JP2010277044A - 光送受信モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁波に対してシールド性を有するとともに、金属被覆光ファイバによって電流や電気信号の伝送も可能な光送受信モジュールを提供する。
【解決手段】発光素子12と光結合された第1の光ファイバ15および受光素子13と光結合された第2の光ファイバ16は、表面に金属被覆15a,16aが設けられた金属被覆光ファイバであり、箱状で絶縁体からなる箱体21の両面が導電性被覆23,24で被覆されたパッケージ20において、パッケージ20の内外の導電性被覆23,24は互いに電気的に独立しており、そのうち一方の導電性被覆23は、一方の光ファイバ15の金属被覆15aと電気的に接続され、他方の導電性被覆24は、他方の光ファイバ16の金属被覆16aと電気的に接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、光送受信モジュールに関する。
近年、サーバ等の高速通信機器、ゲーム機などの映像情報危機、携帯電話等の小型電子機器に光配線が検討されつつある。これらの機器では、電気基板の高密度実装と配線の集積化が進んでいる。このため、低損失で高速伝送が可能な光配線モジュールに注目が集まっており、消費電力を低減させる技術も求められている。
特許文献1の段落0041および図11に記載された光伝送装置は、送信部の発光素子から受信部の受光素子の間を接続する伝送媒体として金属被覆光ファイバを用い、受信部側導電性パッケージ及び送信部側導電性パッケージにはそれぞれ貫通孔が設けられ、この貫通孔に金属被覆光ファイバを挿通することで、金属被覆光ファイバの金属被覆部を導電性パッケージに電気的に接続することが可能になっている。
特許文献2には、送信側に電気/光変換装置、受信側に光/電気変換装置を備えてコア及びクラッドにより光信号の伝送を行うとともに、送信側に電気信号の送信装置、受信側に電気信号の受信装置を備えて金属コート部により電気信号の伝送を行う金属コート光ファイバが記載されている。
特許文献3には、光信号送信部と光信号受信部とを連結して光信号を伝達するとともに、電気信号送信部と電気信号受信部とを連結して電気信号を伝達する金属コーティングされた光ファイバを含み、電気信号送信部及び電気信号受信部と金属コーティングされた光ファイバとが、ハンダ付けまたはクランピングにより電気的に接続されている光伝送装置が記載されている。
特開2008−245264号公報 特開昭62−108412号公報 特開平11−154907号公報
特許文献1に記載された光伝送装置によれば、光伝送と受信信号強度のフィードバックを光ファイバとその金属被覆だけで行うので、必要な配線数が削減され、低価格化が実現できる。しかし、この技術を、光伝送を双方向で行う光送受信モジュールに適用するには、光伝送用の光ファイバを2芯とし、かつ電気信号の経路が独立となる構造とする必要がある。
特許文献3に記載されたように、金属被覆光ファイバを基板に対してハンダ付けするためには、光ファイバを基板の実装面近傍まで近づける必要がある。その場合、光ファイバに急激な曲げを与えて素子近傍で半田付けする方法や、緩やかな曲げでも光ファイバが基板の実装面近傍に近づくように大面積の基板を用いる方法が考えられるが、モジュール基板の面積低減と光導波路の損失低減とがトレードオフの関係になり、高性能で小型のモジュールを作製することが困難になる。
また、クランピングを行う場合、ワニ口クリップ等のクリップを回路基板と接続するための電線が必要になるため、構成が複雑になる。また、基板上にクリップを配置するための実装スペースが必要になり、基板寸法が大きくなる。さらに、金属被覆光ファイバをクリップで挟み込んで把持する結果として、外部から振動等が加わった際に、クリップの重みにより把持した箇所で光ファイバが破損しやすくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、2芯の金属被覆光ファイバによって光信号と電気信号とを双方向に伝送するときに光ファイバの損失増大と基板の大面積化を回避することができ、かつ独立な電気信号の経路を確保することが可能な光送受信モジュールを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、ベース基板と、このベース基板上に搭載された発光素子および受光素子と、前記ベース基板上において前記発光素子および受光素子を収納するパッケージと、前記発光素子と光結合された第1の