JP2010263377A - Isdnパケット通信をip綱上で実現するip通信システム及びip通信方法 - Google Patents
Isdnパケット通信をip綱上で実現するip通信システム及びip通信方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】IP通信システムは、端末40からデータを受信し、フレーム抽出を行うIP接続装置10と、呼の確立及び呼の解放を行う呼処理装置30と、パケット転送を行うパケット転送装置20とを備え、IP接続装置10は端末40と接続され、IP接続装置10、呼処理装置30及びパケット転送装置20はIP網で相互に接続され、パケット転送装置20は他のパケット転送装置2nとIP網で接続され、IP接続装置10、呼処理装置30及びパケット転送装置20の各々は、これらの装置間でデータを送信する場合に、データに関連付けられた契約者回線番号と加入者線チャネルから、送信先とする装置のIPアドレスを特定して送信するIPインタフェース部を有する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明によるIP通信システムの構成図である。IP通信システムは、IP接続装置10と、パケット転送装置20と、呼処理装置30とを備える。IP接続装置10と、パケット転送装置20と、呼処理装置30とは、IP網で接続される。また、IP接続装置10にはTE(ISDN端末装置)40が接続され、パケット転送装置20には、他のパケット転送装置21が接続される。
図2は、本発明によるIP接続装置10の構成図である。IP接続装置10は、フロント処理部101と、ベアラスイッチ部102と、ベアラ情報収集部103と、IPインタフェース部104とを備える。
図3は、パケット転送装置20の構成図である。パケット転送装置20は、IPインタフェース部201と、発着信制御部202と、パケット制御部203と、IPインタフェース部204とを備える。
図4は、呼処理装置30の構成図である。呼処理装置30は、呼制御部301と、シナリオ管理部302と、ベアラ情報参照部303と、IPインタフェース部304とを備える。
IP通信方法は、IP接続装置10、呼処理装置30及びパケット転送装置20をIP網で接続し、IP接続装置10によって、TE40からデータを受信し、フレーム抽出を行い、呼処理装置30によって、呼の確立及び呼の解放を行い、パケット転送装置20によって、パケット転送を行う。
図5は、ユーザから網方向にデータを送信する時のシーケンス図である。フロント処理部101は、TE40からDチャネルのデータを受信すると(S501)、LAPDコア処理を行い、抽出したLAPDフレームについて、SAPI及びTEIを識別する。
図6は、パケット通信を切断する時のシーケンス図である。データ転送後、TE40は、フロント処理部101、ベアラスイッチ部102及びパケット制御部203を介して、X.25信号により復旧要求(CQ;clear request)を、いずれかのパケット転送装置2nに送信する(S601〜604)。
レイヤ終端の形態、プロトコル終端の形態、及びデータ構造は、ユーザから網方向への送信時を踏襲し、パケット転送装置20と他のパケット転送装置2nとの間のX.25レイヤ3信号の授受と連動して、パケット通信の呼制御信号とBチャネルのデータを送信する。
20 パケット転送装置
30 呼処理装置
40 TE(ISDN端末装置)
101 フロント処理部
102 ベアラスイッチ部
103 ベアラ情報収集部
104 IPインタフェース部
201 IPインタフェース部
202 発着信制御部
203 パケット制御部
204 IPインタフェース部
301 呼制御部
302 シナリオ管理部
303 ベアラ情報参照部
304 IPインタフェース部
Claims (10)
- IP網以外の網用の端末との通信をIP網上で実現するIP通信システムであって、
前記端末からデータを受信し、フレーム抽出を行うIP接続装置と、
呼の確立及び呼の解放を行う呼処理装置と、
パケット転送を行うパケット転送装置とを備え、
前記IP接続装置は前記端末と接続され、前記IP接続装置、前記呼処理装置及び前記パケット転送装置はIP網で相互に接続され、前記パケット転送装置は他のパケット転送装置とIP網で接続され、
前記IP接続装置、前記呼処理装置及び前記パケット転送装置の各々は、これらの装置間で前記データを送信する場合に、前記データに関連付けられた契約者回線番号と加入者線チャネルから、送信先とする装置のIPアドレスを特定して送信するIPインタフェース部を有することを特徴とするIP通信システム。 - 前記IPインタフェース部は、前記契約者回線番号と前記加入者線チャネルの対に対して、当該送信先とする装置のIPアドレスが予め関連付けられている場合には、該契約者回線番号及び加入者線チャネルからIPアドレスを特定することを特徴とする、請求項1に記載のIP通信システム。
- 前記IPインタフェース部は、前記契約者回線番号に対して、当該送信先とする装置のIPアドレスが予め関連付けられている場合には、該契約者回線番号からIPアドレスを特定することを特徴とする、請求項1に記載のIP通信システム。
- 前記IPインタフェース部は、前記契約者回線番号及び前記加入者線チャネルがIPアドレスと予め関連付けられていない場合には、固定のIPアドレスにより特定することを特徴とする、請求項1に記載のIP通信システム。
- 前記IP接続装置は、加入者線番号と契約者回線番号の対応を記憶し、該対応に基づき前記端末から受信したデータの加入者線番号から契約者回線番号を識別する手段と、
