JP2010281552A - 給湯装置及びその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水熱源蒸発器を備えた給湯装置において、高COP運転を維持しながら、水熱源蒸発器の出口側で給水の凍結を防止する。
【解決手段】冷媒流路100に超臨界タンク26を介設し、超臨界タンク26の上流側及び下流側に流量調整弁108,110を介設した分岐流路102を設け、冷媒の一部を分岐流路102に流すことでヒートポンプサイクルの冷媒循環量を調節する。プレート型熱交換器32a、32bに供給される熱源水の入口温度及び出口温度とガスクーラユニット24に供給される給湯用給水の入口温度とを検出し、それらの温度を変数として高COPが得られかつプレート型熱交換器32a、32bの出口側熱源水温度を凍結温度とならない条件で圧縮機吐出圧力値Pを算出し、該圧力値Pdとなるようにヒートポンプサイクルの冷媒循環量を制御する。
【選択図】図10

Description

本発明は、例えばCOを冷媒としヒートポンプサイクルを構成する給湯装置において、省スペース化を可能とし、ハウジング内に設けられた機器類のメンテナンスを容易にした給湯装置に関する。
本出願人等は、先に、圧縮機、ガスクーラ、キャピラリチューブ等の膨張器、及び蒸発器(例えば、空気を熱源とする熱交換器)を備え、COを冷媒としてヒートポンプサイクルを構成し、COを圧縮機の吐出側で超臨界状態とすることにより、90℃程度の高温水を供給可能な給湯装置を提案している(特許文献1)。
このような給湯装置は、通常ハウジング内の基礎面に前記機器類が配設されたユニット構造の給湯器となっている。特許文献1では、圧縮機の吐出側冷媒流路と膨張器の吐出側冷媒流路とを接続する冷媒バイパス経路を設け、この冷媒バイパス経路に超臨界タンクを介設し、冬期、夏期等の外気温度の変化に対して、冷媒流路の冷媒量の一部を該冷媒バイパス経路に逃がして冷媒流路の冷媒量を調整することにより、安定した加熱能力を発揮できるようにしている。
給湯装置では、高COP運転をすることが望ましい。また、水熱源蒸発器を備えた給湯装置では、水熱源蒸発器に供給される熱源水の温度が低い場合に、水熱源蒸発器の出口側で0℃近くになり、凍結して正常運転ができなくなる虞がある。このため、常に給水温度が凍結温度にならないように制御する必要がある。
特開2007−303807号公報
前述のように、水熱源蒸発器を備えた給湯装置では、水熱源蒸発器に供給される熱源水の温度が、水熱源蒸発器の出口側で凍結しないように、常に熱源水温度を凍結温度より高く制御する必要がある。
そこで、本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、水熱源蒸発器を備えた給湯装置において、高COP運転を維持しながら、水熱源蒸発器の出口側で熱源水が凍結しないように、水熱源蒸発器出口側水温を制御可能にした運転手段を実現することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明の給湯装置の運転方法は、
圧縮機、ガスクーラ、膨張弁、及び水熱源蒸発器を収納し、これら機器に冷媒を循環させてヒートポンプサイクルを構成する給湯装置の運転方法において、
前記ガスクーラに供給される給水の入口温度、及び前記水熱源蒸発器に供給される冷水の入口温度及び出口温度を検出し、
該水熱源蒸発器の出口冷水温度が凍結温度より高い条件の元で、許容値以上のCOPが得られる圧縮機吐出圧力値を算出すると共に、該圧縮機吐出圧力値となるように圧縮機吐出側冷媒流路の冷媒循環量を調整するものである。
本発明方法では、前記構成により、水熱源蒸発器の出口熱源水温度が凍結温度より高い状態に維持されるので、正常運転を継続できると共に、給湯装置に必要とされる許容値以上のCOPを確保できる。
本発明方法において、給水のガスクーラ入口温度と、水熱源蒸発器に供給される冷水入口温度と冷水出口温度との平均値とを元に圧縮機吐出圧力値を算出するようにするとよい。
これによって、圧縮機吐出圧力値を算出するための変数が3個から2個に減るので、圧縮機吐出圧力値の算出が容易になる。