光ファイバと、前記受光素子と光結合された第2の光ファイバとを備えた光送受信モジュールであって、前記第1の光ファイバおよび第2の光ファイバは、表面に金属被覆が設けられた金属被覆光ファイバであり、前記パッケージは、前記ベース基板に面する側に開口部を有する箱状で、絶縁体からなる箱体と、該箱体の内側の面を被覆する第1の導電性被覆と、該箱体の外側の面を被覆する第2の導電性被覆とから構成され、第1の導電性被覆と第2の導電性被覆とは互いに電気的に独立しており、前記ベース基板上には、前記パッケージの第1の導電性被覆と電気的に接続された第1の導体パターンと、前記パッケージの第2の導電性被覆と電気的に接続された第2の導体パターンが設けられ、前記パッケージの第1の導電性被覆は、前記第1の光ファイバおよび第2の光ファイバのうちのいずれか一方の光ファイバの金属被覆と電気的に接続され、前記パッケージの第2の導電性被覆は、前記第1の導電性被覆が接続されたものとは異なる他方の光ファイバの金属被覆と電気的に接続されていることを特徴とする光送受信モジュールを提供する。
本発明の光送受信モジュールにおいて、前記パッケージの側面には、前記第1の光ファイバが挿入される第1の挿入口と、前記第2の光ファイバが挿入される第2の挿入口とが設けられ、前記第1の挿入口および第2の挿入口は、それぞれ略U字状の切り欠きまたは貫通穴からなることが好ましい。
前記パッケージは、前記第1の挿入口および前記第2の挿入口の周囲が他の箇所よりも厚さを大きくされていることが好ましい。
前記第1の導電性被覆が、前記一方の光ファイバの金属被覆が挿入される側の挿入口の内面まで延びているとともに、前記第2の導電性被覆が、前記他方の光ファイバの金属被覆が挿入される側の挿入口の内面まで延びていることが好ましい。
前記パッケージには、前記第1の挿入口と前記第2の挿入口との間を隔てる仕切りが設けられていることが好ましい。
前記ベース基板上には、前記受光素子で受光した光の信号を増幅するトランスインピーダンスアンプと、発光素子を駆動するバイアス電流を発生させる電流源と、前記受光素子で受光した光の強度を計測し該計測値に基づいて前記電流源によって発生させるバイアス電流の大きさを制御する誤差検出器とを備えることが好ましい。
前記バイアス電流は、前記受光素子と光結合された光ファイバの金属被覆を介して出力されるとともに、前記発光素子と光結合された光ファイバの金属被覆を介して入力され、
2つの光送受信モジュールを対にして接続したときに、受光素子で受光した光の信号に基づいて発生されたバイアス電流が、該受光素子に光を送信する側に設けられた他の光送受信モジュールの発光素子を駆動するようになっていることが好ましい。
本発明の光送受信モジュールによれば、2芯の光ファイバの金属被覆とパッケージ両面の導電性被覆によって独立な電気信号の経路を確保して、電流や電気信号の双方向伝送が可能になる。
本発明の光送受信モジュールの一形態例を示す分解斜視図である。 図1の光送受信モジュールの水平方向に沿う断面図である。 図1の光送受信モジュールの光ファイバ長さ方向に沿う断面図である。 図1の光送受信モジュールのパッケージの斜視図である。 光伝送装置の一例を示す概略図である。 光伝送装置の一例を示すブロック図である。 光伝送装置の一例を示すブロック図である。 (a)〜(f)は、パッケージの水平方向に沿う断面図である。 (a)および(b)は、内面側の導電性被覆を貫通穴の内側に連続させつつ、外面側の導電性被覆から電気的に絶縁する方法の一例を示す断面図である。 (a)および(b)は、外面側の導電性被覆を貫通穴の内側に連続させつつ、内面側の導電性被覆から電気的に絶縁する方法の一例を示す断面図である。
以下、好適な実施の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
<光送受信モジュール>
図1〜図3に示すように、本形態例の光送受信モジュール10の概略構成は、ベース基板11と、このベース基板11上に搭載された発光素子12および受光素子13と、ベース基板11上において発光素子12および受光素子13を収納するパッケージ20と、発光素子12と光結合された第1の光ファイバ15と、受光素子13と光結合された第2の光ファイバ16を備えるものである。
第1の光ファイバ15および第2の光ファイバ16は、表面に金属被覆15a,16aが設けられた金属被覆光ファイバである。金属被覆15a,16aの下の光ファイバ本体部分15b,16bは、光ファイバのクラッドが露出された裸の光ファイバでも、樹脂被覆を有する光ファイバでも構わない。
