JP2010274952A - 多列分配装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャッターが開閉動作する際にシャッター部分への小袋の進入をなくし、供給コンベアの小袋投入の位置のずれを無くすことができ、搬送面の摩擦変動の影響を無くして容器内への安定投入を可能にできる多列分配装置を提供する。
【解決手段】小袋10をアタッチメント32で押してメインシュート26搬送面上で搬送させて前記小袋10が配列された複数の容器16に対応した位置のときに、メインシャッター手段20を開くがその開き動作のときに振り分けシュート22をサブシュート28側に切換えてアタッチメント32により前記小袋10をサブシュート28上に搬送させ、そして、前記メインシャッター手段20の閉じ動作のときに振り分けシュート22をメインシュート26側に切換え、サブシュート28上の小袋10をメインシュート26上に搬送する。
【選択図】図3

Description

本発明は、容器に食品を格納する包装ラインにおいて、スープや具材などの調味料を充填した小袋(「パウチ」とも称する)をカップ等の容器内に投入する多列分配装置に関する。
従来、食品商品を包装体の容器内に収納したものが多く、一般に、カップ麺などの食品商品は調味料や薬味等の小袋(パウチ)と共に容器内に同封している。
このような容器にパウチを投入する装置には、高速かつ正確に投入することを図るために、容器を幅方向(容器搬送方向に対して幅方向)に複数並べて、それら並んだ複数の容器に同時に小袋を投入する多列分配装置が用いられている。
この種の多列分配装置には、図7に示すように、小袋切断装置a、ベルト式シュートb、分配コンベアc、シャッターdにより構成されたものがある。
小袋切断装置においては、図7に示すように、帯状にパウチ(小袋)が連続した連包袋eのパウチ間になる横シールのピッチを計測することによりカット位置までに送る長さがきまると、フィード機構により、この送り長さ分だけ前記連包袋eが送られて停止する(間欠フィード方式)。連包袋eの送り完了を受けて、ギロチン式カッターが作動し、連包袋eの横シール部分の中央をカットする。1個づつに切断されたパウチe1は、ベルト式シュートを経由して分配コンベアcのアタッチメントc1間へ投入される。
上述の構成のようなベルト式シュートにおいては、分配コンベアcのアタッチメントc1間へパウチe1を投入するため、摩擦や引っかかりによりバラツキが発生する自由落下式シュートではなく、分配コンベアcの速度より早い速度のコンベアベルト上にパウチe1を乗せてアタッチメントc1間に投入する。投入位置は、分配コンベアcの最初の部分でアタッチメントc1が180°回転しているところになっており、タイミングが遅れると、上から回転してきたアタッチメントc1がパウチe1を押しつぶすことになる。このため、できるだけ早く投入できるようにしている。
また、分配コンベアcにおいては、中央部にアタッチメントc1が通過できるように搬送方向に連続した溝のある搬送面と、オーバーヘッド構成のアタッチメント付のベルトコンベアにて構成している。ベルト式シュートから投入されるパウチe1は、最初アタッチメントc1間に載置されているがアタッチメントc1が移動してきてパウチe1を押すようになると、アタッチメントc1基準で押された配布位置まで移送される。なお、分配位置の搬送面は観音開きのシャッターとなっている。容器個数分のパウチがシャッター部分に搬送されると、分配コンベアcは移動を停止する(すなわち、間欠搬送コンベアの機能になっている)。
なお、シャッターにおいては、搬送と直角方向に観音開き式に開くシャッターであり、分配コンベアcが停止すると、シャッターが開き、パウチe1はカップ(容器f)方向に自由落下する。
しかしながら、上記従来の多列分配装置では、次の問題があった。
(1)ベルト式シュートの投入タイミングの遅れによるアタッチメントによるパウチ噛み込みの虞があった。
上記の多列分配装置では、分配コンベアは間欠動作するため、起動・停止時は、コンベア速度が一定しない(分配コンベアの動き、停止状態から増速、一定速度での搬送、減速停止)ため、一定速度のベルト式シュートでは同期投入がむずかしい。また、間欠動作のため、停止時間のロスがあり、運転時間(分配コンベアの搬送時間)はこのロスを取り返すため(連続運転する場合に比べて)高速運転しなければならない。このため、アタッチメント間への投入可能時間(直接運転する場合に比べて)短くなり、アタッチメント間への投入をより一層難しくしている。特に、供給速度が200個/分を超える領域では分配コンベアの速度が速くなり過ぎて、投入バラツキがあるため安定しない場合があった。
