JP2010266094A - 冷凍装置の室外ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成により作業者がメンテナンス等の作業をしやすくなる冷凍装置の室外ユニットを提供する。
【解決手段】ケーシング20と、電装品ユニット40と、絶縁部材41と、サポート部材とを備える。電装品ユニット40は、ケーシング20内に配置される。絶縁部材41は、ケーシング20と電装品ユニット40との間に配備される。また、絶縁部材41は、電装品ユニット40に固定される被固定部41bと、正面視において被固定部41bよりも下方に位置する引っ掛け部42bとを有し、正面視において被固定部41bと引っ掛け部42bとの間に第1開口42aが形成される。サポート部材は、電装品ユニット40の上方に配置され絶縁部材41を仮止め可能な仮止め部44、を有する。そして、絶縁部材41は、仮止め部44が第1開口42aを貫き引っ掛け部42bが仮止め部44に引っ掛かる第1状態へと変化することが可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷凍装置の室外ユニットに関する。
一般に、冷凍装置の室外ユニットには、コンデンサ等の電装品を搭載する基板を収容するために電装品ユニットが設けられているものが多い。そして、特許文献1(特開平7−305871号公報)の空気調和機の室外ユニットのように、電装品ユニットに収容されている電装品に金属や水が接触するのを防止するために、電装品を覆うような絶縁シートが配備されている空気調和機の室外ユニットが提案されている。
特許文献1に記載のような室外ユニットにおいて、電装品のメンテナンスを行ったり電装品を取り替えたりする必要がある場合、作業者は作業をしやすくするために絶縁シートを動かしたり、この絶縁シートが電装品ユニットに固定されている場合は絶縁シートをめくったりする必要がある。作業者が絶縁シートをめくって作業をする場合、このめくった絶縁シートが作業中に電装品ユニットにかからないようにすることが望ましい。
そこで、本発明の課題は、簡易な構成により作業者がメンテナンス等の作業をしやすくなる冷凍装置の室外ユニットを提供することにある。
第1発明に係る冷凍装置の室外ユニットは、ケーシングと、電装品ユニットと、絶縁部材と、サポート部材とを備える。電装品ユニットは、ケーシング内に配置される。絶縁部材は、ケーシングと電装品ユニットとの間に配備される。また、絶縁部材は、電装品ユニットに固定される被固定部と、正面視において被固定部よりも下方に位置する引っ掛け部とを有し、正面視において被固定部と引っ掛け部との間に第1開口が形成される。サポート部材は、電装品ユニットの上方に配置され絶縁部材を仮止め可能な仮止め部、を有する。そして、絶縁部材は、仮止め部が第1開口を貫き引っ掛け部が仮止め部に引っ掛かる第1状態へと変化することが可能である。
ここで、例えば、冷凍装置は、空調機である。また、ここで、例えば、絶縁部材は、プラスチック、紙や布から形成されるシート状のものである。また、ここで、第1開口の位置は、絶縁部材の上側部分であることが望ましく、引っ掛け部の位置は、絶縁部材の下側部分であることが望ましい。
第1発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材が第1状態へと変化することが可能であることにより、電装品ユニットが露出した状態を保持することが可能となる。これにより、作業者が電装品のメンテナンス等の作業をしやすくなる。
第2発明に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1発明に係る冷凍装置の室外ユニットであって、絶縁部材は、電装品ユニットが露出するように曲げられて第1開口が仮止め部を貫いた後、引っ掛け部が仮止め部に引っ掛かるように曲げられて第1状態へと変化する。
第2発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材が曲げられることにより、電装品ユニットが露出し、そして、引っ掛け部が仮止め部に引っ掛かるように絶縁部材が曲げられることにより、電装品ユニットが露出した状態を保持することが可能になる。
第3発明に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1発明に係る冷凍装置の室外ユニットであって、絶縁部材は、電装品ユニットが露出するように第1部が曲げられて第1開口が仮止め部を貫いた後、引っ掛け部が仮止め部に引っ掛かるように第2部が曲げられて第1状態へと変化する。そして、第1状態において、第1部は、仮止め部よりも下方に位置し、第2部は、仮止め部よりも上方に位置する。
第3発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材の第1部が曲げられることにより、電装品ユニットが露出する。そして、引っ掛け部が仮止め部に引っ掛かるように絶縁部材の第2部が曲げられて第2部が仮止め部よりも上方に位置することにより、電装品ユニットが露出した状態を保持することが可能になる。
