JP2010269790A - 車載機器操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の指位置が検出された場合における操作スイッチ手段のブラインド操作性を良好にする。
【解決手段】指位置を表示する表示器30の他に、指位置を音声により操作者に報知する音声発生器を備えることにより、操作者には、表示器30の表示のみならず音声により指位置が報知されるので、表示器30への視線移動による車両運転の安全性低下を抑制でき、操作スイッチ20a〜20fのブラインド操作性を良好にできる。さらに、複数の指位置が同時に検出(図示の場合、操作スイッチ20b、20cにより検出)された場合には、操作者に最も近い側に位置する指位置に対応する表示部(図示の場合、30b)を、他の検出表示部(図示の場合、30c)よりも強調して表示させる。これにより、一層操作スイッチ20a〜20fのブラインド操作性を良好にすることができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両に搭載された車載機器の作動を設定するための車載機器操作システムに関するものである。
従来、特許文献1、2にて、車載機器の作動を設定する複数の操作スイッチと、操作スイッチによる作動設定内容を表示する表示器とを備える車載機器操作システムが提案されている。
このシステムは、車両を運転する操作者の手元に近い位置に操作スイッチを配置し、運転時の視線に近い位置に表示器を配置している。そして、複数の操作スイッチのいずれに指先が位置しているかを検出し、検出された指位置を表示器に表示することにより、操作スイッチのブラインド操作を可能にして、運転時の視線の移動量を小さくして車両運転の安全性向上を図るものである。
特開平8−318759号公報 特開2000−311537号公報
ここで、本発明者らが上記公報のシステムを試作検討したところ、実際の操作においては、複数の操作スイッチに指をそれぞれ位置させた状態で所望の操作スイッチを操作した方が操作しやすい場合があることが分かった。そして、この場合には複数の指位置が検出されることとなる。また、操作者の意図に反して複数の指位置が検出される場合もある。
これに対し、上記公報は、一箇所のみに指位置が検出された場合を想定したものであり、複数の指位置が検出された場合に対する表示器への指位置表示態様が記載されておらず、複数の指位置が検出された場合にどのように表示器に指位置を表示させれば操作スイッチ手段のブラインド操作性を良好にできるかが新たな問題として浮かび上がってきた。
本発明は、上記点に鑑み、複数の指位置が検出された場合における操作スイッチ手段のブラインド操作性を良好にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両を運転する操作者の手元に近い位置に配置され、操作者の指先で操作されることにより車両に搭載された車載機器(61〜66)の作動を設定する複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)と、複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のいずれに指先が位置しているかを検出する検出手段(21)と、操作者からみて操作スイッチ手段(20a〜20f)よりも運転時の視線に近い位置に配置され、複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のそれぞれに対応した複数の表示部(30a〜30f)を有する表示器(30)とを備え、複数の表示部(30a〜30f)のうち検出手段(21)により検出された指位置に対応する検出表示部(30b、30c)を非検出表示部(30a、30d〜30f)よりも強調して表示させることにより、操作者に指位置を報知できるようにした車載機器操作システムにおいて、検出手段(21)が同時に複数の指位置を検出することにより検出表示部(30b、30c)が複数となる場合には、複数の検出表示部(30b、30c)のうち所定の条件に基づいて1つの検出表示部を選択し、選択された検出表示部を、複数の検出表示部(30b、30c)のうちの他の検出表示部よりも強調して表示させることを特徴とする。
