JP2010269917A - 掛爪装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】爪の動作をスイングアームの旋回に確実に従わせることができ、しかも爪の進退
する範囲を容易に調整できる掛爪装置を提供する。
【解決手段】掛爪装置3は、支軸5を中心に駆動手段37により旋回されるスイングアー
ム7の動作に従わせ、スイングアーム7に取付けた爪9を被搬送物11に対して進退させ
るものであり、回動部材13と、付勢手段15と、回動限ストッパー17と、摺接部材1
9と、バックアップアーム21とを備える。回動限ストッパー17は、スイングアーム7
から回動部材13の従節部49へ向けて突出する長さの調整ができるアジャストボルト6
5である。摺接部材19は、バックアップアーム21から前記回動部材13の従節部49
へ向けて突出する長さの調整ができるアジャストボルト77である。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送機により搬送される被搬送物に、爪を着脱自在に掛止する掛爪装置に関
する。
被搬送物であるドラム缶に掛止する複数の爪を同時に開閉させる掴持装置が下記の特許
文献に示されている。図5(a),(b)は、矢印I,O方向に進退するよう油圧駆動さ
れるタイロッド101に従わせて、爪102を延出した回動部材103を回動させる構造
を示している。フレーム105はその一部のみ図に表れているが、互いに水平方向から対
向する4カ所に回動部材103、スイングアーム107、及びリンクバー109を各々設
けている。符号104は、タイロッド101をスイングアーム107に接続するピンを指
している。これらの要素が互いに同期して4つの爪102が次のように動作する。
即ち、ドラム缶111の搬送を行う場合、ドラム缶111の真上にフレーム105を配
置する。そして、タイロッド101を矢印I方向へ後退させると、スイングアーム107
が、フレーム105にホルダー106を介して支持された支軸113を中心として、図6
に示す矢印F方向へ旋回する。これと同時に、ホルダー106に支持された支軸115を
中心として、リンクバー109が旋回することにより、リンクバー109の先端を回動部
材103に連結する支軸117が、支軸119を中心として矢印α方向へ旋回し、4つの
回動部材103はそれぞれの爪102をスイングアーム107から突出した姿勢となる。
この状態で、搬送機がフレーム105を上昇させると、ドラム缶111の鍔部121が4
つの爪102に掛止され、ドラム缶111を搬送できるよう吊り上げることができる。
反対に、ドラム缶111から爪102を退けるときは、タイロッド101を矢印O方向
へ前進させる。これにより、スイングアーム107、及びリンクバー109が図5(b)
に表れた位置に復帰し、4つの回動部材103はそれぞれの爪102をスイングアーム1
07の内側に進入させた姿勢となる。
しかしながら、以上の爪102の動作は、スイングアーム107の旋回との機械的な連
鎖によって実現されるので、支軸113,115,117,119の軸間の距離に少しの
狂いも許されない。このため、上記の要素を制作し、又はこれらを組立てするには高い精
度を要求されるという難点がある。また、爪102がスイングアーム107から突出する
寸法を、ドラム缶111の固有の直径に合わせて調整することは容易でない。これは、上
記総ての軸間の距離が相互に規定されているためであり、例えば支軸117,119の軸
間の距離だけを増減させることはできない。
実開平6−83681号公報
本発明の目的とするところは、爪の動作をスイングアームの旋回に確実に従わせること
ができ、しかも爪の進退する範囲を容易に調整できる掛爪装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、被搬送物の上方に位置決めされるフレームに、先端
を下向きにしたスイングアームが支軸を介して支持され、前記支軸を中心に前記スイング
アームの先端が前記被搬送物に進退する方向に、前記スイングアームを駆動手段により旋
回される動作に従わせ、前記スイングアームに取付けた爪を前記被搬送物に進退させる掛
爪装置であって、前記爪が延出され前記爪の反対側を従節部とし、前記爪と前記従節部と
の間を支点に前記スイングアームに回動自在に支持される回動部材と、前記スイングアー
ムに取付けられ、前記爪が前記被搬送物に接近する方向へ前記回動部材を回動させる力を
発生する付勢手段と、前記スイングアームに取付けられ、前記爪が前記被搬送物に接近す
る方向へ前記回動部材が回動できる限界を規定する回動限ストッパーと、前記回動部材の
従節部に滑り接触する摺接部材と、前記フレームから延出し、前記回動部材の従節部に対
