JP2010205608A - 蓋開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子を開閉可能な端子蓋体を開蓋状態で保持する構成を、簡単かつ低コストに実現する。
【解決手段】端子蓋体21に回動規制部24を備えたことにより、端子蓋体21を開蓋位置に移行させた際に、連結部22及び23の復元力によって閉蓋方向へ回動しようとするのを規制することができる。したがって、端子にケーブルを接続する際に端子蓋体21が接続を阻害することがなく、容易に端子にケーブルを接続することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、端子などを開閉可能な蓋開閉装置に関する。
近年、携帯電話端末やデジタルスチルカメラなどのモバイル機器に備わる、各種情報を授受する信号端子や商用電源を供給するための電源端子などは、水分や埃などが付着しないように、カバーで覆われていることが多い。特許文献1には、携帯電話端末の筐体の端部に配された端子を開閉可能な端子蓋体を備えた構成を開示している。特許文献1に開示された端子蓋体は、帯状の連結部を介して電話機本体に連結されている。
特開2002−190349号公報(図8〜図14)
特許文献1に開示された端子蓋体は、端子にケーブルなどを接続する際、特許文献1の図14に示すように連結部を湾曲させて端子蓋体を開く必要がある。しかしながら図14に示す状態から使用者が端子蓋体から手を離すと、端子蓋体は、連結部が元に戻ろうとする力によって、特許文献1の図13に示すように端子の前部へ移動し、ケーブルの接続を阻害することになる。したがって、使用者は、端子にケーブルを接続する際、一方の手で端子蓋体を開いた状態で支持し、他方の手でケーブルを接続することになるため、ケーブルを接続するために両手が必要になり、操作性を低下させていた。
本発明は、蓋体を開蓋状態で保持可能とし、被隠蔽部へのアクセス性を向上することができる蓋開閉装置を提供することを目的とする。
本発明の蓋開閉装置は、筐体と、前記筐体に回動自在に支持され、前記筐体における被隠蔽部を開閉可能な蓋体とを備え、前記蓋体は、前記蓋体が前記被隠蔽部を開放する位置にある時に、前記蓋体の閉蓋方向への回動を規制可能な回動規制部を備えたものである。
本発明によれば、蓋体を開蓋状態で保持可能としたことにより、被隠蔽部へのアクセス性を向上することができる。
本発明の蓋開閉装置において、前記回動規制部は、前記蓋体に一体形成されている構成とすることができる。このような構成とすることにより、少ない部品点数で実現することができるため、コストダウンを図ることができる。
本発明の蓋開閉装置において、前記回動規制部は、前記蓋体が前記被隠蔽部を開放する位置にある時に、前記筐体の表面に面当接し、前記蓋体の閉蓋方向への回動を規制する閉蓋規制面を備えた構成とすることができる。このような構成とすることにより、蓋体を開蓋位置で位置決めすることができる。したがって、被隠蔽部における蓋体対向面側または被隠蔽部内部へのアクセス性を向上することができる。
本発明の蓋開閉装置において、前記回動規制部は、前記蓋体が前記被隠蔽部を閉塞する位置にある時に、前記筐体の表面に面当接し、開蓋方向への回動を規制する開蓋規制面を備えた構成とすることができる。このような構成とすることにより、蓋体が閉塞位置にある時に、自重または蓋体を被隠蔽部に対して回動自在に軸支する回動軸回りに発生する復元力により開蓋方向へ回動するのを防ぐことができる。
本発明の蓋開閉装置において、前記回動規制部は、前記蓋体が前記被隠蔽部を開放する位置にある時に、前記筐体の表面に面当接し、前記蓋体の閉蓋方向への回動を規制する閉蓋規制面と、前記蓋体が前記被隠蔽部を閉塞する位置にある時に、前記筐体の表面に面当接し、前記蓋体の開蓋方向への回動を規制する開蓋規制面と、前記閉蓋規制面と前記開蓋規制面との間に形成された突状の境界部とを備えた構成とすることができる。このような構成とすることにより、蓋体を開蓋位置で位置決めすることができる。したがって、被隠蔽部における蓋体対向面側または被隠蔽部内部へのアクセス性を向上することができる。また、蓋体が閉塞位置にある時に、自重または蓋体を被隠蔽部に対して回動自在に軸支する回動軸回りに発生する復元力により開蓋方向へ回動するのを防ぐことができる。
