JP2010283624A - 固体撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】全画素読み出し画像の解像度を損なうことなく、かつ高ダイナミックレンジ画像における動く被写体に対する輪郭ぼけや解像度の低下が少ない手段を提供する。
【解決手段】露光期間をオーバーラップさせながら互いに異なる時間露光する第1の画素群27と第2の画素群28から単位画素群26を形成し、各単位画素群26における行列方向に、互いに独立して読み出し可能な第1の画素群27の画素25と第2の画素群28の画素25をそれぞれ少なくとも1つ配置し、第1の画素群27の画素25と第2の画素群28の画素25を合成して撮像画像を生成することにより、全画素読み出し画像の解像度を損なうことなく、動く被写体に対する輪郭ぼけを抑制しながら、高ダイナミックレンジ画像における解像度を向上することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、異なる感度の画像信号を合成することにより高ダイナミックレンジの画像を生成する固体撮像装置およびその制御方法に関する。
人間の目のダイナミックレンジはおよそ100dB(100,000倍)と言われるが、デジタルスチルカメラ等で通常使用されているイメージセンサのダイナミックレンジは60〜80dB(1,000〜10,000倍)のものが主流でるため、より人間の目のダイナミックレンジに近付ける、いわゆる高ダイナミックレンジ化技術が数多く発案されている。
単板カラーCCDでダイナミックレンジを拡大する方法としては、電子シャッタを用いて露光時間を異ならせることにより高感度、低感度の2種類の画像信号を発生させ、高ダイナミックレンジ画像信号を合成する方式が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1の撮像装置の駆動方法は、電子シャッタでフォトダイオードの信号をリセットして第1の撮像を行い、高感度の画像信号をフォトダイオードからCCDに読み出し、メカシャッタなどを用いて第2の撮像をより長い露光時間条件で行い、フォトダイオードに低感度の画像信号を保持したまま、第1の撮像による高感度の画像信号をCCDから外部に出力し、第2の撮像による低感度の画像信号をフォトダイオードからCCDに読み出し、外部に出力することを提案する。同一のフォトダイオードにより高感度、低感度の画像信号を得ることができるため、合成される高ダイナミックレンジ画像の解像度は通常画像と同一にできる。
しかしながら、同一の画素を用いて別々に露光するため、高感度、低感度の画像信号の露光時間がオーバーラップしておらず、動く被写体に対してはずれた画像を撮像することになり、合成後の画像の輪郭がぼやけるなどの欠点がある。また、1つの画素で複数回の露光を行うため、順次走査型のCCD構造が必要となるため1画素あたりの転送ゲート数が多くなり、製造コストや感度・飽和などの特性面で飛び越し走査型のCCD構造に比べ劣るという欠点がある。
上記欠点を解決する手段として、特許文献2に記載の固体撮像装置は、単板カラーCCDの色フィルタ配列を図15の従来の高ダイナミックレンジ固体撮像素子の構成図に示すように、同一色のフィルタを垂直方向に2画素隣接させた垂直4画素水平2画素の繰り返しユニットとしている。前記固体撮像装置の駆動方法は、電子シャッタでフォトダイオードの信号をリセットして第1および第2の撮像を同時に開始し、垂直方向に隣接した同一色の画素の一方の第1の画像信号(低感度画素信号)をフォトダイオードからCCDに読み出して第1の撮像を終了し、一定期間の後にメカシャッタなどを用いて光を遮断することにより第2の撮像を終了し、第1の低感度用の画像信号をCCDから外部に出力し、第1の画像信号の垂直方向に隣接した同一色の画素の残りの一方の画像信号(高感度用画素信号)をフォトダイオードからCCDに読み出してさらにCCDから外部に出力することを提案する。
この方法によれば、低感度用画像信号の露光時間が高感度用画像信号の露光時間と完全にオーバーラップしているため、合成して得られる高ダイナミックレンジ画像が動く被写体に対して輪郭がぼやけるなどの欠点が改善される。
しかしながら、特許文献2に記載の固体撮像装置は同一色のフィルタが垂直方向に隣接して配置されているため、垂直方向の画素数が現在多く使用されているベイヤー配列を有する固体撮像装置の半分に減少する。図16は特許文献2の固体撮像装置によって得られる画像の空間周波数領域における限界解像度の概略説明図である。この図からわかるように、全画素を読み出し画像と高ダイナミックレンジ画像の垂直解像度がベイヤー配列を有する固体撮像装置の半分であり、また水平解像度と垂直解像度が大きく異なるため不自然な画像になるという課題を有する。
特開2000−138868公報 特開2007−235656公報