して前記被搬送物の反対側から対向する位置に、前記摺接部材を支持するバックアップア
ームとを備え、前記スイングアームがその先端を前記被搬送物に前進させる方向へ旋回さ
れる過程で、前記回動部材が、前記爪を前記被搬送物に接近させる方向へ前記付勢手段の
力で回動し、前記スイングアームがその先端を前記被搬送物から後退させる方向へ旋回さ
れる過程で、前記摺接部材に前記回動部材の従節部が押し返されることにより、前記回動
部材が、前記爪を前記スイングアームから後退させる方向へ前記付勢手段の力に抗して回
動することを特徴とする。
また、本発明は、前記回動限ストッパーが、前記スイングアームから前記回動部材の従
節部へ向けて突出する長さの調整ができるアジャストボルトであり、前記摺接部材が、前
記バックアップアームから前記回動部材の従節部へ向けて突出する長さの調整ができるア
ジャストボルトであることを特徴とする。
本発明に係る掛爪装置によれば、スイングアームがその先端を被搬送物に前進させる方
向へ駆動手段で旋回されたとき、付勢手段が、回動部材をその爪が被搬送物に接近する方
向へ回動させる。この状態で、爪は被搬送物に向けてスイングアームから突出するので、
被搬送物に爪を掛止することができる。反対に、スイングアームがその先端を被搬送物か
ら後退させる方向へ駆動手段で旋回されると、この過程で回動部材の従節部が摺接部材に
押し返される分、回動部材がスイングアームから爪を後退させる方向へ回動し、被搬送物
の側方へ爪が退けられる。このように、当該掛爪装置は、スイングアームの旋回と爪の動
作とを従来のように機械的に連鎖させなくて済むので、掛爪装置を構成する個々の要素の
制作が容易であり、これらの組立ても容易に行うことができる。
また、本発明に係る掛爪装置によれば、回動限ストッパーで爪が被搬送物に接近する方
向へ回動部材が回動できる限界を規定し、摺接部材が回動部材の従節部に滑り接触する位
置で、爪が被搬送物から後退する方向へ回動部材が回動できる限界を規定することができ
る。このため、当該掛爪装置は、回動限ストッパー、又は摺接部材の配置を調整するだけ
で、スイングアームから爪が突出する長さ、又は爪がスイングアームに戻る位置を調整す
ることができる。
特に、回動限ストッパー、及び摺接部材としてアジャストボルトを適用した場合、これ
らのアジャストボルトを回転させるだけで、スイングアームから爪が突出する長さ、及び
爪がスイングアームに戻る位置を自在に調整することができる。
本発明の実施形態に係る掛爪装置を備えた搬送機の平面図。 本発明の実施形態に係る掛爪装置の一部を破断した正面図。 本発明の実施形態に係る掛爪装置を被搬送物に位置決めした状態を示す図2のA−A線断面図。 本発明の実施形態に係る掛爪装置の動作例を示す断面図。 (a)は従来例の掛爪装置の正面図、(b)は従来例の掛爪装置を被搬送物に位置決めした状態を示すB−B線断面図。 従来例の掛爪装置の動作例を示す断面図。
本発明に係る掛爪装置の実施形態について説明する。また、既述の要素には、その図示
の有無に関わらず、以下でも同じ呼称を用いるものとする。
図1は、搬送機のフレーム1に4つの掛爪装置3を設けた例を示している。図2,3は
1つの掛爪装置3を示している。掛爪装置3は、支軸5を中心に後述の駆動手段により旋
回されるスイングアーム7の動作に従わせ、スイングアーム7に取付けた爪9を被搬送物
11に対して進退させるものである。矢印Fは、スイングアーム7がその先端を被搬送物
11に前進させるよう旋回する方向を指している。矢印Bは、スイングアーム7がその先
端を被搬送物11から後退させるよう旋回する方向を指している。掛爪装置3について以
下に詳しく述べる。
図3に示すように、掛爪装置3は、回動部材13と、付勢手段15と、回動限ストッパ
ー17と、摺接部材19と、バックアップアーム21とを備える。図1,2に示すように
、フレーム1は、支軸5を軸受けする4つのホルダー23を備え、4つのスイングアーム
7が、それぞれの先端を下向きにした姿勢で、支軸5を介してホルダー23に支持されて
いる。
また、フレーム1の下面には、中心軸25の周りに回転できる回転板27と、回転板2
7から延出したクランク29にピストンロッド31を接続した油圧シリンダ33と、回転
板27にそれぞれの基部をピン接合した4本のタイロッド35から成る駆動手段37が設
けられている。油圧シリンダ33がピストンロッド31を進退させると、4本のタイロッ
ド35がそれぞれの長手方向に同時に進退する。以下の説明は1本のタイロッド35と1
つの掛爪装置3に注目して行うとする。
図2,3に示すように、スイングアーム7は、支軸5が貫通された2本の縦部材39と
、2本の縦部材39の間に架け渡した鋼板41と、タイロッド35の先部がピン43を介