本発明の蓋開閉装置において、前記被隠蔽部は、通信ケーブルを接続可能な端子を備え、前記蓋体が前記被隠蔽部を開放する位置にある時の、前記筐体に対する前記蓋体の開き角度は、前記蓋体と前記端子に接続された前記通信ケーブルとの間に間隙を有する角度である構成とすることができる。このような構成とすることにより、端子に接続されたケーブルに蓋体が接触しないため、ケーブルを端子から容易に離脱させることができる。また、ケーブルに対して負荷がかからないため、ケーブルと端子との接続不良や、ケーブルの端子と被隠蔽部に備える端子との接続不良などを防止することができる。
(実施の形態1)
〔1.カード装着装置の構成〕
実施の形態1では、蓋開閉装置を備えた装置の一例としてカード装着装置を挙げている。カード装着装置は、スマートカードなどのカード状媒体を着脱可能であり、パーソナルコンピューター(以下パソコンと称する)などの情報機器に外部接続可能な装置である。実施の形態1の蓋開閉装置は、カード装着装置に限らず、パソコン、デジタルスチルカメラ、携帯電話端末などのモバイル機器に備わる、各種端子を覆うことができる端子蓋体に有用である。また、実施の形態1にかかる蓋開閉装置で覆うことができるものは、端子に限らない。
図1は、実施の形態1における蓋開閉装置を備えたカード装着装置の外観(前面側)を示す斜視図である。図2は、実施の形態1における蓋開閉装置を備えたカード装着装置の外観(背面側)を示す斜視図である。図3は、カード装着装置のカード蓋体が開いた状態を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、カード装着装置は、略直方体を成す筐体1内に、電気回路部品を内蔵している。図2に示すように、筐体1の背面1bには、パソコン50(図8参照して後述)などの各種情報処理装置に接続可能なコネクタ2を備えている。筐体1の右側面1d(カード装着装置を、前面1aを使用者側に対向させて内面1cを上方に向けた姿勢にした時に、使用者から見て向かって右側に位置する側面)には、ネジ5aを支持しているリブ4aが突出形成されている。筐体1の左側面1e(右側面1dの裏側の面)には、ネジ5bを支持しているリブ4bが突出形成されている。ネジ5a及び5bは、後述のパソコン50に形成されたネジ穴(不図示)に螺結させることができる。また、筐体1の上面1f(前面1a、背面1b、右側面1d及び左側面1eに隣接する一方の面)には、カード蓋体3、ロックレバー14を備えている。
カード蓋体3は、主に、主平面が長方形である略板状の部材で形成されている。カード蓋体3の略板状の部材は、主平面の面積が少なくともスマートカード100(図3参照)の主平面の面積よりも大きく形成されている。また、カード蓋体3は、略板状の部材の一方の長辺部近傍が、支軸31によって筐体1に支持されている。また、カード蓋体3は、支軸31の軸回りに矢印A及びBに示す方向へ回動自在である。カード蓋体3は、少なくとも筐体1内のカード装着部を閉塞する閉塞位置と、筐体1内のカード装着部を開放する開蓋位置との間を、回動可能である。図1及び図2はカード蓋体3が閉塞位置にある状態を示し、図3はカード蓋体3が開蓋位置にある状態を示している。
また、カード蓋体3は、表裏一対の主平面のうち、筐体1のカード装着部に対向する主平面(以下、「カード蓋体3の裏面」と称する)に、スマートカード100(後述)を保持可能な一対のカード保持部33(図3参照)を備えている。カード保持部33は、カード蓋体3の裏面における両端近傍において突出形成された、断面形状が略L字型の部材である。また、カード保持部33は、カード蓋体3の短辺に沿って形成されている。また、カード蓋体3は、一対のカード保持部33の間に、スマートカード100を挿入可能な開口部34が形成されている。開口部34は、幅寸法が少なくともスマートカード100の長手方向の寸法よりも大きく形成されている。
ロックレバー14は、矢印F及びGに示す方向へスライド可能に配されている。ロックレバー14は、図1及び図2に示す位置にある時、カード蓋体3に形成された爪部(不図示)に係合し、カード蓋体3を閉塞位置で位置決めしている。また、ロックレバー14が図3に示す位置にある時、カード蓋体3に形成された爪部(不図示)との係合が解除され、カード蓋体3を回動可能な状態となる。
