JP2010280458A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズ除去性能を犠牲にすることなく、コモンモードリアクトルを小型にすることができるエレベータ制御装置を提供する。
【解決手段】電源とエレベータ用モータとの間で、電力変換装置と直列に接続されたコモンモードリアクトルと、コモンモードリアクトルの磁性体が磁気飽和することを抑制するために設けられた磁気飽和対策回路と、エレベータ用モータに駆動されるエレベータのかご室重量を検出するかご室重量検出装置と、エレベータの運転パターンとかごかご室重量とに基づいて、磁性体が磁気飽和するか否かを判定し、磁性体が磁気飽和すると判定した場合は、磁気飽和対策回路を動作させ、磁性体が磁気飽和しないと判定した場合は、磁気飽和対策回路の動作を停止させるコントローラとを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータの制御装置に関するものである。
近年のエレベータにおいて、インバータやコンバータ等の電力変換装置は、PWM方式で制御される。これにより、エレベータの小型化、省エネ化、省スペース化が進んだ反面、ノイズ発生量が増加している。このノイズが、エレベータの設置されたビル内部の機器へ悪影響を及ぼす場合もある。
このため、ビルの電源を取り込む入力及びモータ出力に、ノイズフィルタが設けられる。このノイズフィルタは、主にコンデンサとコモンモードリアクトルからなる。コモンモードリアクトルは、コモンモードコイルと磁性体からなる。そして、コモンモードコイルの巻き付けターン数、磁性体の数量、大きさは、要求されるノイズ低減効果に基づいて決定される。
ここで、磁性体の磁気飽和が発生すると、コモンモードリアクトルのインダクタンスが、ほぼ0まで低下する。このため、ノイズフィルタとしてのノイズ低減効果が失われる。従って、対象システムの動作において、ノイズフィルタに流れる最大のコモンモード電流が流れた場合でも磁性体の磁気飽和が発生しないように、コモンモードリアクトルが選定される。
また、磁性体の磁気飽和により、非常に大きくなった漏洩電流を打ち消す方法も提案されている。この方法は、漏洩電流を電流計で測定し、その位相、大きさを検出し、逆位相で同じ大きさの電流を接地ラインに流すものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−111429号公報
コモンモード電流は、エレベータの加速、定速、減速、停止等の運行状態によって、明らかに異なる。即ち、インバータが動いていない停止中は、コモンモード電流が小さくなる。一方、ノーマルモード電流が大きくなる力行運転の最大加速時や回生運転の最大減速時に、コモンモード電流が大きくなる。このため、ノーマルモード電流が大きくなるポイントで飽和しないためには、大きな磁性体を多数必要とし、コモンモードリアクトルの大型化、コストの増大の問題が生じていた。
また、特許文献1記載のものは、装置自体の電力に制限された電流しか流すことができない。このため、全ての事象に対応させようとすると、装置の大型化が必要であった。また、特許文献1記載のものは、根本的に発生する漏洩電流を打ち消しているにすぎないため、絶えず、電力供給し続ける必要があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、ノイズ除去性能を犠牲にすることなく、コモンモードリアクトルを小型にすることができるエレベータ制御装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの制御装置は、電源とエレベータ用モータとの間で、電力変換装置と直列に接続されたコモンモードリアクトルと、前記コモンモードリアクトルの磁性体が磁気飽和することを抑制するために設けられた磁気飽和対策回路と、前記エレベータ用モータに駆動されるエレベータのかご室重量を検出するかご室重量検出装置と、前記エレベータの運転パターンと前記かごかご室重量とに基づいて、前記磁性体が磁気飽和するか否かを判定し、前記磁性体が磁気飽和すると判定した場合は、前記磁気飽和対策回路を動作させ、前記磁性体が磁気飽和しないと判定した場合は、前記磁気飽和対策回路の動作を停止させるコントローラとを備えたものである。
