JP2010272582A - 太陽電池の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスバーの端部切断時に、接着部分に応力がかかって剥がれることを防止する。
【解決手段】第1押さえ機構部31によりバスバー21を上から押さえた状態で裏面電極層14上に接着する接着工程と、接着後のバスバー21の端部を切断する切断工程とを備え、切断工程では、第1押さえ機構部31によりバスバー21を押さえた状態で、第1押さえ機構部31とバスバー21の接着部181との間を第2押さえ機構部32で押さえる工程と、第1押さえ機構部31及び第2押さえ機構部32でバスバー21を押さえた状態で、チャック部材54を基板11側に移動させることにより、バスバー部分21aを弛ませて変形させる工程と、第1押さえ機構部31をバスバー21から離す工程と、チェック部材54を上方に移動させることにより、バスバー部分21aを基板11から浮かせる工程と、浮かせたバスバー部分21aを切断する工程と、を実施する。
【選択図】図3

Description

本発明は、太陽電池の製造方法に係り、特に、太陽電池素子の電極層上に接着したバスバーの端部を切断する切断工程を備えた太陽電池の製造方法に関する。
従来の太陽電池の製造方法の一例を、図7に示す各工程図を参照して説明する。
従来の太陽電池の製造方法は、大別すると、(a)太陽電池ストリング形成工程、(b)バスバー接着工程、(c)バスバー端部切断工程、(d)配線工程、(e)ラミネート工程、からなる。ただし、図7では、配線工程とラミネート工程については図示を省略している。
(a)太陽電池ストリング形成工程(図7(a)参照)
まず、透光性絶縁基板11上に透明導電膜12を形成し、パターニングの後、透明導電膜12を短冊状に分離して分離ライン15を形成し、その後、光電変換層13を形成する。次に、光電変換層13をパターニングした後、光電変換層13を短冊状に分離して、透明導電膜12と裏面電極層14とを電気的に接続するためのコンタクトライン16を形成する。次に、裏面電極層14を形成し、パターニングの後、裏面電極層14を短冊状に分離して分離ライン17を形成する。その後、透光性絶縁基板11側から分離ライン17の長手方向に直交する方向に第1レーザ光を照射することによって、分離ライン17の長手方向の両端のそれぞれの近傍に位置する光電変換層13及び裏面電極層14を帯状に除去して、第1レーザ光の照射領域に周縁溝19を形成する。この後、周縁溝19のさらに外側の領域については、分離ライン17の長手方向に直交する方向に透光性絶縁基板11側から第1レーザ光とは波長の異なる第2レーザ光を照射することによって、周縁溝19のさらに外側の領域(透光性絶縁基板11の周縁部全周)に位置する透明電極層12、光電変換層13及び裏面電極層14(図7(a)中、破線により示す)を除去(トリミング)する。また、透光性絶縁基板11側から分離ライン17の長手方向に第2レーザ光を照射することによって、分離ライン17の長手方向に直交する方向の両端に位置する透明電極層12、光電変換層13及び裏面電極層14をそれぞれ帯状に除去(トリミング)する。このトリミング領域は、後に透光性絶縁基板11の周縁部全周に取り付けられる金属フレームとの間の電気絶縁耐圧を向上させるために形成される。これにより、図7(a)に示す太陽電池ストリングが形成される。
(b)バスバー接着工程(図7(b)参照)
バスバー接着工程では、前記裏面電極層14上に、両端部をチャック部材111によって支持されたテープ状のバスバー(電流取り出し用の電極)112を、導電性接着部材を介して(若しくは半田付けによって)接着する。
(c)バスバー端部切断工程(図7(c)参照)
バスバー端部切断工程では、透光性絶縁基板11上に形成された裏面電極層14から横にはみ出したバスバー112の端部を持ち上げることにより、バスバー112の最も外側の接着部113より外側のバスバー部分111aを透光性絶縁基板11から浮かせ、この状態で、浮かせたバスバー部分111aをニッパ等の刃物115を用いて切断することで、透光性絶縁基板11の端部(すなわち、トリミングされた領域)からバスバー111を除去する。すなわち、トリミング領域にバスバー111の端部がはみ出さないように除去する。これは、バスバー111の端部がトリミング領域にはみ出すと、裏面電極層14の端部と表面電極層である透明導電膜12の端部とがバスバー111により短絡されるか、または、バスバー111を通じてトリミング領域の絶縁耐圧が低下する恐れがあるからである。
