JP2010262644A - コンピュータ支援工学解析における近傍判定方法およびシステム - Google Patents

コンピュータ支援工学解析における近傍判定方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】コンピュータ支援工学解析における近傍判定のための改善された方法およびシステムを提供する。
【解決手段】一の面では、近傍エレメントのリストが、構造体あるいは工業製品を表わすグリッドモデルのベースエレメントに対して生成される。代表ノードのベースエレメントの座標はベースエレメントのコーナーノードを用いて演算される。特性長さがベースエレメントに割り当てられる。特性長さおよび代表ノードは、合わせて、グリッドモデルにおけるエレメントを2つのグループへと分割する面境界を定義する。第1グループは潜在的な近傍を含む。一方、第2グループは近傍以外を含んでいる。第1グループにおけるエレメントのみが、一般的なプロシージャを用いてさらに処理され、これにより、第1グループにおけるエレメントのそれぞれが近傍判定基準のうちの1つに応じて確かな近傍エレメントであるか否かを決定する。
【選択図】図2A

Description

本発明は、概して、コンピュータ支援工学解析(例えば有限要素解析法、トポロジー最適化など)に関し、特に、コンピュータ支援工学解析において用いられるグリッドモデル(例えば有限要素メッシュ)における近傍判定方法(neighborhood determination methods)およびシステムの改善に関する。
今日、コンピュータ支援工学(CAE)は、解析、シミュレーション、設計、製造などの分野において技術者を支援するために用いられている。従来の技術設計プロシージャにおいて、CAE解析(例えば有限要素解析法(FEA)、有限差分解析(finite difference analysis)、計算流体力学(computational fluid dynamics (CFD))解析、ノイズ振動粗さ(noise−vibration−harshness (NVH))を低減するためモード解析等)が、応答(例えば応力、変位等)を評価するために用いられている。概して、ボデイあるいは構造体(つまり工業製品)は、コンピュータ支援工学解析でのジョイントあるいはノードにおいて相互接続されたエレメント(例えば有限要素)と呼ばれる細分の集合体によって表わされる。有限要素および相互接続されたノードは集合的にグリッドモデルと呼ばれる。
設計最適化を行なうため、CAEを具体化する自動コンピュータ実行プロシージャがまたさらに一般的となっている。概念設計において、トポロジー最適化は非常に一般的なエンジニアリング最適化方法である。トポロジー最適化は、負荷・境界条件、材料モデル、ジオメトリ(幾何学的配置)および設計コンポーネントのグリッドモデル(例えば有限要素メッシュ)間の複雑な相互作用を必要とする。これらの相互作用は、ときに、特に最適化される工業製品の非線形的な構造挙動が存在する状態において、エンジニアリングシミュレーション(つまりコンピュータ支援工学解析)を不安定にすることがある。その問題のうちの1つは、材料分配の相当大きな突然の変化がトポロジー最適化において数値的な不安定性を引き起こすおそれがあるということにある。この不安定性を低減するために、設計変数の局所的平均化が、材料分配および/または再分配における突然の変化から守るために用いられる。
一般に、局所的平均化は、一のエレメント(要素)の近傍内の近傍エレメントのグループの結果を平均化することによって行なわれる。大規模な複雑なグリッドモデルにおけるそれぞれのエレメントの近傍の特定は、現時点における最高技術水準のマルチプロセッサコンピュータシステムでさえ時間のかかるタスクであろう。通常、エレメントの近傍は、1ペアのエレメントのすべてのノードの点を比較して共有されるノードがあるか否かを判定することによって、あるいは2つのエレメントの距離を演算して閾値内にあるか否かを判定することによって、特定される。これらの従来技術アプローチはどちらも相当大量の演算を必要とする。例えば、1つのエレメントのそれぞれのノードを他のエレメントのすべてのノードと比較することは、ノードの数の2乗のオーダーの比較オペレーションを必要とする。一方、2つのエレメントの空間的距離の演算は、それぞれのペアの平方根の演算を必要とする。グリッドモデルが多数(例えば100万以上)のエレメントを有する場合、近傍を見つける従来技術アプローチは、時間およびコストの点でひどく高価となる(つまり、何時間もかかることもある)。したがって、コンピュータ支援工学解析における近傍判定方法およびシステムの改善が望まれよう。
