JP2010278689A - 情報端末装置 - Google Patents

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【課題】ユーザの利便性低下を抑制しつつ、消費電力を低減させることができる情報端末装置を提供する。
【解決手段】携帯電話機は、ディスプレイ21と、前回のキー操作から次回のキー操作までに予め定められた規定時間TRが経過すると、ディスプレイ21をオフするCPU100とを備える。CPU100は、前回のキー操作の態様に応じて規定時間TRを設定する。即ち、CPU100は、前回のキー操作が実行中のアプリケーションを終了するキー操作であれば規定時間TRを短くする。また、CPU100は、前回のキー操作が文字、数字および記号の少なくとも一つを入力するキー操作であれば規定時間TRを長くする。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ等の情報端末装置に関するものである。
従来、携帯電話機等の情報端末装置では、消費電力を低減するための種々の制御が行われている。たとえば、ユーザによりキー操作が行われた後、次のキー操作がそのまま行わなければ、ディスプレイの輝度を低減させたり、ディスプレイを消灯したりする制御が行われている。
キー操作が行われた後ディスプレイが消灯等されるまでの時間、即ちディスプレイの点灯時間が短いほど、消費電力の低減につながる。その反面、点灯時間が短いと、ユーザが少しの間キー操作を中断しただけでディスプレイが消灯等してしまいやすくなる。このため、ディスプレイを復帰させるためのキー操作を頻繁に行わなければならなくなり、ユーザの利便性が低下してしまう。
そこで、情報端末装置において、ユーザの利便性を考慮すべく、たとえば、電話モード、スケジュールモード等の各種モードに応じてディスプレイの点灯時間を設定するような構成が採られ得る(特許文献1参照)。
特開2002−357683号公報
しかしながら、ユーザに利便性の悪さを感じさせないために必要な点灯時間は、そのときの操作入力の状況によって変わり得るものであり、また、ユーザ毎の個人差によっても変わり得る。このため、上記のようにモードに応じて画一的に点灯時間が設定される構成とされても、ユーザの利便性低下の問題は十分に解消され得ない。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの利便性低下を抑制しつつ、消費電力を低減させることができる情報端末装置を提供することを目的とする。
本発明の情報端末装置は、所定動作を行う作動部と、次回の操作入力がないまま前回の操作入力から予め定められた規定時間が経過すると、前記作動部への電力を低減させるあるいは前記作動部を停止させる作動制御部と、前記前回の操作入力の態様に応じて前記規定時間を設定する時間設定部とを備える。
本発明によれば、ユーザの利便性低下を抑制しつつ、消費電力を低減させることができる情報端末装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る携帯電話機の外観構成を示す。 実施の形態に係る携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る省電力制御のフローチャートである。 実施の形態に係る省電力処理ステップの変更例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は携帯電話機の外観構成を示す図であり、同図(a)は、第2キャビネットが開放した状態の携帯電話機の正面図、同図(b)は同じ状態での側面図である。同図(c)は同図(b)のA−A´断面図である。
携帯電話機は、第1キャビネット1と第2キャビネット2を備えている。第1キャビネット1には、キー入力部3が配されている。キー入力部3は、機器への各種の操作入力を検出する。
第1キャビネット1の上面には、キー入力部3を構成する操作キー群3aが配されている。操作キー群3aは、4個のメインキー31と、方向キー32と、決定キー33と、12個のテンキー34によって構成されている。なお、キー入力部3は、後述するキー入力回路35、キーバックライト36(図2参照)をさらに備えている。
メインキー31は、各種機能モード(カメラ撮影モード、メール送受信モード、インターネットモードなど)のアプリケーションを起動するためのキーや電話による通話開始、終了を行うためのキーである。通話を終了させるためのキーは、アプリケーションを終了させるためのENDキーとしても機能する。方向キー32は、表示画面に表示された各種メニューから所望のメニューを選択する際に操作されるキーであり、決定キー33は選択されたメニューの決定等を行うためのキーである。テンキー34は、文字(ひらがな、カタカナ、アルファベット)や数字、記号の入力を行うためのキーである。テンキー34は、主に文字等を入力するためのキーとして機能するが、実行されるアプリケーションによっては、方向キーなど、他のキーとして機能することもある。なお、テンキー34の一部を、QWERTYキー等で構成してもよい。