(d)配線工程
配線工程では、太陽電ストリングの裏面電極層上に、接着用のシートを配置し、そのシート上に正極リード線と負極リード線とを対向配置し、各リード線の一端部をそれぞれのバスバーに接続し、他端部を電極層上のほぼ中央部に位置させ、かつ所定角度に折り曲げて出力リード部とする。
(e)ラミネート工程
ラミネート工程では、各出力リード部にそれぞれの開口部を挿通させた状態で、封止絶縁フィルムと裏面保護シートとを配置し、これらを加熱圧着することによってラミネートを実施する。
このような太陽電池の製造方法としては、例えば特許文献1にも類似の方法が開示されている。
特開2008−109041号公報
上記したように、従来の太陽電池の製造方法におけるバスバー端部切断工程では、基板上から横にはみ出したバスバー111の端部を持ち上げることにより、バスバー111の最も外側の接着部113より外側のバスバー部分111aを透光性絶縁基板11から浮かせている。この際、バスバー111の最も外側の接着部113が、その外側のバスバー部分111aを浮かせるための起点となり、この接着部分113に曲げ応力が集中的にかかることになる。また、浮かせたバスバー部分111aをニッパ等の刃物115を用いて切断しているが、この切断の際にも、切断による反動が接着部分113に負荷としてかかってしまうことになる。そのため、従来のバスバー端部切断工程では、バスバー111を浮かせて切断するときに、この接着部分113が剥がれる可能性があるといった問題があった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、バスバーを浮かせて切断するときに、接着部分に応力がかかって剥がれることなく、確実にバスバーの不要部分を切断することのできる太陽電池の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の太陽電池の製造方法は、基板上に形成された第1電極層、光電変換層及び第2電極層からなる太陽電池素子の前記第1電極層または前記第2電極層上に、両端部をチャック部材によって支持されたテープ状のバスバーを、導電性接着部材を介して接着する接着工程と、接着後のバスバーを、前記基板の縁から所定距離内側に入ったところで切断する切断工程とを備えた太陽電池の製造方法において、前記接着工程は、前記基板の端部上方に配置された第1押さえ機構部により前記バスバーを上から押さえた状態で接着し、前記切断工程は、前記第1押さえ機構部により前記バスバーを押さえた状態で、前記第1押さえ機構部と前記バスバーの最も外側の接着部との間を第2押さえ機構部で押さえる第1工程と、第1工程実施後に、前記第1押さえ機構部及び第2押さえ機構部でバスバーを押さえた状態で、前記チャック部材を基板側に移動させることにより、前記チャック部材と前記第1押さえ機構部との間のバスバー部分を弛ませて変形させる第2工程と、第2工程実施後に、前記第1押さえ機構部を前記バスバーから離す第3工程と、第3工程実施後に、前記第2押さえ機構部より外側のバスバー部分を前記基板から浮かせる第4工程と、第4工程実施後に、前記第2押さえ機構部の外側において浮かせたバスバー部分を切断する第5工程と、からなることを特徴としている。
すなわち、切断工程の第1工程では、接着工程で使用した第1押さえ機構部によりバスバーを押さえた状態で、この第1押さえ機構部とバスバーの最も外側の接着部との間(より好ましくは接着部の近傍)を第2押さえ機構部で押さえる。第2押さえ機構部で接着部近傍を押さえることで、以後の工程において、この接着部に応力がかからないようにしている。