第4発明に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1発明〜第3発明のいずれかに係る冷凍装置の室外ユニットであって、絶縁部材の厚みは、1mm以上である。
第4発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材の厚みが1mm以上であることにより、絶縁部材の剛性が高くなるので、第1状態を保持することができるようになる。
第5発明に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1発明〜第4発明のいずれかに係る冷凍装置の室外ユニットであって、絶縁部材は、弾性変形可能な材質で形成される。
第5発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材が弾性変形可能な材質で形成されることで、絶縁部材が折り曲がった状態を保持することができる。また、絶縁部材の折り曲がった状態を解除すると絶縁部材は再度元の状態に戻ることができるようになっている。
第6発明に係る冷凍装置の室外ユニットは、第1発明〜第5発明のいずれかに係る冷凍装置の室外ユニットであって、電装品ユニットは、人からの指令を受け付ける1または複数のスイッチを有する。そして、第1開口は、スイッチを露出させるための開口を兼ねている。
第6発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、第1開口がスイッチを露出するための開口を兼ねていることで、作業者は、絶縁部材を動かす等の作業をしなくてもスイッチを押すことができ、利便性がある。
第1発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材が第1状態へと変化することが可能であることにより、電装品ユニットが露出した状態を保持することが可能となる。これにより、作業者が電装品のメンテナンス等の作業をしやすくなる。
第2発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材が曲げられることにより、電装品ユニットが露出し、そして、引っ掛け部が仮止め部に引っ掛かるように絶縁部材が曲げられることにより、電装品ユニットが露出した状態を保持することが可能になる。
第3発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材の第1部が曲げられることにより、電装品ユニットが露出する。そして、引っ掛け部が仮止め部に引っ掛かるように絶縁部材の第2部が曲げられて第2部が仮止め部よりも上方に位置することにより、電装品ユニットが露出した状態を保持することが可能になる。
第4発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材の厚みが1mm以上であることにより、絶縁部材の剛性が高くなるので、第1状態を保持することができるようになる。
第5発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、絶縁部材が弾性変形可能な材質で形成されることで、絶縁部材が折り曲がった状態を保持することができる。また、絶縁部材の折り曲がった状態を解除すると絶縁部材は再度元の状態に戻ることができるようになっている。
第6発明に係る冷凍装置の室外ユニットでは、第1開口がスイッチを露出するための開口を兼ねていることで、作業者は、絶縁部材を動かす等の作業をしなくてもスイッチを押すことができ、利便性がある。
空調機の室外ユニットの外観斜視図。 空調機の室外ユニットの分解斜視図(但し、機械室に配置される機器は図示せず)。 右前側板を取り外した状態の空調機の室外ユニットの概略外観斜視図。 天板を取り除いた状態の空調機の室外ユニットの平面図。 仕切板の右側面図。 絶縁シートを除く、電装品ユニットおよび電装品ユニットの周辺の構成部品の正面図。 電装品ユニットおよび電装品ユニットの周辺の構成部品の正面図。 電装品ユニットおよび電装品ユニットの周辺の構成部品の概略斜視図。 絶縁シートが通常状態である電装品ユニットおよび電装品ユニットの周辺の構成部品の右側面図。 正面側の垂直部を取り除いた状態のサポート部材の平面図。 サポート部材の右側面図。 1回曲げられた状態の絶縁シートを示す、電装品ユニットおよび電装品ユニットの周辺の構成部品の右側面図。 第1状態の絶縁シートを示す、電装品ユニットおよび電装品ユニットの周辺の構成部品の右側面図。 図12のXIV部の拡大図。 図13のXV部の拡大図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<空調機の室外ユニット2の構成>
まず、空調機の室外ユニット2の構成について説明する。
