JP2010266114A - 加湿装置および加湿機能付空気清浄装置 - Google Patents

加湿装置および加湿機能付空気清浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は加湿装置および加湿機能付空気清浄装置に関するもので、加湿能力を向上させることができるものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が溜まった水槽と、この水槽の水に下端が常に浸漬した円板状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成され、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設け、前記加湿フィルターは風上側が凸形状となる円錐状に設け、前記加湿フィルター中央上部の風上側に給水する給水部を設けたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気を加湿することのできる加湿装置、および空気を浄化しながら加湿することのできる加湿機能付空気清浄装置に関する。
従来のこの種の加湿装置の構成は以下のようになっていた。
すなわち、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は円板状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを固定し回転自在に設けられた加湿フィルター枠と、前記加湿フィルターの下部に設けた略椀状の水槽と、この水槽に一定量の水を供給する水タンクと、前記加湿フィルター枠を回転させる回転手段とから形成され、前記吸気口から前記本体ケース内に吸気した空気を前記加湿フィルターを介して前記排気口へと送風する送風手段を設け、前記加湿フィルター枠は外周部に給水部を備え、この給水部の一部が前記水槽に供給された水に常時浸るように前記加湿フィルター枠を設けると共に、前記回転手段によって前記加湿フィルター枠を回転させることにより前記加湿フィルター枠の前記給水部で前記水槽から水を汲み上げ前記加湿フィルターに給水する構成となっていた(例えば、これに類似する先行文献は下記特許文献1に記載されている。)。
特開2005−282980号公報
上記従来例における課題は、加湿能力が低いということであった。
すなわち、従来の物においては、円板状の加湿フィルターの外周部端面より、給水部から水槽の水を汲み上げ給水していた。この加湿フィルターの外周部端面に給水された水は、加湿フィルター内を通りながら加湿フィルターの下部に流れ落ち、加湿フィルター全体に水を含ませ、この水を含んだ加湿フィルターに送風手段によって送風することによって、空気を加湿するものであった。
そこで、加湿能力を向上させる為、送風手段による風量を増加させ、水を含んだ加湿フィルターを通過する風量を多くすると、加湿フィルターの外周部端面に給水された水は、送風手段によって加湿フィルターに送風される空気により、加湿フィルター内を流れ落ちながら風下側の加湿フィルター面に流れ込むこととなる。つまり、加湿フィルターの外周部端面より加湿フィルター内を通りながら中央部に流れ落ちていく途中で、加湿フィルターの中央部に流れ込まずに、風下側の加湿フィルター面へ流れ込み、結果として加湿フィルター内全体に水を含ませることができず、風量を上げて加湿能力を向上させることが困難であった。
そこで本発明は、加湿能力の向上を目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が溜まった水槽と、この水槽の水に下端が常に浸漬した円板状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成され、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設け、前記加湿フィルターは風上側が凸形状となる円錐状に設け、前記加湿フィルター中央上部の風上側に給水する給水部を設けたものであり、これにより、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が溜まった水槽と、この水槽の水に下端が常に浸漬した円板状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成され、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設け、前記加湿フィルターは風上側が凸形状となる円錐状に設け、前記加湿フィルター中央上部の風上側に給水する給水部を設けたものであり、加湿能力を高めることができるものである。
