JP2010270690A - 排気ガス浄化システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン20の排気通路22に、酸化触媒11とDPF12を設け、エンジン20の排気ガスを浄化する排気ガス浄化システム100において、DPF12の出口側に配置されて排気ガス温度を検出する温度センサ14と、温度センサ14の検出結果に基づき、DPF12の出口側における排気ガスの温度状態を判断する排気ガス温度判断手段51と、排気ガス温度判断手段51の判断結果に基づき、排気ガス温度を調整する排気ガス温度調整手段52と、を具備し、排気ガス温度判断手段51によりDPF12の出口側における排気ガス温度が所定の設定値未満だと判断した場合、排気ガス温度調整手段52により排気ガスを酸化触媒11の活性温度まで昇温させる白煙防止運転を開始する排気ガス浄化システム100である。
【選択図】図3
Description
ここで、酸化触媒が活性温度に到達する前に、未燃のHCが酸化触媒やDPFに吸着して蓄積され、その状態で走行が開始されることによって排気ガスの流量が増加した場合には、当該排気ガスにより、酸化触媒やDPFに吸着した未燃のHCが一挙に脱離し、大気中に白煙として排気通路の後端から放出される。このため、後続車の視界不良や悪臭といった問題点があった。
特許文献1の排気ガス浄化システムは、フィルタの入口側の排気ガス温度を測定し、その測定した温度が低排気ガス温度にある状態(酸化触媒に未燃のHCが酸化されずに、蓄積されるような低い排気ガスの温度における運転状態)の累積時間を計測する。そして、当該累積時間がある所定時間を超えた場合に未燃のHCが相当量蓄積したと判断して、排気ガスの昇温制御運転を行い、白煙の発生を防止している。
また、特許文献2の排気ガス浄化システムは、アイドリング状態の継続時間を計測し、その継続時間が所定の判断値を超えた時に、絞り弁を閉じることで排気ガスの流量を減少させる構成となっている。特許文献2の排気ガス浄化システムは、絞り弁により排気ガスの流量を減少させることで排気温度を上昇させる。そして、排気温度を上昇させることで酸化触媒を活性温度まで昇温させて、吸着した未燃のHCを酸化除去し、白煙の発生を防止している。
また、特許文献2の排気ガス浄化システムにおいては、白煙防止運転を行うか否かの判断を、エンジンの回転数やアクセルの開度等から検知したアイドリング状態の継続時間で行うが、エンジンの運転状態によっては、同じエンジンの回転数及び継続時間であっても排気ガス温度が高くなる場合がある。そのため、排気ガス温度が高くなっている場合でも、無駄な白煙除去運転が行われて、不必要な燃料を消費するという問題点があった。
エンジンの排気通路に、酸化触媒と、パティキュレートフィルタと、を設け、前記エンジンの排気ガスを浄化する排気ガス浄化システムにおいて、
前記パティキュレートフィルタの出口側に配置されて排気ガスの温度を検出する出口側温度検出手段と、
前記出口側温度検出手段の検出結果に基づき、前記パティキュレートフィルタの出口側における排気ガスの温度状態を判断する排気ガス温度判断手段と、
前記排気ガス温度判断手段の判断結果に基づき、前記排気ガスの温度を調整する排気ガス温度調整手段と、
を具備し、
前記排気ガス温度判断手段により前記パティキュレートフィルタの出口側における排気ガスの温度が所定の設定値未満であると判断した場合、前記排気ガス温度調整手段により前記排気ガスを前記酸化触媒の活性温度まで昇温させる白煙防止運転を開始するものである。
前記排気ガス温度調整手段は、
前記エンジンの吸気スロットルを調整する吸気調整手段と、
前記エンジンの排気スロットルを調整する排気調整手段と、を具備し、
前記吸気調整手段は、前記吸気スロットルの開閉速度を前記エンジンの運転状態に応じて変更可能とし、
前記排気調整手段は、前記排気スロットルの開閉速度を前記エンジンの運転状態に応じて変更可能とするものである。
前記吸気調整手段は、前記排気ガス温度判断手段の判断結果に基づいて、前記排気スロットルの開閉に対して前記吸気スロットルを開閉させるタイミングを変更可能とし、
前記排気調整手段は、前記排気ガス温度判断手段の判断結果に基づいて、前記吸気スロットルの開閉に対して前記排気スロットルを開閉させるタイミングを変更可能とするものである。
前記白煙防止運転が開始されることを報知する報知手段を具備するものである。
EGRクーラ43は、高温のEGRガスを冷却するものであり、EGR通路41の中途部であって、EGR通路41のEGRバルブ42よりも上流側に設けられている。
DPF12は、DPF12の入口側から導入されたエンジン20の排気ガスを隔壁による貫通孔を通過させることで、排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集するように構成されている。