筐体1においてカード蓋体3により覆われた部分には、接触端子部11が配されている。接触端子部11は、複数(実施の形態1では、スマートカード100の端子101における接触領域の数と同数の8個)の接触端子11aを備えている。接触端子11aは、弾性を有する略板状の金属で形成されている。
図3に示すように、スマートカード100は、国際規格ISO7816に基づき物理的特性や電気的特性が規定されているとともに、日本工業規格JISX6303に物理的特性や外部端子の位置・寸法などが規定されている。スマートカード100は、これらの規格に準拠しており、例えば幅約95mm、奥行約54mm、厚さ約0.5〜1.0mmの大きさを有するカード状の本体にICチップ(集積回路)を内蔵して構成されている。また、スマートカード100の少なくとも一方の主面100aには、ICチップに電気的に接続された端子101が配されている。ICチップは、セキュリティ情報などの各種情報を記憶することができる機能を有するものや、演算処理を実行することができる機能を有するものがある。端子101の位置や寸法についても、JISX6303規格に規定されており、カード装着装置はこの規格に準拠したスマートカードに対応するために接触端子部11及び接触端子11aの位置や寸法が決められている。
スマートカード100をカード装着装置へ挿入する際は、スマートカード100を、図3に示すように端子101が向かって右側に位置しかつ主面100aが接触端子部11に対向する姿勢にして、開口部34に挿入する。開口部34に挿入されたスマートカード100は、カード保持部33により位置規制されて、カード蓋体3に保持される。次に、カード蓋体3を、支軸31の軸周りに矢印Bに示す方向へ回動させることで、カード蓋体3はスマートカード100を保持したまま、図1及び図2に示す閉塞位置まで変位する。次に、カード蓋体3を閉塞位置まで変位させた状態で、ロックレバー14を図3に示す位置から矢印Fに示す方向へスライドさせることにより、カード蓋体3を閉塞位置で固定することができる。これにより、スマートカード100の装着動作が完了する。カード蓋体3を閉塞位置まで回動させることにより、接触端子部11における接触端子11aと端子101とが接触し、電気的に接続された状態になる。
〔2.蓋開閉装置の構成〕
図1に示すように、筐体1の前面1aには端子蓋体21を備えている。端子蓋体21は、図1に示す閉蓋位置と、図4に示す開蓋位置との間を回動自在である。
図4に示すように、端子蓋体21は、筐体1に配されたシリアル端子25とLAN端子26とを開閉することができる。なお、シリアル端子25及びLAN端子26は、端子蓋体21で開閉可能な端子の一例である。端子蓋体21は、主平面が略長方形を有する略板状に形成されており、対向する長辺部のうち一方の長辺部に連結部22及び23、回動規制部24が一体形成されている。端子蓋体21は、例えば硬質ゴム等の弾性変形性を有する樹脂材料で形成することが好ましい。
連結部22及び23は、端子蓋体21を筐体1に回動自在に支持する部位である。連結部22及び23は、柔軟性を有するように少なくとも一部が薄肉に形成されている。端子蓋体21は、連結部22及び23を変形させながら、矢印C及びDに示す方向へ回動することができる。連結部22及び23は、実施の形態1では筐体1にビスなどで固定されている構成としたが、爪係合などの係合手段によって固定されている構成としてもよい。
回動規制部24は、端子蓋体21が図1に示す閉蓋位置に位置している時に、開蓋方向(矢印Cに示す方向)に回動するのを規制することができる。回動規制部24は、端子蓋体21が図4に示す開蓋位置に位置している時に、閉蓋方向(矢印Dに示す方向)に回動するのを規制することができる。回動規制部24は、その端部が筐体1に当接可能に形成されている。
図5Aは、端子蓋体21が閉蓋位置にある状態を示す要部断面図であり、端子蓋体21近傍のみを図4におけるZ−Z部で破断した断面図である。図5Bは、図5Aにおける回動規制部24近傍の要部断面図である。図5Bに示すように、端子蓋体21が閉蓋位置にある時は、回動規制部24の第1規制面24aが筐体1の内面1gに当接している。端子蓋体21を矢印C方向に回動させるためには、回動規制部24に備える第1規制面24aと第3規制面24cとの境界部24dが筐体1の内面1gに乗り上げる必要があるため、端子蓋体21は、図5Aに示す閉蓋状態において、自重により矢印Cに示す方向へ回動するのを規制されている。なお、実施の形態1では、筐体1に凹部13を設け、端子蓋体21に凸部27を設け、端子蓋体21が閉蓋位置にある時に凸部27が凹部13に嵌合する構成としている。このような構成とすることにより、端子蓋体21が閉蓋位置にある時に矢印Cに示す方向への回動をより確実に抑制することができる。
