JP2010266754A - 現像剤カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の現像剤担持体にそれぞれ対応して設けられる内側筐体および外側筐体を、一体的に取り扱うことができる現像剤カートリッジを提供すること。
【解決手段】
イエロー、マゼンタおよびシアンの現像ローラ31にそれぞれ対応して設けられるトナー供給部材82、および、各トナー供給部材82をすべて収容する1つのフレーム81を備え、各トナー供給部材82に、トナーが通過する内側戻り口94および内側送り口95をそれぞれ形成し、フレーム81を、現像ローラ31に対してトナーを供給可能なように、内側送り口95を露出する開位置と、現像ローラ31に対してトナーを供給不能なように、内側送り口95を被覆する閉位置とに移動させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子写真方式のカラープリンタなどの画像形成装置に備えられる現像剤カートリッジに関する。
電子写真方式のカラープリンタとして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーに対応して、4つの感光ドラムを備えるタンデム型カラーレーザプリンタが知られている。
このようなタンデム型カラーレーザプリンタとして、例えば、各色に対応して設けられ、それぞれ感光ドラムを備える4つのプロセスユニットと、各プロセスユニットに対応して設けられ、対応するプロセスユニットにトナーを供給する4つのトナーカートリッジとを備えるカラーレーザプリンタが知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2008−216451号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載のカラーレーザプリンタでは、各色のトナーカートリッジを別々に備えている。
また、通常、カラーレーザプリンタには、モノクロモードとカラーモードとの2つの印刷モードが設定されている。
カラー(イエロー、マゼンタ、シアン)のトナーは、カラーモードのときのみ消費される一方、ブラックのトナーは、モノクロモードとカラーモードとの両方で消費される。
そのため、ブラックのトナーの方が、カラーのトナーよりも消費されやすい傾向にある。
その結果、ユーザーは、比較的交換頻度の少ないカラーのトナーカートリッジを、複数、管理することになり、トナーカートリッジの交換作業が煩雑になるという不具合がある。
そこで、本発明の目的は、複数の現像剤担持体にそれぞれ対応して設けられる内側筐体および外側筐体を、一体的に取り扱うことができる現像剤カートリッジを提供することにある。
上記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、複数の現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤カートリッジであって、前記現像剤カートリッジは、各前記現像剤担持体にそれぞれ対応して設けられる内側筐体、および、各前記内側筐体の少なくとも一部をそれぞれ被覆する外側筐体を備え、各前記内側筐体には、それぞれ、現像剤が通過する開口部が形成されており、各前記外側筐体は、互いに一体的に形成され、前記現像剤担持体に対して現像剤を供給可能なように、前記開口部を露出する開位置と、前記現像剤担持体に対して現像剤を供給不能なように、前記開口部を被覆する閉位置とに移動することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、各前記内側筐体は、互いに一体的に形成され、前記外側筐体は、前記内側筐体に対して相対的に回動することにより、前記開位置または前記閉位置に移動することを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、各前記内側筐体内には、それぞれ、前記現像剤を撹拌する撹拌部材と、各前記内側筐体を貫通し、各前記撹拌部材を支持する回転軸とを備え、各前記外側筐体は、前記回転軸を支点として回動することを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、各前記外側筐体は、それぞれ、前記現像剤を収容する現像剤収容部と、前記内側筐体を収容する内側筐体収容部とを備え、前記開口部は、前記内側筐体収容部によって、露出または被覆されることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、前記開口部は、前記現像剤担持体に対して前記現像剤を供給する供給口と、前記現像剤担持体から前記現像剤を回収する回収口とを備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、現像剤カートリッジは、各現像剤担持体にそれぞれ対応して設けられる内側筐体、および、互いに一体的に形成され、各内側筐体の少なくとも一部をそれぞれ被覆する外側筐体を備えている。
そのため、各現像剤担持体にそれぞれ対応して設けられる内側筐体、および、各内側筐体の少なくとも一部をそれぞれ被覆する外側筐体を、一体的に、取り扱うことができる。
また、各内側筐体には、それぞれ、現像剤が通過する開口部が形成されており、各外側筐体は、現像剤担持体に対して現像剤を供給可能なように、開口部を露出する開位置と、現像剤担持体に対して現像剤を供給不能なように、開口部を被覆する閉位置とに移動する。
そのため、現像剤カートリッジが装置本体に対して装着された状態において、現像剤担持体に対する現像剤の供給を、一体的に制御することができる。
その結果、複数の現像剤担持体にそれぞれ対応して設けられる内側筐体および外側筐体を、一体的に取り扱うことができる。
これにより、同一モードで使用され、互いに交換頻度が同程度の各外側筐体を、互いに一体的に形成すれば、ユーザーが一度に交換する現像剤カートリッジの数を低減させることができ、現像剤カートリッジの交換作業を簡略化することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、各内側筐体は、互いに一体的に形成され、外側筐体は、内側筐体に対して相対的に回動することにより、開位置または閉位置に移動する。
そのため、各外側筐体を、簡易な操作で画一的に、開位置または閉位置に移動させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、各内側筐体内には、それぞれ、現像剤を撹拌する撹拌部材と、各内側筐体を貫通し、各撹拌部材を支持する回転軸とを備え、各外側筐体は、回転軸を支点として回動する。
そのため、簡易な構成により、確実に、外側筐体を内側筐体に対して相対的に回動させることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、各外側筐体は、それぞれ、現像剤を収容する現像剤収容部と、内側筐体を収容する内側筐体収容部とを備え、開口部は、内側筐体収容部によって、露出または被覆される。
そのため、別途、現像剤を収容する部材を設けることなく、簡易な構成により、外側筐体によって現像剤を収容しながら、開口部を露出または被覆することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、開口部は、現像剤担持体に対して現像剤を供給する供給口と、現像剤担持体から現像剤を回収する回収口とを備える。
そのため、現像剤担持体に対して供給される現像剤の量が、現像剤担持体において消費される現像剤の量よりも多い場合に、回収口から現像剤を回収することができる。
これにより、現像剤担持体への現像剤の供給量を精密に制御しなくても、現像剤担持体へ、必要な量の現像剤を供給することができる。
その結果、簡易な構成で、現像剤担持体へ、必要な量の現像剤を供給することができる。
本発明の画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 図1に示すカラーレーザプリンタ(ホルダフレーム:収容位置)の左側斜視図である。 図1に示すカラーレーザプリンタ(ホルダフレーム:露出位置)の左側斜視図である。 トナーカートリッジを示し、(a)は、ブラックトナーカートリッジの左側断面図であり、(b)は、カラートナーカートリッジの左側断面図であり、(c)は、カラートナーカートリッジの正面断面図である。 図2に示すカートリッジホルダの正面断面図(トナーカートリッジ:離脱状態、ホルダフレーム:収容位置)である。 図3に示すカートリッジホルダの正面断面図(トナーカートリッジ:装着状態、ホルダフレーム:露出位置)である。 図2に示すカートリッジホルダの正面断面図(トナーカートリッジ:装着状態、ホルダフレーム:収容位置)である。 図2に示すカートリッジホルダの左側断面図(トナーカートリッジ:離脱状態、ホルダフレーム:収容位置)である。 図3に示すカートリッジホルダの左側断面図(トナーカートリッジ:装着状態、ホルダフレーム:収容位置)である。 図3に示すカートリッジホルダの左側部分斜視図(ホルダフレーム:露出位置)である。 図2に示すカートリッジホルダの左側部分斜視図(ホルダフレーム:収容位置)である。
1.カラーレーザプリンタ
図1は、本発明の画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。図2は、図1に示すカラーレーザプリンタ(ホルダフレーム:収容位置)の左側斜視図である。図3は、図1に示すカラーレーザプリンタ(ホルダフレーム:露出位置)の左側斜視図である。