切断工程の第2工程では、第1押さえ機構部及び第2押さえ機構部でバスバーを押さえた状態で、チャック部材を基板側に移動させることにより、チャック部材と第1押さえ機構部との間のバスバー部分を弛ませて変形させる。このときの弛みの起点は、第1押さえ機構部による押さえ位置となる。また、チャック部材を基板側に移動させることによるバスバーの基板側への押し圧力は、第2押さえ機構部によって阻止され、その直後の接着部に押し圧力がかかることはない。また、バスバー部分を弛ませることで、その後の工程において、基板とバスバーとの間に隙間を発生させやすくすることができる。
切断工程の第3工程では、第1押さえ機構部をバスバーから離す。
切断工程の第4工程では、この状態でチャック部材を上方に移動させることにより、または、基板を第2押さえ機構部とともに下方に移動させることにより、第2押さえ機構部より外側のバスバー部分を基板から浮かせる。このとき、バスバー部分には上向きの応力が発生するが、この応力は第2押さえ機構部の押さえ部分が発生の起点となり、内側の接着部への伝達が防止されている。また、このとき外側のバスバー部分は弛んだ状態で屈曲しているため、バスバー部分と基板との間に十分な隙間を作ることができる。すなわち、基板からバスバー部分を十分に離すことができる。
切断工程の第5工程では、第2押さえ機構部の外側の浮かせたバスバー部分と基板との間の隙間に切断部材(ニッパ等)を差し込んで、将来のトリミング領域となる基板端部から、バスバー部分を切断して除去する。
この後、第2押さえ機構部をバスバーから離すことによって、切断工程を終了する。
以上の工程により、接着部に応力がかからないようにして、不要なバスバー部分を除去することができる。
なお、上記の第3工程と第4工程とは、第1押さえ機構部及びチャック部材を共に上方に移動させるだけであるから、同時に実施することが可能である。
本発明は上記のように構成したので、バスバーの切断工程において、バスバーを浮かせて切断するときに、接着部分に負荷をかけることなく、確実に切断することができる。これにより、接着部分の剥がれ等の不具合が発生せず、太陽電池の製品品質を向上させることができる。
本発明に係る太陽電池の一構成例を示す断面図である。 本発明の製造方法における各製造工程を示す概略断面図である。 本発明の製造方法における各製造工程のうち、主にバスバーの配置から切断までの各工程を示す概略断面図である。 本発明の製造方法における導電性接着剤の配置例を示す斜視図である。 本発明の製造方法における配線工程の説明図である。 本発明の製造方法におけるラミネート工程の説明図である。 従来の太陽電池の製造方法の一例を示す工程図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲が以下の実施形態及び図面に限定されるものではない。
<本発明の製造方法によって製造される太陽電池の説明>
本発明の製造方法によって製造される太陽電池の一例として、ここでは薄膜太陽電池を例に挙げて説明する。
本実施形態の薄膜太陽電池は、透光性絶縁基板と、透光性絶縁基板上に設けられた透明導電膜(請求項に記載の第1電極層に相当)、光電変換層及び裏面電極層(請求項に記載の第2電極層に相当)と、裏面電極層上に設けられた導電性部材からなるバスバーと、を少なくとも備えている。バスバーは、導電性接着部材により裏面電極層と電気的に接続されていることにより、裏面電極層の取り出し電極として使用される。バスバーは、透明導電膜に接続されても良い。バスバーを透明導電膜に接続する場合、例えばYAGレーザの第二高調波やYVO4レーザなどのレーザを用いて、光電変換層及び裏面電極層を除去し透明導電膜を露出させ、露出部にバスバーを導電性接着部材により電気的に接続する。このように、バスバーを透明導電膜に接続することにより透明導電膜を取り出し電極として使用することも可能である。
図1は、本実施形態に係る薄膜太陽電池の構成例を示す断面図である。
図1に示す薄膜太陽電池は、透光性絶縁基板11上に、透明導電膜12、光電変換層13、裏面電極層14からなる積層体(太陽電池セル)が形成され、これら積層体が直列、並列、または直並列に接続されて太陽電池ストリング10が形成され、バスバー21が、導電性接着部材(例えば、導電性接着剤)18により裏面電極層14と電気的に接続された構成となっている。
