JP2010284567A - インク吐出ヘッドおよびそれを備えるインク吐出装置 - Google Patents

インク吐出ヘッドおよびそれを備えるインク吐出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】吐出が安定しており、かつ1回の走査で塗布可能な領域が広いインク吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】流路を構成する共通インク室と;前記共通インク室にインクを供給するための、前記流路に配置された供給口と;前記共通インク室からインクを排出するための、前記流路に配置された排出口と;前記供給口と前記排出口との間に、前記流路に沿って形成された複数の連通口と;前記連通口のそれぞれと接続する複数のインク室と;前記インク室の容量を変化させる圧電素子と;前記インク室と連通するノズルと;前記連通口の周囲を仕切る突起と、を有するインク吐出ヘッドを提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、インク吐出ヘッドおよびそれを備えるインク吐出装置に関する。
インク吐出装置が具備するインク吐出ヘッドは、インクリザーバーと、所定のインクを収容する圧力発生室と、圧力発生室を加圧するピエゾ素子と、圧力発生室に連通するノズル開口とを有する(例えば特許文献1を参照)。ピエゾ素子は、インクリザーバーのインクを圧力発生室に吸入し、圧力発生室のインクをノズル開口から液滴として吐出する。一般的なインク吐出ヘッドにおいては、インクリザーバーは、流路状の共通インク室として、複数の圧力発生室に接続されている(特許文献2を参照)。
圧力発生室からは熱が発生するため、インクリザーバー内のインクの温度にばらつきが生じる。つまり、インクリザーバーのインク供給口付近のインクの温度は比較的低く;インク供給口から離れた部位のインクの温度は比較的高く、気泡が発生する場合もある。そのため、各圧力発生室へのインクの吸入が不安定になることがある。そこで、複数の圧力発生室が接続したインクリザーバーに、インク供給口とインク排出口とを設けて、インクを循環させることが提案されている(特許文献3を参照)。それにより、インクリザーバー内のインクの温度分布を均一にするとしている。
特開2005−205285号公報 特開2002−283585号公報 特開2006−175651号公報
前記の通り、複数の圧力発生室が接続したインクリザーバーに、インクを循環させることで、インクの温度分布を均一にすることが提案されている。ここで、インクリザーバーの容量が大きくなるほど、つまりインクリザーバーの流路の長さが長くなるほど、インクの温度分布を均一にするためにインクの循環速度を高める必要がある。
また本発明者は、インクリザーバーの容量が大きくなると、つまりインクリザーバーの流路の長さが長くなると、供給口から離れた部位に十分にインクを供給することができず、インク量も不均一になることを見いだした。このインク量の不均一も、インクの循環速度を高めれば解消されうる。
ところが、インクの循環速度を高めていくとインクが強い慣性力をもつため、共通インク室に流れるインクを圧力発生室に吸入させにくくなるという問題が生じる。そのため、インク吐出ヘッドからのインクの吐出が不安定になりやすかった。そこで本発明は、複数の圧力発生室が接続した流路状の共通インク室に高速でインクを流しつつ、各圧力発生室に適切にインクを吸入させる手段を提供する。それにより、吐出が安定しており、かつ1回の走査で塗布可能な領域が広いインク吐出ヘッドを提供する。
すなわち本発明は、以下に示すインク吐出ヘッドなどに関する。
[1]流路を構成する共通インク室と;前記共通インク室にインクを供給するための、前記流路に配置された供給口と;前記共通インク室からインクを排出するための、前記流路に配置された排出口と;前記供給口と前記排出口との間に、前記流路に沿って形成された複数の連通口と;前記連通口のそれぞれと接続する複数のインク室と;前記インク室の容量を変化させる圧電素子と;前記インク室と連通するノズルと;前記連通口の周囲を仕切る突起と、を有するインク吐出ヘッド。
[2]前記突起は、前記連通口に対して前記流路上流側に配置される、[1]に記載のインク吐出ヘッド。
[3]前記突起の形状は曲面である、[1]に記載のインク吐出ヘッド。
[4][1]〜[3]のいずれかに記載のインク吐出ヘッドを備える、インク吐出装置。
本発明のインク吐出ヘッドは、共通インク室の流路長を長くして、共通インク室に多数の圧力発生室を連通させても、そこに流れるインクの温度分布や流量分布を均一にすることができる。そのため、共通インク室に接続する各圧力発生室に、安定してインクを吸入することができ;安定してインクを吐出することができる。