カラーレーザプリンタ1は、横置型のタンデムタイプのカラーレーザプリンタであり、図1に示すように、本体ケーシング2と、その本体ケーシング2の上方に設けられ、原稿の画像情報を読み取るためのFB(フラットベッド)ユニット3とを備える、複合機とされている。
また、カラーレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙Pを給紙するための給紙部4と、給紙された用紙Pに画像を形成するための画像形成部5とを備えている。
なお、以下の説明では、図1の紙面右側を正面(前)側とし、図1の紙面左側を背面(後)側とする。また、図1の紙厚方向手前側を、左側とし、図1の紙厚方向奥側を、右側とする。なお、左右方向は幅方向と同義である。
また、プロセスユニット26(後述)およびトナーカートリッジ38(後述)に関する方向も、これらが本体ケーシング2に装着されている状態における方向として説明する。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2は、側面視略矩形状のボックス形状に形成されている。本体ケーシング2の前壁には、プロセスユニット26を着脱するためのフロントカバー7が設けられている。フロントカバー7は、その下端部が図示しないヒンジを介して本体ケーシング2に回動自在に設けられている。
また、本体ケーシング2の左壁には、図2および図3に示すように、カートリッジホルダ8が設けられている。
カートリッジホルダ8は、ホルダフレーム9と、そのホルダフレーム9の左側を被覆するサイドカバー10とを備えている。
ホルダフレーム9の下端部は、本体ケーシング2に回転自在に支持されている。これによって、ホルダフレーム9は、各トナーカートリッジ38が本体ケーシング2内に収容される収容位置(図2参照)と、各トナーカートリッジ38が本体ケーシング2の左側から露出する露出位置(図3参照)とに、左右方向に揺動される。
(2)FBユニット
FBユニット3は、図1に示すように、原稿台11と、原稿台11に開閉自在に支持される押さえカバー12とを備えている。
原稿台11は、平面視矩形状の厚板形状に形成されている。原稿台11の上面には、原稿が載置されるガラス面13が埋設されている。また、原稿台11内には、原稿を読み取るためのCCDセンサ14が設けられている。
CCDセンサ14は、原稿読取時には、ガラス面13と対向した状態で左右方向に沿ってスライド移動する。
押さえカバー12は、平面視において矩形薄板状に形成されており、その後端部がヒンジ(図示せず)を介して原稿台11の後端部に揺動自在に支持されている。
そして、FBユニット3では、原稿が押さえカバー12とガラス面13との間に配置された後、CCDセンサ14がスライドすることにより、原稿の画像情報が読み取られる。
そして、読み取られた原稿の画像情報に基づいて、画像形成部5において、後述するように、用紙Pに画像を形成することができる。また、カラーレーザプリンタ1は、その画像情報をカラーレーザプリンタ1に接続されたパーソナルコンピュータ(図示せず)に送信したり、公衆電話回線を通じて送信したりする機能を有している。
(3)給紙部
給紙部4は、本体ケーシング2の下部に設けられる。給紙部4は、用紙Pを収容する給紙トレイ15と、給紙トレイ15の後端部の上方に設けられる給紙ローラ16と、給紙ローラ16の後方において互いに対向配置される分離ローラ17および分離パッド18とを備えている。給紙部4は、分離パッド18の上方において分離ローラ17に対向配置される2つの補助ローラ19と、最上位の補助ローラ19と分離ローラ17との対向部分から略上方に延びる給紙パス20と、給紙パス20の途中に設けられる1対の搬送ローラ21とを備えている。
給紙トレイ15内には、用紙Pがスタックされており、その最上位にある用紙Pは、給紙ローラ16の回転によって分離ローラ17と分離パッド18との対向部分へ供給され、それらによって1枚ごとに捌かれる。その後、各補助ローラ19にガイドされながら分離ローラ17から給紙パス20へ給紙される。その後、用紙Pは、搬送ローラ21に搬送されて、転写ローラ42(後述)と中間転写ベルト41(後述)との間へ搬送される。
(4)画像形成部
画像形成部5は、スキャナユニット22、プロセス部23、転写部24および定着部25を備えている。
(4−1)スキャナユニット
スキャナユニット22は、本体ケーシング2の下方において、給紙部4の上方に配置されている。スキャナユニット22は、鎖線で示すように、4つの感光ドラム27(後述)に向けて、画像データに基づいて、レーザー光をそれぞれ出射し、感光ドラム27(後述)を露光する。
(4−2)プロセス部
プロセス部23は、4つのプロセスユニット26を備えている。
各プロセスユニット26は、各色のトナーに対応してそれぞれ設けられている。
すなわち、プロセスユニット26は、ブラックプロセスユニット26K、イエロープロセスユニット26Y、マゼンタプロセスユニット26Mおよびシアンプロセスユニット26Cの4つからなる。これら4つのプロセスユニット26は、上記した順序において、前方から後方に向かって互いに間隔を隔てて並列配置されている。
(4−2−1)プロセスユニット
各プロセスユニット26は、感光ドラム27、スコロトロン型帯電器28、クリーニングローラ29、および、現像ユニット30を備えている。
感光ドラム27は、左右方向に沿うように、前後方向に間隔を隔てて、4つ、並列配置されている。感光ドラム27は、画像形成時において、左側面視反時計周りに回転される。
スコロトロン型帯電器28は、感光ドラム27の後側下方において、感光ドラム27と間隔を隔てて対向配置されている。
クリーニングローラ29は、感光ドラム27の後側において、感光ドラム27と接触するように対向配置されている。
現像ユニット30は、各感光ドラム27に対応して4つ設けられている。各現像ユニット30には、感光ドラム27の下方に配置され、感光ドラム27にトナーを供給する現像室36と、現像室36の下方に設けられ、現像室36からトナーカートリッジ38へトナーを戻すトナー戻り室37とが設けられている。
現像室36内には、現像剤担持体の一例としての現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33および送りオーガ34が設けられている。
現像ローラ31は、感光ドラム27の下方において、感光ドラム27に下方から接触するように対向配置されている。
層厚規制ブレード32は、現像ローラ31の下方に配置され、現像ローラ31の表面に対して下方から圧接されている。
供給ローラ33は、現像ローラ31の斜め下側前方に配置され、現像ローラ31に対して互いに圧縮されるように、下方から接触されている。
送りオーガ34は、現像ローラ31および供給ローラ33から間隔を隔てて、現像ローラ31の下方および供給ローラ33の斜め下側後方に配置されている。
また、送りオーガ34は、左ねじ状のスクリューであり、画像形成時には、左側面視時計回りの方向に回転される。これにより、送りオーガ34は、トナーを左側から右側へ搬送する。
トナー戻り室37内には、戻りオーガ35が設けられている。
戻りオーガ35は、左ねじ状のスクリューであり、画像形成時には、左側面視反時計回りの方向に回転される。これにより、戻りオーガ35は、トナーを右側から左側へ搬送する。
なお、図示しないが、現像室36とトナー戻り室37とは、プロセスユニット26の右端部に形成される連通口(図示せず)によって、連通されている。
(4−2−2)トナーカートリッジ
また、プロセス部23の左端部には、トナーカートリッジ38が着脱自在に装着される。
トナーカートリッジ38は、後で詳述するが、ブラックのプロセスユニット26に対応するブラックトナーカートリッジ38a(図4(a)参照)と、イエロー、シアン、およびマゼンタのプロセスユニット26に対応する現像剤カートリッジの一例としてのカラートナーカートリッジ38b(図4(b)参照)との2つからなる。各トナーカートリッジ38は、ホルダフレーム9内に着脱自在に収容される。
トナーカートリッジ38には、現像剤として、各色に対応する非磁性1成分の正帯電性のトナーが収容されている。
(4−2−3)プロセスユニットでの現像動作
トナーカートリッジ38内に収容されているトナーは、送りオーガ34へ供給される。送りオーガ34へ供給されたトナーは、送りオーガ34の回転により、現像室36内を左方から右方へ搬送される。トナーは、搬送されながら供給ローラ33へ供給され、供給ローラ33へ供給されなかったトナーは、連通口(図示せず)を介して戻りオーガ35へ戻される。
戻りオーガ35へ戻されたトナーは、戻りオーガ35の回転により、トナー戻り室37内を右方から左方へ搬送される。その後、トナーは、トナーカートリッジ38内へ戻される。これによって、トナーカートリッジ38と、対応するプロセスユニット26との間において、トナーが循環される。
供給ローラ33に供給されたトナーは、供給ローラ33の回転により現像ローラ31に供給される。このとき、トナーは、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。その後、トナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入して、一定厚さの薄層に形成される。それによって、トナーは、現像ローラ31の表面に薄層状に担持される。
