JP2010282318A - 機械の故障診断装置 - Google Patents

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敏之 宮本
Kenya Shoji
研也 庄子
Kenji Kakizawa
健二 柿澤
Munenobu Seo
宗伸 瀬尾
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Abstract

【課題】記憶されている故障情報が修理等に起因するものであるのか否かを判断できる機械の故障診断装置を提供する。
【解決手段】動作モードが点検修理モードに設定されているときに検出状態判定部144でいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定された際には、動作モードが点検修理モードであることを示す情報を動作モード情報としてセンサ異常情報に付加する処理を行うように構成した。これにより、後日、センサの故障履歴を作業者が調べる際に、動作モード情報を確認することで個々の故障履歴がメンテナンス作業に起因したものなのか否かを容易に判断可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、機械の故障診断装置に関する。
機械の故障診断装置として、たとえば自動油圧作業機のブーム動作に関して故障の有無を診断する装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2000−179009号公報
上記装置を含め、従来の機械の故障診断装置では、たとえば、修理や点検、動作確認等を行う際に故障診断機能を解除すると、修理や動作確認等を行う対象物が正常な状態であるのか否かを修理作業者が判断する必要があり、判断に時間がかかる恐れがあった。また、故障診断機能を解除せずに修理や動作確認等を行うと、修理や動作確認等に起因して人為的に発生させた異常状態についても記憶されてしまうため、後に、この記憶が修理や動作確認等に起因するものであるのか否かが分からなくなってしまう。
(1) 請求項1の発明による機械の故障診断装置は、機械の状態を検出する検出手段と、検出手段が正常な状態であるか故障状態であるかを判断する故障判断手段と、故障判断手段で、検出手段が故障状態であると判断すると、検出手段が故障状態であることを示す故障情報を記憶する故障情報記憶手段と、検出手段の点検または修理を行う点検修理モードを選択するモード選択手段と、モード選択手段で、点検修理モードが選択されているときに、故障判断手段で検出手段が故障状態であると判断されると、故障情報記憶手段で記憶する故障情報に、モード選択手段で点検修理モードが選択されていることを示すモード情報を付加するモード情報付加手段とを備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の機械の故障診断装置において、モード選択手段で、点検修理モードが選択された後、点検修理モードが選択されなくなったと判断すると、故障情報記憶手段で記憶した故障情報のうち、モード情報付加手段によってモード情報が付加されている故障情報を削除する故障情報削除手段をさらに備えることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明による機械の故障診断装置は、機械の状態を検出する複数の検出手段と、検出手段が正常な状態であるか故障状態であるかを判断する故障判断手段と、故障判断手段で、検出手段が故障状態であると判断すると、故障状態であると判断された検出手段が故障状態であることを示す故障情報を記憶する故障情報記憶手段と、複数の検出手段から点検または修理を行う少なくとも1つの検出手段を選択する対象選択手段と、複数の検出手段のうち対象選択手段で点検または修理を行う対象として選択されている検出手段である被選択検出手段が故障判断手段で故障状態であると判断されると、被選択検出手段について故障情報記憶手段で記憶する故障情報に、点検または修理であることを示す情報を付加する情報付加手段とを備えることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項3に記載の機械の故障診断装置において、被選択検出手段の対象選択手段による選択が解除されると、故障情報記憶手段で記憶した故障情報のうち、当該選択が解除された検出手段についての故障情報のうち、情報付加手段によって点検または修理であることを示す情報が付加されている故障情報を削除する故障情報削除手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、記憶されている故障情報が修理等に起因するものであるのか否かを判断できる。
本発明による機械の故障診断装置が搭載された作業機械の一例としての油圧ショベルの外観を示す図である。 故障診断装置140の構成を示す図である。 表示装置13の表示画面の一例を示す図である。 表示装置13の表示画面の一例を示す図である。 故障診断装置140における故障診断処理の動作を示したフローチャートである。 図5のステップS7のサブルーチンを示すフローチャートである。 図5のステップS8のサブルーチンを示すフローチャートである。 図5のステップS9のサブルーチンを示すフローチャートである。 図5のステップS10のサブルーチンを示すフローチャートである。 図5のステップS11のサブルーチンを示すフローチャートである。