なお、以下の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「正面」、「背面」等の方向を示す表現を用いているが、これらは、特にことわりのない限り、図1に示す室外ユニット2を空気流の下流側から見た場合の方向(室外ユニット2を正面側から見た場合の方向)を意味する。
室外ユニット2は、空気調和を行う対象空間である居室の外部に設置されるものであり、室内の壁面や天井に取り付けられている室内ユニット(図示せず)と、冷媒連絡配管(図示せず)を介して接続されている。室外ユニット2は、図2に示すように、主として、ケーシング20と、冷媒回路(図示せず)を構成する冷媒回路構成部品3(図4を参照)と、ファン31a、31bと、仕切板27と、電装品ユニット40とを備えている。この室外ユニット2は、ケーシング20の内部が鉛直に延びる仕切板27(後述する)により送風機室S1(図4を参照)と機械室S2(図3および図4を参照)とに分割されている。
(ケーシング20)
ケーシング20は、板金部材および樹脂部材によって形成され、右前板21、右側板22、左前側板23、背面グリル24、底板25および天板26から構成されている。
右前板21は、平面視において略L字形状に形成されており、ケーシング20の正面の右側部分と、ケーシング20の右側面の正面側寄りの部分とを構成するように配置される金属製の板状部材である。また、右前板21は、後述する底板25から後述する天板26まで上下方向に延びており、平面視において略L字形状に形成されている。右前板21のケーシング20の正面を構成する部分の、中央部より下寄りの部分には、右前板21の取り外しを容易にするための取手90が設けられている。機械室S2内の部品の交換など(例えば、電装品の取り替え)のメンテナンス時においてはこの取手90を用いて右前板21を取り外すことになる。
右側板22は、主にケーシング20の右側面のうち、右前板21により構成される部分を除いた残りの部分と、背面の一部(右側部分)とを構成するように配置される金属製の板状部材である。また、右側板22は、底板25から天板26まで上下方向に延びている。
左前側板23は、主にケーシング20の左側部分を構成する金属製の板状部材である。具体的には、左前側板23は、平面視において略L字形状に形成されており、ケーシング20の左側面から正面の左側部分にかけて配置され、底板25から天板26まで上下方向に延びている。つまり、右前板21のうち、ケーシング20の正面を構成する部分と、左前側板23のうち、ケーシング20の正面を構成する部分とで、ケーシング20の正面が構成されている。左前側板23のうち、ケーシング20の正面を構成する部分には、円形状を有する吹出口(図示せず)が上下方向に並んで2つ形成され、各吹出口を覆うようにしてファングリル32a、32bがそれぞれ取り付けられている。なお、吹出口は、ファン31a、31b(後述する)によってケーシング20の背面側および左側面側から内部に取り込まれた空気を外部に排出するための開口である。
背面グリル24は、主にケーシング20の背面を構成する部材である。具体的には、背面グリル24は、右側板22の、ケーシング20の背面を構成する部分を除いた残りの部分を構成しており、底板25から天板26まで上下方向に延びている。背面グリル24は、格子状に組まれた金属製のワイヤにポリプロピレン樹脂製の枠を取り付けた構造となっている。
底板25は、ケーシング20の下面を構成する略直方形状の金属製の板状部材である。底板25は、図2や図3に示すように、平面視で略長方形の形状を有し水平面に沿う水平部25aと、その水平部25aの四辺の縁部それぞれから鉛直上方に立ち上がる垂直部25bとから構成されている。垂直部25bは、プレス成形によって、水平部25aと一体に形成される。また、底板25の上面には、強度を上げるための凹凸や溝が形成されている。また、底板25の下面には、この室外ユニット2をブロック等に固定するための2つの据付脚20bおよび20cが設けられている。据付脚20bおよび20cは、正面視において略U字形状を有し、ケーシング20の前側から後側に向かって延びる金属製の板状部材である。
天板26は、ケーシング20の上面を構成する略直方形状の金属製の板状部材である。天板26の周縁部分は、図2に示すように、内側かつ下側に折り曲げられており、右前板21、右側板22、左前側板23および背面グリル24の各上端部と嵌合可能であり、係合可能な形状を有している。
(冷媒回路構成部品3)
冷媒回路構成部品3は、図2〜図4に示すように、室外熱交換器33、圧縮機34、アキュムレータ35、四路切換弁36等を有している。
室外熱交換器33は、図2や図4等に示すように、略L字の形状を有しており、ケーシング20の左側面から背面に沿うように配置されている。室外熱交換器33は、ケーシング20の背面側および左側面側からケーシング20内に吸い込まれる空気と熱交換を行う。
圧縮機34は、冷媒を圧縮するためのものであって、圧縮機モータ(図示せず)によって駆動される。圧縮機34は、図3に示すように、機械室S2内に配置されている。具体的には、圧縮機34は、機械室S2内のうち、仕切板27の近傍であって、かつ、後述する電装品ユニット40の下方に配置されている。