すなわち、加湿フィルターは給水部に風上側が凸形状となる円錐状に設けられ、加湿手段の給水部から加湿フィルター中央上部の風上側に給水されるので、加湿フィルター中央上部の風上側に給水された水は風上側の加湿フィルター面を伝いながら流れ落ちる。この風上側の加湿フィルター面を流れ落ちる水は、送風手段によって送風される空気によって、加湿フィルター内へ流れ込むこととなる。また、加湿フィルター外周部は、加湿フィルターが回転し最下点付近では水槽に溜まった水に浸漬することにより水を含み、最上点付近では加湿フィルター外周部に含まれた余分な水が加湿フィルター中央上部へ流れ込むこととなる。
つまり、加湿フィルター中央上部に給水された水は、重力によって加湿フィルターの風上側面を流れ落ちると共に、風力によって加湿フィルター内へ流れ込むので、一度加湿フィルター内の風上側を通り風下側の加湿フィルター面へ流れ込むと共に、加湿フィルター外周部に含まれた余分な水が重力によって加湿フィルター中央上部へ流れ込むので、加湿フィルター内全体に水を含ませることができることとなる。
これらの結果により、加湿能力を向上させることができるものである。
本発明の実施の形態1の加湿機能付空気清浄装置の概略断面図 本発明の実施の形態1の加湿フィルター枠の概略断面図 本発明の実施の形態1の加湿フィルターの概略図 本発明の実施の形態1の加湿フィルター枠の概略断面図 本発明の実施の形態1の給水ケースの概略図 本発明の実施の形態1の加湿手段の概略図
以下、本実施形態を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1、図2、図3、図4および図5に示すように、本実施形態の加湿装置は、側面に吸気口1と天面に排気口2を有する本体ケース3と、この本体ケース3内には加湿手段を備えている。この加湿手段は放湿部分と水供給部分と、この放湿部分を回転させる回転手段とから形成されている。放湿部分は円板状の加湿フィルター4と、この加湿フィルターを固定し回転自在に設けられた加湿フィルター枠5とから形成されており、加湿フィルター枠5は外周部に給水ケース6を備え、中央部に回転軸部7を備えている。水供給部分は、加湿フィルター4の下部に設けた略椀状の水槽8と、この水槽8に一定の水9を供給する水タンク10とから形成されている。加湿フィルター4の下流側には、吸気口1から本体ケース3内に吸気した空気を加湿フィルター4を介して排気口2へと送風する送風ファン11を備えている。
以上のような構成での加湿動作について説明する。加湿フィルター枠5の給水ケース6と加湿フィルター4の一部が水槽8に供給された水9に常時浸るように加湿フィルター枠5を設けており、その状態で加湿フィルター枠5を回転手段によって回転させる。その回転によって加湿フィルター枠5の給水ケース6で、水タンク10から水槽8へ一定量供給された水9を汲み上げ、加湿フィルター4に給水し、加湿フィルター4に水分を含ませる。そして送風ファン11によって吸気口1から本体ケース3内に吸気した空気を加湿フィルター4へ送風することにより空気を加湿し、その加湿した空気を排気口2へと送風するものである。
本実施形態における特徴は、加湿手段における放湿部分と水供給部分の構造である。すなわち、加湿フィルター4は加湿フィルター枠5内で風上側が凸形状となる円錐状に設けられ、回転手段によって加湿フィルター枠5を回転させることにより加湿フィルター枠5の給水ケース6で水槽8から水9を汲み上げ加湿フィルター4中央上部の風上側に給水することである。
なお、回転軸部7は加湿フィルター枠5の中央部の両側面から外側に延びており、この両側面の回転軸部7の間には風下側の回転軸部7から加湿フィルター枠5の内側に延びたフィルター固定部12を設けている。加湿フィルター4は、加湿フィルター枠5に装着すると、加湿フィルター枠中央部のフィルター固定部12によって、風上側が凸形状となる円錐状となる。
