JP2010272062A - 合成画像作成方法及びジョブ解析プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブの特定及びジョブの構成/内容の検証を効率的に行うことができる合成画像作成方法及びジョブ解析プログラムの提供。
【解決手段】ジョブを指定する第1ステップと、前記指定されたジョブに対応するラスタライズ後のジョブを記憶部から読み出す第2ステップと、読み出したジョブに含まれる各ページの属性及び/又は属性の変化を示す情報を取得する第3ステップと、前記属性及び/又は属性の変化を示す情報に基づいて、ページ毎に、評価値を算出する第4ステップと、前記評価値が相対的に大きい複数のページを特定する第5ステップと、前記複数のページの縮小画像を合成して1つの合成画像を作成する第6ステップと、を少なくとも有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、合成画像作成方法及びジョブ解析プログラムに関し、特に、ラスタライズ後のジョブから特定した代表画像を合成する合成画像作成方法及び合成画像を作成するためのジョブ解析プログラムに関する。
プリンタやデジタル複合機などの印刷装置(以下、画像形成装置と呼ぶ。)が普及している。この画像形成装置で印刷する場合、まず、ネットワークに接続されているクライアントのコンピュータ端末にインストールされているアプリケーションを用いて文書データを作成し、画像形成装置を制御するためのソフトウェア(プリンタドライバ)を用いて文書データをページ記述言語(PDL:Page Description Language)形式のジョブに変換して画像形成装置に送信する。画像形成装置では、ジョブを解析し、ラスタ形式のデータ(以下、ラスタデータと呼ぶ。)を生成した後、そのラスタデータに基づいて印刷を実行する。
また、ラスタデータを生成する処理(この処理をラスタライズと呼ぶ。)を行うRIP(Raster Image Processor)コントローラがネットワークに接続される場合もある。その場合、RIPコントローラは、クライアントのコンピュータ端末からページ記述言語形式のジョブを受信し、ジョブを解析し、ラスタデータを生成して画像形成装置に送信し、画像形成装置では、ラスタデータに基づいて印刷を実行する。
このような印刷フローにおいて、ラスタライズには時間がかかるため、ラスタデータを画像形成装置やRIPコントローラ等の処理装置の記憶部に保存しておき、クライアントからジョブ番号が指示されたら、記憶部からそのジョブ番号に対応するラスタデータを読み出して印刷を行う手法が用いられる。
その際、ジョブ番号でジョブの内容が把握できる場合はジョブ番号で印刷を指示すればよいが、ジョブ番号ではジョブの内容が把握できない場合は、処理装置の記憶部に記憶されたラスタデータを1つ1つ確認してジョブの内容を把握しなければならない。
ここで、1つのジョブにおいて、ページ単位で用紙のサイズや種類、カラーモード、仕上げの有無などを設定することが可能であり、また、複数のジョブを結合することも可能である。その場合、ジョブの構成が複雑化し、1つのジョブのページ数やデータ量は膨大になるため、ジョブの内容を把握するためには、膨大な数のラスタデータを1つ1つ確認しなければならない。
このような問題に対して、ジョブの中の所定のページのラスタデータを表示させて、ジョブの内容を確認する方法が有効であり、ページのプレビューに関して、例えば、下記特許文献1では、ジョブ内にある特定ページに対して選択可能なオプションを示し、その変更に伴ってプレビューを変える技術を開示している。
特開2001−195393号公報
上記特許文献1の方法は、ジョブ内にある特定ページに対してプレビューを変えるものであるが、その特定ページがジョブ全体の中の特徴的なページであるとは限らず、特徴的なページでなければ、プレビュー画面を見てもジョブの全体像を視覚的、直感的に把握することはできない。
また、ジョブの構成が複雑化し、1つのジョブのページ数が多い場合、特徴的なページも複数になることが多く、1つのページのプレビュー画面を見てもジョブの全体像を視覚的、直感的に把握することが難しい。
更に、特徴的なページが複数の場合に、複数のページのラスタデータを画像形成装置から表示装置に個別に送信すると、通信ネットワークの負荷が増大し、各ページのラスタデータを表示装置で個別に表示すると、処理の負荷も増大するという問題も生じる。