図1〜10を参照して、本発明による機械の故障診断装置の一実施の形態を説明する。図1は本発明による機械の故障診断装置が搭載された作業機械の一例としての油圧ショベルの外観を示す図である。この油圧ショベル100は、無限軌道式の下部走行体101上に、旋回輪110を介して上部旋回体102が旋回自由に装架されている。上部旋回体102は、構造体をなす旋回フレーム103、旋回フレーム103の前部左側には運転室104が、旋回フレーム103の前部中央にはフロント作業腕105が、旋回フレーム103の後部側には、フロント作業腕105とのバランスをとるためのカウンタウエイト106が設置されている。
旋回フレーム103上の運転室104とカウンタウエイト106との間には、機械室を画成した建屋カバー107が設置されている。機械室にはエンジン1や、エンジン1によって駆動される油圧ポンプ(メインポンプ)7などが設置されている。
フロント作業腕105は、ブームシリンダ114により上下方向に揺動自在に上部旋回体102に取り付けられたブーム113と、ブーム113に連結されてアームシリンダ116により上下方向に揺動自在に取り付けられたアーム115と、アーム115の先端部分に連結されてバケットシリンダ118により上下方向に回動自在に取り付けられた作業具(バケット)117とを有する。
図2は、故障診断装置140の構成を示す図である。故障診断装置140は、制御部141と、センサ信号入力部142と、モード判定部143と、検出状態判定部144と、付加情報設定部145と、記憶部146と、記憶削除部147とを有する。故障診断装置140には、表示装置13と、入力装置15と、各種センサ121〜123が接続されている。制御部141は、CPUおよびROMやRAM等の周辺回路から成り、各種センサ121〜123の出力信号に基づいて各種演算を行い、表示装置13に所定の表示画面が表示されるように各部を制御する。
センサ信号入力部142は、このセンサ信号入力部142に接続されている各種センサ121〜123から出力される信号を受信して、制御部141に送信する。モード判定部143は、後述する入力装置15において入力された設定モードを判定して、判定結果を制御部141に出力する。検出状態判定部144は、各種センサ121〜123の検出状態、すなわち、各種センサ121〜123の出力信号に基づいて各種センサ121〜123が正常であるのか異常であるのかを判定し、判定結果を制御部141に出力する。
付加情報設定部145は、後述するようにセンサが異常であることを示す情報(センサ異常情報)を記憶部146で記憶する際に、モード判定部143の判定結果に基づいてモードに関する情報をセンサ異常情報に付加する処理を行う。記憶部146は、各種センサ121〜123のいずれかに異常があることが認められた際に生成されるセンサ異常情報を記憶する。記憶削除部147は、後述する条件下で、記憶部146で記憶されているセンサ異常情報を削除する。
表示装置13は、運転室104に設けられている。表示装置13には、各種センサ121〜123の状態が表示される。入力装置15は、各種設定値の入力などのための各スイッチを含む入力装置である。
各種センサ121〜123は、油圧ショベル100の各部の状態を検出するためのセンサであり、たとえば、角度センサ、圧力センサ、燃料残量センサ、水温センサ、油温センサなどが挙げられる。なお、角度センサは、ブーム113、アーム115およびバケット117の角度を検出するセンサであり、圧力センサは、ブームシリンダ114、アームシリンダ116およびバケットシリンダ118の各油室の圧油の圧力を検出するセンサである。燃料残量センサは、油圧ショベル100の燃料の残量を検出するセンサであり、水温センサは、エンジン1の冷却水温を検出するセンサであり、油温センサは、各油圧アクチュエータを駆動する油圧回路の作動油温度を検出するセンサである。なお、これらのセンサは一例であって、本発明は上記のセンサに限定されない。説明の便宜上、以下の説明では、これらの各種センサを仮に、センサA121、センサB122、センサC123と置き換えて説明する。
−−−各種センサ121〜123に関する動作モードについて−−−
各種センサ121〜123に関する動作モードとして、通常モードと点検修理モードとが設けられている。通常モードは、各種センサ121〜123で油圧ショベル100の各部の状態を検出するための動作モードである。点検修理モードは、各種センサ121〜123の点検や修理を行うための動作モードである。これらのいずれかの動作モードがオペレータや点検作業者など(以下、単に作業者と呼ぶ)によって選択されて入力装置15から設定入力されると、各種センサ121〜123に関する動作モードが通常モードか点検修理モードのいずれかのモードに設定される。
−−−通常モード設定時−−−
