JP2010273425A - 永久磁石モータおよび洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、駆動する負荷に応じた永久磁石の磁束量の調整を、保磁力の異なる複数種類の永久磁石から1磁極当たり1種類となるように選択した永久磁石を用いる簡素な構成にて実現し、永久磁石の磁力の強さの相違に起因するトルクリップルの発生を防止する。
【解決手段】ロータ5のロータコア13は、周方向に複数の磁石挿入孔17を有し、その磁石挿入孔17には、保磁力の異なる2種類の永久磁石14,15から1極当たり1種類となるように選択されて挿入され、ロータコア13において隣接する永久磁石14,15間に位置する部位に、ホールICH1〜H3が相対的に移動する軌跡21上に位置するように磁束流通路22が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロータに多数の永久磁石を備えた永久磁石モータおよび当該永久磁石モータを用いた洗濯機に関する。
洗濯機、例えば、ドラム式洗濯機に用いられる永久磁石モータにおいては、速度制御が容易なインバータ駆動方式が採用されることが多く、その駆動制御のために、磁極として永久磁石を備えたロータの磁極位置を検出する磁気センサが設けられている(例えば特許文献1参照)。
また、ドラム式洗濯機に用いられる永久磁石モータにおいては、駆動する洗濯機負荷たるドラムの低速回転時(洗い、すすぎ時)および高速回転時(脱水時)に応じて、ステータのステータコイルに鎖交する永久磁石の磁束量(誘起電圧)を適正に調整することが望まれている。
ところが、永久磁石モータのロータに備えられる永久磁石は1種類で構成されることが一般的であり、従って、永久磁石の磁束量が常に一定となる。この場合、例えば、ロータを保磁力が大きい永久磁石のみで構成すると、高速回転時(脱水時)の永久磁石による誘起電圧が極めて高くなって、電子部品の絶縁破壊などを招くおそれがある。一方、ロータを保磁力が小さい永久磁石のみで構成すると、低速回転時(洗い、すすぎ時)の出力が低下してしまう。
そこで、例えば、ロータの内部に保磁力が異なる2種類の永久磁石を配設し、そのうちの低保磁力の永久磁石の磁化状態を、外部磁界(ステータコイルに流れる電流により発生する磁界)にて減磁または増磁させることにより、永久磁石の磁束量を調整するようにした永久磁石モータが提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2006−014521号公報 特開2006−280195号公報
特許文献2に記載の永久磁石モータでは、ロータの内部において、1磁極を構成する部分に保磁力の大なる永久磁石と小なる永久磁石の双方が配設されている。すなわち、1磁極を複数種類の永久磁石により形成する構成となっているので、永久磁石数が極めて多くなり且つそれぞれの永久磁石の体積を小さくする必要があり、構造が複雑となる。
このような問題点を解決するためには、ロータに保磁力が異なる2種類の永久磁石を1磁極当たり1種類ずつ適度な割合で配置し、構造を簡素化した構成の永久磁石モータが考えられる。但し、この構成の永久磁石モータは、公知ではない。
図10には、以上のような考えに基づく永久磁石モータが示されている。この図10では、アウターロータ形の3相ブラシレスDCモータからなる永久磁石モータ100のステータ101およびロータ102の2極分が直線状に展開して示されている。すなわち、ステータ101は、周方向に多数の磁極歯103a(1個のみ図示)を有するステータコア103に、各相のステータコイル104(1個のみ図示)が巻装されて構成されている。
ロータ102は、周方向に多数の磁石挿入孔105a(2個のみ図示)を有するロータコア105に、永久磁石が挿入されて構成されている。この場合、永久磁石は、保磁力の異なる2種類の永久磁石106a、106bから1磁極1種類となるように選択される。例えば、図10において、一方(左側)の磁石納入孔105aには、低保磁力の永久磁石106a(例えばステータ101側がN極)が挿入され、他方(右側)の磁石挿入孔105aには、高保磁力の永久磁石106b(例えばステータ101側がS極)が挿入されている。
