JP2010281455A - 配管用フロアバンド - Google Patents
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Abstract
【構成】3本以上のボルトを立設状態で並設固定してあり、固定面に取り付けられる1つの基板と、隣り合った全てのボルト間で配管を抱持する半割環状バンド部と、3本以上のボルトを挿通するボルト孔が形成されている取付部とを有する上・下一対の連接ブリッジ体と、
前記取付部の各々を前記3本以上のボルトに前記基板から一定の高さに固定するため該取付部の上・下に位置する2つ1組のナットと、
を有し、
前記連接ブリッジ体が、上・下別体の帯状体に間隔を明けて半割環状バンド部が複数個並設されるように曲折され、且つ左・右端縁と半割環状バンド部の間にボルトに対する取付部を有する帯状上連接ブリッジ体と帯状下連接ブリッジ体とから構成され、且つ取付部のボルト孔の少なくとも一部が、配管軸と略平行方向に開放部を有する切込溝であることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
従って、抱持支持が安定しないだけでなく、抱持支持する配管の種類や材質、例えば、比較的軟質な銅管等の場合では、局部的な圧迫によって配管に凹みが生じたりすることがあった。
3本以上のボルトを立設状態で並設固定してあり、前記固定面に取り付けられる1つの基板と、隣り合った全てのボルト間で配管を抱持する半割環状バンド部と、前記3本以上のボルトを各々挿通するボルト孔が形成されている取付部とを有する上・下一対の連接ブリッジ体と、
該上・下一対の連接ブリッジ体の前記取付部の各々を前記3本以上のボルトに前記基板から一定の高さに固定するため該取付部の上・下に位置する2つ1組のナットと、
を有し、
前記上・下一対の連接ブリッジ体が、上・下別体の帯状体に間隔を明けて半割環状バンド部が複数個並設されるように曲折され、且つ左・右端縁と半割環状バンド部の間にボルトに対する前記取付部を有する帯状上連接ブリッジ体と帯状下連接ブリッジ体とから構成されており、且つ前記取付部に形成されているボルト孔の少なくとも一部が、配管軸と略平行方向に開放部を有する切込溝であることを特徴とする配管用フロアバンド。
下記[I]又は[II]の構成を有することを特徴とする配管用フロアバンド。
[I]の構成
[I−1]前記固定面に取り付けられる1つの基板に、第1ボルト、第2ボルト及び第3ボルトを立設状態で並設固定してあり、
[I−2]該第1ボルト、第2ボルト及び第3ボルトに取り付けられる第1取付部、第2取付部及び第3取付部と、該第1取付部及び第2取付部の間で前記第1配管を抱持する第1半割環状バンド部と、該第2取付部及び第3取付部の間で前記第2配管を抱持する第2半割環状バンド部とからなる上・下一対の帯状連接ブリッジ体を有し、
[I−3]該上・下一対の帯状連接ブリッジ体は、上・下別体の帯状体を曲折することにより、前記第1取付部、第1半割環状バンド部、第2取付部、第2半割環状バンド部及び第3取付部をこの順で形成してある帯状上連接ブリッジ体と帯状下連接ブリッジ体とからなっており、
[I−4]前記第1取付部、第2取付部及び第3取付部には、前記第1ボルト、第2ボルト及び第3ボルトを各々挿通するボルト孔が形成されており、
[I−5]該ボルト孔に挿通された第1取付部、第2取付部及び第3取付部は、該取付部の各々の上下に位置する2つ1組のナットによって、前記第1ボルト、第2ボルト及び第3ボルトに、前記基板から一定の高さに固定されており、
[I−6]且つ前記取付部に形成されているボルト孔の少なくとも一部が、配管軸と略平行方向に開放部を有する切込溝である構成。
[II]の構成
[II−1]前記固定面に取り付けられる1つの基板に、第1ボルト、第2ボルト、第3ボルト及び第4ボルトを立設状態で並設固定してあり、
[II−2]該第1ボルト、第2ボルト、第3ボルト及び第4ボルトに取り付けられる第1取付部、第2取付部、第3取付部及び第4取付部と、該第1取付部及び第2取付部の間で前記第1配管を抱持する第1半割環状バンド部と、該第2取付部及び第3取付部の間で前記第2配管を抱持する第2半割環状バンド部と、該第3取付部及び第4取付部の間で前記第3配管を抱持する第3半割環状バンド部とからなる上・下一対の帯状連接ブリッジ体を有し、
[II−3]該上・下一対の帯状連接ブリッジ体は、上・下別体の帯状体を曲折することにより、前記第1取付部、第1半割環状バンド部、第2取付部、第2半割環状バンド部、第3取付部、第3半割環状バンド部及び第4取付部をこの順で形成してある帯状上連接ブリッジ体と帯状下連接ブリッジ体とからなっており、
[II−4]前記第1取付部、第2取付部、第3取付部及び第4取付部には、前記第1ボルト、第2ボルト、第3ボルト及び第4ボルトを各々挿通するボルト孔が形成されており、
