JP2010266475A - 光導波路の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オーバークラッド層が厚く(500μm以上)ても、コア周辺に気泡が付着しない、品質の良いオーバークラッド層が得られるようにする。
【解決手段】アンダークラッド層11上に液状樹脂14を滴下して液状樹脂塊16を形成する工程Aと、液状樹脂塊にモールドを押圧してアンダークラッド層上に塗れ広がらせ、コア12を覆う液状樹脂層18を形成する工程Bと、液状樹脂層を硬化させた後、モールド17を剥離する工程Cとを含み、滴下する液状樹脂の粘度が、500mPa・s〜2000mPa・sであり、液状樹脂の塗れ広がり速度が、10mm/s〜50mm/sである。
【選択図】図1

Description

本発明は、光伝送効率の高い光導波路の製造方法に関する。
従来から、コア上に硬化性の液状樹脂を塗布し、その液状樹脂を紫外線あるいは熱により硬化させて、オーバークラッド層を形成する製造方法が知られている(例えば、特許文献1)。
従来の製造方法では、オーバークラッド層が薄いときは、低粘度の液状樹脂を用い、厚いときは高粘度の液状樹脂を用いる。オーバークラッド層が薄いとは、典型的には、オーバークラッド層の厚みが100μm未満のことをいう。オーバークラッド層が厚いとは、典型的には、オーバークラッド層の最大厚み(最も厚みの大きい部分の厚み)が、500μm以上のことをいう。
従来の製造方法は、オーバークラッド層が薄いときは生産性が良いが、厚いときは生産性が悪い。その理由は、オーバークラッド層が厚いときは、高粘度の液状樹脂を用いるため、コア周辺に気泡が付着し、光導波路の光伝送効率が低くなるためである。
従来の製造方法においても、低粘度の液状樹脂を用いれば、気泡の少ないオーバークラッド層が得られる。しかしその場合、厚いオーバークラッド層を得るのは難しい。
特開2002−31732号公報
従来から、コア上に、硬化性の液状樹脂を塗布し、その液状樹脂を紫外線あるいは熱により硬化させて、オーバークラッド層を形成する製造方法が知られている。
従来の製造方法は、オーバークラッド層が薄いときは生産性が良い。しかし、オーバークラッド層が厚いときは、高粘度の液状樹脂を用いるため、コア周辺に気泡が付着しやすく、品質の良いオーバークラッド層が得られ難い。
本発明の要旨は以下の通りである。
(1)本発明の製造方法は、アンダークラッド層と、アンダークラッド層上に形成されたコアと、コアを覆うように、アンダークラッド層上に形成された、最大厚み500μm以上の樹脂硬化層からなるオーバークラッド層とを有する光導波路の製造方法である。本発明の製造方法は、アンダークラッド層上に、オーバークラッド層を形成し得る硬化性の液状樹脂を滴下して、液状樹脂塊を形成する工程Aと、液状樹脂塊にモールドを押圧して、液状樹脂をアンダークラッド層上に塗れ広がらせ、コアを覆う液状樹脂層を形成する工程Bと、液状樹脂層を硬化させて、その後にモールドを剥離する工程Cとを含む。本発明の製造方法は、工程Aにおいて、滴下する液状樹脂の粘度が、500mPa・s〜2000mPa・sであり、工程Bにおいて、液状樹脂の塗れ広がり速度が、10mm/s〜50mm/sである。
(2)本発明の製造方法は、オーバークラッド層を形成し得る硬化性の液状樹脂が、紫外線硬化樹脂である。
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、滴下する液状樹脂の粘度と、塗れ広がり速度が、それぞれ特定範囲であるとき、コア周辺の気泡を容易に除去することができ、光伝送効率の優れた光導波路が得られることを見出した。
オーバークラッド層の最大厚みを500μm以上とするために、滴下する液状樹脂の粘度が500mPa・s〜2000mPa・sであることが好ましい。液状樹脂の粘度が500mPa・sより低いと、オーバークラッド層の最大厚みが500μmに達しないことがある。液状樹脂の粘度が2000mPa・sを超えると、コア周辺に付着する気泡を除去することが難しくなる。
