JP2010269421A - ロボット制御装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
コントローラ2は、補正された位置姿勢指令値をロボット7の各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、逆変換できるときに、補正位置姿勢指令値を各補正軸指令値に逆変換し、各補正軸指令値から補正前の各軸指令値を減算することにより各関節駆動軸の補正値を算出してメモリ3に格納する一方、逆変換できないときに、制御タイミングの直前の少なくとも1つの制御タイミングにおいてメモリ3に格納された各補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、各推測補正値を補正前の各軸指令値に加算することにより各補正軸指令値を算出するとともに、各推測補正値を各補正値としてメモリ3に格納する。
【選択図】図1
Description
上記制御手段は、
上記各制御タイミングにおける上記制御点の位置及び姿勢を表す位置姿勢指令値に基づいて、上記各制御タイミングにおいて、
(a)上記位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値に逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、上記位置姿勢指令値を補正して、補正位置姿勢指令値を算出し、
(c)上記補正位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換し、上記各補正軸指令値から上記補正前の各軸指令値を減算することにより各関節駆動軸の補正値を算出して記憶手段に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出するとともに、上記各推測補正値を各関節駆動軸の補正値として上記記憶手段に格納し、
(d)上記各補正軸指令値に従って上記各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴とする。
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出するとともに、上記各推測補正値を各関節駆動軸の補正値として上記記憶手段に格納することに代えて、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出することを特徴とする。
上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できる制御タイミングにおいて、当該制御タイミングが上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できない最新の制御タイミングから所定の回数の制御タイミング以内であるか否かを判断し、
上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できる制御タイミングが、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できない最新の制御タイミングから所定の回数の制御タイミング以内であるときは、上記補正位置姿勢指令値を逆変換して得られる各軸指令値から上記各軸指令値を減算し、当該減算結果の補正値及び上記制御タイミングの直前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出することを特徴とする。
上記制御手段は、
上記各制御タイミングにおける上記制御点の位置及び姿勢を表す位置姿勢指令値に基づいて、上記各制御タイミングにおいて、
(a)上記位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値に逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、上記位置姿勢指令値を補正して、補正位置姿勢指令値を算出し、
(c)上記補正位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換して記憶手段に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出するとともに上記記憶手段に格納し、
(d)上記各補正軸指令値に従って上記各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴とする。
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出するとともに上記記憶手段に格納することに代えて、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出することを特徴とする。
上記制御ステップは、
上記各制御タイミングにおける上記制御点の位置及び姿勢を表す位置姿勢指令値に基づいて、上記各制御タイミングにおいて、
(a)上記位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値に逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、上記位置姿勢指令値を補正して、補正位置姿勢指令値を算出し、
(c)上記補正位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換し、上記各補正軸指令値から上記補正前の各軸指令値を減算することにより各関節駆動軸の補正値を算出して記憶手段に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出するとともに、上記各推測補正値を各関節駆動軸の補正値として上記記憶手段に格納し、
(d)上記各補正軸指令値に従って上記各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴とする。
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出するとともに、上記各推測補正値を各関節駆動軸の補正値として上記記憶手段に格納することに代えて、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出することを特徴とする。
上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できる制御タイミングにおいて、当該制御タイミングが上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できない最新の制御タイミングから所定の回数の制御タイミング以内であるか否かを判断し、
上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できる制御タイミングが、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できない最新の制御タイミングから所定の回数の制御タイミング以内であるときは、上記補正位置姿勢指令値を逆変換して得られる各軸指令値から上記各軸指令値を減算し、当該減算結果の補正値及び上記制御タイミングの直前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出することを特徴とする。
上記制御ステップは、
上記各制御タイミングにおける上記制御点の位置及び姿勢を表す位置姿勢指令値に基づいて、上記各制御タイミングにおいて、
(a)上記位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値に逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、上記位置姿勢指令値を補正して、補正位置姿勢指令値を算出し、
(c)上記補正位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換して記憶手段に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出するとともに上記記憶手段に格納し、
(d)上記各補正軸指令値に従って上記各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴とする。
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出するとともに上記記憶手段に格納することに代えて、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出することを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るロボット制御装置1と、ロボット7と、コンピュータ50と、ティーチペンダント51と、外部記憶装置52とを備えたロボット制御システムの構成を示すブロック図であり、図2は、図1のロボット7の構成を示す構成図である。図1において、本実施形態に係るロボット制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)にてなるコントローラ2と、メモリ3と、インターフェース回路4と、駆動装置5と、測定装置6とを備えて構成される。
(a)位置姿勢指令値P1m〜P6mを各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値θnmに逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、位置姿勢指令値P1m〜P6mを補正して、補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを算出し、
(c)補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値θcnmに逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを各補正軸指令値θcnmに逆変換し、各補正軸指令値θcnmから補正前の各軸指令値θnmを減算することにより各関節駆動軸の補正値Dnmを算出してメモリ3に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、制御タイミングTmの直前の3回の制御タイミングにおいてメモリ3に格納された各関節駆動軸の補正値Dnmに基づいて各関節駆動軸の推測補正値DPnmを算出し、各推測補正値DPnmを補正前の各軸指令値θnmに加算することにより各補正軸指令値θcnmを算出するとともに、各推測補正値DPnmを各関節駆動軸の補正値Dnmとしてメモリ3に格納し、
(d)各補正軸指令値θcnmに従って各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴としている。
図6は、本発明の第1の実施形態の第1の変形例に係る推測補正値算出処理を示すフローチャートである。図6のステップS31において、メモリ3に格納された補正値Dnm−3から補正値Dnm−2を減算して差分値DD1を算出し、ステップS32において、メモリ3に格納された補正値DDnm−2から補正値DDnm−1を減算して差分値DD2を算出する。そして、ステップS33において、差分値DD3から差分値DD1を減算して差分値DD3を算出する。さらに、ステップS34において、メモリ3に格納された補正値Dnm−1に差分値DD3を加算することにより、制御タイミングTmにおける関節Jnの軸値の推測補正値DPnmを算出し、図3のロボット制御処理に戻る。本変形例によれば、制御タイミングTmにおいて補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを一意の補正軸指令値θc1m〜θc6mに変換できないときに、直前の制御タイミングTm−3,Tm−2,Tm−1においてメモリ3に格納された各補正値Dnm−3,Dnm−2,Dnm−1の各差分値DD1及びDD2を用いて推測補正値DPnmを算出するので、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