このように、ジョブの構成が複雑化し、1つのジョブのページ数やデータ量が膨大になっている状況では、ジョブの特徴を表すページをいかに特定し、特定したページの画像をどのような形態で見せるかが重要な課題になっている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、ジョブの特定及びジョブの構成/内容の検証を効率的に行うことができる合成画像作成方法及びジョブ解析プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の合成画像作成方法は、ジョブを指定する第1ステップと、前記指定されたジョブに対応するラスタライズ後のジョブを記憶部から読み出す第2ステップと、読み出したジョブに含まれる各ページの属性及び/又は属性の変化を示す情報を取得する第3ステップと、前記属性及び/又は属性の変化を示す情報に基づいて、ページ毎に、評価値を算出する第4ステップと、前記評価値が相対的に大きい複数のページを特定する第5ステップと、前記複数のページの縮小画像を合成して1つの合成画像を作成する第6ステップと、を少なくとも有するものである。
また、本発明は、ジョブを処理する装置で動作するジョブ解析プログラムであって、コンピュータに、指定されたラスタライズ後のジョブを記憶部から読み出す処理、読み出したジョブに含まれる各ページの属性及び/又は属性の変化を示す情報を取得する処理、前記属性及び/又は属性の変化を示す情報に基づいて、ページ毎に、評価値を算出する処理、前記評価値が相対的に大きい複数のページを特定する処理、前記複数のページの縮小画像を合成して1つの合成画像を作成する処理、を実行させるものである。
本発明の合成画像作成方法及びジョブ解析プログラムによれば、数百、数千ページもあるような複雑なジョブであっても、簡単に、ジョブの全体を視覚的、直感的に把握することができる。
その理由は、指定したジョブ番号に対応するラスタライズ済みのジョブを記憶部から読み出し、印刷指示情報やTAGビットなどの属性データを利用して、各ページの属性を示す情報(先頭ページや章を分けるページであるかを示す情報、画像比率など)や属性の変化を示す情報(ページ間で、用紙サイズや用紙種類、カラーモード、仕上げ処理が変化したことを示す情報など)を取得し、予め定めたテーブルを参照して、ページ毎の評価値(ジョブの特徴を表す度合いを示す値)を算出し、評価値が相対的に大きい複数のページ(指定数量分のページ)を特徴的なページとして特定し、それらのページのサムネイル画像を合成した合成画像を作成するからである。
これにより、ページを送って確認しなければジョブの全体が見えてこないといった問題や、ジョブの全てのページをプレビュー表示するような装置においてメモリ使用量が大きくなるといった問題、1つのジョブの全体を把握するまでに時間を要するといった問題を解決することができる。
本発明の一実施例に係る処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る処理装置における合成画像作成方法を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係る処理装置における合成画像作成手順を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るジョブの構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係る代表画像抽出の際に参照される各ページの属性及び比重を示すテーブルである。 本発明の一実施例に係るユーティリティに表示される画面(解析結果表示画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るユーティリティに表示される画面(解析結果表示画面)の他の例を示す図である。 本発明の一実施例に係るユーティリティに表示される画面(解析結果表示画面)の他の例を示す図である。 本発明の一実施例に係るユーティリティに表示される画面(解析結果表示画面)の他の例を示す図である。
背景技術で示したように、ラスタライズ後のジョブを画像形成装置やRIPコントローラなどの処理装置に保存し、ジョブ番号が指定されたら、そのジョブ番号に対応するラスタライズ後のジョブを読み出して印刷を行う方法がある。この場合、ジョブ番号ではジョブの内容が把握できない場合があることから、特定のページをプレビュー表示させてジョブを確認している。
しかしながら、その特定ページがジョブの特徴的なページであるとは限らず、特徴的なページでなければプレビュー表示を行ってもジョブの全体を把握することができない。また、特徴的なページが複数の場合は、1つのページのプレビュー画面を見てもジョブの全体像を視覚的、直感的に把握することは難しい。更に、複数の特徴的なページのラスタデータを個別に送信すると、通信ネットワークの負荷が増大してしまうし、各ページを個別に表示すると処理の負荷も増大してしまう。