前記本発明方法の実施に直接使用可能な本発明の給湯装置は、
圧縮機、ガスクーラ、膨張弁、及び水を熱源とした蒸発器を収納し、これら機器に冷媒を循環させてヒートポンプサイクルを構成する給湯装置において、
前記ガスクーラの上流側であって前記圧縮機の吐出側冷媒流路と前記膨張弁の出口側冷媒流路とを接続する冷媒バイパス経路、及び該冷媒バイパス経路に介設された冷媒タンクと、
該冷媒タンクの入口側冷媒流路に介設された第1の流量調整弁及び出口側冷媒流路に介設された第2の流量調整弁と、
前記ガスクーラに供給される給水温度、前記水熱源蒸発器に供給される冷水の入口温度及び出口温度を夫々検出する検出器と、
該水熱源蒸発器の出口冷水温度が凍結温度より高い条件の元で、許容値以上のCOPが得られる圧縮機吐出圧力値を算出すると共に、該圧縮機吐出圧力値となるように前記第1の流量調整弁又は第2の流量調整弁を制御するコントローラと、を備えたものである。
本発明装置において、ガスクーラに供給される給湯用給水温度、水熱源蒸発器に供給される熱源水の入口温度及び出口温度を連続的に検出しながら、該入口温度が凍結温度より高く、かつ許容値以上の高COPが得られる圧縮機吐出圧力値を算出する。そして、該圧縮機吐出圧力値となるように、前記第1の流量調整弁又は第2の流量調整弁を制御してヒートポンプサイクルの冷媒循環量を調整する。これによって、水熱源蒸発器の出口熱源水の凍結を防止しながら、許容値以上の高いCOP運転を続行できる。
本発明装置において、冷媒がCO冷媒であり、CO冷媒を冷媒タンク内で超臨界状態で貯留し、該冷媒タンクから超臨界状態のCO冷媒を膨張弁出口側の冷媒流路に供給するとよい。このように、超臨界状態で高温高圧のCO冷媒を低圧の膨張器出口側冷媒流路に放出するので、圧力差によって確実に冷媒を放出できる。
また、液体状態又は湿り度の大きい飽和気液相状態で放出する場合と比べて、圧縮機の入口側での過熱度に与える影響が少ないため、圧縮機吐出側の温度及び圧力の変動を早く適正値に収束でき、ガスクーラによる加熱能力が安定する。
また、超臨界状態のCO冷媒を放出するので、気液分離用アキュムレータや加熱用熱交換器等を設ける必要がなく、装置を簡素化できる。
超臨界状態で膨張器の出口側に放出されたCO冷媒は、その後蒸発器、圧縮機、そしてガスクーラへと高圧側冷媒経路への移動が早く行なわれるため応答性が良く、給湯装置の不安定状態を早く解消できる。
また、本発明において、水熱源蒸発器として並列配置された複数のプレート型熱交換器を用い、ガスクーラ及び圧縮機をハウジング内の基礎面上に並列配置し、該複数のプレート型熱交換器を該ガスクーラの上方に配置するとよい。
水熱源蒸発器としてプレート型熱交換器を用い、複数のプレート型熱交換器を用いれば、十分な蒸発潜熱の吸収が可能である。また、並列に配置した複数のプレート型熱交換器を圧縮機の背丈より低いガスクーラの上方に配置することによって、ハウジングの容積をコンパクトにできる。従って、狭いスペースのハウジングでも水熱源蒸発器の配置が容易になる。
本発明の給湯装置の運転方法によれば、圧縮機、ガスクーラ、膨張器、及び水熱源蒸発器を収納し、これら機器に冷媒を循環させてヒートポンプサイクルを構成する給湯装置の運転方法において、ガスクーラに供給される給湯用給水の入口温度、及び前記水熱源蒸発器に供給される熱源水の入口温度及び出口温度を検出し、該水熱源蒸発器の出口熱源水温度が凍結温度より高い条件の元で、許容値以上のCOPが得られる圧縮機吐出圧力値を算出すると共に、該圧縮機吐出圧力値となるように圧縮機吐出側冷媒流路の冷媒循環量を調整するようにしたことにより、高COP運転が可能になると共に、冷水の水熱源蒸発器出口側温度を凍結温度より高い温度に維持できるので、水熱源蒸発器の出口側で熱源水の凍結の虞をなくし、正常運転を継続できる。
