JP2010273360A - デシベル利得制御特性においてリニアを有する連続可変利得無線周波数ドライバ増幅器 - Google Patents

デシベル利得制御特性においてリニアを有する連続可変利得無線周波数ドライバ増幅器 Download PDF

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Abstract

【課題】デシベル利得制御において線形を供給する無線周波数(RF)ドライバ増幅器システムおよび方法が提供される。
【解決手段】RFドライバ増幅器システムは、入力電圧を受信し、受信した入力電圧に基づいて制御された電流を供給するリニアトランスコンダクタと、絶対温度に従ってリニアトランスコンダクタからの電力を変化させる温度補償回路、温度に従って変更された電力を受信し、それに応答して指数関数電流を供給する指数関数電流コントローラと、および指数関数電流を受信し、制御電流をドライバ増幅器回路類に供給し、それにより、ドライバ増幅器回路類内の少なくとも1つのインダクタによりインダクティブデジェネレーションを補償するインダクティブデジェネレーション補償器を含む。制御電流は、インダクティブデジェネレーション補償器からドライバ増幅器回路を通過する。
【選択図】図2

Description

関連出願のクロスリファレンス
この出願は、2002年11月13日に出願された米国仮出願シリアル番号60/426,154および2003年6月6日に出願された米国仮出願シリアル番号60/476,311の利益を主張する。
この発明は、一般に通信の分野に関し、特に、無線周波数(RF)ドライバ増幅器(DAs)に特定の利得制御特性を供給することに関する。
無線通信システムにおいて、端末(例えば、携帯電話)を持っているユーザーは、1つ以上の基地局を介してダウンリンク(フォワードリンク)およびアップリンク(リバースリンク)上の送信を経由して他のユーザと通信する。
ダウンリンクは基地局から端末への送信を指し、アップリンクは端末から基地局へ送信を指す。
符号分割多元接続(CDMA)のようなセルラ電気通信システムは、1つ以上の基地局トランシーバサブシステム(BTSs)と通信している複数の移動局または端末(例えば、セル方式の携帯無線電話、移動装置、無線電話、携帯電話)により大抵の場合特徴付けられる。移動局によって送信された信号は、BTSによって受信され、基地局コントローラ(BSC)を有するモバイルスイッチングセンタ(MSC)にしばしば中継される。あるいは、移動局送信は、BTSにより受信されBSCを介してパブリックデータサービングノード(PDSN)に中継されてもよい。MSCとPDSNは、次には、信号を公衆交換電話網(PSTN)、データネットワークまたは他の端末に送る。同様に、信号は、PSTNまたはデータネットワークから、基地局またはBTSおよびMSCを経由して、またはBTS、BSCおよびPDSNを経由して送信してもよい。
上述の無線通信システムに関連して採用された無線通信装置、または端末の出力段は、上述のシステムにおける無線周波数(RF)送信を強化する増幅器を含む。例えば、無線通信装置は、CDMA無線通信装置または適切なレーダー周波数信号送信を供給する1つ以上のRF増幅器を使用するRF増幅器であってもよい。
直接変換送信器アーキテクチャにおいて、RFドライバ増幅器利得を制御することは一般に種々の理由により望ましい。例えば、CDMA規格は、およそ90dBの利得制御範囲を有する送信器を必要とする。典型的な高ボリュームで、製造可能な単一段可変利得増幅器(VGA)回路は、利得制御範囲および60dBの範囲内でしか到達できない。VGAは、典型的には、図示された設計においてダイレクトアップコンバータの出力に配置されるので、VGAは、不可能ではないにしても以前のVGA回路がある場合に、利得範囲を増大させることは困難であることがあり得る。
デシベル利得制御特性においてリニアは、CDMAアプリケーションにある利点を供給する。例えば、CDMAにおける電力制御要件は、端末の出力電力に対して厳格な管理を必要とする。電話出力電力は較正され、受信電力制御電圧に対して反復可能であることが望ましい。合計の平均電力消費は、最小限に抑えられることが望ましく、電力消費は、RFドライバー増幅器において可変利得が存在すると低減することがあり得る。
ドライバー増幅器において、利得制御機能を実施するとき、適切な線形性および雑音特性は、およびそのdBmの範囲内のように出力電力の有意水準を供給するとき、得られなければならない。デシベル利得制御におけるリニアは、ドライバ増幅器の集積回路設計において、寄生インダクタンスおよびボンドワイヤ(bondwire)インダクタンスにより特に困難である。
90dB範囲に対して強化された利得制御を求める以前のRFシステムは、功罪相半ばする結果を備えた異なる結果を採用していた。例えば、単一のVGAは、一般に40乃至60dBの利得制御しか提供しないので、ある設計は複数のVGAsを使用する。デュアルVGA構成はゲイン制御範囲を増加させることができるが、この設計は、所望の動作周波数レンジにおいて単一の周波数で動作させることが困難であり、正しく、同調、バイアスおよび較正することは困難である。各VGAは、そのような設計において、異なる周波数で動作することができるので、デュアル変換(スーパーヘテロダイン)に使用することができる。カレントドレイン、さらに必要な回路、およびより複雑な回路のために、そのような設計は、より多くの領域を必要とし、IC回路設計においてより高価であるので、望ましくないことがあり得る。一般的に言えば、複数のVGA回路を採用する任意の設計あるいは複数のVGA回路の効果を有する設計は、特にダイレクトコンバージョンシステムにおいて望ましくない。
また、以前の設計は、ドライバ増幅器において、可変バイアス電流を使用するために端末内に送信集積回路を採用していた。出力電流における変化は、フル利得制御範囲に対して約4乃至1であるように観察されてきた。この実施において、これは低出力電力レベルにおいて、カレントドレインを低減することができるけれども、利得は、感知できるほどの方法で変化しない。