ここで、ジョブを構成するページは様々であり、ジョブの先頭ページや章を分けるページはジョブの中で内容が変化する部分であると考えられる。また、1つのジョブにおいて、ページ単位で、用紙サイズ、用紙種類、カラーモード、仕上げ処理などの設定が可能であり、これらの設定が変化するページは、ジョブの中で内容が変化する部分であると考えられる。また、ページの画像比率が変化するページも、ジョブの中で内容が変化する部分であると考えられる。
そこで、本実施形態では、ラスタライズ前のジョブから取得可能な印刷指示情報やラスタライズ後のジョブから取得可能なTAGビットなどの属性データを用いて、各ページの属性やその属性の変化を取得し、予め定めたテーブルを参照して、属性やその属性の変化を重み付けして、ジョブの特徴を表す度合いを示す評価値を算出し、評価値が相対的に大きい複数のページをジョブの特徴を表すページとして特定し、それらのページのサムネイル画像を合成した合成画像を作成する。これにより、ページ数やデータ量が膨大なジョブであっても、この合成画像を確認するだけで、ジョブの全体を視覚的、直感的に把握することが可能になる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る合成画像作成方法及びジョブ解析プログラムについて、図1乃至図9を参照して説明する。図1は、本実施例の処理システムの構成を示すブロック図である。また、図2は、本実施例の合成画像作成方法を模式的に示す図であり、図3は、本実施例の合成画像作成方法の詳細手順を示すフローチャート図である。また、図4は、ジョブの構成例を示す図であり、図5は、代表画像抽出の際に参照される各ページの設定項目及び比重を示すテーブルである。また、図6乃至図9は、表示部に表示される画面の構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施例の処理システムは、ジョブの解析を依頼するユーティリティ11と、ジョブを解析するRIPコントローラや画像形成装置などの処理装置10とで構成され、これらは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などの通信ネットワークを介して接続される。
ユーティリティ11は、処理装置10にジョブの解析を指示し、処理装置10から解析結果(ジョブ解析データ)を受信する装置であり、例えば、クライアントのコンピュータ端末等で動作する専用ユーティリティやプリンタドライバである。なお、図示しないが、クライアントのコンピュータ端末には、少なくとも、ジョブの解析を指示する操作部と、ジョブ解析データの代表画像を表示する表示部と、処理装置10とデータのやりとりを行う通信I/F部と、データやプログラムを記憶する記憶部と、これらを制御する制御部などを備える。
処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)100と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリ101と、HDD(Hard Disk Drive)102と、通信I/F部103などで構成され、これらはバスを介して接続されている。
メモリ101は、ジョブ解析部として機能するジョブ解析プログラムなどを格納するプログラム格納部104と、ジョブ解析データなどを格納するデータ格納部105とを備える。そして、CPU100は、ROM、RAMと協働して処理装置10全体の動作を制御する制御部として機能する。本実施例では、特に、CPU100は、プログラム格納部104からジョブ解析プログラムをロードして実行し、ジョブ解析プログラムで処理したジョブ解析データを通信I/F部103を介してユーティリティ11に転送する制御を行う。
HDD102は、CPU100が制御するためのプログラムや、ラスタライズ後のジョブ(ページ毎のラスタデータ、ページ毎のラスタデータのデータサイズを縮小した縮小画像データ(以下、サムネイル画像データと呼ぶ。)、及び、ラスタライズ前に取得した印刷指示情報やラスタライズ後に取得したTAGビットなどの属性データ)を格納し、CPU100により必要に応じて読み出される。