これにより、操作スイッチ手段(20a〜20f)は操作者の手元に近い位置に配置され、指位置が表示される表示器(30)は運転時の視線に近い位置に配置されるので、操作スイッチ手段(20a〜20f)のブラインド操作を可能にして、運転時の視線の移動量を小さくして車両運転の安全性向上を図ることができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、検出手段(21)が同時に複数の指位置を検出した場合には、所定の条件に基づいて選択された1つの検出表示部を他の検出表示部よりも強調して表示させるので、操作者が表示器(30)で指位置を確認することを容易にでき、複数の指位置が検出された場合における操作スイッチ手段(20a〜20f)のブラインド操作性を良好にできる。
また、1つの検出表示部を選択する際の所定の条件として、請求項1に記載の発明にように、複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)が車両計器盤(10)に左右方向に並べて配置されている場合には、複数の指位置のうち操作者に最も近い側に位置する指位置に対応する表示部(30b)を選択するようにして好適である。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る操作システムの車両配置場所を示す斜視図である。 (a)は図1に示す操作スイッチの正面図であり、(b)はA−A断面図である。 図1に示す表示器の正面図である。 第1実施形態の操作システムの制御を説明するブロック図である。 第1実施形態の操作システムの作動を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る操作システムの作動を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る操作システムの作動を示すフローチャートである。 (a)は、第3実施形態に係る表示器の表示内容を示す正面図であり、(b)は操作者の指先位置を示す操作スイッチの正面図である。 (a)は、本発明の第4実施形態に係る表示器の表示内容を示す正面図であり、(b)は操作者の指先位置を示す操作スイッチの正面図である。 (a)は、本発明の第5実施形態に係る表示器の表示内容を示す正面図であり、(b)は操作者の指先位置を示す操作スイッチの正面図である。 (a)は、第6実施形態に係る表示器の表示内容を示す正面図であり、(b)は操作者の指先位置を示す操作スイッチの正面図である。
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態のうち、第3実施形態が特許請求の範囲に記載した発明の実施形態であり、それ以外の実施形態は参考例を示すものである。
(第1実施形態)
以下に、本発明に係る車載機器操作システムの第1実施形態を図1ないし図5に基づいて説明する。
図1は、当該車両の車室内側から見た車両計器盤の斜視図であり、本実施形態の操作システムは、計器盤10のうち車両左右方向の略中央部分に配置されている。そして、この操作システムは、以下に説明する操作スイッチ(操作スイッチ手段)20a〜20f、表示器30、コントローラ40および音声発生器50から構成されている。
操作スイッチ20a〜20fは、車両に搭載された複数の車載機器(例えば、図4に示すナビゲーション機器61、オーディオ62、エアコン63、電話64、テレビ65、インターネット機器66等)の作動を設定するためのスイッチである。
また、これらの操作スイッチ20a〜20fは、車両の運転者に操作されることを前提として設計されており、この操作者の手元に近い位置に配置されている。そして、図2(a)は操作スイッチ20a〜20fの正面図であり、操作スイッチ20a〜20fは、車載機器61〜66のそれぞれに対応した数だけ備えられており、計器盤10の操作部10aに左右方向に複数(本実施形態では3個)配置され、かつ、上下方向に複数列(本実施形態では2列)配置されている。
また、A−A断面図である図2(b)に示すように、各操作スイッチ20a〜20fには、操作者の指先が非接触又は軽い接触で指の位置検出を行う指検出部(検出手段)21と、選択の意志を操作システムに入力するための入力部22とが備えられている。
図3は表示器30の正面図であり、表示器30は、操作スイッチ20a〜20fとは分離されて配置されており、操作者からみて操作スイッチ20a〜20fよりも運転時の視線に近い位置(例えば、計器盤10のうち操作部10aの上方部分)に配置されている。
また、表示器30は、車載機器61〜66の作動設定状態を表示する設定状態表示モードと、複数の操作スイッチ20a〜20fのうちいずれに操作者の指先が位置しているかを表示する指位置表示モードとを切り替えて表示できるようになっている。