第2キャビネット2にはディスプレイ21が配されている。ディスプレイ21は、後述のように液晶パネルと液晶パネルを照明するパネルバックライトにより構成されている。なお、ディスプレイ21は、有機ELにより構成されてもよい。ディスプレイ21の表示画面側には、タッチセンサ22が配されている。タッチセンサ22は透明なシート状を有しており、タッチセンサ22を透してディスプレイ21の表示画面を見ることができる。
タッチセンサ22は、マトリクス状に配された第1透明電極と第2透明電極とを備え、これら透明電極間の静電容量の変化を検出することによって、ユーザに触られた表示画面上の位置を検出し、その位置に応じた位置信号を出力する。なお、タッチセンサ22は、静電容量式のタッチセンサに限られず、抵抗膜方式、感圧式等のタッチセンサであってもよい。
第2キャビネット2は、スライド機構部4によって、第1キャビネット1に対し図1のX軸方向にスライド可能に連結されている。図1(c)に示すように、スライド機構部4は、ガイド板41とガイド溝42によって構成されている。ガイド板41は、第2キャビネット2の背面の左右両端部に設けられており、その下端に突条41aを有する。ガイド溝42は、第1キャビネット1の側面に、スライド方向(図1のX軸方向)に沿って形成されている。ガイド板41の突条41aは、ガイド溝42に係合されている。
携帯電話機を閉じた状態では、図1(b)に一点鎖線で示すように、第2キャビネット2が第1キャビネット1の上に略完全に重なっている。この状態(閉じた状態)では、第2キャビネット2の背後に操作キー群3aの全てのキーが隠れた状態となる。第2キャビネット2は、ガイド板41がガイド溝42の終端位置に達するまでスライドする(開いた状態とする)ことができる。第2キャビネット2が完全に開くと、図1(a)に示すように、操作キー群3aの全てのキーが外部に露出する。
全てのキーが隠れた状態において、携帯電話機への操作入力は、タッチパネル22により行うことができる。このとき、ディスプレイ21の表示画面上には、所定の位置にソフトキーの画像が表示される。
図2は、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。本実施の形態の携帯電話機は、上述した各構成要素の他、CPU100、カメラモジュール101、映像エンコーダ102、マイク103、音声エンコーダ104、キー入力回路35、リアルタイムクロック(RTC)105、通信モジュール106、メモリ107、バックライト駆動回路108、キーバックライト36、映像デコーダ109、音声デコーダ110、通話スピーカ111、外部スピーカ112、バッテリー113、電源回路114を備えている。
カメラモジュール101は、CCD等の撮像素子を有し、取り込んだ画像に応じた撮像信号を生成し、映像エンコーダ102へ出力する。映像エンコーダ102は、カメラモジュール101からの撮像信号を、CPU100が処理できるデジタルの撮像信号に変換してCPU100へ出力する。
マイク103は、音声信号を電気信号に変換して音声エンコーダ104へ出力する。音声エンコーダ104は、マイク103からの音声信号を、CPU100が処理できるデジタルの音声信号に変換してCPU100へ出力する。
キー入力回路35は、操作キー群3aの各キーが押されたときに、各キーに応じた入力信号をCPU100へ出力する。RTC105は、現在時刻をカウントしてCPU100へ出力する。
通信モジュール106は、CPU100からの音声信号や画像信号、テキスト信号などを無線信号に変換し、アンテナ106aを介して基地局へ送信する。また、アンテナ106aを介して受信した無線信号を音声信号や画像信号、テキスト信号などに変換してCPU100へ出力する。
メモリ107は、ROMおよびRAMを含む。メモリ107には、CPU100に制御機能を付与するための制御プログラムが記憶されている。また、メモリ107には、カメラモジュール101で撮影した画像データや通信モジュール106を介して外部から取り込んだ画像データ、テキストデータ(メールデータ)などが所定のファイル形式で保存される。
キーバックライト36は、操作キー群3aの個々のキーを照明する。ディスプレイ21は、液晶パネル21aと、液晶パネル21aに光を供給するパネルバックライト21bとを備えている。
バックライト駆動回路108は、CPU100からの制御信号に応じた電圧信号をキーバックライト36およびパネルバックライト21bに供給する。映像デコーダ109は、CPU100からの映像信号を液晶パネル21aで表示できるアナログの映像信号に変換し、液晶パネル21aに出力する。
