JP2010262698A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EEPROMの書き込み工数を削減する。
【解決手段】モード切り替え信号COMBがLレベルの場合、EEPROM1はバンクモードに設定される。この場合、第1及び第2のメモリバンク21,22は、それぞれ第1のポートの制御信号(SCL1,SDA1)及び第2のポートの制御信号(SCL2,SDA2)により独立にアクセスされる。モード切り替え信号COMBがHレベルの場合、EEPROM1はコンバインモードに設定される。この場合、第1及び第2のメモリバンク21,22は、連結された4kビットのメモリバンクとなり、第1のポートの制御信号(SCL1,DA1)によりアクセスされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気的に消去及びプログラム可能な不揮発性メモリ(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)に関するものであり、特に、
デュアルポートEEPROMに関する。
デュアルポートEEPROMは、複数のメモリバンクを有しており、各メモリバンクへ独立にアクセス可能に構成されたEEPROMである。
例えば、第1及び第2のメモリバンクを有したデュアルポートEEPROMは、第1及び第2のポートを有している。そして、第1のポートに第1の制御信号(クロック、アドレスデータ等)をシリアル入力することにより、第1のメモリバンクにアクセスすることが可能であり、また第2のポートに第2の制御信号(クロック、アドレスデータ等)をシリアル入力することにより、第2のメモリバンクにアクセスすることが可能に構成される。
ユーザー側から見ると、デュアルポートEEPROMは、複数のEEPROMが1パッケージに搭載されたものであり、複数系統の独立したシステムに対し、それらのEEPROMを独立、且つ同時に使用することができる。デュアルポートEEPROMについては、特許文献1に記載されている。
特開平11−306010号公報
上述のように、従来のデュアルポートEEPROMにおいては、複数のメモリバンクは独立にアクセスされる。従って、各メモリバンクにデータの書き込みを行う場合にも、各メモリバンクに対応するポートに対応する制御信号を入力する必要があり、工数が多くなるという問題があった。
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、電気的に書き込み及び読み出し可能な複数のメモリセルを含む第1のメモリバンクと、電気的に書き込み及び読み出し可能な複数のメモリセルを含む第2のメモリバンクと、第1の制御信号がシリアル入力される第1のポートと、第2の制御信号がシリアル入力される第2のポートと、第1のモードと第2のモードを切り替えるモード切り替え信号が入力されるモード切り替え端子と、前記モード切り替え端子に入力されたモード切り替え信号に応じて、第1のモードでは、前記第1のポートに入力された第1の制御信号に応じて前記第1のメモリバンクへのアクセスを可能にすると共に、前記第2のポートに入力された第2の制御信号に応じて前記第2のメモリバンクへのアクセスを可能にし、第2のモードでは、前記第1のポートに入力された第1の制御信号に応じて、前記第1及び第2のメモリバンクの両方へアクセス可能にする制御回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、EEPROMの書き込み工数を削減することができる。
本発明の実施形態によるEEPROMの構成を示す図である。 本発明の実施形態によるEEPROMの動作を説明する図である。 本発明の実施形態によるEEPROMの動作を説明する図である。 本発明の実施形態によるEEPROMの動作を説明する図である。 EEPROMの端子配置を示す図である。 本発明の実施形態によるEEPROMとROMライターとの接続例を示す図である。 本発明の実施形態によるEEPROMの書き込み動作を説明する図である。 HDMIコネクタを持ったディスプレイ装置のシステム構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[EEPROM1の構成]
図1は、本発明の実施形態によるEEPROM1の構成を示す図である。EEPROM1は、シリアルインターフェース方式のEEPROMであり、第1のシリアルクロックSCL1が入力される第1のクロック入力端子10、第1のシリアルクロックSCL1に同期した第1のシリアルデータSDA1が入出力される第1のデータ入出力端子11、第2のシリアルクロックSCL2が入力される第2のクロック入力端子12、第2のシリアルクロックSCL2に同期した第2のシリアルデータSDA2が入出力される第2のデータ入出力端子13、モード切り替え信号COMBが入力されるモード切り替え端子14を備える。