そして、図3は指位置表示モードによる表示状態を示しており、指位置表示モードにおいて、表示器30には、複数の操作スイッチ20a〜20fの個数に対応した数の表示部30a〜30fが、操作スイッチ20a〜20fの3行2列の配置に対応したレイアウトで備えられており、各車載機器61〜66の操作項目(ナビ、オーディオ、エアコン、電話、テレビ、インターネット)を表示している。
また、図4のブロック図に示すように、操作スイッチ20a〜20fおよび表示器30はコントローラ40によって制御されており、コントローラ40には、各操作スイッチ20a〜20fの指検出部21からの信号が入力される。そして、コントローラ40は、これらの入力信号に基づいて、指位置信号を表示器30に出力し、表示器30はこの指位置信号に基づいて指位置を表示するようになっている。
例えば、図2(a)に示すように操作スイッチ20bに指先を位置させると、図3に示すように表示部30bの操作項目(オーディオ)をアンダーバーにより強調表示するようになっている。なお、強調表示の態様としては、アンダーバーの他に、カラー表示、反転表示等が挙げられる。
また、音声発生器50は、前述の指位置を操作者に案内(報知)するための音声を発生させるものであり、前述の指位置信号に基づいてコントローラ40により制御されている。
また、操作スイッチ20a〜20fの入力部22からの作動設定信号がコントローラ40に入力され、この信号に基づいた各車載機器61〜66の作動に関する操作情報がコントローラ40から各車載機器61〜66へ出力される。
次に、上記構造による車載機器操作システムの作動を図5のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS10にて、操作スイッチ20a〜20fに指が有るか否かを指検出部21の検出信号に基づいて判定し、指が有ると判定されれば、前記検出信号に基づいて指位置を検出する。そして、ステップS20にて、複数の表示部30a〜30fのうち検出された指位置に対応する表示部30bに表示された操作項目(オーディオ)を強調表示する。
そして、ステップS30にて、指位置がオーディオを操作する操作スイッチ20bに位置している旨を音声発生器50による音声で操作者に案内する。そして、表示器30および音声により操作者に指位置が案内され、その指位置が操作者の所望の操作スイッチであれば、その操作スイッチを強く押動操作して決定の入力操作を行い、入力部22を操作する。
そして、ステップS40にて、決定の入力操作が行われたか否かを判定し、決定入力操作が行われたと判定された場合には、ステップS50にて決定された入力操作による入力部22からの信号を該当する車載機器に出力し、表示器30を、該当する車載機器の設定状態を表示する設定状態表示モードに切り換える。
例えば、オーディオの操作項目を決定入力操作すると、オーディオの設定状態が表示器30に表示され、引き続き、複数の操作スイッチ20a〜20fを用いてオーディオ機器62の設定を操作することとなる。なお、この設定状態表示モードに切り替わっているときにも、表示器30および音声発生器50等の作動によりブラインド操作を可能にしている。
また、ステップS10にて指がないと判定された場合には、ステップS60にて強調表示を解除してステップS10に戻る。また、ステップS40にて決定入力操作が行われていないと判定された場合には、ステップS10に戻る。
なお、仮に、同じ内容の案内を音声により繰り返し行うと操作者がうるさく感じてしまうので、同じ内容の音声案内は一回のみとしており、繰り返しの音声案内を防止するようになっている。この場合、音声による報知を聞き逃してしまっても、表示器30を見れば指位置を確認できるため、ブラインド操作を可能にできる。
以上により、本実施形態の操作システムによれば、操作スイッチ手段20a〜20fは運転者(操作者)の手元に近い位置に配置され、指位置が表示される表示器30は運転時の視線に近い位置に配置されるので、操作スイッチ20a〜20fのブラインド操作を可能にして、運転時の視線の移動量を小さくして車両運転の安全性向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、指位置を表示する表示器30の他に、指位置を音声により操作者に報知する音声発生器50を備えることにより、操作者には、表示器30の表示のみならず音声により指位置が報知されるので、表示器30への視線移動による車両運転の安全性低下を抑制でき、操作スイッチ20a〜20fのブラインド操作性を良好にできる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、ステップS10にて操作スイッチ20a〜20fに指が有ると判定されれば、その後すぐにステップS30にて音声案内するようにしているが、本実施形態では、指検出部(検出手段)21が指位置を検出した時点から所定時間経過した後に、ステップS30にて音声による指位置案内を行うようにしている。
