JP2010265602A - 暖簾装置 - Google Patents

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【課題】開口部を通過する人の通過も容易にしつつ、暖気や冷気、光や視線の流入も確実に防止・抑制することができる暖簾装置を提供する。
【解決手段】水平方向に延設されて開口部の上方に取り付け可能な棹と、該棹に懸下される複数の暖簾シートとを具備させ、該複数の暖簾シートを、側縁部を互いに重ね合わせた状態で前記棹に取り付けて暖簾装置とする。棹には暖簾シートの巻き上げ手段を付設するのが好ましく、その際、小さい巻き径で棹に巻きつけられる内暖簾シートと、棹の回転軸からみて内暖簾シートよりも径外となる位置で棹に巻きつけられる外暖簾シートを交互に並んで設け、最も外側に位置する最外外暖簾シートに、最外の側縁部の巻き径を内暖簾シートと重なり合っている側縁部と同じくする増厚部を設けるのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の開口部等に取り付ける暖簾装置に関する。
従来、建物の開口部からの通風や採光を調整可能なものとして、カーテン、簾、スクリーン等が知られている。例えば、カーテン装置は、開口部の幅方向に沿ってカーテンレールを設け、該レール上を摺動するランナーを設け、該ランナーにフックを介してカーテンを取り付けることで構成され、開口部の幅方向に動くことで当該開口部を遮蔽したり開放したりすることが可能となっている。この種のカーテン装置においては、開口部を遮蔽している状態のときにカーテンにより開口部からの通風・採光を遮断又は抑制することができるものの、かかる遮蔽状態では当該開口部を通過する通行人の通行の妨げとなる問題があった。
かかる問題を解決すべく、例えば特許文献1に示す暖簾装置を開口部に設けることが考えられる。当該暖簾装置は、暖簾シートが開口部の高さ相当の長さを有しているものの、各暖簾シート間にスリットが設けられていることで各暖簾シートはそれぞれ独立して吊下される状態となる。これによって、当該暖簾装置の暖簾シートにより開口部が覆われる状態であったとしても、通行人はいずれかの暖簾シートを押圧等することで各暖簾シートを揺動等して暖簾シート間のスリットを拡げて隙間を形成し、当該隙間から開口部の向こう側に移動することが可能となる。
特開2005−246010号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示の構成においては、スリットが露出した状態にあるため、当該スリットから暖気や冷気が漏れることとなって冷暖房効果を低下させるのみならず、光の漏れや視線の入り込みも許容することとなり、本来これらを抑制・防止するべく開口部を覆う構成を採用したにもかかわらず、当該機能を十分に発揮することができないという問題があった。
そこで、本発明は、開口部を通過する人の通過も容易にしつつ、暖気や冷気、光や視線の流入も確実に防止・抑制することができる暖簾装置を提供することを目的とする。
上記課題解決のための具体的手段として、本願発明に係る暖簾装置は、
(1)水平方向に延設されて開口部の上方に取り付け可能な棹と、該棹に懸下される複数の暖簾シートとを備え、該複数の暖簾シートは、側縁部を互いに重ね合わせた状態で前記棹に取り付けられていることを特徴としている。
これによれば、互いに隣り合う暖簾シート同士が重なり合った状態にあるので、当該暖簾シート間の隙間(スリット)は重なり合っている部分によって覆われることとなり、これによって、当該隙間からの暖気や冷気の漏れを防止することができると共に、光や視線の入り込みも防止することができる。また、暖簾シートはそれぞれが独立して動くことが可能となっているので、当該開口部を通過する通行人も各暖簾シートを押し動かす等して容易に開口部を通過することができる。
(2)また、前記棹には、該棹を回転させて前記複数の暖簾シートを巻き上げる巻き上げ手段が付設されていることが好ましい。
これによれば、棹を回転させることで暖簾シートを巻き上げることができ、棹の回転を調整することによって暖簾シートを昇降させて開口部に対する暖簾シートによる遮蔽の割合を調整することができる。また、暖簾シートを巻き上げることで開口部のこちら側と向こう側とを長期に亘って連通させておくことができる。
(3)また、各暖簾シートは、最も小さい巻き径で前記棹に巻きつけられる複数の内暖簾シートを備えると共に、前記棹の回転軸からみて前記内暖簾シートよりも径外となる位置で前記棹に巻きつけられる外暖簾シートを前記内暖簾シートの間に備えていることが好ましい。