この発明によれば、ノイズ除去性能を犠牲にすることなく、コモンモードリアクトルを小型にすることができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置が利用されるエレベータのシステム構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置が利用されるエレベータの全体構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの制御装置が利用されるエレベータの速度とノーマルモード電流との関係を示す図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータ制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置が利用されるエレベータのシステム構成図である。
図1において、1は電源である。この電源1は、ビル側に設けられる。2はエレベータ用モータである。このエレベータ用モータ2は、エレベータの巻上機を駆動する機能を備える。3は電力変換装置である。この電力変換装置3は、コンバータ4、インバータ5からなる。電源1と電力変換装置3との間には、電源用ノーマルモードリアクトル6が接続される。また、電力変換装置3とエレベータ用モータ2との間には、モータ用ノーマルモードリアクトル7が接続される。
さらに、電源1と電源用ノーマルモードリアクトル6との間には、ノイズフィルタ8が設けられる。このノイズフィルタ8は、電源用コモンモードリアクトル9、相間コンデンサ10、接地コンデンサ11を備える。電源用コモンモードリアクトル9は、電力変換装置3と直列に接続される。相間コンデンサ10は、電源用コモンモードリアクトル9と電力変換装置3との間で、各相間に接続される。接地コンデンサ11は、相間コンデンサ10と電力変換装置3との間で、各相と接地との間に接続される。また、エレベータ用モータ2とモータ用ノーマルモードリアクトル7の間には、モータ用コモンモードリアクトル12が設けられる。
かかる構成のエレベータシステムにおいては、コンバータ4が直流電源を生成する。そして、インバータ5がこの直流電源からPWM(Pulse Width Modulation)によりAC電源を生成する。このため、ノーマルモードに高調波が多く内在する。しかし、ノーマルモードリアクトル6、7が設けられることで、かかる高調波が抑制される。
また、インバータ5の出力は、エレベータ用モータ2の対地間浮遊容量を通じて、制御盤や電源1との間で、漏洩電流のループを形成する。この漏洩電流は、ビル内及びエレベータ機器に悪影響を及ぼす可能性がある。しかし、コモンモードリアクトル9、12が挿入されることで、高周波インピーダンスが高くなる。このため、漏洩電流が抑制される。ここで、コモンモードリアクトル9、12は、コモンモード電流に対してのみ高周波でインピーダンスを増加させるインダクタンス成分を持つ。このため、高周波での漏洩電流が抑制される。
かかるコモンモードリアクトル9、12の磁性体は、フェライトやアモルファス等からなる。この磁性体に、電源1の三相の配線18が三相コモンで巻かれることで、コモンモードリアクトル9、12が構成される。この配線の太さは、ノーマルモードの電流の大きさに基づいて決められる。エレベータの場合、ノーマルモード電流は、大きいもので数百アンペアにもなる。
このため、配線は、かなりの太さとなる。従って、配線の磁性体への巻き付けは、完全な均一とはならない。この巻き付けのばらつきが、コモンモード電流として現れる。かかる構成のコモンモードリアクトル9、12のインダクタンスは、以下の(1)式で表される。
L(H)=μ・μ´・Ae・N/Le (1)
ただし、μ;真空透磁率 μ´;比透磁率 Ae;コア断面積 N;巻数
Le;コア有効磁路長
通常、μ´は、磁性体の材料に依存した数千という値である。しかし、磁性体の磁気飽和が発生した場合、μ´は、ほぼ1となる。このため、対応するインダクタンスは、ほぼ0となる。ここで、磁性体の磁束密度は、以下の(2)式で表される。
H(A/m)=N・i/Le (2)
ただし、i;コモンモード電流ピーク値
そして、この磁束密度と磁性体のB−Hカーブとに基づいて、磁性体の磁気飽和が発生する条件が求められる。この磁気飽和が発生すると、電力変換装置3と電源1との間や電力変換装置3とエレベータ用モータ2との間のコモンモードインピーダンスが低下する。このため、漏洩電流が非常に大きくなり、ビル内の電器システムに悪影響を及ぼす可能性がある。
そこで、本実施の形態においては、上記悪影響を排除するため、各コモンモードリアクトル9、12に対応して、電源用磁気飽和対策回路13及びモータ用磁気飽和対策回路14が設けられる。電源用磁気飽和対策回路13は、コンデンサからなる。この電源用磁気飽和対策回路13の一端は、相間コンデンサ10の中性点に接続される。一方、電源用磁気飽和対策回路13の他端は、スイッチ15を介して、接地コンデンサ11の接地線に接続される。