[II−5]該ボルト孔に挿通された第1取付部、第2取付部、第3取付部及び第4取付部は、該取付部の各々の上下に位置する2つ1組のナットによって、前記第1ボルト、第2ボルト、第3ボルト及び第4ボルトに、前記基板から一定の高さに固定されており、
[II−6]且つ前記取付部に形成されているボルト孔の少なくとも一部が、配管軸と略平行方向に開放部を有する切込溝である構成。
隣り合った全てのボルト間で配管を抱持する半割環状バンド部と、前記3本以上のボルトを各々挿通するボルト孔が形成されている取付部とを有する上・下一対の帯状連接ブリッジ体と、
該上・下一対の帯状連接ブリッジ体を前記3本以上のボルトに一定の高さに固定するナットとを有する配管用フロアバンドであって、
前記上・下一対の帯状連接ブリッジ体が、複数個の半割環状バンド部から成り、各半割環状バンド部の左・右端縁が延伸され、該延伸された部分がボルト孔を有する取付部であることを特徴とする配管用フロアバンド(図2参照)。
尚、本発明の参考例として抱持する配管1本毎に独立した複数個から成る半割環状バンド部から成るものが挙げられるので、かかる参考例について図2に基づき説明する。
(1)4本のボルト3a・3b・3c・3dに、先ず、下ナット6a・6b・6c・6dを螺合し、その後、帯状下連接ブリッジ15を構成する半割環状バンド部151a・151b・151cを取り付けた後、配管を載せ、その後、帯状上連接ブリッジ14を構成する半割環状バンド部141a・141b・141cを取り付けて、上ナット7a・7b・7c・7dを螺合して固定してもよいし、
或いは、
(2)4本のボルト3a・3b・3c・3dに、先ず、下ナット6a・6b・6c・6dを螺合し、その後、帯状下連接ブリッジ15の一部材を構成する半割環状バンド部151aを取り付けた後、1本目である左側の配管を載せ、そして帯状上連接ブリッジ14の一部材を構成する半割環状バンド部141aを取り付け、次に半割環状バンド部151bを取り付けた後、2本目である中央の配管を載せ、そして半割環状バンド部141bを取り付け、最後に、半割環状バンド部151cを取り付けた後、3本目である右側の配管を載せ、そして半割環状バンド部141cを取り付け、それから、上ナット7a・7b・7c・7dを螺合して固定してもよい。
2 基板
3a・3b・3c・3d ボルト
4 帯状上連接ブリッジ体
41a・41b・41c 半割環状バンド部
42a・42b・42c・42d 取付部
43a・43b・43c・43d ボルト孔
44 掛止部
5 帯状下連接ブリッジ体
51a・51b・51c 半割環状バンド部
52a・52b・52c・52d 取付部
54 被掛止部
6a・6b・6c・6d 下ナット
7a・7b・7c・7d 上ナット
8a・8b・8c・8d 基板ナット
9 帯状防振ゴム
14 帯状上連接ブリッジ体
141a・141b・141c 半割環状バンド部
142a・142b・142c・142d 取付部
15 帯状下連接ブリッジ体
151a・151b・151c 半割環状バンド部
152a・152b・152c・152d 取付部
Claims (2)
- 床面等の固定面から立ち上げた状態で複数本の配管を並設状態で支持する配管用フロアバンドにおいて、
3本以上のボルトを立設状態で並設固定してあり、前記固定面に取り付けられる1つの基板と、隣り合った全てのボルト間で配管を抱持する半割環状バンド部と、前記3本以上のボルトを各々挿通するボルト孔が形成されている取付部とを有する上・下一対の連接ブリッジ体と、
該上・下一対の連接ブリッジ体の前記取付部の各々を前記3本以上のボルトに前記基板から一定の高さに固定するため該取付部の上・下に位置する2つ1組のナットと、
を有し、
前記上・下一対の連接ブリッジ体が、上・下別体の帯状体に間隔を明けて半割環状バンド部が複数個並設されるように曲折され、且つ左・右端縁と半割環状バンド部の間にボルトに対する前記取付部を有する帯状上連接ブリッジ体と帯状下連接ブリッジ体とから構成されており、且つ前記取付部に形成されているボルト孔の少なくとも一部が、配管軸と略平行方向に開放部を有する切込溝であることを特徴とする配管用フロアバンド。 - 同一肉厚の帯状防振ゴムの一個又は複数個を、上・下一対の帯状連接ブリッジ体の半割環状バンド部の内周に配設して配管の径の大小に対応させる構成であることを特徴とする請求項1に記載の配管用フロアバンド。
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2010
- 2010-08-19 JP JP2010183689A patent/JP2010281455A/ja active Pending
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