アキュムレータ35は、圧縮機34の吸入口と四路切換弁36との間に接続された冷媒回路(図示せず)内を循環する低圧の液冷媒を一時的に溜めるための容器である。アキュムレータ35は、図4に示すように、機械室S2内であって、圧縮機34の背面側に配置されている。
四路切換弁36は、冷媒の流れの方向を切り換えるための弁であり、アキュムレータ35の上方に配置されている。
(ファン31a、31b)
ファン31a、31bは、送風機室S1内の空気を室外ユニット2の外部に送る。ファン31a、31bは、図2に示すように、上下方向に並ぶように配置されている。
(仕切板27)
仕切板27は、板金部材から形成され、図4に示すように、ケーシング20の内部を送風機室S1と機械室S2とに分割するようにしてケーシング20内に配置されている。仕切板27は、ケーシング20の底板25から天板26にかけて上下方向に延びており、図2や図4に示すように、平面視において弧状の形状を有している。ここで、仕切板27は、その下部が底板25にネジにより固定されている。また、仕切板27の正面側の側端には、左前側板23のケーシング20の正面を構成する部分の右端部がネジにより固定されている。なお、送風機室S1には、ファン31a、31bおよび室外熱交換器33が配置され、機械室S2には、圧縮機34、四路切換弁36、電装品ユニット40等が配置されている。
ここで、図5は、仕切板27の右側面図(すなわち、仕切板27の機械室S2側部分が視られる図)である。図5に示すように、仕切板27の略中央部より左側の部分であって上側の領域には、後述する電装品ユニット40を取り付けるためのU字形状の電装品ユニット取付部28a、28bが設けられている。
(電装品ユニット40および電装品ユニット40の周辺の構成部品)
(1)電装品ユニット40
電装品ユニット40は、図3に示すように、機械室S2内の、圧縮機34の上方に配置されており、主として、本体部51を有している。本体部51は、右前板21と対向するように配置されている。なお、本体部51の右側端は、右側板22の正面側の端部にネジ止めされている。
本体部51の前面には、図6に示すように、主として、第1基板61と、第2基板62と、端子部63とが取り付けられている。第1基板61には、マイクロコンピュータ、空調機の試運転を行わせるためのスイッチやポンプダウン運転を行わせるためのスイッチが含まれるスイッチ群64等の電装品が実装されている。なお、スイッチ群64は作業者等の人によって操作されるものである。また、本実施形態では複数のスイッチが第1基板61に実装されているが、スイッチの数は1つであってもよい。第2基板62には、ノイズを制御するための電装品が実装されている。端子部63には、室内ユニットとの間で送受信されるデータを伝送するための配線等が接続されている。また、本体部51には、第1基板61、第2基板62および端子部63以外にも、圧縮機モータ(図示せず)やファンモータ(図示せず)等の回転数を制御するためのパワートランジスタやダイオード等からなるインバータ制御素子等の電装品が実装された第3基板等が、その背面に取り付けられている(図示せず)。なお、本実施形態では、本体部51の前面と背面とに、第1基板61、第2基板62および第3基板を含む計5枚の基板が取り付けられている。
また、本体部51の背面には、図9に示すように、絶縁体である樹脂カバー65が、本体部51の背面を覆うように取り付けられている。これは、本体部51の背面に位置する第3基板や電解コンデンサ67等が電装品ユニット40の近傍に配置される部品等と接触するのを防止するためである。
また、本体部51の背面には、インバータ制御素子等の運転時の発熱を外部に逃がすためのヒートシンク66が設けられている。ヒートシンク66は、アルミ板と銅板とから構成され、多数の伝熱フィンを有する。そして、多数の伝熱フィンが、低温の液冷媒が流れる配管と接触するような構成になっている。これにより、インバータ制御素子等を冷却することができるようになっている。
また、図7に示すように、本体部51の前面の上左端部および上右端部には、それぞれ絶縁シート41(後述する)を電装品ユニット40に固定するための固定部52a、52bが設けられている。固定部52a、52bは、本体部51から前方に突出している(図9を参照)。
さらに、本体部51の左側端部の上部および下部には、図6や図7に示すように、それぞれ電装品ユニット取付部28a、28bに嵌まることによって電装品ユニット40の仕切板27への取り付けが可能になる2つの爪部71a、71bが形成されている。爪部71a、71bは、それぞれ正面視において、本体部51の左端面から左方向に突出するように延びている。
(2)電装品ユニット40の周辺の構成部品
(a)絶縁シート41の構成
電装品ユニット40の本体部51の正面側には、ケーシング20の右前板21に対向するように、かつ、本体部51の前面(具体的には、本体部51に取り付けられている基板等の電装品)を覆うように絶縁シート41が配置されている。なお、絶縁シート41の上部は電装品ユニット40の正面側部分の上部に固定されているが、これについては後に詳述する。