モータ用磁気飽和対策回路14は、各相に対し、コンデンサ16と抵抗17とが直列接続されて形成される。このモータ用磁気飽和対策回路14の一端は、スイッチ18を介して、モータ用コモンモードリアクトル12とモータ用ノーマルモードリアクトル7の間の各配線に接続される。一方、モータ用磁気飽和対策回路14の他端は、スイッチ19を介して、コンバータ4に生成された直流電源に接続される。上記スイッチ15、18、19は、コントローラ20が出力するスイッチ駆動指令に基づいて動作する。
次に、スイッチ15、18、19がONとなったときの構成を説明する。
スイッチ15がONすると、電源1の各相から見ると、相間コンデンサ10と電源用磁気飽和対策回路13の直列合成インピーダンスによって、接地される構成となる。これにより、相間コンデンサ10のキャパシタンスに対し電源用磁気飽和対策回路13のキャパシタンスが充分に小さいと仮定すると、電源1の各相から接地への合成コンデンサのキャパシタンスは、接地コンデンサ11のキャパシタンスと源用磁気飽和対策回路13のキャパシタンスの合計となる。即ち、スイッチ15がONすると、電源1及び電力変換装置3との間の各配線と接地との間でキャパシタンスが増加する。
ここで、電源用コモンモードリアクトル9に流れるコモンモード電流は、合成コンデンサと、電源用コモンモードリアクトル9のインピーダンス比によって決まる。このため、電源用磁気飽和対策回路13が接続された場合は、合成コンデンサのインピーダンスが下がる。これにより、電源用コモンモードリアクトル9に流れるコモンモード電流が抑制される。
一方、スイッチ18、19がONすると、電源1の各相から見ると、コンデンサ16と抵抗17によってハイパスフィルタが形成される。これにより、高周波成分のコモンモード成分が、コンバータ4に生成される直流電源にフィードバックされる。即ち、モータ用磁気飽和対策回路14が接続された場合は、モータ用コモンモードリアクトル12に流れるコモンモード電流は、モータ用磁気飽和対策回路14の未接続時にエレベータ用モータ2の対地浮遊容量を通じて流れるコモンモード電流から、モータ用磁気飽和対策回路14を介して直流電源にフィードバックされる電流を減じた値となる。これにより、モータ用コモンモードリアクトル12に流れるコモンモード電流が抑制される。
なお、抵抗17は、温度上昇により選定される。即ち、抵抗17は、スイッチ18、19が常時ONしている場合に選定される抵抗よりも小型のものが選定される。具体的には、抵抗17は、磁性体が磁気飽和する継続時間に基づいて設定された瞬時電力定格の閾値よりも大きい瞬時電力定格を有するとともに、瞬時電力定格の閾値よりも小さい通常電力定格を有する。例えば、磁性体が磁気飽和する継続時間が5秒間の場合、5秒間は通常電力定格よりも10倍の瞬時電力定格を有する磁気抵抗17が利用される。即ち、抵抗17は、最大瞬間電力を通常電力定格とする抵抗の1/10の大きさからなる。また、モータ用磁気飽和対策回路14を常時動作させる場合に必要な抵抗17の放熱手段は、設けられていない。これにより、モータ用磁気飽和対策回路14の小型化が図られる。
次に、図2を用いて、コントローラ20の動作を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置が利用されるエレベータの全体構成図である。
図2において、21は昇降路である。この昇降路21は、建築物の各階を貫くように形成される。この昇降路21の長手方向に沿って、ガイドレール22が設けられる。23は機械室である。この機械室23に、コントローラ20が設けられる。
また、機械室23には、巻上機24が設けられる。この巻上機24には、綱車25が設けられる。この綱車25には、主ロープ26が巻き掛けられる。この主ロープ26の一端には、カウンタ27が連結される。一方、主ロープ26の他端には、かご28が連結される。このかご28は、ガイドシュー29を介して、ガイドレール22に鉛直方向に案内される。
ここで、エレベータは、法規上、かご室重量を把握し、定員超過の場合に乗客にクレームを発し、定格の重量以上のかご28が運行しないようにする必要がある。このため、かご28には、エレベータのかご室重量を検出するかご室重量検出装置30が常時設置される。具体的には、かご室重量検出装置30は、かご床下方に設けられた秤装置からなる。本実施の形態においては、かご室重量検出装置30が、かご室重量の情報を、送信用ケーブル31を介してコントローラ20に送信する。コントローラ20は、かご室重量の情報に基づいて、スイッチ15、18、19を開閉制御する。
次に、図3を用いて、制御装置の動作を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