また、本発明の給湯装置によれば、圧縮機、ガスクーラ、膨張弁、及び水熱源蒸発器を収納し、これら機器に冷媒を循環させてヒートポンプサイクルを構成する給湯装置において、ガスクーラの上流側であって前記圧縮機の吐出側冷媒流路と前記膨張弁の出口側冷媒流路とを接続する冷媒バイパス経路、及び該冷媒バイパス経路に介設された冷媒タンクと、該冷媒タンクの入口側冷媒流路に介設された第1の流量調整弁及び出口側冷媒流路に介設された第2の流量調整弁と、ガスクーラに供給される給湯用給水温度、前記水熱源蒸発器に供給される熱源水の入口温度及び出口温度を夫々検出する検出器と、該水熱源蒸発器の出口熱源水温度が凍結温度より高い条件の元で、許容地以上のCOPが得られる圧縮機吐出圧力値を算出すると共に、該圧縮機吐出圧力値となるように前記第1の流量調整弁又は第2の流量調整弁を制御するコントローラと、を備えたことにより、該圧縮機吐出圧力値となるように圧縮機吐出側冷媒流路の冷媒循環量を調整するので、熱源水の凍結が生じない高COP運転を可能とする。
本発明の一実施形態に係る給湯器の全体斜視図である。 ハウジングを省略した前記給湯器の平面図である。 前記給湯器のガスクーラユニット24の正面図である。 前記給湯器のガスクーラユニット24の右側面図である。 図3中のA部詳細図である。 図5中のB−B線に沿う断面図である。 前記給湯器の圧縮機22のスライド機構の斜視図である。 図7中のC−C線に沿う断面図である。 前記給湯器の圧縮機22の低摩擦台94の斜視図である。 前記給湯器のヒートポンプサイクルのブロック線図である。 前記給湯器の運転手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
本発明をCOを冷媒としてヒートポンプサイクルを構成する給湯器に適用した一実施形態を図1〜図11に基づいて説明する。
まず、図1及び図2で本実施形態に係る給湯器10の全体構成を説明する。図1及び図2において、給湯器10のハウジング12内には、ハウジング12の底面を構成し平坦面を有する基板14が設けられている。ハウジング12の上面12aは正方形をなし、四方側面は上下方向に長辺を有する長方形をなしている。該上面12aは閉鎖壁面をなし、四隅にフック等の吊り具を引っ掛けるためのアイボルト16が固着されている。
ハウジング12の四方側面は、背面の一部に設けられた配管板20を除き、化粧板等の開閉可能に構成されたパネル板18で遮蔽されている。基板14上には圧縮機22とガスクーラユニット24とが正面12b又は背面12dに略平行に並列に配置されている。即ち、正面12b寄りに圧縮機22が配置され、背面12d寄りにガスクーラユニット24が配置されている。圧縮機22とガスクーラユニット24との中間で右側面12c近傍に円筒状の超臨界タンク26が上下方向に立設されている。
ガスクーラユニット24の四隅外側には4本の脚27が立設され、脚27の上端は横フレーム28で接続され、横フレーム28には支持フレーム30が架設されている。支持フレーム30の上面に一対のプレート型熱交換器32a及び32bが固定されている。
パネル板18は取り外し可能になっており、後述するように、パネル板18を取り外した後の開放空間から、圧縮機22、ガスクーラユニット24及びプレート型熱交換器32a、32b等をハウジング外に引き出し可能に構成されている。
背面12dに設けられた配管板20は、狭幅Lを有して、上下方向に延在している。取り外し可能なパネル板18の配置領域は幅広の保守点検領域Lを形成している。保守点検領域Lは配管板20の幅Lよりずっと大きく、かつ脚26間の間隔L又はガスクーラユニット24の長辺Lより若干大きい。即ち、L>L>Lの関係になっている。
ガスクーラユニット24の配管板20には上下方向に一列に4個の通管孔34a〜dが穿設されている。最上部にある通管孔34aにはハウジング外から熱源給水管36が挿通され、熱源給水管36はハウジング12内で2本に分岐し、各分岐管は夫々一対のプレート型熱交換器32a及び32bの給水口に接続されている。通管孔34bにはハウジング外から熱源排水管38が挿通され、熱源排水管38はハウジング内で2本に分岐し、各分岐管は夫々一対のプレート型熱交換器32a及び32bの排水口に接続されている。