図2〜図4に示すように、パッケージ20は、ベース基板11に面する側に開口部22を有する箱状とされている。パッケージ20の形状は、ベース基板11に面する一面が開口しているものであれば良く、例えば、一面が開口した直方体状、底面の一方が開口した円筒状もしくは角筒状、底面の一方が開口した円錐状もしくは角錐状など、各種の三次元形状をとることができる。
本形態例の場合、パッケージ20は、開口部22に隣接する4つの側面20a、20b、20c、20dと、開口部22に対向する天面20eを有する直方体状である。
パッケージ20は、絶縁体からなる箱体21と、箱体21の内側の面を被覆する第1の導電性被覆23と、箱体21の外側の面を被覆する第2の導電性被覆24との3層から構成されている。
箱体21は、パッケージ20の形状をとる本体部分である。この箱体21は、樹脂やセラミック等の非導電性の構造材料を、切削や成形等の手段で箱状に形成することで、作製することができる。
導電性被覆23,24の形成方法は特に限定されない。例えば、無電解めっきやスパッタリング等で金属を付着させることで導電性被覆23,24を形成しても良い。さらに、金属の厚みを増すため、1種または2種以上の金属材料を繰り返し積層しても良い。金属材料を積層する場合は、電解めっきを採用することもできる。
また、導電性被覆23,24は、金属以外の導体からなるものとすることもできる。例えば、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)のシート等の導電性シートを、ハンドレイアップ法やプリプレグシート等の貼り付け等により付着させることで導電性被覆23,24を作製することもできる。
パッケージ20において、第1の導電性被覆23と第2の導電性被覆24とは互いに電気的に独立している。めっき等で導電性被覆23,24を形成する場合、箱体21の内外両面にめっきを施すときに、開口部22の周縁部20fにもめっきが付着する場合がある。この場合は、切削、研磨、サンドブラスト等の追加工を行い、周縁部20fに付着した部分を除去する。追加工を行う代わりに、周縁部20fにめっきが形成されないための表面処理や表面保護等を施しても良い。
導電性インクや導電性ペーストを用いたインクジェット印刷あるいはパッド印刷等により、箱体21の内外両面に導電性被覆23,24を別々に形成することもできる。この場合は、内面側の導電性被覆23と、外面側の導電性被覆24とが電気的に導通しないようにする。
パッケージ20の側面20aには、第1の光ファイバ15が挿入される第1の挿入口25と、第2の光ファイバ16が挿入される第2の挿入口26が設けられている。これらの挿入口25,26は、本形態例の場合、周縁部20fから延びるU字状の切り欠きである。この場合、図1に示すように、光ファイバ15,16の側方(図1の上方)からパッケージ20をかぶせるようにして両者を組み合わせることができる。
挿入口25,26は、貫通穴からなるものでも良い。この場合、光ファイバ15,16は先端側から貫通穴に挿入する。
挿入口25,26は、ボール盤、リーマ、フライス盤等を用いて箱体21の追加工として形成することもできる。また、箱体21を成形する金型にあらかじめ、挿入口25,26となる部分を塞ぐ構造を設けて、箱体21の成形と同時に挿入口25,26を形成することもできる。
このほか、光ファイバ15,16の先端をパッケージ20内に導入する構造としては、パッケージ20の天面20eまたはベース基板11に挿入口を設けたり、パッケージ20の周縁部20fとベース基板11との隙間から光ファイバ15,16を導入したりする手法が挙げられる。
以上の手法のうち、パッケージ20の側面20aに挿入口25,26を設ける手法は、ベース基板11の表面11sに沿って光ファイバ15,16を配置でき、しかもパッケージ20のシールド性の観点から、隙間をより小さくすることができるので、好ましい。
第1の光ファイバ15は、パッケージ20の内側から接合剤17を施して、第1の挿入口25に固定されている。接合剤17は、第1の挿入口25の周辺部23aにおいて、パッケージ20の内面側にある第1の導電性被覆23に付着し、第1の光ファイバ15の金属被覆15aと第1の導電性被覆23とが電気的に接続されている。パッケージ20の外面側にある第2の導電性被覆24は、パッケージ20の外側から皿もみ、あるいは座ぐり等の加工により、第1の挿入口25の周辺で導電性被覆24の一部が除去された間隙部24bを有する。これにより、接合剤17が多少はみだしても、パッケージ20の外側で導電性被覆24と電気的に接続されることがない。