透光性絶縁基板11としては、ガラス基板等を使用することができる。透明導電膜12としては、例えばZnO、ITO、SnCl2等の、光透過性を有する導電性酸化物を使用することができる。光電変換層13は、例えば半導体薄膜からなるp層、i層、n層が順次積層された構造とすることができる。また、半導体薄膜としては、例えば、アモルファスシリコン薄膜、結晶性シリコン薄膜、またはこれらを組み合わせたものを使用することができる。
裏面電極層14としては、例えば、ZnO等の導電性酸化物からなる層と、銀、銀合金等の金属からなる層とを有するものを使用することができる。より一般的な裏面電極層としては、ZnO/Agを積層したものを例示できる。
導電性接着剤18としては、熱硬化性樹脂と導電性粒子とを含むものが好ましい。また、好ましい熱硬化性樹脂としては、硬化温度が150〜250℃の範囲内ものを例示できる。熱硬化性樹脂の硬化温度が150℃以上である場合は、導電性接着剤部分の物理的強度が大きく薄膜太陽電池の信頼性が特に良好である。また、熱硬化性樹脂の硬化温度が250℃以下である場合は、導電性接着剤18と裏面電極層14またはバスバー21とが剥離し難く太陽電池の信頼性が特に良好である。より好ましい熱硬化性樹脂としては、150〜250℃の範囲内の硬化温度において数秒程度で硬化する樹脂を例示できる。熱硬化性樹脂の好ましい具体例としては、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等を主成分とするものを例示できる。好ましい導電性粒子としては、例えば、ニッケル粒子、金等でメッキされたニッケル粒子や樹脂粒子等を例示できる。導電性粒子の平均粒径は、例えば3〜10μmの範囲内であることが好ましい。
また、導電性接着剤18として導電性テープを用いることが可能である。この場合、導電性テープは、異方性導電テープであることが好ましい。ここで異方性導電テープとは、厚み方向に対しては導電性、圧着部の面方向に対しては絶縁性という電気的異方性を示すテープを意味する。異方性導電テープを用いる場合は、裏面電極層の金属膜の種類に左右されずに裏面電極層とバスバーとの良好な接着性を得る効果が特に良好である。なお、本発明の導電性接着部材として、本実施形態の導電性接着剤や導電性テープの他にも、半田や導電性ペーストなどを用いることも可能である。
導電性接着剤18は、バスバー形成部位となる裏面電極層14の表面上に、長手方向に沿って所定の間隔を存して複数箇所に配置されることが好ましい。
また、バスバー21はテープ状のものを使用している。バスバー21の材質としては、例えば、銅、銀、金、白金、アルミニウム、モリブデン、タングステン、またはこれらの合金等の電気抵抗の低い材料が好適に用いられる。また、接着性の向上や電気的導通性の向上、さらには腐食防止や酸化防止などを目的として、表面に薄い金属層を形成しても良い。表面に形成される金属層としては、銀、パラジウム、銀とパラジウムの合金、金などの腐食されにくい貴金属や、ニッケル、スズなどの耐食性に優れた金属が好適である。
<本発明に係わる薄膜太陽電池の製造方法の説明>
次に、上記構成の薄膜太陽電池の製造方法を、太陽電池ストリングの形成工程、接着剤塗布工程、バスバー配置工程、接着工程、バスバー端部切断工程、配線工程、ラミネート工程、に分けて、図2ないし図6を参照して説明する。ただし、図2に示す工程図は、形成される太陽電池ストリングを一側面から見た概略断面の工程図、図3は、同じく形成される太陽電池ストリングを前記一側面と直交する他の側面から見た概略断面の工程図であり、図3は主にバスバーの配置から切断までの工程を示している。また、図4は、導電性接着剤の配置例を示す斜視図、図5は、配線工程の説明図、図6は、ラミネート工程の説明図である。
(1)太陽電池ストリングの形成工程(図2(a)参照)
まず、ガラス基板等の透光性絶縁基板11上に、透明導電膜12として、例えばSnO2(酸化錫)を熱CVD法等で形成する。次に、YAGレーザの基本波等を用いて透明導電膜12のパターニングを行なう。次に、レーザ光をガラス基板面から入射させることにより、透明導電膜12を短冊状に分離して、分離ライン15を形成した後、純水で超音波洗浄し、光電変換層13を形成する。光電変換層13としては、例えば、a−Si:Hp層、a−Si:Hi層からなる上部(受光面側)セル、μc−Si:Hp層、μc−Si:Hn層からなる下部セルを成膜する。