したがって、特に以前の設計の欠点を克服するゼロ乃至90dBの範囲上の線形的に可変な、ダイレクト変換送信器アプリケーションのためのデシベル利得設計におけるRFドライバ増幅器リニアを提供することは利点があるであろう。
ここに記述された観点は、デシベル利得制御において、リニアを供給する無線周波数(RF)ドライバ増幅器システムに向けられている。この設計の第1の観点によれば、デシベル利得制御におけるリニアは、受信された利得制御電圧に応じて提供される。RFドライバー増幅器システムは、バイポーラ接合トランジスタと整合回路を含むドライバー増幅回路を有する。RFドライバー増幅器システムは、入力電圧を受信し、受信した入力電圧に基づいて制御された電流を供給するリニアトランスコンダクタと、絶対温度に従って、リニアトランスコンダクタからの電流を変化させる温度補償回路、温度補償回路から温度に従って変換される電流を受信し、それに応答して指数関数的電流を供給する指数関数電流コントローラと、および指数関数電流コントローラから指数関数電流を受信し、ドライバ増幅回路において、少なくとも1つのインダクタによりインダクティブデジェネレーション(inductive degeneration)を補償するためのドライバ増幅回路に制御電流を供給するインダクティブデジェネレーション補償器とを含む。その設計のこの観点に従って、制御電流は、インダクティブデジェネレーション補償器からドライバ増幅器回路およびバイポーラ接合トランジスタおよび整合回路を通る。ドライバー増幅器回路からの出力利得は、入力電圧に対してデシベルにおいてリニアに変化する。
この設計の第2の観点によれば、受信した電圧に基づいてデシベル利得制御において、リニアを供給するための装置が提供される。この装置は、受信した電圧を電流に変換する電圧−電流変換器と、温度変化に対する電流を温度補償された電流に補償する温度補償回路と、温度補償された電流を受信し、インダクティブデジェネレーション効果を除去し、デシベル利得制御において、リニアを供給するために使用される基準電流を供給するためにインダクティブデジェネレーション効果を除去する指数関数電流制御およびインダクティブデジェネレーション補償回路を含む。
この設計の第3の観点によれば、電流を供給するための手段と、電流を温度補償された電流に温度補償する手段と、温度補償された電流を指数関数的に制御された電流に指数関数的に制御する手段と、および指数関数的に制御された電流のインダクティブデジェネレーションを補償し、それによりデシベル利得制御にリニアを供給するために使用される基準電流を出力する手段を含む、RFドライバ増幅器のためのデシベル利得制御にリニアを供給するためのシステムが提供される。
この現在の第4の観点によれば、電流を発生し、電流を温度補償された電流に温度補償し、および温度補償された電流を指数関数的に制御された電流に指数関数的に制御することを含む、RFドライバ増幅器において、デシベル利得制御にリニアを供給する方法を提供する。
この設計の第5の観点によれば、可変利得RFドライバ増幅を、少なくとも1つのインダクタを含むドライバ増幅回路に供給する方法が提供される。可変利得は、受信入力電圧に対してデシベル利得制御において実質的にリニアである。この観点に従う方法は、入力電圧を受信し、入力電圧を電流に変換し、絶対温度に従って電流を変換させることにより温度効果に対して電流を補償し、温度補償された電流を出力し、温度補償された電流に基づいて制御された指数関数電流を供給し、および制御された指数関数電流においてインダクティブデジェネレーションを補償し、補償は、ドライバ増幅器回路内の少なくとも1つのインダクタのための高電流効果に対処するために電流を変更することを含む、ことを含む電流制御信号を発生することを含む。補償の結果は、ドライバ増幅器回路に渡される制御電流の生成である。
図1は、無線通信装置または端末のための出力段の一般的なブロック図を図解する。 図2はRFドライバ増幅器およびその関連するバイアス回路を示す。 図3は、理想的なリニア特性とは対照的な非理想的なRFドライバ増幅器利得制御特性のプロットである。 図4は、この発明に従って、制御電圧を受信し、基準電流をRFドライバ増幅器に供給する利得制御ブロック図を図解する。 図5は、この設計の現在のコンバーターへの線形のGm/電圧として使用してもよい回路の1つの観点である。 図6は、この設計のPTAT(絶対温度に比例する)温度補償ブロックとして使用してもよい回路の1つの観点を図解する。 図7は、この設計の指数関数的な電流制御ブロックとして使用してもよい回路の1つの観点を示す。 図8は、この設計のインダクティブデジェネレーション補償ブロックとして使用してもよい回路の観点である。
本発明の特徴、性質および利点は、類似の参照文字が全体にわたって対応して特定する図面とともに以下に述べる詳細な説明からより明白になるであろう。
無線通信装置のための典型的な出力段10は図1において図解され、RFドライバー増幅器12、送信フィルタ14およびRF電力増幅器16を含む。RFドライバー増幅器12の出力ポートは、送信フィルタ14の入力ポートに接続される。同様に、送信フィルタ14の出力ポートは、RF電力増幅器16の入力ポートに接続される。RFドライバ増幅器12への入力18は、図1に示していない他の回路から発する。当業者は、他の回路類が、例えば変調器のような処理回路類を含んでもよいことを認識するだろう。CDMA環境において、図1に無い付加的な回路類は、他のエレメントの中で、CDMA処理回路類およびCDMA変調回路を含んでもよい。
RF電力増幅器16からの出力は送受切換器20に接続されていてもよい。送受切換器の出力は、アンテナ回路(図示せず)に接続される。アンテナ回路は、アンテナ(図示せず)を含んでもよい。送受切換器20は、アンテナが、無線周波数信号の送信および受信の両方に使用されることを可能にする。装置の1つの典型的な観点において、送信フィルタ14は、無線通信装置の動作の周波数範囲と一致するように選択された帯域通過フィルタであってよい。送信フィルタ14はSAWフィルタまたはセラミックフィルタとして実施してもよい。