作業者によって通常モードが選択されて入力装置15で設定入力されると、モード判定部143は、各種センサ121〜123に関する動作モード(以下、単に動作モードと呼ぶ)が通常モードに設定されていると判定する。モード判定部143で動作モードが通常モードに設定されていると判定されると、制御部141は、図3(a)に示すように、表示装置13の表示画面中で、現在の動作モードを表示する欄(モード表示欄)13aに通常モードであることを示す表示を行うよう各部を制御する。
なお、表示装置13には、図3(a)に示すように、モード表示欄13aと、履歴表示欄とが表示される。モード表示欄13aには、上述したように現在設定されている動作モードが表示される。履歴表示欄は、異常箇所表示欄13bと、異常時動作モード表示欄13cとを含む。異常箇所表示欄13bには、検出状態判定部144で異常であると判定されたセンサがどのセンサであるのかが表示される。異常時動作モード表示欄13cには、異常時動作モード表示欄13cの左隣の異常箇所表示欄13bに表示されたセンサが異常であると判定された時点で、動作モード点検修理モードであった場合には、その旨が表示される。図3(a)は、いずれのセンサにも異常が生じておらず、さらに、センサ異常情報が記憶部146で記憶されていないときの表示装置13の表示例である。
モード判定部143で動作モードが通常モードに設定されていると判定されている場合、制御部141は、検出状態判定部144に各種センサ121〜123が正常であるのか異常であるのかを判定させる。検出状態判定部144は、センサ信号入力部142を介して入力された各種センサ121〜123の出力信号に基づいて各種センサ121〜123が正常であるのか異常であるのかを判定する。
たとえば、センサA121からの出力信号が正常時に出力し得る範囲を逸脱している場合、検出状態判定部144は、センサA121が異常であると判定する。同様に、たとえば、センサB122からの出力信号が正常時に出力し得る範囲を逸脱している場合、検出状態判定部144は、センサB122が異常であると判定する。センサC123からの出力信号が正常時に出力し得る範囲を逸脱している場合、検出状態判定部144は、センサC123が異常であると判定する。
検出状態判定部144でいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定されると、制御部141は、異常であると判定されたセンサについて異常であることを示すセンサ異常情報を生成し、生成したセンサ異常情報を記憶部146で記憶するよう各部を制御する。なお、センサ異常情報を記憶部146で記憶する際に、センサ異常情報に、センサが異常であると判定されたときの日時に関する情報や、そのときのセンサの出力値に関する情報など、後にセンサの故障履歴を作業者が調べた際にセンサの故障原因の特定などに資する各種の情報も含めるようにしてもよい。
また、検出状態判定部144でいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定されると、制御部141は、図3(b)に示すように、異常であると判定されたセンサについて、異常である旨を報知するために表示装置13に異常箇所について表示するよう各部を制御する。図3(b)に示す表示画面では、センサA121が異常であると判定されて異常箇所表示欄13bに「センサA」と表示された例を示している。
−−−点検修理モード設定時−−−
作業者によって点検修理モードが選択されて入力装置15で設定入力されると、モード判定部143は、動作モードが点検修理モードに設定されていると判定する。モード判定部143で動作モードが点検修理モードに設定されていると判定されると、制御部141は、表示装置13の表示画面中のモード表示欄13aに点検修理モードであることを示す表示を行うよう各部を制御する。図4(a)は、上述した図3(b)で示すように、通常モード設定時にセンサA121が異常であると判定され、その後、作業者によって動作モードが点検修理モードに設定された際に表示装置13で表示される画面の例を示している。
モード判定部143で動作モードが点検修理モードに設定されていると判定されている場合、制御部141は、検出状態判定部144に各種センサ121〜123が正常であるのか異常であるのかを判定させる。検出状態判定部144は、センサ信号入力部142を介して入力された各種センサ121〜123の出力信号に基づいて各種センサ121〜123が正常であるのか異常であるのかを判定する。
検出状態判定部144でいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定されると、制御部141は、異常であると判定されたセンサについて異常であることを示すセンサ異常情報を生成し、生成したセンサ異常情報を記憶部146で記憶するよう各部を制御する。また、検出状態判定部144でいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定されると、制御部141は、図4(b)に示すように、異常であると判定されたセンサについて、異常である旨を報知するために表示装置13の異常箇所表示欄13bに異常箇所について表示するよう各部を制御する。また、制御部141は、この異常判定が修理モード設定時になされたことを報知するために、異常判定時の動作モードが点検修理モードであることを示す表示を表示装置13の異常時動作モード表示欄13cに表示するよう各部を制御する。図4(b)に示す報知画面では、図4(a)に示した状態に続いて、動作モードが点検修理モードに設定されているときに、さらにセンサA121が異常であると判定された例を示している。
