JP2010271593A - レリーズスイッチ及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】状態の切り替わりを操作者に明確に伝え、かつ操作部材の押し込み量を大きく設定することが可能なスイッチ及び撮像装置を提供する提供する。
【解決手段】本発明は、基台部に対して所定の移動範囲の一端から他端に押し込み可能な操作部材を具備するスイッチにおいて、操作部材の他端側に配設され、操作部材に対する相対的な位置が固定された第1磁性部と、操作部材と第1磁性部との間に配設され操作部材に対して相対的に移動可能であって、第1磁性部に磁力によって吸着する第2磁性部と、第2磁性部を第1磁性部側へ付勢する第1付勢部材と、基台部に固設され操作部材が一端から第1の移動量だけ他端側へ移動した状態において第2磁性部に当接して、第2磁性部の他端側への移動を制限する当接部と、操作部材又は第1磁性部を一端側へ付勢する第2付勢部材と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、基台部に対して所定の移動範囲の一端から他端に押し込み可能な操作部材を具備するスイッチにおいて、操作部材の他端側に配設され、操作部材に対する相対的な位置が固定された第1磁性部と、操作部材と第1磁性部との間に配設され操作部材に対して相対的に移動可能であって、第1磁性部に磁力によって吸着する第2磁性部と、第2磁性部を第1磁性部側へ付勢する第1付勢部材と、基台部に固設され操作部材が一端から第1の移動量だけ他端側へ移動した状態において第2磁性部に当接して、第2磁性部の他端側への移動を制限する当接部と、操作部材又は第1磁性部を一端側へ付勢する第2付勢部材と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、基台部に対して所定の移動範囲の一端から他端に押し込み可能な操作部材を具備するスイッチに関する。
カメラ等の撮像装置にレリーズスイッチとして用いられるスイッチは、一般に押し込み可能な操作部材を具備してなり、該操作部材の押し込み量に応じて、1stレリーズ状態(半押し状態とも称される)と、2ndレリーズ状態(全押し状態とも称される)との2つの状態に切り替わる形態を有する。
2ndレリーズ状態とは、操作部材が所定の押し込み量だけ押し込まれた状態であって、この状態の検出によって撮像装置は撮影動作を開始する。また1stレリーズ状態とは、2ndレリーズ状態よりも小さい所定の押し込み量に対応したものであって、この状態の検出によって撮像装置はAF動作やAE動作等の撮影準備動作を開始する。
このような多段階に切り替わるスイッチとしては、例えば特開2008−96921号公報に開示されているように、操作部材に加えられる押圧力に応じて弾性変形するゴム製のドーム状の部材に複数の接点を設け、ドーム状の部材の変形に応じて接点の接触状態を変化させる、樹脂ドーム式の形態が知られている。
また、他の多段階に切り替わるスイッチとしては、複数の金属製の板バネを操作部材の押圧方向に隙間を有して配列し、かつ複数の金属の板バネを接点として、これらの接触状態を操作部材の押し込み量に応じて変化させる、板バネ式の形態が知られている。
樹脂ドーム式のスイッチでは、図8に示すように、ドーム状の部材の形状を工夫することによって、操作部材の押し込み量と押圧力との関係に変曲点を設け、いわゆるクリック感を生じさせることが可能である。このクリック感によって、操作者はスイッチの切り替わりを明確に認識することができる。
しかしながら、樹脂ドーム式のスイッチでは、ドームが変形しきった状態で接点同士が接触するという構成であるため、接点の接触後にさらに操作部材の押し込みしろを確保することが困難である。樹脂ドーム式のスイッチでは、例えば、図8に示すように、2ndレリーズ後は操作部材が当て付いた状態となり、過大な力がスイッチに加えられてしまう。この場合、2ndレリーズ後にさらに操作部材に加えられる押圧力によって撮影動作中に撮像装置が動き、いわゆる手振れが生じてしまいやすい。
一方、板バネ式のスイッチでは、板バネの変形量を比較的自由に設定することが可能であるため、2ndレリーズ後の操作部材の押し込みしろを樹脂ドーム式よりも大きくとることが可能となる。したがって、板バネ式のスイッチでは、樹脂ドーム式に比して撮影動作中における撮像装置の動きが抑えられ、手振れを防止することができる。
