度を高速化させるために、孔版原紙の移動速度を高速にし、前走査ラインでの加熱開始から現走査ラインでの加熱開始までの時間(以下、「加熱周期」という。)を短くして製版すると、加熱する時間(以下、「加熱時間」という。)が低速時と同一の場合には、前走査ラインでの加熱終了から現走査ラインでの加熱開始までの時間(以下、「放熱時間」という。)が短くなり、サーマルヘッドが十分に放熱されないため、サーマルヘッドの耐久性が悪化する。
特許文献1には、現走査ラインが、前走査ラインでは非穿孔、現走査ラインでは穿孔する画素、いわゆるエッジ部分を含むか含まないかに応じて、走査ライン毎に副走査方向の穿孔間隔を変更する技術が開示されている。すなわち現走査ラインがエッジ部分を含む場合は走査ライン上の全ての画素に対して副走査方向の穿孔間隔が小間隔となるように低速で穿孔し、現走査ラインがエッジ部分を含まない場合は走査ライン上の全ての画素に対して副走査方向の穿孔間隔が大間隔となるように高速で穿孔する。
特許文献2には、ユーザーが高速製版モードを選択した場合には、孔版原紙の移動速度を高速化させるとともに、サーマルヘッドの加熱時間を増加することにより、図15に示すように孔版原紙を2走査ライン毎に穿孔することで製版速度を高速化させる技術が提案されている。ここで、「2走査ライン毎に穿孔する」とは、副走査方向に連続する2つの穿孔を1つの穿孔で形成することを意味する。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、エッジ部分を含まない走査ラインは低解像度に高速で穿孔され、エッジ部分を含む走査ラインは高解像度に低速で穿孔されるため、画像中にエッジ部分が多く含まれる場合には、製版速度が向上しない。また、高速穿孔時は、副走査方向の穿孔間隔を拡大して穿孔するため、画像が劣化する虞がある。
特許文献2に開示されている技術では、ユーザーが高速製版モードを選択した場合には、穿孔される全画素が2走査ライン毎に穿孔されるため、副走査方向の前後の画素が非穿孔である画素、いわゆる孤立点が含まれる場合には、その孤立点に対して穿孔することができず、画像が劣化する虞がある。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、孔版印刷された画像の劣化が少なく、製版速度の高速化を実現する孔版印刷の製版装置および製版方法を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明の孔版印刷の製版装置は、画素毎の黒白情報に従ってサーマルヘッドを加熱することにより、孔版原紙を穿孔する孔版印刷の製版装置であって、注目画素およびこの注目画素の周辺画素の黒白情報に基づき注目画素の穿孔種類として非穿孔、通常穿孔または拡大穿孔のいずれか1つを選択する穿孔種類選択手段と、注目画素に対して、第1の2値加熱データおよび第2の2値加熱データからなる、注目画素の穿孔種類を示す加熱情報を設定する加熱情報設定手段と、この加熱情報設定手段により設定された注目画素の加熱情報に基づいて、加熱情報が非穿孔を示すものである場合は非穿孔、加熱情報が通常穿孔を示すものである場合は通常穿孔、加熱情報が拡大穿孔を示すものである場合は拡大穿孔となるように、サーマルヘッドの加熱を制御するサーマルヘッド加熱手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、「黒白情報」とは、原稿画像の濃淡に応じて画素を着色にするか(黒)、非着色にするか(白)を決定する情報を意味する。上記「注目画素」とは、各画素の中でこれから穿孔しようとする画素を意味し、画像中の全画素が注目画素となる。上記「穿孔種類」とは、穿孔の形状の種類を意味する。上記「非穿孔」とは、穿孔がないことを意味する。上記「通常穿孔」とは、1走査ライン分の通常サイズの穿孔径での穿孔を意味する。上記「拡大穿孔」とは、穿孔の副走査方向を拡大した、2走査ライン分の拡大サイズの穿孔径での穿孔を意味する。
また、本発明の孔版印刷の製版装置は、穿孔種類選択手段が、さらに注目画素の画素ラインが偶数ラインまたは奇数ラインのいずれかであるかを示すライン情報に基づき注目画素の穿孔種類を選択するものであってもよい。
ここで、「画素ライン」とは、注目画素が属する主走査方向の各画素からなるラインを意味する。上記「偶数ライン」とは、画像の副走査方向の先頭または末尾から起算して偶数番目の各画素からなるラインであることを意味する。上記「奇数ライン」とは、画像の副走査方向の先頭または末尾から起算して奇数番目の各画素からなるラインであることを意味する。