端子蓋体21を閉蓋状態から開蓋状態へ移行させる場合は、図5Aに示す端子蓋体21の上端部21aに指を掛け、矢印Cに示す方向へ引き出す。端子蓋体21は、連結部22及び23(図4参照)に支持されながら矢印Cに示す方向へ回動を始める。
図6Aは、端子蓋体21が閉蓋位置と開蓋位置との間に位置している状態を示す要部断面図であり、端子蓋体21近傍のみを図4におけるZ−Z部で破断した断面図である。図6Bは、図6Aにおける回動規制部24近傍の要部断面図である。図6Aに示す位置まで端子蓋体21を回動させると、図6Bに示すように回動規制部24の第1規制面24aと筐体1の内面1gとが離間する。端子蓋体21を矢印C方向にさらに回動させると、境界部24dが筐体1の内面1gに乗り上げる。端子蓋体21をさらに矢印Cに示す方向へ回動させると、図7Aに示す状態に至る。
図7Aは、端子蓋体21が開蓋位置にある状態を示す要部断面図であり、端子蓋体21近傍のみを図4におけるZ−Z部で破断した断面図である。図7Bは、図7Aにおける回動規制部24近傍の要部断面図である。図7Bに示すように、端子蓋体21が開蓋位置にある時は、回動規制部24の第3規制面24cが筐体1の内面1cに当接する。これにより、端子蓋体21の矢印Dに示す方向の回動が規制され、端子蓋体21を開蓋位置に位置決めすることができる。この時、連結部22及び23において、元の形状(図7A参照)に戻ろうとする矢印Dに示す方向の復元力が発生するが、端子蓋体21は、第3規制面24cが内面1cに当接しているとともに、端子蓋体21が矢印Dに示す方向へ回動するためには境界部24dが内面1gに乗り上げる必要があるため、矢印Dに示す方向への回動を規制することができる。
使用者は、端子蓋体21が図7A及び図7Bに示す開蓋状態の時に、シリアルケーブルをシリアル端子25(図4参照)に着脱したり、LANケーブルをLAN端子26(図4参照)に着脱したりすることができる。この時、端子蓋体21は、十分に端子を開放した開蓋状態で位置決めされているため、端子蓋体21がケーブル接続を阻害することがなく、容易にケーブルを端子に着脱することができる。
図7Cは、シリアル端子25(図4参照)にシリアルケーブル54が接続された状態を示す要部断面図である。図7Cに示すように、筐体1に備わるシリアル端子25(図4参照)にシリアルケーブル54が接続された状態において、シリアルケーブル54と端子蓋体21とが離間しているため、シリアルケーブル54をシリアル端子25(図4参照)から離脱しやすい。また、シリアル端子25(図4参照)にシリアルケーブル54が接続された状態において、シリアルケーブル54に対して着脱方向以外の方向への負荷がかからないため、端子とケーブルとの間で接続不良などが発生するのを防止することができる。
端子蓋体21を図7A及び図7Bに示す開蓋状態から閉蓋状態へ移行させる際は、図7A及び図7Bに示す状態から端子蓋体21を矢印Dに示す方向へ回動する。この時、回動規制部24の第3規制面24cが筐体1の内面1gに当接しているとともに、境界部24dが内面1gに乗り上げる必要があるため回動負荷が生じるが、端子蓋体21を所定角度まで回動すると第3規制面24cが僅かに弾性変形して、図6A及び図6Bに示す状態へ移行させることができる。
端子蓋体21を図6A及び図6Bに示す状態からさらに矢印Dに示す方向へ回動させ、図5A及び図5Bに示す位置まで回動させることにより、端子蓋体21でシリアル端子25及びLAN端子26(図4参照)を閉蓋することができる。この時、回動規制部24の第1規制面24aが筐体1の内面1gに当接している。これにより、端子蓋体21は、図5Aに示す閉蓋状態において、自重により矢印Cに示す方向へ回動するのを規制されている。
さらに、凸部27(図4参照)を筐体1の凹部13(図4参照)に嵌合させることにより、端子蓋体21を閉蓋位置で位置決めすることができる。
〔3.情報処理装置の構成〕