第1のクロック入力端子10及び第1のデータ入出力端子11は、第1のポートを構成し、第2のクロック入力端子12及び第2のデータ入出力端子13は、第2のポートを構成する。
EEPROM1は、更に、入力バッファ15〜17、入出力バッファ18,19、モード切り替え回路20、第1のメモリバンク21、第2のメモリバンク22、第1のメモリバンク制御回路23、第2のメモリバンク制御回路24を備える。
第1及び第2のメモリバンク21,22は、電気的に書き込み及び読み出し可能な複数のメモリセルを含んだメモリ領域である。以下、第1及び第2のメモリバンク21,22は、一例として、2kビット(256×8ビット)のメモリ容量を持っているとするとして説明する。
第1のメモリバンク制御回路23は、第1のクロック入力端子10から入力バッファ15を介して入力された第1のシリアルクロックSCL1と、第1のデータ入出力端子11から入出力バッファ18を介して入力された第1のシリアルデータSDA1に基づいて、第1のメモリバンク21へのアクセスを制御する。
即ち、書き込み動作の場合は、第1のメモリバンク制御回路23は、第1のシリアルデータSDA1に含まれる書き込み命令コード、アドレスデータ、データに応じて、対応するアドレスにデータを書き込むように制御を行う。また、読み出し動作の場合には、第1のメモリバンク制御回路23は、第1のシリアルデータSDA1に含まれる読み出し命令コード、アドレスデータに応じて、対応するアドレスに記憶されたデータを読み出し、読み出されたデータを、入出力バッファ18を介して、第1のデータ入出力端子11からシリアル出力するように制御を行う。
モード切り替え回路20は、マルチプレクサ20A,20Bを含んで構成される。そして、モード切り替え端子14に入力されたモード切り替え信号COMBがLレベルの時は(バンクモード)、マルチプレクサ20Aは、第2のクロック入力端子12
から入力バッファ17を介して入力された第2のシリアルクロックSCL2を第2のメモリバンク制御回路24に供給し、マルチプレクサ20Bは、第2のデータ入出力端子13から入出力バッファ19を介して入力された第2のシリアルデータSDA2を第2のメモリバンク制御回路24に供給する。
そして、第2のメモリバンク制御回路24は、第2のシリアルクロックSCL2及び第2のシリアルデータSDA2に基づいて、第2のメモリバンク22へのアクセスを制御する。
一方、モード切り替え端子14に入力されたモード切り替え信号COMBがHレベルの時は(コンバインモード)、マルチプレクサ20Aは、第1のクロック入力端子10から入力バッファ15を介して入力された第1のシリアルクロックSCL1を第2のメモリバンク制御回路24に供給し、マルチプレクサ20Bは、第1のデータ入出力端子11から入出力バッファ18を介して入力された第1のシリアルデータSDA1を第2のメモリバンク制御回路24に供給する。この場合、第2のクロック入力端子12に入力された第2のシリアルクロックSCL2及び第2のデータ入出力端子13に入力された第2のシリアルデータSDA2は無効になる。
図2は、バンクモードとコンバインモードの動作を模式的に表した図である。図示のように、図2(a)のバンクモードにおいては、第1及び第2のメモリバンク21,22は、それぞれ第1のポートの制御信号(SCL1,SDA1)及び第2のポートの制御信号(SCL2,SDA2)により独立にアクセスされる。この場合、EEPROM1は、一般的なデュアルポートEEPROMとして機能し、第1及び第2のメモリバンク21,22のアドレスは、いずれも00h−FFhである。
図2(b)のコンバインモードにおいては、第1及び第2のメモリバンク21,22は、連結された4kビットの1個のメモリバンクとなり、第1のポートの制御信号(SCL1,DA1)によりアクセスされる。この場合、第1のメモリバンク21のアドレスは、000h−0FFhであり、第2のメモリバンク22のアドレスは100h−1FFhである。つまり、最上位ビットのアドレスデータが「1」か「0」かによって、アクセスされるメモリバンクが切り替えられるようになっている。第2のポートの制御信号(SCL2,SDA2)は無効とされる。
[EEPROM1の動作説明]
一般に、システム上のマスターデバイスとスレーブデバイスとの間でデータ通信を行うためには、マスターデバイスは、スレーブデバイスに対して、スタートコンディションを発生させる。本実施形態の場合、EEPROM1がスレーブデバイスである。
スタートコンディションの発生に続いて、マスターデバイスは、7ビット長のデバイスアドレスと1ビット長の読み出し/書き込み命令コードを含むシリアルデータを、シリアルクロックに同期させてシリアルデータバスを経由してEEPROM1に送信することで、EEPROM1との通信が可能になる。
図3は、第1のメモリバンク21に対応した第1のシリアルデータSDA1の構成を示す。図示のように、第1のシリアルデータSDA1のデバイスアドレスの上位4ビットはデバイスコードと呼ばれ、EEPROM1の場合、例えば“1010”に固定されている。