よって、本発明のインク吐出ヘッドを具備するインク吐出装置によれば、大型のインク被塗布物に、一度の走査でインクを安定して塗布をすることが可能になる。
従来のインク吐出ヘッドを示す図である。 本発明のインク吐出ヘッド(実施の形態1)を示す図である。 本発明のインク吐出ヘッド(実施の形態2)を示す図である。 本発明のインク吐出ヘッド(実施の形態3)を示す図である。 本発明のインク吐出ヘッド(実施の形態4)を示す図である。 本発明のインク吐出ヘッド(実施の形態5)を示す図である。
本発明のインク吐出ヘッドは、流路を構成する共通インク室と、共通インク室に接続する複数のインク室とを有する。複数のインク室のそれぞれにはノズルがあり、ノズルを介してインクの液滴が吐出される。
インク室のそれぞれは、連通口を介して共通インク室と接続している。インク室のそれぞれには圧電素子(ピエゾ素子)が配置されており、圧電素子はインク室の容量を増減させることができる。さらに各インク室には、ノズルが配置されている。
具体的に図1−2に、共通インク室10とインク室11との関係が示される。後述するように、共通インク室10は流路を構成しており、その内部にインクが流れている。共通インク室10には連通口12が形成されており、連通口12を介して共通インク室10とインク室11とが連通している。
圧電素子13に電圧を印加するとインク室11の容量が増え、共通インク室10に流れるインクが、インク室11に吸入される。そして、圧電素子13への電圧印加をやめると、インク室11の容量が減るので、ノズル14を通ってインクが液滴として吐出される。
前記の通り、共通インク室は流路を構成している。つまり、共通インク室にはインクを供給するためのインク供給口と、インクを排出するためのインク排出口とが配置されており;共通インク室の内部にインクを循環させることができる。インク供給口またはインク排出口は、それぞれ1つであっても2つ以上あってもよい。インク供給口とインク排出口の直径は、特に制限されず、数mmであればよい。
共通インク室が構成する流路に流れるインクの流量は特に制限されず、数cc/minであっても、それ以上であってもよい。本発明によれば、インクの流量(流速)を高めても、各インク室に安定してインクが取り込まれ、安定してインクを吐出することができる。
共通インク室が構成する流路の大きさは、インクの流量やその速度に応じて適宜設定されるべきであるが;例えば、流路断面積は0.3〜10mmであればよく;流路の深さ(連通口からの深さ)は、約0.5mmであればよく;流路の幅は1〜1.5mmであればよい。また流路の長さは、接続するインク室の数に応じて設定され、数cmであっても、それ以上であってもよい。本発明によれば、共通インク室が構成する流路が長くなっても、インクの温度分布や流路分布を抑制することができる。そのため、安定してインクを吐出することができるインク吐出ヘッドが得られる。
共通インク室が構成する流路には、複数の開口部が形成されており、各開口部は各インク室との連通口として作用する。連通口は、共通インク室が構成する流路に沿って配置されている。共通インク室に形成された連通口の直径は特に制限されないが、約40μmであればよい。連通口のピッチは特に制限されないが、例えば200〜300μmである。連通口は、インク供給口とインク排出口との間に配置される。
連通口の数は、特に制限されないが、数十以上とすることができ、100以上とすることもできる。本発明によれば、共通インク室に接続するインク室の数を増やしても、全てのインク室に安定してインクを吸入されることができる。
具体的に図1−1に示されるように、共通インク室10の一方の端部にインク供給口20が、他方の端部にインク排出口21が形成される。それにより、図1−3に示される矢印30の方向のインクの流れが発生する。インクの流れが発生することにより、インクの温度分布が均一化され、流量分布も均一化する。
ここで、図1−1〜4を参照して、共通インク室10に形成された連通口12の周囲に突起(後述)を設けない場合に生じる現象を説明する。図1−1〜4には、従来のインク吐出ヘッドの例の断面が示される。図1−1は、インク吐出ヘッドを、ノズルの配置面の反対側から見た上面図である。図1−2は、図1−1におけるA−A断面図であり;図1−3は、図1−1におけるB−B断面図であり;図1−4は、図1−1におけるC−C断面図である。
図1−1には、便宜のために、インク室11と、圧電素子13と、共通インク室10とを示しているが、通常これらは容器に覆われている。共通インク室10には、インク供給口20とインク排出口21とが設けられ、インクが循環している(図1−3の矢印30を参照)。圧電素子13を有するインク室11はそれぞれ、連通口12を介して共通インク室10に連通している(図1−2または図1−3を参照)。