このセクションは、本発明のいくつかの面を要約するためのものであり、また、いくつかの好ましい態様を簡潔に取り上げるものである。このセクションにおいては簡略化あるいは省略が、要約およびタイトルと同様に、セクションの目的を分かりにくくしないようになされる場合がある。そのような簡略化あるいは省略は、本発明の範囲の制限を意図するものではない。
本発明は、コンピュータ支援工学解析において用いられるグリッドモデルのエレメントの近傍判定のための改善された方法およびシステムを開示する。近傍判定方法は、グリッドモデルのそれぞれのエレメントに対して同じである。より明瞭で混同しないように方法を説明するために、用語ベースエレメントを、ここでは、方法が適用される特定のエレメントと関係づけるよう用いる。本発明の一の面では、近傍エレメントのリストが、構造体あるいは工業製品を表わすグリッドモデルにおけるベースエレメントに対して生成される。まず、代表ノードの(例えば重心の)ベースエレメントの座標が、3次元座標系(例えばデカルト座標系)においてベースエレメントのコーナーノードを用いて演算される。特性長さがベースエレメントに割り当てられる。特性長さを、コンピュータ支援解析のユーザによって決定することができ、またあるいは、ベースエレメントのジオメトリ(例えばエレメントのサイズ)あるいはグリッドモデルのある計量(例えば寸法)を用いて演算することもできる。特性長さおよび重心は、合わせて、潜在的な近傍の(近傍の可能性のある)領域を定義する。潜在的な近傍の領域は、例えば、ベースエレメントの重心を中心とする立体的空間であってその側面の寸法が特性長さである立体的空間であり、あるいは、球体であってその半径が特性長さでありベースエレメントの重心を中心とする球体である。面境界は、グリッドモデルにおけるエレメントを第1および第2グループへと分割する。第1グループは面境界内に位置するエレメントを潜在的な近傍として含んでおり、第2グループは外側のエレメントを近傍以外として含んでいる。第1グループにおけるエレメントのみが、一般的なプロシージャを用いて、第1グループにおけるエレメントのそれぞれが近傍判定基準の1つに応じて、確かな近傍エレメントか否かを判定するようさらに処理される。一般的なプロシージャは、例えば、第1グループにおけるエレメントのそれぞれが少なくとも1つの共通なノードをベースエレメントと共有すること、あるいはベースエレメントの重心から閾値距離内に位置すること、である。グリッドモデルにおけるエレメントを第1および第2グループへと分割することは、すべてのエレメントの重心の座標をそれぞれの次元におけるそれぞれの上下限(例えば2次元では2つ、3次元では3つ)と比較することによって達成される。上下限は、特性長さをベースエレメントの重心座標に加減算することによって制定することができる。
さらに他の面では、グリッドモデルにおけるエレメントは各次元において3つの順序よく並べられたリストへソートされ、これにより、第1および第2グループの分割は、あらかじめソートされたすなわちあるいは順序よく並べられたリストを調査することと、座標が上下限に対応するエレメントを見つけることと、によって効率的に達成することができる。
本発明の他の目的、特徴および利点は、添付の図面を参照した以下の実施形態の詳細な説明を考察することで明らかになるであろう。
本発明のこれらおよび他の特徴、面および利点は、以下の説明、添付した特許請求の範囲および以下の添付図面との関連から一層よく理解されるであろう。
図1は、例示的なグリッドモデルであって、そのグリッドモデルに含まれているエレメントの近傍の決定のために本発明の一の実施形態を用いることができるグリッドモデルを示す図である。 図2Aは、本発明の実施形態にかかる、グリッドモデルにおけるベースエレメントの近傍エレメントのリストを決定する例示的なプロセスを集合的に示すフローチャートである。 図2Bは、本発明の実施形態にかかる、グリッドモデルにおけるベースエレメントの近傍エレメントのリストを決定する例示的なプロセスを集合的に示すフローチャートである。 図3Aは、本発明の実施形態にかかる、エレメントと、潜在的な近傍の領域を定義するそのエレメントに関連する例示的な特性長さと、を示す2次元図である。 図3Bは、本発明の他の実施形態にかかる、他のエレメントと、潜在的な近傍の領域を定義するそのエレメントに関連する例示的な特性長さと、を示す2次元図である。 図4Aは、本発明の実施形態にかかる、例示的なベースエレメントと、その特性長さおよび近傍と、を示す2つの詳細な2次元図である。 図4Bは、本発明の実施形態にかかる、例示的なベースエレメントと、その特性長さおよび近傍と、を示す2つの詳細な2次元図である。 図5Aは、本発明の実施形態にかかる、例示的なベースエレメントと、その特性長さおよび近傍と、を示す2つの展開3次元斜視図である。 図5Bは、本発明の実施形態にかかる、例示的なベースエレメントと、その特性長さおよび近傍と、を示す2つの展開3次元斜視図である。 図6は、本発明の実施形態にかかる、ベースエレメントの近傍以外から潜在的な近傍を分離するための、各上下限を有するエレメントの3つの順序よく並べられたリストを示す図である。 図7は、本発明の実施形態が構築された演算デバイスの主要なコンポーネントを示す機能図である。