すなわち、加湿フィルター4は風上側が凸形状となる円錐状に設けられ、加湿手段の給水部から加湿フィルター4上部外周部の風上側に給水されるので、加湿フィルター4中央上部の風上側に給水された水9は風上側加湿フィルター13面を伝いながら流れ落ちる。この風上側加湿フィルター13面を流れ落ちる水は、送風ファン11によって送風される空気によって、加湿フィルター4内へ流れ込むこととなる。また、加湿フィルター4外周部は、加湿フィルター4が回転し最下点付近では水槽8に溜まった水9に浸漬することにより水9を含み、最上点付近では加湿フィルター4外周部に含まれた余分な水9が加湿フィルター4中央上部へ流れ込むこととなる。
つまり、加湿フィルター4中央上部に給水された水9は、重力によって加湿フィルター4の風上側面を流れ落ちると共に、風力によって加湿フィルター4内へ流れ込むので、一度加湿フィルター4内の風上側を通り風下側の加湿フィルター4面へ流れ込むと共に、加湿フィルター4外周部に含まれた余分な水9が重力によって加湿フィルター4中央上部へ流れ込むので、加湿フィルター4内全体に水9を含ませることができることとなる。
これらの結果により、加湿能力を向上させることができるものである。
また、加湿フィルター4について説明すると、加湿フィルター4は2枚の平面状の第1の層14の間に第2の層15を挟んだ3層構造であり、第2の層15は第1の層14に対し垂直方向の複数の糸により形成されている。つまり、第2の層15は第1の層14を繊維で連結した三次元構造体としたものである。
具体的には、平面状の第1の層14の表面には互いに隣接した複数の開口部16を設け、その開口部16を円形状または多角形に形成したものである。2枚の平面状の第1の層14である円形状または多角形の開口部16の縁を第2の層15である複数の糸により連結するので、この複数の糸により円形状または多角形の筒形状が形成される。
すなわち、加湿フィルター4に給水された水9は、重力によって風上側の加湿フィルター4面である平面状の第1の層14の表面である円形状または多角形の開口部16の縁を伝って流れ落ちると共に、風力によって第1の層14である円形状または多角形の開口部の縁を複数の糸により連結した第2の層15に伝って加湿フィルター4内へ流れ込むので、一度加湿フィルター4内の第2の層15を通り風下側の加湿フィルター4面へ流れ込むこととなり、結果として加湿フィルター4内の第2の層15に水9を含ませることができることとなる。これらの結果により、加湿能力を向上させることができるものである。
また、加湿フィルター枠5について説明すると、複数の給水ケース6を加湿フィルター枠5の外周縁に設け、給水ケース6は隣合う給水ケース6と所定の距離を有している。この給水ケース6は略箱形状で1側面が開口した給排水部17を有し、この給排水部17の下部に注ぎ口部18を設けている。ここで回転手段により加湿フィルター枠5が回転し、給水ケース6が最上点の位置した時に、注ぎ口部18が真下方向を向くものである。
具体的には加湿手段の放湿部分である加湿フィルター枠5は、外周部に複数の給水ケース6を備え、中央部に回転軸部7を備えている。そして、この給水ケース6と回転軸部7との間には円環状のギア19を設けている。そこで、回転手段である電動機に設けられた歯車が回転し、その回転がギア19に伝わり加湿フィルター枠5および加湿フィルター4を回転させるものである。このように加湿フィルター枠5が回転することにより、給水ケース6である複数の横長箱状の給水ケース6が回転する。そこで、まず、給水ケース6が回転し最下点付近に来ると、水槽8の水9の中に入り、ここで、給水ケース6の給排水部17から給水ケース6内に水9が入る。次に、給水ケース6内に水9が入ったまま回転し、最上点付近に来ると、給水ケース6の給排水部17の注ぎ口部18から給水ケース6内から水9が滴下する。
