JP2010267044A - 情報処理方法、情報処理装置および記憶媒体 - Google Patents

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繁幸 根本
Masaru Kobayashi
賢 小林
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Abstract

【課題】物流拠点や生産現場における作業量を予測する技術、およびその予測した作業量を用いて作業者を最適に割り付ける技術を提供する。
【解決手段】第1の物流拠点側コンピュータ31から、該第1の物流拠点における作業量データ34および前記第1の物流拠点の次工程に位置する複数の第2の物流拠点毎の物量データ35をネットワーク39を介して受信し、該受信した作業量データ34および物流データ35に基づき、前記第2の物流拠点における作業量を予測する演算装置を備え、また、該演算装置は、第2の物流拠点側コンピュータから、該第2の物流拠点における作業量データを前記ネットワーク39を介して受信した場合、該作業量データも用いて前記第2の物流拠点毎の作業量を再予測する。
【選択図】図3

Description

本発明は、物流拠点における作業量を予測する技術、およびその予測した作業量を用いて作業者への作業割付けを行う技術に関する。
物流拠点や生産現場においては、従来より、作業効率の観点から各作業者への作業割付けを最適に行う技術が望まれている。
例えば、複数の作業者の過去の作業処理能力データを用いて各作業の処理困難性を表す作業ウェイトを計算し、作業ウェイトと各作業者の作業処理能力データとを用いて各作業者の各作業に対する平準処理能力を計算し、この平準処理能力に基づいて各作業者への作業割付を行う技術が知られている(特許文献1)。
また、各作業者の作業能力を表す作業者レベルと、標準作業時間と、各作業の難易度を表す作業難易度とを用いて各作業者への作業割付けを行う技術が知られている(特許文献2)。
特開2003−84818号公報 特開平7−56997号公報
上記特許文献1や上記特許文献2に記載の技術は、ある作業内容に対して、作業者の能力に応じて作業を割付けるものである。
一方で、例えば郵便事業において、郵便や信書便、宅配便における作業量は、郵便物等が投函される量や個々の郵便物の大きさや形状等、投函者が決める内容が多く、作業を割付ける前にその作業量を予測しなければならない、という特有の課題がある。
また、郵便、信書便もしくは宅配便においては、作業対象物(郵便物)が物流拠点を移動する。よって、各物流拠点において、過剰の作業割付けや不足の作業割付けとならないよう、次工程の物流拠点における、作業者への最適な作業割付けを行うためには、作業対象物の次工程物流拠点への移動時刻を考慮する必要がある。
また、郵便や信書便、宅配便作業には、一般的な製造現場と異なり、作業量が顧客からの依頼に依存していたり、一般的な物流作業現場と異なり、ユニバーサルサービス(地域、所得に関係なく、公平に提供される生活基礎サービス)を考慮した作業工程など、郵便事業特有の作業が存在する。
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2には、上記課題について言及されていない。
本発明の目的は、物流拠点や生産現場における作業量を予測する技術を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記予測した作業量を用いて、作業者への最適な作業割付け案を作成することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、第1の物流拠点側コンピュータから、該第1の物流拠点における作業量データおよび前記第1の物流拠点の次工程に位置する複数の第2の物流拠点毎の物量データをネットワークを介して受信し、該受信したデータに基づき、前記第2の物流拠点における作業量を予測する演算装置を備えることを特徴とする。
前記作業量の具体的な予測処理は、次の通りである。すなわち、前記演算装置は、前記第2の物流拠点毎に、該第2の物流拠点への該第1の物流拠点からの物量データの、前記複数の第2の物流拠点への前記第1の物流拠点からの全物量データに対する比率を算出し、該算出結果および前記第1の物流拠点における前記作業量データに基づき、前記第2の物流拠点毎の作業量を予測することを特徴とする。
また、前記演算装置は、第2の物流拠点側コンピュータから、該第2の物流拠点における作業量データを前記ネットワークを介して受信した場合、該作業量データも加味して前記第2の物流拠点毎の作業量を再予測することを特徴とする。これにより、時間経過とともに予測精度を向上できる。