本発明は、全画素読み出し画像の解像度を損なうことなく、動く被写体に対する輪郭ぼけを抑制しながら、高ダイナミックレンジ画像における解像度を向上することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明に係る固体撮像装置は、光電変換により画像を撮像する複数の画素が行列状に2次元配置される固体撮像素子からなり、前記固体撮像素子が、前記各画素から画像信号を読み出すための複数の読み出しゲートを有し、前記画素が行方向に2n画素、列方向に2n画素(nは1以上の整数)からなる合計2n×2n画素の単位画素群の繰り返しで構成され、前記単位画素群は第1の画素群と第2の画素群とからなり、前記単位画素群の各行および各列にはそれぞれ少なくとも1つずつの前記第1の画素群の画素および前記第2の画素群の画素が配置され、前記読み出しゲートは前記各画素を個別に読み出すように制御可能であり、前記第1の画素群および前記第2の画素群を露光期間をオーバーラップさせながら異なる時間露光し、前記第1の画素群の画素および前記第2の画素群の画素を合成することにより前記各画素の撮像画像を生成することを特徴とする。
また、複数色に色分けされた複数のカラーフィルタをさらに備え、前記画素それぞれに前記カラーフィルタが配されることを特徴とする。
また、前記カラーフィルタは、行方向2画素、列方向2画素からなる合計4画素を1単位として配置されることを特徴とする。
また、前記カラーフィルタが、前記4画素の一対角線上の2画素に第1の色の前記カラーフィルタを配し、他の2画素に第2および第3の色の前記カラーフィルタをそれぞれ配することを特徴とする。
また、前記合成を同一の色の前記カラーフィルタが配された画素で行うことを特徴とする。
また、前記単位画素群は、行方向4画素、列方向4画素からなる合計16画素で構成されることを特徴とする。
また、前記単位画素群の全ての行及び列における前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が異なることを特徴とする。
また、前記単位画素群の行方向および列方向に2画素離れた前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が等しいことを特徴とする。
また、前記単位画素群の全ての行および列における前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が等しいことを特徴とする。
また、前記単位画素群の全ての行および列における前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が等しく、前記第1の画素群の画素は行方向または行方向に隣接して配置されることを特徴とする。
また、前記単位画素群の全ての行および列における前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が等しく、前記第1の画素群の画素は行方向および列方向に隣接して配置されることを特徴とする。
また、前記単位画素群の前記第1の画素群が、互いに隣接する行方向2画素、列方向2画素からなる合計4画素単位で構成されることを特徴とする。
さらに、本発明の固体撮像装置の制御方法は、前記固体撮像装置の制御方法であって、前記第1の画素群と前記第2の画素群との撮像を開始する第1の画素群撮像開始工程と、前記第2の画素群の画像信号のみを読み出した後、再度前記第2の画素群での撮像を開始する第2の画素群撮像開始工程と、前記第1の画素群および前記第2の画素群の撮像を同時に終了する撮像終了工程と、前記第2の画素群撮像開始工程で読み出された前記第2の画素群の画像信号を外部に掃き出す不要信号排出工程と、前記撮像終了工程時の前記第1の画素群および前記第2の画素群の画像信号を画素毎に読み出して外部に出力する画像信号出力工程と、出力した前記第1の画素群の画像信号と前記第2の画素群の画像信号とを合成する合成工程とを有することを特徴とする。
以上により、全画素読み出し画像の解像度を損なうことなく、動く被写体に対する輪郭ぼけを抑制しながら、高ダイナミックレンジ画像における解像度を向上することができる。
以上のように、露光期間をオーバーラップさせながら互いに異なる時間露光する第1の画素群と第2の画素群から単位画素群を形成し、各単位画素群における行列方向に、互いに独立して読み出し可能な第1の画素群の画素と第2の画素群の画素をそれぞれ少なくとも1つ配置し、第1の画素群の画素と第2の画素群の画素を合成して撮像画像を生成することにより、全画素読み出し画像の解像度を損なうことなく、動く被写体に対する輪郭ぼけを抑制しながら、高ダイナミックレンジ画像における解像度を向上することができる。