一方、感光ドラム27の表面は、スコロトロン型帯電器28によって、一様に正帯電される。正帯電された表面は、その後、感光ドラム27の回転に伴って、スキャナユニット22からのレーザー光により露光される。それによって、感光ドラム27の表面には、用紙Pに形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
さらに感光ドラム27が回転すると、現像ローラ31の表面に担持されているトナーが、現像ローラ31の回転により、感光ドラム27に対向して接触するときに、感光ドラム27の表面に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光ドラム27の静電潜像は現像され、感光ドラム27の表面には、各色に対応するトナー像が担持される。
(4−3)転写部
転写部24は、プロセス部23の上方において、前後方向に沿って配置されている。転写部24は、駆動ローラ39、従動ローラ40、中間転写ベルト41、転写ローラ42、中継パス43およびクリーニングユニット44を備えている。
駆動ローラ39は、シアンプロセスユニット26Cの感光ドラム27よりも斜め後側上方に配置されている。駆動ローラ39は、画像形成時において、感光ドラム27の回転方向と逆方向(左側面視時計回り)に回転駆動される。
従動ローラ40は、ブラックプロセスユニット26Kの感光ドラム27よりも斜め前側上方であって、駆動ローラ39と前後方向において重なるように配置されている。従動ローラ40は、駆動ローラ39が回転駆動すると、駆動ローラ39の回転方向と同方向(左側面視時計回り)に従動回転する。
中間転写ベルト41は、エンドレスベルト形状に形成されている。中間転写ベルト41は、駆動ローラ39と従動ローラ40との間に巻回されている。中間転写ベルト41は、その外側面が、すべての感光ドラム27に上方から接触するように、配置されている。
そして、駆動ローラ39の駆動によって従動ローラ40が従動され、中間転写ベルト41は、駆動ローラ39と従動ローラ40との間を、左側面視時計回りに周回移動する。
転写ローラ42は、駆動ローラ39と転写ローラ42との間で中間転写ベルト41を挟むように、駆動ローラ39の後方に配置されている。
中継パス43は、2次転写位置から定着部25に向かって略上方に延びるように形成されている。
中間転写ベルト41は、前側から後側に向かって、各感光ドラム27との接触位置を、順次、通過する。各感光ドラム27に担持されている各色に対応したトナー像は、中間転写ベルト41が通過している間に、中間転写ベルト41に1次転写される。それによって、中間転写ベルト41にカラー画像が形成される。
中間転写ベルト41に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト41が転写ローラ42との接触位置を通過する間に、給紙部4から搬送される用紙Pに、2次転写される。カラー画像が転写された用紙Pは、中継パス43に沿って定着部25へ搬送される。
なお、クリーニングユニット44は、中間転写ベルト41の上方に配置され、中間転写ベルト41の表面に付着したトナーを、除去し、貯留する。
(4−4)定着部
定着部25は、転写ローラ42の上方に配置され、加熱ローラ45と、加熱ローラ45に対向する加圧ローラ46とを備えている。用紙Pに転写されたカラー画像は、定着部25において、用紙Pが加熱ローラ45と加圧ローラ46との間を通過する間に、加熱および加圧されることによって、用紙Pに熱定着される。
(5)排紙
トナー像が定着した用紙Pは、排紙パス47を通過して、排紙ローラ48に向けて搬送され、排紙ローラ48によって、本体ケーシング2の上方に形成される排紙トレイ49上に排紙される。
2.トナーカートリッジおよびカートリッジホルダ
図4は、トナーカートリッジを示し、(a)は、ブラックトナーカートリッジの左側断面図であり、(b)は、カラートナーカートリッジの左側断面図であり、(c)は、カラートナーカートリッジの正面断面図である。図5は、図2に示すカートリッジホルダの正面断面図(トナーカートリッジ:離脱状態、ホルダフレーム:収容位置)である。図6は、図3に示すカートリッジホルダの正面断面図(トナーカートリッジ:装着状態、ホルダフレーム:露出位置)である。図7は、図2に示すカートリッジホルダの正面断面図(トナーカートリッジ:装着状態、ホルダフレーム:収容位置)である。図8は、図2に示すカートリッジホルダの左側断面図(トナーカートリッジ:離脱状態、ホルダフレーム:収容位置)である。図9は、図3に示すカートリッジホルダの左側断面図(トナーカートリッジ:装着状態、ホルダフレーム:収容位置)である。図10は、図3に示すカートリッジホルダの左側部分斜視図(ホルダフレーム:露出位置)である。図11は、図2に示すカートリッジホルダの左側部分斜視図(ホルダフレーム:収容位置)である。
(1)トナーカートリッジ
トナーカートリッジ38は、上述し、図4に示すように、ブラックのトナーを収容するブラックトナーカートリッジ38a(図4(a)参照)と、イエロー、シアン、およびマゼンタのトナーを収容するカラートナーカートリッジ38b(図4(b)参照)との2つからなる。2つのトナーカートリッジ38は、後述するように、対応するカートリッジ収容部166に、着脱自在に装着される。
(1−1)ブラックトナーカートリッジ
ブラックトナーカートリッジ38aは、図4(a)に示すように、上下方向に延びる左側面視略矩形のボックス形状に形成されている。
また、ブラックトナーカートリッジ38aは、フレーム51およびトナー供給部材52を備えている。
フレーム51は、上側に配置されるトナー収容部53と、下側に配置されるシャッタ部54とを一体的に備えている。
トナー収容部53は、縦長のボックス形状に形成され、正断面において上端部および下端部が半円弧状に湾曲するように形成されている。トナー収容部53内には、トナーが収容されており、トナーを撹拌する上側アジテータ55が設けられている。
上側アジテータ55は、トナー収容部53の下側に配置され、上側アジテータ軸56と、上側撹拌部材57とを備えている。
上側アジテータ軸56の両端部は、トナー収容部53の前壁および後壁において、回転自在に支持されている。また、上側アジテータ軸56の両端部は、トナー収容部53の前壁および後壁から外方へ突出している。上側アジテータ軸56の後端部には、トナー収容部53の後壁の外方において、上側アジテータギヤ58が相対回転不能に設けられている。
上側撹拌部材57は、側面視コ字状に折り曲げられた棒状部材であり、上側アジテータ軸56に取り付けられ、トナー収容部53の内周面に沿って回転する。
シャッタ部54は、前後方向に長い円筒形状をなし、その前側および後側が閉鎖されるボックス形状に形成されている。シャッタ部54の上端部は、トナー収容部53の下端部が連続して連結されており、その連結部分には、トナー収容部53およびシャッタ部54を連通する連通孔59が、前後方向に延びるように形成されている。
シャッタ部54の右側部には、前後方向および上下方向の中央に配置される円形状の外側戻り口60が形成され、その外側戻り口60の前側上方には、円形状の外側送り口61が形成されている。
また、シャッタ部54の下端部には、前側において、下方に突出する外側突起62が形成されている。外側突起62は、前後方向に幅広の側面視矩形状に形成されている。
また、シャッタ部54の下端部には、外側突起62の後方において、長孔63が形成されている。
長孔63は、シャッタ部54の下端縁から、シャッタ部54の周方向に沿って右方に向かうように、底面視略矩形状に形成されている。
トナー供給部材52は、シャッタ部54の内周面に沿う円筒形状に形成されており、シャッタ部54内に収容され、シャッタ部54に対して相対回転自在に設けられている。トナー供給部材52には、トナー収容部53から供給されるトナーが収容される。
また、トナー供給部材52には、長孔63にスライド自在に嵌合される内側突起64が設けられている。
内側突起64は、トナー供給部材52の後側において、前後方向に幅狭の側面視矩形状に形成されている。内側突起64は、長孔63から径方向外方へ突出されている。
そして、トナー供給部材52は、内側突起64が長孔63をスライドする範囲において、フレーム51に対して回転される。内側突起64は、トナーカートリッジ38が露出位置にあるときには、長孔63の左端部に配置され、外側突起62と前後方向に重なって配置される(図6参照)。また、内側突起64は、トナーカートリッジ38が収容位置にあるときには、長孔63の右端部に配置され、外側突起62から右側上方に離間して配置される(図7参照)。
また、トナー供給部材52には、外側戻り口60および外側送り口61に対向可能な円形の内側戻り口65および内側送り口66が、それぞれ形成されている。
内側戻り口65は、トナー供給部材52において前後方向中央に配置されている。内側戻り口65は、内側突起64が長孔63の右端部に配置されているときに、外側戻り口60と対向するトナー供給部材52の右側端部に配置されるように、内側突起64との相対配置が設定されている。
内側送り口66は、トナー供給部材52において内側戻り口65の前方に配置されている。内側送り口66は、内側突起64が長孔63の右端部に配置されているときに、外側送り口61と対向するトナー供給部材52の右側端部に配置されるように、内側突起64との相対配置が設定されている。