粒子状物質除去装置10の入口側及び出口側の差圧は、差圧センサ13により検出されて制御装置50に入力される。制御装置50は、差圧センサ13の検出結果に基づいて、DPF12における粒子状物質の堆積量を推定する。また、DPF12を通過した直後の排気ガスの温度は、温度センサ14により検出されて制御装置50に入力される。
排気ガス温度判断手段51は、温度センサ14より検出された、DPF12を通過した直後の排気ガスの温度を取得し、その取得した排気ガスの温度と、予め設定した所定の設定値と、を比較することで、取得した排気ガスの温度状態を判断する手段である。
吸気調整手段54は、エンジン20の吸気スロットル31を調整するものである。吸気調整手段54は、排気ガス温度判断手段51の判断結果、エンジン20の運転状態、又は温度センサ14の検出結果に応じて、吸気スロットル31の開閉速度及び開閉のタイミングを変化させる。
排気調整手段55は、エンジン20の排気スロットル32を調整するものである。排気調整手段55は、排気ガス温度判断手段51の判断結果、エンジン20の運転状態、又は温度センサ14の検出結果に応じて、排気スロットル32の開閉速度及び開閉のタイミングを変化させる。
EGR調整手段56は、エンジン20のEGRバルブ42を調整するものである。
まず、排気ガス浄化システム100は、白煙が異常排出される可能性があるか否かを判定する。そして、排気ガス浄化システム100は、当該判定の結果に基づいて当該白煙防止運転を行う。
制御装置50は、温度センサ14によって検出された粒子状物質除去装置10(DPF12)の出口側における排気ガスの温度(Tdpf)を取得する(S3)。制御装置50は、この取得した排気ガスの温度(Tdpf)に基づいて、白煙防止運転を行う旨(白煙フラグ)の信号が有るか否か(信号が1か0か)を判断する(S4)。
ここでの予め設定した第1設定温度とは、酸化触媒11が活性する温度の最低の温度、言い換えれば、活性が始まる温度をいう。取得した粒子状物質除去装置10(DPF12)の出口側温度がこの第1設定温度より低い場合は、粒子状物質除去装置10内の温度が酸化触媒11の活性温度より低いため、排気ガス中のHCが酸化触媒11により酸化されず、酸化触媒11やDPF12に吸着し蓄積される。従って、取得した粒子状物質除去装置10(DPF12)の出口側温度がこの第1設定温度未満の場合には、白煙防止運転を行う必要がある。
また、ステップS10において、白煙タイマ53のカウントがスタートしてから所定時間が経過していないと判断した場合(S10−No)、制御装置50は、DPF12の再生制御を行う必要があるか否かを判断する(S6)。
ここでの予め設定した第2設定温度とは、前記第1設定温度よりも高い温度であって、酸化触媒11が十分活性し、溶損に至らない温度である。
そして、制御装置50は、DPF12の再生制御を行う必要があるか否かを判断する(S6)。
一方、ステップS13において、取得した粒子状物質除去装置10(DPF12)の出口側における排気ガスの温度(Tdpf)が第2設定温度未満であると判断した場合(S13−Yes)、制御装置50は、白煙タイマ53のカウントがスタートしてから所定時間が経過しているか否かを判断する(S10)。
この所定時間は、白煙防止運転が可能な運転状態となるまでの時間をいい、エンジン20が冷えた状態等で白煙防止運転を開始すると、更に白煙が多く溜まり異常排出されるおそれがあるために設定されている。
また、ステップS10において、白煙タイマ53がスタートしてから所定時間が経過していないと判断した場合(S10−No)、制御装置50は、粒子状物質除去装置10の再生制御を行う必要があるか否かを判断する(S6)。
制御装置50は、温度センサ14によって検出された排気ガスの温度(Tdpf)を取得する(S22)。制御装置50は、温度センサ14より取得した排気ガスの温度(Tdpf)と、予め設定した第1設定温度とを比較し、この取得した粒子状物質除去装置10(DPF12)の出口側温度が第1設定温度以上であるか否かを判断する(S23)。
ここでの予め設定した第1設定温度とは、前記の第1設定温度と同様に、酸化触媒11の活性温度の最低値をいう。
ここで、粒子状物質除去装置10内の温度状態を考慮せずに、温度が低い状態で吸気スロットル31及び排気スロットル32を同時に閉じると、エンジン20に供給される空気の量が減少する一方で完全に燃焼されない燃料が増加する。そのため、制御装置50は、排気ガスの温度に応じて、吸気スロットル31及び排気スロットル32の開閉速度と、開閉のタイミングとを調整して、排気ガスの温度が酸化触媒11の活性温度まで上昇するように制御する。