本発明の実施形態を、図1乃至図7を参照してここに説明する。しかしながら、これらの図を参照してここで与える詳細な説明は例示の目的であって、発明がこれらの限定的な実施形態を越えて広がっていることは、当業者には容易に理解されよう。
例示的なグリッドモデル100を図1に示す。グリッドモデル100は、概して、座標系(例えばデカルト座標系110)において定義されている。グリッドモデル100は複数のエレメント102を備える。それぞれのエレメントはその近傍エレメントとともに、近傍104を形成する。本発明は、このような近傍を効率的に決定する改善された方法およびシステムに対してなされたものである。このことは、非常に複雑な構造体あるいはボデイ(例えば自動車、飛行機あるいはそれらの複雑なコンポーネント)を表わす、相当に大規模なグリッドモデル(例えば1,000,000以上のエレメント)において重要である。
本発明の一の実施形態にかかる、グリッドモデルのベースエレメントの近傍エレメントのリストを決定する例示的なプロセス200を、図2A乃至図2Bに集合的に示す。プロセス200は、ソフトウェアにおいて好ましくは実行され、以下の図面、特に図3A乃至図6とともに理解されよう。ユーザ(つまり技術者と科学者)が工学構造あるいは製品設計を改善する(例えば、工学構造応答を数値的にシミュレートし近似する以外には工学構造応答を得ることがほとんど非現実的な場合)ことを支援するために、グリッドモデルをそれぞれのエレメントの近傍情報とともにエンジニアリングシミュレーション(例えばコンピュータ支援工学解析)において用いられる。
プロセス200は、ステップ202においてコンピュータシステムに工業製品の定義を受け取ることによってスタートする。定義は、コンピュータ支援工学解析モデル、例えば、複数のエレメント(例えば工業製品を表わす有限要素メッシュ)を備えるグリッドモデルを含んでいる。
次に、ステップ204において、それぞれのエレメント(例えばベースエレメント)の代表ノード(例えば重心)の座標が演算される。代表ノードの座標を、そのコーナーノードから導き出すことができる。例えば、6面体のエレメント(つまりブリック(煉瓦状)エレメントすなわちソリッドエレメント)の重心の座標は、すべての8つのコーナーノードの座標の単純平均として演算される。また、ステップ206において、それぞれのエレメントに、ユーザ定義あるいは自動演算プロシージャのいずれかによって決定することができる特性長さが割り当てられる。自動演算プロシージャは、特性長さを、グリッドモデルの特定の計量の倍数/分数、例えばグリッドモデルにおけるエレメントの平均サイズ、グリッドモデルの寸法の合計の分数など、として推定することを備える。一の実施形態において、演算プロシージャは、平均エレメントサイズをそのジオメトリ(つまりコーナーノード)から演算し、そして、平均エレメントサイズの倍数(例えば2倍)を特性長さとして割り当てる。特性長さは、それぞれのエレメントに対する近傍以外から潜在的な近傍を分離する面境界を定義するように構成される。近傍判定方法は、グリッドモデルにおけるそれぞれのエレメントに対して同じである。
ステップ208においては、潜在的な近傍空間が制定される。潜在的な近傍空間は、一例において、図3Aに示すベースエレメントの重心を中心とする、それぞれの側面が特性長さの2倍と等しい立体的空間である。潜在的な近傍空間を、図3Bに示すベースエレメントの重心を中心とする、半径が特性長さと等しい球体とすることもできる。図示の簡略化のため、図3Aおよび図3Bの両方を2次元で示している。
次に図3Aを参照して、2つの領域320〜322に分割されたグリッドモデル(長方形領域300として図示し、エレメントの詳細は図示せず)を示す。グリッドモデルは、長方形314によって−ベースエレメント310の重心316(つまり代表ノード)を中心とする立体的空間によって定義された面境界の射影によって2つの領域320〜322に分割されている。特性長さを、次元のそれぞれの2つのペアの範囲312a〜b,313a〜bによって表わすことができる。長方形314(つまり立体的空間の断面)内の領域は、潜在的な近傍空間322であり、一方、領域(長方形314の外側)は近傍以外の空間320である。