通管孔34cにはハウジング外から給湯用水供給管40が挿通され、給湯用水供給管40はハウジング内でガスクーラユニット24の上面隅部に接続されている。通管孔34dにはハウジング外から出湯管42が挿通され、出湯管42はハウジング上面の給湯用水供給管40の傍に接続されている。なお、熱源給水管36、熱源排水管38、給湯用水供給管40及び出湯管42はフレキシブルな可撓管で構成されている。
図3及び図4において、ガスクーラユニット24は、6個のコイル状に形成された熱交換管群46と、熱交換管群46の上部に配置された冷媒入口ヘッダ48及び冷媒出口ヘッダ50と、各熱交換管群46を冷媒入口ヘッダ48及び冷媒出口ヘッダ50に並列に接続する枝管52と、これらの機器を収納した直方体状のケーシング44とからなる。冷媒入口ヘッダ48は、冷媒入口配管49に接続され、冷媒出口ヘッダ50は冷媒出口配管51に接続されている。
給湯用水供給管40からガスクーラユニット24に供給された給湯用水は、熱交換管群46でCO冷媒と熱交換し、90℃程度の高温水に加熱され、出湯管42からハウジング外へ運ばれる。
次に、ガスクーラユニット24のスライド機構を図3〜図6により説明する。ガスクーラユニット24のケーシング44の下部には、四隅に4個のスティ54が配置されている。図5及び図6において、スティ54には長孔56がもうけられ、スティ54は該長孔56に挿入されたボルト58によってケーシング44に取り付けられている。長孔56によってスティ54の取付け高さを調節できる。スティ54の底辺がボルト60によって基板14に固定される。ケーシング44の底面の両端に、背面12dと直角方向に箱形断面の脚桁62が固設されている。
脚桁62の底面には直方体状の低摩擦台66がボルト64で結合されている。低摩擦台66は、例えば高分子量ポリエチレン等のような低摩擦係数を有する合成樹脂からなる。ボルト60を外すことによって、ガスクーラユニット24は基板14に対して非固定状態となり、背面12d側に向かってスライド可能な状態となる。
図5に示すように、スティ54はガスクーラユニット24の長辺の端より内側に配置されているので、スティ54の存在によってガスクーラユニット24の長辺が長くなることはない。
プレート型熱交換器32a及び32bが固定された脚27は、その下端で図示省略のボルト等の固定手段により基板14に固定されている。プレート型熱交換器32a及び32bは軽量であるので、該固定手段を解除することにより、スライド可能な状態となる。従って、脚27をスライドさせるのに特別なスライド機構を必要としない。
次に、圧縮機22の基板14への据付構造を図7〜図9により説明する。図7及び図8において、圧縮機22のケーシング70の下部には、ケーシング70を支えるスティ72が一体に形成されている。スティ72と基板14との間にコの字形状の断面を有する脚桁74を正面12bと直角方向に配置すると共に、スティ72と脚桁74の上面との間にワッシャ76と防振板78とを介在させている。防振板78は、ゴム板80の中央に鉄板82を介在させ、ゴム板80と鉄板92とを加硫接着してなる。
そして、スティ72、ワッシャ76、防振板78及び脚桁74の上辺74aをボルト84と2重ナット86とで締め付け固定している。2重ナット86とスティ72間にワッシャ88及びゴム板90を介在させ、スティ72の振動が2重ナット86を介して脚桁74に伝達するのを防止している。
脚桁74の先端には、四隅に突壁を有する凹部を形成したケース92が固着され、該ケース92には、図9に示す直方体をなす低摩擦台94が嵌着されている。低摩擦台94は、例えば高分子量ポリエチレン等の低摩擦係数を有する合成樹脂からなる。
ケース92及び低摩擦台94には、夫々ボルト挿入用凹部92a及び94aが設けられ、脚桁74は、ボルト96及びナット98により、低摩擦台94を介して基板14に固定されている。
圧縮機22は、ボルト96を取り外すことにより非固定状態となり、ハウジング12の正面12bに向けてスライド可能な状態となる。
次に、給湯器10のヒートポンプサイクル及び作動方法を図10及び図11により説明する。図10において、圧縮機22には圧縮機22の回転数を制御するインバータ装置104が設けられている。圧縮機22から吐出されたCO冷媒は、COの臨界圧力及び臨界温度を超えた高温高圧の超臨界状態となるように運転される。超臨界状態のCO冷媒は、圧縮機吐出側冷媒流路100からガスクーラユニット24に達し、ここで給湯用水供給管40から送られた給湯用水によって超臨界状態で冷却される。