液状樹脂の粘度が上記の範囲にあるとき、コア周辺に付着する気泡を除去するために、液状樹脂の塗れ広がり速度を10mm/s〜50mm/sとすることが好ましい。この塗れ広がり速度は、液状樹脂が自然に塗れ広がる速度より速い。液状樹脂にモールドを適当な圧力で押圧することにより、この範囲の塗れ広がり速度を得ることができる。
液状樹脂の粘度を500mPa・s〜2000mPa・sとし、塗れ広がり速度を10mm/s〜50mm/sとすることにより、モールドが閉じる前に気泡を除去することができる。それによって、光伝送効率の優れた光導波路を得ることができる。
本発明の製造方法によれば、気泡がコア周辺に付着していなくて、かつ最大厚みが500μm以上のオーバークラッド層を得ることができる。そのため、本発明の光導波路は、コアの光伝送効率が従来のものに比較して、例えば60%以上高い。
本発明の製造工程を示す模式図 本発明の製造方法による光導波路の模式図 本発明の製造方法による光導波路を用いた座標入力装置の模式図
[本発明の製造方法]
本発明の製造方法は、(ア)アンダークラッド層と、(イ)アンダークラッド層上に形成されたコアと、(ウ)コアを覆うように、アンダークラッド層上に形成された、最大厚み500μm以上の樹脂硬化層からなるオーバークラッド層を有する光導波路の製造方法である。
本発明の製造方法は、後述する工程A〜工程Cを、この順に含む。各工程の間には、任意の工程を含んでいてもよい。
本明細書において、オーバークラッド層の最大厚みとは、オーバークラッド層の厚みが均一な場合は、その厚みをいう。また、オーバークラッド層の厚みが場所により異なる場合は、最も厚い部分の厚みをいう。以下、図1を参照しながら、各工程を説明する。
[工程A]
図1(a)は、工程Aを施す直前の、アンダークラッド層11とコア12である。
本発明の製造方法中の工程Aは、図1(b)、図1(c)に示すように、アンダークラッド層11上に、オーバークラッド層13を形成し得る硬化性の液状樹脂14を滴下ノズル15から滴下して、液状樹脂塊16を形成する工程である。
アンダークラッド層11は、コア12より屈折率の低い任意の材料から形成される。アンダークラッド層11は、後述するオーバークラッド層13と同一材料から形成されていてもよい。アンダークラッド層11の厚みは、例えば、10μm〜100μmである。
オーバークラッド層13を形成するための硬化性の液状樹脂14としては、代表的には、触媒作用、加熱、光照射などのエネルギーにより、不溶不融化、または難溶難融化するものが用いられる。
液状樹脂14は、好ましくは、紫外線硬化樹脂である。紫外線硬化樹脂は、通常、光化学的作用により重合する光重合性プレポリマーを含み、任意で、反応性希釈剤、光重合開始剤、溶剤、レベリング剤などを含む。
液状樹脂14の粘度は、オーバークラッド層13の最大厚みを500μm以上とするため、500mPa・s〜2000mPa・sであることが好ましい。液状樹脂14の粘度は、さらに好ましくは、800mPa・s〜1500mPa・sである。液状樹脂14の粘度は、例えば、溶媒で液状樹脂14を希釈することにより、適宜調整することができる。
液状樹脂14は、例えば、滴下ノズル15を用いて、滴下することができる。液状樹脂14の滴下量は、光導波路10の面積に応じて、適宜設定される。液状樹脂14を滴下して得られる液状樹脂塊16の形状は、液状樹脂の粘度やチクソ性に応じて自然に形成される。液状樹脂塊16は、アンダークラッド層11上に複数個設けてもよい。
[工程B]
本発明の製造方法中の工程Bは、図1(d)に示すように、工程Aにより得られた液状樹脂塊16にモールド17を押圧して、液状樹脂塊16をアンダークラッド層11上に塗りながら広げ、コア12を覆う液状樹脂層18を形成する工程である。工程Bにおいて、コア12の周辺に付着した気泡19を効率的に除去するため、液状樹脂塊16が10mm/s〜50mm/sの速度で塗れ広がるように、モールド17を押圧する。液状樹脂塊16の塗れ広がり速度は、好ましくは、20mm/s〜40mm/sである。
液状樹脂塊16の塗れ広がり速度は、液状樹脂14がアンダークラッド層11上に滴下されてから、液状樹脂層18を形成するまでのプロセスの一部において、上記範囲にあればよい。というのは、その間に気泡19を除去できるからである。液状樹脂塊16の塗れ広がり速度は、液状樹脂塊16の粘度やモールド17の押圧速度を適宜調整することにより、制御することができる。