同じく、図3Bは、2つの領域350〜352に分割されたグリッドモデル(長方形領域330として図示し、エレメントの詳細は図示せず)を示す。グリッドモデルは、円344によって−ベースエレメント340の重心346を中心とする半径342の球体によって定義された面境界の射影によって2つの領域350〜352に分割されている。半径342は特性長さである。円344(つまり球体の断面)内の領域は、潜在的な近傍空間352であり、一方、領域(円344の外側)は近傍以外の空間350である。
さらなる詳細を図4A乃至図4Bに示す。図4Aにおいて、ベースエレメント410の重心416が特性長さ(例えば辺長の2分の1)とともに、境界414を定義する。潜在的な近傍エレメント404(点線において示される)は、ベースエレメント410を取り囲んでいるこれらのエレメントである。図4Bは、境界444によって決定されるより多くの潜在的な近傍424(点線)があること以外は図4Aに示した例と同様である他の例を示している。
図示の簡略化と見易さのため、図3A乃至図3Bおよび図4A乃至図4Bの両方を2次元で示している。図3A乃至図3Bおよび図4A乃至図4Bに示した例を図5A乃至図5Bに示す3次元に拡張できることは、当業者にはわかるであろう。ベースエレメント510(白色あるいはより明るい色で示す)の近傍500の2つの展開斜視図を示す。ベースエレメント510は、重心516(代表ノード)を有し、特性長さが割り当てられ、これにより、面境界514(つまり代表ノードおよび特性長さによって定義される立体的空間の面)を形成する。近傍エレメント520(より暗い色で示す)は、ベースエレメント510を取り囲んでいるこれらのエレメントである。
また図2Aを参照して、プロセス200は、ベースエレメントに対する潜在的な近傍エレメントのグループを制定するステップ210に移行する。これは、それぞれのエレメントとベースエレメントとの間の距離を演算することなく、重心が潜在的な近傍空間の外側にあるエレメントを排除することによって行うことができる。2つのエレメントの距離の計算がコンピュータリソースの点から高価であることを付言しておく。ステップ210のさらなる詳細を図2Bに図示するとともに、関連する説明を以下に行う。
次に、ステップ212において、プロセス200は、潜在的な近傍エレメントのグループにおけるどのエレメントが近傍定義基準に照らしてベースエレメントへの確かな近傍エレメントであるかを決定する。一例において、あるエレメントとベースエレメントとの間に少なくとも1つの共有されるノードがある場合、そのエレメントはベースエレメントの近傍エレメントである。他の例において、あるエレメントとベースエレメントの2つのエレメントの距離(例えば重心から重心の距離)が特性長さ未満である場合、そのエレメントは近傍エレメントである。最後に、ステップ214において、コンピュータ支援工学解析は、グリッドモデルを決定された近傍情報(つまりそれぞれのベースエレメントに対する近傍エレメントのリスト)とともに用いて、構造挙動をシミュレートすることができる。エンジニアリングシミュレーション結果(つまり構造挙動すなわち応答)を、ユーザが工学構造/製品設計の改善の判定を行うことを支援するよう用いることができる。そしてプロセス200が終了する。
一の実施形態に関し、プロセス200のステップ210のさらなる詳細を図2Bに示す。まずステップ210aにおいて、グリッドモデルにおけるすべてのエレメントの順序よく並べられたリストが、座標系のそれぞれの次元においてエレメントをソートすることによって生成される。このような例示的な3つのリスト610a〜cが、3次元座標系(例えば図1のデカルト座標系110)の各次元(つまり、x次元、y次元およびz次元)に対して、生成される。3つのリスト610a〜cを図6に示す。リスト610a〜cのそれぞれは2つの欄を有する。1つがエレメントID611aであり、もう1つがx座標、y座標あるいはz座標612a〜cのそれぞれである。リスト610a〜cは、座標のそれぞれにおいて昇順(図示にように)あるいは降順のいずれかでソートすることができる。そして、それぞれの座標における、上限622a〜cおよび下限621a〜cが、ベースエレメントの代表ノードおよび割り当てられた特性長さからステップ210bにおいて決定される。例えば、x座標の上限を、特性長さをベースエレメントの代表ノードのx座標のx座標値に加算することによって演算することができ、一方、下限を特性長さを代表ノードから減算することによって演算することができる。