また、本発明の孔版印刷の製版装置は、穿孔種類選択手段が、さらに前画素の穿孔種類に基づき注目画素の穿孔種類を選択するものであってもよい。ここで、「前画素」とは、注目画素に対して副走査方向に1つ前の画素を意味する。
また、本発明の孔版印刷の製版装置は、穿孔種類選択手段が、前画素の穿孔種類が拡大穿孔である場合に、注目画素の穿孔種類として非穿孔を選択するものであってもよい。
本発明の孔版印刷の穿孔方法は、画素毎の黒白情報に従ってサーマルヘッドを加熱することにより、孔版原紙を穿孔する孔版印刷の製版方法であって、注目画素およびこの注目画素の周辺画素の黒白情報に基づき注目画素の穿孔種類として非穿孔、通常穿孔または拡大穿孔のいずれか1つを選択し、注目画素に対して、第1の2値加熱データおよび第2の2値加熱データからなる、注目画素の穿孔種類を示す加熱情報を設定し、設定された注目画素の前記加熱情報に基づいて、加熱情報が非穿孔を示すものである場合は非穿孔、加熱情報が通常穿孔を示すものである場合は通常穿孔、加熱情報が拡大穿孔を示すものである場合は拡大穿孔となるように、サーマルヘッドの加熱を制御することを特徴とする。
本発明の孔版印刷の製版装置および製版方法によれば、注目画素およびこの注目画素の周辺画素の黒白情報に基づき注目画素の穿孔種類として非穿孔、通常穿孔または拡大穿孔のいずれか1つを選択し、注目画素に対して、第1の2値加熱データおよび第2の2値加熱データからなる、注目画素の穿孔種類を示す加熱情報を設定し、設定された注目画素の加熱情報に基づいて、加熱情報が非穿孔を示すものである場合は非穿孔、加熱情報が通常穿孔を示すものである場合は通常穿孔、加熱情報が拡大穿孔を示すものである場合は拡大穿孔となるように、サーマルヘッドの加熱を制御するため、注目画素の穿孔種類は、第1の2値加熱データおよび第2の2値加熱データからなる加熱情報に応じて、非穿孔、通常穿孔および拡大穿孔の中から自由に選択可能である。すなわち高速時において、走査ライン毎に穿孔間隔を副走査方向に拡大することや、穿孔種類を拡大穿孔に拘束することなく、画素毎に穿孔種類を自由に選択できるため、画像中にいわゆる孤立部分が含まれる場合であっても、製版速度を低速化させることなく、該孤立部分については通常穿孔できるため、画像の劣化が少なく、製版速度の高速化を実現できる。
以下、本発明に係る孔版印刷の製版装置の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態である孔版印刷の製版装置の概略構成図、図2は、サーマルヘッドの概略構成図を示す。製版装置1は、図1に示す通り、孔版原紙Mを加熱して穿孔するサーマルヘッド2と、孔版原紙Mを移動させる駆動部3と、サーマルヘッド2および駆動部3を制御する制御部4とから構成される。
サーマルヘッド2は、孔版原紙Mを加熱して穿孔するものであり、図2に示すような複数の発熱ブロック21を主走査方向(図中Y方向)に配置して構成される。具体的に、サーマルヘッド2は、4個の発熱ブロック21から構成される。
各発熱ブロック21は、2000個程度の発熱体22、各発熱体22とその出力が接続するNAND回路23、ラッチ24およびシフトレジスタ25から構成される。
各シフトレジスタ25には、制御部4からのクロック信号CLK、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2がシリアルに入力され、シフトレジスタ25は、クロック信号CLKに同期することによって第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2を各発熱体22に対応するようにパラレル化してラッチ24に出力する。
ラッチ24には、制御部4からラッチ信号LATが入力されることにより、パラレル化された第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2がセットされる。また、ラッチ24の出力は、各NAND回路23の一方に入力される。
各NAND回路23は、ラッチ24からの第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2が入力されるとともに、制御部4からのストローブ信号STBが入力されることで各発熱体22を第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2に基づいて加熱する。各発熱体22の他端は電源電圧Vddが印加されている。具体的に、電源電圧Vddは24V程度である。