図2は、典型的なRFドライバ増幅器として採用してもよいような典型的なRFドライバ増幅器の詳細を図解する。示された回路類は、RFドライバー増幅器200が、CDMA規格によって要求される全体の制御範囲にわたって、動作可能にするために必要なバイアスおよび制御回路類を供給する。入力電圧202は制御電流源203で制御電流に変換される。制御電流源203は、基準バイポーラ接合トランジスタ(BJT)201のコレクタに接続される。基準BJT201のベースを制御電流源203に接続するAライン204が提供される。基準BJT201のベースとライン204は、増幅器205、NMOSトランジスタ219、抵抗器206および207およびキャパシタ208を含む単位利得演算増幅器220に接続する。NMOSトランジスタ219のゲートは、増幅器205の出力に接続し、ソースは抵抗器206に結合し、およびドレインはVDD202に接続する。RF入力信号はキャパシタ209を通る。キャパシタ209は、単位利得演算増幅器回路220からの信号と結合し、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通のエミッタBJT210に渡す。基準電圧211は、バイパスキャパシタ212およびPインダクタ213に接続される。Pインダクタ213は、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210につながっている。単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210からのエミッタは、エミッタデジェネレーションインダクタ214に接続し、次に、グラウンドに接続する。単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210のコレクタは、ボンドインダクタ215、Sキャパシタ216、およびPadキャパシタ217およびBdキャパシタ218を介した中間グラウンド接続を含む整合回路を介してRF出力に接続される。図2のキャパシタンス、インダクタンスおよび抵抗に使用された特定値は、アプリケーションに依存するが、当業者により容易に決定されるかもしれない。
図2の回路は以下のように作動する。
システムは制御電流を生成し、基準バイポーラ接合トランジスタ201へ制御電流を強引に通す。基準バイポーラ接合トランジスタ201のコレクターの電流は回路に以下の自然対数方程式に従って、基礎エミッタ電圧(Vbe)を生成させる:
Figure 2010273360
但し、Vtは、基準バイポーラ接合トランジスタ201の熱電圧である。Vtはk*T/qに等しい。但し、kはボルツマン定数である。Tは、ケルビンにおける基準バイポーラ接合トランジスタ201の温度である。qは、電子電荷である。式(1)において、Isは飽和電流であり、Icは基準バイポーラ接合トランジスタ201のコレクタ電流である。Icは、基準バイポーラ接合トランジスタ201のフォワードアクティブ飽和電流である。Isは、所定の集積回路ファブリケーションプロセスのための基準バイポーラ接合トランジスタ201のエリアの関数であり、所定のトランジスタに対してほぼ一定である。基準バイポーラ接合トランジスタ201のベース−エミッタ電圧Vbeは、増幅器205、抵抗206および207、キャパシタ208、およびNMOSトランジスタ219により形成される単一利得演算増幅器回路220によりバッファリングしてもよい。システムは、単一利得のバッファリングされた電圧を、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210に適用する。
システムは、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210のベース電圧を変えることにより出力装置コレクタ電流を制御する。このベース電圧は、図示される基準バイポーラ接合トランジスタ201に接続された制御電流源203のような電流源から特定の制御電流を引き出すことにより変化させてもよい。システムは、図2に示される方法の場合のように、単一利得バッファを介して、ベース電圧を出力装置に適用する。
端末の利得は動作にとって重要である。一般に、端末における全体の電圧利得はトランスコンダクタンスに比例し、回路の直流バイアスの関数である。
Figure 2010273360
但し、Gは端末における利得である。gmは、インダクティブフィードバックを無視する共通エミッタBJTのトランスコンダクタンスである。 Routは出力抵抗である。
これは低周波数の場合に真実である。gmは式(3)に示すように変化する。
Figure 2010273360
Icは先の場合と同様に、コレクタ電流であり、Vtは、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210の熱電圧である。コレクター電流は関係式
Figure 2010273360
に従うので、基準バイポーラ接合トランジスタ201のVbeと、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210であるRFトランジスタのVbeは典型的に同一である。その結果、基準バイポーラ接合トランジスタ201のコレクタ電流と単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210のコレクタ電流は、一般的に互いに比例するであろう。単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210の飽和電流、Isは基準バイポーラ接合トランジスタ201の飽和電流よりX倍大きいかもしれない。但し、Xは、基準バイポーラ接合トランジスタ201と単に津のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210との間のエミッタ領域の比である。