また、トナー供給部材52には、内側突起64が長孔63の右端部に配置されているときに、連通孔59と対向可能な連通口67が形成されている。連通口67は、連通孔59に対応する前後方向に延びる略矩形状に形成されている。
また、トナー供給部材52内には、下側アジテータ68が設けられている。
下側アジテータ68は、トナー供給部材52の軸線方向に沿って配置され、下側アジテータ軸69、径方向搬送羽根70、撹拌羽根71および軸方向搬送羽根72を備えている。
下側アジテータ軸69の両端部は、トナー供給部材52の前壁および後壁において、回転自在に支持されている。また、下側アジテータ軸69の両端部は、トナー供給部材52の前壁および後壁から外方へ突出している。下側アジテータ軸69の後端部には、トナー供給部材52の後壁の外方において、下側アジテータギヤ73が相対回転不能に設けられている。
径方向搬送羽根70は、下側アジテータ軸69の前側において、内側送り口66と対向可能に配置されている。径方向搬送羽根70は、下側アジテータ軸69から径方向に延び、トナーを径方向に搬送できる羽根から形成されている。
撹拌羽根71は、下側アジテータ軸69の中央において、内側戻り口65と対向可能に配置されている。撹拌羽根71は、下側アジテータ軸69から径方向に延び、トナーを径方向に搬送しないように撹拌できる羽根から形成されている。
軸方向搬送羽根72は、下側アジテータ軸69の後側に配置されている。軸方向搬送羽根72は、下側アジテータ軸69から径方向に延び、トナーを径方向搬送羽根70に向かって軸方向に搬送できる羽根から形成されている。
また、フレーム51の後壁の後方には、上端部において、中継ギヤ74が回転自在に支持されている。中継ギヤ74は、下側アジテータギヤ73の上方、かつ、上側アジテータギヤ58の下方に配置されている。中継ギヤ74は、下側において、下側アジテータギヤ73と噛合されており、上側において、上側アジテータギヤ58と噛合されている。
(1−2)カラートナーカートリッジ
カラートナーカートリッジ38bは、図4(b)に示すように、ブラックトナーカートリッジ38aが前後方向に3つ連結されたような、右側面視略矩形のボックス形状に形成されている。なお、以下、カラートナーカートリッジ38bの説明において、ブラックトナーカートリッジ38aと同様の部材には、ブラックトナーカートリッジ38aと同じ符号を付して説明する。
カラートナーカートリッジ38bは、外側筐体の一例としてのフレーム81、および、3つの内側筐体の一例としてのトナー供給部材82を備えている。
フレーム81は、上側に配置される3つの現像剤収容部の一例としてのトナー収容部83と、下側に配置される3つの内側筐体収容部の一例としてのシャッタ部84とを一体的に備えている。
各トナー収容部83は、前後方向に延びるボックス形状に形成され、正断面視において上端部および下端部が半円弧状に湾曲するように形成されている。また、各トナー収容部83は、ブラックトナーカートリッジ38aのトナー収容部53とほぼ同等の前後方向長さに形成されている。
また、3つのトナー収容部83は、前後方向に沿って並列配置されるとともに連結されている。具体的には、最前方のトナー収容部83の後壁と前後方向中間のトナー収容部83の前壁とが共有されており、また、前後方向中間のトナー収容部83の後壁と最後方のトナー収容部83の前壁とが共有されている。
各トナー収容部83内には、前方から後方に向かって順次、イエロー、マゼンタ、シアンのトナーが収容されている。
また、フレーム81には、各トナー収容部83内のトナーを撹拌する上側アジテータ86が設けられている。
上側アジテータ86は、図4(b)および図4(c)に示すように、トナー収容部83の下側に配置され、上側アジテータ軸87と、3つの上側撹拌部材88とを備えている。
上側アジテータ軸87は、各トナー収容部83を前後方向に貫通するように、回転自在に挿通されている。上側アジテータ軸87の両端部は、トナー収容部83の前壁および後壁において、回転自在に支持されている。また、上側アジテータ軸87の両端部は、最前方のトナー収容部83の前壁、および、最後方のトナー収容部83の後壁から、外方へ突出している。上側アジテータ軸87の後端部には、最後方のトナー収容部83の後壁の外方において、上側アジテータギヤ58が相対回転不能に設けられている。
各上側撹拌部材88は、側面視コ字状に折り曲げられた棒状部材であり、上側アジテータ軸87に取り付けられ、トナー収容部83の内周面に沿って回転する。
また、各上側撹拌部材88は、上側アジテータ軸87に、上側アジテータ軸87の軸方向に沿って設けられ、径方向に延びるように形成されている。
各シャッタ部84は、前後方向に長い円筒形状をなし、その前側および後側が閉鎖されるボックス形状に形成されている。各シャッタ部84の上端部は、各トナー収容部83の下端部が連続して連結されており、その連結部分には、各トナー収容部83と各シャッタ部84とを連通する3つの連通孔59が、互いに前後方向に間隔を隔てて形成されている。各連通孔59は、前後方向に延びるように形成されている。
また、3つのシャッタ部84は、前後方向に沿って並列配置されるとともに、すべてのシャッタ部84が前後方向に連通されるように連結されている。すなわち、3つのシャッタ部84が連結されることにより、すべてのトナー供給部材82を収容する1つの空間が形成されている。
各シャッタ部84には、右端部において、図4(b)に示すように、円形状の外側戻り口60が、各トナー収容部83に対応するように、前後方向に間隔を隔てて並列配置されている。
また、各シャッタ部84には、各外側戻り口60の前側上方において、円形状の外側送り口61がそれぞれ形成されている。
また、各シャッタ部84の下端部には、前側および後側において、下方に突出する2つの外側突起62が形成されている。各外側突起62は、前後方向に幅広の側面視矩形状に形成されている。
また、各シャッタ部84の下端部には、外側突起62の後方において、長孔63が形成されている。
長孔63は、シャッタ部84の下端縁から、シャッタ部84の周方向に沿って、右方に向かって切欠かれ、底面視略矩形状に形成されている。
各トナー供給部材82は、シャッタ部84の内周面に沿う円筒形状に形成されており、前後方向に沿って並列配置されるとともに連結され、互いに一体的に形成されている。具体的には、最前方のトナー供給部材82の後壁と前後方向中間のトナー供給部材82の前壁とが共有されており、また、前後方向中間のトナー供給部材82の後壁と最後方のトナー供給部材82の前壁とが共有されている。また、各トナー供給部材82は、それぞれ、イエロー、マゼンタおよびシアンの現像ローラ31に対応して設けられている。
各トナー供給部材82は、シャッタ部84内に収容され、シャッタ部84に対して相対回転自在に設けられている。すなわち、フレーム81は、各トナー供給部材82のほぼすべてを被覆している。
各トナー供給部材82には、対応するトナー収容部83から供給されるトナーが収容される。
また、最前方および最後方のトナー供給部材82には、図4(b)に示すように、長孔63にスライド自在に嵌合される内側突起64がそれぞれ1つずつ設けられている。
各内側突起64は、最前方および最後方のトナー供給部材82の後側において、前後方向に幅狭の側面視矩形状に形成されている。内側突起64は、対応する長孔63から径方向外方へ突出されている。
そして、トナー供給部材82は、内側突起64が長孔63をスライドする範囲において、フレーム81に対して回転される。内側突起64は、カラートナーカートリッジ38bが露出位置にあるときには、長孔63の左端部に配置され、外側突起62と前後方向に重なって配置される(図6参照)。また、内側突起64は、カラートナーカートリッジ38bが収容位置にあるときには、長孔63の右端部に配置され、外側突起62から右側上方に離間して配置される(図7参照)。
また、各トナー供給部材82には、右端部において、図4(b)に示すように、各外側戻り口60に対向可能な円形の3つの回収口の一例としての内側戻り口94、および、各外側送り口61に対向可能な円形の3つの供給口の一例としての内側送り口95が形成されている。なお、各内側戻り口94および各内側送り口95は、開口部の一例としても機能する。
各内側戻り口94は、トナー供給部材82において、前後方向に沿って間隔を隔てて並列配置されている。各内側戻り口94は、内側突起64が長孔63の右端部に配置されているときに、外側戻り口60と対向するトナー供給部材82の右側端部に配置されるように、内側突起64との相対配置が設定されている。
各内側送り口95は、各トナー供給部材82において、内側戻り口94の前方にそれぞれ配置されている。各内側送り口95は、内側突起64が長孔63の右端部に配置されているときに、外側送り口61と対向するトナー供給部材82の右側端部に配置されるように、内側突起64との相対配置が設定されている。
また、各トナー供給部材82には、内側突起64が長孔63の右端部に配置されているときに、連通孔59と対向可能な3つの連通口67が形成されている。各連通口67は、連通孔59に対応する前後方向に延びる略矩形状に形成されている。
また、各トナー供給部材82内には、下側アジテータ89が設けられている。
下側アジテータ89は、図4(b)および図4(c)に示すように、トナー供給部材82の軸線方向に沿って配置されている。また、下側アジテータ89は、回転軸の一例としての下側アジテータ軸90、径方向搬送羽根91、撹拌羽根92および軸方向搬送羽根93を備えている。径方向搬送羽根91、撹拌羽根92および軸方向搬送羽根93は、撹拌部材の一例として機能する。