ジョブ解析部は、HDD102から読み出したラスタライズ後のジョブを解析して、各ページの属性や属性の変化を示す情報を取得し、HDD102やRAMに記憶されたテーブルを参照して、属性や属性の変化を示す情報に重み付けを行って、ジョブの特徴を表す指標となる値(評価値と呼ぶ。)を算出し、その評価値が相対的に大きい複数のページをジョブの特徴を表すページとして特定し、特定したページのサムネイル画像を合成したデータ(合成画像データ)をジョブ解析データとしてメモリ101に格納する。
通信I/F部103は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどで構成され、ユーティリティ11などとの接続を確立し、データの送受信を実行する。
なお、図1では、ジョブ解析部をソフトウェア(ジョブ解析プログラム)として構成としたが、ジョブ解析部は処理装置10にハードウェアとして構成してもよい。
また、図1では、HDD102に保存されたラスタライズ後のジョブを利用して合成画像の作成を行う構成としているが、ラスタライズ後のジョブをネットワークに接続される他の装置(例えば、サーバなど)に保存し、ラスタライズ後のジョブをそこから読み出して合成画像の作成を行う構成としてもよい。
また、図1では、ユーティリティ11からの指示に従って処理装置10で合成画像を作成してユーティリティ11に送信する構成としているが、処理装置10に操作部及び表示部を設け、処理装置10の操作部の指示に従って代表画像を特定し、特定した代表画像を合成した合成画像を処理装置10の表示部に表示させる構成とすることもできる。
また、図1は本実施例の処理システムの一例であり、処理装置10の構成は適宜変更可能である。例えば、画像形成装置を処理装置10とする場合は、処理装置10に印刷部などを追加すればよい。
次に、上記構成の処理装置10の動作について、図2の概念図及び図3のフローチャート図を参照して説明する。
ユーティリティ11は、ネットワークを経由して処理装置10にジョブ番号及び必要に応じて代表画像の数量などを送信し、処理装置10にジョブの解析を指示する(図2の(1))。
処理装置10の制御部は、通信I/F部103を介して、ジョブ番号及び必要に応じて代表画像の数量などを取得し(図3のステップS101)、ジョブ解析部(ジョブ解析プログラム)に、取得したジョブ番号及び代表画像の数量等を渡す(図2の(2))。
ジョブ解析部は、渡されたジョブ番号を用いて、HDD102内にあるラスタライズ済みのジョブを検索し(ステップS102)、ジョブ番号に対応するラスタライズ済みのジョブがあるかを判断する(ステップS103)。そして、対応するラスタライズ済みのジョブがなければ、エラーとして処理し(ステップS104)、対応するラスタライズ済みのジョブがあれば、そのジョブのデータ(ページ毎のラスタデータと属性データ)を読み込む(図2の(3)、ステップS105)。
次に、ジョブ解析部は、読み込んだラスタライズ済みのジョブの解析を行う(図2の(4))。
具体的には、ジョブ解析部は、ラスタライズ済みのジョブの各ページを順に読み込み、属性データを参照して読み込んだページが先頭ページであるかを判断する(ステップS106)。そして、先頭ページであれば、予め記憶した比重テーブルを参照して、そのページに対する評価値を設定する。ここでは評価値を最大値に設定する。
一方、先頭ページでなければ、ジョブ解析部は、属性データを参照して、そのページの属性を示す情報を取得する(ステップS108)。なお、属性を示す情報とは、例えば、章分け、用紙サイズ、用紙種類、両面/片面などの印刷形態、カラー/モノクロなどのカラーモード、仕上げ処理(ステープルパンチや、折り、Nin1、回転、白紙挿入など)、画像比率、文字サイズなどを示す情報であり、これらの中から選択される1以上の情報を利用することができる。また、章分け、用紙サイズ、用紙種類、両面/片面、カラー/モノクロ、仕上げ処理、文字サイズなどは、ラスタライズ前のジョブに記述された印刷指示情報から取得することができ、画像比率などは、ラスタライズ後のジョブに含まれるTAGビットから取得することができる。
次に、ジョブ解析部は、現在のページとその前のページの属性情報を比較する(ステップS109)。そして、予め記憶した比重テーブルを参照して、現在のページの属性情報(章分けページであるかを示す情報や画像比率、文字サイズ)と、ページ間の属性の変化を示す情報(用紙サイズ、用紙の種類、両面/片面、カラー/モノクロ、仕上げ処理は変化したかを示す情報)と、それらに対応する比重とを用いて、予め定めたルールに従って上記評価値を算出する(ステップS110)。
次に、ジョブ解析部は、現在のページの評価値をジョブ解析データ格納部に登録し(図2の(5)、ステップS111)、現在のページの属性を示す情報をメモリ101に一時保存する(ステップS112)。