一般に高い周波数において、増幅器205の利得は、Gain=GmZLである。但し、Gmは、エミッタデジェネレーションインダクタンスを含んだ単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210のトランスコンダクタンスある。また、ZLは、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通のエミッタBJT210のコレクタにおいて見られる出力インピーダンスである。この出力インピーダンスは、RF出力から図2の整合回路および出力装置自体に反映された負荷インピーダンスの並列の組み合わせである。この配置において:
Figure 2010273360
である。ただし、gmがバイポーラのトランスコンダクタンスを表わし、Ic/Vtに等しい。Zeは、エミッターデジェネレーションインダクタ214のインピーダンスの値であり、2*π*周波数*Lに等しい。この場合、Lはエミッタデジェネレーションインダクタ214の値である。
小さなコレクター電流値において、gm*Zeは1よりはるかに少ない。この関係は、RF増幅器Gmをバイポーラトランスコンダクタンスgmに等しくまたはほぼ等しくさせる。Gmは、エミッタデジェネレーションインダクタンスを含んだ、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210のトランスコンダクタンスを表す。
これは、増幅器の利得がgm*Zeの小さな値におけるコレクタ電流にほぼ比例することを示す。gm*Zeが1よりはるかに大きい場合、Gmの値は、1/Zeにほぼ等しい。したがって、非常に大きなコレクター電流の場合、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210の利得はほぼ一定であり、ZL/Zeに等しい。
制御電流の値が図2の設計において適切に生成されない場合、プロット301の非理想の特性は生じるかもしれない。それはプロット302のdB特性において理想のリニアからの逸脱を表わす。他の非理想の曲線は、図3に図解されたプロット301の代わりに生じるかもしれない。したがって、端末とアプリケーションに応じて、プロット301は、性能を決定し、かつ正確に端末を較正する能力を提供するために、複数の点において、典型的には、電力制御範囲にわたって10を超えるポイントにおいて測定される。
この設計において、制御電流は変化され、RFドライバ増幅器200のためにデシベル性能でリニアを提供する。システムは、MSM(移動局モデム)のような電圧ソースから入力電圧を得ることによりこの変化された制御電流を派生し、その電圧を異なる補償技術を用いて制御電流に変換する。
制御電流変換への自動利得制御電圧は、図4のブロック図形式で例証される。
図4から、自動利得制御電圧は線形のGmブロック402を通過する。この観点において、線形のGmブロック402は電圧Vagcをノード401から差動電流に変換する。線形のGmブロック402の差異の観点はオプションである。また、線形のGmブロック402の必要な観点は電圧を電流に変換する能力である。電圧を電流に変換するのに種々の装置を使用してもよい。これらは、これらに限定されないが、トランスコンダクタンス増幅器または他のトランスコンダクタ、および電圧を電流にそして、潜在的に異なる電流にリニアに変換することができる当業者に知られた他の装置を含む。この観点において、差動電流はリニアGmブロック402から温度補償ブロック403に流れる。温度補償ブロック403は、装置の絶対温度に基づいて受信した電流、この場合には、リニアGmブロック402から受信した電流の温度補償を実行する。温度補償差動電流は指数関数的な電流制御ブロック404に供給される。指数関数的な電流制御ブロック404は、利得制御回路内のバイポーラトランジスタの指数関数的なコレクタ電流特性の観点を使用し、RFドライバ増幅回路200内のコレクタ電流の指数関数的な観点を補償する。指数関数的な電流制御ブロック404の結果はインダクティブデジェネレーション補償ブロック405を通る。インダクティブデジェネレーションブロック405は、指数関数的な電流制御ブロック404からの電流を変更し、インダクティブデジェネレーションを補償し、デシベル利得制御におけるリニアを可能にする。インダクティブデジェネレーション補償ブロック405の結果は、基準電流または制御電流Icontrolであり、これは図2の制御電流源203において電流として供給される。
電圧を、図5に図解されるリニアGmブロック402における電流のような電流に変換するために使用してもよい1つの回路は図5に図解されMSMからの電圧を用いて動作する。図5から、Vcontrol信号は以下を用いて、電流に変換される。
Figure 2010273360
Vcontrolは、増幅器502の正の端子に印加された制御電圧である。R1は、抵抗器503の抵抗である。およびIcontrolは、NMOSトランジスタ501から生じる制御電流である。増幅器502の出力は、NMOSトランジスタ501のゲートに接続する。
図5から、増幅器502の負の端子は、NMOSトランジスタ501のソースからのフィードバックを受信する。ソースはまた抵抗器R1を供給する。抵抗器R1はグラウンドに接続される。IcontrolはVcontrolの値に従って線形的に変化する。この制御電流Icontrolおよび制御電圧Vcontrolは、下記に述べられるような設計の他の観点において使用される。
BJT内コレクター電流は温度に従って変化する。そして、このシステムは、温度補償ブロック403を用いて温度差に対して電流を補償する。温度補償ブロック403はPTAT(絶対温度に比例する)変換機能を提供する。温度補償ブロック403の機能は温度が上昇するとき電流を増加させることである。操作上、電流は、そのとき存在する温度から派生した温度補償要因によりリニアGmブロック402から受信した電流を乗算することにより補償される。このスキームにおいて温度補償のために使用してもよい1つの回路は図6に図解される。図6の回路は次の機能性を提供する:
Figure 2010273360
但し、Icontrolは、図5から発生した制御電流であり、Iref1は温度または他のいかなるパラメータによっても変化しない一定の電流である。