各発熱体22は、加熱情報を構成する、第1の2値加熱データDAT1または第2の2値加熱データDAT2の少なくともいずれか一方に黒データが格納されている場合に加熱され、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2の両方に白データが格納されている場合に非加熱となる。
駆動部3は、孔版原紙Mを1走査ライン毎に副走査方向(図中X方向)に移動させるものであり、孔版原紙Mを搬送するプラテンローラ31、このプラテンローラ31を回転駆動させる駆動モータ32、プラテンローラ31と駆動モータ32との間のギア33から構成される。具体的に、駆動モータ32は、ステッピングモータであり、ギア33は、1ステップ毎に1走査ライン分、孔版原紙Mを副走査方向に移動させるように、ギア比が設定されている。なお、この駆動モータ32の種類は特に限定されるものではなく、サーボモータ等であってもよい。
制御部4は、原稿のデジタルデータである入力された画像情報に基づいて、各画素についての黒情報または白情報からなる黒白情報BWを出力する画像処理手段41、注目画素の黒白情報BWと注目画素の周辺画素の黒白情報BWから注目画素の穿孔種類を選択する穿孔種類選択手段42、選択された穿孔種類に応じて第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2に黒データまたは白データを格納することにより、注目画素の加熱情報を設定する加熱情報設定手段43および第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2に基づいてサーマルヘッド2を加熱するサーマルヘッド加熱手段44とから構成されている。制御部4はサーマルヘッド2を発熱ブロック21毎に独立して制御できる。ここで、注目画素とは、これから穿孔される画素であり、画像中の全画素が注目画素となる。
画像処理手段41は、入力された画像情報の濃淡に応じて、各画素の黒情報または白情報からなる黒白情報BWを作成し、この黒白情報BWを穿孔種類選択手段42に出力する。なお、入力された画像情報の濃淡に応じて各画素の黒白情報BWを出力することは公知技術であり、その説明を省略する。
穿孔種類選択手段42は、注目画素の周辺画素の黒白情報BWに基づいて注目画素の穿孔種類に非穿孔、通常穿孔および拡大穿孔のいずれか1つを選択し、この選択した穿孔種類を加熱情報設定手段43に出力する。穿孔種類選択手段42は、注目画素の穿孔種類に非穿孔を選択した場合は非穿孔指令NH、注目画素の穿孔種類に通常穿孔を選択した場合は通常穿孔指令SH、注目画素の穿孔種類に拡大穿孔を選択した場合は拡大穿孔指令LHを出力する。
ここで、非穿孔の選択とは、注目画素を穿孔しないこと、通常穿孔の選択とは、注目画素を1走査ライン分の通常サイズの穿孔径で穿孔すること、拡大穿孔の選択とは、注目画素を穿孔の副走査方向を拡大した、2走査ライン分の拡大サイズの穿孔径で穿孔することを意味する。なお、注目画素の穿孔種類の選択方法については後述する。
加熱情報設定手段43は、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2の両方に黒データまたは白データを格納することにより、注目画素の加熱情報を設定する。ここで、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2とは、注目画素の加熱情報を構成する一対の2値データである。すなわち第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2の組み合わせにより、注目画素に対して4種類までの加熱情報を設定することが可能となる。また、第2の2値加熱データDAT2は、第1の2値加熱データDAT1の出力後に所定のタイミングで出力されるものである。
図3は、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2の構成図である。加熱情報設定手段43は、図3に示す通り、非穿孔指令NHが入力された場合、注目画素の加熱情報を非穿孔に設定するために、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2に白データを格納し、通常穿孔指令SHが入力された場合、注目画素の加熱情報を通常穿孔に設定するために、第1の2値加熱データDAT1に黒データおよび第2の2値加熱データDAT2に白データを格納し、拡大穿孔指令LHが入力された場合、注目画素の加熱情報を拡大穿孔に設定するために、第1の2値加熱データDAT1に白データおよび第2の2値加熱データDAT2に黒データを格納する。加熱情報設定手段43は、設定された加熱情報をサーマルヘッド加熱手段44に出力する。