本発明に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図 第1の実施形態に係る固体撮像素子の平面図 第1の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群の構造を示す平面図 第1の実施形態に係る固体撮像素子の構造を示す断面図 第1の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群におけるn=1の時の構造を示す平面図 第1の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群におけるn=3の時の構造を示す平面図 第2の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群におけるn=2の時の構造を示す平面図 第2の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群におけるn=2の時の構造を示す平面図 第2の実施形態に係る固体撮像素子のn=2の時の限界解像度を示す模式図 本発明に係る固体撮像素子のタイミングチャート 本発明に係る固体撮像素子の電荷転送の様子を説明する模式図 本発明に係る固体撮像素子の電荷転送の様子を説明する模式図 本発明に係る固体撮像素子の電荷転送の様子を説明する模式図 本発明に係る固体撮像素子の電荷転送の様子を説明する模式図 従来の高ダイナミックレンジ固体撮像素子の構成図 特許文献2の固体撮像装置によって得られる画像の空間周波数領域における限界解像度の概略説明図
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る固体撮像装置(例えばCCD型固体撮像素子を用いたデジタルカメラ)の構成を示すブロック図である。
レンズ1は、メカ(機械式)シャッタ2を介して、被写体10を固体撮像素子3上に結像する。メカシャッタ2は、カメラ制御部11からの信号MCにより開閉が制御される。メカシャッタ2が開いているときには、被写体10からの光が固体撮像素子3上に到達し、メカシャッタ2が閉じているときには被写体10からの光が固体撮像素子3上へ到達する前に遮られる。
シャッタボタン13は、撮影者が撮影を指示するために操作するボタンである。カメラ制御部11は、シャッタボタン13が押されたタイミングを基にして、メカシャッタ2、ドライバ4及び画像処理部5を制御する。電源12は、デジタルカメラを動作させるためのものである。
ドライバ4は、固体撮像素子3を制御する。固体撮像素子3は、被写体10からの入射光量に応じて画像信号を生成し、画像処理部5に出力する。画像処理部5は、A/D変換器(AD)6と、2つのフレームメモリ7,8と画像合成プロセッサ9を有する。
固体撮像素子3は、光電変換素子と読み出しゲートと信号蓄積素子を有する。光電変換素子は、画素に相当し、垂直方向および水平方向の2次元に配列され、受光部に照射される光を信号電荷に変換する。読み出しゲートはドライバ4により制御され、各光電変換素子により変換された電荷を信号蓄積素子に転送する。信号蓄積素子は電荷を固体撮像素子の外部に順次出力し、A/D変換器6に出力する。A/D変換器6は、固体撮像素子3から供給されたアナログの電荷量をデジタルの電荷量に変換する。
撮影者がシャッタボタン13を押すことにより1枚の画像生成を指示すると、固体撮像素子3は、異なる露光時間で撮像された第1画像及び第2画像の信号を出力する。
メモリ7とメモリ8は、それぞれ1フレームの画像を記憶することができる。メモリ7は第1の画像信号を記憶し、メモリ8は第2の画像信号を記憶する。
画像合成プロセッサ9は、メモリ7に記憶されている第1の画像信号とメモリ8に記憶されている第2の画像信号を合成し、ダイナミックレンジの広い画像信号を生成して外部に出力する。画像信号を合成する方法は、例えば、欠落している画素を周囲画素で補間したのちに、両者を単純加算する方法、又は各画像信号に所定の係数を乗じてから両者を加算する方法が可能である。
なお、図1の固体撮像素子としてはCCD型固体撮像素子あるいはMOS型固体撮像素子を用いることができる。
以下、図2〜図6,図10〜図14を用いて、第1の実施形態における固体撮像素子について説明する。
本実施形態における固体撮像素子は、単位画素群として2n×2n個(nは1以上の整数)の画素が行列配列され、各画素は、第1の画素群または第2の画素群に振り分けられる。本発明の第1の実施形態について、n=2を例にとり図面を参照して説明する。また、本発明の画素の配列はベイヤー配列等、任意の配列が可能である。