なお、第1の導電性被覆23は、図2に示すように第1の挿入口25の周辺まで位置していてもよいし、図示しないが第1の挿入口25の内面まで延びていても良い。第1の導電性被覆23が第1の挿入口25の内面まで延びている場合、第1の導電性被覆23と第1の光ファイバ15の金属被覆15aとの電気的接続がより強固となる。
第1の光ファイバ15とは反対に、第2の光ファイバ16は、パッケージ20の外側から接合剤18を施して、第2の挿入口26に固定されている。接合剤18は、第2の挿入口26の周辺部24aにおいて、第2の導電性被覆24に付着し、第2の光ファイバ16の金属被覆16aと第2の導電性被覆24とが電気的に接続されている。第1の導電性被覆23は、パッケージ20の内側から皿もみ、あるいは座ぐり等の加工により、第2の挿入口26の周辺で導電性被覆23の一部が除去された間隙部23bを有する。これにより、接合剤18が多少はみだしても、パッケージ20の内側で導電性被覆23と電気的に接続されることがない。
なお、第2の導電性被覆24は、図2に示すように第2の挿入口26の周辺まで位置していてもよいし、図示しないが第2の挿入口26の内面まで延びていても良い。第2の導電性被覆24が第2の挿入口26の内面まで延びている場合、第2の導電性被覆24と第2の光ファイバ16の金属被覆16aとの電気的接続がより強固となる。
接合剤17,18としては、半田、導電性接着剤、銀ペースト等が挙げられる。また、接合剤17,18で光ファイバ15,16をそれぞれ挿入口25,26に固定した後でも、導電性被覆23,24間が電気的に絶縁されている状態が保たれている。
ベース基板11は、パッケージ20の底面側の開口部22を補う位置に配置されている。さらに、図1に示すように、ベース基板11の表面11sには、パッケージ20の第1の導電性被覆23と電気的に接続される第1の導体パターン11aと、パッケージ20の第2の導電性被覆24と電気的に接続される第2の導体パターン11bが設けられている。第1の導体パターン11aと第1の導電性被覆23との電気的接続、ならびに、第2の導体パターン11bと第2の導電性被覆24との電気的接続は、例えば半田付けによって行うことができる。
また、ベース基板11上には、発光素子12および受光素子13が実装されている。発光素子12は公知のもので良く、具体的には、レーザダイオード(LD)や、面発光レーザ(VCSEL)が例示できる。受光素子13は公知のもので良く、具体的にはフォトダイオード(PD)が例示できる。
これら素子12,13の実装は、ベース基板11に直接固定する方法でも良く、図1〜3に示すように、素子12,13が搭載された台14をベース基板11に固定する方法でも良い。台14は、2つの素子12,13を搭載した共通の台でも良く、素子12,13ごとに別々の台でも良い。
光ファイバ15,16は、それぞれ素子12,13と光結合されている。具体的には、第1の光ファイバ15は発光素子12と光結合され、第2の光ファイバ16は受光素子13と光結合されている。光ファイバ15,16と素子12,13との調心状態が適切になるよう、ベース基板11上における素子12,13の位置や、パッケージ20における挿入口25,26の位置が、適宜設定されている。
第1の光ファイバ15と発光素子12との間の光結合部15c、ならびに第2の光ファイバ16と受光素子13との間の光結合部16cは、空間ビームとして光結合しても良く、レンズやプリズム、透明樹脂等を伝送しても良い。
光ファイバ15,16は、許容曲げ半径以上の曲率半径で曲げることができる。損失増大を避けるため、パッケージ20内で光ファイバ15,16の先端をなるべく真っ直ぐに配置することが望ましい。
さらに、パッケージ20をベース基板11に固定し、あるいは光ファイバ15,16をパッケージ20に固定する際に、微調整をして調心する。この場合、パッケージ20の挿入口25,26にあらかじめ接合剤17,18を塗布しておき、その状態でパッケージ20をベース基板11上に設置して、調心が完了した後に接合剤17,18で光ファイバ15,16をパッケージ20の挿入口25,26に固定することが好ましい。これにより、接合剤17,18が電気的接続を意図した導電性被覆23,24のみと導通させる作業が容易になる。これと同時に、電気的接続を意図しない反対側の導電性被覆24,23との導通を防ぐことが容易になる。