したがって、生産効率をあげるべく上記供給速度をさらに高速化し、例えば300個/分の高速運転することが従来困難であった。
なお、アタッチメントが上方からベルト上面に臨むオーバヘッドコンベアの構成では、パウチの噛み込みが発生すると、パウチがアタッチメントとこれの通過溝の間に挟み込まれて剪断されたとき(パウチが破袋すると装置清掃が必要)、またはアタッチメントが破損したとき、長時間の生産停止の原因になる。
(2)従来意の多列分配装置では、間欠動作にならざるを得ないシャッターに対してパウチ切断と搬送系を連続運転させることができなかった。
(3)間欠搬送によるパウチの位置ずれの生じる場合があった。
従来方式の多列分配装置の場合、分配コンベアを起動・停止を繰り返す間欠搬送している。このため、シュート面上をアタッチメントに押されて搬送するパウチは、シュート面から受ける摩擦力に比べて停止時のマイナス方向(パウチの進行方向)への慣性力が大きくなると、アタッチメント端面から離れてしまう。このような、「離れ」が発生するとシャッターを開き投入する際の投入位置がばらつくことになり、投入先の容器からパウチがはみ出てしまう。このようなパウチのはみ出しが発生した場合、作業者がパウチの位置を修正しないと蓋を自動的に閉める際に噛み込みが発生する。
また、停止時の慣性力を小さくするため、減速時時間を大きくすると、コンベアの最高速度が大きくなりベルトシュートからアタッチメント間にパウチを投入する際の時間的余裕が少なくなり、「つまり」が発生しやすくなる。
このことからも、従来の分配装置では200個/分を越す運転が困難であった。
(4)容器内投入の安定性
従来方式の多列分配装置は、分配コンベアを停止させシャッターを開けてパウチを自由落下させ容器内へ投入する。停止時のパウチは十分減速されていないと、アタッチメントが停止しても、シュート搬送面からの摩擦力に対して自重による慣性力が上回っていると、パウチはアタッチメント端面から離れ搬送面を滑ってから自由落下することになり、容器内への投入位置が安定しない。つまり搬送面の摩擦が定位置投入するための重要なカギになる。摩擦力は、搬送面の汚れやパウチ自身の表面状態によっても変化するため一定化することが出来なかった。
なお、上記に多列分配装置に関連して出願人は、特開2007−1261763号公報に示されるような、コンベア上の複数の小袋を吸着して多列の容器内に同時に投入するものを提案している。しかしながら、この多列分配装置では、シュート搬送面からの投入する安定性を確保できるが、上記(1)〜(4)の高速搬送時の課題に対してさらなる考慮が要請される。
特開2007−1261763号公報
本発明は、斯かる実情に鑑み、多少の投入バラツキがあってもアタッチメント間の一定な位置に常に小袋を投入でき、シャッターが開閉動作する際にシャッター部分への小袋の進入をなくし、供給コンベアの小袋投入の位置のずれを無くすことができ、搬送面の摩擦変動の影響を無くして容器内への安定投入を可能にできる多列分配装置を提供するものである。
本発明は多列分配装置にかかるものであり、次の構成を有する。
本発明は、複数の小袋が連なった連包袋を各小袋に分断するカッターと、配列した複数の容器の上方で該配列方向に沿って前記分断された小袋を搬送する搬送手段と、搬送された小袋を前記配列した複数の容器内に同時に投入するためのシャッター手段とを有する多列分配装置において、
分断された小袋を順次に振り分けシュートに向けて供給する供給部と、
長さ方向が水平かつ複数の容器の配列方向に沿って配置されかつ幅方向中央に連続した溝のある板材であってその搬送面上に小袋を滑らせるメインシュートと、
前記メインシュートに平行かつメインシュートの上方に位置して、長さ方向に見て入側端の位置がメインシュートの入側端と同じ位置でかつ長さが前記メインシュートよりも短くかつ幅方向中央に連続した溝のある板材であってその搬送面上に小袋を滑らせるサブシュートと、
幅方向中央に連続した溝のある板材であって後端が上下に移動して前記メインシュートまたは前記サブシュートの入側端に位置することによって、前記供給部から供給された小袋を前記メインシュートまたは前記サブシュートに選択的に向ける振り分けシュートと、
これら振り分けシュート、メインシュートおよびサブシュートの上方に位置して複数のアタッチメントを小袋の搬送方向に駆動させる分配コンベアと、
下方部が前記振り分けシュート、メインシュートおよび振り分けシュートの溝内に入った状態で前記小袋をそれぞれで押して搬送する複数のアタッチメントと、
前記メインシュートを幅方向に開閉動作させるものであって、閉状態時に小袋をメインシュート搬送面上に滑らせて搬送可能にし、一方、開状態時に小袋を下方に配列された複数の容器に向けて落下可能にするメインシャッター手段と、