して接続される接続部45とを備える。スイングアーム7、及びこれに固定された要素に
は、図中でドットを付している。図3は、2本の縦部材39を連結する横架材47の断面
を表しているが、図2では支軸5を表すために横架材47を省略している。
回動部材13は、爪9を延出し爪9の反対側に従節部49を形成している。また、回動
部材13がその爪9と従節部49との間を支点にスイングアーム7に対して回動できるよ
うに、回動部材13に貫通された回動軸51の両端が2本の縦部材39にそれぞれ軸受け
されている。
付勢手段15は、シリンダ53に封入したガスの圧力によってピストンロッド55をシ
リンダ53から押し出す方向(下向き)の力を発生するものである。シリンダ53は、2
本の縦部材39の片方に固定したピン57に取付けられ、ピストンロッド55は、連結リ
ンク59に接続されている。連結リンク59は、その両端に設けたピン61,62を介し
てピストンロッド55、及び回動部材13にそれぞれ連結した弓形鋼材である。付勢手段
15がピストンロッド55を押し出す力は、連結リンク59によって回動部材13に矢印
α方向の回転力として伝達される。矢印αは、回動軸51を中心に旋回する爪9が被搬送
物11に接近する方向を指している。
回動限ストッパー17は、スイングアーム7の2本の縦部材39の先端に、互いに対向
する一対の凸状部63を形成し、これらの凸状部63にアジャストボルト65をそれぞれ
螺合したものである。図4に示すように、従節部49にアジャストボルト65が突き当た
ることにより、回動部材13がその爪9を被搬送物11に接近させる方向へ回動できる角
度の限界が規定されている。
バックアップアーム21は、フレーム1からスイングアーム7に沿う姿勢で延出し支軸
5が貫通された2本の縦部材67と、2本の縦部材67の先端同士を連結する連結材69
と、2本の縦部材67の間に架け渡された追動バー71とを備える。符号73は、縦部材
67が支軸5を中心に矢印F方向へ旋回できる角度の限界を規定するストッパーを指して
いる。
摺接部材19は、連結材69に起立部75を形成し、アジャストボルト77を起立部7
5に螺合したものである。また、摺接部材19は、回動部材13の従節部49に対して被
搬送物11の反対側からアジャストボルト77の先端が対向するように、バックアップア
ーム21の連結材69に位置決めされている。
掛爪装置3の動作について以下に説明する。先ず、駆動手段37がタイロッド35を矢
印O方向に前進させることにより、図3に示すようにスイングアーム7を鉛直方向に沿っ
た姿勢にする。この状態で、回動部材13の従節部49が摺接部材19のアジャストボル
ト77に押し付けられる。この反力はバックアップアーム21の連結材69に受け止めら
れる。一方、バックアップアーム21は、スイングアーム7と同様に支軸5を中心に旋回
自在であるが、その上端79がフレーム1に突き当たることにより、同図に示されたよう
に鉛直方向に沿った姿勢が保たれる。
続いて、被搬送物11にその真上からフレーム1を接近させ、被搬送物11の側方にス
イングアーム7を位置決めする。駆動手段37がタイロッド35を矢印I方向に後退させ
ることにより、図4に示すようにスイングアーム7が支軸5を中心に矢印F方向へ旋回す
る。この過程で、回動部材13の従節部49が摺接部材19から離脱するので、回動部材
13は、付勢手段15の力によって矢印α方向に回動し、従節部49が回動限ストッパー
17のアジャストボルト65に突き当たるところで停止する。この状態で、フレーム1を
上昇させると、被搬送物11の鍔部81に爪9を掛止し、被搬送物11を搬送できるよう
吊り上げることができる。
上記のように、スイングアーム7を矢印F方向へ旋回させる過程で、バックアップアー
ム21は、タイロッド35の力を直に受けないが、スイングアーム7の旋回よりも遅い時
点で追動バー71がスイングアーム7に牽引されることにより旋回を開始し、鉛直方向に
対して傾斜した姿勢となる。これは、フレーム1を上昇させるときに、バックアップアー
ム21が被搬送物11の隣に置かれた別の被搬送物に擦れるのを予防するためである。
また、アジャストボルト65を凸状部63に対して適宜に回転させれば、アジャストボ
ルト65が凸状部63から突出する長さを増減できる。これにより、爪9がスイングアー
ム7から被搬送部へ向かって突出できる最大の寸法を調整することができる。
反対に、駆動手段37がタイロッド35を矢印O方向に前進させると、スイングアーム
7が支軸5を中心に矢印B方向に旋回する。これにより、回動部材13の従節部49が摺
接部材19のアジャストボルト77に突き当たり、バックアップアーム21が、スイング
アーム7と共に鉛直方向に沿った姿勢に復帰する。この過程で、回動部材13の従節部4