この場合、ロータコア105の内周面において、永久磁石106a、106bに対応する部分には、ステータ101側に向けて円弧状に突出する突出部(磁極部)105bが形成され、隣接する突出部105b、105b間には、隣接する永久磁石106a、106b間まで延びる凹部107が形成されている。そして、この凹部107の奥部は、永久磁石106a、106bのN極とS極の境界線を結ぶ中央線108よりも外周側に位置するようになっている。
3相用の磁気センサたるホールICH1、H2およびH3は、ロータ102の軸方向の一方の端面側に配置されていて、互いに電気角で120度の間隔を存する。そして、ホールICH1、H2およびH3は、永久磁石106aのN極とS極の境界線(中央線108)とN極との間の線と、永久磁石106bのN極とS極の境界線(中央線108)とS極との間の線とを結ぶ線たる軌跡109に対応するようになっている。なお、この図10に示す永久磁石モータ100は、参考例であって公知ではない。
しかして、ロータ102が右方向(矢印X方向)に回転すると、ホールICH1、H2およびH3は、軌跡109上を相対的に左方向(矢印X方向と反対方向)に移動して、ロータ102の磁極位置に対応したハイレベルの検出信号を出力するようになり、これらの検出信号に基づいて各相のステータコイル104に通電されるようになり、ロータ102が回転する。
この場合、洗濯運転の洗いおよびすすぎ時においては、ドラムの回転速度は低く、永久磁石モータ100としては低速回転、高トルクを必要とすることから、永久磁石106aの磁束を増加させるべく、増磁が行なわれる。脱水時においては、ドラム回転速度は高く、永久磁石モータ100としては低トルク、高速回転を必要とすることから、永久磁石106aの磁束を減少させるべく、減磁が行なわれる。
以上の構成の結果、図10に示すように、洗濯運転の脱水時には、低保磁力の永久磁石106aの磁力Maが高保磁力の永久磁石106bの磁力Mbよりも弱い(Ma<Mb)という状態が生じる。永久磁石106a、106bの磁力Ma、Mbの強さが等しい通常であれば、磁力Ma、Mbの境界線Loは、凹部107の奥部の中央点Oとロータ102の中心点を結ぶ線上にある。ところが、永久磁石106aの磁力Maが永久磁石106bの磁力Mbよりも弱い(Ma<Mb)という状態になると、凹部107の奥部よりステータ101側に位置する空間においては、飽和磁力が極めて大であるので、その境界線は、中央点Oを中心として弱い磁力Ma側に角度A(機械角)だけずれた境界線Laとなる。更に、この境界線Laは、ステータコイル104からの磁力Mcの影響を受けて境界線Laに対して角度B(機械角)の範囲でずれる境界線Lb、Lcのように変化する。
従って、図10に示す構成によれば、ホールICH1、H2およびH3の相対的移動の軌跡109が上記空間を通ることから、永久磁石106a、106bの磁力Ma、Mbの強さの相違によって、ホールICH1、H2およびH3の検出信号にずれを生じ、これらに基づいて通電されるステータコイル104の各相の電流波形にもずれが生じて、トルクリップルが生じることが考えられる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、駆動する負荷に応じた永久磁石の磁束量の調整を、保磁力が異なる複数種類の永久磁石から1磁極当たり1種類となるように選択した永久磁石を用いる簡素な構成にて実現するものにおいて、磁力の強さが異なることに起因するトルクリップルの発生を防止することができる永久磁石モータおよび当該永久磁石モータを備えた洗濯機を提供することにある。