図1、図2に示すように、本形態例の光送受信モジュール10においては、発光素子12に接続されている光ファイバ15の金属被覆15aは、パッケージ20の内側の導電性被覆23を経由して、ベース基板11上の第1の導体パターン11aと電気的に接続されている。また、受光素子13に接続されている光ファイバ16の金属被覆16aは、パッケージ20の外側の導電性被覆24を経由して、ベース基板11上の第2の導体パターン11bと電気的に接続されている。なおかつ、これらの電気的接続経路は、互いに電気的に独立した状態に保たれている。
<光伝送装置>
本形態例の光送受信モジュール10は、対にして光接続することで、図3に示すように光伝送装置30を構成することができる。この光伝送装置30においては、第1の光送受信モジュール31の発光素子32から出力された光信号が、光伝送路37を介して第2の光送受信モジュール34の受光素子36に入力される。また、第2の光送受信モジュール34の発光素子35から出力された光信号が、光伝送路38を介して第1の光送受信モジュール31の受光素子33に入力される。
つまり、第1の光送受信モジュール31を図1等の光送受信モジュール10に対応付けるとき、光伝送路37が発光素子32と光結合された第1の光ファイバに対応し、光伝送路38が受光素子33と光結合された第2の光ファイバに対応する。同様に、第2の光送受信モジュール34を図1等の光送受信モジュール10に対応付けるとき、光伝送路38が発光素子35と光結合された第1の光ファイバに対応し、光伝送路37が受光素子36と光結合された第2の光ファイバに対応する。
図5に示す光伝送装置30は、2心双方向の光モジュール対として機能する。この光伝送装置30を、図1に示す光送受信モジュール10を対にして構成する際、光伝送路37,38となる2本の光ファイバを用意し、一端側をベース基板11およびパッケージ20と組み合わせて1つの光送受信モジュール10を構成するとともに、他端側でもベース基板11およびパッケージ20と組み合わせてもう1つの光送受信モジュール10を構成することができる。この場合は、光伝送路37,38は、発光素子32,35から受光素子33,36までの間が1本の光ファイバで構成されることになる。
光伝送装置30を構成する別の方法としては、光送受信モジュール10の光ファイバ15,16をピグテイルとし、一方の光送受信モジュール10の第1の光ファイバ15を他方の光送受信モジュール10の第2の光ファイバ16と直接または他の光ファイバを介して接続するとともに、一方の光送受信モジュール10の第2の光ファイバ16を他方の光送受信モジュール10の第1の光ファイバ15と直接または他の光ファイバを介して接続する方法が挙げられる。この場合は、各光伝送路37,38がそれぞれ2本以上の光ファイバを直列に接続した構成となる。
また、本形態例の光送受信モジュール10を対にして構成した光伝送装置は、光伝送路が金属被覆光ファイバからなるので、金属被覆光ファイバの金属被覆を利用して、光信号とは独立した電気信号の伝送を行ったり、発光素子のフィードバック制御を行ったりすることができる。
図6に、光信号とは独立して電気信号の伝送を行う光伝送装置100の構成例を示す。この光伝送装置100は、第1の発光素子111および第1の受光素子112を備える第1の光送受信モジュール110と、第2の発光素子121および第2の受光素子122を備える第2の光送受信モジュール120と、第1の発光素子111から第2の受光素子122へ光信号を伝送する第1の光伝送路101と、第2の発光素子121から第1の受光素子112へ光信号を伝送する第2の光伝送路102とを備える。
光送受信モジュール110,120は、図1等に示す光送受信モジュール10と同様に、パッケージ113,123の内面を被覆する導電性被覆114,124と、パッケージ113,123の外面を被覆する導電性被覆115,125を有する。光送受信モジュール110,120は、受光素子112,122で受光した光の信号を増幅するトランスインピーダンスアンプ(TIA)116,126を備えることが好ましい。TIA116,126は、光送受信モジュール110,120のベース基板に実装することができる。
第1の発光素子111は外部からの入力信号1(変調信号)を光信号に変換し、その光信号を第1の光伝送路101に入射させる。第1の光伝送路101で伝送された光信号は、第2の受光素子122に伝送される。受光素子122において受光強度に基づき電流が発生し、これを例えば、TIA126において電圧に変換及び増幅し、出力信号1として出力する。
同様に、第2の発光素子121は外部からの入力信号2(変調信号)を光信号に変換し、その光信号を第2の光伝送路102に入射させる。第2の光伝送路102で伝送された光信号は、第1の受光素子112に伝送される。受光素子112において受光強度に基づき電流が発生し、これを例えば、TIA116において電圧に変換及び増幅し、出力信号2として出力する。
