JP2010275811A - 上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置 - Google Patents

上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置 Download PDF

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Abstract

【課題】閉扉機能を備える戸車装置を提供する。
【解決手段】この戸車装置は、引戸(12)の上部枠部(16)に取り付けられるレール(18)上に係合される戸車(20,120)と、戸車を回転自在に支持するとともに引戸に固定されて、引戸をレールから吊り下げるためのハンガー部材(22,122)と、ハンガー部材に取り付けられ、引戸の開閉に伴って回転する第1回転部材(34,130a)と、引戸が開扉されるときの第1回転部材の回転によって、引戸を閉扉方向に戻すための付勢力を蓄勢するための蓄勢部材(41,141)とを有する閉扉装置(30,130)と、該ハンバー部材に取り付けられ、引戸の開閉に伴って回転する第2回転部材(52,152)と、引戸が閉扉されるときの第2回展部材の回転に対して制動力を加える制動部を有する制動装置(32,132)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は上吊り引戸に関し、特に、上吊り引戸の閉扉機能を備えた戸車装置に関する。
上吊り引戸は、戸枠の上部枠部に水平方向で設定されるレールに回転自在に係合される戸車を有し、レールから吊るした状態に設定される。この上吊り引戸においては、引戸を開いたときに、該引戸に閉じる方向への力を付与するための力を蓄勢し、引戸から手が離されたときに、該引戸が自動的に閉じられるようにする自動閉扉装置や、この自動閉扉される引戸に対して制動をかけるための制動装置が設けられるようにしたものがある(特許文献1)。
特開2002−121959号
そのような制動装置や蓄勢装置を取り付けるのは、引戸の上縁部及びそれに対応した戸枠の上部枠部であり、作業のしにくい場所である。このため、これらの装置の取り付け作業は煩雑であり、より簡単に作業が行われるようにすることが望まれている。
本発明は、このような点に鑑みなされたものであり、
上吊り引戸(以下に述べる実施形態においては参照番号12で示される。以下において同じ)の戸枠における上部枠部(16)に引戸の開閉方向に沿って取り付けられるレール(18)上に係合されて引戸の開閉に伴って該レール上で転動する戸車(20,120)と、
該戸車を回転自在に支持するとともに引戸に固定されて、引戸をレールから吊り下げるためのハンガー部材(22,122)と、
該ハンガー部材に取り付けられ、引戸の開閉に伴って回転する第1回転部材(同実施形態においては回転ドラム34,ギヤ130aとして実施化)と、引戸が開扉されるときに、該第1回転部材が回転されることによって該引戸を閉扉方向に戻すための付勢力を蓄勢するための蓄勢部材(41,141)とを有する閉扉装置(30,130)と、
該ハンバー部材に取り付けられ、引戸の開閉に伴って回転する第2回転部材(ギヤ52,ギヤ152として実施化)と、引戸が閉扉されるときの該第2回展部材の回転に対して制動力を加えることにより当該引戸の閉扉方向での動きに制動力を加える制動部を有する制動装置(32,132)と
を備える上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置を提供する。
この戸車装置においては、戸車のためのハンガー部材に、閉扉装置及び制動装置が取り付けられているので、これらを引戸装置に取り付けるのに1つのユニットとして取り付けることができるので、その取り付け作業が極めて容易になる。
具体的には、
蓄勢部材としては、引戸が開扉されるときに、該第1回転部材が回転されることによって巻き込まれるゼンマイバネ(41,141)とすることができる。
また、閉扉装置の第1回転部材としてのギヤ(130a)と、戸枠の上部枠部(16)に当該引戸の開閉方向に延びるように設定され、該ギヤと噛合するラック部材(154)とを有するようにすることができる。