図8は、実施の形態1におけるカード装着装置を着脱可能な情報処理装置の一例であるパソコンの斜視図である。図9は、カード装着装置がパソコンに装着された状態を示す平面図である。実施の形態1の蓋開閉装置を備えたカード装着装置は、図8に示すパソコンなどの情報処理装置に着脱可能である。
図8に示すように、パソコン50は、略直方体の筐体51内に、中央演算処理装置や記憶媒体などを内蔵している。また、パソコン50は、筐体51の主平面上に画像などの様々な情報を表示することができるディスプレイ52を備えている。また、筐体51においてディスプレイ52を備えている面には、使用者が様々な情報の入力を行うことができる操作部53を備えている。また、筐体51の側面51aには、カード装着装置のコネクタ2(図2参照)と電気的に接続可能なコネクタ(不図示)を備えている。また、側面51aには、ネジ5a及び5bを螺結可能なネジ穴(不図示)を備えている。
図9に示すように、カード装着装置の背面1bとパソコン50の側面51aとを対向させ、コネクタ同士を接続するとともに、ネジ5a及び5bを筐体51の側面51aに備えるネジ穴(不図示)に螺結させることにより、カード装着装置をパソコン50に機械的に装着することができるとともに、コネクタ同士が電気的に接続された状態とすることができる。カード装着装置をパソコン50に電気的に接続することにより、パソコン50とカード装着装置との間で情報の交信を行うことができる。例えば、カード装着装置に、記憶領域を有するICチップが搭載されたスマートカード100(図5参照)を装着することにより、パソコン50を操作してスマートカード100に搭載されたICチップから情報を読み出したり、ICチップに情報を書き込んだりすることができる。また、スマートカード100がセキュリティシステムにおける認証を行うためのカードである場合は、パソコン50がスマートカード100に搭載されたICチップから認証情報を読み出し、パソコン50内において認証作業を実行することができる。
また、カード装着装置は、図4に示すようにシリアル端子25及びLAN端子26を備えている。したがって、図9に示すようにカード装着装置をパソコン50に電気的に装着し、シリアル端子25にシリアルケーブル54を接続することにより、パソコン50と他の機器との間でシリアル通信を行うことができる。また、カード装着装置をパソコン50に電気的に装着し、LAN端子26にLANケーブル55を接続することにより、パソコン50をLANに接続することができる。
〔4.実施の形態の効果、他〕
実施の形態1にかかる蓋開閉装置によれば、端子蓋体21に回動規制部24を備えたことにより、端子蓋体21を開蓋位置に移行させた際に、連結部22及び23の復元力によって閉蓋方向へ回動しようとするのを規制することができる。したがって、端子にケーブルを接続する際に端子蓋体21が接続を阻害することがなく、容易に端子にケーブルを接続することができる。
また、端子蓋体21を開蓋位置で位置決めするために板バネやストッパーなどの別部品を搭載する必要がないため、部品点数が少なく、低コストに実現することができる。
また、図7Cに示すように、端子にケーブルが接続された状態において、端子蓋体21がケーブルから離間しているため、ケーブルに対して負荷がかからず、端子とケーブルとの間に接続不良などが発生するのを防止することができる。また、端子からケーブルを取り外しやすいというメリットもある。
また、端子蓋体21が閉蓋位置にある時に、回動規制部24の第1規制面24aが筐体1の内面1gに当接する構成としたことにより、端子蓋体21が自重により開蓋方向へ回動するのを防止することができる。したがって、不意に端子蓋体21が開くことがないので、端子蓋体21によって覆うことが可能な端子に水分や埃などの異物が付着するのを防ぐことができる。
なお、実施の形態では、端子蓋体21でシリアル端子25及びLAN端子26を覆うことができる構成としたが、これらの端子は一例である。端子蓋体21で覆うことができる端子は、USBケーブルを接続可能なUSB端子や、電源ケーブルを接続可能な電源端子などであってもよい。
また、本発明の蓋体の一例として、端子を覆うことができる端子蓋体21を挙げたが、蓋体で覆うことができる被隠蔽部は端子に限らない。蓋体で覆うことができる被隠蔽部は、メモリーカードを着脱可能なスロットや、バッテリーを着脱可能なスロットなどであっても、実施の形態1において得られる効果と同様の効果を得ることができる。