本発明の永久磁石モータは、ステータコアに各相のステータコイルが巻装されて、該各相のステータコイルに対応した磁極歯が形成されたステータと、周方向に多数の磁石挿入孔が形成されたロータコアを備え、該磁石挿入孔に前記ステータの磁極歯に対応する磁極を形成する永久磁石が挿入されたロータと、このロータの磁極位置を検出する磁気センサとを備え、前記永久磁石は、保磁力の異なる複数種類の永久磁石から1極当たり1種類となるように選択されて挿入され、前記ロータコアにおいて、隣接し且つ保磁力が異なる2つの永久磁石間に位置する部位に、前記ステータ側に突出する磁束流通路が形成され、前記磁気センサは、前記ロータの回転に応じて、前記永久磁石及び磁束流通路に対応する軌跡上を相対的に移動するように構成されていることを特徴とする。
本発明の洗濯機は、請求項1ないし3のいずれかに記載の永久磁石モータにより洗濯機負荷を回転駆動するようにしたことを特徴とする。
本発明の永久磁石モータによれば、保磁力が異なる複数種類の永久磁石(磁力が異なる永久磁石)に起因するトルクリップルの発生を防止することができる。
本発明の洗濯機によれば、洗いおよびすすぎ時や脱水時のような運転状態に応じて永久磁石の磁束量を効率よく調整することができる。
本発明の第1の実施例の永久磁石モータの主要部を拡大し直線状に展開して示す作用説明図 永久磁石モータの斜視図 永久磁石モータの左半部の拡大断面図 要部の拡大斜視図 一部を直線状に展開して示す作用説明図 作用説明用の波形図 ドラム式洗濯機の概略的構成を示し、(a)は縦断側面図、(b)は縦断背面図 本発明の第2の実施例を示す図1相当図 図8相当図 参考例を示す図1相当図
(第1の実施例)
以下、本発明をドラム式洗濯機に適用した第1の実施例につき、図1ないし図7を参照して説明する。
まず、図7において、ドラム式洗濯機の外箱1内には、水槽2が配設されている。水槽2は、一端部である後面部2a(図7(a)の右端面部)が閉塞された略円筒状をなし、軸方向を略水平にした状態で図示しないダンパ機構により弾性的に支持されている。水槽2内には、回転槽を構成するドラム3が回転自在に配設されている。このドラム3も、一端部である後面部3a(図7(a)の右端面部)が閉塞された略円筒状をなし、軸方向を略水平にした状態で配設されている。ドラム3の周壁には、多数の孔(図示せず)が形成されている。なお、図示はしないが、外箱1の前面部1aには洗濯物出入口を開閉する扉が設けられ、また、水槽2およびドラム3の前面側に開口部が形成されていて、洗濯物が洗濯物出入口を通してドラム3に対して出し入れされるようになっている。
水槽2の後面部2aの背面には、ドラム3を回転駆動する永久磁石モータ(以下、単にモータと称する)4が配設されている。モータ4は、この場合、アウターロータ形の3相のブラシレスDCモータからなり、ロータ5に連結された軸6が、ドラム3の後部に連結されている。従って、本実施例は、モータ4によりドラム3を直接回転駆動するダイレクトドライブ方式となっている。そして、ドラム3が、モータ4により回転駆動される洗濯機負荷(負荷)に相当する。
モータ4について、図1ないし図5を参照して説明する。
モータ4のステータ7は、外周部に多数個例えば36個の磁極歯8を有するステータコア9と、各磁極歯8に巻回された各相のステータコイル10と、合成樹脂製の取付部11を備えた構成となっていて、その取付部11を介して前記水槽2の後面部2aに固定状態に取り付けられる。この場合、ステータコア9は、図5に示すように、6等分された如き分割コア9Aを6個、一方の端部に形成された係合凸部9aを他方の端部に形成された係合凹部9bに互いに挿入係合することにより連結されて構成されている。従って、1つの分割コア9Aは、6個の磁極歯8を有し、隣接する3つの磁極歯8は3相のU、VおよびW相に対応する。