図6は、本実施形態に係る車載機器操作システムの作動を説明するフローチャートであり、ステップS10にて操作スイッチ20a〜20fに指が有ると判定されると、ステップS20にて強調表示を行い、ステップS21にて音声案内を行うまでのタイマをスタートさせる。
その後、ステップS22にて指があるか否かをチェックし、指がないと判定されればステップS60にて強調表示を解除してステップS10に戻る。一方、ステップS22にて指が有ると判定されれば、ステップS23にて、タイマスタート時点から所定の待ち時間が経過したかを判定する。
そして、所定の待ち時間が経過していないと判定されればステップS40へ進み、経過していると判定されれば、ステップS24にて、ステップS10で検出された指位置が既に音声案内されているか否かを判定する。そして、既に音声案内されている場合にはステップS40へ進み、未だ音声案内されていない場合にはステップS30にて音声案内を行う。
ところで、操作スイッチ20a〜20fをブラインド操作するにあたり、最初に指先を持って行ったときの位置が所望の位置ではなかった場合には、指と操作位置の関係を指位置案内で把握した上で指先をスライド移動させ、所望の操作スイッチに指先を位置させるといった手順でブラインド操作する場合がある。この手順において、仮に、指位置が検出されてから即時に音声による報知を開始すると、指先をスライド移動させる際に指位置が変わる毎に音声報知されることとなり、操作者は音声を鬱陶しく感じてしまう。これに対し、本実施形態によれば、指先をスライド移動させる際の不必要な音声の発生を回避でき、前述の鬱陶しさを解消できる。
(第3実施形態)
本実施形態は、同時に複数の指検出部(検出手段)21が指位置を検出した場合に、表示器30への指位置表示をどのように表示させるかを示す一実施形態である。
図7は、本実施形態の操作システムの作動を示すフローチャートである。そして、本実施形態では、第1および第2実施形態における音声発生器50およびステップS30等を備えて第1および第2実施形態と同様の構成にしてもよいし、音声発生器50を廃止し、図7に示すようにステップS21〜ステップS30を廃止するようにしてもよい。
図8(a)は表示器30の表示内容を示す正面図であり、(b)は運転者(操作者)の指先位置を示す操作スイッチ20a〜20fの正面図である。そして、図8(b)に示すように複数本(2本)の指を操作スイッチ20b、20cに位置させて、指検出部21が同時に複数の指位置を検出することにより検出表示部30b、30cが複数となる場合には、複数の検出表示部30b、30cのうち所定の条件に基づいて1つの検出表示部30bを選択し、この選択された検出表示部30bの操作項目(オーディオ)を、複数の検出表示部30b、30cのうちの他の検出表示部30cよりも強調して表示させている。
この強調表示の手段は、図8(a)に示すように操作項目にアンダーバーを表示させる手段や、操作項目を反転表示させる手段や、カラー表示させる手段等が挙げられる。
そして、本実施形態では、図1に示すように右ハンドル車で操作スイッチシステムが計器盤10の車両左右方向の略中央に配置されており、1つの検出表示部30bを選択する際の所定の条件として、複数の指位置のうち操作者に最も近い側(車両右側)に位置する指位置に対応する表示部30bを選択するようにしている。
なお、左ハンドル車の場合には、複数の指位置のうち操作者に最も近い側に位置する指位置は車両左側となる。
以上により、本実施形態によれば、運転者が表示器30で指位置を確認することを容易にでき、複数の指位置が検出された場合における操作スイッチ20a〜20f)のブラインド操作性を良好にできる。
(第4実施形態)
本実施形態は、上記第3実施形態の変形例を示す一実施形態であり、1つの検出表示部30bを選択する際の所定の条件として、複数の指位置のうち最初に検出された指位置に対応する表示部30bを選択するようにしている。