エレベータは、一般的につるべ式で接続される。このため、かご28とカウンタ27がつり合い状態になった場合、最もノーマルモード電流が小さくなる。一方、かご28に人が乗っていない場合やかご28に定員数の人が乗っている場合、最もノーマルモード電流が大きくなる。
従って、本実施の形態においては、コントローラ20には、予め実験的に調査した電源用コモンモードリアクトル9が磁気飽和しない場合の最小かご室重量g10と最大かご室重量g11とが記憶されている。また、コントローラ20には、予め実験的に調査したモータ用コモンモードリアクトル12が磁気飽和しない場合の最小かご室重量g20と最大かご室重量g21とが記憶されている。
まず、電源1側の動作を説明する。ステップS1で、かご呼びが発生する。これにより、エレベータの運転パターンが決定され、ステップS2に進む。ステップS2では、かご室重量検出装置30からかご室重量gがコントローラ20に送信され、ステップS3に進む。ステップS3では、コントローラ20により、かご室重量gがg10よりも大きく、かつ、g11よりも小さいか否かが判定される。
かご室重量gがg10よりも大きく、かつ、g11よりも小さい場合は、ステップS4に進む。ステップS4では、コントローラ20が、スイッチ15をOFFにする。これにより、電源用磁気飽和対策回路13が動作を停止する。一方、かご室重量gがg10よりも小さいか、かつ、g11よりも大きい場合は、ステップS5に進む。ステップS5では、コントローラ20が、スイッチ15をONにする。これにより、電源用磁気飽和対策回路13が動作する。そして、ステップS4又はS5でスイッチ15が開閉制御された後、ステップS6に進む。ステップS6では、エレベータの駆動が開始され、ステップS1に戻る。
また、エレベータ用モータ2側でも、同様の動作となる。即ち、ステップS2で、かご室重量検出装置30からかご室重量gがコントローラ20に送信されると、ステップS7に進む。ステップS7では、コントローラ20により、かご室重量gがg20よりも大きく、かつ、g21よりも小さいか否かが判定される。
かご室重量gがg20よりも大きく、かつ、g21よりも小さい場合は、ステップS8に進む。ステップS8では、コントローラ20が、スイッチ18、19をOFFにする。これにより、モータ用磁気飽和対策回路14が動作を停止する。一方、かご室重量gがg20よりも小さいか、かつ、g21よりも大きい場合は、ステップS9に進む。ステップS9では、コントローラ20が、スイッチ18、19をONにする。これにより、モータ用磁気飽和対策回路14が動作する。そして、ステップS8又はS9でスイッチ15が開閉制御された後、ステップS6に進む。ステップS6では、エレベータの駆動が開始され、ステップS1に戻る。
以上で説明した実施の形態1によれば、コントローラ20は、コモンモードリアクトル9、12の磁性体が磁気飽和すると判定した場合は、磁気飽和対策回路13、14を動作させ、コモンモードリアクトル9、12の磁性体が磁気飽和しないと判定した場合は、磁気飽和対策回路13、14の動作を停止させる。このため、例えば、従来の使用方法であれば、力行加速等の運行の一部で数秒磁気飽和してしまうコモンモードリアクトル9、12でも利用することができる。即ち、従来よりも小型のコモンモードリアクトル9、12を選定することができる。また、コモンモードリアクトル9、12の個数を減らすこともできる。
また、かご室重量検出装置30は、かご28に常時設置された秤装置からなる。このため、磁気飽和対策回路13、14の動作制御情報を容易に得ることができる。
電源用磁気飽和対策回路13は、電源1及び電力変換装置3の間の配線と接地との間のキャパシタンスを増加させて、電源用コモンモードコイル9の磁気飽和を抑制する。具体的には、電源用磁気飽和対策回路13は、相間コンデンサ10の中性点と接地とを接続して、各配線と接地との間のキャパシタンスを増加させる。このため、簡単な構成で、電源用コモンモードコイル9の磁気飽和を抑制することができる。
ここで、接地コンデンサ11を最初から大きなキャパシタンスを持つものにした場合、接地コンデンサ11の発熱が懸念される。即ち、大きなエネルギーを吸収させるため、コンデンサの大型化や放熱手段の導入が必要になる。これに対し、本実施の形態においては、必要なときのみ、スイッチ15を動作させることにより、装置を小型にすることができる。