上下限が演算され、順序よく並べられたリストが生成されると、プロセス200は、エレメントが潜在的な近傍空間内(つまり上下限間)にあるか否かをステップ210cにおける単刀直入なサーチおよび座標の比較によって決定することができる。一の実施形態においては、二分法サーチ(bi−section search)がすべての3つの順序よく並べられたリスト610a〜cに対して行なわれる。特に巨大なグリッドモデルを扱う相当なコンピュータリソースを必要とする可能性があるいかなる距離計算も行う必要がない。最終のステップ210dは、すべての3次元の上下限内に位置するエレメントのみを含めることによって、潜在的な近傍のグループを生成するものである。効率的にステップ210dを行うために、二分法サーチを、それぞれのエレメントが潜在的な近傍空間内に位置するか否かを決定するために用いることができる。
二分法サーチは、エレメントのあらかじめソートされたあるいは順序よく並べられたリストなど順序よく並べられたサンプルに対する最も効率的なサーチ方式のうちの1つであることを付言しておく。他の手法もまた効率を向上するために用いることができる。例えば、インジケータとエレメントとの間の一対一対応を有するアレイ状インジケータが生成される。一の実施形態において、アレイ状インジケータは初期には0に設定される。その後、特定のインジケータは、対応するエレメントが3次元のうちの1つの次元に関して潜在的な領域内に位置すると決定された場合、インクリメントされる。最終的に、潜在的な近傍は、3次元の場合、3に等しいインジケータを有するエレメントである。他の実施形態においては、インジケータを、他の値に予め設定することができるその後、その値からインクリメントあるいはディクリメントして同じことを達成することができる。
一の側面において、本発明は、ここで説明した機能性を実行可能な1つ以上のコンピュータシステムに対してなされたものである。コンピュータシステム700の一例を図7に示す。コンピュータシステム700は、プロセッサ704などの1つ以上のプロセッサを有する。プロセッサ704はコンピュータシステム内部通信バス702に接続されている。種々のソフトウェアの実施形態を、この例示的なコンピュータシステムで説明する。この説明を読むと、いかにして、他のコンピュータシステムおよび/またはコンピューターアーキテクチャーを用いて、本発明を実行するかが、関連する技術分野に習熟しているものには明らかになるであろう。
コンピュータシステム700は、また、メインメモリ708好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)を有しており、また二次メモリ710を有していてもよい。二次メモリ710は、例えば、1つ以上のハードディスクドライブ712、および/またはフレキシブルディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブなどに代表される1つ以上のリムーバブルストレージドライブ714を有することができる。リムーバブルストレージドライブ714は、よく知られている方法でリムーバブルストレージユニット718から情報を読み取り、および/またはリムーバブルストレージユニット718に情報を書き込む。リムーバブルストレージユニット718は、リムーバブルストレージドライブ714によって読み取り・書き込みされるフレキシブルディスク、磁気テープ、光ディスクなどを表わす。以下にわかるように、リムーバブルストレージユニット718は、コンピューターソフトウェアおよび/またはデータを内部に記憶しているコンピュータが使用可能な記憶媒体を有している。
別の実施形態において、二次メモリ710は、コンピュータプログラムあるいは他の命令をコンピュータシステム700にロードすることを可能にする他の同様な手段を有することもできる。このような手段は、例えば、リムーバブルストレージユニット722およびインターフェース720を有することができる。そのようなものの例は、プログラムカートリッジおよびカートリッジインターフェース(ビデオゲーム機に見られるようなものなど)、リムーバブルメモリチップ(消去可能プログラマブルROM(EPROM)、ユニバーサルシリアルバス(USB)フラッシュメモリーあるいはPROMなど)およびそれらに対応するソケットと、ソフトウェアおよびデータをリムーバブルストレージユニット722からコンピュータシステム700に転送させることを可能にする他のリムーバブルストレージユニット722およびインターフェース720と、が含まれうる。一般に、コンピュータシステム700は、プロセススケジューリング、メモリ管理、ネットワーク管理およびI/Oサービスなどのタスクを行なうオペレーティングシステム(OS)ソフトウェアによって制御され連係される。