また、前記演算装置は、作業者毎の作業可能日程情報および前記予測した作業量に基づき、作業者への作業割付け案を作成し、該作業割付け案を表示装置に表示することを特徴とする。これにより、作業管理者の負担を低減できる。
本発明によれば、物流拠点や生産現場における作業量を予測する技術を提供できる。
また、本発明によれば、上記予測した作業量を用いて、作業者への最適な作業割付け案を作成することができる。
本実施形態に係る、端末31〜x、第1物流拠点31、第2物流拠点32、物流情報管理センター33に共通するハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る、郵便・信書便・宅配便における郵便物の流れと物流拠点内の作業を説明するための図である。 本実施形態に係る、情報処理システムの機能を説明するための図である。 本実施形態に係る、次工程物流拠点における作業毎の作業量を予測し、その予測した作業量を用いて作業者への作業割付け案を作成する処理を示す図である。 本実施形態に係る、作業者割付支援機能322により作成された作業者への作業割付け案の画面表示例を示す図である。 同じく、本実施形態に係る、作業者割付支援機能322により作成された作業者への作業割付け案の画面表示例を示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る、郵便・信書便・宅配便における郵便物の流れと物流拠点内の作業を説明するための図である。郵便物は、ポスト等231〜nへの投函や郵便局への持込等で差し出され、収集され、収集拠点221〜nに運ばれる。次に、各物流拠点2111,12,21〜23では、郵便物の行先ごとの区分け(以下、区分と呼ぶ)を行う。
本実施例では、第1物流拠点2111に届けられた郵便物は、行先により、次工程に位置する第2物流拠点2121、2122、2123に運ばれる。また、第2物流拠点2121には、第1物流拠点2111とは別の第1物流拠点2112からも郵便物が運ばれてくる。物流拠点間の郵便物は、パレットと呼ばれる輸送単位で輸送される(例えば、P11→21)。第2物流拠点2121に届けられた郵便物は、配達拠点241〜nのいずれかに運ばれた後、個人の住宅等251〜nのなかのいずれかに届けられる。
各物流拠点2111,12,21〜23では、郵便物の大きさや形によって別の区分手段を利用するため、作業者により粗選別作業が行われる。例えば、第1物流拠点2111では、作業者により粗選別作業21111が行われる。粗選別作業21111によって、郵便物の大きさや形によって、様々な区分手段(作業212a11、212b11、212c11)への入力に分けられる。区分手段への入力単位は、作業量を示す原単位と呼ばれるものに直される。各物流拠点2111,12,21〜23からの郵便物の輸送にはトラック等が用いられるため、各作業(212a11、212b11、212c11)の区分結果を集約する次拠点用集約作業21311が作業者により行われた後、次工程の物流拠点に運ばれる。
区分手段の例としては、葉書に対する区分手段として葉書用機械区分機を用いて区分する、定型封筒に対する区分手段として定型封筒用機械区分機を用いて区分する、筒状の容器など定型外の形をした郵便物に対する区分手段として作業者が直接手作業によって区分する、等の手段がある。なお、図2に示した物流拠点数や作業の種類は一例であり、これに限定されない。
図3は、本実施形態に係る、情報処理システムの機能を説明するための図である。
図3に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、第1物流拠点2111等の第1物流拠点31(コンピュータ)と第2物流拠点2121等の第2物流拠点32(コンピュータ)が、ネットワーク39を介して物流情報管理センター33(情報処理装置)に接続されて構成される。なお、図3では、説明の便宜上、第1物流拠点31と第2物流拠点32をそれぞれ1台づつしか記載していないが、実際には、それぞれ複数台ある。
図1は、本実施形態に係る、第1物流拠点31、第2物流拠点32および物流管理センター33に共通するハードウェア構成を示すブロック図である。
第1物流拠点31、第2物流拠点32および物流管理センター33は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置100と、メモリ102と、ハードディスク等の外部記憶装置104と、ネットワーク39を介して他装置と通信を行うための通信装置106と、キーボードやマウス、ボタン等の入力装置108と、モニタ等の表示装置110と、これら各装置間のデータを送受信するためのインタフェース(例えば、BUS)112を備えている。