また、筐体1の内面1gの角度、および端子蓋体21において開蓋時に内面1gに当接する面の角度を調整することにより、端子蓋体21が開蓋位置にある時の開蓋角度を任意の角度に調整することができる。すなわち、図7Bにおいて、線分Hは、筐体1の上面1aに平行な線分である。線分Hに対する内面1gの角度a2を任意の角度に設定することにより、端子蓋体21の開蓋角度を任意の角度に設定することができる。角度a2を大きくすることにより、端子蓋体21の開蓋角度を大きくすることができる。また、角度a2を小さくすることにより、端子蓋体21の開蓋角度を小さくすることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2にかかる蓋開閉装置は、実施の形態1にかかる蓋開閉装置に、内面1hと第2規制面24bとを追加した装置である。実施の形態2にかかる蓋開閉装置において、実施の形態1にかかる蓋開閉装置と同様の構成要素については、同一符号を付与して詳細な説明は省略する。
図10Aは、端子蓋体21が閉蓋位置にある状態を示す要部断面図であり、端子蓋体21近傍のみを破断した断面図である。図10Bは、図10Aにおける回動規制部24近傍の要部断面図である。図10Bに示すように、端子蓋体21が閉蓋位置にある時は、回動規制部24の第1規制面24aが筐体1の内面1gに当接している。端子蓋体21を矢印C方向に回動させるためには、回動規制部24に備える第1規制面24aと第3規制面24cとの境界部24dが筐体1の内面1gに乗り上げる必要があるため、端子蓋体21は、図10Aに示す閉蓋状態において、自重により矢印Cに示す方向へ回動するのを規制されている。なお、実施の形態2では、筐体1に凹部13を設け、端子蓋体21に凸部27を設け、端子蓋体21が閉蓋位置にある時に凸部27が凹部13に嵌合する構成としている。このような構成とすることにより、端子蓋体21が閉蓋位置にある時に矢印Cに示す方向への回動をより確実に抑制することができる。
端子蓋体21を閉蓋状態から開蓋状態へ移行させる場合は、図10Aに示す端子蓋体21の上端部21aに指を掛け、矢印Cに示す方向へ引き出す。端子蓋体21は、連結部22及び23(図4参照)に支持されながら矢印Cに示す方向へ回動を始める。
図11Aは、端子蓋体21が閉蓋位置と開蓋位置との間に位置している状態を示す要部断面図であり、端子蓋体21近傍のみを図4におけるZ−Z部で破断した断面図である。図11Bは、図11Aにおける回動規制部24近傍の要部断面図である。図11Aに示す位置まで端子蓋体21を回動させると、図11Bに示すように回動規制部24の第1規制面24aと筐体1の内面1gとが離間する。端子蓋体21を矢印C方向にさらに回動させると、境界部24dが筐体1の内面1gに乗り上げる。端子蓋体21をさらに矢印Cに示す方向へ回動させると、図12Aに示す状態に至る。
図12Aは、端子蓋体21が開蓋位置にある状態を示す要部断面図であり、端子蓋体21近傍のみを図4におけるZ−Z部で破断した断面図である。図12Bは、図12Aにおける回動規制部24近傍の要部断面図である。図12Bに示すように、端子蓋体21が開蓋位置にある時は、回動規制部24の第2規制面24bが筐体1の内面1hに当接する。これにより、端子蓋体21の矢印Eに示す方向の回動が規制される。また、端子蓋体21が開蓋位置にある時は、回動規制部24の第3規制面24cが筐体1の内面1cに当接する。これにより、端子蓋体21の矢印Dに示す方向の回動が規制され、端子蓋体21を開蓋位置に位置決めすることができる。この時、連結部22及び23において、元の形状(図12A参照)に戻ろうとする矢印Dに示す方向の復元力が発生するが、端子蓋体21は、第3規制面24cが内面1cに当接しているとともに、端子蓋体21が矢印Dに示す方向へ回動するためには境界部24dが内面1gに乗り上げる必要があるため、矢印Dに示す方向への回動を規制することができる。
使用者は、端子蓋体21が図12A及び図12Bに示す開蓋状態の時に、シリアルケーブルをシリアル端子25(図4参照)に着脱したり、LANケーブルをLAN端子26(図4参照)に着脱したりすることができる。この時、端子蓋体21は、十分に端子を開放した開蓋状態で位置決めされているため、端子蓋体21がケーブル接続を阻害することがなく、容易にケーブルを端子に着脱することができる。