図2は第1の実施形態に係る固体撮像素子の平面図である。21は光電変換により電気信号を生成する光電変換素子、22は光電変換素子が生成する信号を蓄積するための信号蓄積素子、231および232は光電変換素子21で生成された信号を信号蓄積素子22に読み出すための読み出しゲート、24は信号蓄積素子に読み出された信号を外部に出力するための出力手段を示す。25は光電変換素子21、信号蓄積素子22、第1の読み出しゲート231または第2の読み出しゲート232からなる画素、26は行方向に2n画素、列方向に2n画素の合計2n×2n画素からなる単位画素群である。単位画素群26はそれぞれ2n×n画素を有する第1の画素群27と第2の画素群28からなり、第1の読み出しゲート231は第1の画素群27に対応して形成され、第2の読み出しゲート232は第2の画素群28に対応して形成される。
これにより、第1の画素群27と第2の画素群28の光電変換素子で生成された信号を第1の読み出しゲート231および第2の読み出しゲート232を通して独立に信号蓄積素子22に読み出すことができる。
なお、光電変換素子21は例えばフォトダイオードであり、信号蓄積素子22は例えば電荷結合素子(CCD)や浮遊拡散容量(フローティングディフュージョン、FD)であり、読み出しゲート231および232は例えばCCDの転送ゲートと共通化されたゲートやMOS型トランジスタのゲートであり、出力手段24は例えば各行の信号をフローティングディフュージョンアンプから順次出力するCCDや各行の信号を順次出力するシフトレジスタである。
図3は第1の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群の構造を示す平面図であり、図2の単位画素群26の詳細を、信号蓄積素子22がCCDの場合について示した平面図である。図4は第1の実施形態に係る固体撮像素子の構造を示す断面図である。
図3,図4において、第1の読み出しゲートに転送パルスを供給する配線801〜804はスルーホール31を通して読み出しゲート231に接続され、第2の読み出しゲートに転送パルスを供給する配線901〜904はスルーホール32を通して読み出しゲート232に接続されている。30は信号蓄積素子として働く電荷転送路、33は画素を分離するチャネルストップを示す。
図4(a)に図3のA−A´断面(行方向)を、図4(b)に図3のB−B´断面(電荷転送路上の列方向)を、図4(c)に図3のC−C´断面(光電変換素子上の列方向)を示す。図4(a)によれば、行方向の読み出しゲートは第1の読み出しゲート231と第2の読み出しゲート232を含む。図4(b)によれば、列方向の読み出しゲートは第1の読み出しゲート231と第2の読み出しゲート232を含む。このように、各単位画素群において、行列それぞれに、少なくとも1つずつの第1の画素および第2の画素を設け、それらを独立して読み出すことができる構成とすることにより、各合成画素を生成する際に、各行および各列の第1の画素および第2の画素を少なくとも1つずつ選択して信号出力を合成できるため、水平、垂直方向の解像度を大きく低下させることなくダイナミックレンジを向上させることができる。また、単位画素26の各行および各列の光電変換素子21に生成した信号は、必ず第1の画素群に属する信号と第2の画素群に属する信号の両方を含むため、合成する画素を1対1で隣接させて設ける必要がなくなり、行方向の読み出しゲートが単一で構成されている特許文献2の場合に比べて、第1の画素群の信号と第2の画素群の信号を合成して得られる高ダイナミックレンジ画像の解像度低下が少ない。さらに、図4(c)によれば、配線801〜804および901〜904は異なる層により積み重ねて形成されているため、光電変換素子の開口率低下を防ぐという副次的な効果も期待できる。
また、第1の画素群および第2の画素群に含まれる画素数が等しく、かつ単位画素の各行および各列において、第1の画素群の画素数と第2の画素群の画素数とが異なるように配置することにより、図3のように各行および各列に含まれる第1の画素群と第2の画素群の画素数の比が1:3または3:1となり、一方の画素群に欠落している画素を補完する際に、補完画素の一部を他の画素群の画素に対して斜め方向に隣接する4画素から合成して得ることができるため、互いに重心が一致した画素を用いることによりモアレ等の偽信号が少ない高ダイナミックレンジ画像を得ることができる。逆に、単位画素の各行および各列において、第1の画素群の画素数と第2の画素群の画素数とが同じになるように配置しても良く、一方の画素群に欠落している画素を補完する際に、補完画素の一部を他の画素群の画素に対して水平および垂直方向に2画素離れた4画素から合成して得ることができるため、互いに重心が一致した画素を用いることによりモアレ等の偽信号が少ない高ダイナミックレンジ画像を得ることができる。
また、第1の画素群の画素または第2の画素群の画素のいずれかが、行方向または列方向に少なくとも2画素隣接して配置することができ、さらに、行方向および列方向の両方向に少なくとも2画素隣接して配置することもできる。このような配置により、一方の画素群に欠落している画素を補完する際に、補完画素の一部を他の画素群の画素に対して水平または垂直方向に2画素離れた4画素から合成して得ることができるため、互いに重心が一致した画素を用いることによりモアレ等の偽信号が少ない高ダイナミックレンジ画像を得ることができる。