ロータ5は、外周部に環状壁12aを有する浅底容器状の磁性体製のフレーム12と、その環状壁12aの内周部に配置された円筒状をなすロータコア13と、このロータコア13に形成された多数個の磁石挿入孔17に挿入された保磁力の異なる複数種類の永久磁石例えば2種類の永久磁石14および15とを備えた構成となっていて、フレーム12の中央部に設けられた軸取付部16に前記軸6が連結される。この場合、ロータコア13は、珪素鋼板からなる円環状の多数の鉄心材を積層して構成されている。また、低(小)保磁力の永久磁石14は、保磁力が低いとされる例えばアルニコ(アルミニウム・ニッケル・コバルト)磁石(アルニコ磁石の保磁力は、350kA/m以下))により構成されている。なお、永久磁石14は、アルニコ磁石の代わりに(サマコバ(サマリウム・コバルト)磁石で構成してもよい。高(大)保磁力の永久磁石15は、保磁力が高いとされる例えばネオジム磁石(ネオジム磁石の保磁力は、700kA/m以上)により構成されている。
ロータコア13は、図5に示すように、隣接する1対の分割コア13A、13Bを3対組合せて構成されている。分割コア13A、13Bは、それぞれ交互にN極とS極の磁極が形成されるように、各8個の磁石挿入孔17に8個の永久磁石14或いは15が挿入配置されて構成される。そのうちの、一方の分割コア13Aでは、ステータコア9における分割コア9Aの一方側(左側)からのU、V、W、U、VおよびW相の磁極歯8の配列に対して、低保磁力の永久磁石14(「小 N」)、高保磁力の永久磁石15(「大 S」)、高保磁力の永久磁石15(「大 N」)、高保磁力の永久磁石15(「大 S」)、高保磁力の永久磁石15(「大 N」、高保磁力の永久磁石15(「大 S」)、高保磁力の永久磁石15(「大 N」)および高保磁力の永久磁石15(「大 S」)が応じるように配置されている。
他方の分割コア13Bでは、分割コア9Aの一方側(左側)からのU、V、W、U、VおよびW相の配列に対して、高保磁力の永久磁石15(「大 N」、高保磁力の永久磁石15(「大 S」)、低保磁力の永久磁石14(「小 N」))、高保磁力の永久磁石15(「大 S」)、高保磁力の永久磁石15(「大 N」、高保磁力の永久磁石15(「大 S」)、高保磁力の永久磁石15(「大 N」)および高保磁力の永久磁石15(「大 S」)が応じるように配置されている。
以上のように、1対の分割コア13A、13Bは、1個の低保磁力の永久磁石14と7個の高保磁力の永久磁石15を備えていて、総磁束量は略等しいのである。但し、1対の分割コア13A、13Bおいては、一方の分割コア13Aでは、低保磁力の永久磁石14は、左側の1番目に位置するのに対し、他方の分割コア13Bでは、低保磁力の永久磁石14は、左側から3番目に位置するように、永久磁石14、15の配置順が異なるように設定されている。
一方、図2および図3に示すように、1対の分割コア13A、13Bにおいて、一方の分割コア13Aの両端部には、係合部としての矩形状の係合凸部13aが形成され、他方の分割コア13Bの両端部には、被係合部としての矩形状の係合凹部13bが形成されている。従って、分割コア13A、13Bにおいて、対をなす分割コア13A、13Bであれば、一方の分割コア13Aの係合部としての係合凸部13aは、他方の分割コア13Bの被係合部としての係合凹部13bに係合することが可能である。
しかしながら、対をなさない分割コア13A、13Aを組合せようとすると、一方の分割コア13Aの係合部としての係合凸部13aは、他方の分割コア13Aの被係合部としての係合凸部13aに係合することが不可能である。同様に、対をなさない分割コア13B、13Bを組合せようとすると、一方の分割コア13Bの係合部としての係合凹部13bは、他方の分割コア13Bの被係合部としての係合凹部13bに係合することが不可能である。
上記モータ4において、ロータコア13の12個の磁極歯8に巻回される12個のU相のステータコイル10は直列に接続され、12個の磁極歯8に巻回される12個のV相のステータコイル10は直列に接続され、12個の磁極歯8に巻回される12個のW相のステータコイル10は直列に接続された上で、これらの直列回路はスター結線されるようになっている。そして、モータ4は、図示はしないが、制御手段としてのマイクロコンピュータを含む制御装置により、インバータ回路を介して制御されるようになっている。制御装置は、後述する磁気センサたるホールICH1、H2およびH3の検出信号に基づき洗い行程、すすぎ行程および脱水行程からなる洗濯運転の制御を行なう機能を有している。