次に、ジョブ解析部は、現在のページが最終ページであるかを判断し(ステップS113)、最終ページでなければステップS106に戻って次のページに対して同様の処理を繰り返す。
一方、最終ページであれば、ジョブ解析部は、ジョブ解析データ格納部に記憶した全てのページの評価値を比較し、評価値が上位のページを代表画像の数量分特定する(ステップS114)。そして、特定したページのサムネイル画像をHDD102から取得し、複数のサムネイル画像を合成して1つの合成画像を作成し(ステップS115)、作成した合成画像をジョブに関連付けてジョブ解析データ格納部に保存すると共に、通信I/F部103を介してユーティリティ11に転送する(図2の(6)、ステップS116)。
その後、ユーティリティ11は、合成画像データを受信し、その合成画像をジョブの特徴を表す画像として表示する(図2の(7))。
なお、上記ステップS115では、サムネイル画像のみを合成して合成画像を作成したが、どのジョブの合成画像であるかを把握しやすくするために、合成画像にステップS101で取得したジョブ番号を付加してもよい。また、合成画像に何ページの代表画像が合成されているかを分かりやすくするために、合成画像にステップS101で取得した代表画像の数量を付加してもよいし、各ページのサムネイル画像に当該ページのページ番号を付加してもよい。また、サムネイル画像の配列方法は任意であり、横又は縦一列に並べてもよいし、二次元に配列してもよい。二次元に配列する場合は、複数のサムネイル画像が定形用紙サイズに収まるように配置や縮小率を調整することにより、合成画像を用紙に印刷することができ、便利である。
また、上記フローでは、HDD102に、予め各ページのラスタデータを縮小したサムネイル画像データが記憶されている構成としたが、ジョブ解析が指示された段階でラスタデータからサムネイル画像データを作成する構成としてもよい。
また、上記フローでは、ジョブ解析が指示された時に合成画像を作成する構成としたが、処理装置10はジョブを処理するたびに合成画像を作成し、当該ジョブと合成画像とを関連付けてメモリ101やHDD102に記憶しておき、ジョブ解析が指示された時にメモリ101やHDD102から指定されたジョブに対応する合成画像を読み出すようにしてもよい。
以上が代表画像を抽出する方法のフローであるが、以下、具体的なジョブを例にして説明する。
代表画像を抽出する対象となるジョブは、図4のような構成であると仮定する。例えば、p1のページは用紙サイズがA4であるとする。また、p2〜pkのページは用紙サイズがA4であり、画像比率が30%であるとする。また、plのページは用紙サイズがA4、画像比率が40%であり、かつ、章分けページ(章の先頭ページ)であるとする。また、pmのページは用紙サイズがA3であり、画像比率が70%であるとする。また、pn〜poのページは用紙サイズがA4、画像比率が0%であり、かつ、ステープルが設定されているとする。
また、各ページの属性に対応する比重は、図5のように設定されているものとする。例えば、先頭ページは一般的にそのジョブの大きな特徴を示すと考えられることから、先頭ページに対応する比重は最大値(ここでは100)に設定される。また、章の変わり目もそのジョブの比較的大きな特徴を示すと考えられることから、章分けページに対応する比重は大きめの値(ここでは20)に設定される。また、用紙のサイズや用紙の種類、カラー設定、仕上げ処理が変化するページもそのジョブの特徴を示すと考えられることから、これらに対応する比重も所定の値に設定される。
このような構成のジョブに対して、ジョブ解析部は、先頭ページ(p1)を読み込み、そのページの属性情報を取得し、図5より、先頭ページに対応する比重は100であることから、図4に示すように、評価値を100に設定する。
次に、ジョブ解析部は、p2〜pkページを順に読み込み、各々のページの属性情報を取得し、前のページとの属性情報の差を判別する。ここでは、p2〜pkページは先頭ページや章分けページではなく、用紙サイズやカラー設定はp1ページと同じで変化しておらず、仕上げも設定されていないため、画像比率(30%)とそれに対応する比重(1)とを掛け合わせて算出した0.3を評価値とする。
次に、ジョブ解析部は、plページを読み込み、そのページの属性情報を取得し、前のページとの属性情報の差を判別する。ここでは、plページは章分けページであるため、章分けページに対応する比重(20)に、画像比率(40%)とそれに対応する比重(1)とを掛け合わせた値を加算した20.4を評価値とする。