これによれば、各暖簾シートの側縁部を重ね合わせた状態を容易に形成することができる。また、内暖簾シートは、両側縁部の巻き径が同一となるので、棹に巻きつけられる過程で側縁部のずれ(撚れや捩れ)を発生させることなく巻きつけることができるものとなっている。また、外暖簾シートも、両側縁部が内暖簾シートに重なり合っているため、両側縁部の巻き径が同一となり、これによって棹に巻きつけられる過程で側縁部のずれ(撚れや捩れ)を発生させることなく巻きつけることができるものとなっている。
(4)また、前記棹の軸方向の最も外側に位置する内暖簾シートのさらに外側に最外外暖簾シートを備え、当該最外外暖簾シートには、前記内暖簾シートと重なり合わない最外の側縁部に沿って、当該側縁部の巻き径を前記内暖簾シートと重なり合っている側縁部と同じくする増厚部が設けられていることが好ましい。
最外外暖簾シートが位置する場合には、内暖簾シートと重なり合う側縁部の巻き径と最外の側縁部との巻き径とが異なるものとなるが、当該最外の側縁部に増厚部を設けることにより、当該最外の外側縁の巻き径が内暖簾シートと重なり合う側縁部の巻き径と同じくすることができ、これによって、当該最外外暖簾シートも、棹に巻きつけられる過程で側縁部のずれ(撚れや捩れ)を発生させることなく巻きつけることができるものとなっている。
(5)さらに、前記各暖簾シートの長さは、前記棹を取り付ける開口部の高さと略同一に形成されていることが好ましい。
これにより、暖簾シートによって開口部を略完全に覆うことができる。
本発明の暖簾装置によれば、開口部を通過する人の通過も容易にしつつ、暖気や冷気、光や視線の流入も確実に防止・抑制することができる。
本発明の第一の実施形態に係る暖簾装置の正面図である。 図1の暖簾装置のII−II矢視図である。 本発明の第二の実施形態に係る暖簾装置の一部を切り欠いて示す正面図である。 図3の暖簾装置のIV−IV矢視図である。 本発明の第三の実施形態に係る暖簾装置の一部を切り欠いて示す正面図である。 図5の暖簾装置のVI−VI矢視図である。
以下、本発明の実施形態に係る暖簾装置を、図面を参照しながら説明する。
図1〜2は、建物の開口部Aに設けられた本発明の第一の実施形態に係る暖簾装置1を示すもので、該暖簾装置1は、開口部Aの上縁に水平方向に延設されて固定して取り付けられた棹2と、該棹2に上縁が取り付けられて懸下された略同一幅の複数枚(図示例では4枚)の暖簾シート3とを具備している。
暖簾装置1が取り付けられる開口部Aは、建物内の通路、建物内の部屋の間仕切り部、窓、玄関等、特に限定されないが、本実施例では居室と廊下とを連通する開口部Aに暖簾装置1を設けている。
棹2は、開口部Aの長手方向に間隔をあけた複数箇所(図示例では2箇所)が固定具4を介して開口部Aの上縁に取り付けられている。
各暖簾シート3は、開口部Aの高さと略同一に形成されており、隣接する暖簾シート3と側縁部同士を互いに重ね合わせた状態で棹2に取り付けられている。
ここで、重ね合わせ方は任意であるが、図示例では、図1中、左端の暖簾シート3を紙面の奥側に配し、その右隣の暖簾シート3を、その左端部が左端の暖簾シート3の右端部に、該右隣の暖簾シート3が紙面手前にくるように重ね、順次、同様にして紙面手前から重ねて並べている。隣接する暖簾シート3同士の重ね合わせ部の幅(重なり代)は、暖冷気の漏れ防止や光、視線の防止が達成でき、通行に支障を生じない限り、任意である。
また、各暖簾シート3の棹2への取付方法も任意であり、例えば各暖簾シート3の上縁に筒状部を形成し、該筒状部に棹2を挿通させて取り付けることができる。但し、このような筒状部を形成した取付方法の場合は、隣り合う暖簾シート3の筒状部同士を相互に嵌挿できないので、図示例の如く、各暖簾シート3の上縁部に連通する筒状部3aを縫製により連結し、筒状部3aに複数の暖簾シート3が取り付けられた一体品として形成される。また、棹2に筒状部3aを挿通して暖簾シート3を取り付ける構造では、開口部Aに取り付けられる棹2の部分には、固定具4が装着できる適当な係合部が形成されるが、暖簾シート3の筒状部3aには、該係合部を隠さないように開口等が予め形成され、暖簾シート3を棹2に取り付けた後に棹2を開口部Aに取り付けることができる構成とされている。