通信インターフェース724も、また、バス702に接続することができる。通信インターフェース724は、ソフトウェアおよびデータがコンピュータシステム700と外部装置との間で転送することを可能にする。通信インターフェース724の例には、モデム、ネットワークインターフェース(イーサネット(登録商標)・カードなど)、コミュニケーションポート、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)、スロットおよびカードなど、が含まれうる。
コンピュータ700は、特定の通信手続(つまりプロトコル)を実行してデータを送受信する。一般的なプロトコルの1つは、インターネットにおいて一般的に用いられているTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)である。一般的に、通信インターフェース724は、データファイルをデータネットワーク上で伝達される小さいパケットへ分割し、あるいは受信したパケットを元のデータファイルへと組み立てる(再構築する)、いわゆるパケットのアセンブル・リアセンブル管理を行う。さらに、通信インターフェース724は、正しい宛先に届くようにそれぞれのパケットのアドレス部分に対処し、あるいはコンピュータ700が宛先となっているパケットを他に向かわせることなく確実に受信する。
この書類において、「コンピュータプログラム媒体」および「コンピュータで記録可能な記憶媒体」という用語は、リムーバブルストレージドライブ714および/またはハードディスクドライブ712に組み込まれたハードディスクなどの媒体を通常意味して用いられる。これらのコンピュータプログラム製品は、ソフトウェアをコンピュータシステム700に提供する手段である。本発明は、このようなコンピュータプログラム製品に対してなされたものである。
コンピュータシステム700は、また、コンピュータシステム700にモニタ、キーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、プロッターなどとアクセスさせる入出力(I/O)インターフェース730を有していてもよい。
コンピュータプログラム(コンピュータ制御ロジックともいう)は、メインメモリ708および/または二次メモリ710にアプリケーションモジュール706として記憶される。コンピュータプログラムを、また、通信インターフェース724を介して受け取ることもできる。このようなコンピュータプログラムが実行された時、コンピュータプログラムによって、コンピュータシステム700がここで説明した本発明の特徴を実現することが可能になる。詳細には、コンピュータプログラムが実行された時、コンピュータプログラムによって、プロセッサ704がここに説明した本発明の特徴を実現することが可能になる。したがって、このようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム700のコントローラを表わしている。
ソフトウェアを用いて発明を実行されるある実施形態において、当該ソフトウェアは、コンピュータプログラム製品に記憶され、あるいは、リムーバブルストレージドライブ714、ハードドライブ712あるいは通信インターフェース724を用いて、コンピュータシステム700へとロードされる。アプリケーションモジュール706は、プロセッサ704によって実行された時、アプリケーションモジュール706によって、プロセッサ704がここに説明した本発明の機能を実現する。
所望のタスクを実現するため、I/Oインターフェース730を介したユーザ入力によって、あるいは、よることなしに、1つ以上のプロセッサ704によって実行することができる1つ以上のアプリケーションモジュール706を、メインメモリ708に、ロードすることもできる。動作においては、少なくとも1つのプロセッサ704がアプリケーションモジュール706のうち1つが実行されると、結果が演算され二次メモリ710(つまりハードディスクドライブ712)に記憶される。CAE解析あるいは設計最適化のステータス(例えば、近傍エレメントのリストは表で表示することができ、潜在的な近傍と近傍以外とは異なる色で示すことができ、グリッドモデルはあらゆる所望の斜視図などで表示することができる等)は、テキストあるいはグラフ表示のいずれかでI/Oインターフェース730を介してユーザに報告される。