次に、ジョブ解析部は、pmページを読み込み、そのページの属性情報を取得し、前のページとの属性情報の差を判別する。ここでは、用紙サイズはA4からA3に変更されているため、用紙サイズに対応する比重(10)に、画像比率(70%)とそれに対応する比重(1)とを掛け合わせた値を加算した10.7を評価値とする。
次に、ジョブ解析部は、pnページを読み込み、そのページの属性情報を取得し、前のページとの属性情報の差を判別する。ここでは、仕上げ(ステープル)が設定されているため、仕上げ(ステープル)に対応する比重(6)に、画像比率(0%)とそれに対応する比重(1)とを掛け合わせた値を加算した6.0を評価値とする。
次に、ジョブ解析部は、〜poページを順に読み込み、各々のページの属性情報を取得し、前のページとの属性情報の差を判別する。ここでは、仕上げ(ステープル)が設定されているが、前のページと同じ設定であるため、仕上げ(ステープル)に対応する比重(6)は加算せず、画像比率(0%)とその比重(1)とを掛け合わせた0を評価値とする。
上記手法で全てのページに対して算出した評価値をまとめたものが図4の右上図であり、これらを評価値の大きい順に並び替えると図4の右下図に示すようにpl、pl、pm、pn、…となる。そして、ジョブ解析部は、上位から順に代表画像の指定数量分のページを特定する。例えば、指定数量が1の場合は代表画像としてp1を特定し、指定数量が2の場合は、代表画像としてp1及びplを特定する。
そして、特定したページのサムネイル画像データをHDD102から読み出し、それらのページのサムネイル画像を合成した合成画像のデータをユーティリティ11に転送する。
ユーティリティ11は、受信した代表画像のデータを画面に表示する。図6は、解析結果表示画面の一例であり、この解析結果表示画面は、例えば、ジョブのジョブ番号を指定する欄と、指定したジョブ番号に対する合成画像の指定数量を設定する欄と、処理装置10から受信した合成画像のデータを表示する欄などで構成される。
なお、図6では、サムネイル画像のみを合成した合成画像の例を示したが、図3のステップS115の合成画像作成処理に際して、ジョブ番号や代表画像の数量を付加した場合は、図7に示すように、ジョブ番号や代表画像の数量が付加された合成画像が表示される。また、ページ番号を付加した場合は、図8に示すように、各ページのサムネイル画像に当該ページのページ番号が付加された合成画像が表示される。
また、図6乃至図8では、サムネイル画像を横一列に配列した例を示したが、ジョブ解析部がサムネイル画像を縦一列に配列して合成画像を作成した場合は、合成画像表示欄は縦長に表示することができる。また、ジョブ解析部がサムネイル画像を二次元に配列して合成画像を作成した場合は、図9に示すように、合成画像表示欄は用紙サイズに合わせて表示することもできる。
そして、ユーザは表示された合成画像を確認し、所望のジョブであるかを判断する。所望のジョブの場合、印刷ボタンを押すと、処理装置10に印刷が指示され、処理装置10は、HDD102からそのジョブ番号に対応するラスタライズ済みのジョブを読み出し、印刷を実行する。
このように、ユーティリティ11からジョブ番号と必要に応じて代表画像の数量とを送信すると、処理装置10のジョブ解析部は、各ページの属性や属性の変化を示す情報に基づいて評価値を算出し、その評価値に基づいてジョブの特徴を表すと考えられる複数のページを特定し、それらのページのサムネイル画像を合成した合成画像を作成してユーティリティ11に転送し、ユーティリティ11は受信した合成画像のデータを表示する制御を行う。これにより、ページ数やデータサイズが膨大なジョブであっても、簡単にジョブの全体を視覚的、直感的に把握することができる。
なお、上記実施例では、ページの属性を示す情報として、先頭ページや章分けページであるかを示す情報、画像比率、文字サイズを列挙し、ページの属性の変化を示す情報として、用紙サイズ、用紙種類、印刷形態、カラーモード、仕上げ処理が変化したかを示す情報を列挙したが、属性や属性の変化を示す情報は上記に限らず、ジョブの特徴を示す指標となる任意の1又は複数の情報を利用することができる。
また、上記実施例では、処理装置10として画像形成装置又はRIPコントローラを用いる構成としたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、ラスタライズ済みのジョブを利用可能な任意の装置に対して、同様に適用することができる。