図6に示すように、電圧VDDは図示する構成名の回路の一番上に印加される。そして、この電圧は制御電流源601、PTAT電流BJT602、および基準1電流BJT603を通る。PTAT電流BJT602のエミッタからの出力は、グラウンドおよび電流BJT604のベースに接続されたPTAT電流ソース605を通る。
制御電流源601からの出力は、PTAT電流BJT602のベース、基準1電流BJT603のベース、および制御電流BJT604のコレクタを通る。PTAT電流BJT602からのエミッタは、制御電流BJT604のベース接合を通る。基準電流BJT603からのエミッタは基準1電流源606を通る。基準1電流源606はグラウンドに接続される。基準1電流BJT603からのエミッタもIPcontrolBJT607のベースに接続される。IPcontrol電流BJT607は、そのコレクタにおいてIPcontrol電流を受信し、そのエミッタはグラウンドに接続される。
図6に示される構成に従って、および式(7)に基づいて、PTAT電流源604におけるPTAT電流および基準1電流ソース606における基準1電流は、受信した差動電流に対して温度補償値を供給する。Icontrolは基準1電流源606における電流により除算されるPTAT電流源604における電流により乗算される。この回路から、PTAT補償は、PTAT温度特性に従ってIcontrolを供給する(Vt/Vcontrol)*Icontrolをとることにおおよそ等しいことが理解されるかもしれない。
最大補償された電流Imaxcompは、以下の式に従って計算される。
Figure 2010273360
ただし、Vcontrolmaxは、Vcontrolの最大値であり、R1は図5で使用した抵抗であり、IPTATおよびIref1は図6に示すような電流である。
図7から、リニアPTAT制御電流IpcontrolおよびImaxcompは以下のようにバイポーラ差動ペアを用いて温度補償された指数関数的制御電流に変換される。
Figure 2010273360
但しIlindBは、今Ipcontrolに応じて指数関数的に変化するdB電流におけるリニアである。Ipcontrolは図6からのリニアPTAT制御電流である。Vtは熱電圧である。およびR2は、図7の抵抗器710または711の抵抗である。方程式(9)は、分母のVtをキャンセル可能にする目的で、小さなフィードバックでDAコレクタ電流のdB制御におけるリニアのための基準を提供する。Ipcontrolは前の温度補償によりVに比例する。
以下の記載を簡単にするために、式(9)に基づいて正規化要因Aが使用される。
Figure 2010273360
正規化要因Aは、インダクティブデジェネレーションを無視することができる低電流のためのdB利得におけるリニアを生じる電流を指数関数的に変化させることに相当する。
図7は、図2で示される回路の指数関数的な特性に有効に一致する指数関数的な電流制御を提供する回路を図解する。図7から、リニアの差動PTAT電流は、バイポーラの差動対を備えた温度補償指数関数的な制御電流に変換される。基準電流、Iref2は示された通りで、PMOSトランジスタ703に関係している。システムはPMOSトランジスタ701において、基準電流Iref2に正規化要因Aを乗算する。PMOSトランジスタ702はバイパス704を含んでいる。その一方でPMOSトランジスタ703はバイパス705を含んでいる。PMOSトランジスタ702および703の各々からのエミッタは、それぞれ第1BJT706および第2BJT707のコレクタを通る。温度補償ブロック403から受信された電流は、Ipcontrol電流源708およびIMAXcomp電流源709で示されたIpcontrolおよびIMAXcomである。これらの電流源からの出力は、BJTsのベースにわたされ、特に、Ipcontrol電流源708からの出力は第1BJT706のベースに渡され、IMAXcomp電流源709からの出力は、第2BJT707のベースを通る。
pcontrol電流源708からの出力は抵抗器710を通って、グラウンドを通り、一方IMAXcomp源709からの出力は、抵抗器711を通って、グラウンドを通る。
第1BJT706および第2BJT707の両方からのエミッタは、加算源712を通り、加算源712はグラウンドを通る。合計ソース712の値は(A+1)*Iref2である。図7で示される典型的な回路は、小さなインダクティブフィードバックを有したDAコレクタ電流のdBコントロールにおけるリニアのための基準を供給する。Vcontrolのほぼ70パーセントを超える範囲内のコレクタ電流のようなより大きなコレクタ電流(Gm*Zeは1に等しいかまたは1より大きいコレクタ電流)の場合、エミッタ内のインダクティブデジェネレーションからのフィードバックは、特性をリニアから逸脱させる、そして制御電流は、さらに処理され、インダクティブデジェネレーション補償を用いてこのフィードバックを補償してもよい。
出力装置内のインダクティブデジェネレーションを補償するために、さらなるインダクティブデジェネレーション補償ブロック405はさらに、出力装置内の大きなコレクタ電流のために指数関数的な回路制御ブロック404から受信した指数関数制御電流を処理する。デジェネレーション補償ブロックは、インダクティブデジェネレーションを補償し、ハイエンドコレクタ電流範囲を主にアドレスするドライバ増幅器の全利得制御範囲にわたってdB特性にリニアを供給する。このインダクティブデジェネレーション補償が無いと、利得制御特性は、低出力電流においてdNにおいてリニアであり、高出力電流において、水平状態に達するであろう。
指数関数制御と組み合わされたインダクティブデジェネレーション補償は、高コレクタ電流におけるリニアからの逸脱を訂正する。出力装置の電圧利得、すなわち、その関連するバイアス回路を含むRFドライバ増幅器200は、高コレクタ電流状況の場合は、および
Figure 2010273360