前記振り分けシュートの駆動とメインシャッター手段の駆動を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記振り分けシュートをメインシュートに向けた状態で前記小袋をアタッチメントで押してメインシュート搬送面上で搬送させていって、前記小袋が配列された複数の容器に対応した位置に搬送されたときに、メインシャッター手段の開き動作のときに振り分けシュートをサブシュート側に切換えてアタッチメントにより前記小袋をサブシュート上に搬送させ、一方、前記メインシャッター手段の閉じ動作のときに振り分けシュートをメインシュート側に切換えてアタッチメントによってサブシュート上の小袋をメインシュート上に搬送しかつ供給部からの小袋を振り分けシュートからメインシュート上にアタッチメントによって搬送させるようにしたことを特徴とする多列分配装置である。
本発明において、前記カッターは、複数の刃を円周上に等間隔に配置しており、連包袋の送り速度と同期して、該連包袋の小袋同士を繋いでいる横シール部を切断するロータリーカッターであることが好適である。
また、本発明において、前記供給部は、前記分配コンベアによるアタッチメントの送り速度に同期させた送り速度のコンベアベルトによって振り分けシュートに小袋を供給することが好適である。
本発明において、前記メインシュートの下方には、小袋の容器への落下位置をガイドするホッパーを設け、このホッパーには、その底部を開閉する投入シャッター手段を設け、制御部は、投入シャッター手段が閉状態時にメインシャッター手段を開動作させてメインシャッター手段から落下した小袋をホッパー内に一時的に貯留し、前記メインシャッター手段が閉動作した後に投入シャッター手段を開状態にして小袋を容器内に投入するようにしたことが好適である。
本発明の多列分配装置によれば、上記の構成のため、前記制御部によって、前記振り分けシュートをメインシュートに向けた状態で前記小袋をアタッチメントで押してメインシュート搬送面上で搬送させていって、前記小袋が配列された複数の容器に対応した位置に搬送されたときに、メインシャッター手段の開き動作のときに振り分けシュートをサブシュート側に切換えてアタッチメントにより前記小袋をサブシュート上に搬送させ、一方、前記メインシャッター手段の閉じ動作のときに振り分けシュートをメインシュート側に切換えて、アタッチメントによってサブシュート上の小袋をメインシュート上に搬送しかつ供給部からの小袋を振り分けシュートからメインシュート上にアタッチメントによって搬送させるようにしたので、小袋を投入するためメインシャッター手段を開き動作させているときでも、サブシュート上に小袋と搬送できことから、搬送ベルトおよびアタッチメントの搬送動作を停止する必要がなく、連続動作を可能にできる。
したがって、分配コンベアを間欠動作等で停止させることなく(連続運転できるので)、アタッチメントを連続して駆動して小袋を搬送することができるので、アタッチメント間への小袋投入可能時間は最大限に使用可能になる(投入待ち時間が無くなる)。
また、分配コンベアの動きに同期して供給部およびカッターを運転することにより、同じ投入条件(コンベア速度が一定しないときの、加速・減速区間での小袋投入がなくなる)になり、安定したアタッチメント間投入が実現できる。
また、前記小袋が配列された複数の容器に対応した位置に搬送されたときに、メインシャッター手段の開き動作のときに振り分けシュートをサブシュート側に切換えてアタッチメントにより前記小袋をサブシュート上に搬送させるので、メインシュートに小袋が進入することなく、アタッチメントで小袋を押し続けて連続搬送を可能にできる。
また、連続運転できるため、メインシャッター手段でメインシュートが開いて小袋が同じ搬送速度のまま落下するので落下位置にずれが生じにくく(間欠運転では停止時点で小袋が惰性で滑っておりそのままシャッターが開くと小袋の落下位置が不安定で落下位置のずれが生じるが、連続運転ではこのような落下位置の大きなずれが生じ難い)、小袋の容器投入精度を上げることができる。
以上のことから、本発明によれば従来困難であった容器への投入個数200個/分以上を達成でき300個/分の高速運転を可能にする。
本発明において、前記カッターは、複数の刃を円周上に等間隔に配置し連包袋の送りと同期して、該連包袋の小袋同士を繋いでいる横シール部を切断するロータリーカッターととすることによって、刃が対向作動するいわゆるギロチン式に比較して小袋の送りを止めることなく分断できるので供給部の供給速度に同期させた正確な送りを実現できる。