図7は、本発明の第1の実施形態の第2の変形例に係る推測補正値算出処理を示すフローチャートである。図7のステップS41において、メモリ3に格納された補正値Dnm−1を推測補正値DPnmとし、図3のロボット制御処理に戻る。本変形例によれば、制御タイミングTmにおいて補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを一意の補正軸指令値θc1m〜θc6mに変換できないときに、直前の制御タイミングTm−1においてメモリ3に格納された補正値Dnm−1を推測補正値DPnmとするので、第1の実施形態に比較して短時間で推測補正値DPnmを推測できる。
図8は、本発明の第1の実施形態の第3の変形例に係る推測補正値算出処理を示すフローチャートである。図8のステップS51において、メモリ3に格納された制御タイミングTmの直前の所定の数の制御タイミングにおいてメモリ3に格納された補正値Dnmに対して所定の関数を当てはめ、当該当てはめられた関数を用いて推測補正値DPnmを算出し、図3のロボット制御処理に戻る。具体的には、例えば、制御タイミングTmの直前の5個の制御タイミングTm−5〜Tm−1においてメモリ3に格納された各補正値Dnm−5〜Dnm−1に対して3次関数を当てはめ、当該当てはめられた3次関数を用いて制御タイミングTmにおける推測補正値DPnmを算出する。本変形例によれば、制御タイミングTmにおいて補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを一意の補正軸指令値θc1m〜θc6mに変換できないときに、直前の所定の数の制御タイミングにおいてメモリ3に格納された各補正値Dnmを用いて推測補正値DPnmを算出するので、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
図9は、本発明の第1の実施形態の第4の変形例に係る推測補正値算出処理を示すフローチャートである。図9のステップS61において、W1>W2>W3となるように予め設定された重みW3,W2,W1を用いて、メモリ3に格納された補正値Dnm−3〜Dnm−1の加重平均値Davew1を算出する。具体的には、重みW1,W2,W3は、それぞれ、0.5,0.3,0.2に予め設定される。そして、ステップS62において、加重平均値Davew1を推測補正値DPnmとして図3のロボット制御処理に戻る。本変形例によれば、制御タイミングTmに近い制御タイミングに対してより大きい重みWmを与えて加重平均値Davew1を算出するので、第1の実施形態に比較して、精度良く推測補正値DPnmを推測できる。
図10は、本発明の第1の実施形態の第5の変形例に係る推測補正値算出処理を示すフローチャートである。本変形例では、図3のステップS11において、各関節Jnの補正値Dnmをメモリ3に格納するときに、当該補正値Dnmが図3のステップS7の処理によって算出されたか推測補正値算出処理によって算出されたかを示すフラグをともに格納する。図10のステップS71において、ステップS7の処理によって算出された補正値が推測補正値算出処理によって推測された補正値に対する重みよりも大きくなるように予め設定された重みW3,W2,W1を用いて、メモリ3に格納された補正値Dnm−3〜Dnm−1の加重平均値Davew2を算出する。具体的には、ステップS7の処理によって算出された補正値に対する重みは推測補正値算出処理によって推測された補正値に対する重みの2倍の値に予め設定される。そして、ステップS72において、加重平均値Davew2を推測補正値DPnmとして図3のロボット制御処理に戻る。本変形例によれば、ステップS7の処理によって算出された補正値に対する重みを推測補正値算出処理によって推測された補正値に対する重みより大きく設定されるので、第1の実施形態に比較して、精度良く推測補正値DPnmを推測できる。
図11は、本発明の第2の実施形態に係るロボット制御処理を示すフローチャートであり、図12は、図11のステップS86において実行される推測補正値算出処理を示すフローチャートである。本実施形態に係るロボット制御処理は、第1の実施形態に係るロボット制御処理に比較して、補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを各補正軸指令値θcnmに逆変換できる制御タイミングTmにおいて、当該制御タイミングTmが補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを各補正軸指令値θcnmに逆変換できない最新の制御タイミングから3回の制御タイミング以内であるか否かを判断し、補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを各補正軸指令値θcnmに逆変換できる制御タイミングが、補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを各補正軸指令値θcnmに逆変換できない最新の制御タイミングから3回の制御タイミング以内であるときは、補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを逆変換して得られる各軸指令値θctnmから各軸指令値θnmを減算し、当該減算結果の仮の補正値Dtnm及び制御タイミングTmの直前の2つの制御タイミングTm−1,Tm−2においてメモリ3に格納された各補正値Dtnm−1,Dtm−2に基づいて各関節駆動軸の推測補正値DPnmを算出することを特徴している。
の平均値Dave1を算出し、ステップS204において、算出された平均値Dave1を推測補正値DPnmとして、ロボット制御処理に戻る。
上述した各実施形態及び各変形例において、コンピュータ50は、各制御タイミングTmにおける制御点Aの位置及びハンド17の姿勢を表す位置姿勢指令値P1m〜P6mを含む制御データをロボット制御装置1に出力した。本実施形態において、コンピュータ50は、以下の3つの制御データDa,Db及びDcのうちの1つの制御データをロボット制御装置1に出力する。
各制御タイミングTmにおける制御点Aの位置及びハンド17の姿勢を表す位置姿勢指令値P1m〜P6mを含む。
(2)制御データDb.