コア12は、アンダークラッド層11およびオーバークラッド層13よりも屈折率が高く、伝播する光の波長で透明性の高い、任意の材料から形成される。コア12を形成する材料は、好ましくは、アンダークラッド層11およびオーバークラッド層13よりも屈折率が高い紫外線硬化樹脂である。
コア12とアンダークラッド層11およびオーバークラッド層13との最大屈折率差は、好ましくは、0.02〜0.2である。コア12の幅は、例えば、10μm〜500μmであり、コア12の高さは、例えば、10μm〜100μmである。
モールド17を形成する材料は、例えば、石英、ニッケル合成金属、グラシーカーボンなどである。モールド17は、気泡19を排出するための貫通孔を有していてもよい。また、モールド17の内面は、離型剤で処理されていてもよい。モールド17を押圧する条件は、液状樹脂の種類や粘度に応じて、適宜決定される。
液状樹脂層18は、コア12を覆うようにアンダークラッド層11上に形成され、硬化後、オーバークラッド層13となる。
[工程C]
本発明の製造方法中の工程Cは、図1(e)、図1(f)に示すように、工程Bにより得られた液状樹脂層18を硬化させて、その後にモールド17を剥離する工程である。
液状樹脂14として紫外線硬化樹脂を用いた場合、液状樹脂層18は、紫外線照射により硬化する。紫外線は、モールド17の表面(外側)から照射されることが好ましい。モールド17は、照射する光に対して透明である。紫外線の照射量は、好ましくは、100mJ/cm〜8000mJ/cmである。
モールド17は、液状樹脂層18の形状が維持された状態で、剥離される。モールド17を剥離する場合、液状樹脂層18は、完全硬化状態でもよいし、半硬化状態でもよい。液状樹脂層18が半硬化状態である場合、モールド17剥離後、液状樹脂層18は追加の硬化処理が行なわれる。
[光導波路]
図2に示すように、本発明の製造方法による光導波路10は、アンダークラッド層11と、アンダークラッド層11上のコア12と、コア12を覆う、最大厚み500μm以上のオーバークラッド層13とを有する。
光導波路10は、例えば、短辺側側面10aに配置されたコア12の端部12aから光線を受光し、長辺側側面10bに配置されたコア12の端部12bへ光を伝送することができる。
光導波路10は、プラズマを用いたドライエッチング法、転写法、露光現像法、フォトブリーチ法などの任意の方法により作製される。
光導波路10の用途に制限はないが、例えば、光配線板、光コネクタ、光電気混載基板、光学式タッチパネルの座標入力装置などに用いられる。
[実施例1]
[クラッド層形成用液状樹脂の調製]
・(成分A)脂環骨格を有する、エポキシ系紫外線硬化樹脂(アデカ社製EP4080E) 100重量部
・(成分B)光酸発生剤(サンアプロ社製CPI−200K) 2重量部
以上を混合して、クラッド層形成用液状樹脂を調製した。
[コア形成用液状樹脂の調製]
・(成分C)フルオレン骨格を含む、エポキシ系紫外線硬化樹脂(大阪ガスケミカル社製オグソールEG) 40重量部
・(成分D)フルオレン骨格を含む、エポキシ系紫外線硬化樹脂(ナガセケムテックス社製EX−1040) 30重量部
・(成分E)1,3,3−トリス(4−(2−(3−オキセタニル))ブトキシフェニル)ブタン(特開2007−070320、実施例2に準じて合成) 30重量部
・上記成分B 1重量部
・乳酸エチル 41重量部
以上を混合して、コア形成用液状樹脂を調製した。
[光導波路の作製]
厚み188μmのポリエチレンナフタレートフィルムの表面に、クラッド層形成用液状樹脂を塗布し、紫外線を1000mJ/cm照射した後、80℃で5分間加熱処理して、厚み20μmのアンダークラッド層を形成した。アンダークラッド層の、波長830nmにおける屈折率は、1.510であった。
アンダークラッド層の表面に、コア形成用液状樹脂を塗布し、100℃で5分間加熱処理して、コア層を形成した後、コア層にフォトマスクを被せて、紫外線を2500mJ/cm照射し、さらに100℃で10分間加熱処理した。コア層とフォトマスクのギャップは、100μmであった。