として与えられる。ただし、Gmは、エミッタデジェネレーションインダクタンスが含まれるインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210である。ZLは、コレクタにみられる負荷インピーダンスである。ZEはエミッタインダクタインピーダンスである。Avは電圧利得である。再度、正規化要因を使用してもよい。この場合、Avは電圧利得であり、Amaxはインダクティブにデジェネレートされたトランスコンダクタンスの最大利得である。
Figure 2010273360
式(12)から、正規化要因AはAvがAmaxに等しいときの正規化要因にひとしいことに留意する必要がある。式(11)乃至(13)から、コレクタ電流は、以下のようにあらわあされる。
Figure 2010273360
一定の正規化された利得に対して使用してもよいコレクタ電流はPTATであり、従ってIref3はPTAT電流である。方程式(14)はdB特性におけるリニアを発生するために使用されるバイアス電流である。
この場合も先と同様に、正規化要因Aを使用して、
Figure 2010273360
正規化要因Aに関してコレクタ電流は、
Figure 2010273360
である。Iref3は、BJTのgmのPTAT変化を補償するためにPTATとして作動すると仮定される。したがって、Irezは、温度、プロセス、および電圧に対して一定の利得を供給する基準電流を表す。方程式の上述のセットは、これに限定されないが典型的なBJTのrBおよび有限のβを含むある非理想的な効果を無視する。
図8で示されたトランスリニア(tranlinear)回路を用いて式(16)で記載したインダクティブデジェネレーション補償機能を実施することができる。この回路は、図7の出力、A*Iref2をとり、低電流に対して指数関数的に変化する制御電流を発生し、出力を変更して高電流におけるインダクティブデジェネレーションを補償する。これらの2つの回路の組合せは、全体の利得制御範囲にわたってdB制御におけるリニアをイネーブルにする。図8から、VDDは回路の一番上に印加され、第1のBJT801、第2のBJT82、第5のBJT805、および第6のBJT806のコレクタに入り、同様に第1のBJT801のベースおよび第6のBJT806のベースに入力される。第1のBJT801からのエミッタは、Iref3電流源811および第2のBJT802のベースを通る。第2のBJT802のエミッタは、A*Iref2電流源812および第3BJT803のベースを通る。第6のBJT806のエミッタは、第5のBJT805のベースおよび第3のBJT803のコレクタを通る。第4のBJT804はそのコレクタでIDAcontrolを受信しそのエミッタからの信号を通る。それは第3のBJT803からの信号と結合し、Io電流源813に供給される。第5のBJT805のエミッタは、Iref2電流源814で現在のIref2を形成するためにA*Iref2電流源815の出力と結合する電流(1−A)*Iref2を提供する。電流(1−A)*Iref2も第4のBJT804のベースに供給される。
A*Iref2電流源815はVDD電圧を受信する。回路は図4のブロック405として使用されてもよい。また、その回路は、式(16)の分母である(1-A)の存在により、単一性を回避することができる、電流限界、Ioを提供する。
示された方法でドライバ増幅器に利得制御(30−40dB)を加えることは、アップコンバーターVGA、すなわち図2からのRFドライバ増幅器200が、ほぼ60dBの利得制御の範囲でのみ、高度に製造可能なトポロジーを使用することを可能にする。RFドライバ増幅器を指数関数的に変化するコレクタ電流でバイアスすることにより、dB利得制御特性のリニアは、RFドライバ増幅器200のファーストオーダ(first order)をこのようにして達成してもよい。その結果、RFドライバ増幅器200はCDMA標準のひずみ要件を満たすために定格出力電力で重要な直流バイアスを運ぶ。最大未満の出力電力については、ドライバ増幅器のバイアスは指数関数的に降下し、かなりの電流ドレインを確保し、合計端末電力消費を低減する。
最小の出力電力条件の場合、この設計は非常に低いコレクタ電流で出力装置にバイアスをかける。このバイアシングは、RFドライバ増幅器200を低出力電力における減衰モードに置くことができ、それにより雑音およびスプリアス信号を消去する能力を提供し、よりよい信号を低出力電力で雑音比に供給する。これは、3G基準においてますます重要である。さらに、それは、直接のアップコンバージョン送信器アーキテクチャのLOフィードスルーを抑えるのに非常に役立つことができる。ここに記述された利得制御バイアス回路類は、利得制御範囲にわたって連続的な方法で作動する。その結果、CDMAシステムの中で使用される閉ループ電力制御装置が適切に機能することを可能にして、利得制御特性に最小の不連続がある。利得制御は、さらに電力消費がCDMAプロファイルに最適化されることを可能にする。高電力において、線形性に必要なように、バイアスは大きい。
より低い電力のために、それはほぼ指数関数的に減衰する。利得制御は、RFドライバ増幅器200が低出力電力で減衰モードを入力することを可能にし、それにより、送信器の出力の雑音およびスプリアスプロダクト(suprious product)を抑える。
上述の記載は、dB制御におけるリニアについて議論し、高コレクタ電流のためのサンプル回路を提示する。低いコレクター電流の場合、図2の単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210の利得はほぼ
Figure 2010273360
である。
但し、gmは、トランスコンダクタンスであり、Icはコレクタ電流であり、ZLは単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210のコレクタにおいてみられる出力インピーダンスであり、Vtは、単一のインダクティブにデジェネレートされた共通エミッタBJT210の熱電圧である。デシベルで、利得は次のものから与えられる:
Figure 2010273360
従って、利得は、低コレクタ電流レベルにおいてコレクタ電流に従って指数関数的に変化する。