ガスクーラユニット24で加熱された給湯用水は、超臨界状態のCO冷媒と熱交換することによって、90℃程度の温度にまで達する。高温になった該給湯用水は出湯管42から排出されて、使用先に送られる。ガスクーラユニット24の出口側で冷媒流路100は、2つの分岐流路100a及び100bに分岐し、分岐流路100a及び100bには夫々膨張弁106a及び106bが介設されている。分岐流路100a又は100bは、該膨張弁106a、106bの下流側で、プレート型熱交換器32a又は32bに接続されている。
プレート型熱交換器32a、32bにはCO冷媒に蒸発熱源を与える熱源水が熱源給水管36から分岐管36a又は36bを介して供給される。該熱源水は、例えば地下水であり、あるいは工場で使用された排水等が使用される。分岐流路100a又は100bを流れるCO冷媒は、膨張弁106a又は106bで減圧され、プレート型熱交換器32a、32bで熱源水と熱交換し蒸発潜熱を得て蒸発する。蒸発したCO冷媒は、プレート型熱交換器32a又は32bの出口側で冷媒流路100c又は100dに流れ、さらに圧縮機22に戻される。一方、プレート型熱交換器32a、32bを出た熱源水は、枝管38a又は38bを通って熱源排水管38に排出される。
圧縮機22から吐出されたCO冷媒の一部は、分岐流路102を通って超臨界タンク26に分流する。これによって、ガスクーラユニット24に流入する冷媒量を調整できる。このように、冷媒循環路を流れる冷媒量を調節することによって、熱源水温度等の運転条件の変動があっても、圧縮機入口の過熱度や、圧縮機出口の吐出ガス温度や圧力の変動を抑え、安定した給湯運転を可能にする。
超臨界タンク26は、断熱材で覆われ、さらに図示省略の加熱ヒータによってCO冷媒の臨界温度以上の32℃以上に常時加熱され、超臨界タンク26内のCO冷媒は常時超臨界状態に保持される。超臨界タンク26の出口側分岐流路102は、分岐流路102aと分岐流路102bとに分岐し、分岐流路102a又は102bは、膨張弁106a又は106bの出口側分岐流路100a又は100bに接続されている。
超臨界タンク26の上流側及び下流側には流量調整弁108及び110が介設され、上流側流量調整弁108によって超臨界タンク26に流入する冷媒量が調整されると共に、下流側流量調整弁110によって超臨界タンク26から流出する冷媒量が調節される。
このように、超臨界タンク26から超臨界状態で高温高圧のCO冷媒を低圧の膨張弁出口側分岐流路100a、100bに放出するので、圧力差によって確実にCO冷媒を該分岐流路に放出できる。また、液体状態又は湿り度の大きい飽和気液相状態で放出する場合と比べて、圧縮機入口側での過熱度に与える影響が少ないため、圧縮機吐出側の温度及び圧力の変動を早く適正値に収束でき、ガスクーラユニット24よる加熱能力が安定する。
また、超臨界状態のCO冷媒を放出するので、気液分離用アキュムレータや加熱用熱交換器等を設ける必要がなく、装置を簡素化できる。超臨界状態で膨張弁106a又は106bの出口側分岐流路100a又は100bに放出されたCO冷媒は、プレート型熱交換器32a又は32b、圧縮機22、そしてガスクーラユニット24へと高圧側冷媒流路への移動が早く行なわれるため応答性が良く、給湯器の不安定状態を早く解消できる。
図10において、熱源給水管36、熱源排水管38、給湯用水供給管40、出湯管42、プレート型熱交換器32a又は32bの入口側及び出口側冷媒流路に、温度センサ112〜126が設けられている。また、圧縮機22の吐出側冷媒流路100に圧力センサ128が設けられている。
温度センサ120及び122の温度検出値T及びTをコントローラ130に入力し、コントローラ130で、これら2つの温度検出値の差を演算し、この演算値に基づいて、膨張弁106aの開度を調節し、プレート型熱交換器32aへのCO冷媒供給量を調整する。同様に、温度センサ124及び126の温度検出値T及びTをコントローラ130に入力し、コントローラ130で、これら2つの温度検出値の差を演算し、この演算値に基づいて、膨張弁106bの開度を調節し、プレート型熱交換器32bへのCO冷媒供給量を調整する。