または、閉扉装置の第1回転部材が回転ドラム(34)とされ、当該閉扉装置が、該回転ドラムに卷回されて一端が該回転ドラムに連結され、他端が戸枠の上部枠部における閉扉端部側に連結されるワイヤ(38)を有し、引戸が開扉方向に動かされることに伴い該ワイヤが回転ドラムから巻きほどかれるようにして該回転ドラムを回転して該蓄勢部材(41)に蓄勢するようにすることもできる。
制動装置の第2回転部材は、該閉扉装置の第1回転部材に連動して回転するようにすることができる。
また、制動装置の第2回転部材は、戸車と同軸状に設定することができる。
また、制動装置は、第2回転部材としてのギヤと、戸枠の上部枠部に当該引戸の開閉方向に延びるように設定され、該ギヤと噛合するラックとを有するようにすることができる。
閉扉装置の第1回転部材が、該制動装置の第2回転部材に連動して回転するようにすることができる。
制動装置の第2回転部材が、戸車と同軸状に設定されるようにすることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明に係る閉扉機能付き戸車装置が取り付けられた引戸装置の上部部分の正面概要図である。 図1の閉扉機能付き戸車装置の拡大正面図である。 図2のIII-III線に沿って見た図である。 図2のIV-IV線に沿って見た閉扉機能付き戸車装置の閉扉装置の概要を示す図である。 図2のV-V線に沿って見た図である。 本発明に係る閉扉機能付き戸車装置の第2の実施形態を示す要部拡大正面図である。 図6のVII-VII線に沿って見た図である。 図6のIIX-IIX線に沿って見た図である。 第2の実施形態の変形例である第3の実施形態に係る閉扉機能付き戸車装置の要部拡大正面図である。 図9のX-X線に沿って見た図である。 図9のXI-XI線に沿って見た図である。 第2の実施形態の更に別の変形例である第4の実施形態に係る閉扉機能付き戸車装置の要部拡大正面図である。 図12のXIII-XIII線に沿って見た図である。 図9のXIIII-XIIII線に沿って見た図である。
図1乃至図5を参照するに、本発明の第1の実施形態に係る閉扉機能付き戸車装置10が取り付けられる引戸装置1は、通常のものと同様に、引戸12と、戸枠の上部枠部16に引戸12の開閉方向に沿って取り付けられるレール18とを有し、引戸12は、該引戸12の上縁面12aに固定されたハンガー部材22,24によって回転自在に支持されて戸車20,26によってレール18に吊り下げられている。
本発明に係る戸車装置10は、上記戸車20及びハンガー部材22と、該ハンガー部材22に取り付けられ、引戸12が開かれたときに該引戸を自動的に閉扉するための閉扉装置30と、閉扉される引戸12に制動をかける制動装置32とからなる。
閉扉装置30は、図2、図4,図5に示すように、ハンガー部材22に回転可能に取り付けられた回転ドラム34と、回転ドラム34に卷回されて一端が該回転ドラムに連結され、他端が上部枠部16における閉扉端部16a側に連結されるワイヤ38と、回転ドラム内に取り付けられたゼンマイバネ41とを有する。具体的には、回転ドラム34は、ハンガー部材22に対して静止状態に保持されるシャフト39の周りで回転可能とされており、ゼンマイバネ41が収納される第1円筒状部分34aと、ワイヤ38が巻かれる第2円筒状部分34bとを有する。ゼンマイバネ41は、シャフト39の周りに巻かれて、その一端が回転ドラム34に、他端が該シャフト39に固定されている。ワイヤ38の上記他端は、図1に示すように、同他端に取り付けられたクリップ部材43によって、レール18の左端部に係止されている。
引戸12が開扉方向(図1では右方)に動かされると、ドラム34がワイヤ38を巻き解くようにシャフト39の周りで回転され、それによりゼンマイバネ41が巻き締められて該回転ドラム34を反対方向に回転しようとする付勢力が蓄勢される。引戸を開いた手が引戸から離されると該ゼンマイバネ41の付勢力によって回転ドラム34が、引戸12が開扉されたときとは逆向きに回転され、ワイヤ38を巻きあげ、それにより、引戸12を閉扉方向に動かす。