下側アジテータ軸90は、すべてのトナー供給部材82を前後方向に貫通するように設けられている。下側アジテータ軸90の両端部は、最前方のトナー供給部材82の前壁、および、最後方のトナー供給部材82の後壁において、回転自在に支持されている。また、下側アジテータ軸90の両端部は、トナー供給部材82の前壁および後壁から外方へ突出している。下側アジテータ軸90の後端部および前端部には、トナー供給部材82の後壁および前壁の外方において、それぞれ、下側アジテータギヤ73が相対回転不能に設けられている。
径方向搬送羽根91は、内側送り口95と対向可能に配置されている。径方向搬送羽根91は、トナーを径方向に搬送できる羽根から形成され、下側アジテータ軸90から径方向に延びるように、下側アジテータ軸90に支持されている。
撹拌羽根92は、内側戻り口94と対向可能に配置されている。撹拌羽根92は、トナーを径方向に搬送しないように撹拌できる羽根から形成され、下側アジテータ軸90から径方向に延びるように、下側アジテータ軸90に支持されている。
軸方向搬送羽根93は、トナーを径方向搬送羽根91に向かって軸方向に搬送できる羽根から形成され、下側アジテータ軸90から径方向に延びように、下側アジテータ軸90に支持されている。
また、フレーム81の後壁の後方には、上端部において、中継ギヤ74が回転自在に支持されている。中継ギヤ74は、下側アジテータギヤ73の上方、かつ、上側アジテータギヤ58の下方に配置されている。中継ギヤ74は、下側において、下側アジテータギヤ73と噛合されており、上側において、上側アジテータギヤ58と噛合されている。
(2)カートリッジホルダ
(2−1)ホルダ収容部
本体ケーシング2の左側部には、プロセス部23と対向して、図5および図8に示すように、カートリッジホルダ8を収容するホルダ収容部134が設けられている。
ホルダ収容部134は、プロセス部23の左側に配置され、本体ケーシング2の左壁から、右方に向かって窪むように設けられている。ホルダ収容部134は、プロセス部23とホルダフレーム9との間を仕切る仕切り板135と、仕切り板135の上側左方に配置される上板136と、仕切り板135の下側左方に配置される受け部137と、仕切り板135の前後方向両端部に配置される支持部138とを備えている。
仕切り板135は、プロセス部23とホルダフレーム9との間において、前後方向に沿って配置されている。
上板136は、収容位置にあるトナーカートリッジ38を上方から被覆できるように、仕切り板135の上側から左方へ延びるように設けられている。上板136には、ロック部材139が設けられている。
ロック部材139は、上板136に設けられる支持軸140に揺動自在に支持されている。ロック部材139の下端部には、上板136を貫通して、下向きに突出する爪部141が設けられている。また、ロック部材139の上端部は、上板136に支持される圧縮ばね142によって、左側に押圧されている。
受け部137は、仕切り板135の下側において、仕切り板135から左側へ膨出するように設けられている。受け部137の左端部は、露出位置において、ホルダフレーム9の左側板164(後述)の下端部が当接される回転規制部158(後述)とされている(図6参照)。
また、受け部137の上面には、フレーム51およびフレーム81の外周面に沿う受け面143が形成されている。受け面143は、図10に示すように、前後方向に延びるように設けられており、上側から下側へ向かうに従って仕切り板135から左側へ離間する湾曲凹状に形成され、具体的には、フレーム51およびフレーム81の下端部から右側部までを受けることができる正断面円弧形状に形成されている。
また、受け部137には、外側戻り口60および外側送り口61に対向可能な円形の本体側戻り口144および本体側送り口145が、それぞれ形成されている。
本体側戻り口144は、各外側戻り口60に対応して、4つ設けられている。各本体側戻り口144は、前後方向に互いに間隔を設けられており、それぞれ装着される各トナーカートリッジ38の外側戻り口60に対向配置されている。本体側戻り口144は、受け部137の上端部において、受け部137および仕切り板135を左右方向に貫通するように、形成されている。
本体側送り口145は、各外側送り口61に対応して、4つ設けられている。各本体側送り口145は、前後方向に互いに間隔を設けられており、それぞれ装着される各トナーカートリッジ38の外側送り口61に対向配置されている。本体側送り口145は、受け部137の上端部において、対応する本体側戻り口144に対して前側上方に間隔を隔てて配置されている。本体側送り口145は、受け部137および仕切り板135を左右方向に貫通するように、形成されている。
また、受け面143には、内側突起64が固定される固定溝146と、外側突起62がスライド自在に嵌合されるスライド溝147とが形成されている。
固定溝146は、各内側突起64に対応して、3つ設けられている。各固定溝146は、前後方向に互いに間隔を設けられており、それぞれ装着される各トナーカートリッジ38の内側突起64に対向配置されている。固定溝146は、内側突起64の前後方向および左右方向の移動が規制されるように、内側突起64が嵌合する前後方向に幅狭の平面視略矩形状に形成されている。
スライド溝147は、各外側突起62に対応して、3つ設けられている。各スライド溝147は、前後方向に互いに間隔を設けられており、それぞれ装着される各トナーカートリッジ38の外側突起62に対向配置されている。スライド溝147は、外側突起62の左右方向(受け面143の周方向)のスライド移動が許容されるように、左右方向に沿って延び、かつ、外側突起62の前後方向の移動が規制される前後方向に幅広の平面視略矩形状に形成されている。また、スライド溝147は、対応する固定溝146に対して前方に間隔を隔てて配置されている。スライド溝147の右端部は、前後方向において、対応する固定溝146と重なって配置されている。
また、受け面143には、シャッタ板148およびシャッタガイド149が設けられている。
シャッタ板148は、前後方向に延びる平面視略矩形状をなし、正断面形状が受け面143の円弧形状に沿う円弧形状に形成されている。シャッタ板148は、その前後方向長さが受け面143の前後方向長さとほぼ同一となり、シャッタ板148の円周方向に沿う長さが、受け面143の略2/3程度の長さとなるように、形成されている。
シャッタ板148には、内側突起64がスライド自在に貫通されるスライド孔150と、外側突起62が、シャッタ板148に対して固定されるように、貫通される固定孔151とが形成されている。
スライド孔150は、各内側突起64に対応して、3つ設けられている。各スライド孔150は、前後方向に互いに間隔を設けられており、それぞれ装着される各トナーカートリッジ38の内側突起64に対向配置されている。スライド孔150は、内側突起64の左右方向(受け面143の周方向)のスライド移動が許容されるように、左右方向に沿って延び、かつ、内側突起64の前後方向の移動が規制される前後方向に幅狭の平面視略矩形状に形成されている。また、スライド孔150は、左右方向にわたって固定溝146と重なるように配置されている。
固定孔151は、各外側突起62に対応して、3つ設けられている。各固定孔151は、前後方向に互いに間隔を設けられており、それぞれ装着される各トナーカートリッジ38の外側突起62に対向配置されている。固定孔151は、対応するスライド孔150に対して前方に間隔を隔てて配置されている。固定孔151は、前後方向において、対応するスライド孔150の左側端部と重なるように配置されている。固定孔151は、外側突起62の前後方向および左右方向の移動が規制されるように、外側突起62が貫通される前後方向に幅広の平面視略矩形状に形成されている。また、固定孔151は、左右方向にわたってスライド溝147と重なるように配置されている。
シャッタガイド149は、受け面143の前後方向両端部において、それぞれ設けられている。各シャッタガイド149は、受け面143の円弧形状に沿って左右方向に延びる細長い帯状に形成されている。
各シャッタガイド149は、受け面143の前後方向両端部とわずかな隙間を隔てて対向配置されており、その隙間にシャッタ板148がスライド自在に支持されている。それによって、シャッタ板148は、各シャッタガイド149と受け面143との間において、左右方向のスライド移動が許容されている。シャッタ板148は、シャッタ板148の右上端部が各シャッタガイド149の右上端部と重なる閉鎖位置(図10参照)と、シャッタ板148の左下端部が各シャッタガイド149の左下端部と重なる開放位置(図11参照)との間を、受け面143の周方向に沿ってスライド移動する。
閉鎖位置では、スライド孔150の左側端部が固定溝146と対向し、固定孔151がスライド溝147の右側端部と対向する。開放位置では、スライド孔150の右側端部が固定溝146と対向し、固定孔151がスライド溝147の左側端部と対向する。
支持部138は、図8に示すように、本体ケーシング2において、仕切り板135の前後方向両端部に配置されており、前側軸部152および後側軸部153を備えている。
前側軸部152は、円柱形状に形成され、本体ケーシング2の前壁から受け面143の上方に向かって、後方に突出するように設けられている。