また、制御部141は、モード判定部143の判定結果に基づいて動作モードが点検修理モードであることを示す情報を動作モード情報としてセンサ異常情報に付加する処理を行うよう付加情報設定部145を制御する。
作業者が各種センサ121〜123の点検や修理、交換などのメンテナンス作業を行う場合、たとえば、角度センサであれば、角度を検出する検出部が点検のために回動されると、油圧ショベル100に取り付けられている場合には採り得ない角度にまで回動されることがある。このように、通常では採り得ない角度が角度センサで検出されると、当該角度センサが故障していなくても検出状態判定部144で当該角度センサが異常であると判定されることとなる。また、センサ出力を直接他の測定装置で測定するような場合に、センサ出力信号にノイズが乗るなどして、検出状態判定部144で当該角度センサが異常であると判定されることも考えられる。
このように、各種センサ121〜123のメンテナンス作業では、検出状態判定部144において各種センサ121〜123が正常であるのか異常であるのかを判定する機能(故障診断装置140の故障診断機能)により、正常に動作するセンサであっても異常であると判定されることがある。このような不具合を回避するために、各種センサ121〜123のメンテナンス作業時には故障診断装置140の故障診断機能が動作しないようにすることが考えられる。
しかし、角度センサであれば、角度を検出する検出部を油圧ショベル100に取り付けられている場合には採り得ない角度にまであえて回動させて、検出状態判定部144で当該角度センサが異常であると判定されることが確認できれば、逆に当該角度センサが正常であると判断することも可能である。また、センサによっては正常時の出力信号の出力値(電圧値、電流値など)の取り得る範囲が、たとえば電圧であれば1〜5V、電流であれば4〜20mAという一般的な範囲とは異なる範囲となるセンサが存在する。そのため、単に電圧や電流を他の測定装置で測定するだけでは、正常であるのか異常であるのかを誤って判断する恐れがある。
そのため、各種センサ121〜123のメンテナンス作業時に故障診断装置140の故障診断機能によって各種センサ121〜123の動作状態を確認したいという作業者の要望がある。しかし、検出状態判定部144でいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定されると、センサ異常情報が記憶部146で記憶されてしまうため、メンテナンス作業に起因したセンサ異常情報が記憶部146で記憶されたままであると、後日、センサの故障履歴を作業者が調べる際に、センサ121〜123が本当に故障したのか、メンテナンス作業に起因して人為的に発生させた異常状態であるのかを判断できなくなってしまう。
そこで、本実施の形態の故障診断装置140では、上述のように、点検修理モード設定時にいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定されると、制御部141は、動作モードが点検修理モードであることを示す情報を動作モード情報としてセンサ異常情報に付加する処理を行うよう付加情報設定部145を制御する。そして、モード判定部143で動作モードが点検修理モードから通常モードに設定されたと判定されると、制御部141は、点検修理モードであることを示す情報が動作モード情報として付加されているセンサ異常情報を記憶部146から削除するよう記憶削除部147を制御する。これにより、動作モードが点検修理モードから通常モードに設定されると、点検修理モード設定時に記憶されたセンサ異常情報が記憶部146から削除されるので、後日、センサの故障履歴を作業者が調べる際に、個々の故障履歴がメンテナンス作業に起因したものなのか否か判断する必要がなくなる。したがって、作業者は、その後のセンサの交換作業などの適切な措置を取ることができる。
−−−フローチャート−−−
図5は、本実施の形態における故障診断装置140の故障診断処理の動作を示したフローチャートである。油圧ショベル100の不図示のイグニッションスイッチがオンされると、図5に示す処理を行うプログラムが起動され、制御部141で実行される。ステップS1において、モード判定部143で判定した現在の動作モードをモード状態判定値AにセットしてステップS2へ進む。ステップS2において、モード判定部143で判定した現在の動作モードをモード状態判定値BにセットしてステップS3へ進む。ステップS3において、モード状態判定値Bにセットされている動作モードが点検修理モードであるか否かを判断する。
ステップS3が肯定判断されるとステップS4へ進み、表示装置13の表示画面中のモード表示欄13aに点検修理モードであることを示す表示を行うよう各部を制御してステップS8のサブルーチンへ進む。ステップS8のサブルーチンにおいて、検出状態判定処理を行う。ステップS8の検出状態判定処理については後述する。ステップS8のサブルーチンが実行されるとステップS9のサブルーチンへ進む。ステップS9のサブルーチンにおいて、付加情報設定処理を行う。ステップS9の付加情報設定処理については後述する。ステップS9のサブルーチンが実行されるとステップS10のサブルーチンへ進む。