デバイスコードに続く3ビットはスレーブアドレスと呼ばれる。第1のメモリバンク21のスレーブアドレスは、SA2,SA1,SA0であり、EEPROM1の出荷時にSA2=0、SA1=0、SA0=0に設定される。そして、スレーブアドレスに続く1ビットは、読み出し/書き込み命令コード(R/W)に対応し、このコードが「1」の場合は読み出し命令コードであり、このコードが「0」の場合は書き込み命令コードである。第1のシリアルデータSDA1のデバイスコード+スレーブアドレスは、それぞれ第1のシリアルクロックSCL1の1番目〜8番目のシリアルクロック期間に入力される。
そして、第1のメモリバンク制御回路23は、第1のシリアルデータSDA1のデバイスコード+スレーブアドレスとEEPROM1のデバイスコード+出荷時に設定したスレーブアドレスとが一致するかどうか検出する。そして、第1のメモリバンク制御回路23は、その一致を検出すると、9番目のシリアルクロック期間において、マスターデバイスにアクノレッジ信号を返信する。そして、第1のメモリバンク制御回路23は、8番目のシリアルクロック期間に入力された読み出し命令コード又は書き込み命令コード(R/W)に従い、読み出し動作又は書き込み動作を行う。
モード切り替え信号COMBがLレベルのバンクモードの場合、10番目〜17番目のシリアルクロックに同期して入力される8ビットのアドレスデータA7〜A0が有効アドレスデータである。第1のメモリバンク制御回路23は、この有効アドレスデータに応じて、第1のメモリバンク21の対応するアドレスの読み出し動作又は書き込み動作を行う。
一方、モード切り替え信号COMBがHレベルのコンバインモードの場合、9ビットのアドレスデータA8〜A0が有効アドレスデータである。第1及び第2のメモリバンク制御回路23,24は、最上位のアドレスデータA8=0の場合、第1のメモリバンク21を選択し、A8=1の場合、第2のメモリバンク22を選択するように構成される。コンバインモードの場合、スレーブアドレスはSA2,SA1の2ビットになるが、SA2,SA1の値は無視される。つまり、第1のメモリバンク制御回路23は、デバイスコードについてのみ一致検出を行う。
図4は、第2のメモリバンク22に対応した第2のシリアルデータSDA2の構成を示す。第2のシリアルデータSDA2のデバイスコードは、同様に、“1010”に固定されている。デバイスコードに続く3ビットのスレーブアドレスは、SB2,SB1,SB0であり、EEPROM1の出荷時にSB2=0、SB1=0、SB0=0に設定される。スレーブアドレスに続く1ビットは、読み出し/書き込み命令コード(R/W)である。
そして、第2のメモリバンク制御回路24は、第2のシリアルデータSDA2のデバイスコード+スレーブアドレスとEEPROM1のデバイスコード+出荷時に設定したスレーブアドレスとが一致するかどうか検出する。そして、第2のメモリバンク制御回路24は、その一致を検出すると、9番目のシリアルクロック期間において、マスターデバイスにアクノレッジ信号を返す。そして、第2のメモリバンク制御回路24は、8番目のシリアルクロック期間に入力された読み出し命令コード又は書き込み命令コードに従い、読み出し動作又は書き込み動作を行う。
モード切り替え信号COMBがLレベルのバンクモードの場合、10番目〜17番目のシリアルクロックに同期して入力される8ビットのアドレスデータA7〜A0が有効アドレスデータである。第2のメモリバンク制御回路24は、この有効アドレスデータに応じて、第2のメモリバンク22の対応するアドレスの読み出し動作又は書き込み動作を行う。一方、モード切り替え信号COMBがHレベルのコンバインモードの場合は、第2のメモリバンク22は、第1のシリアルクロックSCL1及び第1のシリアルデータSDA1により制御され、第2のシリアルクロックSCL2及び第2のシリアルデータSDA2は無効とされる。
[コンバインモードにおけるROMライターによる書き込み]
前述のように、EEPROM1は、モード切り替え端子14をHレベルに設定することでコンバインモードになり、2バンク構成(2kビット+2kビット)を擬似的に1バンク構成(4kビット)として使用することが可能である。これにより、一般的な4kビットのEEPROMとして、ROMライターを用いた書き込みを行うことができる。
図5は、EEPROMの端子の配置を示す図である。図5(a)に示すように、一般的な4kビットのEEPROMは8端子構成であり、端子6にシリアルクロックSCLが割り当てられ、端子5にシリアルデータSDAが割り当てられる。スレーブアドレスS0〜S2に対応した端子1〜3は使用されないことが多い。
そこで、図5(b)に示すように、端子1に第2のシリアルクロックSCL2を割り当て、端子2に第2のシリアルデータSDA2を割り当て、端子3にモード切り替え信号COMBを割り当てる。また、端子5に第1のシリアルデータSDA1を割り当て、端子6に第1のシリアルクロックSCL1を割り当てる。