次に、例えばYAGレーザの第二高調波やYVO4レーザを用いて、光電変換層13をレーザでパターニングする。レーザ光をガラス基板面から入射させることにより、光電変換層13を短冊状に分離し、透明導電膜12と裏面電極層14とを電気的に接続するためのコンタクトライン16を形成する。
次に、マグネトロンスパッタ法等により、裏面電極層14として、ZnO(酸化亜鉛)/Agを成膜する。ZnOの厚みは50nm程度とすることができる。なお、ZnOの代わりに、ITOやSnO2等の透光性が高い膜を用いても良い。銀の膜厚は125nm程度とすることができる。なお、裏面電極層14において上記のZnO等の透明性導電膜は割愛しても構わないが、高い変換効率を得るためにはあった方が望ましい。
次に、裏面電極層14をレーザでパターニングする。レーザ光をガラス基板面から入射させることにより、裏面電極層14を短冊状に分離し、分離ライン17を形成する。この際、レーザによる透明導電膜12へのダメージを避けるため、レーザには、透明導電膜12の透過性の良いYAGレーザの第二高調波等を使用することが好ましく、YVO4レーザを用いても構わない。また、透明導電膜12へのダメージを最小限に抑え、かつ、裏面電極層14の加工後の銀電極のバリの発生を抑制する加工条件を選択することが好ましい。
次に、透光性絶縁基板11側から分離ライン17の長手方向に直交する方向に第1レーザ光を照射することによって、分離ライン17の長手方向の両端のそれぞれの近傍に位置する光電変換層13及び裏面電極層14を帯状に除去して、第1レーザ光の照射領域に周縁溝19を形成する。この後、周縁溝19のさらに外側の領域については、分離ライン17の長手方向に直交する方向に透光性絶縁基板11側から第1レーザ光とは波長の異なる第2レーザ光を照射することによって、周縁溝19のさらに外側の領域(透光性絶縁基板11の周縁部全周)に位置する透明電極層12、光電変換層13及び裏面電極層14(図2(a)中、破線により示す)を除去(トリミング)する。また、透光性絶縁基板11側から分離ライン17の長手方向に第2レーザ光を照射することによって、分離ライン17の長手方向に直交する方向の両端に位置する透明電極層12、光電変換層13及び裏面電極層14をそれぞれ帯状に除去(トリミング)する。このトリミング領域は、後に透光性絶縁基板11の周縁部全周に取り付けられる金属フレームとの間の電気絶縁耐圧を向上させるために形成される。このようにして、図2(a)に示す太陽電池ストリング10が形成される。
(2)塗布工程(図2(b)及び図4参照)
塗布工程では、上記構成の太陽電池ストリング10の裏面電極層14上に所定の間隔を存して導電性接着剤18を塗布する。
具体的に説明すると、バスバー形成部位となる裏面電極層14の表面上に、導電性接着剤18(18a,18a,・・・)を所定の間隔を存して複数箇所にそれぞれ塗布する。すなわち、図4に示すように、塗布長さXの導電性接着剤18aが、裏面電極層14上にピッチYで塗布されている。この場合、導電性接着剤18aの塗布長さXとして例えば3〜10mm程度、ピッチYとして例えば70〜100mm程度とすることができる。また、塗布する厚さは30μm程度とする。ここで、バスバー形成部位となる裏面電極層14の長さZは、1400mm程度であるので、一つの裏面電極層14上に導電性接着剤18aを14〜20箇所塗布することになる。図3に示す例では、左側の裏面電極層14上と右側の裏面電極層14上の2つの裏面電極層上の計28箇所に導電性接着剤18aを塗布する。なお、場合によっては中央部の裏面電極層上にもバスバーを接着する場合があるので、この場合には計42箇所に導電性接着剤18aを塗布する。
なお、この塗布工程では、塗布する接着材料として導電性接着剤18を例示しているが、半田を裏面電極層14上に所定の間隔を存して塗布してもよい。また、導電性接着剤18の代わりに導電性テープを裏面電極層14上に所定の間隔を存して接着してもよい。
(3)バスバー配置工程(図2(c)及び図3(a)参照)