従って、図9(b)に示すように複数本(2本)の指を操作スイッチ20b、20cに位置させて、指検出部21が同時に複数の指位置を検出することにより検出表示部30b、30cが複数となる場合には、いずれの指が先に位置されたかを判定し、先指であると判定された指(図9(b)の右側の指)に対応する表示部30bの表示項目(オーディオ)を強調表示することとなる。
なお、複数の指位置のうち最後に検出された指位置に対応する表示部30cを選択するようにしてもよい。
(第5実施形態)
本実施形態は、上記第3実施形態の変形例を示す一実施形態であり、複数の検出表示部30a、30b、30cのうち選択された検出表示部30aを、選択されなかった他の検出表示部30b、30cよりも強調して表示させるようにしている。
従って、図10(b)に示すように複数本(3本)の指を操作スイッチ20a、20b、20cに位置させて、指検出部21が同時に複数の指位置を検出することにより検出表示部30a、30b、30cが複数となる場合には、全ての検出表示部30a〜30cを強調表示し、さらに、所定の条件に基づいて選択された表示部30aを他の検出表示部30b、30cよりも強調して表示させることとなる。
なお、図10に示す場合のように他の検出表示部30b、30cが複数の場合には、これらの他の検出表示部を段階的に強調して表示させるようにすれば、操作したい項目の順位が分かりブラインド操作性をより一層良好にできる。
(第6実施形態)
本実施形態は、同時に複数の指検出部(検出手段)21が指位置を検出した場合に、表示器30への指位置表示をどのように表示させるかを示す一実施形態である。
そして、図11(b)に示すように複数本(3本)の指を操作スイッチ20a、20b、20cに位置させて、指検出部21が同時に複数の指位置を検出することにより検出表示部30a、30b、30cが複数となる場合には、複数の検出表示部30a、30b、30cの全てを、検出されなかった指位置に対応する表示部である非検出表示部30d〜30fよりも強調して表示させている。
このように、検出された表示部30a、30b、30cの全ての操作項目を強調表示させれば、その中で運転者の所望の操作を選択できるので、改めて指をスライドさせたり、他の指で操作する等の動作をする必要が無く、操作性を向上できる。
20a〜20f 操作スイッチ
21 指検出部
30 表示器
30a〜30f 表示部
61〜66 車載機器

Claims (1)

  1. 車両を運転する操作者の手元に近い位置に配置され、前記操作者の指先で操作されることにより車両に搭載された車載機器(61〜66)の作動を設定する複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)と、
    前記複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のいずれに指先が位置しているかを検出する検出手段(21)と、
    前記操作者からみて前記操作スイッチ手段(20a〜20f)よりも運転時の視線に近い位置に配置され、前記複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のそれぞれに対応した複数の表示部(30a〜30f)を有する表示器(30)とを備え、
    前記複数の表示部(30a〜30f)のうち前記検出手段(21)により検出された指位置に対応する検出表示部(30b、30c)を非検出表示部(30a、30d〜30f)よりも強調して表示させることにより、前記操作者に指位置を報知できるようにした車載機器操作システムにおいて、
    前記検出手段(21)が同時に複数の指位置を検出することにより前記検出表示部(30b、30c)が複数となる場合には、前記複数の検出表示部(30b、30c)のうち所定の条件に基づいて1つの検出表示部を選択し、
    前記選択された検出表示部を、前記複数の検出表示部(30b、30c)のうちの他の検出表示部よりも強調して表示させる車載機器操作システムであって、
    前記複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)は、車両計器盤(10)に左右方向に並べて配置されており、
    前記1つの検出表示部を選択する際の前記所定の条件として、前記複数の指位置のうち操作者に最も近い側に位置する指位置に対応する表示部(30b)を選択することを特徴とする車載機器操作システム。
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