すなわち、複数の給水ケース6を加湿フィルター枠5の外周縁に設け、給水ケース6は隣合う給水ケース6と所定の距離を有しており、加湿フィルター4の外周縁を全て給水ケース6で覆うことが無いので、加湿フィルター4の表面積の減少を抑制出来る。また、給水ケース6は略箱形状で1側面が開口した給排水部17を有し、この給排水部17の下部に注ぎ口部18を設け、回転手段により加湿フィルター枠5を回転し、給水ケース6が最上点の位置した時に、注ぎ口部18が真下方向を向くので、ほぼ給水ケース6が最上点の位置した時に給水し、この給水された加湿フィルター枠5は高い位置にあるので、給水された加湿フィルター部から加湿フィルター4の広い範囲に水9が流れ、結果として、加湿フィルター4全体に水9が含まれ易くなり、加湿能力を向上することが出来る。
また、注ぎ口部18は加湿フィルター4と所定の距離を有したものである。具体的には、注ぎ口部18は加湿フィルター枠5の軸方向で、加湿フィルター4の外周端と中心部とのほぼ中間に位置しているものである。これにより、給水ケース6の注ぎ口部18から流れ落ちた水9は、加湿フィルター4中央上部に落とすことができる。
また、給水ケース6は、回転手段により加湿フィルター枠5と共に回転し水槽8の水9を汲み上げる時に、給水ケース6の給排水部17の一部が常に水面より上に位置するものである。すなわち、給水ケース6が回転し水槽8の水中に入る場合に、給水ケース6の給排水部17の下部から給水ケース6内部に水9を入れながら、給水ケース6の給排水部17の上部から空気を出し、給水ケース6内部に水9を溜めるので、給水ケース6内部に水9を容易に溜めることができる。
また、給水ケース6は加湿フィルター枠5に着脱可能に設けられたものである。具体的には加湿フィルター枠5には給水ケース6固定用爪を備えている。その固定用爪を用いて着脱可能としたものである。
これにより、加湿フィルター枠5から、略箱形状で1側面が開口した給排水部17を有した給水ケース6を容易に取り外すことが出来るので、給水ケース6の掃除が容易に行うことが出来る。
また、水槽8は天面が開口した略横長箱形状で、横長側面の横長側面部の高さは、端部より中央部が低く、水槽の横長方向の一端側には、水槽に一定の水を供給する水タンク10を備え、他端側には加湿フィルター枠5が回転自在に配設されたものである。具体的には、本体ケース3の前面側から見た場合に、右側端部に水タンク10を備え、左側端部から中央部にかけて加湿フィルター4を備えている。
すなわち、水槽8は天面が開口した略横長箱形状で、横長側面の横長側面部の高さは、端部より中央部が低く、この中央部に加湿フィルター4のほぼ半分の面積にあたる部分が位置するものである。これにより、送風ファン11によって吸気口1から本体ケース3内に吸気した空気が、水槽8の横長側面部に当たること無く加湿フィルター4へ送風される風路面積が大きくなるので、更に加湿フィルター4の広範囲に空気がほぼ均等に通過することになり、結果として加湿能力を向上することが出来る。
また、水槽8の横長方向の一端側には、水槽8に一定の水9を供給する水タンク10を備え、他端側には加湿フィルター枠5が回転自在に配設され、回転手段により加湿フィルター枠5の給水ケース6は、水槽8から水9を汲み上げた後に他端側から中央部方向に回転するものである。具体的には、給水ケース6が回転し最下点付近に来ると、水槽8の水9の中に入り、ここで、給水ケース6の給排水部17から給水ケース6内に水9が入る。次に、給水ケース6内に水9が入ったまま回転し、最上点付近に来ると、給水ケース6の給排水部17の注ぎ口部18から給水ケース6内の水9が滴下し加湿フィルター4に給水される。ここで加湿フィルター4が更に回転することにより、給水された直後の最も水9を含んだ加湿フィルター部分は、水槽8の中央部を回転することになる。
すなわち、水槽8の横長側面部に当たること無く加湿フィルター4へ送風される風路面積が大きい中央部を、給水された直後の最も水9を含んだ加湿フィルター部分が回転するので、加湿能力を向上することが出来る。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が溜まった水槽と、この水槽の水に下端が常に浸漬した円板状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成され、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設け、前記加湿フィルターは風上側が凸形状となる円錐状に設け、前記加湿フィルター中央上部の風上側に給水する給水部を設けたものであり、加湿能力を高めることができるものである。