これらの機能により、双方向の光通信が可能となる。
第1の光伝送路101の金属被覆103は、第1の光送受信モジュール110の側では、パッケージ113の外面を被覆する導電性被覆115と電気的に接続され、第2の光送受信モジュール120の側では、パッケージ123の内面を被覆する導電性被覆124と電気的に接続されている。これにより、第1の光送受信モジュール110において導電性被覆115に入力した電気信号3を、第1の光伝送路101の金属被覆103を介して第2の光送受信モジュール120側に伝送し、その導電性被覆124から出力することができる。
同様に、第2の光伝送路102の金属被覆104は、第1の光送受信モジュール110の側では、パッケージ113の内面を被覆する導電性被覆114と電気的に接続され、第2の光送受信モジュール120の側では、パッケージ123の外面を被覆する導電性被覆125と電気的に接続されている。これにより、第2の光送受信モジュール120において導電性被覆125に入力した電気信号4を、第2の光伝送路102の金属被覆104を介して第1の光送受信モジュール110側に伝送し、その導電性被覆114から出力することができる。
これらの機能により、双方向の電気通信が可能となる。
光伝送装置100において、電気信号3が伝送される経路と、電気信号4が伝送される経路とは、互いに電気的に独立しているので、これらの電気信号3,4は互いに独立して伝送することが可能である。さらに、電気信号3,4は、光信号とは独立して伝送することが可能である。なお、図6に示す例では、金属被覆103,104を介した電気信号3,4の伝送方向がその金属被覆103,104を有する光伝送路101,102における光信号の伝送方向と同じ方向であるが、電気信号3,4の伝送方向を、光信号とは反対方向にすることも可能である。
次に、図7を参照して、発光素子のフィードバック制御を行うことが可能な光伝送装置200の一形態例について説明する。
この光伝送装置200において、それぞれの光送受信モジュール210,220は、発光素子211,221と、受光素子212,222と、パッケージ213,223の内面を被覆する導電性被覆214,224と、パッケージ213,223の外面を被覆する導電性被覆215,225のほか、受光素子212,222で受光した光の信号を増幅するTIA216,226と、受光素子212,222で受光した光の強度を計測し該計測値に基づいてバイアス電流の大きさを制御する誤差検出器217,227と、発光素子211,221を駆動するバイアス電流を発生させる電流源218,228を備える。
発光素子211,221、受光素子212,222、TIA216,226、誤差検出器217,227、電流源218,228は、光送受信モジュール210,220のベース基板に実装することができる。
第1の発光素子211は外部からの入力信号1(変調信号)を光信号に変換し、その光信号を第1の光伝送路201に入射させる。第1の光伝送路201で伝送された光信号は、第2の受光素子222に伝送される。受光素子222において受光強度に基づき電流が発生し、これを例えば、TIA226において電圧に変換及び増幅し、出力信号1として出力する。
第2の光送受信モジュール220において、誤差検出器227は、第2の受光素子222で受光した光の強度を計測し該計測値に基づいてバイアス電流の大きさを制御する。電流源228は、誤差検出器227によって制御された大きさのバイアス電流を発生する。このバイアス電流は、第2の光送受信モジュール220の内面の導電性被覆224と、第1の光伝送路201の金属被覆203と、第1の光送受信モジュール210の外面の導電性被覆215を介して、第1の発光素子211に入力される。
これにより、第2の受光素子222で受光した光の強度に基づき、第1の発光素子211を駆動して、フィードバック制御が可能になる。
同様に、第2の発光素子221は外部からの入力信号2(変調信号)を光信号に変換し、その光信号を第2の光伝送路202に入射させる。第2の光伝送路202で伝送された光信号は、第1の受光素子212に伝送される。受光素子212において受光強度に基づき電流が発生し、これを例えば、TIA216において電圧に変換及び増幅し、出力信号2として出力する。