次に、給湯器10の運転手順を図11に示すフローチャートに基づいて説明する。図11において、まず給湯器10の運転を開始し、圧縮機22の吐出圧力の設定値Psetを次の算出式(1)から算出する(ステップ1)。算出式(1)は、給湯用給水入口温度T(給湯用水供給管40中を流れる水温)、熱源水入口温度T(熱源給水管36中を流れる水温)及び熱源水出口温度T(熱源排水管38中を流れる水温)を独立変数として、高COPを得られる圧縮機吐出圧力値を算出するものである。
set = a×T+b (1)
但し、T;給湯用給水入口温度(温度センサ116の検出値)
a ;a×Tave +a×Tave+a
b ;b×Tave +b×Tave+b
ave;(熱源水入口温度T+熱源水出口温度T)/2
ここで、係数a1〜3及びb1〜3は、出湯温度T(温度センサ118の検出値)に基づいて決定される数値である。また、熱源水入口温度Tは温度センサ112の検出値であり、熱源水出口温度Tは温度センサ114の検出値である。
次に、圧縮機22が運転中であることを確認した後(ステップ2)、圧力センサ128で圧縮機吐出圧力Pを検出する(ステップ3)。吐出圧力Pが上限値Pmaxを超えている場合には、流量調整弁108を開いて冷媒の一部を超臨界タンク26に流入させる(ステップ4)。これによって、ガスクーラユニット24に流入する冷媒量が減少し、給湯器10の冷媒循環量が減少することによって、圧縮機吐出圧力Pも減少する。そして、P≦Pset−ΔP(ある設定値)となれば(ステップ5)、流量調整弁108を閉じる(ステップ6)。
一方、吐出圧力Pが下限値Pminを下回っている場合には、図示省略の圧縮機運転タイマにより、圧縮機22の運転時間が3分を超えているかどうかを判定する(ステップ7)。3分を超えていない場合には、ステップ11を経てステップ2に戻る。3分を超えている場合には、流量調整弁110を開く(ステップ8)。流量調整弁110を開くことにより、分岐流路102a又は102bに流入する冷媒量が増加するため、圧縮機吐出圧力Pが増大する。そこでP≧Pmix+ΔP(ある設定値)となると、流量調整弁110を閉じて,給湯器10の冷媒循環路中の冷媒量の増加を止める。
前記手順を繰り返し、圧力センサ128で圧縮機吐出圧力Pを連続的に計測しながら、算出式(1)に基づいて高COPが得られる吐出圧力Pとなるように、冷媒循環路を流れる冷媒量を制御する。
本実施形態において、ガスクーラユニット24を保守点検する場合には、まず、ハウジング12の背面12dに設けられたパネル板18を取り外して背面12dを開放する。次に、スティ54を基板14に固定しているボルト60を外してガスクーラユニット24を非固定状態とする。そして、ガスクーラユニット24を背面12d側に引き出して保守点検作業を行なう。このように、ガスクーラユニット24の保守点検作業をハウジング外で行なうことができるため、ガスクーラユニット24の保守点検作業が容易になる。
本実施形態では、冷媒入口ヘッダ48及び冷媒出口ヘッダ50をケーシング44の内部で熱交換管群44の上部に配置しているので、ガスクーラユニット24の長辺Lを開放された保守点検領域Lより小とすることができる。また、スティ54もガスクーラユニット24の長辺の長さを増加させない。そのため、ガスクーラユニット24のハウジング12外への引き出しが可能となる。
次に、プレート型熱交換器32a、32bを保守点検する場合には、脚26の固定手段を解除し、脚27を非固定状態とする。次に、脚27を背面12d側にスライドさせて、ハウジング12外に引き出す。こうしてプレート型熱交換器32a、32bをハウジング12外に引き出して保守点検作業を行なうので、保守点検作業が容易になる。
脚27間の間隔Lは保守点検領域Lより小さいので、脚27のハウジング外への引き出しが可能になる。また、プレート型熱交換器32a、32bは軽量であるので、圧縮機22やガスクーラユニット24のように特別のスライド機構を必要とせず引き出しが可能になる。
