JP2010278490A - 携帯端末 - Google Patents

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朋史 大迫
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Abstract

【課題】 携帯端末本体への記録媒体の着脱を容易化し、かつ、通常使用時に、記憶媒体の装着部が露出しないような構成の提供。
【解決手段】 第1の筺体と、該第1の筺体に対しスライド移動可能に係合した第2の筺体とを有し、前記第2の筺体を第1の方向にスライドさせ、第1の筺体または第2の筺体に配設された記憶媒体装着部が露出しない第1の伸長状態と、第2の筺体を第1の方向と異なる第2の方向にスライドさせ、第1の筺体または第2の筺体に配設された記憶媒体装着部を露出させた第2の伸長状態と、を選択可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末に関し、特に、カード型記憶メディア等の記憶媒体等を装着することのできる携帯端末に関する。
特許文献1に示すように、携帯電話端末において、所要の防塵性能を持ち、かつ、メモリカードの抜け落ちを防ぐために、バッテリカバーを外し、更にバッテリを外した状態でないとメモリカードを抜き差しできない構成としたものがある。また、特許文献1の携帯電話端末においては、SIM(Subscriber Indentity Module)カードもバッテリを外さないと電気接点が現れない構成となっている。
上記のバッテリを外さなければ、メモリカードを着脱できないという煩雑さを解消するため、特許文献2には、第1筺体と第1筺体に対して移動可能に設けられた第2筺体とを備えたいわゆるスライド式の携帯電話端末において、第2筺体が第1筺体の所定面を露出される伸長状態において外部装置を挿入するための開口部が露出され、第2筺体が第1筺体の所定面を覆った収納状態において前記開口部が塞がれるように、開口部を配設した構成が開示されている。
特許文献3は、上記SIMカードやメモリカードを携帯機器本体に接続するためのコネクタの例である。このほかに、いわゆるプッシュ−プッシュ操作により、カードの着脱を行いうるコネクタも広く知られている。
特許文献4には、スライド開閉式の携帯端末に用いるヒンジ機構において、一方向へのスライド移動についてセミオート開閉を実現し、逆方向へのスライド移動を許容する構成が開示されている。
特開2007−109036号公報 特開2004−297337号公報 特開2003−86302号公報 特開2008−196525号公報
上記特許文献2の構成によれば、記録媒体を着脱する際にいちいちバッテリを取り外さなくて済むが、伸長状態にて使用時に開口部が露出してしまうという問題点がある。例えば、特許文献2の各図に示されたようにメモリカードの接続のために上述したプッシュ−プッシュ型のコネクタを採用している場合、伸長状態にて電子メールの閲覧中に誤ってメモリカードに触れてしまうと、メモリカードが抜け落ちてしまうことになる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、所要の防塵性能および記録媒体を着脱の容易性を確保するとともに、伸長状態での使用時に記憶媒体の装着部が露出しないような携帯端末の構成を提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、第1の筺体と、該第1の筺体に対しスライド移動可能に係合した第2の筺体とを有し、前記第2の筺体を第1の方向にスライドさせ、第1の筺体または第2の筺体に配設された記憶媒体装着部が露出しない第1の伸長状態と、第2の筺体を第1の方向と異なる第2の方向にスライドさせ、第1の筺体または第2の筺体に配設された記憶媒体装着部を露出させた第2の伸長状態と、を選択可能とした携帯端末が提供される。
本発明によれば、記憶媒体装着部が隠れた第1の伸長状態と、記憶媒体装着部が表れ、記憶媒体を容易に交換することができる第2の伸長状態とを使い分けることが可能になる。
本発明の概要を説明するための図である。 本発明の概要を説明するための別の図である。 本発明の第1の実施形態の携帯端末の構成を表した図である。 本発明の第1の実施形態の携帯端末の平面図および側面図である。 図4のA−A'断面図である。 本発明の第1の実施形態の携帯端末の平面図および側面図である。
はじめに本発明の概要について図面を参照して説明する。図1の(a)〜(c)は、第1の筺体1と、該第1の筺体とスライド可能に係合した第2の筺体2とを有する携帯端末を変形させた態様を示している。第1、第2の筺体が重なり合った収納状態(b)から、第2の筺体2を第1の方向(図1の斜め左下方向)にスライドさせると、第2の筺体2の第1の筺体との当接面に配された操作部が現れるとともに、第2の筺体2の表面に配設された記憶媒体装着部4が露出しない第1の伸長状態(a)となる。
また、この携帯端末の第2の筺体2を第2の方向(図1の斜め右上方向)にスライドさせると、第2の筺体2に配設された記憶媒体装着部4が露出した第2の伸長状態(c)となる。
このような携帯端末によれば、電話機能や電子メール閲覧端末として使用時に、記憶媒体装着部4が露出せず、メモリカードの抜け落ちが防止されるとともに、バッテリカバーやバッテリ等を外すことなくメモリカードを抜き差しすることが可能になる。