各制御タイミングTmにおける、ロボット7の固有の誤差に起因する位置ずれの補正が必要な各関節Jnの軸指令値θanmを含む。
(3)制御データDc.
各制御タイミングTmにおける、ロボット7の固有の誤差に起因する位置ずれの補正が不要な各関節Jnの軸指令値θnmを含む。
図15は、本発明の第4の実施形態に係る現在位置出力処理を示すフローチャートである。コントローラ2は、第1又は第2の実施形態に係るロボット制御処理と同期して、各制御タイミングTmにおいて現在位置出力処理を行う。図15のステップS301において、コントローラ2は、測定装置6により各関節Jnの軸値のタイミングTmにおける測定値αnを取得する。そして、ステップS302において、コンピュータ50からの指示コマンドに従って、取得した測定値αnを逆補正するか否かを判断し、YESのときはステップS303に進む一方、NOのときはステップS307に進む。ここで、逆補正とは、測定値αnからロボット制御処理のステップS7又はS9において算出された補正値Dnmを差し引くことをいう。ステップS307では、測定値αnをコンピュータ50に出力して、現在位置出力処理を終了する。一方、ステップS303では、測定値αnからメモリ3に格納された補正値Dnmを減算することにより逆補正された軸値θDnが算出され、ステップS304に進む。ステップS304において、コンピュータ50からの指示コマンドに従って、ロボット7の現在位置を各軸値として出力するか否かが判断され、YESのときはステップS306に進む一方、NOのときはステップS305に進む。ステップS306において、逆補正された軸値θDnをコンピュータに出力して、現在位置出力処理を終了する。また、ステップS305において、逆補正された軸値θDnは表示用位置姿勢値PDnに順変換されてコンピュータ50に出力され、現在位置出力処理を終了する。コンピュータ50は、ロボット制御装置1からの軸値の測定値αn、逆補正された軸値θDn又は表示用位置姿勢値PDnをディスプレイ50dに出力して表示する。
図16は、本発明の第5の実施形態に係るロボット制御処理を示すフローチャートである。本実施形態に係るロボット制御処理は、第2の実施形態に係るロボット制御処理(図11参照。)に比較して、補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値θcnmに逆変換できるか否かを判断し、逆変換できるときに、補正位置姿勢指令値Pc1m〜Pc6mを上記各補正軸指令値θcnmに逆変換してメモリ3に格納する一方、逆変換できないときに、上制御タイミングTmの直前の3回の制御タイミングにおいてメモリ3に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値θcnmに基づいて、制御タイミングTmにおける各関節駆動軸の補正軸指令値θcnmを算出するとともにメモリ3に格納したことを特徴としている。具体的には、図16のロボット制御処理は、図11のステップS84及びS86における各処理をステップS101及びS104における各処理にそれぞれ置き換え、ステップS9,S10における各処理をステップS102における処理に置き換え、ステップS11における処理をステップS103における処理に置き換えたものである。
2…コントローラ、
3…メモリ、
4…インターフェース回路、
5…駆動装置、
6…測定装置、
7…ロボット、
9…基台、
10…基柱、
11〜16…リンク、
17…ハンド、
50…コンピュータ、
50d…ディスプレイ、
50i…入力部、
51…ティーチペンダント、
52…外部記憶装置、
A…制御点、
J1〜J6…関節。
Claims (24)
- 少なくとも1つの関節駆動軸を介して複数のリンクが連結してなるロボットの制御点の位置及び姿勢を、所定の制御タイミング毎に制御する制御手段を備えたロボット制御装置において、
上記制御手段は、
上記各制御タイミングにおける上記制御点の位置及び姿勢を表す位置姿勢指令値に基づいて、上記各制御タイミングにおいて、
(a)上記位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値に逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、上記位置姿勢指令値を補正して、補正位置姿勢指令値を算出し、
(c)上記補正位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換し、上記各補正軸指令値から上記補正前の各軸指令値を減算することにより各関節駆動軸の補正値を算出して記憶手段に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出するとともに、上記各推測補正値を各関節駆動軸の補正値として上記記憶手段に格納し、
(d)上記各補正軸指令値に従って上記各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴とするロボット制御装置。 - 上記制御手段は、上記逆変換できないときに、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出するとともに、上記各推測補正値を各関節駆動軸の補正値として上記記憶手段に格納することに代えて、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出することを特徴とする請求項1記載のロボット制御装置。 - 上記制御手段は、
上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できる制御タイミングにおいて、当該制御タイミングが上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できない最新の制御タイミングから所定の回数の制御タイミング以内であるか否かを判断し、