さらに、モータ用磁気飽和対策回路14は、コンバータ4及びインバータ5間の直流電源1とインバータ5及びモータ用コモンモードコイル12間の配線との間にバイパスラインを形成して、モータ用コモンモードコイル12の磁気飽和を抑制する。具体的には、モータ用磁気飽和対策回路14は、コンデンサ16と抵抗17とを直列接続させてハイパスフィルタを形成する。このため、簡単な構成で、モータ用コモンモードコイル12の磁気飽和を抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、コントローラ20が、かご室重量に基づいて、磁気飽和対策回路13、14を動作させていた。一方、実施の形態2では、コントローラ20が、エレベータの速度に基づいて、磁気飽和対策回路13、14を動作させる。以下、実施の形態2の詳細を説明する。
図4はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの制御装置が利用されるエレベータの速度とノーマルモード電流との関係を示す図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図4には、エレベータの力行加速時の場合の各種波形が示される。具体的には、図4(1)は、R相電源側ノーマルモード電流iの波形である。また、図4(2)は、エレベータの速度vの波形である。さらに、図4(3)は、U相モータ側ノーマルモード電流iの波形である。ここで、図4(1)〜(3)の横軸は、時間を表す。また、図4(1)、(3)の縦軸は、電流値を表す。また、図4(2)の縦軸は、エレベータの速度を表す。
コモンモード電流が大きくなるポイントは、エレベータの速度vや運行状態によって決定される。また、コモンモード電流は、ノーマルモード電流に対応して大きくなる。さらに、図4に示すように、エレベータの速度vとノーマルモード電流との関係は、電源1の各相毎に異なる。従って、磁性体の磁気飽和が発生するポイントも、エレベータの運行状態における各配線18毎に異なる。
具体的には、図4(1)に示すように、R相電源側ノーマルモード電流iが閾値iR0を超えた場合に、磁性体の磁気飽和が発生する。また、図4(3)に示すように、U相モータ側ノーマルモード電流iが閾値iU0を超えた場合に、磁性体の磁気飽和が発生する。また、R相電源側ノーマルモード電流iは、エレベータの速度vの増加に対し、比較的緩やかに増加する。一方、U相モータ側ノーマルモード電流iは、エレベータの速度vの増加に対し、急激に増加にする。その結果、R相電源側ノーマルモード電流iによる磁気飽和継続時間は、比較的短い。一方、U相モータ側ノーマルモード電流iによる磁気飽和継続時間は、比較的長い。
そこで、制御装置は、磁性体の磁気飽和が発生するR相電源側ノーマルモード電流i、U相モータ側ノーマルモード電流iとエレベータの速度の関係を予め実験的に調べておく。このR相電源側ノーマルモード電流i、U相モータ側ノーマルモード電流iは、電流制御用のDC−CTにより検出される。また、エレベータの速度は、巻上機24の回転検出器により検出される。また、これらの関係は、テーブル状の磁気飽和条件データとして記憶される。
さらに、制御装置は、エレベータの運行状態を監視する。具体的には、制御装置は、エレベータの実速度を検出するとともに、R相電源側ノーマルモード電流i、U相モータ側ノーマルモード電流iの実電流を検出する。また、制御装置は、実速度と実電流値とを磁気飽和条件データと比較し、磁性体が磁気飽和するか否かを判定する。
そして、制御装置は、磁性体が磁気飽和すると判定した場合は、スイッチ15、18、19をONして、磁気飽和対策回路13、14を動作させる。また、制御装置は、磁性体が磁気飽和しないと判定した場合は、スイッチ15、18、19をOFFして、磁気飽和対策回路13、14を動作を停止させる。
次に、図5を用いて、制御装置の動作をより詳細に説明する。
図5はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、電源1側の動作を説明する。ステップS11で、エレベータの駆動が開始されると、ステップS12に進む。ステップS12では、エレベータの速度vが、閾値vよりも大きいか否か判断される。エレベータの速度vが閾値vよりも大きい場合は、ステップS13に進む。ステップS13では、R相電源側ノーマルモード電流iが、閾値iR0よりも大きいか否かが判断される。
R相電源側ノーマルモード電流iが閾値iR0よりも大きい場合は、ステップS14に進む。ステップS14では、スイッチ15がONにされ、ステップS12に戻る。一方、ステップS12で、エレベータの速度vが閾値vよりも小さい場合や、ステップS13で、R相電源側ノーマルモード電流iが閾値iR0よりも小さい場合は、ステップS15に進む。ステップS15では、スイッチ15がOFFされ、ステップS12に戻る。
