JP2010270552A - 作業車両の制御装置 - Google Patents

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祐二 長嶋
Motoyuki Yabuuchi
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Abstract

【課題】複数の付属アタッチメントを備えた建設機械の安全性を確保する。
【解決手段】アウトリガのみ選択されている場合、ブレーキ圧センサで検出されたブレーキ圧が所定値未満、例えば、2Mpa未満のときに、アウトリガの昇降動作を禁止し、2Mpa以上のとき、アウトリガの昇降動作を許可する。ブレードのみが選択されている場合、速度センサで検出された走行速度が所定値未満、例えば、5km/h未満のときに、ブレードの昇降動作を許可し、5km/h以上のときに、ブレードの上昇動作は許可し、降下動作は禁止する。
【選択図】図5

Description

本発明は、アウトリガやブレード等、複数の付属アタッチメントを備えた建設機械などの作業車両の制御装置に関する。
建設機械には、作業時に車両の支持反力を確保するアウトリガが装着されることがあるが、その走行時にアウトリガの降下動作を行う必要はない。そこで、特許文献1記載の「産業車両のアウトリガ下降時の安全装置」は、シフト中立時(停止時)に下降動作を許可し、アウトリガ下降動作時には走行を禁止している。
実公平5 −11745号公報
一方、アウトリガの他に、土砂均しのためのブレードが装着された建設機械の場合、その制御は複雑なものとなる。アウトリガは建設機械の停止時に使用するが、ブレードによる作業は低速走行しつつ行うものであり、低速走行時の操作が不可欠である。高速走行時にブレード降下動作を行う必要はない。しかし、付属アタッチメントは、適宜増減、変更されるため、全ての付属アタッチメントのための操作機器や、安全装置を建設機械に装備することは困難である。
請求項1の発明は、ブレードおよび/またはアウトリガを含む付属アタッチメントが装着される作業車両の制御装置に適用される。そして、作業車両の運転状況を検出する検出手段と、操作すべき付属アタッチメントを選択する選択手段と、前記付属アタッチメントを操作する操作手段と、前記操作手段が操作されたとき、前記選択手段で選択された付属アタッチメントに応じた動作ルールにしたがって、前記検出手段で検出された運転状況に基づいて前記付属アタッチメントの動作許可/禁止を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の付属アタッチメントを適宜装着して各種作業を行う作業車両の操作性について、熟練作業者でなくても必要な操作を間違わずに行うことができる。
本発明による制御装置の実施の形態を備えたホイール式油圧ショベルを示す正面図。 図1のホイール式油圧ショベルに設けられるアウトリガを示す側面図。 本発明による制御装置の実施の形態を示す回路図。 本発明による制御装置の実施の形態の処理を示すフローチャート。 本発明による制御装置の実施の形態の操作許否を示す表。
以下、ホイール式油圧ショベルに本発明による制御装置を適用した実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
図1に示すように、ホイール式油圧ショベルは、走行体100と、走行体100上に、センタージョイント(図示省略)によって旋回可能に搭載された旋回体102とを有する。旋回体102には運転室104および作業用フロントアタッチメント106が設けられ、作業用フロントアタッチメント106には、ブーム108、アーム110、バケット112を備える。作業用フロントアタッチメント106にはブームシリンダ114、アームシリンダ116、バケットシリンダ118が設けられている。ブーム108およびアーム110は、ブームシリンダ114、アームシリンダ116によってそれぞれ駆動されて起伏し、バケット112は、バケットシリンダ118によって駆動されて、クラウドまたはダンプの動作をする。
走行体100には、走行のための複数(例えば4個)の車輪(ホイール)120と、車輪120を駆動するための油圧駆動走行モータ122が設けられ、モータ122の駆動力は、プロペラシャフト、アクスル(図示省略)を介して車輪120に伝達される。
この実施形態によるホイール式油圧ショベルは、下部走行体の前後部にアウトリガやブレードをオプションとして装着でき、ユーザが以下の4つのオプションを選択することができ、メーカは、選択されたオプションにしたがった付属アタッチメントを装置して出荷する。