絶縁シート41は、絶縁性が良好で弾性体である材質(例えば、合成樹脂であり、具体的には、塩化ビニル樹脂)から構成される。また、絶縁シート41は、図7に示すように、略矩形の形状を有しており、鉛直方向の長さは、本体部51の鉛直方向の長さよりも長く、正面視における左右の長さ(幅寸法)は、正面視における本体部51の左右の長さ(幅寸法)よりも短い。また、絶縁シート41の厚み寸法は、1mmである。但し、本実施形態では、厚みが1mmの絶縁シート41を用いているが、これに限られるものではなく、厚みが1mm以上の絶縁シート41を用いてもよい。
また、図8に示すように、絶縁シート41の上端部および中央部より下側の部分には、熱圧縮によって折り曲げ部41cが形成されている。但し、本実施形態では、折り曲げ部41cが形成されている絶縁シート41を用いているが、これに限られるものではなく、折り曲げ加工がされていない絶縁シートを用いてもよい。
また、絶縁シート41には、図7に示すように、絶縁シート41を電装品ユニット40に固定するための2つの固定用開口41a、41bと、第1開口42aと、第2開口42bとが形成されている。
固定用開口41a、41bは、絶縁シート41の上左端部および上右端部にそれぞれ形成されている(具体的には、固定用開口41a、41bは、絶縁シート41が電装品ユニット40に取り付けられている状態において、電装品ユニット40の固定部52a、52bに対向する位置に形成されている)。固定用開口41a、41bは、それぞれ本体部51の固定部52a、52bに挿入可能であり、固定用開口41a、41bが固定部52a、52bに挿入されることによって、絶縁シート41の電装品ユニット40への取り付けが可能になる。
ここで、固定用開口41a、41bのそれぞれの開口の直径は、固定部52a、52bのそれぞれの先端部の直径よりも小さい構成となっている。そして、固定用開口41a、41bが固定部52a、52bに挿入される際、固定用開口41a、41bには、固定部52a、52bに挿入することができるように拡大するような弾性変形が生じる。そして、固定用開口41a、41bの固定部52a、52bの挿入後に、拡大していた固定用開口41a、41bは固定部52a、52bの先端部以外の部分の外周に合わせるように縮小するようになっている。これにより、固定用開口41a、41bがそれぞれ固定部52a、52bから外れないようになっている。すなわち、これらの固定用開口41a、41bおよび固定部52a、52bにより絶縁シート41が電装品ユニット40から外れることを防止することができるようになっている。
第1開口42aは、絶縁シート41の上端部の略中央部に形成される開口であり、固定用開口41aよりも下方に形成される。第1開口42aの横幅および縦幅(最も短い部分の幅)は、それぞれサポート部材43(後述する)の仮止め部44(後述する)の横幅および縦幅よりも長い。
第2開口42bは、絶縁シート41の下端部の略中央部に形成され、横に細長く延びる略矩形状の開口である。第2開口42bの横幅および縦幅は、それぞれサポート部材43の仮止め部44の折り曲げ部44b(後述する、図11を参照)の横幅および縦幅よりも長い。なお、ここでの横幅および縦幅は、最も長い部分の幅を意味する。
固定用開口41a、41b、第1開口42aおよび第2開口42bは、1枚のシート状の絶縁材に、穴あけ加工により形成される。
(b)サポート部材43の構成
電装品ユニット40の上方には、図8に示すように、電装品ユニット40とは別部材であるサポート部材43が、その下面が電装品ユニット40の上面に接触する形で配置されている。このサポート部材43は、後に<絶縁シート41の姿勢変形の過程>で詳述するが、絶縁シート41が電装品ユニット40の正面側部分を覆わないようにすることをサポートする機能を有している。サポート部材43は、板金部材から形成され、図8、図10および図11に示すように、主として、水平部43aと、水平部43aの周縁部の一部からそれぞれ垂直に立ち上がる垂直部43bと、水平部43aのうち、前端部であって中央部よりも右側の部分から前方に突出している部分(以下、水平突出部43dという)の前端部から垂直に立ち上がる仮止め部44とを有する。
水平部43aの上面の中央部より左側部分および右側部分には、図8に示すように、それぞれ後述するリアクタ45a、45bが、その下面が接触するように配置されている。また、図10に示すように、水平部43aには、サポート部材43を電装品ユニット40の上面にネジ固定するための複数の穴が形成されている。
正面側の垂直部43bには、図8に示すように、開口43cが形成されており、水平突出部43dの一部が平面視において開口43cから前方に突出した構成になっている。
仮止め部44は、絶縁シート41が電装品ユニット40の正面側部分を覆わないようにサポートする機能を有する部分であり、図11に示すように、水平突出部43dから垂直に立ち上がる本体部44aと、本体部44aの上部が後下方に折り曲げられて形成される折り曲げ部44bとを有している。