しかしながら、板バネ式のスイッチでは、複数の板バネの反発力の組み合わせによって操作部材の押し込み量と押圧力との関係が定められるため、樹脂ドーム式のように、操作部材の押し込み操作にクリック感を生じさせることができず、スイッチの切り替わりを明確に操作者に伝えることが困難である。したがって、該スイッチの操作状態を把握しづらい。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、操作部材の押し込み量に応じて状態が多段階に切り替わるスイッチにおいて、状態の切り替わりを操作者に明確に伝え、かつ操作部材の押し込み可能な距離を大きく設定することが可能なスイッチ及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明のスイッチは、基台部と、前記基台部に対して所定の軸に沿って所定の移動範囲で進退移動可能な操作部材と、を具備し、前記操作部材の前記移動範囲の一端から他端への移動量に応じて2つの電路の開閉状態を切り替えるスイッチであって、前記操作部材の前記他端側に配設され、前記操作部材に対する相対的な位置が固定された第1磁性部と、前記操作部材と前記第1磁性部との間に配設され、前記操作部材に対して前記所定の軸に沿う方向に相対的に移動可能であって、前記第1磁性部に磁力によって吸着する第2磁性部と、前記第2磁性部を、前記第1磁性部側へ付勢する第1付勢部材と、前記基台部に固設され、前記操作部材が前記一端から第1の移動量だけ前記他端側へ移動した状態において前記第2磁性部に当接して、前記第2磁性部の前記他端側への移動を制限する当接部と、前記操作部材又は前記第1磁性部を前記一端側へ付勢する第2付勢部材と、を具備することを特長とする。
本発明によれば、操作部材の押し込み量に応じて状態が多段階に切り替わるスイッチにおいて、状態の切り替わりを操作者に明確に伝え、かつ操作部材の押し込み可能な距離を大きく設定することが可能なスイッチ及び撮像装置を提供することができる。
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
本実施形態のスイッチ1は、図1及び図2に示すように、操作部材(被押圧部材)10が基台部20に対して図中矢印Aに示すように略直線軸上において所定の移動範囲内で進退移動する押しボタン状とされた、いわゆる押しボタンスイッチである。
なお、以下の説明において、操作部材10に外部からの押圧力が加わっていない状態において、操作部材10がスイッチ1に内蔵された付勢部材により付勢されて位置する移動範囲の一方の端を、一端と称し、操作部材10が外部からの押圧力によって基台部20側に押し込まれる他方の端を、他端と称する。
図1及び図2に示すように、スイッチ1は、操作部材10、基台部20、第1磁性部50、第2磁性部60、第1付勢部材90及び第2付勢部材80を具備して構成されている。
操作部材10は、スイッチ1を操作するための力が加えられる部材であって、本実施形態では、例えば人の手指等によって押圧される略平板状の被押圧部10aを有する。操作部10の被押圧部10aからは、所定の方向に沿って略柱状の軸部11が立設されている。
軸部11は、本実施形態では略円柱状であって、先端側に設けられた第1軸部13と、該第1軸部13の基端側に設けられ第1軸部13よりも大径の第2軸部12とを有して構成されている。すなわち、軸部11には、先端側から基端側に向かって径が大きくなる段付き部12bが形成されている。
第1軸部13及び第2軸部12は、それぞれの断面形状が略D字形状となるように、いわゆるDカットと称されるカット面13a及び12aが形成されている。このカット面13a及び12aは、第1軸部13及び第2軸部12に対して軸方向に相対的に摺動する後述する部材の軸周りの回動を規制するためのものである。また、第1軸部13の先端部には、Eリング15を係合させるための溝部14が周方向に形成されている。
なお、第1軸部13及び第2軸部12に対する、他の部材の回動を規制する構成は本実施形態に限られるものではなく、例えば第1軸部13及び第2軸部12が角柱形状であってもよいし、キー及びキー溝によるものであってもよい。
基台部20は、合成樹脂等の電気絶縁性の材料からなり、操作部材10の押し込み方向(他端側)に向かって凹設された凹部21を有する。該凹部21の底面部24には、操作部材10の第1軸部13を軸方向に摺動可能に支持する貫通孔である摺動孔部25が形成されている。凹部21は、本実施形態では図2に示すように、略円形の開口形状を有する。なお、凹部21の形状は、略円形状に限られるものではなく、矩形状等の多角形状であってもよい。
摺動孔部25は、操作部材10の第1軸部13に所定の隙間を有して嵌合する貫通孔であり、内周面の一部に第1軸部13の軸周りの回動を規制するための第1軸部13のカット面13aに対応した平面部が形成されている。また、摺動孔部25の内径は、Eリング15の外径よりも小さい。