オプション1:下部走行体の前部左右に一対のアウトリガを装着する
オプション2:下部走行体の前後部左右にそれぞれ一対のアウトリガを装着する
オプション3:下部走行体の前部左右に一対のアウトリガを装着し、後部にブレードを装着する
オプション4:下部走行体の後部にブレードを装着する
以下の実施形態では、アウトリガとブレードを装着したオプション3によるホイール式油圧ショベルについて説明する。
ホイール式油圧ショベルには、付属アタッチメントとして、例えば、前部の2個の車輪120の側面近傍に、アウトリガ200(図2参照)が設けられ、車両後部に、ブレード124が設けられている。ブレード124はブレードシリンダ126によって駆動される。
図2に示すように、アウトリガ200は、走行体100に設けられた支持部202に、回動軸204によって、回動可能に支持されている。支持部202には、上下方向揺動可能なアウトリガシリンダ206が装着され、アウトリガ200は、アウトリガシリンダ206によって駆動されて、上下動する。アウトリガ200の先端部には、揺動可能な接地部208が枢着され、アウトリガ200は、接地部208において、地面の傾斜に追従しつつ接地する。なお、以下では、アウトリガ200の上下動を、アウトリガ縮退動作、およびアウトリガ張り出し動作と呼ぶ。
図3に示すように、アウトリガシリンダ206は、前部2輪に対応して、2本(図3の符号206a、206bで示す。)設けられ、それぞれ、前左車輪、前右車輪に対応している。アウトリガシリンダ206a、206bは電磁切替弁410、412によって、それぞれ制御される。ブレードシリンダ126は、電磁切替弁414によって制御される。
アウトリガシリンダ206a、206b、ブレードシリンダ126には、それぞれのボトム室206ab、206bb、126bおよびロッド室206al、206bl、126lに、オペレートチェック弁430、432、434が接続され、各オペレートチェック弁430、432、434は、電磁切替弁410、412、414によって操作される。
オペレートチェック弁430は、ボトム室206abに接続されたチェック弁430bとロッド室206alに接続されたチェック弁430lとを備える。オペレートチェック弁432は、ボトム室206bbに接続されたチェック弁432bとロッド室206blに接続されたチェック弁432lとを備える。オペレートチェック弁434は、ボトム室126bに接続されたチェック弁434bとロッド室126lに接続されたチェック弁434lとを備える。
各チェック弁430b、432b、434bは、対応するボトム室206ab、206bb、126bからの圧油流出を阻止する機能を有し、電磁切替弁410、412、414からのパイロット圧によって開放状態となる。
各チェック弁430l、432l、434lは、対応するロッド室206al、206bl、126lからの圧油流出を阻止する機能を有し、電磁切替弁410、412、414からのパイロット圧によって開放状態となる。
各チェック弁430b、432b、434bは共通の管路440に接続されるとともに、管路440を介して操作弁420の1個のポート420bに接続されている。
各チェック弁430l、432l、434lは共通の管路442に接続されるとともに、管路442を介して操作弁420の他のポート420lに接続されている。
操作弁420には、ポンプ424の圧油が導入され、導入された圧油は、適宜、管路440または442に送給される。ポンプ424の圧油は管路444を介して、電磁切替弁410、412、414に送給され、適宜、電磁切替弁410、412、414からパイロット圧として、オペレートチェック弁430、432、434に送給される。
操作弁420は、ポンプ424の圧油を管路440、442の一方に送給し、オペレートチェック弁430〜434を介して、ボトム室206ab、206bb、126bまたはロッド室206al、206bl、126lに圧油を導入する。
オペレートチェック弁430、432、434が開放されたときには、アウトリガシリンダ206a、206b、ブレードシリンダ126は圧油による伸縮動作が可能となる。一方、オペレートチェック弁430、432、434が逆止弁として機能するときは、アウトリガシリンダ206a、206b、ブレードシリンダ126に圧油が導かれても、ボトム室206ab、206bb、126bまたはロッド室206al、206bl、126lから圧油が流出できないため、アウトリガシリンダ206a、206b、ブレードシリンダ126の伸縮は阻止される。