上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できる制御タイミングが、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できない最新の制御タイミングから所定の回数の制御タイミング以内であるときは、上記補正位置姿勢指令値を逆変換して得られる各軸指令値から上記各軸指令値を減算し、当該減算結果の補正値及び上記制御タイミングの直前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出することを特徴とする請求項1又は2記載のロボット制御装置。 - 上記制御手段は、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された各補正値の平均値を、上記推測補正値とすることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のロボット制御装置。
- 上記制御手段は、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された各補正値の各差分値に基づいて、上記各関節駆動軸の推測補正値を算出することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のロボット制御装置。
- 上記制御手段は、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された補正値を、上記推測補正値とすることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のロボット制御装置。
- 上記制御手段は、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された各補正値に対して所定の関数を当てはめ、当該当てはめられた関数を用いて上記各関節駆動軸の推測補正値を算出することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のロボット制御装置。
- 上記制御手段は、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された各補正値に対して予め設定された所定の重みを用いて、上記各補正値の加重平均値を算出し、当該加重平均値を上記推測補正値とすることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のロボット制御装置。
- 上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングは、上記制御タイミングの直前の複数の制御タイミングであることを特徴とする請求項1乃至8のうちのいずれか1つに記載のロボット制御装置。
- 少なくとも1つの関節駆動軸を介して複数のリンクが連結してなるロボットの制御点の位置及び姿勢を、所定の制御タイミング毎に制御する制御手段を備えたロボット制御装置において、
上記制御手段は、
上記各制御タイミングにおける上記制御点の位置及び姿勢を表す位置姿勢指令値に基づいて、上記各制御タイミングにおいて、
(a)上記位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値に逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、上記位置姿勢指令値を補正して、補正位置姿勢指令値を算出し、
(c)上記補正位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換して記憶手段に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出するとともに上記記憶手段に格納し、
(d)上記各補正軸指令値に従って上記各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴とするロボット制御装置。 - 上記制御手段は、上記逆変換できないときに、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出するとともに上記記憶手段に格納することに代えて、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出することを特徴とする請求項10記載のロボット制御装置。 - 上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングは、上記制御タイミングの直前の複数の制御タイミングであることを特徴とする請求項10又は11記載のロボット制御装置。
- 少なくとも1つの関節駆動軸を介して複数のリンクが連結してなるロボットの制御点の位置及び姿勢を、所定の制御タイミング毎に制御する制御ステップを含むロボット制御方法において、
上記制御ステップは、
上記各制御タイミングにおける上記制御点の位置及び姿勢を表す位置姿勢指令値に基づいて、上記各制御タイミングにおいて、
(a)上記位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値に逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、上記位置姿勢指令値を補正して、補正位置姿勢指令値を算出し、
(c)上記補正位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換し、上記各補正軸指令値から上記補正前の各軸指令値を減算することにより各関節駆動軸の補正値を算出して記憶手段に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出するとともに、上記各推測補正値を各関節駆動軸の補正値として上記記憶手段に格納し、