したがって、該摺動孔部25内に操作部材10の第1軸部13を凹部21側から挿入した後に、底面部24の反対側に突出した第1軸部13の先端部の溝部14にEリング15を係合させることによって、Eリング15が抜け止め部材となり操作部材10の移動範囲の一端の位置が規定される。
また、凹部21の内周面部には、該凹部21の一端側の開口寸法よりも内側に突出した突出部23が設けられている。該突出部23は、摺動孔部25の中心軸に略直交し、凹部21の開口側(一端側)に面する略平面部である当接部22を有する。言い換えれば、凹部21の内部には、他端側に向かって階段状に開口寸法が小さくなる段付き部が形成されている。
当接部22は、図1に示すように、操作部材10が移動範囲の一端側に位置した状態において、操作部材10の軸部11の段付き部12bよりも、軸方向に所定の距離だけ他端側に位置するように設けられている。
本実施形態では、凹部21が略円形の開口形状を有することから、突出部23は凹部21の内周面部から径方向内側に張り出すように設けられており、当接部22は、一端側から他端側に向かってみた場合に略円環形状を有する。
図1及び図3に示すように、基台部20の当接部22上には、一対の第1電極33及び34と、一対の第2電極43及び44が設けられている。一対の第1電極33及び34は、それぞれ金属等の導電性の部材からなり、互いに電気的に分離された状態で配設されている。また、一対の第2電極43及び44は、それぞれ金属等の導電性の部材からなり、互いに電気的に分離された状態で配設されている。
本実施形態では、略円環形状の当接部22上において、一対の第1電極33及び34が、一対の第2電極43及び44よりも径方向外側に配設されている。そして本実施形態では、第1電極33及び34は、摺動孔部25の中心軸に沿ってみた場合に、それぞれ中心軸を挟んで対向するように配置(180度等配)されている。また、第2電極43及び44も、摺動孔部25の中心軸に沿ってみた場合に、それぞれ中心軸を挟んで対向するように周方向に配置(180度等配)されている。
なお、一対の第1電極33及び34と、対の第2電極43及び44の形状や配置は、互いに電気的に分離された状態であれば、図示した本実施形態に限られるものではない。また、一対の第1電極33及び34と、一対の第2電極43及び44のそれぞれの電極は、当接部22上において周方向に複数に分割されたものであってもよい。
また、基台部20には、図1に示すように、一対の第1外部接続端子部31及び32と、一対の第2外部接続端子部41及び42が、外側に露出して設けられている。一対の第1外部接続端子部31及び32は、それぞれ金属等の導電性の部材からなり、互いに電気的に分離された状態で配設されている。また、一対の第2外部接続端子部41及び42は、それぞれ金属等の導電性の部材からなり、互いに電気的に分離された状態で配設されている。
一対の第1外部接続端子部31及び32は、それぞれ内部配線35及び36を介して、前記当接部22上に設けられた一対の第1電極33及び34に電気的に接続されている。また、一対の第2外部接続端子部41及び42は、それぞれ内部配線45及び46を介して、一対の第2電極43及び44に電気的に接続されている。
上述した操作部材10の第1軸部13上及び第2軸部12上には、それぞれ第1磁性部50及び第2磁性部60が配設されている。このうち、少なくとも第2磁性部60は、第2軸部12に対して軸方向に摺動可能であって、第1磁性部50及び第2磁性部60は、磁力によって互いに吸着するように構成されている。
第1磁性部50及び第2磁性部60を磁力によって互いに吸着させる構成は特に限定されるものではないが、第1磁性部50及び第2磁性部60の双方に磁石を配設する、または、第1磁性部50及び第2磁性部60の一方に磁石を配し他方に鉄等の磁性を有する部材を配する構成が考えられる。
本実施形態では、第1磁性部50及び第2磁性部60の双方に磁石が配設されるものとする。本実施形態では、第1磁性部50及び第2磁性部60は、一部又は全部が、磁石によって構成されている。また、第1磁性部50及び第2磁性部60に配設される磁石は、互いが磁力によって軸部11の軸方向に吸着するように、異なる磁極が軸方向に向き合うように配置されている。