次に、圧縮機22の保守点検を行なう場合には、まず、ハウジング12の正面12bのパネル板18を取り外して正面12bを開放する。次に、圧縮機22を基板14に固定しているボルト96を取り外して、圧縮機22を非固定状態とする。
次に、圧縮機22を正面12b側へスライドさせて、ハウジング12外に引き出す。そして、ハウジング12外で圧縮機22の保守点検作業を行なう。そのため、圧縮機22の保守点検作業が容易になる。なお、正面12bはパネル板18を取り外すことにより全面開放されるので、圧縮機22の長辺より開放空間のほうが大きくなり、大型の圧縮機22でもその引き出しは可能である。
このように、各機器をそれらの配置位置に近いハウジング12の側面からハウジング12外へ引き出すようにしているので、各機器のハウジング12外への引き出しが容易になる。
本実施形態では、各熱源及び給湯用給排水管36〜42を配管板20を通してハウジング12内に導設しているので、ハウジング12内での各給排水管の配置領域とガスクーラユニット24及びプレート型熱交換器32a、32bのスライド方向とが干渉しない。また、ガスクーラユニット24の入口ヘッダ48及び出口ヘッダ50の接続口と、プレート型熱交換器32a、32bの接続口とを各熱源及び給湯用給排水管36〜42側に向けて配置しているので、ガスクーラユニット24やプレート型熱交換器32a、32bの引き出し時に、各熱源及び給湯用給排水管36〜42が邪魔にならない。
また、各熱源及び給湯用給排水管36〜42を可撓管で構成しているので、各熱源及び給湯用給排水管36〜42をガスクーラユニット24又はプレート型熱交換器32a、32bに接続したままで、ガスクーラユニット24やプレート型熱交換器32a、32bの引き出しが可能になる。そのため、保守点検作業時に各給排水管36〜42の着脱作業を要しない。
また、水熱源蒸発器として2台のプレート型熱交換器32a及び32bを用い、これらを右側面12cの内側に並列配置しているので、必要能力を低下させることなく、省スペース化が可能になる。
また、最重量で大型の圧縮機22は、配管板20を配置していない正面12bからハウジング外へ引き出すようにしているので、開放幅を十分取ることができる。
さらに、ガスクーラユニット24の上方にプレート型熱交換器32a、32bを配置したことにより、ハウジング12内の床面積を低減できると共に、圧縮機22より背が低いガスクーラユニット24の上方にプレート型熱交換器32a、32bを配置したことにより、ハウジング12の高さを抑えることができる。
なお、プレート型熱交換器32a、32bをガスクーラユニット24の上面に直接固定するようにしてもよい。これによって、ガスクーラユニット24とプレート型熱交換器32a、32bの引き出しを同時に行なうことができる。
また、圧縮機22のケーシング70を防振板88を介して脚桁84に固定しているので、圧縮機22の振動が基板14に伝達するのを低減できる。また、ガスクーラユニット24や圧縮機22のスライド機構を、低摩擦台66又は低摩擦台104を介して基板14上をスライドさせるようにしているので、低コストな構造で円滑な引き出しが可能になる。
また、本実施形態は、冷媒がCOであり、圧縮機22の出口側でCOが超臨界状態となるヒートポンプサイクルを構成しているので、ガスクーラユニット24で90℃を越える用途の広い高温水を製造可能になる。
また、本実施形態によれば、図11のフローチャートに示す運転制御を行ない、プレート型熱交換器32a、32bに供給される熱源水の入口温度T及び出口温度Tと、ガスクーラユニット24に供給される給湯用給水の入口温度Tを連続的に検出しながら、これらの温度検出値から高COP運転が可能になる圧縮機吐出圧力値Pを算出するようにしているので、プレート型熱交換器32a、32b出口側の熱源水温度Tを凍結温度より高い温度に維持できる。これによって、プレート型熱交換器32a、32bの出口熱源水の凍結を防止できると共に、許容値以上の高いCOP運転を続行できる。