電磁切替弁410、412、414、操作弁420には、コントローラ400が接続され、コントローラ400によって、電磁切替弁410、412、414、操作弁420が制御される。
図3に示すように、コントローラ400には、走行モータ122の回転数、すなわち車両の走行速度を検出する速度センサ402と、車輪120のブレーキ装置に作用するブレーキ油圧を検出するブレーキ圧センサ404と、アウトリガ200およびブレード124の昇降操作のためのアウトリガ/ブレード操作装置300と、アウトリガ200を選択するアウトリガ選択スイッチ406と、ブレード124を選択するブレード選択スイッチ408と、オペレータが運転席で運転開始確認のために操作する図示しないゲートロックレバーと連動するゲートロックスイッチ450とが接続されている。
コントローラ400は、オペレータが運転席に入ってゲートロックレバーを解除したこと、すなわち、ゲートロックスイッチ450がオフしたことを条件として、アウトリガ/ブレード操作装置300、アウトリガ選択スイッチ406、ブレード選択スイッチ408に基づく操作を可能にする。
図4に示すように、以下の条件により、アウトリガ200およびブレード124の動作が許可または禁止される。
(1)アウトリガ選択スイッチ406によりアウトリガ200のみが選択されている場合、ブレーキ圧センサ404で検出されたブレーキ圧が所定値未満、例えば、2Mpa未満のときには、アウトリガ200の昇降動作を禁止する。これによって、アウトリガ駆動時の安全性が確保される。ブレーキ圧センサ404で検出されたブレーキ圧が所定値以上であれば、例えば、ブレーキ圧が2Mpa以上であれば、アウトリガ200の昇降駆動は許可される。
(2)ブレード選択スイッチ408によりブレード124のみが選択されている場合、速度センサ402で検出された走行速度が所定値未満、例えば、5km/h未満のときに、昇降動作を許可する。速度センサ402で検出された走行速度が所定値以上のとき、例えば、5km/h以上のときは、ブレード上昇動作のみ許可し降下動作を禁止する。これによって、低速走行時のブレード124による作業を許可しつつ、高速走行時のブレード降下動作を禁止するので、ブレード動作に関する安全性が確保される。
(3)アウトリガ選択スイッチ406によりアウトリガ200が選択され、かつ、ブレード選択スイッチ408によりブレード124が選択されている場合、ブレーキ圧センサ404で検出されたブレーキ圧が所定値未満、例えば、2Mpa未満のときには、アウトリガ200の昇降動作を禁止し、ブレーキ圧センサ404で検出されたブレーキ圧が所定値以上であれば、例えば、ブレーキ圧が2Mpa以上であれば、アウトリガ200の昇降動作を許可する。しかし、ブレード124については、走行速度が所定値未満であっても、ブレード124の下降を禁止し、上昇のみ許可する。これによって、走行の可能性のあるブレード124の動作よりも、停止を前提とするアウトリガ200の動作が優先されるので、さらに安全性が高められる。また、ブレード上昇は許可されるので、作業効率が高められる。
以上のように、アウトリガ駆動ルールはブレーキ圧に応じたルールであり、ブレード駆動ルールは車速に応じたルールである。なお、アウトリガとブレードがともに選択されている場合、ブレード124は車速に拘わらず上昇動作のみ許可されるので、ブレード駆動ルールは、車速とアウトリガ選択の有無とに基づくルールである。
次に、本実施の形態によるホイール式油圧ショベルの制御装置が実行する付属アタッチメント駆動制御処理を図5のフローチャートを参照して説明する。コントローラ400は、図示しないCPUを有し、CPU内の付属アタッチメント駆動プログラムにより図5の手順が実行される。以下の各ステップによって、アウトリガ200およびブレード124の操作の許否を制御する。
ステップS1:アウトリガ選択スイッチ406が閉成されたか否かを判断する。スイッチ406が閉成されたとき、すなわちアウトリガが選択されたときはステップS2に進み、閉成されなかった、すなわちアウトリガが選択されなかったときはステップS11に進む。
ステップS2:ブレード選択スイッチ408が閉成されたか否かを判断する。ブレード選択スイッチ408が閉成されたとき、すなわちブレードが選択されたときはステップS16に進み、アウトリガとブレードの双方が選択されたことを示すフラグに1を設定する。ブレード選択スイッチ408が閉成されなかったとき、すなわちブレードが選択されなかったときはステップS3に進む。