バスバー配置工程では、リールに予め巻回されているテープ状の導電性線材をテンションをかけながら裏面電極層の長手方向に沿って引き出す工程を実施する。
すなわち、導電性接着剤18aを塗布したそれぞれの裏面電極層14,14上に、テープ状のバスバー21を配置する。
バスバー21の引き出し方法は、リール51から出ているバスバー21の先端部をチャック部材54でチャックし、このチャック部材54を裏面電極層14の一方の端部(図3(a)中右側)から他方の端部(図3(a)中左側)まで図示しない駆動手段によって水平移動させればよい。
また、引き出し時にバスバー21にかけるテンションは、各リール51に繰り出し機構部55を設け、この繰り出し機構部55によって、引き出されるバスバー21に常に一定のテンションがかかるように構成しておけばよい。
なお、上記説明では、バスバー21の引き出しを裏面電極層14上で行っているが、バスバー21を引き出した後、その下に裏面電極層14が位置するように太陽電池ストリング10を移動させるようにしてもよい。
(4)接着工程(図2(c)及び図3(b)参照)
接着工程では、引き出したバスバー21にテンションをかけた状態で、裏面電極層上に塗布されている導電性接着剤に押し当てて接着する工程を実施する。なお、裏面電極層上に導電性接着剤の代わりに半田が塗布されている場合には、押し当てながら加熱する工程を実施することになる。
すなわち、上記バスバー配置工程において引き出したテープ状のバスバー21を、裏面電極層14上に塗布されている導電性接着剤18(18a)に押し当てて接着する。
具体的に説明すると、引き出したバスバー21をその状態のまま降下(または、太陽電池ストリング10側をバスバー21に向かって上昇)させることによって、バスバー21を裏面電極層14上の導電性接着剤18(18a)に押し当てる(図2(c)及び図3(b)参照)。すなわち、塗布されている導電性接着剤18(18a)の箇所を図示しないプレス装置によってバスバー21の上方から加圧する。このとき、図3(b)に示すように、透光性絶縁基板(以下、単に「基板」ともいう。)11の端部上方に配置された昇降可能な第1押さえ機構部31を降下させてバスバー21を上から押さえた状態で接着する。
そして、この状態で、導電性接着剤18(18a)を完全に硬化させないような比較的低温の加熱を行なうことにより仮接着する。例えば、導電性接着剤18(18a)が熱硬化性樹脂と金属粒子とを含むものである場合、該熱硬化性樹脂の硬化温度より70〜100℃程度の低い温度で加熱を行なうことにより仮接着を行なうことができる。この後、導電性接着剤18(18a)を硬化させる温度の加熱を行なうことにより本接着する。例えば、導電性接着剤18(18a)が熱硬化性樹脂と金属粒子とを含むものである場合、該熱硬化性樹脂の硬化温度以上(例えば170〜180℃等)で加熱を行なうことにより本接着を行なうことで、裏面電極層14上にバスバー21を接着することができる。
(5)バスバー端部切断工程(図3(c)〜(f)参照)
バスバー端部切断工程は、第1工程〜第5工程からなる。
第1工程(図3(c)参照)では、接着工程で使用した第1押さえ機構部31によりバスバー21を押さえた状態で、この第1押さえ機構部31とバスバー21の最も外側の接着部181(最も外側に塗布された導電性接着剤18aの位置)との間(より好ましくは接着部181の近傍)の上方に配置された昇降可能な第2押さえ機構部32を降下させて、バスバー21を押さえる。このように、第2押さえ機構部32でバスバー21の接着部181近傍を押さえることで、以後の工程において、この接着部181に応力がかからないようにしている。
第2工程(図3(d)参照)では、第1押さえ機構部31及び第2押さえ機構部32でバスバー21を押さえた状態で、チャック部材54を基板11側(図3(d)中右方向)X1に水平移動させることにより、チャック部材54と第1押さえ機構部31との間のバスバー部分21aを弛ませて変形させる。このときの弛みの起点は、第1押さえ機構部31による押さえ位置となる。