第1の光送受信モジュール210において、誤差検出器217は、第1の受光素子212で受光した光の強度を計測し該計測値に基づいてバイアス電流の大きさを制御する。電流源218は、誤差検出器217によって制御された大きさのバイアス電流を発生する。このバイアス電流は、第1の光送受信モジュール210の内面の導電性被覆214と、第2の光伝送路202の金属被覆204と、第2の光送受信モジュール220の外面の導電性被覆225を介して、第2の発光素子221に入力される。
これにより、第1の受光素子212で受光した光の強度に基づき、第2の発光素子221を駆動して、フィードバック制御が可能になる。
光伝送装置200において、第1の発光素子211を駆動するためのバイアス電流が伝送される経路と、第2の発光素子221を駆動するためのバイアス電流が伝送される経路とは、互いに電気的に独立しているので、発光素子211,221のフィードバック制御は、それぞれ独立に行うことができる。
<パッケージの改変例>
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
図8に、パッケージ20A〜20Fの改変例を示す。
図8(a)に示すパッケージ20Aでは、挿入口25,26の周囲と他の箇所とで、側面の肉厚に特段の差を設けていない。
図8(b)に示すパッケージ20Bでは、挿入口25,26の周囲に、他の箇所よりも厚さを大きくされた肉厚部28が設けられている。これにより、光ファイバとパッケージとを固定するための接着面積を十分に確保することができるので、パッケージ内部の光素子と光ファイバとの間の光結合部に影響を与えにくくなる。
図8(c)に示すパッケージ20Cでは、第1の挿入口25と第2の挿入口26との間を隔てる仕切り27が設けられている。仕切り27の表面は、図2に示すように、パッケージ内面の導電性被覆23で覆われ、シールド性を有するので、2つの光素子12,13間で、光信号のクロストークを低減することができる。
図8(d)に示すパッケージ20Dのように、肉厚部28と仕切り27を併せ持つ構造とすることもできる。肉厚部28は、2つの挿入口25,26の間で分離していても良い。
図8(e)に示すパッケージ20Eや図8(f)に示すパッケージ20Fのように、発光素子が収容される部屋29aと、受光素子が収容される部屋29bとが独立した構造となるように隔壁29を設けることもできる。この隔壁29は、仕切り27と同様に、表面が導電性被覆23で覆われ、シールド性を有するので、より高いシールド効果を得ることができる。
図9、図10に示すように、挿入口25,26の周囲の肉厚部28には、切断用の代(切り代)28aを設けることもできる。
図9(a)に示すように切り代28aをパッケージ20Gの外面側に設けた場合は、図9(b)に示すように切り代28aを切断して内面側の導電性被覆23と外面側の導電性被覆24とを分離したとき、挿入口25内が内面側の導電性被覆23で覆われた構造となる。この場合、挿入口25の内面を覆う導電性被覆23が、当該挿入口25に挿入される光ファイバの金属被覆と電気的に接続されることにより、挿入口25に挿入される光ファイバの金属被覆と内面側の導電性被覆23との電気的接続がより強固となる。
図10(a)に示すように切り代28aをパッケージ20Hの内面側に設けた場合は、図10(b)に示すように切り代28aを切断して内面側の導電性被覆23と外面側の導電性被覆24とを分離したとき、挿入口26内が外面側の導電性被覆24で覆われた構造となる。この場合、挿入口26の内面を覆う導電性被覆24が、当該挿入口26に挿入される光ファイバの金属被覆と電気的に接続されることにより、挿入口26に挿入される光ファイバの金属被覆と外面側の導電性被覆24との電気的接続がより強固となる。
切り代28aの切断は、ニッパー等の簡単な工具で行うことができる。また、導電性被覆23,24を設ける前の箱体21に挿入口25,26を設け、めっき等の簡易な方法で箱体21内外の表面全体に導電性被覆を設けた後、内面側の導電性被覆23と外面側の導電性被覆24とを容易に分離して電気的に独立した状態とすることができる。したがって製造工数を削減し、より低コストの製造が可能になる。
また、図9(b)や図10(b)に示す構造の挿入口25,26を形成する方法は、箱体21に切り代28aを設ける方法に限定されるものではない。例えば、図8(d)や図8(f)に示されるように、箱体21の肉厚部28に切り代28aが設けられていない場合でも、箱体21内外の表面全体に導電性被覆を設ける際に、挿入口25,26および肉厚部28の周囲に導電性被覆を形成した後に、ヤスリや砥石等を用いて内面側の導電性被覆23と外面側の導電性被覆24とが分離するまで肉厚部28の一部を削り落とす方法を採用することもできる。図9(b)に示す構造の挿入口25を形成するには、肉厚部28の外面側の端部が除去される。また、図10(b)に示す構造の挿入口26を形成するには、肉厚部28の内面側の端部が除去される。これにより、製造工数を削減し、より低コストの製造が可能になる。