外部記憶装置104には、演算装置100が実行するためのプログラムや各種データが格納されている。演算装置100は、外部記憶装置104から実行用プログラムをメモリ102にロードし、実行する。なお、物流情報管理センター(情報処理装置)33は、入力装置108、表示装置110を備えていなくても良い。
第1物流拠点31は、粗選別作業の結果として、作業212a、212b、212c毎の作業量を入力装置108を介して取得し、この作業毎の作業量データ34をネットワーク39を介して物流情報管理センター33に送信する粗選別結果取得機能311と、次拠点用集約作業の結果得られる、第2物流拠点毎の物量データ(出発物量データと呼ぶ)35を取得し、この第2物流拠点毎の出発物量データ35をネットワーク39を介して物流情報管理センター33に送信する出発物量取得機能312を備える。
物流情報管理センター33は、第1物流拠点31から作業毎の作業量データ34および第2物流拠点32毎の出発物量データ35をネットワーク39を介して受信し、この受信データに基づき、各第2物流拠点における作業毎の作業量を予測し、この予測した作業毎の作業量データ(予測作業量データと呼ぶ)36をネットワーク39を介して第2物流拠点32に送信する、次工程物流拠点の作業量予測機能331を備える。
第2物流拠点32は、物流情報管理センター33から作業毎の予測作業量データ36をネットワーク39を介して受信し、表示装置110に表示する作業量表示機能321と、作業者への作業割付け案を作成し、表示装置110に表示する作業者割付支援機能322を備える。なお、表示装置110に表示された情報は、プリンタ等により印刷することができる。また、第2物流拠点の次に第三物流拠点がある場合にも上記同様に、次工程物流拠点の作業量予測機能331は、第3物流拠点における作業毎の作業量を予測する機能を有する。
図4は、本実施形態に係る、次工程物流拠点における作業毎の作業量を予測し、その予測した作業量を用いて作業者への作業割付け案を作成する処理を示す図である。
まず、第1物流拠点2111が各収集拠点221〜nからの荷物(郵便物)を受け取る(ステップ4101)。次に、作業者は、郵便物の粗選別作業を行い各作業の原単位を算出する(ステップ4102)。例えば、作業a11(図2)として大型定型機械区分、b11として葉書機械区分、c11として手区分があり、それぞれの作業量が、作業a11は30原単位、作業b11は25原単位、作業c11は10原単位であったとする(それぞれGa11=30、Gb11=25、Gc11=10とする)。
次に、粗選別結果取得機能311により、入力装置108を介して入力された作業毎の作業量データを取得し、この作業毎の作業量データをネットワーク39を介して物流管理センター33に送信する(ステップ4103)。
物流情報管理センター33は、第1物流拠点2111から作業者毎の作業量データをネットワーク39を介して受信する(ステップ4301)。
第1物流拠点2111では、粗選別作業(ステップ4102)によって選別された郵便物を、それぞれ区分手段212a11、212b11、212c11に入力し、並列に処理を行い(ステップ4104a、4104b、4104c)、この各作業処理結果を、第2物流拠点2121、2122、2123毎に集約する(ステップ4105)。次に、出発物量取得機能312により、入力装置108を介して入力された物量データを取得し、この物量データをネットワーク39を介して物流情報管理センター33に送信する(ステップ4106)。物量データの取得方法の例としては、輸送するパレット数を目視で数えた後にデジタルペン対応用紙に記載した結果をデジタルペンを用いて取得する方法や、パレットにバーコードや無線タグ等の識別情報を付け、その識別情報をバーコードリーダー等で読み込むことでパレット数を取得する方法、等が考えられる。
第1物流拠点2111から第二物流拠点2121、2122、2123へのパレット数(物量データ)は、P11→21は10パレット、P11→22は7パレット、P11→23は4パレットであったとする。次に、第1物流拠点2111から、第2物流拠点2121、2122および2123にパレットが輸送される(ステップ4107)。
また、図中には示していないが、第1物流拠点2112においても粗選別作業から作業量データが分かり、第2物流拠点2121、2122、2123に輸送されるパレット数も分かる。例えば、ここでは、Ga12=10、Gb12=5、Gc12=3、P12→21=3、P12→22=3、P11→23=1であったとする。