コア層の紫外線未照射部分を、γ−ブチロラクトン水溶液で溶解除去し、120℃で5分間加熱処理して、幅20μm、高さ50μmのコアを複数本形成した。コアの、波長830nmにおける屈折率は、1.592であった。
コアの全体を覆うように、粘度が1000mPa・sであるクラッド層形成用液状樹脂を滴下し、液状樹脂塊を形成した。次に、液状樹脂塊にモールドを押圧して、塗れ広がり速度が30mm/sとなるように液状樹脂を押し広げて、厚み500μmの液状樹脂層を形成した。
モールドの表面から、紫外線を6000mJ/cm照射し、80℃で2分間加熱処理して、液状樹脂層を硬化させた。
モールドを剥離して、厚み500μmのオーバークラッド層を成形した。オーバークラッド層の、波長830nmにおける屈折率は、1.510であった。
[比較例1]
ドクターブレードを用いた塗布により、液状樹脂層を形成した以外は、実施例1と同様にして光導波路を作製した。
[比較例2]
液状樹脂の粘度を30mPa・sとした以外は、実施例1と同様にして光導波路を作製した。液状樹脂の粘度は、希釈剤として乳酸エチルを混合して調整した。
[評価]
実施例1および比較例1、2の光導波路を、それぞれ2つずつ用意した。図3に示すように、一方の光導波路31の末端31aには、波長850nmの赤外光を出射する発光素子32を、光学的に結合した。発光素子32は、オプトウエル社製VCSELである。
他方の光導波路33の末端33aには、受光素子34を光学的に結合した。受光素子34は、TAOS社製CMOSリニアセンサーアレイである。
各光導波路31、33を、座標入力領域35を挟んで対向するように配置し、図3に示すような、対角3インチの座標入力装置30を作製した。
表1は、強度5mWの光を発光素子32から出射した際に、受光素子34が受ける光の強度をパーセントで示したものである。実施例の光導波路は、比較例の光導波路よりも、光伝送効率が優れていることが分かる。
Figure 2010266475
[測定方法]
[液状樹脂の粘度]
液状樹脂の粘度は、粘度計(Thermo HAAKE社製HAAKE Rheo Stress600)を用いて、25℃で測定した。
[塗れ広がり速度]
所定長さのアンダークラッド層上に、オーバークラッド層を形成する液状樹脂層が流延される時間を、ストップウォッチを用いて手動計測し、流延距離と時間から、塗れ広がり速度を計算した。
本発明の方法により製造される光導波路の用途に制限はないが、例えば、光配線板、光コネクタ、光電気混載基板、光学式タッチパネルなどに好適に用いられる。
10 光導波路
10a 光導波路の短辺側側面
10b 光導波路の長辺側側面
11 アンダークラッド層
12 コア
12a コアの端部
12b コアの端部
13 オーバークラッド層
14 液状樹脂
15 滴下ノズル
16 液状樹脂塊
17 モールド
18 液状樹脂層
19 気泡
30 座標入力装置
31 光導波路
31a 光導波路の末端
32 発光素子
33 光導波路
33a 光導波路の末端
34 受光素子
35 座標入力領域

Claims (2)

  1. アンダークラッド層と、
    前記アンダークラッド層上に形成されたコアと、
    前記コアを覆うように、前記アンダークラッド層上に形成された、最大厚み500μm以上の樹脂硬化層からなるオーバークラッド層とを有する光導波路の製造方法であって、
    前記アンダークラッド層上に、前記オーバークラッド層を形成し得る硬化性の液状樹脂を滴下して、液状樹脂塊を形成する工程Aと、
    前記液状樹脂塊にモールドを押圧して、前記液状樹脂を前記アンダークラッド層上に塗れ広がらせ、前記コアを覆う液状樹脂層を形成する工程Bと、
    前記液状樹脂層を硬化させて、その後に前記モールドを剥離する工程Cとを含み、
    前記工程Aにおいて、滴下する前記液状樹脂の粘度が、500mPa・s〜2000mPa・sであり、
    前記工程Bにおいて、前記液状樹脂の塗れ広がり速度が、10mm/s〜50mm/sであることを特徴とする、光導波路の製造方法。
  2. 前記オーバークラッド層を形成し得る硬化性の液状樹脂が、紫外線硬化樹脂であることを特徴とする、請求項1に記載の光導波路の製造方法。
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