サーマルヘッド加熱手段44は、第1の2値加熱データDAT1、第2の2値加熱データDAT2、クロック信号CLK、ラッチ信号LATおよびストローブ信号STBをサーマルヘッド2に出力する。図4Aは、従来技術による高速製版のタイミングチャート、図4Bは、本発明による高速製版のタイミングチャートを示す図である。なお、図4Aおよび図4Bは、1つの発熱ブロック21に対するタイミングチャートを示すものである。
クロック信号CLKは、前述の通り、シフトレジスタ25に入力され、シフトレジスタ25が第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2を各発熱体21に対応するようにパラレル化してラッチ24に出力するために使用されるパルス信号であり、具体的に、4Mhzの2000個のパルス信号からなるパルス群を構成する。なお、1パルスの周期は250nsecであり、1パルス群の周期は0.5msecである。
ラッチ信号LATは、各画素に対応する第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2をラッチ24に保持させる信号であり、前述の通り、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2をラッチ24にセットするために使用される。
ストローブ信号STBは、発熱ブロック21の全ての発熱体22の加熱期間を制御する信号であり、このストローブ信号がオン(Low)の場合、インバータを介することによって各NAND回路22の一方の入力が全てオン(High)となる。
この時、ラッチ信号LATによってラッチ24に黒データ(High)が保持されている場合、各NAND回路23の出力がオン(Low)となり、発熱体22に電源電圧Vddから電流が供給され、発熱体22は加熱される。一方で、白データ(Low)が保持されている場合、各NAND回路22の出力がオフ(High)となり、発熱体21には電源電圧Vddから電流が供給されず、発熱体22は非加熱となる。また、ストローブ信号STBがオフの場合に各NAND回路23の入力がオフとなり、各発熱体22は強制的に非加熱となる。
ここで、図4Aを用いて従来技術による製版を説明する。従来技術では、加熱情報設定手段43が注目画素の加熱情報を第1の2値加熱データDAT1のみを用いて設定する。ここで、第1の2値加熱データは、発熱ブロック21の全ての発熱体22に対応する2000個のデータ群を構成する。サーマルヘッド加熱手段44は、第1の2値加熱データDAT1とクロック信号CLKをシフトレジスタ25に出力し、次にラッチ信号LATをラッチ24に出力する。シフトレジスタ25が、2000個のデータ群を各発熱体22に対応するように、クロック信号CLKに基づいてパラレル化してラッチ24に出力し、第1の2値加熱データDAT1がラッチ24に設定される。
その後、サーマルヘッド加熱手段44がストローブ信号STBをオンして各発熱体22を第1の2値加熱データDAT1に基づいて加熱し、所定時間経過後、ストローブ信号STBをオフにして各発熱体22の第1の2値加熱データDAT1に基づく加熱を終了させる。具体的に、各発熱体22の加熱周期は2ms、クロック信号CLKおよび第1の2値加熱データDAT1の出力時間は0.5ms、各発熱体22の加熱時間は0.5msecである。
次に、図4Bを用いて本発明による高速製版について説明する。本発明では、加熱情報設定手段43が注目画素の加熱情報を第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2を用いて設定する。ここで、ここで、第1の2値加熱データおよび第2の2値加熱データは、発熱ブロック21の全ての発熱体22に対応する、それぞれ2000個のデータ群を構成する。
サーマルヘッド加熱手段44は、第1の2値加熱データDAT1とクロック信号CLKをシフトレジスタ25に出力し、次にラッチ信号LATをラッチ24に出力する。シフトレジスタ25が、2000個のデータ群を各発熱体22に対応するように、クロック信号CLKに基づいてパラレル化してラッチ24に出力し、第1の2値加熱データDAT1がラッチ24に設定される。