なお、図3は読み出しゲートと転送ゲートを共通化した構成であるが、読み出しゲートと転送ゲートを別電極とする構成や、列方向への転送のみを役割とする転送ゲートを追加した構成であっても良い。また、配線と読み出しゲートが同一の材料(たとえばポリシリコン、シリサイド等)で一体化されている構成でも良い。
これまで、n=2について図2、図3、図4を用いて説明したが、スルーホール31および32の配列を変えることにより、n=1またはn≧3の場合にも拡張が可能である。図5は第1の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群におけるn=1の時の構造を示す平面図である。また、図6は第1の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群におけるn=3の時の構造を示す平面図の一例であり、第1の読み出しゲート231に転送パルスを供給する配線が2本増え(配線805、806)、第2の読み出しゲート232に転送パルスを供給する配線が2本増える(配線905、906)。
いずれの場合も、各行および各列は、第1の画素群と第2の画素群の画素をそれぞれ1画素以上含む構成とすることができるため、第1の画素群と第2の画素群の信号を合成して得られる高ダイナミックレンジ画像の解像度低下が少ない。
図10は本発明に係る固体撮像素子のタイミングチャートであり、図3に示す固体撮像素子の動作を示すタイミングチャートである。図11〜14は本発明に係る固体撮像素子の電荷転送の様子を説明する模式図であり、図3に示すn=2の実施例において、図10のタイミングチャートに従って固体撮像素子を制御した場合の各時刻における固体撮像素子の動作を説明する状態遷移図である。
図10において、メカシャッタ信号MCは、メカシャッタ2(図1)の開閉を制御するための信号であり、ハイレベルの時にメカシャッタ2が開き、ローレベルの時にメカシャッタ2が閉じる。
基板電圧VODは、2つの電圧レベルV1,V2を有する。電圧レベルV2は、光電変換素子21に蓄積されている電荷を基板に捨てることにより、光電変換素子21を初期化するための電圧である。電圧レベルV1は、オーバフロードレインを動作させるための電圧である。なお、基板電圧VODの代わりに画素にリセットTrを設け、リセットTrがターンオンするゲート電圧を加えても良い。
読み出しゲート配線の電圧パルスφV801〜φV804、φV901〜φV904は、読み出し電圧VHにより信号を光電変換素子21から電荷転送路30に信号を読み出し、VM電圧とVL電圧間の電圧パスルにより、出力手段24に向けて順次転送することができる。Voutは、出力手段24の信号を順次電圧に変換し得られる外部出力信号である。
第2の露光時間T2は、時刻t0に基板電圧VODとしてパルスV2が供給されてからメカシャッタ信号MCによりメカシャッタ2が閉じられるt3までの時間であり、第2の画素群28の撮像のための露光時間である。第1の露光時間T1は、φV801〜φV804にVH電圧を印加して第1の画素群に時刻t1までに蓄積された不要信号を電荷転送路に読み出した時刻t2から、前記メカシャッタ2が閉じられるt3までの時間であり、第1の画素群27を撮像するための露光時間である。
以下、図11〜図14を参照しながら、固体撮像素子3の動作を説明する。まず、図11(a)(t0)に示すように、基板電圧VODを電圧V1から電圧V2に変化させることにより光電変換素子21を初期化し、第2の画素群28の撮像のために露光(例えば長時間露光)を開始する。
時刻t1〜t2において、φV801〜φV804にVH電圧を印加し第1の画素群に蓄積された不要電荷を電荷転送路30に読み出し(図11(b),図12(a))、第1の画素群27の撮像のための露光を開始する。この時、第2の画素群28の画像信号である信号電荷は読み出されないため、第2の画素群28の露光は継続され、図9のT1の期間(例えば短時間露光期間)は第1の画素群と第2の画素群の露光時間をオーバーラップさせることができ、同時刻の撮像画像を含んで合成することができるので、ずれの少ない画像同士を合成でき、動く被写体を撮像した時の輪郭のボケなどが少ないという効果をもたらす。
時刻t3においてメカシャッタ信号MCをローレベルに変化させてメカシャッタを閉じ、第1の画素群と第2の画素群の露光が同時に終了する。この時、図12(b)(t3)に示すように、第1の画素群の光電変換素子には短時間露光期間T1に蓄積された電荷が保持され、第2の画素群の光電変換素子には長時間露光期間T2に蓄積された電荷が保持され、電荷転送路30には第1の画素群から読み出された不要電荷が保持されている。