まず、第1磁性部50の詳細な構成を説明する。第1磁性部50は、操作部材10の第1軸部13に所定の隙間を有して嵌合し、かつ第2軸部12の外径よりも小さい内径を有する貫通孔である摺動孔部51を有する。すなわち、第1磁性部50は、操作部材10に対して、第1軸部13に沿って摺動可能であり、第1磁性部50の操作部材10に対する摺動範囲の一端側は、段付き部12bによって規定されている。また本実施形態では、摺動孔部51の内周面の一部には、第1軸部13のカット面13aに対応した平面部が形成されている。なお、第1磁性部50は、操作部材10の軸部11に固定される構成であってもよく、軸部11と一体に形成されるものであってもよい。
第1磁性部50は、図1に示すように第1軸部13が、該摺動孔部51及び基台部20の摺動孔部25内に嵌入された状態において、軸方向から見た場合に、基台部20の凹部21の突出部23の開口内に隙間を有して収容可能な外形を有する。
本実施形態では、第1磁性部50は、軸方向から見た場合に、凹部21の突出部23の内径よりも所定の値だけ小さい外径の略円形状である。
また、第1磁性部50の一端側の面、すなわち、軸部11の段付き部12bに当接する側の面上には、金属等の導電性の材料からなる導体部52が設けられている。なお、導体部52は、第1磁性部50の周方向全体に設けられるものであってもよい。
すなわち、第1磁性部50全体が導電性を有する構成であってもよい。また、このように第1磁性部50の一端側の表面に全周にわたって導体部52が設けられる場合は、摺動孔部51が円形状であって、第1磁性部50が第1軸部13に対して軸周りに回動可能であってもよい。
次に、第2磁性部60の詳細な構成を説明する。第2磁性部60は、操作部材10の第2軸部12に所定の隙間を有して嵌合する貫通孔である摺動孔部61を有する。摺動孔部61の内周面の一部には、第2軸部12のカット面12aに対応した平面部が形成されている。すなわち、第2磁性部60は、操作部材10に対して、第2軸部12に沿って摺動可能であり、かつ第2軸部12に対する軸周りの回動が規制されている。
第2磁性部60は、図1に示すように第2軸部12が該摺動孔部61に嵌入され、かつ第1軸部13が基台部20の摺動孔部25内に嵌入された状態において、軸方向から見た場合に、基台部20の当接部22部に当接可能な外形を有する。
すなわち本実施形態では、第2磁性部60は、軸方向から見た場合に、基台部20の凹部21の内径よりも小さく、かつ凹部21の突出部23の内径よりも所定の値だけ大きい外径の略円形状である。
また、第2磁性部60の他端側の面、すなわち、基台部20の段付き部22及び第1磁性部60に対向する面上には、図1及び図3に示すように、第1接触子62と、一対の第2接触子63及び64とが設けられている。
第1接触子62は、金属等の導電性の部材からなる。第1接触子62は、第2軸部12が該摺動孔部61に嵌入され、かつ第1軸部13が基台部20の摺動孔部25内に嵌入された状態において、軸方向から見た場合に、当接部22の一対の第1電極33及び34の双方に重なり、かつ、一対の第2電極43及び44に重ならない形状を有する。
したがって、第2磁性部60が当接部22に当接した状態において、基台部20に設けられた一対の第1電極33及び34は、第1接触子62に接触する。すなわち、第2磁性部60が当接部22に当接した状態において、一対の第1電極33及び34は第1接触子62を介して電気的に接続される。
よって、第2磁性部60が当接部22に当接することによって、図3の2点鎖線で示すように、第1外部接続端子部31、内部配線35、第1電極33、第1接触子62、第1電極34、内部配線36及び第1外部接続端子部32からなる第1電路C1が閉状態となる。また、第2磁性部60が当接部22から離間すれば、第1電路C1が開状態となる。
本実施形態では、前述したように一対の第1電極33及び34が略円環状の当接部22の外周側において周方向に等配され、その内周側に一対の第2電極43及び44が配置されている。このため、本実施形態の第1接触子62は、第2磁性部60の外周縁部に沿って少なくとも半円周上に延在している。なお、第1接触子62は、軸方向から見て一対の第1電極33及び34に重なる部分のみが第2磁性部60の他端側の面上に露出する構成であればよい。
一対の第2接触子63及び64は、金属等の導電性の部材からなり、互いに電気的に分離された状態で配設されている。図1に示すように第1磁性部50及び第2磁性部60が操作部材10の軸部に挿通され、該操作部材10の第1軸部13が基台部20の摺動孔部25内に嵌入された状態において、軸方向から見た場合に、一対の第2接触子63及び64は、それぞれ当接部22の第2電極43及び44に重なり、かつ、一対の第1電極33及び34に重ならない形状を有する。またこの状態において、一対の第2接触子63及び64は、軸方向から見た場合に、第1磁性部50の導体部52に重なるように配設されている。