その後、サーマルヘッド加熱手段44がストローブ信号STBをオンして各発熱体22を第1の2値加熱データDAT1に基づいて加熱し、所定時間経過後、ストローブ信号STBをオフして各発熱体22の第1の2値加熱データDAT1に基づく加熱を終了させる。
サーマルヘッド加熱手段44は、第1の2値加熱データDAT1とクロック信号CLKの出力後、所定のタイミングで第2の2値加熱データDAT2とクロック信号CLKをシフトレジスタ25に出力し、再びラッチ信号LATを出力する。シフトレジスタ25が、2000個のデータ群を各発熱体22に対応するように、クロック信号CLKに基づいてパラレル化してラッチ24に出力し、第2の2値加熱データDAT2がラッチ24に設定される。
その後、サーマルヘッド加熱手段44が再びストローブ信号STBをオンして各発熱体22を第2の2値加熱データDAT2に基づいて加熱し、所定時間経過後、ストローブ信号STBをオフして各発熱体22の第2の2値加熱データDAT2に基づく加熱を終了させる。
ここで、サーマルヘッド加熱手段44は、第2の2値加熱データDAT2に基づく加熱が第1の2値加熱データDAT1に基づく加熱よりも加熱時間が長くなるように、2回目のストローブ信号STBのオン状態が1回目のストローブ信号STBのオン状態よりも長くなるように制御する。すなわち第1の2値加熱データDAT1に基づいて加熱する場合は、1走査ライン毎の通常穿孔での穿孔となり、第2の2値加熱データDAT2に基づいて加熱する場合は、より長い加熱時間となるため、2走査ライン毎の拡大穿孔での穿孔となる。
具体的に、本発明での各発熱体22の加熱周期は、従来技術による高速加熱と同じく2ms、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データ2の出力時間は0.5ms、第1の2値加熱データDAT1に基づく加熱時間は0.5msec、第2の2値加熱データDAT2に基づく加熱時間は0.875msec、第1の2値加熱データDAT1に基づく加熱と第2の2値加熱データDAT2に基づく加熱との間は0.375msecとする。但し、これらの値は一例に過ぎず、特に限定されるものではない。
制御部4は、不図示のモータ駆動手段を有し、プラテンローラ31が孔版原紙Mを従来よりも高速に搬送するように、駆動部3の駆動モータ32を制御する。なお、この不図示のモータ駆動手段とサーマルヘッド加熱手段44とは、制御部4内のシステムクロック等によって互いに同期するものである。
次に、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2による作用について説明する。第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2の両方に白データが設定された場合、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT2に基づく両方の加熱において、発熱体22は非加熱となり、注目画素は非穿孔となる。
また、第1の2値加熱データDAT1に黒データおよび第2の2値加熱データDAT2に白データが設定された場合、第1の2値加熱データDAT1に基づく加熱においてのみ発熱体22が加熱され、第2の2値加熱データDAT2に基づく加熱において非加熱となるため、注目画素は1走査ライン毎の通常穿孔で穿孔される。
また、第1の2値加熱データDAT1に白データおよび第2の2値加熱データDAT2に黒データが設定された場合、第1の2値加熱データDAT1に基づく加熱において非加熱となり、第2の2値加熱データDAT2に基づく加熱においてのみ発熱体22が加熱される。ここで、前述の通り、第2の2値加熱データDAT2に基づく加熱が第1の2値加熱データDAT1に基づく場合の加熱よりも長いため、注目画素は、副走査方向の穿孔径が拡大して2走査ライン毎の拡大穿孔で穿孔される。すなわち第1の2値加熱データDAT1と第2の2値加熱データDAT2への黒データまたは白データの設定次第によって各画素の穿孔種類を自由に選択することが可能である。