10,110,120,210,220…光送受信モジュール、11…ベース基板、11a,11b…導体パターン、12,111,121,211,221…発光素子、13,112,122,212,222…受光素子、15,16…光ファイバ、15a,16a…光ファイバの金属被覆、20…パッケージ、21…箱体、22…開口部、23,24…パッケージの導電性被覆、25,26…挿入口、27…仕切り、28…肉厚部、116,126,216,226…トランスインピーダンスアンプ、217,227…誤差検出器、218,228…電流源。

Claims (7)

  1. ベース基板と、このベース基板上に搭載された発光素子および受光素子と、前記ベース基板上において前記発光素子および受光素子を収納するパッケージと、前記発光素子と光結合された第1の光ファイバと、前記受光素子と光結合された第2の光ファイバとを備えた光送受信モジュールであって、
    前記第1の光ファイバおよび第2の光ファイバは、表面に金属被覆が設けられた金属被覆光ファイバであり、
    前記パッケージは、前記ベース基板に面する側に開口部を有する箱状で、絶縁体からなる箱体と、該箱体の内側の面を被覆する第1の導電性被覆と、該箱体の外側の面を被覆する第2の導電性被覆とから構成され、第1の導電性被覆と第2の導電性被覆とは互いに電気的に独立しており、
    前記ベース基板上には、前記パッケージの第1の導電性被覆と電気的に接続された第1の導体パターンと、前記パッケージの第2の導電性被覆と電気的に接続された第2の導体パターンが設けられ、
    前記パッケージの第1の導電性被覆は、前記第1の光ファイバおよび第2の光ファイバのうちのいずれか一方の光ファイバの金属被覆と電気的に接続され、前記パッケージの第2の導電性被覆は、前記第1の導電性被覆が接続されたものとは異なる他方の光ファイバの金属被覆と電気的に接続されていることを特徴とする光送受信モジュール。
  2. 前記パッケージの側面には、前記第1の光ファイバが挿入される第1の挿入口と、前記第2の光ファイバが挿入される第2の挿入口とが設けられ、前記第1の挿入口および第2の挿入口は、それぞれ略U字状の切り欠きまたは貫通穴からなることを特徴とする請求項1に記載の光送受信モジュール。
  3. 前記パッケージは、前記第1の挿入口および前記第2の挿入口の周囲が他の箇所よりも厚さを大きくされていることを特徴とする請求項2に記載の光送受信モジュール。
  4. 前記第1の導電性被覆が、前記一方の光ファイバの金属被覆が挿入される側の挿入口の内面まで延びているとともに、前記第2の導電性被覆が、前記他方の光ファイバの金属被覆が挿入される側の挿入口の内面まで延びていることを特徴とする請求項2または3に記載の光送受信モジュール。
  5. 前記パッケージには、前記第1の挿入口と前記第2の挿入口との間を隔てる仕切りが設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の光送受信モジュール。
  6. 前記ベース基板上には、前記受光素子で受光した光の信号を増幅するトランスインピーダンスアンプと、発光素子を駆動するバイアス電流を発生させる電流源と、前記受光素子で受光した光の強度を計測し該計測値に基づいて前記電流源によって発生させるバイアス電流の大きさを制御する誤差検出器とを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光送受信モジュール。
  7. 前記バイアス電流は、前記受光素子と光結合された光ファイバの金属被覆を介して当該光送受信モジュールから出力されるとともに、前記発光素子と光結合された光ファイバの金属被覆を介して当該光送受信モジュールに入力され、
    2つの光送受信モジュールを対にして接続したときに、受光素子で受光した光の信号に基づいて発生されたバイアス電流が、該受光素子に光を送信する側に設けられた他の光送受信モジュールの発光素子を駆動するようになっていることを特徴とする請求項6に記載の光送受信モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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