したがって、第2磁性部60が当接部22に当接した状態において、基台部20に設けられた一対の第2電極43及び44は、それぞれ第2接触子63及び64に接触する。また、第1磁性部50と第2磁性部60とが磁力によって吸着して当接した状態において、第1磁性部50に設けられた導体部52は、一対の第2接触子63及び64の双方に接触する。
すなわち、第2磁性部60が当接部22に当接し、かつ第1磁性部50と第2磁性部60とが当接した状態(吸着状態)において、一対の第2電極43及び44は、導体部52と、一対の第2接触子63及び64とによって電気的に接続される。
よって、第2磁性部60が当接部22に当接し、かつ第1磁性部50と第2磁性部60とが当接することによって、図3の1点鎖線で示すように、第2外部接続端子部41、内部配線45、第2電極43、第2接触子63、導体部52、第2接触子64、第2電極44、内部配線46及び第2外部接続端子部42からなる第2電路C2が閉状態となる。また、第2磁性部60が当接部22から離間すれば、第2電路C2が開状態となる。また、第2磁性部60と当接部22との接触、及び第1磁性部50と第2磁性部60との接触のうちの少なくとも一方がなくなれば、第2電路C2が開状態となる。
第2付勢部材80は、バネ部材等の弾性変形可能な部材からなり、操作部材10を一端側に付勢する部材である。本実施形態では、第2付勢部材80は、基台部20の凹部21の底面部24と、第1磁性部50との間に配設された圧縮コイルバネである。
本実施形態の第2付勢部材80は、軸部11に対する一端側への移動範囲が段付き部12bによって規制された第1磁性部50を一端側に付勢することによって、該第1磁性部50を介して操作部材10を一端側に常に付勢する。
すなわち、本実施形態では、第1磁性部50の操作部材10に対する軸部11の軸方向の相対的な位置は、常に固定された状態となる。また、第2付勢部材80の付勢力によって、被押圧部10aに外部からの押圧力が加えられていない状態では、図1に示すように、操作部材10が移動範囲の一端に位置する。
第1付勢部材90は、バネ部材等の弾性変形可能な部材からなり、第2磁性部60を他端側、すなわち第1磁性部50側に付勢する部材である。第2付勢部材80によって段付き部12bに当接するように付勢された第1磁性部50が、第1付勢部材90による付勢力によって段付き部12bから離れてしまうことがないように、第1付勢部材90の付勢力は定められている。すなわち、第1付勢部材90による付勢力は、前述した第2付勢部材80による付勢力よりも小さい。
本実施形態では、第1付勢部材90は、操作部材10の被押圧部10aと第2磁性部60との間に配設された圧縮コイルバネである。なお、第2付勢部材80及び第1付勢部材90は、板バネ等の他の形式のバネ部材であってもよいし、シリコンゴムやウレタンゴム等であってもよい。
以上に説明した構成を有する本実施形態のスイッチ1の動作を、以下に説明する。なお、図1は、被押圧部10aに外部からの押圧力が加えられておらず、操作部材10が移動範囲の一端に位置している状態である。図4は、被押圧部10aに外部からの押圧力が加えられており、操作部材10が、所定の距離S1だけ他端側に押し込まれた状態を示している。図5は、被押圧部10aに外部からの押圧力が加えられており、操作部材10が、距離S1よりも長い距離S2だけ他端側に押し込まれた状態を示している。
図1に示すように、被押圧部10aに外部からの押圧力が加えられておらず、操作部材10が移動範囲の一端に位置している状態では、前述したように、軸部11の段付き部12bは、基台部20の当接部22よりも一端側に位置している。また、このとき、第1磁性部50は、軸部11の段付き部12bに当接している。
したがって、図1に示す状態では、第1磁性部50の一端側の面は、基台部20の当接部22よりも一端側に位置する。よって、第2磁性部60は、第1付勢部材90の付勢力によって第1磁性部50の一端側の面に当接し、かつ基台部20の当接部22から離間した状態となる。
したがって、操作部材10が移動範囲の一端に位置している状態では、当接部22に設けられた一対の第1電極33及び34が電気的に分離され、また当接部22に設けられた一対の第2電極43及び44も電気的に分離される。
すなわち、図1に示す状態では、2つの電路である第1電路C1及び第2電路C2は、ともに開状態となる(第1状態)。この第1状態は、図4に示すように、操作部材10が、第2磁性部60が基台部20の当接部22に当接する距離S1だけ他端側に移動した状態となるまで維持される。また、図7に示すように、操作部材10を移動範囲の一端から距離S1まで移動させる場合に必要な押圧力は、第2付勢部材80の付勢力のみに依存する。