圧電素子13が、インク室11の容積を増減させることで、共通インク室10のインクを吸入したり、ノズル14からインクを吐出したりする。このとき、共通インク室10を流れるインクの流れが速いと、連通口12を通ってインク室11にインクを取り込みにくくなる。つまり、インクの流速を高めていくと、インクが強い慣性力をもち、圧電素子13がインク室11の容量を増やしても、インク室11にインクが吸入されにくい。
そこで、本発明のインク吐出ヘッドは、共通インク室に形成された連通口の周囲に形成された突起を有することを特徴とする。突起は、連通口近傍におけるインクの流れをある程度よどませることができればよい。一方で、突起は、共通インク室に流れるインクの速度を低下させないことが好ましい。つまり、突起によって連通口近傍におけるインクの流れを止めて、連通口を通してインクをインク室に吸入しやすくするとともに;インクのスムーズな循環は確保して、インクの温度のばらつき、流量のばらつきを抑制する。
共通インク室の連通口の周囲に設けられた突起は、連通口を完全に取り囲むように形成されてもよいが(図4参照)、連通口に対して流路上流側だけに設けられていてもよい(図5参照)。下流側を開放することで、連通口の近傍にインクが提供されやすくなり、インク室に確実にインクが吸入されやすい。
突起の形状も特に限定されず、直方体状であってもよく(図2参照)、曲面で構成される突起であってもよいが(図3参照)、曲面で構成される突起であるほうがよい場合がある。突起が鋭角を有していると、一部のインクの流れが過剰にせき止められて負圧が発生することがあるからである。負圧の発生によりインクに気泡が生じ、吐出が不安定になる。
突起の突出長さは、上記の効果が得られる限り限定されないが、例えば、共通インク室を構成する流路深さの約10%ほどである。例えば、図2−3における流路深さLが0.5mmであれば、突起の突出長さlが50〜150μmでありうる。
突起は、全ての連通口に設けられている必要は必ずしもなく、複数の連通口のうちの一部の連通口だけに設けられていてもよい。
本発明のインク吐出ヘッドは、共通インク室を流れるインクを加熱するためのヒーターを有していてもよい(図6参照)。共通インク室全体のインクを加熱することにより、インクの粘度を低下させて、インクの流速を高めることができる。特に、ヒーターの配置は、インクの粘度が高い場合に有効である場合がある。
本発明のインク吐出装置は、本発明のインク吐出ヘッドを具備することを特徴とする。吐出ヘッド以外の部材の例には、インクを吐出する対象物を移動させるためのステージや、ステージの移動を制御する制御機構などが含まれる。
本発明のインク吐出装置によれば、塗布面積の広い被塗布物に、一回の走査で塗布を行うことが可能となる。つまり、本発明のインク吐出ヘッドの共通インク室は、長い流路とすることができ、それに多数のインク室を接続することができる。しかも、各インク室から安定してインクが吐出されるので、一回の走査で広い面積にインクを塗布することができる。
[実施の形態1]
図2−1〜5には、本発明のインク吐出ヘッドの一例の断面が示される。図2−1は、インク吐出ヘッドを、ノズルの配置面の反対側から見た上面図である。図2−2は、図2−1におけるA−A断面図であり;図2−3は、図2−1におけるB−B断面図であり;図2−4は、図2−1におけるC−C断面図であり;図2−5は、図2−3のD−D断面図である。
図2−1には、図1−1と同様に、便宜上、インク室11と、圧電素子13と、共通インク室10とが示されている。共通インク室10には、インク供給口20とインク排出口21とが設けられ、インクが循環している(図2−3の矢印30を参照)。圧電素子13を有するインク室11はそれぞれ、共通インク室10に、連通口12を介して連通している(図2−2または図2−3を参照)。
圧電素子13が、インク室11の容積を増減させることで、共通インク室10のインクを吸入したり、ノズル14からインクを吐出したりする。
図2−3に示されるように、連通口12の周囲に突起40−1が配置されている。突起40−1は、図2−3に示されるように、共通インク室10の深さ方向の途中まで突出しており;図2−5に示されるように、流路を横切るように配置されている。
突起40−1は、インク供給口20から供給されたインクの流れ(矢印30)を、連通口12の近傍で選択的に弱めることができる。そのため、連通口12近傍におけるインクの流れは遅くなり、インク室11にインクが取り込まれやすくなる。一方で、突起40−1は共通インク室10をふさいではおらず、突起のない部分でのインクの流れは確保されている。よって、インクの温度のばらつき、量のばらつきは低減されている。
[実施の形態2]