後側軸部153は、円柱形状に形成され、本体ケーシング2の後壁から受け面143の上方に向かって、前方に突出するように設けられている。後側軸部153は、前後方向においてカートリッジホルダ8を挟んで、前側軸部152と対向配置されている。
後側軸部153には、軸線方向に沿って駆動軸154が挿通されている。後側軸部153の前端部から前方へ突出する駆動軸154には、入力ギヤ157が相対回転不能に連結されている。それによって、後側軸部153の前端部において、入力ギヤ157が回転自在に支持されている。
また、本体ケーシング2の後壁から後方へ突出する駆動軸154には、受動側傘歯ギヤ155が相対回転不能に連結されている。受動側傘歯ギヤ155には、前後方向に沿って配置される伝動側傘歯ギヤ156が直交方向から噛合されている。伝動側傘歯ギヤ156は、モータ(図示せず)に連結されている。
(2−2)カートリッジホルダ
カートリッジホルダ8は、上記したように、ホルダフレーム9を備えている。ホルダフレーム9は、図5および図8に示すように、ホルダ収容部134に収容される側面視略矩形状に形成されている。ホルダフレーム9は、前板161、後板162、中間板163、左側板164および右側板165を備えている。
前板161は、ホルダフレーム9の前端部において左右方向に沿って配置されている。前板161は、上下方向に長い正面視略矩形状に形成されている。
後板162は、ホルダフレーム9の後端部において左右方向に沿って配置され、前板161と前後方向に間隔を隔てて対向配置されている。後板162は、上下方向に長い正面視略矩形状に形成されている。
中間板163は、前板161と後板162との間において1つ設けられ、左右方向に沿って配置されている。中間板163は、上下方向に長い正面視略矩形状に形成されている。中間板163によって、前板161と後板162との間が、ブラックトナーカートリッジ38aおよびカラートナーカートリッジ38bの前後方向長さに相当する間隔で2つに仕切られている。
前板161、後板162および中間板163の上端縁は、露出位置において、それらの上端縁が水平方向に沿うように(図3参照)、収容位置において、左端縁から右端縁に向かって下方に傾斜するように形成されている。
左側板164は、前板161、中間板163および後板162の左側において前後方向に沿って配置され、それらの左端部に連結されている。左側板164は、側面視略矩形状に形成されている。
右側板165は、前板161、中間板163および後板162の右側において前後方向に沿って配置され、それらの右端部に連結されている。右側板165は、左側板164と左右方向に間隔(トナーカートリッジ38の左右方向長さに相当する間隔)を隔てて対向配置されている。右側板165は、左側板164と前後方向長さが等しく、かつ、上下方向長さが短い側面視略矩形状に形成されている。
これによって、ホルダフレーム9には、前板161、後板162、中間板163、左側板164および右側板165によって区画される2つのカートリッジ収容部166が設けられる。各カートリッジ収容部166は、ブラックトナーカートリッジ38aおよびカラートナーカートリッジ38bに対応してそれぞれ設けられている。すなわち、カートリッジ収容部166は、前側に配置され、約1/4の容積を有するブラックカートリッジ収容部166a、および、後側に配置され、約3/4の容積を有するカラーカートリッジ収容部166bの2つからなる。各カートリッジ収容部166には、対応するトナーカートリッジ38が、がたつくことなく着脱自在に収容されて、支持される。
また、左側板164には、図2に示すように、サイドカバー10が設けられている。サイドカバー10は、左側板164を左側から被覆するように設けられている。サイドカバー10の左側面は、ホルダフレーム9が収容位置に配置されているときに、本体ケーシング2の左壁とほぼ面一となるように配置される。
サイドカバー10の上端部には、前後方向中央部において、取っ手173が設けられている。
取っ手173は、サイドカバー10を右側に窪ませることにより形成されている。取っ手173は、前後方向に長い側面視略矩形状に形成されている。
また、左側板164の上端部には、図5および図8に示すように、前後方向中央において、爪部141が係止可能な係止突起174が設けられている。
係止突起174は、左側板164の上端縁から上方に突出するように形成されている。収容位置において、係止突起174には、爪部141が係止されている。
また、前板161の後側面、後板162の前側面、中間板163の前側面および後側面には、各トナーカートリッジ38の着脱を案内するガイド溝167が形成されている。
ガイド溝167は、上側アジテータ軸56および下側アジテータ軸69、または、上側アジテータ軸87および下側アジテータ軸90をスライド自在に受け入れる溝幅で形成されている。ガイド溝167は、図9に示すように、それらの各面の上端縁の左右方向中央から、下方に向かって、各面の下端部近傍まで直線状に延びるように形成されている。ガイド溝167は、各面の上端縁において幅広に形成されており、下方に向かって次第に幅狭となる先細り形状に形成されている。また、ガイド溝167の下端縁は、下側アジテータギヤ73が伝達ギヤ169(後述)と噛合したときの、下側アジテータ軸69または下側アジテータ軸90の位置に相当する。
また、中間板163および後板162の下端部には、伝達軸168が、それらの厚み方向を貫通するように設けられている。伝達軸168は、中間板163および後板162の前側面および後側面から前方および後方に突出するように、それらの下端部において回転自在に支持されている。
中間板163に支持される伝達軸168の前端部および後端部には、伝達ギヤ169がそれぞれ相対回転不能に連結されている。これによって、伝達ギヤ169は、中間板163の前側面および後側面において、回転自在に支持される。
後板162に支持される伝達軸168の前端部には、伝達ギヤ169が相対回転不能に連結されている。これによって、伝達ギヤ169は、後板162の前側面において、回転自在に支持される。
後板162に支持される伝達軸168の後端部にも、受動ギヤ170が相対回転不能に連結されている。これによって、受動ギヤ170は、後板162の後側面において、回転自在に支持される。
また、前板161の下端部には、その前面において、前方に突出する円筒形状の前側ボス171が設けられている。前側ボス171には、前側軸部152が回転自在に嵌合されている。後板162の下端部には、その後面において、後方に突出する円筒形状の後側ボス172が設けられている。後側ボス172には、後側軸部153が回転自在に嵌合されている。なお、後側ボス172には、後側軸部153とともに、入力ギヤ157および駆動軸154の前端部が受け入れられている。
ホルダフレーム9は、下端部において、前側軸部152および後側軸部153が前側ボス171および後側ボス172によって回転自在に嵌合されることにより、ホルダ収容部134に回転自在に支持されている。
それによって、ホルダフレーム9は、前側軸部152および後側軸部153を回動支点として、カートリッジ収容部166が上下方向(鉛直方向)に向かう方向に配置される収容位置と、カートリッジ収容部166が回動支点から斜め左側上方に向かう方向に配置される露出位置との間において、揺動自在に支持される。
(3)トナーカートリッジの装着
各トナーカートリッジ38を装着するには、まず、図6に示すように、ホルダフレーム9を露出位置に配置して、各カートリッジ収容部166に、それに対応するトナーカートリッジ38を装着する。
具体的には、まず、図5に示す収容位置において、ロック部材139を押圧して、ロック部材139を圧縮ばね142の付勢力に抗して支持軸140を支点として上方へ回動させる。すると、爪部141の係止突起174に対する係止が解除される。そして、取っ手173を把持して左方へ引くと、ホルダフレーム9が、その下端部を支点として左方へ揺動して、その上端部が本体ケーシング2の左壁から露出する露出位置に配置される。
次いで、露出位置において、ブラックトナーカートリッジ38aをブラックカートリッジ収容部166aの上方に、カラートナーカートリッジ38bをカラーカートリッジ収容部166bの上方に配置する。
このとき、各トナーカートリッジ38では、内側突起64が長孔63の左端部に配置されている。つまり、図4(c)に示すように、内側突起64および外側突起62は、各トナーカートリッジ38の下端部(各トナーカートリッジ38の装着方向の下流側端部)において、前後方向に重なって配置されている。
それに伴って、内側戻り口65および内側送り口66は、外側戻り口60および外側送り口61に対して相対的に下方に配置され、フレーム51のシャッタ部54によって閉鎖されている。
すなわち、フレーム51またはフレーム81は、現像ローラ31に対してトナーを供給不能なように、内側戻り口65および内側送り口66、または、内側戻り口94および内側送り口95を被覆する閉位置に配置されている。
また、連通口67は、連通孔59に対して相対的に右方に配置され、トナー供給部材52またはトナー供給部材82によって閉鎖(すなわち、被覆)されている。
また、受け部137では、図10に示すように、シャッタ板148は、閉鎖位置に配置されており、互いに対向するスライド孔150の左端部および固定溝146と、互いに対向する固定孔151およびスライド溝147の右端部とが、受け面143の最深部(各トナーカートリッジ38の装着方向の下流側端部)において、前後方向に重なって配置されている。