コレクタ電流は、
Figure 2010273360
としてリニアに変化するVbeに対して指数関数的に変化するであろう。式(19)のIc値を式(18)に代入すると以下を生じる。
Figure 2010273360
式(20)は、デシベルにおける利得とVbeとの間に次の関係を生じる。
Figure 2010273360
式(20)のログ項はほぼ一定であり、dBにおける利得は、Vbeに従ってリニアに変化する。この関係を使用して、低コレクタ電流に対してdB制御におけるリニアを提供し、高コレクタ電流においてdB制御におけるリニアを許容するように変更してもよい。
この発明の実施形態の上述の記載は、当業者がこの発明を製作または使用可能にするように提供される。これらの実施形態に対する種々の変更は、当業者には容易に明白であり、ここに定義される包括的原理は、発明力の使用なしに他の実施形態に適用してもよい。従って、この発明は、ここに示された実施形態に制限されるようには意図されないが、ここに開示された原理と新規な特徴に一致する最も広い範囲が許容されるべきである。

Claims (48)

  1. 下記を具備する、受信した利得制御電圧に応答してデシベルの利得制御にリニアを供給するための無線周波数(RF)ドライバ増幅器であって、前記RDドライバ増幅システムは、バイポーラ接合トランジスタおよび整合回路を含むドライバ増幅器回路類を有する:
    入力電圧を受信し、受信した入力電圧に基づいて制御された電流を供給するリニアトランスコンダクタ;
    絶対温度に従って、前記リニアトランスコンダクタからの電流を変化させるための温度補償回路;
    前記温度補償回路類からの温度に従って変化される電流を受信し、それに応答して指数関数電流を供給する指数関数電流コントローラ;
    前記指数関数電流コントローラから指数関数電流を受信し、前記ドライバ増幅回路類内の少なくとも1つのインダクタによりインダクティブデジェネレーションを補償する前記ドライバ増幅回路類に制御電流を供給するインダクティブデジェネレーション補償器;
    制御電流は、前記インダクティブデジェネレーション補償器から前記ドライバ増幅回路類および前記バイポーラ接合トランジスタおよび整合回路を通り、前記ドライバ増幅回路類からの利得は、前記入力電圧に対してデシベルでリニアに変化する。
  2. 前記リニアトランスコンダクタは前記入力電圧を差動電流に変換する、請求項1のシステム。
  3. 前記温度補償回路は、絶対温度に従って前記差動電流を変化させることにより温度効果に対して前記差動電流を補償する、請求項2のシステム。
  4. 前記指数関数電流コントローラは、前記差動電流を前記指数関数電流に変換するバイポーラ差動対を具備する、請求項3のシステム。
  5. 前記指数関数電流コントローラおよび前記インダクティブデジェネレーション補償器は、高コレクタ電流に対してリニア性能からの逸脱を訂正する、請求項1記載のシステム。
  6. 前記インダクティブデジェネレーション補償器は、トランスリニア回路を使用する、請求項1のシステム。
  7. 前記温度補償回路類は、バイポーラ接合トランジスタ回路類を用いてPTAT補償を供給する、請求項1のシステム。
  8. 前記インダクティブデジェネレーション補償器は、バイポーラ接合トランジスタ回路類を具備するトランスリニア回路を使用する、請求項7のシステム。
  9. 下記を具備する、受信した電圧に基づいて、デシベル利得制御にリニアを供給するための装置:
    前記受信した電圧を電流に変換する電圧−電流変換器;
    温度変化に対して前記電流を温度補償された電流に補償する温度補償回路;
    および前記温度補償された電流を受信し、インダクティブデジェネレーション効果を除去し、デシベル利得制御にリニアを供給するために使用される基準電流を供給する指数電流制御およびインダクティブデジェネレーション補償回路。
  10. 前記電圧−電流変換器は、受信した電圧を差動電流に変換する、請求項9の装置。
  11. 前記温度補償回路は、絶対温度に従って前記差動電流を変化させることにより、温度効果に対して前記差動電流を補償する、請求項10の装置。
  12. 前記指数関数電流制御およびインダクティブデジェネレーション補償回路は、前記差動電流を前記基準電流に変換するバイポーラ差動対を具備する、請求項11の装置。
  13. 前記指数電流制御およびインダクティブデジェネレーション補償回路は、高コレクタ電流に対してリニア性能からの逸脱を訂正する、請求項9の装置。
  14. 前記指数関数電流制御およびインダクティブデジェネレーション補償回路はトランスリニア回路を使用する、請求項9の装置。
  15. 前記温度補償回路は、バイポーラ接合トランジスタ回路類を用いてPTAT補償を供給する、請求項9の装置。
  16. 前記指数電流制御およびインダクティブデジェネレーション補償回路は、バイポーラ接合トランジスタ回路類を具備するトランスリニア回路を使用する、請求項15の装置。
  17. 下記を具備する、RFドライバ増幅器のためのデシベル利得制御にリニアを供給するためのシステム:
    電流を供給する手段;
    前記電流を温度補償された電流に温度補償する手段;
    前記温度補償された電流を指数関数的に制御された電流に指数関数的に制御する手段;および
    前記指数関数的に制御された電流のインダクティブデジェネレーションを補償し、それにより、デシベル利得制御にリニアを供給するために使用される基準電流を生成する手段。
  18. 前記電流供給手段は、差動電流を供給する、請求項17のシステム。
  19. 前記温度補償手段は、絶対温度に従って、前記差動電流を変化させることにより温度効果に対して前記差動電流を補償する、請求項18のシステム。
  20. 前記指数関数的に制御する手段は、前記差動電流を前記指数関数的に制御された電流に変換するバイポーラ差動対を具備する、請求項19のシステム。
  21. 前記指数関数的に制御する手段および前記インダクティブデジェネレーション手段は、高コレクタ電流に対してリニア性能からの逸脱を訂正する、請求項17のシステム。