ステップS10のサブルーチンにおいて、検出状態記憶処理を行う。ステップS10の検出状態記憶処理については後述する。ステップS10のサブルーチンが実行されるとステップS11のサブルーチンへ進む。ステップS11のサブルーチンにおいて、検出状態表示処理を行う。ステップS11の検出状態表示処理については後述する。ステップS11のサブルーチンが実行されるとステップS12へ進む。ステップS12において、モード状態判定値Bにセットされている動作モードをモード状態判定値AにセットしてステップS2へ戻る。
ステップS3が否定判断されるとステップS5へ進み、表示装置13の表示画面中のモード表示欄13aに通常モードであることを示す表示を行うよう各部を制御してステップS6へ進む。ステップS6において、モード状態判定値Aにセットされている動作モードが点検修理モードであるか否かを判断する。ステップS6が肯定判断されるとステップS7のサブルーチンへ進む。ステップS7のサブルーチンにおいて、記憶データ削除処理を行う。ステップS7の記憶データ削除処理については後述する。ステップS7のサブルーチンが実行されるとステップS8のサブルーチンへ進む。ステップS6が否定判断されるとステップS8のサブルーチンへ進む。
図6は、図5のステップS7のサブルーチンを示すフローチャートである。ステップS31において、記憶部146にセンサ異常情報が記憶されているか否かを判断する。ステップS31が肯定判断されるとステップS32へ進み、動作モード情報に動作モードが点検修理モードであることを示す情報を含まれているセンサ異常情報が記憶部146に記憶されているか否かを判断する。ステップS32が肯定判断されるとステップS33へ進み、動作モード情報に動作モードが点検修理モードであることを示す情報を含まれているセンサ異常情報を記憶部146から削除して図5に示すメインルーチンに戻る。
ステップS31が否定判断されるか、ステップS32が否定判断されると図5に示すメインルーチンに戻る。
図7は、図5のステップS8のサブルーチンを示すフローチャートである。ステップS41において、検出状態判定部144でセンサA121が正常であると判定されたか否かを判断する。ステップS41が肯定判断されるとステップS42へ進み、センサA121の判定結果として正常フラグをセットする。ステップS41が否定判断されるとステップS43へ進み、センサA121の判定結果として異常フラグをセットするとともに、センサA121について異常であることを示すセンサ異常情報を生成する。ステップS42またはステップS43が実行されるとステップS44へ進み、検出状態判定部144でセンサB122が正常であると判定されたか否かを判断する。
ステップS44が肯定判断されるとステップS45へ進み、センサB122の判定結果として正常フラグをセットする。ステップS44が否定判断されるとステップS46へ進み、センサB122の判定結果として異常フラグをセットするとともに、センサB122について異常であることを示すセンサ異常情報を生成する。ステップS45またはステップS46が実行されるとステップS47へ進み、検出状態判定部144でセンサC123が正常であると判定されたか否かを判断する。
ステップS47が肯定判断されるとステップS48へ進み、センサC123の判定結果として正常フラグをセットする。ステップS47が否定判断されるとステップS49へ進み、センサC123の判定結果として異常フラグをセットするとともに、センサC123について異常であることを示すセンサ異常情報を生成する。ステップS48またはステップS49が実行されると図5に示すメインルーチンに戻る。
図8は、図5のステップS9のサブルーチンを示すフローチャートである。ステップS51において、モード状態判定値Bにセットされている動作モードが点検修理モードであるか否かを判断する。ステップS51が肯定判断されるとステップS52へ進み、センサA121の判定結果として異常フラグがセットされているか否かを判断する。ステップS52が肯定判断されるとステップS53へ進み、センサA121のセンサ異常情報に、動作モードが点検修理モードであることを示す情報を動作モード情報として付加する処理を行う。ステップS53が実行されるか、ステップS52が否定判断されるとステップS54へ進む。
ステップS54において、センサB122の判定結果として異常フラグがセットされているか否かを判断する。ステップS54が肯定判断されるとステップS55へ進み、センサB122のセンサ異常情報に、動作モードが点検修理モードであることを示す情報を動作モード情報として付加する処理を行う。ステップS55が実行されるか、ステップS54が否定判断されるとステップS56へ進む。
ステップS56において、センサC123の判定結果として異常フラグがセットされているか否かを判断する。ステップS56が肯定判断されるとステップS57へ進み、センサC123のセンサ異常情報に、動作モードが点検修理モードであることを示す情報を動作モード情報として付加する処理を行う。ステップS57が実行されるか、ステップS56が否定判断されると図5に示すメインルーチンに戻る。