かかる暖簾装置1によれば、互いに隣り合う暖簾シート3同士が重なり合った状態にあるので、当該暖簾シート3間の隙間(スリット)は重なり合っている部分によって覆われることとなり、これによって、当該隙間からの暖気や冷気の漏れを防止することができると共に、光や視線の入り込みも防止することができる。また、暖簾シート3はそれぞれが独立して動くことが可能となっているので、当該開口部Aを通過する通行人も各暖簾シート3を押し動かす等して容易に開口部Aを通過することができる。
特に、かかる暖簾装置1を掃き出し窓に設置した場合には、開口部を通じて頻繁な出入りを要する際にカーテンやロールスクリーンのように開口部Aを開放する開き状態に設定する必要がないため、かかる場合であっても熱の出入りを効果的に抑制できる。
尚、上記実施形態において、棹2を開口部Aの上縁部に直接取り付けたが、開口部Aの上縁部に沿って下方が開口した長尺のボックスを、固定具を介して取り付け、該ボックス内に棹2と棹2への暖簾シート3の取付部(例えば筒状部3a)を収容し、該ボックスの下方開口から暖簾シート3を懸下させた構造としてもよく、かかる構造にすると、暖簾シート3の棹2への取付部が視野に入らないので、意匠性に優れる。
また、棹2を長手方向に沿ってスリットが形成された中空の筒体とし、暖簾シート3の上縁部をシート部よりも厚みのある係合部に形成し、該係合部を棹2の筒体内に挿入してスリットを通して暖簾シート3を垂下させる構造とすることもでき、かかる構造でも、棹2への暖簾シート3の取付部の意匠性は良好である。
図3〜4は、本発明の第二の実施形態に係る暖簾装置を示すもので、第一の実施形態と同一の構成の部分については同一の符号を付してその説明を省略ないしは簡略化する。
本実施形態では、開口部Aの上縁部には、下方が開口され、上面、長尺の両側面及び両端面が閉塞された長尺のボックス5が、その上面の複数箇所(図示例では2箇所)を固定具4によって開口部Aの上縁部に固定されて、取り付けられている。
該ボックス5内には、棹2が長手方向に沿って水平に延設され、該棹2に、第一の実施形態と同様に、複数の暖簾シート3が、その一体化された筒状部3aを棹2に挿通されて取り付けられるが、本実施形態では、棹2は、両端がボックス5内に支持ブラケット6によって回転自在に支承されている。更に、ボックス5内には、棹2をその軸を中心に回転させて、暖簾シート3を棹2に巻き取りもしくは逆方向に回転させて巻き取られた暖簾シート3を垂下させる巻き上げ装置7が収容されている。
巻き上げ装置7は、棹2に取り付けられたモータと該モータを作動させる作動手段とを具備する電動式とすることもできるが、図3に示すように、棹2の一端側にプーリ7aを固定して取付け、該プーリ7aにボールチェーン等を巻回させてチェーンループ7bを形成し、該チェーンループ7bを所定方向に引いていくことによって棹2を所定方向に回転させて暖簾シート3を巻き上げ、またチェーンループ7bを逆方向に引いていくことによって棹2を逆回転させて暖簾シート3を垂下させる手動式の構造とされている。
また本実施形態では、奇数枚(本実施形態においては5枚)の同一幅の暖簾シート3が交互に重ね合わされており、図4に示される如く、棹2を軸方向にみて両端側に先ず暖簾シート3がそれぞれ配され、その各内側に両端の暖簾シート3の側縁部を上から覆って次の2枚の暖簾シート3が重ね合わされ、最後に残った一枚の暖簾シート3は2枚の暖簾シート3の内側で当該2枚の暖簾シートの側縁部に自らの側縁部を重ね合わせる位置にくるように配されている。すなわち、棹2の回転軸に対して内側となる暖簾シート3(内暖簾シート3b)と外側となる暖簾シート3(外暖簾シート3c)とが交互に配されている。
本実施形態によれば、巻き上げ装置7を操作して棹2を回転させることで暖簾シート3を巻き上げることができ、棹2の回転を調整することによって暖簾シート3を昇降させて開口部Aに対する暖簾シート3による遮蔽の割合を調整することができる。また、暖簾シート3を巻き上げることで開口部Aのこちら側と向こう側とを長期に亘って連通させておくことができる。
また、暖簾シート3は小さい巻き径で棹2に巻きつけられる内暖簾シート3bと、棹2の回転軸からみて内暖簾シート3bよりも径外となる位置で棹2に巻きつけられる外暖簾シート3cを交互に配置したので、内暖簾シート3bは、両側縁部の巻き径が同一となり、棹2に巻きつけられる過程で側縁部のずれ(撚れや捩れ)を発生させることなく巻きつけることができる。また、暖簾シート3の枚数を奇数枚とし、棹2の軸方向からみて最外となる両端側の暖簾シート3を内暖簾シート3bとしたので、外暖簾シート3cも、両側縁部が内暖簾シート3bに重なり合って当該両側縁部の巻き径が同一となり、棹2に巻きつけられる過程で側縁部のずれ(撚れや捩れ)を発生させることなく巻きつけることができる。よって、巻き上げ時にいずれの暖簾シート3も傾いて巻き上げられる虞がなく、各暖簾シート3を垂直に巻き上げることができ、巻き上がりも両端の内暖簾シート3bが棹2に密着するので良好である。