図示の例では、回転ドラム34には付勢力調整手段が設けられている。この付勢力調整手段は、シャフト39と同軸状にして該シャフトの一端部に固定されたシャフト係止ディスク40と、該シャフト係止ディスク40の周縁に形成された凹部42と係合して該シャフト係止ディスク40の回転を止め、シャフト39を所定角度位置に係止する係止バネ44とを有している。図示の係止バネ44は、細長いバネ材を曲げて形成されており、ハンガー部材22に固定される水平部分44aと該水平部分の一端から上方に立ち上がり、先端に凹部42との係合用の湾曲部44bが形成された係止用部44cとを有している。シャフト39の上記一端部には、直径方向に延びる溝39aが形成されており、該溝39aにドライバーの先端等を係合して該シャフトをその軸線の周りで回すことにより、ゼンマイバネ41の巻き締めの程度を調整し、それにより当該閉扉装置の上述の閉扉のための付勢力を調整することができるようにしている。
制動装置32は、ハンガー部材22を貫通して水平に取り付けられたシャフト50上で戸車20と同軸上にして一体連結され、該シャフト50上で回転自在に取り付けられたギヤ52と、上部枠部16に引戸12の開閉方向に延びるように設定され、該ギヤ52と噛合するラック54とを有する。戸車20とギヤ52との間に形成されている内部空間32aには、流体が充填されており、引戸12が閉扉方向で動かされるときの該ギヤ52の回転に対して粘性抵抗を与えて該ギヤ52の回転に制動を与える制動手段が設けられている。制動されるギヤ52は、ラック54と係合しているので、引戸に対する制動を行う。この制動手段は当業者には広く知られているので詳細な説明は省略する。尚、戸車20とギヤ52とは上述のように連結されて一体的に回転されるようになっており、従って、戸車の走行直径とギヤのピッチ直径とは同じにすることが好ましい。
図示の実施形態においては、レール18,戸車装置10等を覆うカバー部材56が設けられている。
図6乃至図8に示す本発明の第2の実施形態に係る閉扉機能付き戸車装置110は、
第1実施形態と同様に、閉扉装置130及び制動装置132とを備えている。
制動装置132は、戸車120と同軸状にされて一体成形されたギヤ152と、ハンガー部材122を貫通して水平に固定され、戸車及びギヤを回転自在に支持するシャフト150とを有しており、該シャフト150の周りでギヤ152の内部に形成された内部空間152aには流体が充填されており、引戸12が閉扉方向で動かされるときの該ギヤ152の回転に対して粘性抵抗を与えて該ギヤ152の回転に制動を与える制動手段が設けられている。
閉扉装置130は、ハンガー部材122に取り付けられた第1実施形態のシャフト39に相当するシャフト139と、該シャフト139の周りで回転可能に取り付けられたギヤ130aと、該ギヤに噛合するように上部枠部16にほぼ水平に取り付けられラック歯154aを有するコード状ラック部材154と、ハンガー部材122に固定され、コード状ラック部材154のラック歯154aをギヤ130aの頂部部分における歯に押圧して、ラック歯154aとの係合を維持するための係合保持部材160と、該ギヤ130a内部に収納されてシャフト139の周りで巻回され、一端がシャフト139に固定され、他端がギヤ130aに固定されたゼンマイバネ141と、ギヤ130aの側面に同軸状に一体的に形成されたスペーサ162と、第1実施例におけるものと同じシャフト係止ディスク140とを有している。ラック歯付きのコード状ラック部材154は、鋼材などからなる細長い芯材と、その周りに硬質樹脂材とからなる細長い部材で、例えば30cm直径程度に巻き取ることができる柔軟性のあるものであり、レール18に沿って配置され両端が該レールに取り付けられる。コード状ラック部材154は柔軟性があるために、開閉方向に沿って正確に取り付けられなくとも、係合保持部材160によって、ギヤ130aの歯と確実に係合するようにすることができ、通常の剛直なラックに比べて、その取付が極めて容易に行うことができる。ギヤ130aは、制動装置132のギヤ152と噛合されている。
この第2実施形態に係る閉扉機能付き戸車装置110では、引戸12が開扉されると、閉扉装置130のギヤ130aがラック歯付きのコード状ラック部材154と噛合して回転し、内部にあるゼンマイバネ141を巻き締めるようにして、ギヤ130aを逆に回転しようとする付勢力を蓄勢する。従って、開扉された引戸から手が離されると、ギヤ130aは、逆方向で回転し、それにより当該引戸を閉扉方向へ動かす。このとき、ギヤ130aは、制動装置132のギヤ152を回転し、それにより該制動装置から制動力を受ける。尚、この実施形態でも、閉扉装置のギヤ130aと戸車122とが一体的にされているので、ギヤのピッチ直径及び戸車の走行直径は同じにすることが好ましい。