本発明を具体的な実施形態を参照して説明したが、これらの実施形態は単に例示的なものであって、本発明を限定するものではない。具体的に開示した例示的な実施形態に対する種々の変形あるいは変更が当業者よって提案されよう。例えば、ソリッドの6面体のエレメントを説明し図示したが、他のタイプの有限要素を用いることができる(例えば4面体のエレメント、2次元エレメントなど)。さらに、3つの順序よく並べられたリストを潜在的な近傍空間の定義のために示したが、代わりに2つの順序よく並べられたリストを2次元のグリッドに用いることができる。さらに、立体的空間の辺長を定義するために特性長さを図示し説明したが、他の幾何学的形状あるいはボデイの他の量、例えば球体の半径を特性長さとして用いることができる。最後に、エレメントの重心を近傍判定用のエレメントを表わすノードとして図示し説明したが、代わりにエレメントに関連する他のノード、例えばコーナーノードのうちのいずれかを用いることもできる。つまり、本発明の範囲は、ここに開示した具体的な例示的実施形態に限定されるのではなく、当業者が容易に思いつくあらゆる変形は、本願の精神および認識範囲内および添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれる。
100 グリッドモデル
102 エレメント
104 近傍
110 デカルト座標系
300 長方形領域
310 ベースエレメント
312a,312b 特性長さ
313a,313b 特性長さ
314 長方形
316 重心
320 近傍以外の空間
322 潜在的な近傍空間
330 長方形領域
340 ベースエレメント
342 半径
344 円
346 重心
350 近傍以外の空間
352 潜在的な近傍空間
404 潜在的な近傍エレメント
410 ベースエレメント
414 境界
416 重心
424 潜在的な近傍
444 境界
500 近傍
510 ベースエレメント
514 境界
516 重心
520 近傍エレメント
610a〜c リスト
611a〜c エレメントID
612a〜c 座標
621a〜c 下限
622a〜c上限
700 コンピュータシステム
702 バス
704 プロセッサ
706 アプリケーションモジュール
708 メインメモリ
710 二次メモリ
712 ハードディスクドライブ
714 リムーバブルストレージドライブ
718 リムーバブルストレージユニット
720 インターフェース
722 リムーバブルストレージユニット
724 通信インターフェース
730 I/Oインターフェース

Claims (15)

  1. ユーザが工業製品設計を改善するのを支援するためにコンピュータ支援工学解析において用いられるグリッドモデルにおけるあるエレメントの近傍エレメントのリストを決定する方法であって、
    コンピュータシステムにおいて複数のエレメントによって接続された複数のノードを有するグリッドモデルを受け取るステップと、
    エレメントのうちの1つをベースエレメントとして指定するステップと、
    ベースエレメントに対する潜在的な近傍を含む領域を定義するステップであって、該領域が空間であってその空間のそれぞれの次元におけるそれぞれのセットの上下限によって特徴づけられた空間を備えており、個々のセットの上下限が前記ベースエレメントの代表ノードを中心とする特性長さと相関があるよう構成されているステップと、
    領域内に位置するエレメントを含めることによって前記ベースエレメントの潜在的な近傍のグループを生成するステップと、
    潜在的な近傍のグループから予め定義された近傍定義に適うエレメントのみを含めることによって近傍エレメントのリストを決定するステップであって、これにより、前記ベースエレメントの近傍エレメントのリストのユーザが工業製品設計を改善するのを支援するためのコンピュータ支援工学解析においてグリッドモデルと組み合わせて用いられるステップと、
    を備える方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、特性長さはユーザによって割り当てられる方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、特性長さはグリッドモデルの特定の計量として推定される方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、特定の計量はグリッドモデルにおけるエレメントのすべての平均サイズの所定の倍数である方法。