図1、図3および図4を参照して更に説明する。
図1および図4に示すように、ロータコア13の内周面において、永久磁石14、15に対応する部分には、ステータ7側に向けて円弧状に突出する突出部(磁極部)18が形成され、隣接する突出部18、18間には、隣接する永久磁石14、15間まで延びる凹部19が形成されている。そして、この凹部19の奥部は、永久磁石14、15のN極とS極の境界線を結ぶ中央線20上に位置する。なお、隣接する永久磁石15,15に対応する突出部18、18およびこれらの間の凹部19についても同様である。
図1および図3に示すように、3相用の磁気センサたるホールICH1、H2およびH3は、ロータ5の軸方向の一方の端面側に配置されていて、互いに電気角で120度の間隔を存する。そして、ホールICH1、H2およびH3は、永久磁石14のN極とS極の境界線(中央線20)とS極(ステータ7と反対側)との間の線と、永久磁石15のN極とS極の境界線(中央線20)とN極(ステータ7と反対側)との間の線とを結ぶ線たる軌跡21に対応するようになっている。しかして、ロータ5が図1において右方向(矢印X方向)に回転すると、ホールICH1、H2およびH3は、軌跡21上を相対的に左方向(矢印X方向と反対方向)に移動して、ロータ5の磁極位置に対応したハイレベルの検出信号を出力するようになり、これらの検出信号に基づいて各相のステータコイル10に通電されるようになり、ロータ5が回転する。
本実施例の作用を説明する。
制御装置は、洗濯運転を開始すると、まず、洗い行程を行なう。洗い行程では、洗濯機負荷たる給水弁(図示せず)を開放して水を水槽2内ひいてはドラム3内に供給して貯留する給水を行なう。次に、水槽2内に洗剤を投入した状態で、ドラム3をモータ4により例えば50〜60rpmの低い回転速度で正逆回転させる。これにより、ドラム3内に収容された洗濯物が洗浄される洗いを行なう。洗いを所定時間行なった後、ドラム3を停止させた状態で、水槽2の排出口に接続された洗濯機負荷たる排水弁(図示せず)を開放することにより、水槽2内(ドラム3内)の水を機外へ排出する排水を行なう。
次に、制御装置は、洗い行程の中間脱水を行なう。この中間脱水では、ドラム3をモータ4により一方向に例えば1500rpmの高速回転で回転させる。これにより、ドラム3内の洗濯物が遠心脱水される。洗濯物から排出された水分は、排出口から機外へ排出される。
制御装置は、中間脱水が完了したら、すすぎ行程に移行する。すすぎ行程では、まず、ドラム3の回転を停止させた状態で、再び給水を行ない、水槽2内ひいてはドラム3内に水を供給して貯留する。次に、すすぎを行なう。すすぎでは、洗剤を使用しないこと以外は洗いと同様な制御を行なう。すなわち、ドラム3をモータ4により例えば50〜60rpmの低い回転速度で正逆回転させることにより、ドラム3内の洗濯物をすすぐすすぎを所定時間行なった後、前述と同様な排水を行なう。以下、同様の給水、すすぎ、排水を複数回繰り返し、すすぎ行程を終了する。
制御装置は、次に、脱水行程を行なう。脱水行程では、ドラム3をモータ4により一方向に例えば1000rpmの高速回転で回転させる。これにより、ドラム3内の洗濯物が遠心脱水される。洗濯物から排出された水分は、排出口から機外へ排出される。以上の脱水が所定時間行なわれると、脱水行程が完了し、洗濯運転が終了する。
ここで、上記した洗い行程の洗いにおいては、ドラム3(モータ4)の回転速度は低く(50〜60rpm)、モータ4としては低速回転、高トルクを必要とすることから、洗い行程の洗いの前の給水において、制御装置は、モータ4の永久磁石14の磁束を増加させるべく、増磁を行なう。