図12Cは、シリアル端子25(図4参照)にシリアルケーブル54が接続された状態を示す要部断面図である。図12Cに示すように、筐体1に備わるシリアル端子25(図4参照)にシリアルケーブル54が接続された状態において、シリアルケーブル54と端子蓋体21とが離間しているため、シリアルケーブル54をシリアル端子25(図4参照)から離脱しやすい。また、シリアル端子25(図4参照)にシリアルケーブル54が接続された状態において、シリアルケーブル54に対して着脱方向以外の方向への負荷がかからないため、端子とケーブルとの間で接続不良などが発生するのを防止することができる。
端子蓋体21を図12A及び図12Bに示す開蓋状態から閉蓋状態へ移行させる際は、図12A及び図12Bに示す状態から端子蓋体21を矢印Dに示す方向へ回動する。この時、回動規制部24の第3規制面24cが筐体1の内面1gに当接しているため回動負荷が生じるが、端子蓋体21を所定角度まで回動すると第3規制面24cが僅かに弾性変形して、図11A及び図11Bに示す状態へ移行させることができる。
端子蓋体21を図11A及び図11Bに示す状態からさらに矢印Dに示す方向へ回動させ、図10A及び図10Bに示す位置まで回動させることにより、端子蓋体21でシリアル端子25及びLAN端子26(図4参照)を閉蓋することができる。この時、回動規制部24の第1規制面24aが筐体1の内面1gに当接している。これにより、端子蓋体21は、図10Aに示す閉蓋状態において、自重により矢印Cに示す方向へ回動するのを規制されている。
さらに、凸部27(図4参照)を筐体1の凹部13(図4参照)に嵌合させることにより、端子蓋体21を閉蓋位置で位置決めすることができる。
実施の形態2にかかる蓋開閉装置によれば、端子蓋体21に回動規制部24を備えたことにより、端子蓋体21を開蓋位置に移行させた際に、連結部22及び23の復元力によって閉蓋方向へ回動しようとするのを規制することができる。したがって、端子にケーブルを接続する際に端子蓋体21が接続を阻害することがなく、容易に端子にケーブルを接続することができる。
また、端子蓋体21を開蓋位置で位置決めするために板バネやストッパーなどの別部品を搭載する必要がないため、部品点数が少なく、低コストに実現することができる。
また、図12Cに示すように、端子にケーブルが接続された状態において、端子蓋体21がケーブルから離間しているため、ケーブルに対して負荷がかからず、端子とケーブルとの間に接続不良などが発生するのを防止することができる。また、端子からケーブルを取り外しやすいというメリットもある。
また、端子蓋体21が開蓋位置にある時に、回動規制部24の第2規制面24bが筐体1の内面1hに当接する構成としたことにより、端子蓋体21が開蓋位置からさらに開蓋方向(図12Cに示す開蓋位置から矢印Eに示す方向)へ回動しようとするのを規制することができる。したがって、連結部22及び23が破断するなどの破損を防止することができる。
また、端子蓋体21が閉蓋位置にある時に、回動規制部24の第1規制面24aが筐体1の内面1gに当接する構成としたことにより、端子蓋体21が自重により開蓋方向へ回動するのを防止することができる。したがって、不意に端子蓋体21が開くことがないので、端子蓋体21によって覆うことが可能な端子に水分や埃などの異物が付着するのを防ぐことができる。
なお、実施の形態2では、端子蓋体21でシリアル端子25及びLAN端子26を覆うことができる構成としたが、これらの端子は一例である。端子蓋体21で覆うことができる端子は、USBケーブルを接続可能なUSB端子や、電源ケーブルを接続可能な電源端子などであってもよい。
また、本発明の蓋体の一例として、端子を覆うことができる端子蓋体21を挙げたが、蓋体で覆うことができる被隠蔽部は端子に限らない。蓋体で覆うことができる被隠蔽部は、メモリーカードを着脱可能なスロットや、バッテリーを着脱可能なスロットなどであっても、実施の形態2において得られる効果と同様の効果を得ることができる。