この場合、第1押さえ機構部31は、基板11の端部からチャック部材54側に若干はみ出した状態で配置されていることから、バスバー部分21aは、第1押さえ機構部31の起点部分で下側に押し曲げられることになる。その結果、バスバー部分21aの弛みによる変形は、略N字形状の変形となる。つまり、第1押さえ機構部31の起点部分では、バスバー部分21aは常に下側に押し曲げられて同じ形状となるようにしている。これは、バスバー部分21aの変形形状が同一形状でないと、後述する切断部材47の位置が固定であった場合、切断刃の間にバスバー部分21aの切断箇所がうまく入らない可能性があるからである。
また、チャック部材54を基板11側に移動させることによるバスバー部分21aの基板11側への押し圧力は、第2押さえ機構部32によって阻止され、その直後の接着部181に押し圧力がかかることはない。また、バスバー部分21aを弛ませることで、その後の工程において、基板11とバスバー21との間に隙間を発生させやすくすることができる(これについては後述する)。
第3及び第4工程(図3(e)参照)では、第1押さえ機構部を上昇させてバスバー21から離し(図示省略)、この状態でチャック部材54を上方Y1に移動させることにより、第2押さえ機構部32より外側のバスバー部分21aを基板11から浮かせるように変形させる。ただし、第1押さえ機構部31を上昇させてバスバー21から離した状態で、チャック部材54はそのままの位置をキープし、基板11側を第2押さえ機構部32とともに下方に移動させることにより、第2押さえ機構部32より外側のバスバー部分21aを基板11から浮かせるように変形させてもよい。
なお、第1押さえ機構部の上昇(第3工程)と、チャック部材54の上方Y1への移動、または、基板11と第2押さえ機構部32の下方への移動(第4工程)とは、同時に実施してもよい。このとき、バスバー部分21aには上向きの応力が発生するが、この応力は第2押さえ機構部32の押さえ部分が発生の起点となっており、内側の接着部181への伝達が防止されている。
また、このとき外側のバスバー部分21aは弛んだ状態で上方に屈曲しているため、バスバー部分21aと基板11との間に十分な隙間Pを作ることができる。すなわち、基板11からバスバー部分21aを十分に離すことができる。ここで、バスバー部分21aを弛ませずにピンと張った状態で第4工程を実施した場合、チャック部材54から第2押さえ機構部32までの直線距離が若干長くなるため、ピンと張ったバスバー部分21aには曲げ圧力よりも引っ張り圧力の方が強くかかり、十分な曲げ効果が得られない。これに対し、本実施形態のようにバスバー部分21aを弛んだ状態で屈曲させておくと、引っ張り圧力は屈曲したバスバー部分21aが若干伸びるように変形することで吸収できるため、バスバー部分21aを十分に屈曲させることができるものである。
第5工程(図3(f)参照)では、第2押さえ機構部32の外側において、浮かせたバスバー部分21aと基板11との間の隙間Pに切断部材(ニッパ等)47を差し込み、基板11の端部(トリミング領域)にバスバー21がはみ出さないように、バスバー部分21aを切断して除去する。
この後、図示は省略しているが、第2押さえ機構部32を上昇させて、バスバー21の端部の切断を終了する。
なお、上記のようにしてバスバー21の一方の端部を切断すると、基板11を180度水平回転させて、今度はバスバー21の他方の端部をチャック部材54でチャックし、この後、上記第1工程から第5工程(図3(c)〜(f))までを実施して、他方の端部の切断も行う。ただし、バスバー端部切断工程(図3(c)〜(f))では、第1押さえ機構部31と第2押さえ機構部32とチャック部材54とを基板11の反対側の端部にも設けておき、基板11の両端部(トリミング領域)にはみ出したバスバー21の両端部分を同時に切断する構成としてもよい。このようにすれば、基板11を180度水平回転させる工程が不要となる。
(6)配線工程(図5参照)