図9乃至図11は、図6乃至図8に示した第2実施形態に係る閉扉機能付き戸車装置110の変形例としての閉扉付き戸車装置210を示しており、戸車装置110と同じ構成要素に対しては同じ参照番号を付して示してある。この戸車装置210は、第2実施形態と同様に、閉扉装置130及び制動装置132とを備えている。
この戸車装置210が戸車装置110と異なる点は、図10に示すように、戸車120が閉扉装置130のシャフト139上にギヤ132aと同軸状にして、且つ、ギヤ130aとは独立して回転可能なようにラジアルベアリング170を介して取り付けられていることである。具体的には、ラジアルベアリング170のインナーレース170aは、ハンガー部材122にネジ止めされたシャフト支持部材172に固定されており、アウターレース170bはリング状に形成されている戸車120の内周面に固定されている。
制動装置132は、図11に示すように、ハンガー部材122とギヤ132aとの間に、スペーサとしてのスリーブ176がシャフト150に取り付けられている。図中、参照番号174は、係合保持部材160をハンガー部材122に取り付けるための支持軸であり、係合保持部材160の両端近くに取り付けられている。この実施形態では、戸車120はギヤ130aと独立して回転可能とされているので、第1及び第2実施例のように、当該戸車の走行直径をギヤのピッチ直径と同じにする必要はない。
図12乃至図14は、第2実施形態に係る閉扉機能付き戸車装置110の更に別の変形例としての閉扉付き戸車装置310を示しており、戸車装置110と同じ構成要素に対しては同じ参照番号を付して示してある。この戸車装置310は、第2実施形態と同様に、閉扉装置130及び制動装置132とを備えている。
この戸車装置310が戸車装置110と異なる点は、戸車120が制動装置132のシャフト150上にギヤ152と同軸状にして、且つ、ギヤ152とは独立して回転可能なようにラジアルベアリング370を介して取り付けられていることである。具体的には、ラジアルベアリング370のインナーレース370aは、シャフト150上に取り付けられハンガー部材122に当接されているスペーサ150aと、ギヤ152の側面との間で、シャフト150に固定されており、アウターレース370bはリング状に形成されている戸車120の内周面に固定されている。図13、図14中、参照番号374は、係合保持部材160をハンガー部材122に取り付けるための支持軸であり、係合保持部材160の両端近くに取り付けられている。この実施形態では、戸車120はギヤ152と独立して回転可能とされているので、第1及び第2実施例のように、当該戸車の走行直径をギヤのピッチ直径と同じにする必要はない。
以上、本発明に係る閉扉機能付き戸車装置の第1及び第2の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、第2実施形態においては、ラック歯付きのコード状ラック部材154に対して、閉扉装置130のギヤ130aを噛合させ、引戸の動きにより該ギヤ130aを介して閉扉装置の閉扉力蓄勢を行うように、制動部材132のギヤ152は、閉扉装置のギヤ130aと噛合させることにより制動作用を生じるようにしたが、これと逆にすることも可能であることは明らかである。すなわち、制動部材132のギヤ152をコード状ラック部材154のラック歯に噛合させ、該ギヤ152を、コード状ラック部材とは噛合しないようにした閉扉装置のギヤ130aに噛合させるのである。このようにすることにより、引戸の開扉のときには、制動装置のギヤ152を介して閉扉装置のギヤ130aを回転して、閉扉力の蓄勢を行い、開扉された引戸から手が離されたときには、蓄勢された閉扉力によって閉扉装置のギヤ130aが回転され、それにより制動装置のギヤ152が回転されて該ギヤがコード状ラック部材154上を転動することによって閉扉作用を行うと共に、制動作用を行うようにすることができる。