すなわち、加湿フィルターは給水部に風上側が凸形状となる円錐状に設けられ、加湿手段の給水部から加湿フィルター中央上部の風上側に給水されるので、加湿フィルター中央上部の風上側に給水された水は風上側の加湿フィルター面を伝いながら流れ落ちる。この風上側の加湿フィルター面を流れ落ちる水は、送風手段によって送風される空気によって、加湿フィルター内へ流れ込むこととなる。また、加湿フィルター外周部は、加湿フィルターが回転し最下点付近では水槽に溜まった水に浸漬することにより水を含み、最上点付近では加湿フィルター外周部に含まれた余分な水が加湿フィルター中央上部へ流れ込むこととなる。
つまり、加湿フィルター中央上部に給水された水は、重力によって加湿フィルターの風上側面を流れ落ちると共に、風力によって加湿フィルター内へ流れ込むので、一度加湿フィルター内の風上側を通り風下側の加湿フィルター面へ流れ込むと共に、加湿フィルター外周部に含まれた余分な水が重力によって加湿フィルター中央上部へ流れ込むので、加湿フィルター内全体に水を含ませることができることとなる。
これらの結果により、加湿能力を向上させることができるものである。
従って、家庭用や事務所用などの、加湿装置および加湿機能付空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 吸気口
2 排気口
3 本体ケース
4 加湿フィルター
5 加湿フィルター枠
6 給水ケース
7 回転軸部
8 水槽
9 水
10 水タンク
11 送風ファン
12 フィルター固定部
13 風上側加湿フィルター
14 第1の層
15 第2の層
16 開口部
17 給排水部
18 注ぎ口部
19 ギア

Claims (10)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が溜まった水槽と、この水槽の水に下端が常に浸漬した円板状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成され、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設け、前記加湿フィルターは風上側が凸形状となる円錐状に設け、前記加湿フィルター中央上部の風上側に給水する給水部を設けた加湿装置。
  2. 給水部を加湿フィルター枠の外周縁に複数設け、この加湿フィルター枠に前記加湿フィルターを風上側が凸形状となる円錐状に設け、前記回転手段により前記加湿フィルター枠を回転させることにより前記加湿フィルター枠の前記給水部で前記水槽から水を汲み上げ前記加湿フィルター中央上部の風上側に給水する請求項1記載の加湿装置。
  3. 給水部を加湿フィルター枠の外周縁に複数設け、前記給水部は隣合う前記給水部と所定の距離を有した請求項2記載の加湿装置。
  4. 給水部は略箱形状で1側面が開口した開口部を有し、この開口部の下部に注ぎ口部を設け、前記回転手段により前記加湿フィルター枠を回転し、前記給水部が最上点の位置した時に、前記注ぎ口部が真下方向を向く請求項2〜3のいずれかに記載の加湿装置。
  5. 注ぎ口部は前記加湿フィルターと所定の距離を有した請求項4記載の加湿装置。
  6. 給水部は、前記回転手段により前記加湿フィルター枠と共に回転し前記水槽の水を汲み上げる時に、前記給水部の前記開口部の一部が常に水面より上に位置する請求項2〜5のいずれかに記載の加湿装置。
  7. 給水部は前記加湿フィルター枠に着脱可能に設けられた請求項2〜6のいずれかに記載の加湿装置。
  8. 水槽は天面が開口した略横長箱形状で、横長側面の横長側面部の高さは、端部より中央部が低い請求項1〜7のいずれかに記載の加湿装置。
  9. 水槽の横長方向の一端側には、前記水槽に一定の水を供給するタンクを備え、他端側には前記加湿フィルター枠が回転自在に配設され、前記回転手段により前記加湿フィルター枠の前記給水部は、前記水槽から水を汲み上げた後に他端側から中央部方向に回転する請求項1〜8のいずれかに記載の加湿装置。
  10. 加湿手段の上流側に空気清浄手段を設けた請求項1〜9のいずれかに記載の加湿空気清浄装置。
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