9は、摺接部材19のアジャストボルト77に滑り接触しながら摺接部材19によって相
対的に被搬送物11へ向けて押し返される。その分、回動部材13は、付勢手段15の力
に抗してβ方向へ回動し、図3に示すように爪9が2本の縦部材39の間に進入したとこ
ろで停止する。矢印βは、回動軸51を中心に旋回する爪9が被搬送物11から後退する
方向を指している。
また、アジャストボルト77を起立部75に対して適宜に回転させれば、アジャストボ
ルト77が起立部75から突出する長さを増減できる。これにより、爪9が2本の縦部材
39の間に進入できる最大の深さを調整することができる。
以上に述べた掛爪装置3によれば、爪9の動作をスイングアーム7の旋回に機械的に連
鎖させることなく行えるので、掛爪装置3を構成する個々の要素の制作が容易であり、こ
れらの組立ても容易に行うことができる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修
正、又は変形を加えた態様でも実施できる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で
、何れかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。例えば、追動バー
71を省略しても、本発明の実施が妨げられることはない。付勢手段15として、回動部
材13を矢印α方向に付勢するトーションスプリングを適用しても良い。また、爪9を監
視する光センサー等をスイングアーム7に取付け、爪9が進退しないような不具合が起き
たとき、掛爪装置3の動作を強制的に停止するようにしても良い。
本発明は、被搬送物11はドラム缶に限定されるものではなく、爪9を掛止できるもの
であれば、あらゆる被搬送物の搬送に利用することができる。
1…フレーム、3…掛爪装置、5…支軸、7…スイングアーム、9…爪、11…被搬送
物、13…回動部材、15…付勢手段、17…回動限ストッパー、19…摺接部材、21
…バックアップアーム、23…ホルダー、25…中心軸、27…回転板、29…クランク
、31…ピストンロッド、33…油圧シリンダ、35…タイロッド、37…駆動手段、3
9…縦部材、41…鋼板、45…接続部、47…横架材、49…従節部、51…回動軸、
53…シリンダ、55…ピストンロッド、59…連結リンク、61…ピン、63…凸状部
、65,77…アジャストボルト、67…縦部材、69…連結材、71…追動バー、75
…起立部、79…上端、81…鍔部。

Claims (2)

  1. 被搬送物の上方に位置決めされるフレームに、先端を下向きにしたスイングアームが支
    軸を介して支持され、前記支軸を中心に前記スイングアームの先端が前記被搬送物に進退
    する方向に、前記スイングアームを駆動手段により旋回される動作に従わせ、前記スイン
    グアームに取付けた爪を前記被搬送物に進退させる掛爪装置であって、
    前記爪が延出され前記爪の反対側を従節部とし、前記爪と前記従節部との間を支点に前
    記スイングアームに回動自在に支持される回動部材と、
    前記スイングアームに取付けられ、前記爪が前記被搬送物に接近する方向へ前記回動部
    材を回動させる力を発生する付勢手段と、
    前記スイングアームに取付けられ、前記爪が前記被搬送物に接近する方向へ前記回動部
    材が回動できる限界を規定する回動限ストッパーと、
    前記回動部材の従節部に滑り接触する摺接部材と、
    前記フレームから延出し、前記回動部材の従節部に対して前記被搬送物の反対側から対
    向する位置に、前記摺接部材を支持するバックアップアームとを備え、
    前記スイングアームがその先端を前記被搬送物に前進させる方向へ旋回される過程で、
    前記回動部材が、前記爪を前記被搬送物に接近させる方向へ前記付勢手段の力で回動し、
    前記スイングアームがその先端を前記被搬送物から後退させる方向へ旋回される過程で、
    前記摺接部材に前記回動部材の従節部が押し返されることにより、前記回動部材が、前記
    爪を前記スイングアームから後退させる方向へ前記付勢手段の力に抗して回動することを
    特徴とする掛爪装置。
  2. 前記回動限ストッパーが、前記スイングアームから前記回動部材の従節部へ向けて突出
    する長さの調整ができるアジャストボルトであり、前記摺接部材が、前記バックアップア
    ームから前記回動部材の従節部へ向けて突出する長さの調整ができるアジャストボルトで
    あることを特徴とする請求項1に記載の掛爪装置。
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