図10に示すT3の期間に、読み出しゲート配線801〜804および901〜904にVM電圧とVL電圧間の電圧パスルが印加され、図13(a)(T3)に示すように、電荷転送路30内の不要電荷が出力手段24に向かって転送され、出力手段24から順次掃き出される。
図10の時刻t4において、読み出しゲート配線801および901に読み出し電圧VHを印加し、図13(b)(t4)に示すように、読み出しゲート配線801および901に対応する各行の光電変換素子の信号電荷が電荷転送路30に読み出される。
次に、図10に示すT4の期間に、読み出しゲート配線801〜804および901〜904にVM電圧とVL電圧間の電圧パスルが印加され、図14(T4)に示すように、電荷転送路30内の信号電荷が出力手段24に向かって転送され、出力手段24から順次出力される(第1フィールド転送の完了)。
図10のt5以降は、読み出し電圧VHを印加する読み出しゲート配線を順番に切り替え、期間T4と同様の動作を繰り返すことにより、残りの3行の光電変換素子の信号電荷を順番に出力する(第2フィールド〜第4フィールド転送の完了)。
出力手段24から出力される第1フィールドから第4フィールドまでの各画像信号において、AD変換されたデジタル信号は第1の画素群に属する信号(短時間露光信号)と、第2の画素群に属する信号(長時間露光信号)とが、それぞれフレームメモリ7および8に(図1)振り分けられて書き込まれる。
フレームメモリ内の信号は、画像合成プロセッサにより、不足している画素の補完処理を施した後、第1の画素群から得られた短時間露光画像と第2の画素群から得られた長時間露光画像を画素毎に合成する。第1の画素と第2の画素が必ず混載された単位画素群単位で合成することにより、解像度を維持しながら固体撮像素子のダイナミックレンジを広くすることができる。
図10に示すように、第2の露光時間T2と第1の露光時間T1がオーバーラップしているため、被写体が動いた際の、短時間露光画像と長時間露光画像のずれを小さくすることができる。すなわち、第1画像と第2画像との間における被写体のぶれを小さくすることができるので、合成後の画像の画質を向上させることができる。
なお、本実施形態では露光を完了する手段としてメカニカルシャッタを用いたが、液晶式シャッタを制御信号により開閉しても良い。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置は、第1の実施形態における単位画素群の配列を、行方向2画素、列方向2画素からなる合計4画素を1単位とし、例えば、4画素の一対角線上の2画素に緑色のフィルタ(Gr、Gb)を配し、他の2画素に赤色のフィルタ(R)および青色のフィルタ(B)をそれぞれ配した、所謂ベイヤー配列を有する固体撮像素子を含み、同色画素の補完の際に、第1の画素群あるいは第2の画素群の一方の画素の補完を他方の画素群の画素を用いて行うことにより、補完と同時に信号出力の合成を行うことができるため、全画素読み出し画像に比べて解像度低下が少ない高ダイナミックレンジ画像を得ることができるものである。また、以下の説明では、緑色,赤色,青色のフィルタを配する場合を例に説明するが、フィルタは3色に限らず、補色等を用いて3色以上のフィルタを配することもできる。また、以下の説明ではベイヤー配列を例に説明するが、画素の配置はベイヤー配列に限るものでもない。
以下、第2の実施形態として、図7〜図9を用いて具体例を説明する。
図7,図8は第2の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素群におけるn=2の時の構造を示す平面図、図9は第2の実施形態に係る固体撮像素子のn=2の時の限界解像度を示す模式図である。
単位画素群が行方向2n画素、列方向2n画素、合計2n×2n画素からなり、行方向2画素、列方向2画素からなる合計4画素を単位とするベイヤー配列を有する固体撮像素子について、n=2の場合の構成例を、図7、図8に示す。図中の矢印は、第2の画素群に含まれる○印の画素を加算平均によって補完する際に使用する第1の画素群の画素の補完の様子を示している。簡単のためGb画素およびB画素の補完についてのみ記載した。Gr画素およびR画素はそれぞれGb画素およびB画素の補完方法と同じである。図9(a)、(b)、(c)、(d)に、図7,8のそれぞれの場合に対応して求められる限界解像度を空間周波数座標上に示す。なお水平空間周波数軸および垂直空間周波数軸は、サンプリング周波数を1とした相対値であり、1/2はナイキスト周波数を表す。