また本発明において、前記供給部は、前記分配コンベアによるアタッチメントの送り速度に同期させた送り速度のコンベアベルトによって振り分けシュートに小袋を供給することにより、振り分けシュートにタイミングをずらすことなくスムーズに小袋を供給できる。
また、本発明において、前記メインシュートの下方には、小袋の容器への落下位置をガイドするホッパーを設け、このホッパーには、その底部を開閉する投入シャッター手段を設け、制御部は、投入シャッター手段が閉状態時にメインシャッター手段を開動作させてメインシャッター手段から落下した小袋をホッパー内に一時的に貯留し、前記メインシャッター手段が閉動作した後に投入シャッター手段を開状態にして小袋を容器内に投入する構成が好ましい。この構成では、ホッパーによって小袋をガイドするので最終落下位置で小袋の長さおよび幅を方向に位置を規制して容器外にはみ出さないように正確に位置決めできる。また、投入シャッター手段によって一端小袋を静止てからタイミングを自由に設定して容器に投入できるため、容器の搬送バランスが取りやすい等の優れた効果を奏し得る。
本発明の実施形態に係る多列分配装置の正面図である。 図1の多列分配装置の平面図である。 図1の多列分配装置の分配コンベア、振り分けシュート、メインシュートおよびサブシュート等の周辺の側面図である。 図1の多列分配装置の振り分けシュート周辺の詳細側面図である。 図1の多列分配装置のメインシャッター手段の長手方向視図である。 (a)〜(c)は図1の多列分配装置の振り分けシュートの作動状態説明図である。 従来の多列分配装置の説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
実施形態の多列分配装置は、図1〜図6に示すように、複数の小袋10が連なった連包袋(帯状パウチ)12を各小袋10に分断するカッター14と、配列した複数の容器16の上方で該配列方向に沿って前記分断された小袋10を搬送する搬送手段18と、搬送された小袋10を前記配列した複数の容器16内に同時に投入するためのシャッター手段20とを有する多列分配装置に係るものである。
前記多列分外装置は、分断された小袋10を順次に振り分けシュート22に向けて供給する供給部24と、長さ方向が水平かつ複数の容器16の配列方向に沿って配置されかつ幅方向中央に連続した溝26aのある金属製の板材であってその搬送面上に小袋10を滑らせ、かつ幅方向に左右に可動するメインシュート26と、前記メインシュート26に平行かつメインシュート26の上方に位置して、長さ方向に見て入側端の位置がメインシュート26の入側端と同じ位置でかつ長さが前記メインシュート26よりも短くかつ幅方向中央に連続した溝28aのある金属製の板材であってその搬送面上に小袋10を滑らせる固定式のサブシュート28と、幅方向中央に連続した溝のある板材であって後端が上下に移動して前記メインシュート26または前記サブシュート28の入側端に位置することによって、前記供給部24から供給された小袋10を前記メインシュート26または前記サブシュート28に選択的に向ける振り分けシュート22と、これら振り分けシュート22、メインシュート26およびサブシュート28の上方に位置して複数のアタッチメント32を小袋10の搬送方向に駆動させる分配コンベア30と、下方部が前記振り分けシュート22、メインシュート26および振り分けシュート22の溝22a内に入った状態で前記小袋10をそれぞれで押して搬送する複数のアタッチメント32と、前記メインシュート26を幅方向に開閉動作させるものであって、閉状態時に小袋10をメインシュート26搬送面上に滑らせて搬送可能にし、一方、開状態時に小袋10を下方に配列された複数の容器16に向けて落下可能にするメインシャッター手段20と、供給部24、前記振り分けシュート22の駆動、メインシャッター手段20および分配コンベア30の駆動を制御する制御部36とを備えている。
前記分配コンベア30とアタッチメント32によって搬送手段18を構成している。この搬送手段18と振り分けシュート22、メインシュート26およびサブシュート28は容器搬送ライン34の上方に位置して(オーバハングして)延設されている。
容器搬送ライン34は、容器16を一つの列に複数個(実施形態では10個)配列して、多数列に並べた小袋未投入の容器16の上面開口を上記多列分配装置における小袋の投入位置に位置決めをして待機させ、そして、小袋10を容器16に投入後、小袋10の投入された容器16および投入する前の容器16を列方向の直角方向に順次に送って連続運転するものである。
図2では、容器搬送ライン34の配列方向をX方向で、送り方向を「Y」方向で示している。