その後、下側アジテータ軸69および上側アジテータ軸56を、ブラックカートリッジ収容部166aの前後方向両側に設けられるガイド溝167に順次挿入して、ブラックトナーカートリッジ38aを、下側アジテータギヤ73が伝達ギヤ169と噛合するまで、斜め右側下方へ押し下げる。
同様に、下側アジテータ軸90および上側アジテータ軸87を、カラーカートリッジ収容部166bの前後方向両側に設けられるガイド溝167に順次挿入して、カラートナーカートリッジ38bを、下側アジテータギヤ73が伝達ギヤ169と噛合するまで、斜め右側下方へ押し下げる。
すると、図6および図9に示すように、内側突起64が、スライド孔150の左端部に挿通され、その後、固定溝146に嵌合されるとともに、外側突起62が、固定孔151に挿通され、その後、スライド溝147の右端部に嵌合される。また、下側アジテータギヤ73と伝達ギヤ169とが噛合する。
これによって、各トナーカートリッジ38は、対応するカートリッジ収容部166へ装着され、カートリッジホルダ8によって支持される。また、各トナーカートリッジ38は、露出位置において、本体ケーシング2から左方へ露出しており、各トナーカートリッジ38の上側は、本体ケーシング2の左壁から露出している。
次いで、取っ手173を把持してサイドカバー10を右側へ押すと、図7に示すように、ホルダフレーム9が、その下端部を支点として右方へ揺動して、その上端部が本体ケーシング2の左壁内に収容される収容位置に配置される。
ホルダフレーム9が露出位置から収容位置へ揺動する間は、内側突起64の受け部137に対する相対移動が、固定溝146によって規制されている。一方、外側突起62の受け部137に対する相対移動が、スライド溝147に沿って許容されている。
そのため、外側突起62がスライド溝147に沿って内側突起64から離間するように、右方から左方へ揺動して、スライド溝147の左端部に配置される。
それに伴って、ブラックトナーカートリッジ38aでは、フレーム51のシャッタ部54が、下側アジテータ軸69を支点として、トナー供給部材52に対して相対的に下方へ回動する。そして、収容位置においては、内側戻り口65および内側送り口66が、外側戻り口60および外側送り口61と対向する。また、連通孔59と連通口67とが対向する。
また、カラートナーカートリッジ38bでは、フレーム81のシャッタ部84が、下側アジテータ軸90を支点として、トナー供給部材82に対して相対的に下方へ回動する。そして、収容位置において、内側戻り口94および内側送り口95が、外側戻り口60および外側送り口61と対向する。また、連通孔59と連通口67とが対向する。
また、外側突起62のシャッタ板148に対する相対移動が、固定孔151によって規制されている。一方、内側突起64のシャッタ板148に対する相対移動が、スライド孔150に沿って許容されている。
そのため、シャッタ板148が、図11に示すように、外側突起62の右方から左方への揺動に伴って、受け面143に対して相対的に下方へスライド移動する。
そして、収容位置においては、内側突起64がスライド孔150の右端部に配置され、シャッタ板148が開放位置に配置され、本体側戻り口144および本体側送り口145が、外側戻り口60および外側送り口61と対向する。
ホルダフレーム9が収容位置に配置されると、図7に示すように、爪部141が圧縮ばね142の付勢力によって係止突起174に係止して、ホルダフレーム9が収容位置でロックされる。これによって、各トナーカートリッジ38が本体ケーシング2に装着される。
各トナーカートリッジ38が本体ケーシング2に装着されると、ブラックカートリッジ収容部166aにおいて、内側戻り口65および内側送り口66が、外側戻り口60および外側送り口61を介して、本体側戻り口144および本体側送り口145と、幅方向において重なって配置され、それぞれが連通される。
すなわち、フレーム51またはフレーム81は、現像ローラ31に対してトナーを供給可能なように、内側戻り口65および内側送り口66、または、内側戻り口94および内側送り口95を露出する開位置に配置される。
そのため、ブラックカートリッジ収容部166aにおいて、内側戻り口65および内側送り口66は、幅方向(水平方向)において、戻りオーガ35および送りオーガ34とそれぞれ重なって配置される。
また、連通孔59と連通口67とが対向して、トナー収容部53とトナー供給部材52とが連通される。
また、カラーカートリッジ収容部166bにおいて、内側戻り口94および内側送り口95が、外側戻り口60および外側送り口61を介して、本体側戻り口144および本体側送り口145と、幅方向において重なって配置され、それぞれが連通される。
そのため、内側戻り口94および内側送り口95は、幅方向(水平方向)において、戻りオーガ35および送りオーガ34とそれぞれ重なって配置される。
また、連通孔59と連通口67とが対向して、トナー収容部83とトナー供給部材82とが連通される。
また、各トナーカートリッジ38およびカートリッジホルダ8は、戻りオーガ35および送りオーガ34と並列配置される現像ローラ31と、現像ローラ31の軸方向(左右方向)において、対向配置される。
(4)画像形成時
そして、画像形成時には、図9に示すように、モータ(図示せず)からの駆動力が、伝動側傘歯ギヤ156から受動側傘歯ギヤ155へ伝達される。受動側傘歯ギヤ155へ伝達された駆動力は、入力ギヤ157から受動ギヤ170へ伝達され、さらに、後板162の伝達ギヤ169へ伝達される。そして、後板162の伝達ギヤ169へ伝達された駆動力は、カラートナーカートリッジ38b、ブラックトナーカートリッジ38aへ順次伝達される。
各トナーカートリッジ38では、次のように駆動力が伝達される。すなわち、まず、カラートナーカートリッジ38bの後側の伝達ギヤ169に駆動力が伝達される。すると、その駆動力は、カラートナーカートリッジ38bの後側の伝達ギヤ169から、それと噛合するカラートナーカートリッジ38bの後側の下側アジテータギヤ73へ伝達される。それによって、下側アジテータ軸90が回転駆動されるとともに、その駆動力が、カラートナーカートリッジ38bの前側の下側アジテータギヤ73へ伝達される。カラートナーカートリッジ38bの前側の下側アジテータギヤ73へ伝達された駆動力は、それと噛合するカラートナーカートリッジ38bの前側の伝達ギヤ169へ伝達される。すると、その駆動力が、伝達軸168を回転駆動させるとともに、前方に配置されるブラックカートリッジ収容部166aの後側の伝達ギヤ169に伝達される。そして、ブラックカートリッジ収容部166aの後側の伝達ギヤ169に伝達された駆動力は、ブラックトナーカートリッジ38aの後側の伝達ギヤ169から、それと噛合するブラックトナーカートリッジ38aの下側アジテータギヤ73へ伝達される。これにより、下側アジテータ軸69が回転駆動される。
また、カラートナーカートリッジ38bの後側の下側アジテータギヤ73へ伝達された駆動力は、それと噛合する中継ギヤ74へ伝達される。その後、その駆動力は、中継ギヤ74から、それと噛合する上側アジテータギヤ58へ伝達され、上側アジテータ軸87が回転駆動される。
これによって、上側アジテータ軸87および下側アジテータ軸90が回転駆動されると、カラートナーカートリッジ38bでは、トナー収容部83内のトナーが、上側撹拌部材88により撹拌されながら、自重により落下して、連通孔59および連通口67を介して、トナー供給部材82内へ供給される。
また、ブラックトナーカートリッジ38aの下側アジテータギヤ73へ伝達された駆動力は、それと噛合する中継ギヤ74へ伝達される。その後、その駆動力は、中継ギヤ74から、それと噛合する上側アジテータギヤ58へ伝達され、上側アジテータ軸56が回転駆動される。
これによって、上側アジテータ軸56および下側アジテータ軸69が回転駆動されると、ブラックトナーカートリッジ38aでは、トナー収容部53内のトナーが、上側撹拌部材57により撹拌されながら、自重により落下して、連通孔59および連通口67を介して、トナー供給部材52内へ供給される。
トナー供給部材82内では、トナーは、軸方向搬送羽根93によって、内側戻り口65から放出されないように周方向に撹拌され、軸方向搬送羽根93によって、径方向搬送羽根91に向かって軸方向に搬送されながら、径方向搬送羽根91によって、径方向に搬送されて、内側送り口95から放出される。
放出されたトナーは、内側送り口95、外側送り口61および本体側送り口145を介して、送りオーガ34へ搬送される。その後、トナーは、上記したように、供給ローラ33を介して現像ローラ31へ供給される。現像ローラ31へ供給されなかったトナーは、戻りオーガ35によって、本体側戻り口144、外側戻り口60および内側戻り口94を介して、トナー供給部材82へ回収される。
(5)トナーカートリッジの離脱
各トナーカートリッジ38を離脱させるには、まず、ロック部材139を押圧して、ロック部材139を圧縮ばね142の付勢力に抗して支持軸140を支点として上方へ回動させる。すると、爪部141の係止突起174に対する係止が解除される。そして、取っ手173を把持して左方へ引くと、ホルダフレーム9が、その下端部を支点として左方へ揺動して、その上端部が本体ケーシング2の左壁から露出する露出位置に配置される。
ホルダフレーム9が収容位置から露出位置へ揺動する間は、内側突起64の受け部137に対する相対移動が、固定溝146によって規制されている。一方、外側突起62の受け部137に対する相対移動が、スライド溝147に沿って許容されている。