尚、上記実施形態において、各暖簾シート3の幅は同一寸法としたが、意匠性を損なわない限り、異なった幅寸法としてもよく、特に、両端又は中央の内暖簾シート3bは他の暖簾シート3と別寸法としてもよい。
図5〜6は、本発明の第三の実施形態に係る暖簾装置を示すもので、第二の実施形態とほぼ同一の構成であるが、暖簾シート3の枚数が偶数枚(本実施形態においては4枚)となっている点が第二の実施形態とは異なる。すなわち、本実施形態では、偶数枚の同一幅の暖簾シート3が交互に重ね合わされており、図6に示される如く、棹2の一方の端部側には内暖簾シート3bが配され、ついで外暖簾シート3cと内暖簾シート3bが順に交互に配されるが、棹2の他方の端部側は外暖簾シート3cとなる。本実施形態では、この最後の外暖簾シート3c(最外外暖簾シート)には、内暖簾シート3bと重なり合わない最外の側縁部(内暖簾シート3bに重なっている側縁部とは逆の側縁部)に沿って、当該側縁部の巻き径を内暖簾シート3bと重なり合っている側縁部と同じくする増厚部8が上端部を筒状部3aに取り付けて設けられている。増厚部8は、所定幅(例えば外暖簾シート3cが内暖簾シート3bと重なり合う部分と同程度の幅)で外暖簾シート3cと同一の長さを有し、外暖簾シート3cの内側(内暖簾シート3bと同じ側)に位置している。
かかる実施形態では、最外に位置する外暖簾シート3cは、内暖簾シート3bと重なり合う内側縁の巻き径と最外に位置する外側縁の巻き径とが異なるものとなるが、当該外側縁に増厚部8が設けられているので、当該外側縁の巻き径を内側縁の巻き径と同じくすることができ、これによって、当該最外の外暖簾シート3cも、棹2に巻きつけられる過程で側縁部のずれ(撚れや捩れ)を発生させることなく巻きつけることができる。
したがって、上記構成によれば、各暖簾シート3b、3cの両側縁のいずれについても略互いに同一の巻き径を有することとなり、この結果、上記棹2を回転させることによって各暖簾シート3を巻き上げる場合であっても、暖簾シート3の撚れや捩れを防止してきれいに巻き上げることができる。
また、増厚部8は外暖簾シート3cの内側に設けられているので、正面からの視野に入らず、意匠性にも優れる。
以上、本発明を特定の実施形態に基づいて説明したが、矛盾するものでなければ、一の実施形態において説明した構成を他の実施形態において説明した他の構成と組み合わせても構わない。
A 開口部
1 暖簾装置
2 棹
3 暖簾シート
3a 筒状部
3b 内暖簾シート
3c 外暖簾シート
4 固定具
5 ボックス
6 支持ブラケット
7 巻き上げ装置(巻き上げ手段)
7a プーリ
7b チェーンループ
8 増厚部

Claims (5)

  1. 水平方向に延設されて開口部の上方に取り付け可能な棹と、該棹に懸下される複数の暖簾シートとを備え、該複数の暖簾シートは、側縁部を互いに重ね合わせた状態で前記棹に取り付けられていることを特徴とする暖簾装置。
  2. 前記棹には、該棹を回転させて前記複数の暖簾シートを巻き上げる巻き上げ手段が付設されていることを特徴とする請求項1に記載の暖簾装置。
  3. 各暖簾シートは、最も小さい巻き径で前記棹に巻きつけられる複数の内暖簾シートを備えると共に、前記棹の回転軸からみて前記内暖簾シートよりも径外となる位置で前記棹に巻きつけられる外暖簾シートを前記内暖簾シートの間に備えていることを特徴とする請求項2に記載の暖簾装置。
  4. 前記棹の軸方向の最も外側に位置する内暖簾シートのさらに外側に最外外暖簾シートを備え、当該外暖簾シートには、前記内暖簾シートと重なり合わない最外の側縁部に沿って、当該側縁部の巻き径を前記内暖簾シートと重なり合っている側縁部と同じくする増厚部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の暖簾装置。
  5. 前記各暖簾シートの長さは、前記棹を取り付ける開口部の高さと略同一に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の暖簾装置。
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