なお、図1の例では、2の筺体2の表面に記憶媒体装着部4を配設しているが、図2に示すように、第1の筺体の裏面に記憶媒体装着部4を配設することも可能である。この構成においても、第1、第2の筺体が重なり合った収納状態(b)から、第2の筺体2を第1の方向(図1の斜め左下方向)にスライドさせると、第2の筺体2の第1の筺体との当接面に配された操作部が現れるとともに、第2の筺体2の表面に配設された記憶媒体装着部4が露出しない第1の伸長状態(a)となる。また、この携帯端末の第2の筺体2を第2の方向(図1の斜め右上方向)にスライドさせると、第1の筺体1に配設された記憶媒体装着部4が下向きに露出した第2の伸長状態(c)となる。
[第1の実施形態]
続いて、本発明をスライド式の携帯電話端末に適用した第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の第1の実施形態の携帯電話端末を示す図である。同図では、2つの筺体が重なり合った収納状態を示している。
レシーバ側筐体(以下、「R側筐体」)1は、上記した第1の筺体に相当し、マイク側筐体(以下、「M側筐体」)2は、上記した第2の筺体に相当する。
R側筐体1は、通話相手の音声等を出力するレシーバのほか、液晶表示装置等によって構成された表示部5と、前記M側筐体2とのスライド可能範囲を規制するストッパ機構を操作するためのリリースレバー3とが備えられている。
上記リリースレバー3を操作しない場合、ストッパ機構が機能し、図5、図6の係合凸部7L、7Rが、R側筺体1側のガイド溝を移動できる範囲が規制され、M側筐体2はR側筐体1の下方にしか引き出せない。
図4は、上記リリースレバー3を操作しないでM側筐体2をR側筐体1の下方に引き出した状態(上述の第1の伸長状態に相当)を示す平面図および側面図である。この状態(第1の伸長状態)において、例えば、通常の通話操作や電子メール閲覧操作等を行うことが可能である。
図5は、図4のA−A'の断面模式図である。図5の状態では、リリースレバー3に連結されたスライド範囲規制アーム3aはR側筺体1側のガイド溝を塞ぐ位置にあり、M側筐体2をスライド可能な範囲が規制されている。上記リリースレバー3を図5の右側にスライドさせると、スライド範囲規制アーム3aが図5の右側に移動し、ストッパ機構が解除され、M側筐体2をR側筐体1の上方に引き出すことが可能になる。
図6は、上記リリースレバー3を操作して(右側に移動)、M側筐体2をR側筐体1の上方に引き出した状態(上述の第2の伸長状態に相当)を示す平面図および側面図である。この状態(第2の伸長状態)において、メモリカードを収納し接続する記憶媒体装着部4が露出する。ユーザは、記憶媒体装着部4に配置されたICカード用コネクタ(例えば、特許文献3参照)に適合するメモリカードを挿入し、または、取り出すことができる。
メモリカードを挿入したら、リリースレバー3を右に移動させた状態を保ちながら、R側筐体1を上側へスライドさせると、図3の状態に戻る。
図4および図6に示すように、リリースレバー3を操作しない第1の状態では(図4参照)、記憶媒体装着部4は、R側筺体1とM側筺体2との間に隠れているため、メモリカードが抜け落ちてしまうことはない。
以上説明したように、本実施形態では、使用者がリリースレバー3の左右スライド動作と、R側筐体2の上下へのスライド動作で、煩雑なカバー類やバッテリ着脱を行うことなく、マイクロSDカード等のメモリカードを抜き差しすることが可能になる。
また本実施形態では、携帯端末側面に記憶媒体装着部を設ける場合と比較しても、防塵カバー等の外観塗装部品を減らすことが可能になるため、直接的な部品コストのみならず、品質管理コストを軽減し、携帯電話端末の利益率向上に貢献することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、上記した実施形態では、携帯電話端末に適用した例を挙げて説明したが、例えば、同種のスライド機構を備えたスマートフォンやPDA(Personal Digital Assistant)、ナビゲーション端末、電子辞書などに適用することが可能である。
また、上記した実施形態では、リリースレバー3を設けてスライド可能な範囲を規制するものとして説明したが、リリースレバーに代えて、トグル式のボタンや繋止フック等、その他機械式のスライド範囲規制機構やロック機構を設けることも可能である。またあるいは、リリースレバー3を省略して、特許文献4のヒンジ機構等を用いて、記憶媒体装着部4を露出させる方向へのスライド操作に一定以上の力が必要となるようにしてもよい。
1 R側筺体(第1の筺体)
2 M側筺体(第2の筺体)
3 リリースレバー
3a スライド範囲規制アーム
4 記憶媒体装着部
5 表示部
7R、7L 係合凸部

Claims (5)

  1. 第1の筺体と、該第1の筺体に対しスライド移動可能に係合した第2の筺体とを有し、
    前記第2の筺体を第1の方向にスライドさせ、第1の筺体または第2の筺体に配設された記憶媒体装着部が露出しない第1の伸長状態と、
    第2の筺体を第1の方向と異なる第2の方向にスライドさせ、第1の筺体または第2の筺体に配設された記憶媒体装着部を露出させた第2の伸長状態と、を選択可能としたこと、
    を特徴とする携帯端末。
  2. 前記第2の方向へのスライド操作を規制するストッパ機構を備えている請求項1の携帯端末。
  3. 前記第2の筺体側に、前記記録媒体装着部が配設されている請求項1または2の携帯端末。
  4. 前記第1の筺体側に、前記記録媒体装着部が配設されている請求項1から3いずれか一の携帯端末。
  5. 前記記録媒体装着部には、ICカード用コネクタが配設されている請求項1から4いずれか一の携帯端末。
JP2009126055A 2009-05-26 2009-05-26 携帯端末 Withdrawn JP2010278490A (ja)

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