具体的には、ステータコイル10に例えば+500Vの電圧を印加することで、永久磁石14の磁束を最大まで上げ、電圧の印加を解除しても、その磁束が保持されようにする。これにより、ステータ7に対して作用するロータ5全体としての磁束が増加するようになる。この状態で、モータ4によりドラム3を低速度で回転駆動させて洗い行程の洗いを実行することで、モータ4としては高トルクを発揮できる。この洗い行程の際には、ステータコイル10への通常の運転電圧は約±200Vの範囲であるので、低保磁力の永久磁石14でも磁束が変化してしまうことはない。
次に、洗い行程の中間脱水行程においては、ドラム3(モータ4)の回転速度は高く(1500rpm)、モータ4としては低トルク、高速回転を必要とすることから、中間脱水の前の排水において、制御装置は、永久磁石14の磁束を減少させるべく、減磁を行なう。
具体的には、ステータコイル10に例えば−500Vよりやや高い電圧を印加することで、永久磁石14の磁束を0(零)近くまで下げ、電圧の印加を解除しても、その磁束が保持されるようにする。これにより、ステータ7に対して作用するロータ5全体としての磁束が減少するようになる。この状態で、モータ4によりドラム3を高速度で回転駆動させて中間脱水を実行することで、モータ4としては低トルク、高速回転に適したものとなる。この中間脱水の際にも、ステータコイル10への通常の運転電圧は約±200Vの範囲であるので、低保磁力の永久磁石14でも磁束が変化してしまうことはない。
次に、すすぎ行程のすすぎにおいては、洗い行程の洗いと同様に、ドラム3(モータ4)の回転速度は低く(50〜60rpm)、モータ4としては低速回転、高トルクを必要とすることから、すすぎの前の給水において、永久磁石14の磁束を増加させるべく、前述と同様な増磁を行なう。このように増磁した状態で、すすぎを行なう。
そして、脱水行程においては、洗い行程の中間脱水行程と同様に、ドラム3(モータ4)の回転速度は高く(1000rpm)、モータ4としては低トルク、高速回転を必要とすることから、最終脱水行程の前のすすぎ行程の排水において、永久磁石14の磁束を減少させるべく、前述と同様な減磁を行なう。このように減磁した状態で、脱水行程を行なう。
上記場合において、図1に示すように、隣接する永久磁石14、15に対応する突出部(磁極部)18、18間の凹部19は、その奥部が中央線20上に位置するように形成されていて、ロータコア13の永久磁石14、15間に位置する部位に、ステータ7側に突出する磁束流通路22が形成されている。従って、ホールICH1、H2およびH3が相対的に移動する軌跡21は、この磁束流通路22上を通るようになる。なお、本実施例では、製作上、隣接する永久磁石15、15に対応する突出部18、18の凹部19についても同様に形成される。
そして、前述したように、洗濯運転の脱水時には、低保磁力の永久磁石14の磁力Maが高保磁力の永久磁石15の磁力Mbよりも弱い(Ma<Mb)という状態が生じる。永久磁石14、15の磁力Ma、Mbの強さが等しい通常であれば、磁力Ma、Mbの境界線Loは、凹部19の奥部の中央点Oとロータ5の中心点を結ぶ線上にある。ところが、永久磁石14の磁力Maが永久磁石15磁力Mbよりも弱い(Ma<Mb)という状態になると、凹部19の奥部よりステータ7側に位置する空間においては、飽和磁力が極めて大であるので、その境界線は、中央点Oを中心として磁力の弱いMa側に角度A(機械角)だけずれた境界線Laとなる。更に、この境界線Laは、ステータコイル10からの磁力Mcの影響を受けて境界線Laに対して角度B(機械角)の範囲でずれる境界線Lb、Lcのように変化する。
本実施例においては、ホールICH1、H2およびH3の相対的移動の軌跡21は、上記空間を通ることなく、凹部19の奥部よりもステータ7と反対側に位置する磁束流通路22上を通るようになる。磁束流通路22は、ロータコア13の一部であるので、透磁率が高くて飽和磁力が小さいので、磁気飽和し、磁力Ma、Mbの強さの相違に関係なく一定となる。すなわち、本実施例では、ホールICH1、H2およびH3は、境界線La、Lb、Lcの影響は受けない。