被押圧部10aに所定の押圧力が加えられて、図4に示すように、操作部材10が移動範囲の一端から他端側に距離S1だけ移動した状態では、第2磁性部60が、基台部20の当接部22及び第1磁性部50の双方に当接する。
この図4に示す状態では、当接部22に設けられた一対の第1電極33及び34は、第1接触子62を介して電気的に接続される。また、当接部22に設けられた一対の第2電極43及び44は、導体部52と、一対の第2接触子63及び64とによって電気的に接続される。
したがって、図4に示す状態では、2つの電路である第1電路C1及び第2電路C2は、ともに閉状態となる(第2状態)。この第2状態は、図5に示すように、被押圧部10aにさらに強い押圧力が加えられて、第1磁性部50が第2磁性部60から離間するまで維持される。
第1磁性部50と第2磁性部60とを離間させるために必要な押圧力は、第2付勢部材80の付勢力に加えて、第1付勢部材90の付勢力及び第1磁性部50と第2磁性部60との間の磁力に依存する。すなわち、図7に示すように、操作部材10を距離S1から他端側へ移動させるためには、第1磁性部50と第2磁性部60との磁力による吸着力、及び第1付勢部材90の初期加重の合力以上の押圧力をさらに加える必要がある。
そして、図5に示すように、操作部材10を距離S1よりもさらに他端側となる距離S2まで押し込んだ状態では、第2磁性部60が第1付勢部材90の付勢力によって当接部22に当接し、第1磁性部50が第2磁性部60から離間する。
この図5に示す状態では、当接部22に設けられた一対の第1電極33及び34は、第1接触子62を介して電気的に接続される。一方、当接部22に設けられた一対の第2電極43及び44は、電気的に分離される。したがって、図5に示す状態では、第1電路C1は閉状態となり、第2電路C2は開状態となる(第3状態)。
以上に説明したように、本実施形態のスイッチ1では、操作部材10の移動範囲の一端から他端側への移動量(押し込み量)に応じて、図7に示すように、第1電路C1及び第2電路C2の開閉状態の組み合わせが、移動量が0から距離S1未満における第1状態、移動量が距離S1の第2状態、及び移動量が距離S1より大きい第3状態に変化する。
また、本実施形態のスイッチ1では、操作部材10を移動範囲の一端から押し込むことによって、第1電路C1及び第2電路C2の開閉状態が第1状態から第2状態に変化するまでの間は、押圧力と押し込み量との関係が直線的となる。
そして、スイッチ1が第2状態である場合、押圧力が、第1磁性部50と第2磁性部60との間の磁力、第2付勢部材80の反力、及び第1付勢部材90の反力の合力を超えるまでは、押し込み量はほぼ距離S1のままとなる。
そして、スイッチ1が第2状態である場合において、押圧力を増すことによって第1磁性部50と第2磁性部60とが離れると、押し込みが距離S1より大きくなり、スイッチ1は第3状態となる。
ここで、押圧力と押し込み量との関係に対する第1磁性部50と第2磁性部60との間の磁力の影響は、この第1磁性部50と第2磁性部60とが離間する瞬間、すなわち押し込み量が距離S1よりも大きくなろうとする状態が最大であって、押し込み量が距離S1よりも大きくなるにつれて急激に小さくなる。
したがって、スイッチ1が第3状態であって、押し込み量が距離S1から離れている領域以外では、押圧力と押し込み量との関係は、第1付勢部材90の反力と第2付勢部材80の反力の合力に依存するため、直線的となる。
以上に説明したように、本実施形態のスイッチ1では、スイッチ1を第1状態から第2状態へ変化させる際に必要な押圧力と、第2状態から第3状態へ変化させる際に必要な押圧力との間に明確な差異を設けることができる。そして本実施形態のスイッチ1では、第3状態に変化した後の、操作部材10が基台部20に当て付くまでの距離を比較的自由に設定することができ、かつ第3状態における押圧力と押し込み量との関係は直線的である。
したがって、例えば人の手指によって本実施形態のスイッチ1を操作する場合、操作者は、手指への反力によってスイッチ1の第1状態から第2状態への変化と、第2状態から第3状態への変化とを、明確に感じ取ることができる。また、操作部材10が基台部20に当て付くまでの距離を大きくとることができ、第2状態から第3状態に変化した後にさらに手指によって押し込みを続けた場合でも、過大な力がスイッチ1に加えられることが無い。