分配コンベア30は、上記容器搬送ライン34の容器配列方向に延びるフレーム30aに張られて、駆動モータ30bの駆動によってを循環駆動しかつアタッチメント32を外面に垂直に立設した帯状ベルトコンベアであって、分配コンベア30の両端部が前記容器搬送ライン34の列方向両端部よりも外側に位置する。振り分けシュート22、メインシュート26及びサブシュート28と、メインシャッター手段20と、ホッパー50および投入シャッター手段52は上記フレーム30aの下方部に設けられている。
前記供給部24はフレームで支持されたテーブル上に主に設けられ、テーブルを含めて全体が前記分配コンベア30の入側に配設され、供給部24の送りライン面と前記分配コンベア30の送りライン面とが同一レベル面に一致している。制御部36は供給部24のフレーム内または外部に設けられたコンピュータ等の制御機器によって各モータやアクチュエータに各種の制御指令を発する。供給部24の上方に制御部36の各種入力をする操作パネル36aが設けられる。
前記制御部36による主な制御は、まず、図6(a)に示すように、前記振り分けシュート22をメインシュート26に向けた状態で前記小袋10をアタッチメント32で押してメインシュート26搬送面上で搬送させていく。前記小袋10が配列された複数の容器16に対応した位置に搬送されたときに、図6(b)から(c)に示すように、メインシャッター手段20の開き動作のときに振り分けシュート22をサブシュート28側に切換えてアタッチメント32により前記小袋10をサブシュート28上に搬送させる。
そして、前記メインシャッター手段20の閉じ動作のときに振り分けシュート22をメインシュート26側に切換えてアタッチメント32によってサブシュート28上の小袋10をメインシュート26上に搬送しかつ供給部24からの小袋10を振り分けシュート22からメインシュート26上にアタッチメント32によって搬送させるようにしたものである。
前記カッター14は、複数の刃を円周上に等間隔に2枚配置しており、連包袋12の送り速度と同期して回転して、該連包袋12の小袋10同士を繋いでいる横シール部12aを切断するロータリーカッターである。
また、前記供給部24は、前記分配コンベア30によるアタッチメント32の送り速度に同期させた送り速度のコンベアベルトによって振り分けシュート22に小袋10を供給する。
上記の供給部24の入側には、連続した帯状の連包袋12をカッター14に導入するガイドするロールユニット38と、前記連包袋12に概略等ピッチで設けてある横シール部12aを検出するピッチ検出ユニット40と、上記連包袋12の縦シール部分をベルトで挟み込みロータリー式のカッター14の動きと同期してカット位置に送り込むベルトフィード42とを設けている。
上記の送り機構でロータリーカッターのカッター14で送り込み切断するようにしており、この際に、連続した帯状の連包袋12の横シール部12aピッチを計測することにより、カット位置まで送る長さが決まり、ロータリーカッターの回転と連包袋12の送りを同期させることにより、横シール部の中央部をカットする。なお、ロータリーカッターの回転は、搬送手段18における供給部24の遅速に同期(供給部24の供給コンベア装置の駆動軸にエンコーダを取り付け、その信号によりカッター14の回転速度を制御)している。1個づつ切断された小袋10は、斜め下方に向かうベルトシュート44を経由して供給部24の供給コンベア(搬送シュート46、コンベアベルト48)のアタッチメント32間へ確実に投入される。
ベルトシュート44は、供給コンベアのアタッチメント32間へ小袋10を投入するため、摩擦や引っ掛かりによるバラツキが発生する自由落下式シュートではなく、供給コンベア(搬送シュート46、コンベアベルト48)の速度を合わせた速度のコンベアベルト上に小袋10を乗せて当該供給コンベアに小袋10を投入するものである。
前記供給部24の供給用コンベアは、小袋10を搬送する水平な搬送シュート46の下側にアタッチメント32付のコンベアベルト48を形成するものである。搬送シュート46の中央部分は長手方向に連続した溝46aがあり、アタッチメント32先端がこの溝46aから搬送シュート46の上面から上方に突き出している(図4参照)。
搬送シュート46上に乗る小袋10はこの突き出したアタッチメント32間のほぼ中央を狙ってベルトシュート44から投入される。アタッチメント32に小袋10が当たると、これに押されて移動するため、分配コンベア30に受け渡すときにはアタッチメント32を基準にして搬送されている。
なお、供給コンベア(搬送シュート46、コンベアベルト48)は、連続動作しておりマイナス方向(小袋10の進行方向)の加速度が発生しないことおよびシュート面の摩擦により、アタッチメント32で押された小袋10がアタッチメント32から離れることなく搬送される。