図6は、各部の波形図を示すもので、同図(a)、(b)および(c)は、ホールICH1、H2およびH3の検出信号である。ステータコイル10の各U相、V相およびW相には、ホールICH1、H2およびH3の検出信号のそれぞれのハイレベルの期間に電圧が印加されて電流が流れるようになっており(180度通電方式)、例えば、ステータコイル10のU相には、図6(d)のように電流が流れる。
本実施例では、ホールICH1、H2およびH3は、磁力Ma、Mbの強さの相違に起因する境界線La、Lb、Lcの影響を受けないので、ホールICH1、H2およびH3の検出信号は、図6(a)、(b)および(c)に実線で示すように、互いに電気角で120度ずれた状態で180度の期間ハイレベルになる。従って、例えば、ステータコイル10のU相には、図6(d)に実線で示すように、電気角で0度から180度の期間、正(+)の半波の正弦波電流が流れる。
これに対して、図10に示す参考例では、ホールICH1、H2およびH3は、境界線La、Lb、Lcの影響を受けるので、例えば、ステータコイル104のU相用のホールICH1では、図6(a)に破線で示すように、検出信号のハイレベルからロウレベルへの立下がりは、角度A(機械角)に対応して角度C(電気角)分ずれ、更に角度B(機械角)に対応して角度D(電気角)分ずれるようになる。従って、ステータコイル104のU相に流れる電流は、図6(d)に破線で示すように、電気角180度で0(零)とはならず、正(+)のままずれるようになる。このことが、参考例の永久磁石モータ100のトルクリップルの発生原因となっている。
上記した第1の実施例によれば、次のような作用効果を得ることができる。
ロータ5における分割コア13A、13Bは、変化させることが容易な低保磁力の永久磁石14と、この永久磁石14より保磁力が高い永久磁石15とを有する構成とし、洗いおよびすすぎ時には、ステータ7に対して作用するロータ5の磁束が増加するように永久磁石14を磁化し、脱水時(洗い行程の中間脱水時も同じ)では、ステータ7に対して作用するロータ5の磁束が前記洗いおよびすすぎ時よりも減少するように前記永久磁石14を磁化する構成とした。これにより、洗いおよびすすぎ時では、ステータ7に対して作用するロータ5の磁束を多くできて、洗濯機負荷(ドラム3)を駆動するモータ4としては、洗いおよびすすぎに必要な低速回転、高トルクを得ることができる。脱水時では、ステータ7に対して作用するロータ5の磁束を、洗いおよびすすぎ時よりも減らすことで、負荷(ドラム3)を駆動するモータ4としては、脱水に必要な低トルク、高速回転に適した性能を発揮できるようになる。
そして、ロータコア13における隣接する永久磁石14、15間に位置する部位には、ステータ7側に突出する磁束流通路22が形成され、ホールICH1、H2およびH3が相対的に移動する軌跡21が、この磁束流通路22上を通るようにした。磁束流通路22は、ロータコア13の一部であり、透磁率が高くて飽和磁力が小さいので、磁気飽和し、磁力Ma、Mbの強さの相違に関係なく一定になるので、ホールICH1、H2およびH3は、境界線La、Lb、Lcの影響は受けることなく、正常な検出信号を出力するようになり、従って、モータ4が磁力Ma、Mbの強さの相違に起因してトルクリップルを発生することを防止することができる。
更に、ホールICH1、H2およびH3は、永久磁石14のN極とS極の境界線(中央線20)とS極(ステータ7と反対側)との間の線と、永久磁石15のN極とS極の境界線(中央線20)とN極(ステータ7と反対側)との間の線とを結ぶ線たる軌跡21に対応して相対的に移動するので、換言すれば、永久磁石14、15のステータ7側とは反対側の位置を通るので、ステータ7のステータコイル10からの磁力Mcの影響を受けることはない。
(第2の実施例)
図8および図9は、本発明の第2の実施例であり、上記第1の実施例(図1)と同一部分には同一符号を付して示す。
ロータコア13は、第1の実施例で述べたように、多数の鉄心材を積層して構成されるようになっており、今、1枚目の鉄心材131からn枚目の鉄心材13nまでのn(例えば、n=39)枚の鉄心材を用いて、ロータ5を構成するものとする。