また、筐体1の内面1g及び1hの角度、および端子蓋体21において開蓋時に内面1g及び1hに当接する面の角度を調整することにより、端子蓋体21が開蓋位置にある時の開蓋角度を任意の角度に調整することができる。すなわち、図12Bにおいて、線分Hは、筐体1の上面1aに平行な線分である。線分Hに対する内面1hの角度a1と、線分Hに対する内面1gの角度a2とを任意の角度に設定することにより、端子蓋体21の開蓋角度を任意の角度に設定することができる。角度a1及びa2を大きくすることにより、端子蓋体21の開蓋角度を大きくすることができる。また、角度a1及びa2を小さくすることにより、端子蓋体21の開蓋角度を小さくすることができる。
実施の形態1及び2における端子蓋体21は、本発明における蓋体の一例である。実施の形態1及び2における筐体1は、本発明における筐体の一例である。実施の形態1及び2における回動規制部24は、本発明における回動規制部の一例である。実施の形態1及び2における第1規制面24aは、本発明における開蓋規制面の一例である。実施の形態1及び2における第3規制面24cは、本発明における閉蓋規制面の一例である。実施の形態1及び2におけるシリアル端子25及びLAN端子26は、本発明における被隠蔽部の一例である。実施の形態1及び2における境界部24dは、本発明における境界部の一例である。
本発明は、端子などを開閉可能な蓋開閉装置に有用である。
実施の形態1にかかる蓋開閉装置を備えたカード装着装置の外観(前面側)を示す斜視図 実施の形態1にかかる蓋開閉装置を備えたカード装着装置の外観(背面側)を示す斜視図 スマートカード及びカード装着装置の斜視図 端子蓋体を開いた状態のカード装着装置の斜視図 図1におけるZ−Z部の要部断面図 図5Aにおける回動規制部近傍の要部断面図 端子蓋体を途中まで開いた状態のカード装着装置の要部断面図 図6Aにおける回動規制部近傍の要部断面図 図4におけるZ−Z部の要部断面図 図7Aにおける回動規制部近傍の要部断面図 ケーブルが接続された状態を示す要部断面図 カード装着装置を着脱可能な情報処理装置の一例であるパーソナルコンピューターの斜視図 カード装着装置がパーソナルコンピューターに装着された状態を示す平面図 実施の形態2にかかる蓋開閉装置の要部断面図 図10Aにおける回動規制部近傍の要部断面図 端子蓋体を途中まで開いた状態のカード装着装置の要部断面図 図11Aにおける回動規制部近傍の要部断面図 実施の形態2にかかる蓋開閉装置の要部断面図 図12Aにおける回動規制部近傍の要部断面図 ケーブルが接続された状態を示す要部断面図
1 筐体
21 端子蓋体
24 回動規制部
24a 第1規制面
24c 第3規制面
24d 境界部

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体に回動自在に支持され、前記筐体における被隠蔽部を開閉可能な蓋体とを備え、
    前記蓋体は、
    前記蓋体が前記被隠蔽部を開放する位置にある時に、前記蓋体の閉蓋方向への回動を規制可能な回動規制部を備えた、蓋開閉装置。
  2. 前記回動規制部は、前記蓋体に一体形成されている、請求項1記載の蓋開閉装置。
  3. 前記回動規制部は、前記蓋体が前記被隠蔽部を開放する位置にある時に、前記筐体の表面に面当接し、前記蓋体の閉蓋方向への回動を規制する閉蓋規制面を備えた、請求項1記載の蓋開閉装置。
  4. 前記回動規制部は、前記蓋体が前記被隠蔽部を閉塞する位置にある時に、前記筐体の表面に面当接し、前記蓋体の開蓋方向への回動を規制する開蓋規制面を備えた、請求項1記載の蓋開閉装置。
  5. 前記回動規制部は、
    前記蓋体が前記被隠蔽部を開放する位置にある時に、前記筐体の表面に面当接し、前記蓋体の閉蓋方向への回動を規制する閉蓋規制面と、
    前記蓋体が前記被隠蔽部を閉塞する位置にある時に、前記筐体の表面に面当接し、前記蓋体の開蓋方向への回動を規制する開蓋規制面と、
    前記閉蓋規制面と前記開蓋規制面との間に形成された突状の境界部とを備えた、請求項1記載の蓋開閉装置。
  6. 前記被隠蔽部は、通信ケーブルを接続可能な端子を備え、
    前記蓋体が前記被隠蔽部を開放する位置にある時の、前記筐体に対する前記蓋体の開き角度は、前記蓋体と前記端子に接続された前記通信ケーブルとの間に間隙を有する角度である、請求項1記載の蓋開閉装置。
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