ステップS3:ブレーキ圧センサ404で検出したブレーキ圧を読込む。
ステップS4:ブレーキ圧センサ404で検出されたブレーキ圧が0〜2Mpaの範囲、すなわち所定値未満か否かを判断する。ブレーキ圧が所定値未満のとき、すなわち走行しているときはステップS5に進み、ブレーキ圧が所定値以上のとき、すなわち停止しているときはステップS6に進む。
ステップS5:アウトリガ縮退は許可し、張り出しを禁止する。
ステップS6:アウトリガ縮退および張り出しを許可する。
ステップS7:アウトリガとブレードの双方が選択されたことを示すフラグが1か否かを判断する。フラグが1ならばステップS8に進み、1でなければステップS9に進む。
ステップS8:ブレード124の上昇は許可し、降下は禁止する。
ステップS9:アウトリガ200やブレード124を駆動する指令を出力するアウトリガ/ブレード操作装置300の操作の有無を判定し、操作されていればステップS10に進み、操作されていなければ図5に示す一連の処理を終了する。
ステップS10:設定された駆動ルールに従って、また、アウトリガ/ブレード操作装置300の操作方向や操作量に基づいて、アウトリガシリンダおよび/またはブレードシリンダを駆動する。
ステップS11:ブレード選択スイッチ408が閉成されたか否かを判断する。ブレード選択スイッチ408が閉成されたとき、すなわちブレードが選択されたときはステップS12に進み、走行速度センサ402からの検出信号を読み込み、ステップS13に進む。
ステップS13:走行速度が所定値未満か否か、すなわち、5km/h未満か判定する。5km/h未満の場合、ステップS14に進み、5km/h以上の場合、ステップS15に進む。
ステップS14:ブレード124の上昇および降下を許可する。
ステップS15:ブレード124の上昇を許可し、降下を禁止する。
以上説明した実施形態によるホイール式油圧ショベルは次のような作用効果を奏することができる。
(1)コントローラ400は、アウトリガ/ブレード操作装置300が操作されたとき、選択スイッチ406や408で選択された付属アタッチメントに応じた駆動ルールを適用し、速度センサ402やブレーキ圧センサ404で検出された運転状況に基づいて、付属アタッチメントの駆動許可/駆動禁止を制御するようにした。したがって、オペレータが駆動しようとする付属アタッチメントにとってその駆動が好ましくない運転状況ではその駆動が禁止され、ブレード124やアウトリガ200の動作に関する安全性が確保される。
また、選択スイッチ406や408で駆動対象である付属アタッチメントを選択するだけで、選択したアタッチメントに最適な駆動ルールが適用される。その結果、不慣れなオペレータでも、アウトリガ200/ブレード124に代表される付属アタッチメントを適切に操作することができる。
たとえば、ブレード124が選択されているときは、走行速度が所定値以上のときにブレード124の上昇操作は許可するが下降動作は禁止し、走行速度が所定値未満のときにブレード124の昇降動作を許可するようにした。
(2)コントローラ400は、ブレード124が選択されているときは、速度センサ402で検出された走行速度が所定値以上のときにブレード124の下降動作を禁止するようにした。したがって、ブレード124の動作に関する安全性が確保されるとともに、不慣れなオペレータでも付属アタッチメントを適切に操作することができる。
(3)コントローラ400は、アウトリガ200が選択されているときは、ブレーキ圧センサ404で検出されたブレーキ圧が所定値未満のときに、アウトリガ200の動作を禁止するようにした。したがって、アウトリガ200の動作に関する安全性が確保されるとともに、不慣れなオペレータでも付属アタッチメントを適切に操作することができる。
(4)コントローラ400は、ブレード124とアウトリガ200が選択されたとき、ブレーキ圧が高いときは停止状態としてアウトリガ張り出し動作と縮退動作を許可し、ブレード124は走行速度に拘わらず、上昇は許可し、降下は禁止するようにした。したがって、アウトリガ200とブレード124を同時に選択したとき、走行速度が所定値未満でもブレードの降下動作が禁止されるので、不慣れなオペレータでもこれらのアタッチメントを適切に操作することができる。すなわち、アウトリガ200とブレード124が共に選択されている場合、走行速度が所定値未満であっても、ブレード124の下降を禁止し、上昇のみ許可する。これによって、走行の可能性のあるブレード124の操作よりも、停止を前提とするアウトリガ200の操作が優先されるので、さらに安全性が高められる。また、アウトリガを動作させている時にも、ブレード124上昇が許可されるので、作業効率が高められる。