分配コンベア30では、小袋10を搬送する水平に設けたメインシュート26の上側にアタッチメント32付ベルトコンベア(分配コンベア30)を形成しており、メインシュート26の中央部分に長手方向に連続した溝26aがあり、この部分にアタッチメント32先端が通過し、シュート上に乗った小袋10はアタッチメント32に押されて搬送される。
アタッチメント32間隔は供給コンベア(搬送シュート46、コンベアベルト48)と同じで、同一の駆動源で駆動しているため搬送速度は完全に同じである。また、アタッチメント32間隔は、投入先の容器16間のピッチと同じになっている。供給コンベア(搬送シュート46、コンベアベルト48)終端と分配コンベア30の最初の部分がオーバーラップしており(図1、図4参照)、この部分で小袋10は供給コンベアの(下側の)アタッチメント32から分配コンベア30の(上側の)アタッチメント32に受け渡される。受け渡された小袋10は投入位置まで搬送される。なお、投入位置のメインシュート26の搬送面は、メインシュート26をその溝26aから観音開き式に幅方向に開かせる構造のメインシャッター手段20になっている。メインシャッター手段20は、図5に詳細に示すように、支点20aを中心にリンク20bを介して駆動モータ20cによってメインシュート26を溝26aから左右に開閉させるものである。分配コンベア30のアタッチメント32がサブシュート28の溝28aを通してメインシュート26の溝26a内に入るように分配コンベア30の下面から突出して配置されている。
ロータリカット式のカッター14、ベルトシュート44、供給コンベア(搬送シュート46、コンベアベルト48)、分配コンベア30までは連続動作し、コンベアの動きに同期して連続的に連包袋12に切断して個々の小袋10に切り分け、アタッチメント32間に次々と小袋10を搬入する。
振り分けシュート22は、メインシュート26の入側に配置されており、入側端が支点22bにして出側端が上下に揺動する。メインシュート26の入り口付近は上段にサブシュート28が設けられており、メインシュート26の搬送面に直接送り込まれる場合と上部のサブシュート28に送り込まれる場合とがあり、この搬送面の切換えを行うのが振り分けシュート22である。振り分けシュート22は詳細には、図4に示すように、上記分配コンベア30のフレーム30aに対して支点22bが設けられ、リンク22cを介して駆動アクチュエータ22の回転駆動によって切換えられる。
前記シャッター手段20によって、メインシュート26が開くと、小袋10はホッパー50に落下する。
すなわち、前記メインシュート26の下方には、小袋10の容器16への落下位置をガイドするホッパー50を設け、このホッパー50には、その底部を開閉する投入シャッター手段52を設けている。
制御部36は、投入シャッター手段52が閉状態時にメインシャッター手段20を開動作させてメインシャッター手段20から落下した小袋10をホッパー50内に一時的に貯留し、前記メインシャッター手段20が閉動作した後に投入シャッター手段を開状態にして小袋10を容器16内に投入するようにしている。
すなわち、メインシャッター手段20が開くと小袋10はホッパー50に自由落下する。
また、上部のメインシャッター手段20は、下部の投入シャッター手段52が開閉動作した(小袋10を容器16内に投入した)後、小袋10が搬送されてくると、ホッパー50内に落下してしまうためメインシュート26が「開」動作と同時に振り分けシュート22の出側端を上方向に移動して小袋10の搬送をサブシュート28に送り込む。メインシャッター手段20によってメインシュート26が「閉」状態になってから、振り分けシュート22が下方に揺動してメインシュート26に向かい、小袋10をメインシュート26に搬送させる。
振り分けシュート22によってメインシュート26およびサブシュート28の搬送面の切換えがあるため、ロータリーカッターのカッター14から分配コンベア30までの連続動作させることができる。
振り分けシュート22がサブシュート28に向いているときもメインシュート26に切り替わった後もサブシュート28およびメインシュート26上の小袋10をアタッチメント32で押して搬送している。メインシャッター手段20によってメインシュート26が開いているときは、メインシュート26の小袋10はホッパー50に落ちる。そのメインシャッター手段20の開閉時にも分配コンベア30の駆動は停止せず連続運転しており、アタッチメント32によって上方のサブシュート28上で小袋10が搬送されている。
前記メインシャッター手段20が閉じたときに振り分けシュート22がメインシュート26側に向いて小袋10をメインシュート26上に搬送するが、サブシュート28上の小袋10はメインシュート26上に移って(落ちて)そのままメインシュート26上に搬送される。