図9は、図5のステップS10のサブルーチンを示すフローチャートである。ステップS61において、センサA121の判定結果として異常フラグがセットされているか否かを判断する。ステップS61が肯定判断されるとステップS62へ進み、センサA121のセンサ異常情報を記憶部146に記憶させる。ステップS62が実行されるか、ステップS61が否定判断されるとステップS63へ進む。
ステップS63において、センサB122の判定結果として異常フラグがセットされているか否かを判断する。ステップS63が肯定判断されるとステップS64へ進み、センサB122のセンサ異常情報を記憶部146に記憶させる。ステップS64が実行されるか、ステップS63が否定判断されるとステップS65へ進む。
ステップS65において、センサC123の判定結果として異常フラグがセットされているか否かを判断する。ステップS65が肯定判断されるとステップS66へ進み、センサC123のセンサ異常情報を記憶部146に記憶させる。ステップS66が実行されるか、ステップS65が否定判断されると図5に示すメインルーチンに戻る。
図10は、図5のステップS11のサブルーチンを示すフローチャートである。ステップS71において、いずれかのセンサ121〜123のセンサ異常情報が記憶部146に記憶されているか否かを判断する。ステップS71が肯定判断されるとステップS72へ進み、記憶部146に記憶されているセンサ異常情報がセンサA121についてのものであるか否かを判断する。ステップS72が肯定判断されるとステップS73へ進み、表示装置13の異常箇所表示欄13bにセンサAの名称を表示させてステップS74へ進む。
ステップS74において、ステップS72で判断したセンサ異常情報に動作モード情報が付加されているか否かを判断する。ステップS74が肯定判断されるとステップS75へ進み、ステップS73でセンサAの名称を表示させた異常箇所表示欄13bの隣の異常時動作モード表示欄13cに「点検修理モード」の表示をさせる。ステップS75が実行されるか、ステップS74が否定判断されるか、ステップS72が否定判断されるとステップS76へ進む。
ステップS76において、記憶部146に記憶されているセンサ異常情報がセンサB122についてのものであるか否かを判断する。ステップS76が肯定判断されるとステップS77へ進み、表示装置13の異常箇所表示欄13bにセンサBの名称を表示させてステップS78へ進む。
ステップS78において、ステップS76で判断したセンサ異常情報に動作モード情報が付加されているか否かを判断する。ステップS78が肯定判断されるとステップS79へ進み、ステップS77でセンサBの名称を表示させた異常箇所表示欄13bの隣の異常時動作モード表示欄13cに「点検修理モード」の表示をさせる。ステップS79が実行されるか、ステップS78が否定判断されるか、ステップS76が否定判断されるとステップS81へ進む。
ステップS81において、記憶部146に記憶されているセンサ異常情報がセンサC123についてのものであるか否かを判断する。ステップS81が肯定判断されるとステップS82へ進み、表示装置13の異常箇所表示欄13bにセンサCの名称を表示させてステップS83へ進む。
ステップS83において、ステップS81で判断したセンサ異常情報に動作モード情報が付加されているか否かを判断する。ステップS83が肯定判断されるとステップS84へ進み、ステップS82でセンサCの名称を表示させた異常箇所表示欄13bの隣の異常時動作モード表示欄13cに「点検修理モード」の表示をさせる。ステップS84が実行されるか、ステップS83が否定判断されるか、ステップS81が否定判断されると図5に示すメインルーチンに戻る。
ステップS71が否定判断されると図5に示すメインルーチンに戻る。
上述した故障診断装置140では、次の作用効果を奏する。
(1) 動作モードが点検修理モードに設定されているときに検出状態判定部144でいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定された際には、動作モードが点検修理モードであることを示す情報を動作モード情報としてセンサ異常情報に付加する処理を行うように構成した。そして、モード判定部143で動作モードが点検修理モードから通常モードに設定されたと判定されると、点検修理モードであることを示す情報が動作モード情報として付加されているセンサ異常情報を記憶部146から削除するよう構成した。これにより、動作モードが点検修理モードから通常モードに設定されると、点検修理モード設定時に生成されて記憶されたセンサ異常情報が記憶部146から削除されるので、後日、センサの故障履歴を作業者が調べる際に、個々の故障履歴がメンテナンス作業に起因したものなのか否か判断する必要がなくなる。したがって、作業者は、その後のセンサの交換作業などの適切な措置を取ることができる。また、記憶しておく必要のないセンサ異常情報を記憶部146から削除できるので、記憶部146のメモリ容量の節約やメモリの有効活用ができる。