そのため、外側突起62がスライド溝147に沿って内側突起64へ近接するように、左方から右方へ揺動して、スライド溝147の右端部に配置される。それに伴って、フレーム51およびフレーム81がトナー供給部材52に対して相対的に上方へ、下側アジテータ軸69または下側アジテータ軸90を支点として回動する。
すると、ブラックトナーカートリッジ38aでは、露出位置において、内側戻り口65および内側送り口66が、フレーム51と対向して閉鎖される。また、連通孔59もトナー供給部材52と対向して閉鎖される。
また、カラートナーカートリッジ38bでは、露出位置において、内側戻り口94および内側送り口95が、フレーム81と対向して閉鎖される。
また、外側突起62のシャッタ板148に対する相対移動が、固定孔151によって規制されている。一方、内側突起64のシャッタ板148に対する相対移動が、スライド孔150に沿って許容されている。
そのため、シャッタ板148が、図10に示すように、外側突起62の左方から右方への揺動に伴って、受け面143に対して相対的に上方へスライド移動する。
そして、露出位置においては、内側突起64がスライド孔150の左端部に配置され、シャッタ板148が閉鎖位置に配置され、本体側戻り口144および本体側送り口145が、シャッタ板148と対向して閉鎖される。
また、各トナーカートリッジ38がカートリッジ収容部166に装着されているときには、外側突起62がスライド溝147の右端部に係止される。
これによって、各トナーカートリッジ38が、本体ケーシング2から左方へ露出されるので、その後、各カートリッジ収容部166から各トナーカートリッジ38を斜め左側上方へ引き抜くと、下側アジテータ軸69および上側アジテータ軸56、または、下側アジテータ軸90および上側アジテータ軸87がガイド溝167に沿って案内されながら、各トナーカートリッジ38が各カートリッジ収容部166から離脱される。これによって、各トナーカートリッジ38が本体ケーシング2から離脱される。
3.作用効果
(1)このカラートナーカートリッジ38bによれば、カラートナーカートリッジ38bは、各現像ローラ31にそれぞれ対応して設けられるトナー供給部材82、および、各トナー供給部材82をそれぞれ収容する各シャッタ部84を備えている。
そのため、各トナー供給部材82および各シャッタ部84を、一体的に取り扱うことができる。
また、各トナー供給部材82には、それぞれ、トナーが通過する内側戻り口94および内側送り口95が形成されており、各シャッタ部84は、現像ローラ31に対してトナーを供給可能なように、内側戻り口94および内側送り口95を露出する開位置と、現像ローラ31に対してトナーを供給不能なように、内側戻り口94および内側送り口95を被覆する閉位置とに移動する。
そのため、カラートナーカートリッジ38bが本体ケーシング2に対して装着された状態において、現像ローラ31に対するトナーの供給を、一体的に制御することができる。
その結果、各現像ローラ31にそれぞれ対応して設けられるトナー供給部材82およびシャッタ部84を、一体的に取り扱うことができる。
カラートナーカートリッジ38bでは、カラーモードで使用され、互いに消費量が同程度のカラーのトナー(イエロー、マゼンタ、シアン)が、一体的に収容されている。そのため、ユーザーは、カラーのトナーが少なくなったときには、カラートナーカートリッジ38bを交換するだけでよく、トナーカートリッジ38の交換作業を簡略化することができる。
(2)また、このカラートナーカートリッジ38bによれば、各トナー供給部材82は、互いに一体的に形成され、フレーム81は、トナー供給部材82に対して相対的に回動することにより、開位置または閉位置に移動する。
そのため、フレーム81を、簡易な操作で、開位置または閉位置に移動させることができる。
(3)また、このカラートナーカートリッジ38bによれば、各トナー供給部材82内には、それぞれ、トナーを撹拌する撹拌羽根92と、各トナー供給部材82を貫通し、各撹拌羽根92を支持する下側アジテータ軸90とを備え、フレーム81は、下側アジテータ軸90を支点として回動する。
そのため、簡易な構成により、確実に、フレーム81を各トナー供給部材82に対して相対的に回動させることができる。
(4)また、このカラートナーカートリッジ38bによれば、フレーム81は、それぞれ、トナーを収容する3つのトナー収容部83と、各トナー供給部材82を収容するシャッタ部84とを備え、内側戻り口94および内側送り口95は、シャッタ部84によって、露出または被覆される。
そのため、別途、トナーを収容する部材を設けることなく、簡易な構成により、フレーム81によってトナーを収容しながら、内側戻り口94および内側送り口95を露出または被覆することができる。
(5)また、このカラートナーカートリッジ38bによれば、現像ローラ31に対してトナーを供給する内側送り口95と、現像ローラ31からトナーを回収する内側戻り口94とを備える。
そのため、現像ローラ31に対して供給されるトナーの量が、現像ローラ31において消費されるトナーの量よりも多い場合に、内側戻り口94からトナーを回収することができる。
これにより、現像ローラ31へのトナーの供給量を精密に制御しなくても、現像ローラ31へ、必要な量のトナーを供給することができる。
その結果、簡易な構成で、現像ローラ31へ、必要な量のトナーを供給することができる。
また、例えば、このカラートナーカートリッジ38bのように内側戻り口94を備えておらず、現像ローラに対してトナーを供給する送り口のみがトナーカートリッジに備えられている場合には、トナーカートリッジから現像ローラに供給されたトナーを回収することができず、トナーカートリッジから現像ローラにトナーを一方的に供給するのみとなる。
そのため、この場合には、現像ローラにおけるトナーの使用量と、トナーカートリッジから現像ローラへのトナーの供給量とを一致させる必要があり、径方向搬送羽根を、現像ローラにおけるトナーの使用量に応じて個別に駆動させて、トナーカートリッジから現像ローラへのトナーの供給量を制御する必要がある。
径方向搬送羽根を現像ローラにおけるトナーの使用量に応じて個別に駆動させるためには、複雑な駆動機構が必要となる。
しかし、このカラートナーカートリッジ38bでは、内側送り口95と内側戻り口94とを備えており、内側送り口95と内側戻り口94を介して、カラートナーカートリッジ38bと現像ローラ31との間でトナーを循環させることができる。
そのため、各径方向搬送羽根91を共通の下側アジテータ軸90に設けて一体的に駆動させ、現像ローラ31で使用されなかったトナーを内側戻り口94から回収すれば、トナーカートリッジから現像ローラへのトナーの供給量を個別に制御しなくても、実質的に、現像ローラ31におけるトナーの使用量と、現像ローラ31へのトナーの供給量とを、一致させることができる。
その結果、カラートナーカートリッジ38bの構成を簡略化することができる。
31 現像ローラ
38b カラートナーカートリッジ
81 フレーム
82 トナー供給部材
83 トナー収容部
84 シャッタ部
90 下側アジテータ軸
91 径方向搬送羽根
92 撹拌羽根
93 軸方向搬送羽根
94 内側戻り口
95 内側送り口

Claims (5)

  1. 複数の現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤カートリッジであって、
    前記現像剤カートリッジは、
    各前記現像剤担持体にそれぞれ対応して設けられる内側筐体、および、
    各前記内側筐体の少なくとも一部をそれぞれ被覆する外側筐体を備え、
    各前記内側筐体には、それぞれ、現像剤が通過する開口部が形成されており、
    各前記外側筐体は、互いに一体的に形成され、
    前記現像剤担持体に対して現像剤を供給可能なように、前記開口部を露出する開位置と、
    前記現像剤担持体に対して現像剤を供給不能なように、前記開口部を被覆する閉位置とに移動することを特徴とする、現像剤カートリッジ。
  2. 各前記内側筐体は、互いに一体的に形成され、
    前記外側筐体は、前記内側筐体に対して相対的に回動することにより、前記開位置または前記閉位置に移動することを特徴とする、請求項1に記載の現像剤カートリッジ。
  3. 各前記内側筐体内には、それぞれ、前記現像剤を撹拌する撹拌部材と、
    各前記内側筐体を貫通し、各前記撹拌部材を支持する回転軸とを備え、
    各前記外側筐体は、前記回転軸を支点として回動することを特徴とする、請求項1または2に記載の現像剤カートリッジ。
  4. 各前記外側筐体は、それぞれ、
    前記現像剤を収容する現像剤収容部と、
    前記内側筐体を収容する内側筐体収容部とを備え、
    前記開口部は、前記内側筐体収容部によって、露出または被覆されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像剤カートリッジ。
  5. 前記開口部は、
    前記現像剤担持体に対して前記現像剤を供給する供給口と、
    前記現像剤担持体から前記現像剤を回収する回収口とを備えることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の現像剤カートリッジ。
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