ここでの排気スロットル32の目標開度とは、エンジン20の運転状態(定常状態、過渡状態)に応じてマップにより設定された排気スロットル32の開閉角度をいう。詳しくは、排気スロットル32の目標開度は、エンジン20の回転数又は負荷に対応して設定された排気スロットル32のマップから求められるものである。
ここでの排気スロットル32の開閉速度は、排気スロットル32が開閉する際の排気スロットル32自体の動く速さであり、エンジン20の運転状態(定常状態、過渡状態)に応じて求められる。詳しくは、排気スロットル32の開閉速度は、定常状態のエンジン20の回転数又は負荷、及び過渡状態のエンジン20の回転数又は負荷に対応して設定されるものである。
また、ステップS27において、吸気スロットルタイマ57を作動させる旨の信号有りと判断した場合(S27−No)、制御装置50は、吸気スロットルタイマ57を作動させる旨の信号を解除して(S29)、吸気スロットル31の目標開度を求める(S28)。
ここでの吸気スロットル31の目標開度とは、エンジン20の運転状態(定常状態、過渡状態)に応じてマップにより設定された吸気スロットル31の開閉角度をいう。詳しくは、吸気スロットル31の目標開度は、エンジン20の回転数及び負荷から作成された吸気スロットル31のマップから求められるものである。
ここでの吸気スロットル31の開閉速度は、吸気スロットル31が開閉する際の吸気スロットル31自体の動く速度であり、エンジン20の運転状態(定常状態、過渡状態)に応じて求められるものである。詳しくは、吸気スロットル31の開閉速度は、定常状態のエンジン20の回転数又は負荷、及び過渡状態のエンジン20の回転数又は負荷に対応して設定されるものである。
吸気スロットル31及び排気スロットル32を同時に調整することで、粒子状物質除去装置10に流れる排気ガスの流量が減少し、それにより排気ガスの温度が上昇する。そして、昇温された排気ガスが粒子状物質除去装置10内を流れることで酸化触媒11が昇温される。
その後、制御装置50は、吸気スロットル31を調整する旨の信号が有るか否かを判断する(S44)。
吸気スロットル31の目標開度及び開閉速度を求めると(S45、S46)、制御装置50は、吸気調整手段54によって、当該目標開度及び開閉速度を吸気スロットル31に指示し(S47)、排気スロットル32を調整する。
ここでまず、制御装置50が、ステップS48において、吸気スロットルタイマ57を作動させる旨の信号有りと判断した場合(S48−Yes)について説明する。
また、ステップS49において、取得した粒子状物質除去装置10(DPF12)の出口側における排気ガスの温度(Tdpf)が第2設定温度以上であると判断した場合(S49−Yes)、酸化触媒11の活性温度以上に排気ガスの温度が上昇しているため、ステップS3(図3)に戻る。
ここでの所定時間とは、排気スロットル32の調整を開始してから、吸気スロットル31の調整が必要となるまでの時間をいう。この所定時間は、排気スロットル32を調整すると、エンジン20に負荷変動が生じ、それにより吸気スロットル31も調整する必要が生じるために設定されている。
また、ステップS51において、吸気スロットルタイマ57のカウントが所定時間以上経過していると判断した場合(S51−Yes)、制御装置50は、吸気スロットルタイマ57を作動させる旨の信号を解除し(S52)、吸気スロットル31を調整する旨の信号を出す(S50)。
そして、制御装置50は、粒子状物質除去装置10(DPF12)の出口側における排気ガスの温度(Tdpf)が第2設定温度未満であると判断した場合(S49−No)、及び/又は吸気スロットルタイマ57のカウントが所定時間以上経過していると判断した場合(S51−Yes)に、吸気スロットル31を調整する旨の信号を出す(S50)。
ステップS48において、吸気スロットルタイマ57を作動させる旨の信号無しと判断した場合(S48−No)、制御装置50は、吸気スロットルタイマ57をリセットし(S53)、吸気スロットルタイマ57を作動させる旨の信号を出し(S54)、吸気スロットルタイマ57のカウントを開始させる(S55)。
ステップS51において、吸気スロットルタイマ57によるカウントが所定時間以上経過していないと判断した場合(S51−No)、制御装置50は、引き続き、吸気スロットルタイマ57によるカウントが所定時間以上経過しているか否かを判断する(S51)。
ステップS51において、吸気スロットルタイマ57によるカウントが所定時間以上経過していると判断した場合(S51−Yes)、制御装置50は、吸気スロットルタイマ57を作動させる旨の信号を解除し(S52)、吸気スロットル31を調整する旨の信号を出す(S50)。
エンジン20の排気通路22に、酸化触媒11と、DPF12と、を設け、エンジン20の排気ガスを浄化する排気ガス浄化システム100において、
DPF12の出口側に配置されて排気ガスの温度を検出する温度センサ14(出口側温度検出手段)と、