(d)上記各補正軸指令値に従って上記各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴とするロボット制御方法。 - 上記制御ステップは、上記逆変換できないときに、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出するとともに、上記各推測補正値を各関節駆動軸の補正値として上記記憶手段に格納することに代えて、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出し、上記各推測補正値を上記補正前の各軸指令値に加算することにより上記各補正軸指令値を算出することを特徴とする請求項13記載のロボット制御方法。 - 上記制御ステップは、
上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できる制御タイミングにおいて、当該制御タイミングが上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できない最新の制御タイミングから所定の回数の制御タイミング以内であるか否かを判断し、
上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できる制御タイミングが、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換できない最新の制御タイミングから所定の回数の制御タイミング以内であるときは、上記補正位置姿勢指令値を逆変換して得られる各軸指令値から上記各軸指令値を減算し、当該減算結果の補正値及び上記制御タイミングの直前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出することを特徴とする請求項13又は14記載のロボット制御方法。 - 上記制御ステップは、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された各補正値の平均値を、上記推測補正値とすることを特徴とする請求項13乃至15のうちのいずれか1つに記載のロボット制御方法。
- 上記制御ステップは、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された各補正値の各差分値に基づいて、上記各関節駆動軸の推測補正値を算出することを特徴とする請求項13乃至15のうちのいずれか1つに記載のロボット制御方法。
- 上記制御ステップは、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された補正値を、上記推測補正値とすることを特徴とする請求項13乃至15のうちのいずれか1つに記載のロボット制御方法。
- 上記制御ステップは、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された各補正値に対して所定の関数を当てはめ、当該当てはめられた関数を用いて上記各関節駆動軸の推測補正値を算出することを特徴とする請求項13乃至15のうちのいずれか1つに記載のロボット制御方法。
- 上記制御ステップは、上記逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正値に基づいて各関節駆動軸の推測補正値を算出するときに、上記記憶手段に格納された各補正値に対して予め設定された所定の重みを用いて、上記各補正値の加重平均値を算出し、当該加重平均値を上記推測補正値とすることを特徴とする請求項13乃至15のうちのいずれか1つに記載のロボット制御方法。
- 上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングは、上記制御タイミングの直前の複数の制御タイミングであることを特徴とする請求項13乃至20のうちのいずれか1つに記載のロボット制御方法。
- 少なくとも1つの関節駆動軸を介して複数のリンクが連結してなるロボットの制御点の位置及び姿勢を、所定の制御タイミング毎に制御する制御ステップを含むロボット制御方法において、
上記制御ステップは、
上記各制御タイミングにおける上記制御点の位置及び姿勢を表す位置姿勢指令値に基づいて、上記各制御タイミングにおいて、
(a)上記位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す補正前の各軸指令値に逆変換し、
(b)所定の位置姿勢を指示したときの実際の位置姿勢におけるロボット固有の誤差に基づいて、上記位置姿勢指令値を補正して、補正位置姿勢指令値を算出し、
(c)上記補正位置姿勢指令値を上記各関節駆動軸の回転量を表す各補正軸指令値に逆変換できるか否かを判断し、
(c1)逆変換できるときに、上記補正位置姿勢指令値を上記各補正軸指令値に逆変換して記憶手段に格納する一方、
(c2)逆変換できないときに、上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出するとともに上記記憶手段に格納し、
(d)上記各補正軸指令値に従って上記各関節駆動軸を回転させるように制御することを特徴とするロボット制御方法。 - 上記制御ステップは、上記逆変換できないときに、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出するとともに上記記憶手段に格納することに代えて、
上記制御タイミングの前の少なくとも1つの制御タイミングにおいて上記記憶手段に格納された各関節駆動軸の補正軸指令値に基づいて、上記制御タイミングにおける各関節駆動軸の補正軸指令値を算出することを特徴とする請求項22記載のロボット制御方法。 - 上記制御タイミングの前の複数の制御タイミングは、上記制御タイミングの直前の複数の制御タイミングであることを特徴とする請求項22又は23記載のロボット制御方法。
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