上述した実施形態を以下のように変形して実施することができる。
(1)付属アタッチメントとしてブレードおよびアウトリガを装着したホイール式油圧ショベルを一例として説明したが、上述したオプション1,2,4によるホイール式油圧ショベルにも、装着した付属アタッチメントに応じた動作ルールをそれぞれ適用できる。
(2)アウトリガやブレード以外の付属アタッチメントを装着する場合に適した動作ルールを設定したホイール式油圧ショベルも本発明の範囲内である。
(3)付属アタッチメントの動作ルールは選択スイッチ406および408の選択内容に応じて変更されるようにした。しかし、付属アタッチメントに適した動作ルールを適用するために、対象とするホイール式油圧ショベルが上記オプション1〜4のいずれかにしたがった付属アタッチメントを装着しているかを識別し、この識別結果に応じて動作ルールを一義的に適用してもよい。この例では、付属アタッチメント装着状況を識別するフラグを予め設定しておき、付属アタッチメント動作指令時、すなわち付属アタッチメントの操作装置を操作したとき、上記フラグに応じた動作ルールを適用すればよい。通常は工場出荷時に付属アタッチメント設定部を使用して上記フラグを設定する。
以上では、ホイール式油圧ショベルを例に挙げて説明したが、複数の付属アタッチメントが装着されたホイールローダ、トラッククレーン等の建設機械、その他の作業車両に本発明を適用することができる。
124:ブレード 200:アウトリガ
300:操作装置 400:コントローラ
402:回転センサ 404:ブレーキ圧センサ
406:アウトリガ選択スイッチ 408:ブレード選択スイッチ
410、412、414:電磁切替弁 420:操作弁
430、432、434:オペレートチェック弁

Claims (4)

  1. ブレードおよび/またはアウトリガを含む付属アタッチメントが装着される作業車両の制御装置において、
    作業車両の制御装置の運転状況を検出する検出手段と、
    操作すべき付属アタッチメントを選択する選択手段と、
    前記付属アタッチメントを操作する操作手段と、
    前記操作手段が操作されたとき、前記選択手段で選択された付属アタッチメントに応じた動作ルールにしたがって、前記検出手段で検出された運転状況に基づいて前記付属アタッチメントの動作許可および動作禁止を制御する制御手段とを備えることを特徴とする作業車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載の作業車両の制御装置において、
    前記検出手段は、走行速度を検出する速度センサと、ブレーキ圧を検出するブレーキ圧センサとを含み、
    前記制御手段は、前記選択手段で前記ブレードが選択されているときは、前記速度センサで検出された走行速度が所定値以上のときに前記ブレードの下降動作を禁止し、前記速度センサで検出された走行速度が所定値未満のときに前記ブレードの上昇動作および下降動作を許可することを特徴とする作業車両の制御装置。
  3. 請求項1に記載の作業車両の制御装置において、
    前記検出手段は、走行速度を検出する速度センサと、ブレーキ圧を検出するブレーキ圧センサとを含み、
    前記制御手段は、前記選択手段で前記アウトリガが選択されているときは、前記ブレーキ圧センサで検出されたブレーキ圧が所定値未満のときに前記アウトリガの動作を禁止し、前記ブレーキ圧センサで検出されたブレーキ圧が所定値以上のときに前記アウトリガの動作を許可することを特徴とする作業車両の制御装置。
  4. 請求項1に記載の作業車両の制御装置において、
    前記検出手段は、走行速度を検出する速度センサと、ブレーキ圧を検出するブレーキ圧センサとを含み、
    前記制御手段は、前記選択手段で前記ブレードと前記アウトリガが選択されているときは、
    (a)前記ブレーキ圧センサで検出されたブレーキ圧が所定値未満のときに前記アウトリガの張り出し動作と縮退動作を禁止し、
    (b)前記ブレーキ圧センサで検出されたブレーキ圧が所定値以上のときに前記アウトリガの張り出し動作と縮退動作を許可し、
    (c)前記速度センサで検出された走行速度に関わらず前記ブレードの上昇動作は許可し、下降動作は禁止することを特徴とする作業車両の制御装置。
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