JP2010275249A - 化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】化粧料に、皮脂分泌抑制剤を内包し、かつ疎水化剤で表面処理された生体適合性ポリマーナノ粒子を配合する。皮脂分泌抑制剤としてはグリチルレチン酸又はその誘導体を用いることが好ましく、疎水化剤としてはシリコーンを用いることが好ましく、生体適合性ポリマーとして乳酸・グリコール酸共重合体を用いることが好ましい。また、ナノ粒子を結合剤等と複合化してもよい。
【選択図】図1
Description
また、皮脂は、毛穴深部の皮脂腺に存在する脂腺細胞から分泌されるため、皮脂分泌を抑制するためには皮脂分泌抑制剤を脂腺細胞へ送達させる必要がある。しかし、特許文献4のようにグリチルレチン酸を単に液中に溶解させるだけでは、表面張力等のため、毛穴深部への十分な浸透が期待できないうえ、効果の持続性も期待できない。また、グリチルレチン酸は肌への刺激性が強いため、できる限り少量塗布で高い皮脂抑制能を発揮させる投与手法が望ましい。特許文献5や特許文献6の生体適合性ナノ粒子であれば、これらの問題はある程度解決できるものの、化粧崩れ防止のためには、いまだ改善の余地がある。
図1は、本発明に係るナノ粒子の構造を示す模式図である。疎水化処理された皮脂抑制剤内包ナノ粒子1は、生体適合性ポリマー2が多数凝集して形成されており、この凝集体であるナノ粒子は疎水化剤3で表面処理されている。また、生体適合性ポリマー2のマトリクス中には皮脂抑制剤4aが内包されている。
なかでも、グリチルレチン酸は、抗炎症・抗菌作用をも有するため、幅広いスキンケア機能を発揮でき、特に好適である。また、グリチルレチン酸の誘導体であるグリチルレチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリルなども好適に用いることができる。
また、疎水化剤で表面処理することにより、初期バースト(生理活性成分が皮膚浸透時に一気に放出されてしまう現象)を抑制することができるため、皮脂抑制剤を持続的に放出することができる。
さらに、皮膚との親和性を高めることで、化粧料の伸びや肌との馴染みが改善され、使用感が向上するという効果をももたらす。
なかでも、疎水性、皮膚親和性に加え、安定性にも優れたシリコーンが特に好適である。
なかでも、メチルポリシロキサン(ジメチコン)、デカメチルシクロペンタシロキサン(シクロペンタシロキサン)、メチルハイドロジェンポリシロキサン(ジメチコン/メチコンコポリマー)等が好ましい。
このような素材としては、生体適合性ポリマーとしてはポリ乳酸(PLA)、ポリグリコール酸(PGA)、ポリアスパラギン酸等が挙げられる。また、これらのコポリマーである乳酸・グリコール酸共重合体(PLGA)、アスパラギン酸・乳酸共重合体(PAL)やアスパラギン酸・乳酸・グリコール酸共重合体(PALG)を用いても良く、アミノ酸のような荷電基あるいは官能基化し得る基を有していてもよい。
なかでも、乳酸・グリコール酸共重合体(PLGA)を好適に用いることができる。PLGAは種々の生理活性成分を内包可能であり、生理活性成分を保持したまま長期間保存できることが知られている。さらに、内包される生理活性成分の種類やPLGAの分子量等にもよるが、PLGAの加水分解・長期半減期の特徴から、数時間から数ヶ月単位の徐放ができると考えられる。本発明の化粧料においては、1時間から20時間の範囲で生理活性成分を放出させることが望ましい。
まず、PLGAを良溶媒中に溶解後、PLGAが析出しないように、グリチルレチン酸溶解液を良溶媒中へ添加混合する。このPLGAとグリチルレチン酸を含む混合液を、貧溶媒中に攪拌下、滴下すると、混合液中の良溶媒(有機溶媒)が貧溶媒中へ急速に拡散移行する。その結果、貧溶媒中で良溶媒の自己乳化が起き(マランゴニ効果)、サブミクロンサイズの良溶媒のエマルション滴が形成される。さらに、良溶媒と貧溶媒の相互拡散により、エマルション内から有機溶媒が貧溶媒へと継続的に拡散していくので、エマルション滴内のPLGA並びにグリチルレチン酸の溶解度が低下し、最終的に、グリチルレチン酸を内包した結晶粒子のPLGAナノ粒子が生成する。
このようにして得られたグリチルレチン酸内包ナノ粒子懸濁液の中に、予めアルコール等の水混和性有機溶媒に溶かしておいたシリコーンを攪拌下、添加することにより、ナノ粒子の表面層に選択的にシリコーンが析出し吸着する。この時、ナノ粒子懸濁液に添加するシリコーン量として、生体適合性ポリマーに対する重量比を0.001以上20以下とすることが望ましい。0.001未満の場合、ナノ粒子の疎水化が不十分となり、一方、20を超えるとナノ粒子同士の凝集が激しくなるうえ、反応容器内壁面や攪拌棒、プロペラ等への付着も増加し、ナノ粒子の歩留りも低下する。