(c)リアクタ45a、45bの構成
リアクタ45a、45bは、圧縮機34等を駆動するモータの整流回路を構成する。リアクタ45a、45bは、図8に示すように、それらの下面がサポート部材43の上面に接触する形で、サポート部材43の上方に配置されている。
なお、絶縁シート41、サポート部材43およびリアクタ45a、45bが取り付けられた状態の電装品ユニット40の正規の位置への取り付けは、天板26が取り付けられていない状態で、電装品ユニット40の爪部71a、71bがそれぞれ仕切板27に位置する電装品ユニット取付部28a、28bに嵌められることによって行われる。
<絶縁シート41の姿勢変形の過程>
(空調機の運転時における絶縁シート41の状態)
まず、空調機の運転時においては、絶縁シート41は、図9に示すような状態(以下、通常状態という)を採る。具体的には、絶縁シート41は、その上部が、固定用開口41a、41bが固定部52a、52bに挿入されていることにより、電装品ユニット40の正面側部分の上部に固定されている。そして、絶縁シート41は、電装品ユニット40の正面側部分をほぼ覆うように複数の電装品の前面に沿って鉛直方向に延びている。なお、右前板21が取り付けられている状態において、右前板21と絶縁シート41とは接触しておらず、右前板21と、絶縁シート41との間の距離は、例えば、10mmである。
ここで、絶縁シート41は、電装品ユニット40の本体部51に取り付けられている第1基板61等の電装品に金属や水が接触しないようにするために配備されているものであるが、電装品のメンテナンス時や電装品の取替時には、作業者の作業効率の向上を考えると、絶縁シート41が電装品を覆っていないほうがよいと考えられる。
そこで、絶縁シート41は、以下のような状態を採ることができる。
(電装品のメンテナンス時等における絶縁シート41の状態)
作業者が電装品のメンテナンスを行ったり、電装品を取り替えたりする場合には、絶縁シート41は、図13に示すような、電装品ユニット40に実装されている電装品の前面が露出するように2回曲げられている状態(以下、図13に示すような状態を第1状態というが、この第1状態については、以下の、通常状態からの姿勢変形の過程において詳述する)を採ることができる。なお、図13は、絶縁シート41が曲がっている状態の一例を示した図であり、絶縁シート41の曲がっている状態はこれに限定されるものではない。
以下、通常状態から第1状態への姿勢変形について図9、図12〜図15を用いて説明する。
(絶縁シート41の通常状態から第1状態への姿勢変形の過程)
まず、通常状態における絶縁シート41(図9を参照)が、電装品ユニット40に実装されている電装品が露出するように後上方にめくられて(曲げられて)、第1開口42aが仮止め部44に貫通される(図12および図14を参照)。なお、このとき、第1開口42aを形成する内上面420a(図8を参照)を水平突出部43dの下面に当接させた状態にしておいたり、第1開口42aの外周を形成する外周形成部430b(図8を参照)の一部をサポート部材43の正面側の垂直部43bの前面に当接させた状態にしておいたりする(図14を参照)と作業者は次の段階に入りやすい。
ここで、図12の絶縁シート41の状態で曲げられている部分を第1曲げ部410aという。この図12の状態においては、絶縁シート41の下端部は、仮止め部44よりも上方に位置しており、第1曲げ部410aは、仮止め部44よりも下方に位置している。
次に、図12の状態の絶縁シート41は、第2開口42bを形成する内下面420bが仮止め部44の折り曲げ部44bの下部に引っ掛かるように前下方に曲げられて第1状態へと変化する(図13および図15を参照)。このとき、第2開口42bを形成する内下面420bが仮止め部44の折り曲げ部44bの下部に引っ掛かっており、また、絶縁シート41の厚みが1mmであることにより、第2曲げ部410bが仮止め部44よりも上方に位置する状態が保持されている。つまり、第2曲げ部410bが仮止め部44よりも下方に位置するような、絶縁シート41が垂れ下がる状態を避けることができるようになっている。ここで、以下、絶縁シート41の2度目に曲げられる部分を第2曲げ部410b(図13を参照)という。絶縁シート41は、第1状態においては、第2曲げ部410bが仮止め部44よりも上方に位置している。
そして、図13の絶縁シート41の状態で、作業者は電装品のメンテナンスや取り替えを行うので、作業がしやすくなる。
ここで、絶縁シート41は弾性変形可能な材質で構成されているので、第2開口42bを形成する内下面420bが仮止め部44の折り曲げ部44bの下部に引っ掛かっている間は、電装品が露出した状態が保持されることができている。他方、電装品のメンテナンス等が完了した後は、仮止め部44の折り曲げ部44bの下部に引っ掛かっている状態の第2開口42bを形成する内下面420bが折り曲げ部44bから外され、そして、仮止め部44に貫通している状態の絶縁シート41の第1開口42aが再度仮止め部44を貫通するように前方に移動される。ここで、絶縁シート41が弾性変形可能な材質で構成されていることにより、弾性変形が生じて曲がっていた絶縁シート41(例えば、第1状態や図12の状態の絶縁シート41)は、通常状態の絶縁シート41に戻ることができる。