次の配線工程では、上記構成の太陽電池ストリング10上に、接着用のEVAシート35を配置し、そのEVAシート35上に、絶縁膜(以下、「絶縁フィルム」という。)41で被覆されたフラットケーブルからなる正極リード線42と負極リード線43とを、互いの先端部を対向させた状態で一直線状に(若しくは幅方向にずらせた平行状態に)配置する。そして、正極リード線42の一端部を、一方のバスバー(正極集電部)21aの中央位置に接続し、他端部を、太陽電池ストリング10のほぼ中央部に位置し、かつ太陽電池ストリング10の面に対して所定角度(図5では垂直方向)に折り曲げて出力リード部42aとする。同様に、負極リード線43の一端部を、他方のバスバー(負極集電部)21bの中央位置に接続し、他端部を、太陽電池ストリング10のほぼ中央部に位置し、かつ太陽電池ストリング10の面に対して所定角度(図5では垂直方向)に折り曲げて出力リード部43aとする。
(7)ラミネート工程(図6参照)
上記のように各リード線42,43を配置した後、次に図6に示すように、正極リード線42及び負極リード線43の各出力リード部42a,43aに開口部44a,44a及び開口部45a,45aをそれぞれ挿通させた状態で、封止絶縁フィルム44と耐候性・高絶縁性のための裏面保護シートとしてのバックフィルム45とを配置し、これらを加熱圧着することによってラミネート工程(及びキュア工程)を実施し、太陽電池ストリング10の全面にバックフィルム45をラミネート封止する。
10 太陽電池ストリング
11 透光性絶縁基板
12 透明導電膜(第1電極層)
13 光電変換層
14 裏面電極層(第2電極層)
15,17 分離ライン
16 コンタクトライン
18(18a) 導電性接着部材(導電性接着剤)
181 接着部
21 バスバー
21a バスバー部分
31 第1押さえ機構部
32 第2押さえ機構部
35 EVAシート
41 絶縁膜(絶縁フィルム)
42 正極リード線
42a,43a 出力リード部
43 負極リード線
44 封止絶縁フィルム
44a,45a 開口部
45 バックフィルム(裏面保護シート)
47 切断部材(ニッパ等)
51 リール
54 チャック部材
55 繰り出し機構部
111 バスバー
111a バスバー部分
113 接着部
115 ニッパ等の刃物

Claims (4)

  1. 基板上に形成された第1電極層、光電変換層及び第2電極層からなる太陽電池素子の前記第1電極層または前記第2電極層上に、両端部をチャック部材によって支持されたテープ状のバスバーを、導電性接着部材を介して接着する接着工程と、
    接着後のバスバーを、前記基板の縁から所定距離内側に入ったところで切断する切断工程とを備えた太陽電池の製造方法において、
    前記接着工程は、前記基板の端部上方に配置された第1押さえ機構部により前記バスバーを上から押さえた状態で接着し、
    前記切断工程は、
    前記第1押さえ機構部により前記バスバーを押さえた状態で、前記第1押さえ機構部と前記バスバーの接着部との間を第2押さえ機構部で押さえる第1工程と、
    第1工程実施後に、前記第1押さえ機構部及び第2押さえ機構部でバスバーを押さえた状態で、前記チャック部材を基板側に移動させることにより、前記チャック部材と前記第1押さえ機構部との間のバスバー部分を弛ませて変形させる第2工程と、
    第2工程実施後に、前記第1押さえ機構部を前記バスバーから離す第3工程と、
    第3工程実施後に、前記第2押さえ機構部より外側のバスバー部分を前記基板から浮かせる第4工程と、
    第4工程実施後に、前記第2押さえ機構部の外側において浮かせたバスバー部分を切断する第5工程と、からなることを特徴とする太陽電池の製造方法。
  2. 請求項1に記載の太陽電池の製造方法において、
    前記第4工程では、前記基板を前記第2押さえ機構部とともに下方に移動させることにより、前記第2押さえ機構部より外側のバスバー部分を前記基板から浮かせることを特徴とする太陽電池の製造方法。
  3. 請求項1に記載の太陽電池の製造方法において、
    前記第4工程では、前記チェックを上方に移動させることにより、前記第2押さえ機構部より外側のバスバー部分を前記基板から浮かせることを特徴とする太陽電池の製造方法。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の太陽電池の製造方法において、
    前記第3工程と前記第4工程とを同時に実施することを特徴とする太陽電池の製造方法。
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