物流情報管理センター33は、第1物流拠点2111から物量データをネットワーク39を介して受信する(ステップ4302)。次工程物流拠点の作業量予測機能331により、第2物流拠点2121の作業量を予測する(ステップ4303)。例えば、第2物流拠点2121における作業a21の予測作業量Ya21は、Ya21=Ga11×{P11→21/(P11→21+P11→22+P11→23)}+Ga12×{P12→21/(P12→21+P12→22+P12→23)}により算出される。その結果、予想作業量Ya21は18.6原単位となる。
同様に、他の第2物流拠点での作業毎の予測作業量も算出できる。例えば、Yc23=Gc11×{P11→23/(P11→21+P11→22+P11→23)}+Gc12×{P12→23/(P12→21+P12→22+P12→23)}となる。その結果、Yb21=14.0、Yc21=6.05、Ya22=14.3、Yb22=10.5、Yc22=4.62、Ya23=7.14、Yb23=5.48、Yc23=2.33、となる。
これは、第2物流拠点から輸送される配達拠点は多数あると仮定し、「大数の法則」の考えを元にしている。郵便物の大きさや形の割合は、個々の配達拠点では異なる可能性があるものの、それらの郵便物を区分する前の第2物流拠点では、その割合の偏りは無くなるという考えに基づき、上記計算を使って作業量を予測する。
次に、次工程物流拠点の作業量予測機能331により、予測作業量データが物流情報管理センター33からネットワーク39を介して第2物流拠点2121に送信される(ステップ4304)。
次に、第2物流拠点2121は、物流情報管理センター33から予測作業量データをネットワーク39を介して受信し(ステップ4201)、作業者割付支援機能322により、作業者への作業割付け案を作成する(ステップ4202)。このとき、作業者割付支援機能322は、予測作業量データとして縦軸の幅をとり、到着予想時間および出発予想時間として横軸の幅をとった長方形を作成し、画面上方に表示する。複数の拠点から到着する場合は、郵便物の到着予想時間が早いものから順番に縦軸の下側に近い順に並べた状態で表示する。また作業者割付支援機能322は、作業者の雇用スケジュール等から別途入手した作業者毎の作業可能日程情報を制約条件として、作業者への作業割付け処理を行う。この作業割付け処理のアルゴリズムは線形計画法等さまざまな手法があり、ここでは限定しない。作業者割付支援機能322は、割付けた作業スケジュールを画面下方に表示する。作業者割付支援機能322は、この作業時間から作業量の積分値を計算し、画面上方に折れ線グラフで表示する。
また、ステップ4107において輸送された郵便物が、第2物流拠点2121に到着する前に、別の第2物流拠点2122に到着したとする。第2物流拠点2122でも上述した粗選別作業が行われ、その結果が、粗選別結果取得機能311によりネットワーク39を介して物流情報管理センター33に送信される(ステップ4305)。第1物流拠点2111から第2物流拠点2121に輸送された作業a-21に関わる物量をGa11→22とする。作業量予測機能331により、この物量(実績データ)を用いて作業量を再予測する(ステップ4306)。これにより、時間経過とともに予測作業量の精度を向上できる。
a12→22=13、Gb12→22=8、Gc12→22=5だった場合、更新される予測作業量Y´a21は、Y´a21=(Ga11−Ga11→22)×{P11→21/(P11→21+P11→23)}+Ga12×{P12→21/(P12→21+P12→22+P12→23)}により算出される。結果は、Y´a21=16.4となる。このようにして、第2物流拠点2121よりも他の物流拠点に早く着いた郵便物がある場合は、その拠点の粗選別結果を用いて、予測精度を向上させる。
また、大数の法則により、作業a11、作業b11、作業c11で各物流拠点に偏りがないことを前提としたが、実際の測定情報(実績データ)から偏りが生じていることが明らかな場合は、それぞれの作業に重みをつけて、Ya21=wa11×Ga11×{P11→21/(P11→21+P11→22+P11→23)}+wa12×Ga12×{P12→21/(P12→21+P12→22+P12→23)}により、作業量を計算しても良い。
また、第三物流拠点等の次工程の物流拠点が存在する場合には、第2物流拠点のパレット数の統計情報を利用することで、第三物流拠点の作業量を予測することもできる。
また、ステップ4202および4204においては、作業者割付支援機能322により、図5、6に示すような作業者の割付け案を作成し、割付け検討を支援する画面を表示装置110に表示する。