  22. 前記インダクティブデジェネレーション補償手段は、トランスリニア回路を具備する、請求項17のシステム。
  23. 前記温度補償手段は、バイポーラ接合トランジスタ回路類を用いてPTAT補償を供給する、請求項17のシステム。
  24. 前記インダクティブデジェネレーション補償手段は、バイポーラ接合トランジスタ回路類を具備するトランスリニア回路を使用する、請求項23のシステム。
  25. 下記を具備する、RFドライバ増幅器において、デシベル利得制御にリニアを供給するための方法:
    電流を生成する;
    前記電流を温度補償された電流に温度補償する;
    前記温度補償された回路を指数関数的に制御された電流に指数関数的に制御する;および
    前記指数関数的に制御された電流のインダクティブデジェネレーションを補償し、それによりデシベル利得制御にリニアを供給するために使用される基準電流を生成する。
  26. 前記基準電流をRFドライバ増幅回路に印加することをさらに具備する、請求項25の方法。
  27. 前記電流生成は、差動電流を生成することを具備する、請求項26の方法。
  28. 前記温度補償は、絶対温度に従って前記差動電流を変化させることにより、温度効果に対して前記差動電流を補償する、請求項27の方法。
  29. 前記指数関数的に制御することは、前記差動電流を前記指数関数的に制御された電流に変換するバイポーラ差動対を使用することを具備する、請求項28の方法。
  30. 前記指数関数的に制御することおよび前記インダクティブデジェネレーション補償することは、高コレクタ電流に対してリニア性能からの逸脱を訂正する、請求項26の方法。
  31. 前記インダクティブデジェネレーション補償することは、トランジスタ回路を使用する、請求項26の方法。
  32. 前記温度補償することは、バイポーラ接合トランジスタ回路類を用いてPTAT補償を供給する、請求項26の方法。
  33. 前記インダクティブデジェネレーション補償することは、バイポーラ接合トランジスタ回路類を具備するトランスリニア回路を使用する、請求項32の方法。
  34. 下記を具備する、少なくとも1つのインダクタを具備するドライバ増幅器回路類に可変利得RFドライブ増幅を供給する方法であって、前記可変利得は受信した入力電圧に対してデシベル利得制御において実質的にリニアである:
    下記を具備する、電流制御信号を発生する;
    前記入力電圧を受信し、前記入力電圧を電流に変換する;
    絶対温度に従って前記電流を変化させることにより温度効果に対して前記電流を補償し、温度補償された電流を生成する;
    前記温度補償された電流に基づいて制御された指数関数電流を供給する;および
    前記制御された指数関数電流においてインダクティブデジェネレーションを補償する、前記補償することは前記ドライバ増幅回路類内の少なくとも1つのインダクタに対する高電流効果に対処するために前記電流を変更することを具備し、前記補償することの結果は、前記ドライバ増幅器回路類にわたされる制御電流の作成である。
  35. 前記受信することは、前記入力電圧を差動電流に変換することを具備し、前記補償することは、絶対温度に従って前記差動電流を変化させることにより温度効果に対して前記差動電流を補償し、前記温度補償された電流を生成することを具備する、請求項34の方法。
  36. 前記制御された指数関数電流を供給することは、前記差動電流をバイポーラ差動対を用いて前記温度補償された電流に変換することを具備する、請求項35の方法。
  37. 前記制御された指数関数電流を供給することおよびインダクティブデジェネレーションを補償することは、高コレクタ電流に対してリニア性能からの逸脱を訂正する請求項34の方法。
  38. 前記制御された指数関数電流を供給することおよびインダクティブデジェネレーションを補償することはトランジスタ回路を使用する請求項34の方法。
  39. 温度効果に対して前記電流を補償することは、バイポーラ接合トランジスタ回路類を用いてPTAT補償を供給することを具備する、請求項34の方法。
  40. 前記制御された指数関数電流内のインダクティブデジェネレーションを補償することは、バイポーラ接合トランジスタ回路類を有するトランスリニア回路を使用することを具備する、請求項39の方法。
  41. 下記を具備する集積回路(IC):
    入力電圧を受信し、受信した入力電圧に基づいて制御された電流を供給するリニアトランスコンダクタ;
    絶対温度に従って、前記リニアトランスコンダクタからの電流を変化させるための温度補償回路類;
    温度補償回路類からの温度に従って変化された電流を受信し、それに応答して、指数関数電流を供給する指数関数電流コントローラ;および
    前記指数関数電流コントローラから指数関数電流を受信し、制御電流を生成してインダクティブデジェネレーションを補償するインダクティブでジェネレーション補償器。
  42. 前記リニアトランスコンダクタは、前記入力電圧を差動電流に変換する、請求項41の集積回路。
  43. 前記温度補償回路類は、絶対温度に従って前記差動電流を変化させることにより温度効果に対して前記差動電流を補償する、請求項42の集積回路。
  44. 前記指数関数電流コントローラは、前記差動電流を前記指数電流に変換するバイポーラ差動対を具備する、請求項43の集積回路。
  45. 前記指数関数電流コントローラおよび前記インダクティブデジェネレーション補償器は、高コレクタ電流に対してリニア性能からの逸脱を訂正する、請求項41の集積回路。
  46. 前記インダクティブデジェネレーション補償器は、トランスリニア回路を使用する、請求項41の集積回路。
  47. 前記温度補償回路類は、バイポーラ接合トランジスタ回路類を用いてPTAT補償を供給する、請求項41の集積回路。
  48. 前記集積回路はRFチップである、請求項41の集積回路。
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