図7(a)の例では、単位画素群の行方向および列方向に2画素離れた第1の画素群と第2の画素群の画素数を等しくし、第2の画素群に含まれるGr画素およびGb画素を、それぞれ斜め方向に隣接する第1の画素群のGb画素またはGr画素の4画素を用いて補完し、第2の画素群に含まれるR画素およびB画素を、行方向に2画素、列方向に2画素離れた第1の画素群のR画素またはB画素を4画素用いて補完することにより、補完した4画素の画素重心が第2の画素群の画素重心と一致することになるため、色モアレが少ない画像が得られる。このとき、第1の画素群と第2の画素群をオーバーラップさせながら異なる時間露光することにより、補完時に信号出力を合成することができ、ダイナミックレンジを向上させることができる。また図9(a)に示すように、高ダイナミックレンジ画像の水平解像度と垂直解像度は等しく、互いに直交する斜め45度方向の解像度も等しい。また、高ダイナミックレンジ画像のGr画素とGb画素の斜め45度方向およびR画素とB画素の水平および垂直方向の限界解像度は全画素読み画像と同じで有るため、図16に示す特許文献2より高画質の高ダイナミックレンジ画像を得ることができる。
図7(b)と図8(a)の例では、単位画素群の第1の画素群が、互いに隣接する行方向2画素、列方向2画素からなる合計4画素単位で構成され、第2の画素群に含まれるGr画素およびGb画素を、斜め方向に隣接する第1の画素群のGb画素またはGr画素の2画素を用いて補完し、第2の画素群に含まれるR画素およびB画素を、行方向に2画素、列方向に2画素離れた第1の画素群のR画素またはB画素を4画素用いて補完することにより、補完した4画素の画素重心が第2の画素群の画素重心と一致するため、色モアレが少ない画像が得られる。また図9(b)および(c)に示すように、高ダイナミックレンジ画像の水平方向と垂直方向の限界解像度は等しい。また、高ダイナミックレンジ画像のGr画素とGb画素とR画素とB画素の水平および垂直方向の限界解像度は全画素読み画像と同じで有るため、図16に示す特許文献2より高画質の高ダイナミックレンジ画像を得ることができる。但し、Gr画素とGb画素の互いに直交する斜め45度方向の限界解像度は、全画素読み出し画像と同じである方向と、その半分となる方向の2種類存在するため、図7(a)に示した単位画素群の構成よりも解像度は低い。
図8(b)の例では第2の画素群に含まれるGr画素、Gb画素、R画素およびB画素を、それぞれ行方向に2画素離れた第1の画素群のそれぞれ2個ずつのGr画素、Gb画素、R画素およびB画素を用いて補完することにより、補完した2画素の画素重心が第2の画素群の画素重心と一致するため、色モアレが少ない画像が得られる。また図9(d)に示すように、高ダイナミックレンジ画像の互いに直交する斜め45度方向の限界解像度は等しい。また、高ダイナミックレンジ画像のGr画素とGb画素とR画素とB画素の水平方向の限界解像度は全画素読み出し画像の半分であるが、垂直方向および互いに直交する斜め45度方向の限界解像度は全画素読み画像と同じで有るため、図16に示す特許文献2より高画質の高ダイナミックレンジ画像を得ることができる。但し、Gr画素とGb画素とR画素とB画素の水平方向と垂直方向の限界解像度が異なるため、図7(b)、図8(a)に示した単位画素群の構成よりも解像度は低い。
上記説明ではn=2を例にとって説明したが、n>2の場合でも図6で説明した様に行方向および列方向に第1の画素群と第2の画素群の画素を少なくとも1画素含む構成とすることができるため、第1の画素群と第2の画素群の画素を互いに補完しながら信号出力を合成することができるため、高ダイナミックレンジ画像の水平方向または垂直方向または互いに直交する斜め45度方向の少なくとも一方向の限界解像度を全画素読み出し画像と同じにすることができる。
本発明は、全画素読み出し画像の解像度を損なうことなく、動く被写体に対する輪郭ぼけを抑制しながら、高ダイナミックレンジ画像における解像度を向上することができ、異なる感度の画像信号を合成することにより高ダイナミックレンジの画像を生成する固体撮像装置およびその制御方法等に有用である。
1 レンズ
2 メカシャッタ
3 固体撮像素子
4 ドライバ
5 画像処理部
6 A/D変換器
7 メモリ
8 メモリ
9 画像合成プロセッサ
10 被写体
11 カメラ制御部
12 電源
21 光電変換素子
22 信号蓄積素子
24 出力手段
25 画素
26 単位画素群
27 第1の画素群
28 第2の画素群
31、32 スルーホール
30 電荷転送路
33 チャネルストップ
231 読み出しゲート
232 読み出しゲート
801〜806 配線
901〜906 配線

Claims (13)

  1. 光電変換により画像を撮像する複数の画素が行列状に2次元配置される固体撮像素子からなり、
    前記固体撮像素子が、
    前記各画素から画像信号を読み出すための複数の読み出しゲートを有し、
    前記画素が行方向に2n画素、列方向に2n画素(nは1以上の整数)からなる合計2n×2n画素の単位画素群の繰り返しで構成され、