図5と図6は、作業a21に関する画面であり、作業b21、作業c21についても同様の画面が作成される。画面511に示すように、画面上方には、横軸に時刻、縦軸に原単位を単位とする累積作業量が示されている。第1物流拠点からのはじめの到着時刻、および作業量なしを原点として、予測される必要作業量を縦軸に表示する(5111)。また、郵便物が到着してからでないと作業が開始できないことを示すため、あらかじめ予定されている到着時刻から出発時間(5121)までを薄く着色して示す。出発時刻5121と予測作業量の最大値を結んだものを目標作業量とし星印のような記号で示す(513)。
画面52に示すように、画面下方には、横軸に時刻、縦軸に作業者を記入した表を示す。表内には、作業者が作業できる時刻に○(丸)もしくは△(三角)を表示する。丸の場合はシフト内であり、三角の場合はシフトを延長する場合を示す。作業できない時刻には×(ばつ)を表示する。この情報は、作業管理者が入力するものとする。
作業者割付支援機能322は、上記の予測作業量および作業可能日程情報から、作業者が、次工程物流拠点への出発時刻までに必要な作業量を行うための作業者への作業割付け案を生成し、その内容を画面511内に網掛けして示す。また、その作業割付け案から作業量を予測し、折れ線グラフで示す(514)。この折れ線グラフが星印を上回れば出発時間までに区分作業が完了することを示す。
またステップ4107で輸送した郵便物が、第2物流拠点2121に到着する前に、別の第2物流拠点2122に到着した場合、予測作業量が図6に示すように変化する。作業量の予測精度が向上すると、画面511上の着色濃度を濃く表示する。この場合、折れ線グラフが目標作業量(613)を下回っているので警告音などで警告を行うとともに再度作業割付け案を算出し、折れ線グラフを更新する(ステップ4204)。
以上説明したように、上記実施例によれば、物流拠点や生産現場における作業量を予測する技術を提供できる。
また、上記実施例によれば、上記予測した作業量を用いて、作業者への最適な作業割付け案を作成することができる。
また、上記実施例によれば、作業量予測対象の物流拠点に、前工程に位置する物流拠点から作業対象物が届いた場合に、その実績作業量データも用いて上記作業量の予測を行うので、時間経過とともに予測精度を向上できる。
また、上記実施例によれば、投函される郵便物等の量や各郵便物の大きさや形状等、投函者が決める内容が多い物流においても上記作業量の予測を行い、その予測した作業量と作業者毎の作業可能日程情報を用いて作業者の作業割付案を生成し、これを表示装置110に表示して作業者に提示できるので、作業管理者の負担を低減できる。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
2111〜23 物流拠点
221〜n 収集拠点
231〜n ポスト
241〜n 配達拠点
251〜n 住宅等
31 第一輸送拠点
32 第二輸送拠点
33 物流情報管理センター
39 ネットワーク
〜3 端末
100 演算装置
102 メモリ
104 外部記憶装置
106 通信装置
108 入力装置
110 出力装置
112 インタフェース

Claims (15)

  1. 複数の物流拠点側コンピュータとネットワークを介して接続された情報処理装置における情報処理方法であって、
    第1の物流拠点側コンピュータから、該第1の物流拠点における作業量データおよび前記第1の物流拠点の次工程に位置する複数の第2の物流拠点毎の物量データを前記ネットワークを介して受信し、
    該受信したデータに基づき、前記第2の物流拠点における作業量を予測する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記情報処理装置により、前記第2の物流拠点毎に、該第2の物流拠点への前記第1の物流拠点からの物量データの、前記複数の第2の物流拠点への前記第1の物流拠点からの全物量データに対する比率を算出し、該算出結果および前記第1の物流拠点における前記作業量データに基づき、前記第2の物流拠点毎の作業量を予測する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