さらに、故障診断装置140の故障診断機能を解除せずに各種センサ121〜123のメンテナンス作業時を行っても、点検修理モード設定時に生成されて記憶されたセンサ異常情報が通常モード復帰時に記憶部146から削除される。したがって、各種センサ121〜123のメンテナンス作業時に故障診断装置140の故障診断機能を解除しなくても支障がなくなるので、各種センサ121〜123のメンテナンス作業時に故障診断装置140の故障診断機能を解除しなくてもよい。これにより、各種センサ121〜123のメンテナンス作業の終了時に、解除した故障診断装置140の故障診断機能を復旧し忘れて故障診断できなくなるという不具合の発生を防止できる。
(2) 動作モードが点検修理モードに設定されているときに検出状態判定部144でいずれかのセンサ121〜123が異常であると判定されると、表示装置13の異常箇所表示欄13bに異常であると判定されたセンサについて表示し、この異常判定が修理モード設定時になされたことを異常時動作モード表示欄13cに表示するように構成した。これにより、各種センサ121〜123のメンテナンス作業時に故障診断装置140の故障診断機能を利用して各種センサ121〜123の動作状態を確認できるので、誤診断の可能性を低減でき、スムーズに故障診断を実施できる。
(3) モード表示欄13aに現在設定されている動作モードが表示されるように構成した。これにより、作業者が現在設定されている動作モードを確認できるので、各種センサ121〜123のメンテナンス作業時には、点検修理モードに設定されたことを作業者が確認でき、点検修理モードへの設定し忘れを抑制できる。そして、メンテナンス作業終了時には、通常モードに設定されたことを作業者が確認でき、通常モードへの戻し忘れを抑制できる。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、動作モードが点検修理モードに設定されていると、いずれのセンサ121〜123が検出状態判定部144で異常であると判定されても、必ず、そのセンサ異常情報に異常判定時の動作モードが点検修理モードであることを示す動作モード情報が付加されるように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、動作モードを点検修理モードに設定できるセンサ121〜123の範囲を任意に設定できるように構成してもよい。すなわち、あるセンサについては、動作モードを点検修理モードに設定することができ、他のセンサについては動作モードを通常モードに設定したままとすることができるように構成してもよい。
このように構成した場合には、動作モードが点検修理モードに設定されたセンサに関しては、上述の説明における動作モードが点検修理モードに設定された場合と同様の処理が故障診断装置140で行われるようにすればよい。また、動作モードが通常モードに設定されたセンサに関しては、上述の説明における動作モードが通常モードに設定された場合と同様の処理が故障診断装置140で行われるようにすればよい。このように構成することによって、動作モードが点検修理モードに設定されたセンサ、すなわち点検修理範囲内のセンサに関しては、メンテナンス作業に起因したセンサ異常情報が、その後に動作モードが通常モードに設定されると記憶部146から削除されるので、上述した作用効果と同様の作用効果を奏する。また、動作モードが通常モードに設定されたままであるセンサ、すなわち点検修理範囲外のセンサで万が一故障が生じても、センサ異常情報が記憶部146に記憶されたままとなるので、メンテナンス作業時に点検修理範囲外のセンサで発生した故障を見逃してしまうという不具合がなくなる。
(2) 上述の説明では、動作モードが点検修理モードから通常モードに設定されたときに、異常判定時の動作モードが点検修理モードであることを示す動作モード情報が付加されたセンサ異常情報を記憶部146から削除するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、動作モードが点検修理モードから通常モードに設定されても、異常判定時の動作モードが点検修理モードであることを示す動作モード情報が付加されたセンサ異常情報を記憶部146から削除せずに保持するように構成してもよい。このように構成することで、点検修理モード設定時のセンサ異常情報が記憶部146で記憶されたままであっても、後日、センサの故障履歴を作業者が調べる際に、動作モード情報を確認することで個々の故障履歴がメンテナンス作業に起因したものなのか否かを容易に判断可能となる。したがって、作業者がセンサ121〜123が本当に故障したのか否かを判断でき、その後のセンサの交換作業などの適切な措置を取ることができる。
(3) 上述の説明では、動作モードが点検修理モードに設定されているときに生成されたセンサ異常情報についてのみ、動作モードが点検修理モードであることを示す情報を動作モード情報として付加するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、動作モードが通常モードに設定されているときに生成されたセンサ異常情報について、動作モードが通常モードであることを示す情報を動作モード情報として付加するように構成してもよい。また、このように構成した場合には、モード判定部143で動作モードが点検修理モードから通常モードに設定されたと判定されると、制御部141は、「通常モードであることを示す情報が動作モード情報として付加されているセンサ異常情報」以外のセンサ異常情報を記憶部146から削除するよう記憶削除部147を制御するように構成してもよい。