図5は、本発明および従来技術による穿孔を示す図である。従来技術による穿孔では、画素毎の黒白情報BWに従って1走査ライン毎の通常穿孔になる。一方で、本発明による穿孔は、走査ライン1および2に黒情報が連続する場合は1つの拡大穿孔、走査ライン1および3が白情報で走査ライン2が黒情報の場合、いわゆる孤立点では通常穿孔、走査ライン1、2および3が黒情報の場合は通常穿孔と拡大穿孔の組み合わせ、走査ライン1、2、3および4が黒情報の場合は2つの拡大穿孔に穿孔できる。ここで、孤立点とは、副走査方向の前後の画素が白情報である黒情報を有する画素を意味する。なお、本発明による穿孔では、全ての穿孔を1走査ライン毎の通常穿孔にすることも可能であることは言うまでもない。
次に、本発明による高速製版と従来技術による高速製版の相違について、図6を用いて説明する。図6は、黒情報が連続する4走査ラインでの本発明および従来技術による高速製版のタイミングチャートを示す。図6において、上図が従来技術による高速製版のタイミングチャート、下図が本発明による高速製版のタイミングチャートを示す。図6において、理解を容易にするため、サーマルヘッド2の加熱時間帯をハッチングで図示する。なお、図6において、各データの出力時間、各データの加熱時間およびデータ間のタイミングは、図4Aおよび図4Bの場合と同様であり、その説明および図示を省略する。
従来技術による高速製版では、1走査ライン毎の通常穿孔するため、図6に示す通り、前走査ラインの加熱終了から現走査ラインの加熱開始までの時間は1.5msecとなり、放熱時間が短くサーマルヘッドの耐久性が悪化する虞がある。一方、本発明による高速製版では、走査ライン1および走査ライン3で拡大穿孔し、走査ライン2および走査ライン4を非穿孔にするように、各走査ラインでの第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データを設定するため、走査ライン1での加熱終了から走査ライン3での加熱開始までの放熱時間が3.17msecとなり、発熱体22を放熱する時間が長くなり、サーマルヘッド2の耐久性を向上できる。
次に、本発明による第1の穿孔種類選択方法について説明する。図7は、本発明の第1の穿孔種類選択方法を示す図、図8は、本発明の第1の穿孔種類選択方法のフローチャート、図9は、第1の穿孔種類選択方法による穿孔を示す図である。
第1の穿孔種類選択方法では、図7に示す通り、穿孔種類選択手段42が前画素の穿孔種類、注目画素および次画素の黒白情報BWに従って穿孔種類を選択する。このように、第1の穿孔種類選択方法では、注目画素の穿孔種類の選択に際して、前画素で選択された穿孔種類を参照するため、選択した穿孔種類を記憶しておくものとする。
ここで、注目画素とは、各画素の中でこれから穿孔しようとする画素を意味し、画像中の全画素が注目画素となる。また、前画素とは、注目画素に対して副走査方向に1つ前の画素、次画素とは、注目画素に対して副走査方向に1つ後の画素を意味する。
穿孔種類選択手段42は、注目画素が白情報の場合と注目画素が黒情報で前画素の穿孔種類が拡大穿孔の場合とに非穿孔、注目画素が黒情報で前画素の穿孔種類が非穿孔または通常穿孔で次画素が白情報の場合に通常穿孔、注目画素が黒情報で前画素の穿孔種類が非穿孔または通常穿孔で次画素が黒情報の場合に拡大穿孔を選択する。なお、先頭の走査ラインにおいては、前走査ラインが余白部分に該当するため、前画素の穿孔種類が非穿孔であるとして注目画素の穿孔種類の選択を行う。
また、第1の穿孔種類選択方法では、図8に示す通り、穿孔種類選択手段42が注目画素の黒白情報BW、前画素の穿孔種類、次画素の黒白情報BWを順次参照して注目画素の穿孔種類を選択するが、この参照の順番は特に限定されるものではない。
第1の穿孔種類選択方法では、走査ライン毎に穿孔種類が拘束されることなく、注目画素の穿孔種類を非穿孔、通常穿孔および拡大穿孔の中から自由に選択することが可能となる。一方で、第1の穿孔種類選択方法では、図9に示す通り、走査ラインが偶数ラインから始まる拡大穿孔と走査ラインが奇数ラインから始まる拡大穿孔が混在し、図中破線で示す穿孔間が、奇数ラインから偶数ラインへの間と偶数ラインから奇数ラインへの間とに点在し、印刷画像の穿孔間での濃度差が目立つ虞がある。これは、特に画像にベタ部分が含まれる場合に顕著となる。
次に、本発明による第2の穿孔種類選択方法について説明する。第2の穿孔種類選択方法では、穿孔種類選択手段42が、注目画素の走査ラインが偶数ラインに属するか奇数ラインに属するかのライン情報を参照し、ライン情報が奇数ラインの場合とライン情報が偶数ラインの場合に応じて別々に穿孔種類を選択する。ここで、偶数ラインとは、画像の先頭または末尾から副走査方向に起算して偶数番目に位置する走査ラインを意味し、奇数ラインとは、画像の先頭または末尾から副走査方向に起算して奇数番目に位置する走査ラインを意味する。なお、第2の穿孔種類選択方法では、前画素の穿孔種類は参照しない点において、第1の穿孔種類選択方法と相違する。