このように各信号を対応する端子に割り当てることで、コンバインモード(COMB=Hレベル)の時に、一般的な4kビットのEEPROMと同じROMライターを用いて、データの書き込みが可能になる。即ち、図6に示すように、端子3(COBM)をHレベルに設定し、端子4(GND)を接地し、端子8(VDD)に電源電位を印加し、端子7(WP)を接地する。端子7は書き込みプロテクトの端子であって、接地(Lレベル印加)により、書き込みプロテクトが解除される。
そして、ROMライターから端子6に第1のシリアルクロックSCL1を入力し、端子2に第1のシリアルデータSDA1を入力することにより、書き込みを行うことができる。
次に、コンバインモードにおける書き込み動作の詳細を図7に基づいて説明する。まず、マスターデバイスであるROMライターから第1のシリアルデータSDA1の上位4ビットとして、デバイスコードが入力される。入力されたデバイスコードとEEPROM1の固有のデバイスコード“1010”との一致が検出される。これにより、ROMライターとEEPROM1の間のデータ通信が可能になる。これに続くスレーブアドレスSA2,SA1は無視される。
スレーブアドレスSA2,SA1に続く1ビットは、最上位ビットのアドレスデータA8である。A8=0の場合、第1のメモリバンク21が選択され、A8=1の場合、第2のメモリバンク22が選択される。
アドレスデータA8に続く1ビットが書き込み命令コードW(=0)である。書き込み命令コードWが入力されると、EEPROM1はROMライターにアクノレッジ信号ACKを返信する。すると、ROMライターからEEPROM1にアドレスデータA7〜A0がシリアル入力される。EEPROM1は、アドレスデータA7〜A0の入力が完了すると、ROMライターにアクノレッジ信号ACKを返す。すると、ROMライターからEEPROM1にデータD7〜D0がシリアル入力される。これにより、アドレスデータA7〜A0によって指定されたアドレスに、データD7〜D0が書き込まれる。
このようにして第1及び第2のメモリバンク21,22に書き込まれたデータD7〜D0は、バンクモードにおいて、第1のポートに入力される制御信号(SCL1,SDA1)に応じて第1のメモリバンク21から読み出され、第2のポートに入力される制御信号(SCL2,SDA2)に応じて第1のメモリバンク21から読み出される。
以上説明したように、EEPROM1は、通常のバンクモードと、コンバインモードを有しており、コンバインモードにおいては、第1及び第2のメモリバンク21,22は、連結されて4kビットの1つのメモリバンクとなり、第1のポートの制御信号(SCL1,DA1)によりアクセスされる。これにより、データ書き込み工数を削減することができる。また、EEPROM1は、通常の4kビットのEEPROMとピンコンパチブルであり、同じ端子から書き込みを行うことができるので、通常の4kビットのEEPROMの書き込みに用いたROMライターをそのまま利用することができる。
[EEPROM1を用いたシステム構成例]
図8はHDMIコネクタを持った液晶テレビ等のディスプレイ装置100のシステム構成図である。HDMIはHigh Definition multimedia Interfaceの略称である。
ディスプレイ装置100は、2つのHDMIコネクタ101,102、ポート1,ポート2を有したデュアルポートEEPROM1、2つのレベルシフタ103,104、HDMIレシーバ105、映像信号処理プロセッサ106を含んで構成される。HDMIコネクタ101には例えば、外部記録媒体のDVD111(Digital Video Disc)が接続され、HDMIコネクタ102にはHDD112(Hard Disk Drive)が接続される。
HDMIコネクタ101,102は、デジタル信号をそのまま出力するもので、映像の劣化が無いため、高画質の映像表示を実現するのに有効なインターフェースとして知られている。HDMIコネクタ101,102は、シリアルデータバスを介してそれぞれEEPROM1の第1のポート、第2のポートに接続される。この場合、EEPROM1にはディスプレイ装置100の解像度や入力信号の種類等に関するディスプレイ情報が前述のコンバインモードを使って書き込まれる。また、HDMIコネクタ101,102は、それぞれレベルシフタ103,104を介してHDMIレシーバ105及び映像信号処理プロセッサ106に接続される。
このディスプレイ装置100の動作を説明する。まず、電源をオンすると、EEPROM1に記憶されたディスプレイ情報は第1のポート、第2のポートからそれぞれ読み出され、HDMIコネクタ101,102を介して、DVD111、HDD112側に送信される。
今、DVD111に記録された映像データをディスプレイ装置100に表示しようとする場合、DVD111はEEPROM1から受信したディスプレイ情報に基づいて、映像データ及び映像制御データを第1のポートから出力する。