ホッパー50は、メインシャッター手段20の「開」に伴い、放物線軌跡で自由落下する小袋10をガイドする。したがって、最終落下位置では、小袋10の長さおよび幅方向を規制するので、容器16に投入した際、小袋10が容器16外に飛び出すことを確実に防止できる。
前記投入シャッター手段52が開くと、ホッパー50で幅および長さ方向の位置を規制されながら、垂直下方に小袋10が自由落下して容器16内に投入される。
実施形態の多列分配装置によれば、上記の構成のため、前記制御部36によって、前記振り分けシュート22をメインシュート26に向けた状態で前記小袋10をアタッチメント32で押してメインシュート26搬送面上で搬送させていって、前記小袋10が配列された複数の容器16に対応した位置に搬送されたときに、メインシャッター手段20の開き動作のときに振り分けシュート22をサブシュート28側に切換えてアタッチメント32により前記小袋10をサブシュート28上に搬送させ、一方、前記メインシャッター手段20の閉じ動作のときに振り分けシュート22をメインシュート26側に切換えて、アタッチメント32によってサブシュート28上の小袋10をメインシュート26上に搬送しかつ供給部24からの小袋10を振り分けシュート22からメインシュート26上にアタッチメント32によって搬送させる。このようにしたので、小袋10を投入するためメインシャッター手段20を開き動作させているときでも、サブシュート28上に小袋10を搬送できることから、搬送ベルトおよびアタッチメント32の搬送動作を停止する必要がないので連続動作を可能にできる。
したがって、分配コンベア30を間欠動作等で停止させることなく(連続運転できるので)、アタッチメント32を連続して駆動して小袋10を搬送することができるので、アタッチメント32間への小袋10投入可能時間は最大限に使用可能になる(投入待ち時間が無くなる)。また、分配コンベア30の動きに同期して供給部24およびカッター14を運転することにより、同じ投入条件(コンベア速度が一定しないときの、加速・減速区間での小袋10投入がなくなる)になり、安定したアタッチメント32間投入が実現できる。
また、前記小袋10が配列された複数の容器16に対応した位置に搬送されたときに、メインシャッター手段20の開き動作のときに振り分けシュート22をサブシュート28側に切換えてアタッチメント32により前記小袋10をサブシュート28上に搬送させるので、メインシュート26に小袋10が進入することなく、アタッチメント32で小袋10を押し続けて連続搬送を可能にできる。
また、連続運転できるため、メインシャッター手段20でメインシュート26が開いて小袋10が同じ搬送速度のまま落下するので落下位置にずれが生じにくく(間欠運転では停止時点で小袋10が惰性で滑っておりそのままシャッターが開くと小袋10の落下位置が不安定で落下位置のずれが生じるが、連続運転ではこのような落下位置の大きなずれが生じ難い)、小袋10の容器16投入精度を上げることができる。
なお、前記カッター14は、複数の刃を円周上に等間隔に配置し連包袋12の送りと同期して、該連包袋12の小袋10同士を繋いでいる横シール部を切断するロータリーカッターとすることによって、刃が対向作動するいわゆるギロチン式に比較して小袋10の送りを止めることなく分断できるので供給部24の供給速度に同期させた正確な送りを実現できる。
また、前記供給部24は、前記分配コンベア30によるアタッチメント32の送り速度に同期させた送り速度のコンベアベルトによって振り分けシュート22に小袋10を供給することにより、振り分けシュート22にタイミングをずらすことなくスムーズに小袋10を供給できる。
また、制御部36が、メインシャッター手段20の開動作時に投入シャッター手段52を閉動作させて、メインシャッター手段20から落下した小袋10をホッパー50内に一時的に貯留し、前記メインシャッター手段20が閉動作時に投入シャッター手段52を開動作させて小袋10を容器16内に投入するようにしたので、ホッパー50によって小袋10をガイドするので最終落下位置で小袋10の長さおよび幅を方向に位置を規制して容器16外にはみ出さないように正確に位置決めできる。
また、投入シャッター手段52によって一端小袋10を静止てからタイミングを自由に設定して容器16に投入できるため、容器16の搬送バランスが取りやすい等の優れた作用効果を奏する。
本発明の多列分配装置は、容器に製品を格納する包装ラインで各種小袋を容器内に投入する多列分配装置に利用することができる。
10 小袋
12 連包袋
12a 横シール部
14 カッター
16 容器
18 搬送手段