また、エレベータ用モータ2側でも、同様の動作となる。即ち、まず、ステップS16で、エレベータの速度vが、閾値vよりも大きいか否か判断される。エレベータの速度vが閾値vよりも大きい場合は、ステップS17に進む。ステップS17では、U相モータ側ノーマルモード電流iが、閾値iU0よりも大きいか否かが判断される。
U相モータ側ノーマルモード電流iが閾値iU0よりも大きい場合は、ステップS18に進む。ステップS18では、スイッチ18、19がONにされ、ステップS16に戻る。一方、ステップS16で、エレベータの速度vが閾値vよりも小さい場合や、ステップS17で、U相モータ側ノーマルモード電流iが閾値iU0よりも小さい場合は、ステップS19に進む。ステップS19では、スイッチ18、19がOFFされ、ステップS16に戻る。
以上で説明した実施の形態2によれば、エレベータの実速度とコモンモードリアクトル9、12のコイルに流れる実電流とを磁気飽和条件と比較して、磁性体が磁気飽和するか否かが判定される。このため、確実に、磁性体の磁気飽和抑制しつつ、ノイズフィルタ8のノイズ抑制効果を発揮することができる。
1 電源、 2 エレベータ用モータ、 3 電力変換装置、 4 コンバータ、
5 インバータ、 6 電源用ノーマルモードリアクトル、
7 モータ用ノーマルモードリアクトル、 8 ノイズフィルタ、
9 電源用コモンモードリアクトル、 10 相間コンデンサ、
11 接地コンデンサ、 12 モータ用コモンモードリアクトル、
13 電源用磁気飽和対策回路、 14 モータ用磁気飽和対策回路、
15 スイッチ、 16 コンデンサ、 17 抵抗、 18、19 スイッチ、
20 コントローラ、 21 昇降路、 22 ガイドレール、 23 機械室、
24 巻上機、 25 綱車、 26 主ロープ、 27 カウンタ、
28 かご、 29 ガイドシュー、 30 かご室重量検出装置、
31 送信用ケーブル

Claims (6)

  1. 電源とエレベータ用モータとの間で、電力変換装置と直列に接続されたコモンモードリアクトルと、
    前記コモンモードリアクトルの磁性体が磁気飽和することを抑制するために設けられた磁気飽和対策回路と、
    前記エレベータ用モータに駆動されるエレベータのかご室重量を検出するかご室重量検出装置と、
    前記エレベータの運転パターンと前記かごかご室重量とに基づいて、前記磁性体が磁気飽和するか否かを判定し、
    前記磁性体が磁気飽和すると判定した場合は、前記磁気飽和対策回路を動作させ、
    前記磁性体が磁気飽和しないと判定した場合は、前記磁気飽和対策回路の動作を停止させるコントローラと、
    を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 前記かご室重量検出装置は、前記エレベータのかごに常時設置された秤装置からなることを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記電源及び前記電力変換装置の間の配線と接地とを接続する接地コンデンサ、
    を備え、
    前記コモンモードリアクトルは、前記電源と前記接地コンデンサとの間に接続され、
    前記磁気飽和対策回路は、前記コモンモードリアクトルと前記電力変換装置との間に設けられ、前記配線と前記接地との間のキャパシタンスを増加させて、前記コモンモードコイルの磁気飽和を抑制することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの制御装置。
  4. 前記電源及び前記電力変換装置の間で、前記電源の各相に対応した各配線間を接続する相間コンデンサ、
    を備え、
    前記磁気飽和対策回路は、前記相間コンデンサの中性点と前記接地とを接続して、前記各配線と前記接地との間のキャパシタンスを増加させることを特徴とする請求項3記載のエレベータの制御装置。
  5. 前記コモンモードリアクトルは、前記電力変換装置と前記エレベータ用モータとの間に接続され、
    前記磁気飽和対策回路は、前記電力変換装置を構成するコンバータ及びインバータ間の直流電源と前記インバータ及び前記コモンモードコイル間の配線との間にバイパスラインを形成して、前記コモンモードコイルの磁気飽和を抑制することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの制御装置。
  6. 前記磁気飽和対策回路は、コンデンサと抵抗とを直列接続させて形成されたことを特徴とする請求項5記載のエレベータの制御装置。
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