以上のように、空調機の室外ユニット2の構成においては、電装品ユニット40の前面(具体的には、電装品ユニット40の本体部51に取り付けられている第1基板61等の電装品)が露出するように絶縁シート41がめくられて、その状態が保持されることが可能になっているので、作業者は作業をしやすくなっている。また、作業者が他の部材を用いなくても(めくった絶縁シート41が電装品を覆わないようにガムテープ等で止める等をしなくても)、室外ユニット2内に備わっている簡易な構成部品で、絶縁シート41の第1状態を保持することができるようになっているので、利便性がある。
なお、第1開口42aは、スイッチ群64を露出するための開口も兼ねているため、作業者は絶縁シート41を上述のようにめくらなくてもスイッチ群64を操作することができるようになっている。
<本実施形態に係る空調機の室外ユニット2の特徴>
(1)
本実施形態では、絶縁シート41には、第1開口42aと、第2開口42bとが形成されており、電装品ユニット40の上方には仮止め部44を有するサポート部材43が設けられている。そして、仮止め部44は、折り曲げ部44bを有している。また、絶縁シート41の上部は電装品ユニット40の正面側部分に固定されており、絶縁シート41の厚みは1mmである。
よって、電装品ユニット40の周辺の構成部品を以上のような構成とすることで、絶縁シート41を電装品ユニット40に実装されている電装品が露出するような状態(本実施形態では、第1状態)に保持することが可能になっている。
また、本実施形態の室外ユニット2では、絶縁シート41を止めるためのガムテープ等の別部材を用いなくてもよい。
したがって、本実施形態では、室外ユニット2内に備わっている簡易な構成で、作業者の作業効率の向上に貢献することができるようになっている。
(2)
本実施形態の絶縁シート41に形成されている第1開口42aは、仮止め部44を貫く機能を有するだけでなく、スイッチ群64を露出させる機能を兼ねている。
これにより、作業者が電装品のメンテナンス等は行わずにスイッチ群64のみの操作を行おうとする場合、わざわざ絶縁シート41をめくってからスイッチ群64の操作をしなくてもよい。よって、作業者の作業効率の向上に貢献することができる。
<本実施形態に係る空調機の室外ユニット2の変形例>
(A)
上記実施形態では、仮止め部44は、電装品ユニット40とは別部材のサポート部材43に形成されていると説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、仮止め部44は、天板26や仕切板27に設けられてもよい。この場合、仮止め部44は、天板26や仕切板27に一体成形により形成されてもよいし、天板26や仕切板27とは別の部材を天板や仕切板27にネジ等で固定しこれを仮止め部44として使用してもよい。但し、仕切板27に仮止め部44が設けられる場合は、仮止め部44は、電装品ユニット40の上面よりも上方に配置されているものとする。また、仮止め部44の位置に合わせて、絶縁シート41に形成される開口42a、42bの位置を変更してもよい。
(B)
上記実施形態では、絶縁シート41に第2開口42bが形成されており、最終的にはこの第2開口42bを形成する内下面420bが仮止め部44の折り曲げ部44bの下部に引っ掛かるように絶縁シート41が曲げられると説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、絶縁シート41にフックのような引っ掛け部が形成されており、この引っ掛け部が仮止め部44に相当するような部分、または、部材(すなわち、絶縁シート41が電装品ユニット40の正面側部分を覆わないようにサポートする機能を有するもの)に引っ掛かるように絶縁シート41が曲げられてもよい。
(C)
上記実施形態では、絶縁シート41は、合成樹脂から構成されるものであると説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、絶縁性のある布や紙であってもよい。
(D)
上記実施形態では、固定用開口41a、41bおよび固定部52a、52bにより絶縁シート41が電装品ユニット40に固定されると説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、本体部51に固定部52a、52bを設けずに、固定用開口41a、41bにネジが挿通されることによって絶縁シート41が電装品ユニット40に固定されてもよい。
(E)