DVD111から出力された映像データは、HDMIコネクタ101、レベルシフタ103を介して、HDMIレシーバ105に受信され、増幅された後、映像信号処理プロセッサ106に入力される。また、映像制御データは、HDMIコネクタ101、レベルシフタ103を介して、映像信号処理プロセッサ106に入力される。そして、映像信号処理プロセッサ106は、映像制御データ、映像データを処理し、ディスプレイ上に映像を表示する。尚、HDD112に記録された映像データをディスプレイ装置100に表示しようとする場合も同様である。
このように、1個のEEPROM1で、2個のHDMIコネクタ102,103に対するディスプレイ情報を記憶することができるので、ディスプレイ情報メモリの部品点数を半分にすることができる。また、コンバインモードを使って、第1及び第2のメモリバンク21,22を1つのメモリバンクに連結し、ディスプレイ情報の書き込みを行うようにしたので、書き込みの工数を削減することができる。
尚、本実施形態のEEPROM1は、第1及び第2のメモリバンク21,22を有しているが、EEPROM1は3個以上のメモリバンクを有していても良い。その場合、バンクモードでは、それぞれのメモリバンクは対応するポートから独立にアクセスされ、コンバインモードでは、複数のメモリバンクは1つのメモリバンクに連結されて、1つのポートからの制御信号によりアクセスされる。また、各メモリバンクのメモリ容量も自由に変更することができる。
1 EEPROM
10 第1のクロック入力端子 11 第1のデータ入出力端子
12 第2のクロック入力端子 13 第2のデータ入出力端子
14 モード切り替え端子
15〜17 入力バッファ 18,19 入出力バッファ
20 モード切り替え回路 20A,20B マルチプレクサ
21 第1のメモリバンク 22 第2のメモリバンク
23 第1のメモリバンク制御回路 24 第2のメモリバンク制御回路
100 液晶テレビ 101,102 HDMIコネクタ
103,104 レベルシフタ 105 HDMIレシーバ
106 映像信号プロセッサ 111 DVD 112 HDD

Claims (4)

  1. 電気的に書き込み及び読み出し可能な複数のメモリセルを含む第1のメモリバンクと、
    電気的に書き込み及び読み出し可能な複数のメモリセルを含む第2のメモリバンクと、
    第1の制御信号がシリアルに入力される第1のポートと、
    第2の制御信号がシリアルに入力される第2のポートと、
    第1のモードと第2のモードを切り替えるモード切り替え信号が入力されるモード切り替え端子と、
    前記モード切り替え端子に入力されたモード切り替え信号に応じて、
    第1のモードでは、前記第1のポートに入力された第1の制御信号に応じて前記第1のメモリバンクへのアクセスを可能にすると共に、前記第2のポートに入力された第2の制御信号に応じて前記第2のメモリバンクへのアクセスを可能にし、
    第2のモードでは、前記第1のポートに入力された第1の制御信号に応じて、前記第1及び第2のメモリバンクの両方へアクセス可能にする制御回路と、を備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記制御回路は、第1のメモリバンクへのアクセスを制御する第1の制御回路と、
    第2のメモリバンクへのアクセスを制御する第2の制御回路と、
    前記第1のモードでは、前記第1及び第2の制御信号をそれぞれ前記第1及び第2の制御回路に供給し、前記第2のモードでは、前記第1の制御信号をそれぞれ前記第1及び第2の制御回路に供給すると共に前記第2の制御信号を無効にするように切り替えるモード切り替え回路と、を備え、
    前記第2のモードでは、前記第1及び第2の制御回路は、前記第1の制御信号に応じて、それぞれ第1及び第2のメモリバンクへのアクセスを制御することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第1の制御信号は、第1のシリアルクロックと、第1のシリアルクロックに同期した第1のシリアルデータとを含み、前記第2の制御信号は、第2のシリアルクロックと、第2のシリアルクロックに同期した第2のシリアルデータとを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記第2のモードでは、前記第1及び第2のメモリバンクの両方へアクセスするために、前記第1のシリアルデータに1ビットのアドレスデータが追加され、
    前記制御回路は、前記第2のモードにおいて、追加されたアドレスデータが第1の値の時に前記第1のメモリバンクへのアクセスを可能にし、
    追加されたアドレスデータが第2の値の時に前記第2のメモリバンクへのアクセスを可能にすることを特徴とすることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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