図3−1〜5には、本発明のインク吐出ヘッドの他の例の断面が示される。図3−1は、インク吐出ヘッドを、ノズルの配置面の反対側から見た上面図である。図3−2は、図3−1におけるA−A断面図であり;図3−3は、図3−1におけるB−B断面図であり;図3−4は、図3−1におけるC−C断面図であり;図3−5は、図3−3におけるD−D断面図である。
実施の形態1のインク吐出ヘッドの突起40−1は直方体状であって(図2−3)、鋭角を有しているのに対して、実施の形態2のインク吐出ヘッドの突起40−2は、曲面を有する形状である(図3−3)。それ以外の構成部材は、実施の形態1と実施の形態2とで相違点はない。
図3−3に示されるように、突起40−2が曲面であるので、インクの流れ(矢印30)を阻害することなく、スムーズな流れを確保することができる。もちろん、連通口12近傍におけるインクの流れを遅くして、インク室11へのインクの取り込みを容易にすることができる。
[実施の形態3]
図4−1〜5には、本発明のインク吐出ヘッドのさらなる例の断面が示される。図4−1は、インク吐出ヘッドを、ノズルの配置面の反対側から見た上面図である。図4−2は、図4−1におけるA−A断面図であり;図4−3は、図4−1におけるB−B断面図であり;図4−4は、図4−1におけるC−C断面図であり;図4−5は、図4−3におけるD−D断面図である。
実施の形態1のインク吐出ヘッドの突起40−1、および実施の形態2のインク吐出ヘッドの突起40−2は、流路を横切るように配置されているのに対して(図2−5および図3−5参照)、実施の形態3のインク吐出ヘッドの突起40−3は、連通口12の周囲を完全に円状に取り囲んでいる。これにより、インクの流れをよりスムーズにしつつ、連通口12におけるインクの流れを遅くすることができる。
[実施の形態4]
図5−1〜5には、本発明のインク吐出ヘッドのさらなる例の断面が示される。図5−1は、インク吐出ヘッドを、ノズルの配置面の反対側から見た上面図である。図5−2は、図5−1におけるA−A断面図であり;図5−3は、図5−1におけるB−B断面図であり;図5−4は、図5−1におけるC−C断面図であり;図5−5は、図5−3におけるD−D断面図である。
実施の形態3のインク吐出ヘッドの突起40−3は、連通口12の周囲を完全に円状に取り囲んでいるのに対して(図4−5)、実施の形態4のインク吐出ヘッドの突起40−4は、連通口12の上流側だけ半円状に取り囲んでいる。これにより、インクの流れをよりスムーズにしつつ、連通口12におけるインクの流れを遅くして、さらに連通口12の近傍にインクが確実に供給される。
[実施の形態5]
図6−1〜5には、本発明のインク吐出ヘッドのさらなる例の断面が示される。図6−1は、インク吐出ヘッドを、ノズルの配置面の反対側から見た上面図である。図6−2は、図6−1におけるA−A断面図であり;図6−3は、図6−1におけるB−B断面図であり;図6−4は、図6−1におけるC−C断面図であり;図6−5は、図6−3におけるD−D断面図である。
実施の形態5におけるインク吐出ヘッドの共通インク室10には、ヒーター50が配置されている。ヒーター50は、共通インク室10全体のインクを加熱することにより、インクの粘度を低下させて、よりスムーズな流れを実現する。
本発明のインク吐出ヘッドは、1回の走査で塗布可能な領域が広いにも係わらず、吐出が安定している。よって例えば、大型ディスプレイの作製において、有機機能層を成膜するためのインク吐出装置に有効に適用されうる。
10 共通インク室
11 インク室
12 連通口
13 圧電素子
14 ノズル
20 インク供給口
21 インク排出口
30 インクの流れ
40−1,40−2,40−3,40−4 突起
L 流路深さ
l 突起の突出長さ

Claims (4)

  1. 流路を構成する共通インク室と、
    前記共通インク室にインクを供給するための、前記流路に配置された供給口と、
    前記共通インク室からインクを排出するための、前記流路に配置された排出口と、
    前記供給口と前記排出口との間に、前記流路に沿って形成された複数の連通口と、
    前記連通口のそれぞれと接続する複数のインク室と、
    前記インク室の容量を変化させる圧電素子と、
    前記インク室と連通するノズルと、
    前記連通口の周囲を仕切る突起と、
    を有するインク吐出ヘッド。
  2. 前記突起は、前記連通口に対して前記流路上流側に配置される、請求項1に記載のインク吐出ヘッド。
  3. 前記突起の形状は曲面である、請求項1に記載のインク吐出ヘッド。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のインク吐出ヘッドを備える、インク吐出装置。
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