閉扉機能付き戸車装置10;引戸12;上縁面12a;戸枠の上部枠部16;閉扉端部16a;レール18;ハンガー部材22,24;戸車20,26;閉扉装置30;制動装置32;回転ドラム34;第1円筒状部分34a;第2円筒状部分34b;ワイヤ38;シャフト39;溝39a;シャフト係止ディスク40;ゼンマイバネ41;凹部42;クリップ部材43;係止バネ44;水平部分44a;湾曲部44b;係止用部44c;シャフト50;ギヤ52;ラック54;カバー部材56;閉扉機能付き戸車装置110;戸車120;ハンガー部材122;閉扉装置130;ギヤ130a;制動装置132;ギヤ152;シャフト139;ゼンマイバネ141;シャフト150;コード状ラック部材154;ラック歯154a;係合保持部材160;スペーサ162;ラジアルベアリング170;インナーレース170a;アウターレース170b;支持軸174;閉扉機能付き戸車装置210;閉扉機能付き戸車装置310;ラジアルベアリング370;インナーレース370a;アウターレース370b;支持軸374

Claims (10)

  1. 上吊り引戸の戸枠における上部枠部に引戸の開閉方向に沿って取り付けられるレール上に係合されて引戸の開閉に伴って該レール上で転動する戸車と、
    該戸車を回転自在に支持するとともに引戸に固定されて、引戸をレールから吊り下げるためのハンガー部材と、
    該ハンガー部材に取り付けられ、引戸の開閉に伴って回転する第1回転部材と、引戸が開扉されるときに、該第1回転部材が回転されることによって該引戸を閉扉方向に戻すための付勢力を蓄勢するための蓄勢部材とを有する閉扉装置と、
    該ハンガー部材に取り付けられ、引戸の開閉に伴って回転する第2回転部材と、引戸が閉扉されるときの該第2回転部材の回転に対して制動力を加えることにより当該引戸の閉扉方向での動きに制動力を加える制動装置と
    を備える上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  2. 該蓄勢部材が、引戸が開扉されるときに、該第1回転部材が回転されることによって巻き込まれるゼンマイバネとされている請求項1に記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  3. 該閉扉装置の第1回転部材としてのギヤと、戸枠の上部枠部に当該引戸の開閉方向に延びるように設定され、該ギヤと噛合するラックとを有する請求項1又は2に記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  4. 該閉扉装置の該第1回転部材が、回転ドラムを有し、該閉扉装置が、該回転ドラムに卷回されて一端が該回転ドラムに連結され、他端が戸枠の上部枠部における閉扉端部に連結されるワイヤを有し、引戸が開扉方向に動かされることに伴い該ワイヤが回転ドラムから巻きほどかれるようにして該回転ドラムを回転して該蓄勢部材に蓄勢するようにした請求項1又は2に記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  5. 該制動装置の第2回転部材が、該閉扉装置の第1回転部材に連動して回転されるようにされた請求項1乃至4のいずれかに記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  6. 該制動装置の第2回転部材が、該戸車と同軸状にされ該戸車と一体的に回転するように設定されている請求項1乃至5のいずれかに記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  7. 該制動装置の第2回転部材が、該戸車と同軸状に該戸車とは独立して回転可能に設定されている請求項1乃至5のいずれかに記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  8. 該制動装置が、第2回転部材としてのギヤと、戸枠の上部枠部に当該引戸の開閉方向に延びるように設定され、該ギヤと噛合するラックとを有する請求項1乃至7のいずれかに記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  9. 該閉扉装置の第1回転部材が、該戸車と同軸状にされ該戸車と一体に回転するように設定されている請求項1乃至7のいずれかに記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
  10. 該閉扉装置の第1回転部材が、該戸車と同軸状にされ該戸車とは独立して回転可能に設定されている請求項1乃至7のいずれかに記載の上吊り引戸の閉扉機能付き戸車装置。
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