なお、シリコーンを溶解する水混和性有機溶媒としては、アセトン、ジメチルスルホキシドの他、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコールなどを用いることが可能であるが、とりわけ安全性が高く、かつ低沸点で溶媒留去しやすいエタノールが好適である。
このようにして得られたナノ粒子をそのまま用いるか、或いは必要に応じて複合化する。この複合化により、使用前まではナノ粒子が集まった取り扱いの容易な複合粒子となっており、使用時にはナノ粒子に戻って、その特性を復元させることができる。
また、ジメチコン、ジメチコン/メチコンコポリマー、ポリエーテル変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等のシリコーンを、疎水化剤とは別に配合してもよい。
以下、本発明について、製造例、実施例、比較例、及び試験例により更に具体的に説明する。なお、以下では、ナノ粒子と結合剤との複合粒子を「ナノ複合粒子」と記述する。
〔製造例1〕
PLGA(和光純薬工業社製PLGA−7520)100gとグリチルレチン酸(アルプス薬品工業社製β−グリチルレチン酸)0.5gを、良溶媒であるアセトン2000mLに溶解した後、エタノール1000mLを加え混合し、ポリマー溶液とした。このポリマー溶液を、貧溶媒となる水4000mL中に40℃、400rpmで攪拌下、一定速度(20mL/分)で滴下し、良溶媒の貧溶媒中への拡散によってグリチルレチン酸内包PLGAナノ粒子の懸濁液を得た。続いて、減圧下アセトン及びエタノールを留去した後、シリコーンの一種であるジメチコン/メチコンコポリマー(信越化学工業社製KF−9901)10gを溶かしたエタノール溶液500mLを攪拌下、一定速度(40mL/分)で滴下することで、グリチルレチン酸を内包し、かつ疎水化処理されたPLGAナノ粒子の懸濁液を得た。さらに、得られた懸濁液に糖アルコールの一種であるマンニトール(東和化成工業社製)50gを添加した後に、凍結乾燥し複合化した。得られた複合粒子を篩により整粒することで、グリチルレチン酸を内包し、かつ疎水化処理されたPLGAナノ複合粒子の粉末を得た。得られたナノ複合粒子に占める各組成の重量比を表1に示す。なお、ナノ複合粒子を水に再分散させ、動的光散乱法による粒度分布測定装置(日機装社製マイクロトラックUPA)でナノ粒子の平均粒子径を測定したところ、155nmであった。
〔製造例2〕
ジメチコン/メチコンコポリマーを溶かしたエタノール溶液の滴下を除いた以外は、製造例1と同様にしてグリチルレチン酸を内包した(疎水化処理されていない)PLGAナノ複合粒子を得た。ナノ複合粒子に占める各組成の重量比を表1に示す。また、ナノ粒子の平均粒子径は145nmであった。
製造例1で得られたナノ複合粒子及び表2のAに示す成分を混合した。この混合物に表1のBに示す成分を加えてさらに混合した。得られた混合物を篩により整粒した後、成型してパウダーファンデーションを調製した。
表3に示す成分A、Bをそれぞれ混合した後、A相に製造例1で得られたナノ複合粒子を分散させ攪拌しながらB相を徐々に滴下した。最後にホモジナイザーで均質化することによりリキッドファンデーションを得た。
〔試験例1〕
(判定基準)
◎:15名以上が良好と判断
○:10名以上、15名未満が良好と判断
△:5名以上、10名未満が良好と判断
〔試験例3〕
皮脂抑制率(%)=(試験開始前の皮脂量−試験終了後の皮脂量)/試験開始前の皮脂量
結果を図4に示す。実施例1は比較例1に比べ、実施例2は比較例2に比べ、皮脂抑制率が有意に増加したことが分かる。
2 生体適合性ポリマー(PLGA)
3 疎水化剤(シリコーン)
4a 内包された皮脂分泌抑制剤(グリチルレチン酸)
4b 担持された皮脂分泌抑制剤(グリチルレチン酸)
5 カチオン性高分子(キトサン)
6 複合粒子
7 結合剤
8 生理活性成分
Claims (4)
- 皮脂分泌抑制剤を内包し、かつ疎水化剤で表面処理された生体適合性ポリマーナノ粒子を配合した化粧料。
- 前記皮脂分泌抑制剤がグリチルレチン酸又はその誘導体であることを特徴とする請求項1記載の化粧料。
- 前記疎水化剤がシリコーンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧料。
- 前記生体適合性ポリマーが乳酸・グリコール酸共重合体であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の化粧料。
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