また、算出式(1)に示すように、給湯用給水入口温度T(温度センサ116の検出値)と、プレート型熱交換器32a、32bに供給される冷水入口温度T(温度センサ112の検出値)とプレート型熱交換器32a、32bの熱源水出口温度T(温度センサ114の検出値)との平均値とを元に圧縮機吐出圧力値Pを算出するようにしているので、圧縮機吐出圧力値Pを算出するための変数が3個から2個に減り、圧縮機吐出圧力値Pの算出が容易になる。
また、CO冷媒を超臨界タンク26内で超臨界状態で貯留し、超臨界タンク26から超臨界状態のCO冷媒を膨張弁出口側の冷媒流路に供給しているので、前述のとおりの作用効果を得ることができる。
本発明によれば、高COP運転を維持しながら、水熱源蒸発器の出口側で熱源水が凍結しないように、水熱源蒸発器出口側水温を制御可能にした給湯装置の運転手段を実現できる。
10 給湯器
12 ハウジング
12b 正面
12d 背面
14 基板
18 動力制御盤
20 配管板
22 圧縮機
24 ガスクーラユニット
26 超臨界タンク
27 足場
32a、32b プレート型熱交換器(水熱源蒸発器)
34a〜d 通管孔
36 熱源給水管
38 熱源排水管
40 給湯用水供給管
42 出湯管
44 ケーシング
46 熱交換管群
48 冷媒入口ヘッダ
50 冷媒出口ヘッダ
54,72 スティ
62、74 脚桁
66、94 低摩擦台
78 防振板
90 ゴム板
92 ケース
108、110 流量調整弁
112〜126 温度センサ
128 圧力センサ
130 コントローラ

Claims (5)

  1. 圧縮機、ガスクーラ、膨張器、及び水熱源蒸発器を収納し、これら機器に冷媒を循環させてヒートポンプサイクルを構成する給湯装置の運転方法において、
    前記ガスクーラに供給される給水の入口温度、及び前記水熱源蒸発器に供給される冷水の入口温度及び出口温度を検出し、
    該水熱源蒸発器の出口冷水温度が凍結温度より高い条件の元で、許容値以上のCOPが得られる圧縮機吐出圧力値を算出すると共に、該圧縮機吐出圧力値となるように圧縮機吐出側冷媒流路の冷媒循環量を調整することを特徴とする給湯装置の運転方法。
  2. 給水のガスクーラ入口温度と、水熱源蒸発器に供給される冷水入口温度と冷水出口温度との平均値とを元に前記圧縮機吐出圧力値を算出することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置の運転方法。
  3. 圧縮機、ガスクーラ、膨張弁、及び水熱源蒸発器を収納し、これら機器に冷媒を循環させてヒートポンプサイクルを構成する給湯装置において、
    前記ガスクーラの上流側であって前記圧縮機の吐出側冷媒流路と前記膨張弁の出口側冷媒流路とを接続する冷媒バイパス経路、及び該冷媒バイパス経路に介設された冷媒タンクと、
    該冷媒タンクの入口側冷媒流路に介設された第1の流量調整弁及び出口側冷媒流路に介設された第2の流量調整弁と、
    前記ガスクーラに供給される給水温度、前記水熱源蒸発器に供給される冷水の入口温度及び出口温度を夫々検出する検出器と、
    該水熱源蒸発器の出口冷水温度が凍結温度より高い条件の元で、許容値以上のCOPが得られる圧縮機吐出圧力値を算出すると共に、該圧縮機吐出圧力値となるように前記第1の流量調整弁又は第2の流量調整弁を制御するコントローラと、を備えたことを特徴とする給湯装置。
  4. 冷媒がCO冷媒であり、CO冷媒を前記冷媒タンク内で超臨界状態で貯留し、該冷媒タンクから超臨界状態のCO冷媒を前記膨張器出口側の冷媒流路に供給するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の給湯装置。
  5. 前記水熱源蒸発器が並列配置された複数のプレート型熱交換器であり、ガスクーラ及び圧縮機をハウジング内の基礎面上に並列配置し、該複数のプレート型熱交換器を該ガスクーラの上方に配置したことを特徴とする請求項3に記載の給湯装置。
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