音声デコーダ110は、CPU100からの音声信号を通話スピーカ111で出力できるアナログの音声信号に変換し、通話スピーカ111に出力する。また、音声デコーダ110は、CPU100からの着信音、アラーム音等の各種報知音の音信号を外部スピーカ112で出力できるアナログの音信号に変換し、外部スピーカ112へ出力する。通話スピーカ111は、音声デコーダ110からの音声信号を音声として再生する。外部スピーカ112は、音声デコーダ110からの着信音等を再生する。
バッテリー113は、CPU100やCPU100以外の携帯電話機の各部へ電力を供給するためのものであり、二次電池からなる。バッテリー113は、電源回路114に接続されている。
電源回路114は、バッテリー113の電圧を前記各構成部に必要な大きさの電圧に変換して各構成部に供給する。また、電源回路114は、外部電源の入力部(図示せず)を介して供給された電力をバッテリー113に供給して、バッテリー113を充電する。
CPU100は、カメラモジュール101、マイク103、キー入力回路35、タッチセンサ22など各部からの入力信号に基づいて、通信モジュール106、映像デコーダ109、音声デコーダ110などの各部に制御信号を出力することにより、通話処理や各種機能モードのアプリケーションを実行する。なお、CPU100には、後述の省電力制御に用いられるタイマー部100aが、その機能の一部として備えられている。
さて、本実施の形態の携帯電話機では、初動状態において、ディスプレイ21に初期画面(メニュー画面)や待受け画面が表示されている。このような初動状態からキー入力部3やタッチパネル22を用いた操作入力が行われることにより、操作入力に応じたアプリケーションが実行される。
初動状態やアプリケーションの実行時、通常はディスプレイ21が定常の輝度で点灯している。しかし、ディスプレイ21の消費電力は比較的大きいため、バッテリー113の使用時間をできるだけ長くするには、不要な状況において、ディスプレイ21(パネルバックライト21b)の輝度を低くしたり、パネルバックライト21bあるいはディスプレイ21全体(液晶パネル21aおよびパネルバックライト21b)をオフしたりすることが望ましい。そこで、本実施の形態では、ディスプレイ21による電力消費をできるだけ小さくすべく、以下に説明する省電力制御が行われる。
図3は、本実施の形態に係る省電力制御のフローチャートである。図3(a)は省電力制御の主たる処理の流れを示す。図3(b)は、省電力制御において実行される省電力処理(同図(a)のステップS14)の流れを示す。以下、図3のフローチャートに従って処理内容を説明する。
処理が開始されると、CPU100は規定時間TRを設定する。規定時間TRは、次のキー操作が行われない場合に、前のキー操作が行われてからディスプレイ21をオフするまでの時間である。CPU100は規定時間TRとして標準値、たとえば15秒を設定する(S11)。
次に、CPU100は、キー操作(キーによる操作入力)が行われたか否かを判定する(S12)。キー操作には、操作キー群3aの操作の他、タッチパネル22によるソフトキーの操作が含まれる。キー操作が行われると(S12:YES)、CPU100は、ディスプレイ21がオン状態にあるか否かを判定し、オン状態にあれば(S13:YES)、図3(b)に示す省電力処理を行う(S14)。
即ち、CPU100は、キー操作が終わると同時に経過時間Tのカウントを開始する(S101)。経過時間Tは、CPU100のタイマー部100aによりカウントされる。次に、CPU100は、操作されたキーがENDキーであったか否かを判定する(S102)。そして、操作されたキーがENDキーであれば(S102:YES)、ディスプレイ21の表示が待受け画面に戻ったか否かを判定する(S103)。
ENDキーの操作により待受け画面に戻る動作は、アプリケーションが終了したことを意味する。ENDキーが操作されてアプリケーションが終了した場合、ユーザによる操作入力が一段落したと考えられるから、この後すぐに次のキー操作が行われる度合いは、他のキー操作に比べて少ないと考えられる。そこで、ENDキーが操作されて待受け画面に戻った場合(S103:YES)、CPU100は、規定時間TRを、標準値より短い時間、たとえば10秒に設定する(S104)。
一方、CPU100は、操作されたキーがENDキーでないと判定すると(S102:NO)、規定時間TRを標準値のままとする。また、ENDキーが操作されても待受け画面に戻らなければ(S103:NO)、同じく、規定時間TRを標準値のままとする。たとえば、メール文書の作成時にENDキーが操作された場合、その文書が保存されていなければ、待受け画面に戻らずに保存のための表示がなされる。
次に、CPU100は、キー操作が行われたか否かを判定し(S105)、キー操作が行われていなければ、経過時間Tが規定時間TRに達したか否かを判定する(S106)。
経過時間Tが規定時間TRに達する前にキー操作が行われれば(S105:YES)、CPU100は、再びステップS101からS104の処理を行う。キー操作が行われないまま、経過時間Tが規定時間TRに達すると(S106:YES)、CPU100はディスプレイ21をオフする。即ち、パネルバックライト21bを消灯するとともに液晶パネル21aの駆動を停止させる(S107)。