温度センサ14(出口側温度検出手段)の検出結果に基づき、DPF12の出口側における排気ガスの温度状態を判断する排気ガス温度判断手段51と、
排気ガス温度判断手段51の判断結果に基づき、排気ガスの温度を調整する排気ガス温度調整手段52と、
を具備し、
排気ガス温度判断手段51によりDPF12の出口側における排気ガスの温度が所定の設定値未満であると判断した場合、排気ガス温度調整手段52により排気ガスを酸化触媒11の活性温度まで昇温させる白煙防止運転を開始するものである。
このように構成することで、DPF12の出口側における排気ガス温度のみで、排気ガス温度調整手段52の制御、即ち白煙防止運転を行うか否かを判断するため、白煙防止運転を精度良く行うことができ、燃料の消費を抑制することができる。
排気ガス温度調整手段52は、
エンジン20の吸気スロットル31を調整する吸気調整手段54と、
エンジン20の排気スロットル32を調整する排気調整手段55と、を具備し、
吸気調整手段54は、吸気スロットル31の開閉速度をエンジン20の運転状態に応じて変更可能とし、
排気調整手段55は、排気スロットル32の開閉速度をエンジン20の運転状態に応じて変更可能とするものである。
このように構成することで、エンジン20の運転状態が定常状態又は過渡状態にある場合に、その状態に応じて吸気スロットル31及び/又は排気スロットル32の開閉速度を変化させて、定常状態ではエンジン20の急激な変動を抑えることができ、過渡状態では白煙の発生を速やかに低減することができる。
吸気調整手段54は、排気ガス温度判断手段51の判断結果に基づいて、排気スロットル32の開閉に対して吸気スロットル31を開閉させるタイミングを変更可能とし、
排気調整手段55は、排気ガス温度判断手段51の判断結果に基づいて、吸気スロットル31の開閉に対して排気スロットル32を開閉させるタイミングを変更可能とするものである。
このように構成することで、排気ガスの温度が、酸化触媒11の活性温度又は設定温度に達しているか否かに応じて、吸気スロットル31及び排気スロットル32の一方に対して他方を開閉させるタイミングを変化させて、排気ガスに混じる未燃の燃料の量を調整し、白煙の排出を低減することができる。
白煙防止運転が開始されることを報知する報知手段60を具備するものである。
このように構成することで、操縦者に対して、白煙防止運転を行う旨を聴覚、又は、視覚等で報知するので、操縦者は、容易に白煙防止運転を行う旨を知ることができる。
12 DPF
14 温度センサ(出口側温度検出手段)
20 エンジン
31 吸気スロットル
32 排気スロットル
51 排気ガス温度判断手段
52 排気ガス温度調整手段
54 吸気調整手段
55 排気調整手段
60 報知手段
100 排気ガス浄化システム
Claims (4)
- エンジンの排気通路に、酸化触媒と、パティキュレートフィルタと、を設け、前記エンジンの排気ガスを浄化する排気ガス浄化システムにおいて、
前記パティキュレートフィルタの出口側に配置されて排気ガスの温度を検出する出口側温度検出手段と、
前記出口側温度検出手段の検出結果に基づき、前記パティキュレートフィルタの出口側における排気ガスの温度状態を判断する排気ガス温度判断手段と、
前記排気ガス温度判断手段の判断結果に基づき、前記排気ガスの温度を調整する排気ガス温度調整手段と、
を具備し、
前記排気ガス温度判断手段により前記パティキュレートフィルタの出口側における排気ガスの温度が所定の設定値未満であると判断した場合、前記排気ガス温度調整手段により前記排気ガスを前記酸化触媒の活性温度まで昇温させる白煙防止運転を開始する排気ガス浄化システム。 - 前記排気ガス温度調整手段は、
前記エンジンの吸気スロットルを調整する吸気調整手段と、
前記エンジンの排気スロットルを調整する排気調整手段と、を具備し、
前記吸気調整手段は、前記吸気スロットルの開閉速度を前記エンジンの運転状態に応じて変更可能とし、
前記排気調整手段は、前記排気スロットルの開閉速度を前記エンジンの運転状態に応じて変更可能とする請求項1に記載の排気ガス浄化システム。 - 前記吸気調整手段は、前記排気ガス温度判断手段の判断結果に基づいて、前記排気スロットルの開閉に対して前記吸気スロットルを開閉させるタイミングを変更可能とし、
前記排気調整手段は、前記排気ガス温度判断手段の判断結果に基づいて、前記吸気スロットルの開閉に対して前記排気スロットルを開閉させるタイミングを変更可能とする請求項2に記載の排気ガス浄化システム。 - 前記白煙防止運転が開始されることを報知する報知手段を具備する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の排気ガス浄化システム。
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