次に、以上に説明したスイッチ1を具備する撮像装置100の構成について説明する。図6に示すように、撮像装置100は、撮像素子110を内部に具備して構成されたいわゆるデジタルカメラである。撮像装置100は、略箱型形状の筐体101の内部に組み付けられる各種の組立体や電気回路等の構成部材と、この筐体の表面上に配設され前記内部構成部材と電気的又は機械的に接続された各種の情報入出力部材等によって主に構成されている。
本実施形態の撮像装置100は、いわゆるレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラであって、撮像素子110と、レンズマウント部102と、入力装置部103と、ファインダ部104とを具備して構成されている。
撮像素子110は、受光面に入射される光に応じた電気信号を所定のタイミングで出力するものであり、例えば一般にCCD(電荷結合素子)やCMOS(相補型金属酸化膜半導体)センサと称される形式、あるいはその他の各種の形式の撮像素子が適用され得る。
レンズマウント部102は、雌ネジ部又はいわゆるバヨネット機構を有し、撮像素子110の受光面に直交する光軸O上に撮像レンズ120を着脱可能に固定するためのものである。
また、入力装置部103は、操作者が操作指示情報を撮像装置100へ入力するためのものである。ファインダ部104は、操作者が撮影範囲の状態を光学像又は電子画像により観察するためのものであり、光学ファインダまたは電子ビューファインダからなる。
また、図示しないが、撮像装置100の筐体101には、電源電池及び記録媒体を収容する収容室と、外部機器との間で情報の有線又は無線による入出力を行う入出力装置と、撮像装置100の動作を制御する制御回路部とが配設されている。
本実施形態の撮像装置100は、入力装置部103に、前述したスイッチ1をレリーズスイッチとして具備している。一方、撮像装置100の制御回路部には、このスイッチ1の一対の第1外部接続端子部31及び32と第2外部接続端子部41及び42に電気的に接続され、スイッチ1の第1電路C1及び第2電路C2の開閉状態を検出する検出部が設けられている。そして、撮像装置100は、スイッチ1の第1電路C1及び第2電路C2の開閉状態の検出結果に基づいて、撮像動作を行う。
より具体的には、撮像装置100は、スイッチ1の前述した第2状態を1stレリーズ状態(いわゆる半押し状態)として認識し、スイッチ1の第3状態を2ndレリーズ状態(いわゆる全押し状態)として認識する。
すなわち、撮像装置100は、操作者によって操作部材10が距離S1だけ押し込まれた場合に、AF動作やAE動作等の所定の撮影準備動作を実行する。そして、操作者によって操作部材10が距離S1よりもさらに押し込まれた場合に、撮影動作を実行する。
本実施形態の撮像装置100では、前述したスイッチ1をレリーズスイッチとして具備することから、撮影時において操作者は、1stレリーズ状態から2ndレリーズ状態へ移行を明確に感じ取ることができる。さらに、2ndレリーズ状態となり撮影動作が開始された後に、操作者がさらにスイッチ1に押圧力を加えてしまったとしても、過大な力がスイッチ1を介して筐体101に加わり、撮像装置100を動かしてしまうことがない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うスイッチ及び撮像装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明に係る撮像装置は、上述の実施形態で説明したデジタルカメラの形態に限らず、撮影機能を備えた電子機器、例えばデジタルビデオカメラ、録音機器、携帯電話、PDA、パーソナルコンピューター、ゲーム機、デジタルメディアプレーヤー、テレビ、GPS、時計等であってもよい。また、本発明に係る撮像装置は、デジタルカメラの形態に限らず、いわゆるフィルムカメラであってもよい。
1 スイッチ、
10 操作部材、
10a 被押圧部、
11 軸部、
12 第2軸部、
12a カット面、
12b 当接部、
13 第1軸部、
13a カット面、
14 溝部
15 Eリング、
20 基台部、
21 凹部、
22 当接部、
23 突出部、
24 底面部、
25 摺動孔部、
31 第1外部接続端子部、
32 第1外部接続端子部、
33 第1電極、
34 第1電極、
35 内部配線、
36 内部配線、
41 第2外部接続端子部、
42 第2外部接続端子部、
43 第2電極、
44 第2電極、
45 内部配線、
46 内部配線、
50 第1磁性部、
51 摺動孔部、
52 導体部、
60 第2磁性部、
61 摺動孔部、
62 第1接触子、
63 第2接触子、
64 第2接触子、
80 第2付勢部材、
90 第1付勢部材、
100 撮像装置、