なお、動作モードが通常モードに設定されているときに生成されたセンサ異常情報について、動作モードが通常モードであることを示す情報を動作モード情報として付加するように構成した場合には、たとえば、動作モードが点検修理モードに設定されているときに生成されたセンサ異常情報については、動作モード情報を付加しないように構成してもよい。
(4) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、機械の状態を検出する検出手段と、検出手段が正常な状態であるか故障状態であるかを判断する故障判断手段と、故障判断手段で、検出手段が故障状態であると判断すると、検出手段が故障状態であることを示す故障情報を記憶する故障情報記憶手段と、検出手段の点検または修理を行う点検修理モードを選択するモード選択手段と、モード選択手段で、点検修理モードが選択されているときに、故障判断手段で検出手段が故障状態であると判断されると、故障情報記憶手段で記憶する故障情報に、モード選択手段で点検修理モードが選択されていることを示すモード情報を付加するモード情報付加手段とを備えることを特徴とする各種構造の機械の故障診断装置を含むものである。また、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、機械の状態を検出する複数の検出手段と、検出手段が正常な状態であるか故障状態であるかを判断する故障判断手段と、故障判断手段で、検出手段が故障状態であると判断すると、故障状態であると判断された検出手段が故障状態であることを示す故障情報を記憶する故障情報記憶手段と、複数の検出手段から点検または修理を行う少なくとも1つの検出手段を選択する対象選択手段と、複数の検出手段のうち対象選択手段で点検または修理を行う対象として選択されている検出手段である被選択検出手段が故障判断手段で故障状態であると判断されると、被選択検出手段について故障情報記憶手段で記憶する故障情報に、点検または修理であることを示す情報を付加する情報付加手段とを備えることを特徴とする各種構造の機械の故障診断装置を含むものである。
13 表示装置 15 入力装置
100 油圧ショベル 121 センサA
122 センサB 123 センサC
140 故障診断装置 141 制御部
142 センサ信号入力部 143 モード判定部
144 検出状態判定部 145 付加情報設定部
146 記憶部 147 記憶削除部

Claims (4)

  1. 機械の状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段が正常な状態であるか故障状態であるかを判断する故障判断手段と、
    前記故障判断手段で、前記検出手段が故障状態であると判断すると、前記検出手段が故障状態であることを示す故障情報を記憶する故障情報記憶手段と、
    前記検出手段の点検または修理を行う点検修理モードを選択するモード選択手段と、
    前記モード選択手段で、前記点検修理モードが選択されているときに、前記故障判断手段で前記検出手段が故障状態であると判断されると、前記故障情報記憶手段で記憶する前記故障情報に、前記モード選択手段で前記点検修理モードが選択されていることを示すモード情報を付加するモード情報付加手段とを備えることを特徴とする機械の故障診断装置。
  2. 請求項1に記載の機械の故障診断装置において、
    前記モード選択手段で、前記点検修理モードが選択された後、前記点検修理モードが選択されなくなったと判断すると、前記故障情報記憶手段で記憶した前記故障情報のうち、前記モード情報付加手段によって前記モード情報が付加されている故障情報を削除する故障情報削除手段をさらに備えることを特徴とする機械の故障診断装置。
  3. 機械の状態を検出する複数の検出手段と、
    前記検出手段が正常な状態であるか故障状態であるかを判断する故障判断手段と、
    前記故障判断手段で、前記検出手段が故障状態であると判断すると、故障状態であると判断された前記検出手段が故障状態であることを示す故障情報を記憶する故障情報記憶手段と、
    前記複数の検出手段から点検または修理を行う少なくとも1つの検出手段を選択する対象選択手段と、
    前記複数の検出手段のうち前記対象選択手段で点検または修理を行う対象として選択されている検出手段である被選択検出手段が前記故障判断手段で故障状態であると判断されると、前記被選択検出手段について前記故障情報記憶手段で記憶する前記故障情報に、点検または修理であることを示す情報を付加する情報付加手段とを備えることを特徴とする機械の故障診断装置。
  4. 請求項3に記載の機械の故障診断装置において、
    前記被選択検出手段の前記対象選択手段による選択が解除されると、前記故障情報記憶手段で記憶した前記故障情報のうち、当該選択が解除された検出手段についての前記故障情報のうち、前記情報付加手段によって点検または修理であることを示す情報が付加されている故障情報を削除する故障情報削除手段をさらに備えることを特徴とする機械の故障診断装置。
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