このようにして、本実施の形態では、キー操作が行われない状態がしばらく続くと、ディスプレイ21がオフするため、消費電力が低減される。このため、バッテリーの使用可能時間が長くなる。
その後、処理がステップS11に戻り、CPU100は、規定時間TRが標準値でなければ標準値に戻し、キー操作が行われたか否かを判定する(S12)。
ディスプレイ21がオフされている状態から、ユーザが次のキー操作を行う場合には、まずディスプレイ21を復帰させるために任意のキーを操作する。CPU100は、キー操作がなされたと判定すると(S12:YES)、このときディスプレイ21はオフ状態にあるため(S13:NO)、ディスプレイ21をオンする(S15)。その後は、再び省電力処理へと移行される(S14)。
図4は、省電力処理ステップS14において実行される処理ルーチンの変更例を示す図である。まず、図4(a)に示す省電力処理について説明する。
CPU100は、キー操作が終わると同時に経過時間Tのカウントを開始する(S201)。次に、現在実行されているアプリケーションを判定し(S202)、そのアプリケーションにおけるキーの割当情報を取得する(S203)。そして、取得したキーの割当情報から操作されたキーが文字、数字および記号の何れか(以下、「文字等」という)を入力するキーであったか否かを判定する(S204)。
通常はテンキー34により文字等の入力が行われるため、テンキー34が操作されれば、文字等が入力された可能性が高い。このため、テンキー34が操作されれば、文字等が入力されたと判定することも可能である。しかしながら、アプリケーションによっては、テンキー34が文字等の入力以外のキーとして割り当てられることもある。このため、本実施の形態では、操作されたキーと、キーの割当情報とにより文字等が入力されたか否かを判定するようにしている。
操作されたキーが文字等を入力するキーである場合、文字等の入力が継続される可能性が高い。よって、この場合は、キー操作がしばらく行われなくてもディスプレイ21をオフしないことが望ましい。たとえば、メール文書の作成時、次の文章を考えるために一時的にキー操作が止められた場合、ディスプレイ21の文字を見ながら文章を考えている可能性も高く、このような点を考えると、ディスプレイ21をオフしないことがより望ましいと考えられる。そこで、CPU100は、操作されたキーが文字等の入力のためのキー操作であったと判定すると(S204:YES)、規定時間TRを、標準値より長い時間、たとえば20秒に設定する(S205)。
一方、CPU100は、操作されたキーが文字等を入力するキーでなかったと判定すると(S204:NO)、規定時間TRを標準値のままとする。
以降の処理は、図3(b)の省電力処理と同様であり、CPU100は、キー操作が行われたか否かを判定し(S206)、キー操作が行われないまま経過時間Tが規定時間TRに達すると(S207:YES)、ディスプレイ21をオフする。(S208)。
次に、図4(b)に示す省電力処理について説明する。この省電力処理は、図4(a)の省電力処理と図3(b)の省電力処理とを合わせた処理となっており、図4(a)に対しステップS209からS211の処理が付加された構成となっている。
即ち、この省電力処理においては、ステップS204において、操作されたキーが文字等の入力キーでないと判定すると、CPU100は、次にENDキーであるか否かを判定し(S209)、ENDキーであれば(S209:YES)、ディスプレイ21の表示が待受け画面に戻ったか否かを判定する(S210)。そして、待受け画面に戻ったと判定すると(S210:YES)、規定時間TRを、標準値より短い時間、たとえば10秒に設定する(S211)。
なお、ステップS107、ステップS208において、CPU100は、ディスプレイ21全体をオフしているが、液晶パネル21aは駆動したまま、パネルバックライト21bのみを消灯するようにしてもよい。また、パネルバックライト21bを完全に消灯するのではなく、パネルバックライト21bへ供給する電力を低減させて、その輝度を低下させるようにしてもよい。さらに、パネルバックライト21bの輝度を低下させた後、さらに一定時間キー操作がなければパネルバックライト21bを消灯するようにしてもよい。勿論、パネルバックライト21bを消灯したときには、合わせて液晶パネル21aの駆動を停止してもよい。さらに、パネルバックライト21bの輝度を低下させた後にパネルバックライト21bを消灯するまでの時間を規定時間TRと同様に設定するようにしてもよい。
以上、本実施の形態について説明したが、本実施の形態によれば、次のような作用効果を奏することができる。
本実施の形態によれば、次回のキー操作がないまま前回のキー操作から規定時間TRが経過すると、ディスプレイ21(バックライト21b)がオフされる(あるいは輝度が低減される)。このとき、規定時間TRは、前回のキー操作の態様に応じて設定される。これにより、規定時間TRを、直前のキー操作の態様に細かく対応させることができる。よって、ユーザの利便性低下を抑制しつつ消費電力の低減を図ることができる。