本発明は、ラスタライズ済みのジョブの保存、処理を行う画像形成装置やRIPコントローラなどの処理装置、及び、その処理装置で動作するジョブ解析プログラムに利用可能である。
10 処理装置
11 ユーティリティ
100 CPU
101 メモリ
102 HDD
103 通信I/F部
104 ジョブ解析部
105 ジョブ解析データ格納部

Claims (10)

  1. ジョブを指定する第1ステップと、
    前記指定されたジョブに対応するラスタライズ後のジョブを記憶部から読み出す第2ステップと、
    読み出したジョブに含まれる各ページの属性及び/又は属性の変化を示す情報を取得する第3ステップと、
    前記属性及び/又は属性の変化を示す情報に基づいて、ページ毎に、評価値を算出する第4ステップと、
    前記評価値が相対的に大きい複数のページを特定する第5ステップと、
    前記複数のページの縮小画像を合成して1つの合成画像を作成する第6ステップと、を少なくとも有する、
    ことを特徴とする合成画像作成方法。
  2. 更に、前記合成画像を前記指定されたジョブに関連付けて記憶又は表示させる第7ステップを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の合成画像作成方法。
  3. 前記第1ステップでは、代表画像の数量を指定し、
    前記第5ステップでは、前記評価値の大きい順に前記数量分のページを特定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の合成画像作成方法。
  4. 前記第4ステップでは、予め記憶したテーブルを参照して、前記属性及び/又は属性の変化を示す情報を重み付けして前記評価値を算出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の合成画像作成方法。
  5. 前記属性を示す情報は、対象ページが先頭ページであるかを示す情報、対象ページが章を分けるページであるかを示す情報、及び、対象ページにおける画像が占有する比率、のいずれかを含み、
    前記属性の変化を示す情報は、対象ページが、当該対象ページの前のページに対して、用紙サイズ、用紙の種類、カラーモード、及び、仕上げ処理のいずれかが変化したことを示す情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の合成画像作成方法。
  6. ジョブを処理する装置で動作するジョブ解析プログラムであって、
    コンピュータに、
    指定されたラスタライズ後のジョブを記憶部から読み出す処理、
    読み出したジョブに含まれる各ページの属性及び/又は属性の変化を示す情報を取得する処理、
    前記属性及び/又は属性の変化を示す情報に基づいて、ページ毎に、評価値を算出する処理、
    前記評価値が相対的に大きい複数のページを特定する処理、
    前記複数のページの縮小画像を合成して1つの合成画像を作成する処理、を実行させる、
    ことを特徴とするジョブ解析プログラム。
  7. 更に、前記合成画像を前記指定されたジョブに関連付けて記憶又は表示させる処理、を実行させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載のジョブ解析プログラム。
  8. 前記代表画像の数量が指定された場合に、前記評価値の大きい順に前記数量分のページを抽出する、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のジョブ解析プログラム。
  9. 前記評価値の算出に際して、予め記憶したテーブルを参照して、前記属性及び/又は属性の変化を示す情報を重み付けする、
    ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一に記載のジョブ解析プログラム。
  10. 前記属性を示す情報は、対象ページが先頭ページであるかを示す情報、対象ページが章を分けるページであるかを示す情報、及び、対象ページにおける画像が占有する比率、のいずれかを含み、
    前記属性の変化を示す情報は、対象ページが、当該対象ページの前のページに対して、用紙サイズ、用紙の種類、カラーモード、及び、仕上げ処理のいずれかが変化したことを示す情報を含む、
    ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一に記載のジョブ解析プログラム。
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