上記実施形態では、絶縁シート41は、最終的に第2開口42bを形成する内下面420bが仮止め部44の折り曲げ部44bの下部に引っ掛けられて第1状態を採ることができると説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、仮止め部44の本体部44aの後面と折り曲げ部44bの前面とが接触しないように折り曲げ部44bを形成した場合、本体部44aと折り曲げ部44bとの間に隙間部分ができる。そして、この隙間部分に第2開口42bを形成する内下面420bを引っ掛けることによって絶縁シート41を第1状態へと変化させるような構成をとってもよい。
(F)
上記実施形態では、空調機の室外ユニット2に限定して説明したが、本発明は空調機の室外ユニット2に限られるものではなく、ヒートポンプ式の給湯器の室外ユニットであってもよい。
<参考例>
(1)
上記実施形態では、絶縁シート41が上方にめくられて電装品ユニット40の前面が露出すると説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
作業者の作業効率の向上を考えれば電装品ユニット40の前面が露出するような状態が維持されればよいので、例えば、絶縁シート41の下端部、左端部、または、右端部を電装品ユニット40の本体部51に固定しておいて、絶縁シート41が下方、左方、または、右方にめくられるような構成をとってもよい。但し、絶縁シート41の下端部、左端部、または、右端部が電装品ユニット40に固定されると、固定された端部(第1端部という)と反対の端部(第2端部という)が第1端部側にめくれることが考えられるので、第2端部がめくれないようにしておくことが必要である。
(2)
上記実施形態では、絶縁シート41がまず後方にめくられてから前方に曲げられることで、電装品ユニット40の前面を覆わないように保持されているが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、電装品ユニット40の上面よりも上方の部分(例えば、天板26等)に仮止め部44と同様の役割を有する第2仮止め部を設け、または、予め形成しておき、絶縁シート41の第1開口42aを仮止め部44に貫通させた後、第2開口42bを第2仮止め部に引っ掛けるような構成にしてもよい。
本発明では、簡易な構成により、作業者がメンテナンス等の作業をしやすくなるので、有用である。
2 室外ユニット
20 ケーシング
40 電装品ユニット
41 絶縁シート(絶縁部材)
41a、41b 被固定部(固定用開口)
42a 第1開口
42b 第2開口(引っ掛け部)
44 仮止め部
410a 第1曲げ部(第1部)
410b 第2曲げ部(第2部)
特開平7−305871号公報

Claims (6)

  1. ケーシング(20)と、
    前記ケーシング(20)内に配置される電装品ユニット(40)と、
    前記ケーシング(20)と前記電装品ユニット(40)との間に配備され、前記電装品ユニット(40)に固定される被固定部(41a,41b)と、正面視において前記被固定部(41a,41b)よりも下方に位置する引っ掛け部(42b)とを有し、正面視において前記被固定部(41a,41b)と前記引っ掛け部(42b)との間に第1開口(42a)が形成される絶縁部材(41)と、
    前記電装品ユニット(40)の上方に配置され前記絶縁部材(41)を仮止め可能な仮止め部(44)、を有するサポート部材と、
    を備え、
    前記絶縁部材(41)は、前記仮止め部(44)が前記第1開口(42a)を貫き前記引っ掛け部(42b)が前記仮止め部(44)に引っ掛かる第1状態へと変化することが可能である、
    冷凍装置の室外ユニット(2)。
  2. 前記絶縁部材(41)は、前記電装品ユニット(40)が露出するように曲げられて前記第1開口(42a)が前記仮止め部(44)を貫いた後、前記引っ掛け部(42b)が前記仮止め部(44)に引っ掛かるように曲げられて前記第1状態へと変化する、
    請求項1に記載の冷凍装置の室外ユニット(2)。
  3. 前記絶縁部材(41)は、前記電装品ユニット(40)が露出するように第1部(410a)が曲げられて前記第1開口(42a)が前記仮止め部(44)を貫いた後、前記引っ掛け部(42b)が前記仮止め部(44)に引っ掛かるように第2部(410b)が曲げられて前記第1状態へと変化し、
    前記第1状態において、前記第1部(410a)は、前記仮止め部(44)よりも下方に位置し、前記第2部(410b)は、前記仮止め部(44)よりも上方に位置する、
    請求項1に記載の冷凍装置の室外ユニット(2)。
  4. 前記絶縁部材(41)の厚みは、1mm以上である、
    請求項1〜3のいずれかに記載の冷凍装置の室外ユニット(2)。
  5. 前記絶縁部材(41)は、弾性変形可能な材質で形成される、
    請求項1〜4のいずれかに記載の冷凍装置の室外ユニット(2)。
  6. 前記電装品ユニット(40)は、人からの指令を受け付ける1または複数のスイッチを有し、
    前記第1開口(42a)は、前記スイッチを露出させるための開口を兼ねている、
    請求項1〜5のいずれかに記載の冷凍装置の室外ユニット(2)。
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