この第2の実施例では、ロータコア13の軸方向両端部のうちの一方の端面側に位置する1枚目の鉄心材131および軸方向両端部のうちの他方の端面側に位置するn枚目の鉄心材13nには、図8および図9に示すように、隣接する永久磁石14、15間に位置して凹部19および磁束流通路22が形成され、2枚目の鉄心材132からn−1枚目の鉄心材13n−1には、図9に示すように、図10に示す参考例のロータコア105の凹部107と同様の凹部23が形成されている。すなわち、凹部23は、その奥部がホールICH1、H2およびH3の軌跡21よりも外周側に位置するように形成されており、従って、磁束流通路22は形成されていない。
この第2の実施例によっても第1の実施例と同様の作用効果が得られる。
磁束流通路22に流れる磁束は、ステータ7のステータコイル10には作用しない漏洩磁束となるが、この第2の実施例では、ロータコア13の軸方向両端部のうちの一方の端面側に位置する1枚目の鉄心材131および軸方向両端部のうちの他方の端面側に位置するn枚目の鉄心材13nに磁束流通路22を設けるようにしているので、磁束流通路22による漏洩磁束を極力少なくなし得る利点がある。
なお、本発明は、上記し且つ図面に示す実施例に限定されるものではなく、次のような変形、拡張が可能である。
上記実施例では、ロータコア13の隣接する高保磁力の永久磁石15、15にも凹部19を設けるようにしたが、代わりに、これらの間に、第2の実施例に示したような凹部23を設けるようにしてもよい。
上記第2の実施例では、ロータコア13の軸方向の両端部側の1枚目の鉄心材131とn枚目の鉄心材13nに凹部19を設けるようにしたが、軸方向の両端部にそれぞれ位置する複数枚の鉄心材に凹部19を設けるようにしてもよい。
ロータコアを分割コアの組合せで構成したが、これは必要に応じて行えばよい。
ドラム式洗濯機に限らず、洗濯機全般に適用することができる。
図面中、1はドラム式洗濯機(洗濯機)、3はドラム(洗濯機負荷)、4は永久磁石モータ、5はロータ、7はステータ、8は磁極歯、9はステータコア、9Aは分割コア、10はステータコイル、13はロータコア、13Aおよび13Bは分割コア、131〜13nは鉄心材、14は低保磁力の永久磁石、15は高保磁力の永久磁石、17は磁石挿入孔、18は突出部(磁極部)、19は凹部、21は軌跡、22は磁束流通路、23は凹部、H1〜H3はホールIC(磁気センサ)を示す。

Claims (4)

  1. ステータコアに各相のステータコイルが巻装されて、該各相のステータコイルに対応した磁極歯が形成されたステータと、
    周方向に多数の磁石挿入孔が形成されたロータコアを備え、該磁石挿入孔に前記ステータの磁極歯に対応する磁極を形成する永久磁石が挿入されたロータと、
    このロータの磁極位置を検出する磁気センサとを備え、
    前記永久磁石は、保磁力の異なる複数種類の永久磁石から1極当たり1種類となるように選択されて挿入され、
    前記ロータコアにおいて、隣接し且つ保磁力が異なる2つの永久磁石間に位置する部位に、前記ステータ側に突出する磁束流通路が形成され、
    前記磁気センサは、前記ロータの回転に応じて、前記永久磁石及び磁束流通路に対応する軌跡上を相対的に移動するように構成されていることを特徴とする永久磁石モータ。
  2. ロータコアは、複数の鉄心材を積層して構成され、
    磁束流通路は、軸方向両端部の鉄心材に形成されていることを特徴とする請求項1記載の永久磁石モータ。
  3. 磁気センサが移動する軌跡は、永久磁石のステータ側とは反対側の位置を通ることを特徴とする請求項1または2記載の永久磁石モータ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の永久磁石モータにより洗濯機負荷を回転駆動するようにしたことを特徴とする洗濯機。
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