    前記単位画素群は第1の画素群と第2の画素群とからなり、
    前記単位画素群の各行および各列にはそれぞれ少なくとも1つずつの前記第1の画素群の画素および前記第2の画素群の画素が配置され、
    前記読み出しゲートは前記各画素を個別に読み出すように制御可能であり、
    前記第1の画素群および前記第2の画素群を露光期間をオーバーラップさせながら異なる時間露光し、前記第1の画素群の画素および前記第2の画素群の画素を合成することにより前記各画素の撮像画像を生成することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 複数色に色分けされた複数のカラーフィルタをさらに備え、
    前記画素それぞれに前記カラーフィルタが配されることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記カラーフィルタは、行方向2画素、列方向2画素からなる合計4画素を1単位として配置されることを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 前記カラーフィルタが、前記4画素の一対角線上の2画素に第1の色の前記カラーフィルタを配し、他の2画素に第2および第3の色の前記カラーフィルタをそれぞれ配することを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 前記合成を同一の色の前記カラーフィルタが配された画素で行うことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の固体撮像装置。
  6. 前記単位画素群は、行方向4画素、列方向4画素からなる合計16画素で構成されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の固体撮像装置。
  7. 前記単位画素群の全ての行及び列における前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が異なることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の固体撮像装置。
  8. 前記単位画素群の行方向および列方向に2画素離れた前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が等しいことを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
  9. 前記単位画素群の全ての行および列における前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が等しいことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の固体撮像装置。
  10. 前記単位画素群の全ての行および列における前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が等しく、
    前記第1の画素群の画素は行方向または行方向に隣接して配置されることを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
  11. 前記単位画素群の全ての行および列における前記第1の画素群と前記第2の画素群の画素数が等しく、
    前記第1の画素群の画素は行方向および列方向に隣接して配置されることを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
  12. 前記単位画素群の前記第1の画素群が、互いに隣接する行方向2画素、列方向2画素からなる合計4画素単位で構成されることを特徴とする請求項11記載の固体撮像装置。
  13. 請求項1〜請求項12のいずれかに記載の固体撮像装置の制御方法であって、
    前記第1の画素群と前記第2の画素群との撮像を開始する第1の画素群撮像開始工程と、
    前記第2の画素群の画像信号のみを読み出した後、再度前記第2の画素群での撮像を開始する第2の画素群撮像開始工程と、
    前記第1の画素群および前記第2の画素群の撮像を同時に終了する撮像終了工程と、
    前記第2の画素群撮像開始工程で読み出された前記第2の画素群の画像信号を外部に掃き出す不要信号排出工程と、
    前記撮像終了工程時の前記第1の画素群および前記第2の画素群の画像信号を画素毎に読み出して外部に出力する画像信号出力工程と、
    出力した前記第1の画素群の画像信号と前記第2の画素群の画像信号とを合成する合成工程と
    を有することを特徴とする固体撮像装置の制御方法。
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