前記端末からDチャネルのデータを受信してLAPDフレームを抽出し、サービスアクセスポイント識別子を判別し、該サービスアクセスポイント識別子が呼制御信号手順を示していた場合には、前記呼処理装置に送信し、該サービスアクセスポイント識別子がパケット通信手順を示していた場合には、前記パケット転送装置に送信する手段と、
前記端末からBチャネルのデータを受信してLAPBフレームを抽出し、パケット転送装置に送信する手段と、
を備えることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のIP通信システム。 - 前記呼処理装置は、受信した信号と既に受理済みの他通信の信号と区別するために、呼確立を継続する通信に関するデータの対応を記録する手段と、
前記IP接続装置からLAPDフレームを受信した場合に、LAPDフレームからQ.931信号を抽出し、Q.931信号のメッセージ種別を識別する手段と、該識別したメッセージに基づいて呼の確立及び呼の解放を行う手段と、
処理可能な呼種ごとの同時通信可能数を記憶し、同時通信可能数を超えないように制御する手段と、
を備えることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のIP通信システム。 - 前記パケット転送装置は、ユーザの加入者情報として、各契約者回線番号でパケット通信に使用可能なリソースを記憶し、端末から受信したリソース情報と前記記憶したリソースに基づいて、リソースの確保及びリソースの解放を行う手段と、
前記IP接続装置からLAPB又はLAPDフレームを受信した場合に、X.25レイヤ3信号を抽出し、該X.25レイヤ3信号を、前記他のパケット転送装置に送信する手段と、
を備えることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のIP通信システム。 - 前記IP接続装置は、通信に使用されるベアラに関して定期的に利用情報を記録し、前記呼処理装置は、呼確立中の通信について、前記IP接続装置に契約者回線番号及びBチャネル番号とともに問合せ通知を送信することにより、異常の有無を判断する手段を備えることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のIP通信システム。
- IP網以外の網用の端末との通信をIP網上で実現するIP通信方法であって、
(a)IP接続装置、呼処理装置及びパケット転送装置をIP網で接続するステップと、
(b)前記IP接続装置によって、前記端末からデータを受信し、フレーム抽出を行うステップと、
(c)前記呼処理装置によって、呼の確立及び呼の解放を行うステップと、
(d)前記パケット転送装置によって、パケット転送を行うステップと、
(e)前記IP接続装置、前記呼処理装置及び前記パケット転送装置の各々は、これらの装置間で前記データを送信する場合に、IPインタフェース部によって、前記データに関連付けられた契約者回線番号と加入者線チャネルから、送信先とする装置のIPアドレスを特定して送信するステップと、
を含むことを特徴とするIP通信方法。 - さらに、(f)前記IP接続装置によって、加入者線番号と契約者回線番号の対応を記憶し、該対応に基づき前記端末から受信したデータの加入者線番号から契約者回線番号を識別するステップと、
(g)前記IP接続装置によって、前記端末からDチャネルのデータを受信してLAPDフレームを抽出し、サービスアクセスポイント識別子を判別し、該サービスアクセスポイント識別子が呼制御信号手順であることを示していた場合には、前記呼処理装置に送信し、該サービスアクセスポイント識別子がパケット通信手順であることを示していた場合には、前記パケット転送装置に送信するステップと、
(h)前記IP接続装置によって、前記端末からBチャネルのデータを受信してLAPBフレームを抽出し、パケット転送装置に送信するステップと、
(i)前記呼処理装置によって、受信した信号と既に受理済みの他通信の信号と区別するために、呼確立を継続する通信に関するデータの対応を記録するステップと、
(j)前記呼処理装置によって、前記IP接続装置からLAPDフレームを受信してLAPDフレームからQ.931信号を抽出し、Q.931信号のメッセージ種別を識別し、該識別したメッセージに基づいて呼の確立及び呼の解放を行うステップと、
(k)前記呼処理装置によって、処理可能な呼種ごとの同時通信可能数を記憶し、同時通信可能数を超えないように制御するステップと、
(l)前記パケット転送装置によって、ユーザの加入者情報として、各契約者回線番号でパケット通信に使用可能なリソースを記憶し、端末から受信したリソース情報と前記記憶したリソースに基づいて、リソースの確保及びリソースの解放を行うステップと、
(m)前記パケット転送装置によって、前記IP接続装置からLAPB又はLAPDフレームを受信してX.25レイヤ3信号を抽出し、該X.25レイヤ3信号を前記他のパケット転送装置に送信するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項9に記載のIP通信方法。
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JP2007081994A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | Isdn加入者回線を収容する電話交換システム |
JP2010199794A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケット通信システム及びパケット通信装置 |
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