即ち、前回のキー操作がENDキーの操作であり、アプリケーションを終了させるためのキー操作であるときには、キー操作が継続されにくいと考えられるので、規定時間TRが短くされる。また、前回のキー操作が文字等の入力キーであるときには、キー操作が継続されやすいと考えられるので、規定時間TRが長くされる。こうすると、キー操作が続けて行われ易いかに応じて、ディスプレイ21がオフまたは輝度低下されるまでの時間が調節される。よって、ユーザの利便性低下を抑制しつつ消費電力の低減を図ることができる。
即ち、本実施の形態によれば、前回の操作入力から次回の操作入力までに予め定められた規定時間が経過すると、作動部への電力が低減されるあるいは作動部が停止される。ここで、規定時間は、前回の操作入力の態様に応じて設定されるため、規定時間を、直前のキー操作の態様に細かく対応させることができる。よって、ユーザの利便性低下を抑制しつつ消費電力の低減を図ることができる。
たとえば、前回の操作入力が実行中のアプリケーションを終了する操作入力であれば、規定時間が短くされ、前回の操作入力が文字、数字および記号の少なくとも一つを入力する操作入力であれば、規定時間が長くされる。こうすると、キー操作が続けて行われ易いかに応じて、作動部の動作継続時間が調節される。よって、ユーザの利便性低下を抑制しつつ消費電力の低減を図ることができる。
本発明の実施形態は、上記以外に種々の変更が可能である。たとえば、上記実施の形態では、操作入力が、操作キー群の3aの各キーやタッチパネル22を用いて行われている。しかし、これに限らず、音声や携帯電話機への振動によって操作入力が行われる構成とされてもよい。
また、上記実施の形態では、キー操作がなされると、直ちに経過時間Tのカウントが行われるよう構成されている。しかし、これに限らず、キー操作に基づく処理が行われた後に経過時間Tのカウントが開始されてもよい。たとえば、ENDキーが操作されたときには、それに伴いアプリケーションが終了されたときに経過時間Tのカウントが開始されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、省電力制御によりディスプレイ21を制御するようにしているが、これに限らず、ディスプレイ21以外の作動部、たとえば、タッチセンサ22、キーバックライト36に対して省電力制御を適用することもできる。このとき、タッチセンサ22がディスプレイ21と同時にオフ(通電を停止)されるような制御とされてもよいが、ディスプレイ21がオフされた後一定時間が経過してからタッチセンサ22がオフされるような制御とされてもよい。また、ディスプレイ21がオフされてからタッチセンサ22がオフされるまでの時間が上記規定時間TRと同様な手法により設定されてもよい。
さらに、本発明の情報端末装置は、携帯電話機に限られず、PDA(Personal Digital Assistant)やパーソナルコンピュータ等であってもよい。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
3 キー入力部
21 ディスプレイ(作動部、表示部)
22 タッチセンサ(作動部)
36 キーバックライト(作動部)
100 CPU(作動制御部、時間設定部)

Claims (4)

  1. 情報端末装置において、
    所定動作を行う作動部と、
    次回の操作入力がないまま前回の操作入力から予め定められた規定時間が経過すると、前記作動部への電力を低減させるあるいは前記作動部を停止させる作動制御部と、
    前記前回の操作入力の態様に応じて前記規定時間を設定する時間設定部と、
    を備えたことを特徴とする情報端末装置。
  2. 請求項1に記載の情報端末装置において、
    前記時間設定部は、前記前回の操作入力が実行中のアプリケーションを終了する操作入力であれば前記規定時間を短くする、
    ことを特徴とする情報端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報端末装置において、
    前記時間設定部は、前記前回の操作入力が文字、数字および記号の少なくとも一つを入力する操作入力であれば前記規定時間を長くする、
    ことを特徴とする情報端末装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の情報端末装置において、
    前記作動部は表示部であり、
    前記作動制御部は、次回の操作入力がないまま前回の操作入力から予め定められた規定時間が経過すると、前記表示部の輝度を低減させるあるいは前記表示部を消灯させる、
    ることを特徴とする情報端末装置。
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