図10および図11を用いて注目画素のライン情報が奇数ラインである場合の第2の穿孔種類選択方法について説明する。図10は、ライン情報が奇数ラインである場合の第2の穿孔種類選択方法を示す図、図11は、ライン情報が奇数ラインである場合の第2の穿孔種類選択方法のフローチャートである。
注目画素のライン情報が奇数ラインである場合、第2の穿孔種類選択方法では、図10および図11に示すように、前々画素、前画素、注目画素および次画素の少なくともいずれか1つの黒白情報BWに基づいて、注目画素の穿孔種類を選択する。ここで、前々画素とは、注目画素に対して副走査方向に2つ前の画素を意味する。
穿孔種類選択手段42は、注目画素が白情報の場合と前々画素と次画素が白情報で前画素と注目画素が黒情報の場合とに非穿孔を選択し、前画素と次画素が白情報で注目画素が黒情報の場合と前々画素と前画素と注目画素が黒情報で次画素が白情報の場合とに通常穿孔を選択し、注目画素と次画素が黒情報の場合に拡大穿孔を選択する。
図12および図13を用いて注目画素のライン情報が偶数ラインである場合の第2の穿孔種類選択方法について説明する。図12は、ライン情報が偶数ラインである場合の第2の穿孔種類選択方法を示す図、図13は、ライン情報が偶数ラインである場合の第2の穿孔種類選択方法のフローチャートである。
注目画素のライン情報が偶数ラインである場合、第2の穿孔種類選択方法では、図12および図13に示すように、穿孔種類選択手段42が前画素、注目画素、次画素および次々画素の少なくともいずれか1つの黒白情報BWに基づいて、注目画素の穿孔種類を選択する。ここで、次々画素とは、注目画素に対して副走査方向に2つ後の画素を意味する。
穿孔種類選択手段42は、注目画素が白情報の場合と前画素と注目画素が黒情報の場合とに非穿孔を選択し、前画素および次画素が白情報で注目画素が黒情報の場合と前画素が白情報で注目画素と次画素と次々画素が黒情報の場合とに通常穿孔を選択し、前画素および次々画素が白情報で注目画素と次画素が黒情報の場合に拡大穿孔を選択する。
第2の穿孔種類選択方法では、穿孔種類選択手段が図11および図13に示す順に参照して穿孔種類を選択するものであるが、この参照の順番は特に限定されるものではない。
第2の穿孔種類選択方法では、注目画素が白情報の場合、ライン情報が偶数ラインであっても奇数ラインであっても非穿孔を選択するため、穿孔種類選択手段42が最初に注目画素の黒白情報BWを判定するものであってもよい。なお、本実施形態では、第2の穿孔種類選択方法が拡大穿孔を原則として奇数ラインから開始するように説明したが、拡大穿孔を偶数ラインから開始することも可能である。
第2の穿孔種類選択方法では、注目画素の走査ラインが偶数ラインであるか奇数ラインであるかのライン情報を考慮して穿孔種類を選択しているため、穿孔種類選択手段42が、図14に示す通り、黒情報が連続する場合であっても原則として奇数ラインから拡大穿孔し、例外として前画素と次々画素が白情報の場合に孤立部分と判断して偶数ラインから拡大穿孔する。これにより、図中破線で示す穿孔間が奇数ラインから偶数ラインへの間に略存在するようになり、印刷画像の穿孔間での濃度差が目立たなくなる。
以上述べたように、本発明の実施形態である製版装置1は、注目画素の穿孔種類は、第1の2値加熱データDAT1および第2の2値加熱データDAT1への黒データまたは白データの設定次第で、非穿孔、通常穿孔および拡大穿孔のいずれも自由に設定できるため、画像中に、いわゆる孤立部分が含まれる場合であっても、高速の製版速度を維持しながら孤立部分を通常穿孔できるため、画像の劣化を低減させつつ、高速製版が可能である。
また、画像中にいわゆるベタ部分が含まれる場合であっても、拡大穿孔をすることにより、通常穿孔で高速製版する場合よりもサーマルヘッド2の放熱時間を長くすることが可能であり、サーマルヘッド2の耐久性が向上する。
さらに、注目画素のライン情報に基づいて、画素ラインが奇数ラインの場合と偶数ラインの場合を分けて、注目画素の穿孔種類を選択することにより、画像中に穿孔間が規則的配置されるため、特に画像にベタ部分が含まれる場合であっても、印刷画像での穿孔間の濃度差等による画質の劣化を少なくすることができる。
したがって、本発明の実施形態である製版装置1は、画像が劣化なく高速に孔版原紙Mを製版することができる。