  3. 前記情報処理装置により、第2の物流拠点側コンピュータから、該第2の物流拠点における作業量データを前記ネットワークを介して受信した場合、該作業量データも加味して前記第2の物流拠点毎の作業量を再予測する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記第1の物流拠点における作業量データは、作業者により作業対象物が粗選別された結果、該粗選別された各作業対象物に関わる作業毎の作業量データであり、前記物量データは、輸送単位の数量データである、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 前記情報処理装置により、作業者毎の作業可能日程情報および前記予測した作業量に基づき、作業者への作業割付け案を作成し、該作業割付け案を表示装置に表示する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 複数の物流拠点側コンピュータとネットワークを介して接続された情報処理装置であって、
    第1の物流拠点側コンピュータから、該第1の物流拠点における作業量データおよび前記第1の物流拠点の次工程に位置する複数の第2の物流拠点毎の物量データを前記ネットワークを介して受信し、該受信したデータに基づき、前記第2の物流拠点における作業量を予測する演算装置を備える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記演算装置は、前記第2の物流拠点毎に、該第2の物流拠点への前記第1の物流拠点からの物量データの、前記複数の第2の物流拠点への前記第1の物流拠点からの全物量データに対する比率を算出し、該算出結果および前記第1の物流拠点における前記作業量データに基づき、前記第2の物流拠点毎の作業量を予測する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記演算装置は、第2の物流拠点側コンピュータから、該第2の物流拠点における作業量データを前記ネットワークを介して受信した場合、該作業量データも加味して前記第2の物流拠点毎の作業量を再予測する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第1の物流拠点における作業量データは、作業者により作業対象物が粗選別された結果、該粗選別された各作業対象物の作業毎の作業量データであり、前記物量データは、輸送単位の数量データである、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記演算装置は、作業者毎の作業可能日程情報および前記予測した作業量に基づき、作業者への作業割付け案を作成し、該作業割付け案を表示装置に表示する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 複数の物流拠点側コンピュータとネットワークを介して接続された情報処理装置にて作業量を予測するプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体あって、
    前記プログラムは、
    第1の物流拠点側コンピュータから、該第1の物流拠点における作業量データおよび前記第1の物流拠点の次工程に位置する複数の第2の物流拠点毎の物量データを前記ネットワークを介して受信し、
    該受信したデータに基づき、前記第2の物流拠点における作業量を予測する、
    ことを特徴とする記憶媒体。
  12. 前記プログラムは、前記第2の物流拠点毎に、該第2の物流拠点への前記第1の物流拠点からの物量データの、前記複数の第2の物流拠点への前記第1の物流拠点からの全物量データに対する比率を算出し、該算出結果および前記第1の物流拠点における前記作業量データに基づき、前記第2の物流拠点毎の作業量を予測する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の記憶媒体。
  13. 前記プログラムは、第2の物流拠点側コンピュータから、該第2の物流拠点における作業量データを前記ネットワークを介して受信した場合、該作業量データも加味して前記第2の物流拠点毎の作業量を再予測する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の記憶媒体。
  14. 前記第1の物流拠点における作業量データは、作業者により作業対象物が粗選別された結果、該粗選別された各作業対象物の作業毎の作業量データであり、前記物量データは、輸送単位の数量データである、
    ことを特徴とする請求項13に記載の記憶媒体。
  15. 前記プログラムは、作業者毎の作業可能日程情報および前記予測した作業量に基づき、作業者への作業割付け案を作成し、該作業割付け案を表示装置に表示する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の記憶媒体。
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