20 メインシャッター手段
20a メインシャッター手段の支点
20b メインシャッター手段のリンク
20c メインシャッター手段の駆動モータ
22 振り分けシュート
22a 振り分けシュートの溝
22b 振り分けシュートの支点
22c 振り分けシュートのリンク
22d 振り分けシュートの駆動アクチュエータ
24 供給部
26 メインシュート
26a メインシュートの溝
28 サブシュート
28a サブシュートの溝
30 分配コンベア
30a 分配コンベアのフレーム
30b 分配コンベアの駆動モータ
32 アタッチメント
34 容器搬送ライン
36 制御部
36a 操作パネル
38 ロールユニット
40 ピッチ検出ユニット
42 ベルトフィード
44 ベルトシュート
46 搬送シュート
46a 搬送シュートの溝
48 コンベアベルト
50 ホッパー
52 投入シャッター手段

Claims (4)

  1. 複数の小袋が連なった連包袋を各小袋に分断するカッターと、配列した複数の容器の上方で該配列方向に沿って前記分断された小袋を搬送する搬送手段と、搬送された小袋を前記配列した複数の容器内に同時に投入するためのシャッター手段とを有する多列分配装置において、
    分断された小袋を順次に振り分けシュートに向けて供給する供給部と、
    長さ方向が水平かつ複数の容器の配列方向に沿って配置されかつ幅方向中央に連続した溝のある板材であってその搬送面上に小袋を滑らせるメインシュートと、
    前記メインシュートに平行かつメインシュートの上方に位置して、長さ方向に見て入側端の位置がメインシュートの入側端と同じ位置でかつ長さが前記メインシュートよりも短くかつ幅方向中央に連続した溝のある板材であってその搬送面上に小袋を滑らせるサブシュートと、
    幅方向中央に連続した溝のある板材であって後端が上下に移動して前記メインシュートまたは前記サブシュートの入側端に位置することによって、前記供給部から供給された小袋を前記メインシュートまたは前記サブシュートに選択的に向ける振り分けシュートと、
    これら振り分けシュート、メインシュートおよびサブシュートの上方に位置して複数のアタッチメントを小袋の搬送方向に駆動させる分配コンベアと、
    下方部が前記振り分けシュート、メインシュートおよび振り分けシュートの溝内に入った状態で前記小袋をそれぞれで押して搬送する複数のアタッチメントと、
    前記メインシュートを幅方向に開閉動作させるものであって、閉状態時に小袋をメインシュート搬送面上に滑らせて搬送可能にし、一方、開状態時に小袋を下方に配列された複数の容器に向けて落下可能にするメインシャッター手段と、
    前記振り分けシュートの駆動とメインシャッター手段の駆動を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記振り分けシュートをメインシュートに向けた状態で前記小袋をアタッチメントで押してメインシュート搬送面上で搬送させていって、前記小袋が配列された複数の容器に対応した位置に搬送されたときに、メインシャッター手段の開き動作のときに振り分けシュートをサブシュート側に切換えてアタッチメントにより前記小袋をサブシュート上に搬送させ、一方、前記メインシャッター手段の閉じ動作のときに振り分けシュートをメインシュート側に切換えてアタッチメントによってサブシュート上の小袋をメインシュート上に搬送しかつ供給部からの小袋を振り分けシュートからメインシュート上にアタッチメントによって搬送させるようにしたことを特徴とする多列分配装置。
  2. 前記カッターは、複数の刃を円周上に等間隔に配置しており、連包袋の送り速度と同期して、該連包袋の小袋同士を繋いでいる横シール部を切断するロータリーカッターであることを特徴とする請求項1に記載の多列分配装置。
  3. 前記供給部は、前記分配コンベアによるアタッチメントの送り速度に同期させた送り速度のコンベアベルトによって振り分けシュートに小袋を供給することを特徴とする請求項1または2に記載の多列分配装置。
  4. 前記メインシュートの下方には、小袋の容器への落下位置をガイドするホッパーを設け、このホッパーには、その底部を開閉する投入シャッター手段を設け、
    制御部は、投入シャッター手段が閉状態時にメインシャッター手段を開動作させてメインシャッター手段から落下した小袋をホッパー内に一時的に貯留し、前記メインシャッター手段が閉動作した後に投入シャッター手段を開状態にして小袋を容器内に投入するようにしたことを特徴とする請求項1から3のうちの一項に記載の多列分配装置。
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