BW 黒白情報
DAT1 第1の2値加熱データ
DAT2 第2の2値加熱データ
M 孔版原紙
1 製版装置
2 サーマルヘッド
41 穿孔種類選択手段
42 加熱情報設定手段
43 サーマルヘッド加熱手段
DAT1 第1の2値加熱データ
DAT2 第2の2値加熱データ
M 孔版原紙
1 製版装置
2 サーマルヘッド
41 穿孔種類選択手段
42 加熱情報設定手段
43 サーマルヘッド加熱手段
Claims (5)
- 画素毎の黒白情報に従ってサーマルヘッドを加熱することにより、孔版原紙を穿孔する孔版印刷の製版装置であって、
注目画素および該注目画素の周辺画素の前記黒白情報に基づき前記注目画素の穿孔種類として非穿孔、通常穿孔または拡大穿孔のいずれか1つを選択する穿孔種類選択手段と、
前記注目画素に対して、第1の2値加熱データおよび第2の2値加熱データからなる、前記注目画素の前記穿孔種類を示す加熱情報を設定する加熱情報設定手段と、
該加熱情報設定手段により設定された前記注目画素の前記加熱情報に基づいて、前記加熱情報が前記非穿孔を示すものである場合は非穿孔、前記加熱情報が前記通常穿孔を示すものである場合は通常穿孔、前記加熱情報が前記拡大穿孔を示すものである場合は拡大穿孔となるように、前記サーマルヘッドの加熱を制御するサーマルヘッド加熱手段とを備えたことを特徴とする孔版印刷の製版装置。 - 前記穿孔種類選択手段が、さらに前記注目画素の画素ラインが偶数ラインまたは奇数ラインのいずれかであるかを示すライン情報に基づき前記注目画素の前記穿孔種類を選択することを特徴とする請求項1に記載の孔版印刷の製版装置。
- 前記穿孔種類選択手段が、さらに前画素の前記穿孔種類に基づき前記注目画素の前記穿孔種類を選択することを特徴とする請求項1に記載の孔版印刷の製版装置。
- 前記穿孔種類選択手段が、前記前画素の前記穿孔種類が前記拡大穿孔である場合に、前記注目画素の前記穿孔種類として前記非穿孔を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の孔版印刷の製版装置。
- 画素毎の黒白情報に従ってサーマルヘッドを加熱することにより、孔版原紙を穿孔する孔版印刷の製版方法であって、
注目画素および該注目画素の周辺画素の前記黒白情報に基づき前記注目画素の穿孔種類として非穿孔、通常穿孔または拡大穿孔のいずれか1つを選択し、
前記注目画素に対して、第1の2値加熱データおよび第2の2値加熱データからなる、前記注目画素の前記穿孔種類を示す加熱情報を設定し、
設定された前記注目画素の前記加熱情報に基づいて、前記加熱情報が前記非穿孔を示すものである場合は非穿孔、前記加熱情報が通常穿孔を示すものである場合は通常穿孔、前記加熱情報が前記拡大穿孔を示すものである場合は拡大穿孔となるように、前記サーマルヘッドの加熱を制御することを特徴とする孔版印刷の製版方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009139070A JP2010284836A (ja) | 2009-06-10 | 2009-06-10 | 孔版印刷の製版装置および製版方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009139070A JP2010284836A (ja) | 2009-06-10 | 2009-06-10 | 孔版印刷の製版装置および製版方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010284836A true JP2010284836A (ja) | 2010-12-24 |
Family
ID=43540928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009139070A Withdrawn JP2010284836A (ja) | 2009-06-10 | 2009-06-10 | 孔版印刷の製版装置および製版方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010284836A (ja) |
-
2009
- 2009-06-10 JP JP2009139070A patent/JP2010284836A/ja not_active Withdrawn
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