C1 第1電路、
C2 第2電路。
10 操作部材、
10a 被押圧部、
11 軸部、
12 第2軸部、
12a カット面、
12b 当接部、
13 第1軸部、
13a カット面、
14 溝部
15 Eリング、
20 基台部、
21 凹部、
22 当接部、
23 突出部、
24 底面部、
25 摺動孔部、
31 第1外部接続端子部、
32 第1外部接続端子部、
33 第1電極、
34 第1電極、
35 内部配線、
36 内部配線、
41 第2外部接続端子部、
42 第2外部接続端子部、
43 第2電極、
44 第2電極、
45 内部配線、
46 内部配線、
50 第1磁性部、
51 摺動孔部、
52 導体部、
60 第2磁性部、
61 摺動孔部、
62 第1接触子、
63 第2接触子、
64 第2接触子、
80 第2付勢部材、
90 第1付勢部材、
100 撮像装置、
C1 第1電路、
C2 第2電路。
Claims (3)
- 基台部と、
前記基台部に対して所定の軸に沿って所定の移動範囲で進退移動可能な操作部材と、
を具備し、
前記操作部材の前記移動範囲の一端から他端への移動量に応じて2つの電路の開閉状態を切り替えるスイッチであって、
前記操作部材の前記他端側に配設され、前記操作部材に対する相対的な位置が固定された第1磁性部と、
前記操作部材と前記第1磁性部との間に配設され、前記操作部材に対して前記所定の軸に沿う方向に相対的に移動可能であって、前記第1磁性部に磁力によって吸着する第2磁性部と、
前記第2磁性部を、前記第1磁性部側へ付勢する第1付勢部材と、
前記基台部に固設され、前記操作部材が前記一端から所定の距離だけ前記他端側へ移動した状態において前記第2磁性部に当接して、前記第2磁性部の前記他端側への移動を制限する当接部と、
前記操作部材又は前記第1磁性部を前記一端側へ付勢する第2付勢部材と、
を具備することを特長とするスイッチ。 - 前記当接部に設けられた一対の第1電極及び一対の第2電極と、
前記第2磁性部の前記他端側に設けられ、前記第2磁性部が前記当接部に当接した状態において、前記一対の第1電極に当接する第1接触子と、
前記第2磁性部の前記他端側に設けられ、前記第2磁性部が前記当接部に当接した状態において前記一対の第2電極にそれぞれ当接する一対の第2接触子と、
前記第1磁性部の前記一端側に設けられ、前記第1磁性部及び前記第2磁性部が吸着した状態において、前記一対の第2接触子に当接する導体部と、
を具備し、
前記2つの電路のうちの一方の電路は、前記一対の第1電極及び前記第1接触子からなり、
前記2つの電路のうちの他方の電路は、前記一対の第2電極、前記第2接触子及び前記導体部からなることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。 - 前記請求項1又は2に記載のスイッチをレリーズスイッチとして具備することを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009124571A JP2010271593A (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | レリーズスイッチ及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009124571A JP2010271593A (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | レリーズスイッチ及び撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010271593A true JP2010271593A (ja) | 2010-12-02 |
Family
ID=43419651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009124571A Pending JP2010271593A (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | レリーズスイッチ及び撮像装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2010271593A (ja) |
-
2009
- 2009-05-22 JP JP2009124571A patent/JP2010271593A/ja active Pending
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