  5. 請求項3に記載の方法であって、特定の計量はグリッドモデルのサイズの分数である方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、ベースエレメントに対する潜在的な近傍を含む領域を定義する前記ステップは、さらに、特性長さを前記ベースエレメントに割り当てるステップであって、特性長さはユーザによって定義されるとともに潜在的な近傍の領域の制定のために用いられるステップを備えている方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、前記ベースエレメントは複数のコーナーノードを備えており、代表ノードが複数のコーナーノードから導き出される方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、代表ノードは空間において測定される1セットの座標によって定義される方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、個々のセットの上下限は、特性長さを代表ノードの各座標に加減算することによって定義される方法。
  10. 請求項1に記載の方法であって、潜在的な近傍のグループを生成する前記ステップは、さらに、空間の各次元のうちの1つ毎にエレメントを複数の順序よく並べられたリストへとソートするステップと、順序よく並べられたリストのそれぞれにおいて上下限に対応する特定のエレメントを見つけるステップであってこれにより潜在的な近傍と近傍以外との間の境界を決定するステップと、を備えている方法。
  11. 請求項1に記載の方法であって、上下限に対応する特定のエレメントを見つける前記ステップは、順序よく並べられたリストのそれぞれにおいてベースエレメントと特定の一のエレメントとの間の距離を演算することなく行われる方法。
  12. 請求項1に記載の方法であって、前記予め定義された近傍定義は、ベースエレメントの代表ノードと近傍エレメントのそれぞれの代表ノードとが特性長さよりも離れていないことを備えている方法。
  13. 請求項1に記載の方法であって、代表ノードはベースエレメントの重心である方法。
  14. ユーザが工業製品設計を改善するのを支援するためにコンピュータ支援工学解析において用いられるグリッドモデルにおけるあるエレメントの近傍エレメントのリストを決定するシステムであって、
    アプリケーションモジュールに対するコンピュータ可読コードを記憶するメインメモリと、
    メインメモリに連結される少なくとも1つのプロセッサと、を備えるシステムであって、前記少なくとも1つのプロセッサがメインメモリにおけるコンピュータ可読コードを実行してアプリケーションモジュールに方法に基づくオペレーションを行わせるシステムであり、その方法は、
    コンピュータシステムにおいて複数のエレメントによって接続された複数のノードを有するグリッドモデルを受け取るステップと、
    エレメントのうちの1つをベースエレメントとして指定するステップと、
    ベースエレメントに対する潜在的な近傍を含む領域を定義するステップであって、該領域が空間であってその空間のそれぞれの次元におけるそれぞれのセットの上下限によって特徴づけられた空間を備えており、個々のセットの上下限が前記ベースエレメントの代表ノードを中心とする特性長さと相関があるよう構成されているステップと、
    領域内に位置するエレメントを含めることによって前記ベースエレメントの潜在的な近傍のグループを生成するステップと、
    潜在的な近傍のグループから予め定義された近傍定義に適うエレメントのみを含めることによって近傍エレメントのリストを決定するステップであって、これにより、前記ベースエレメントの近傍エレメントのリストがユーザが工業製品設計を改善するのを支援するためのコンピュータ支援工学解析においてグリッドモデルと組み合わせて用いられるステップと、
    を備えているシステム。
  15. 方法に基づいて、ユーザが工業製品設計を改善するのを支援するためにコンピュータ支援工学解析において用いられるグリッドモデルにおけるあるエレメントの近傍エレメントのリストを決定するコンピュータシステムを制御する命令を有するコンピュータ記録可能な記憶媒体であって、その方法が、
    コンピュータシステムにおいて複数のエレメントによって接続された複数のノードを有するグリッドモデルを受け取るステップと、
    エレメントのうちの1つをベースエレメントとして指定するステップと、
    ベースエレメントに対する潜在的な近傍を含む領域を定義するステップであって、該領域が空間であってその空間のそれぞれの次元におけるそれぞれのセットの上下限によって特徴づけられた空間を備えており、個々のセットの上下限が前記ベースエレメントの代表ノードを中心とする特性長さと相関があるよう構成されているステップと、
    領域内に位置するエレメントを含めることによって前記ベースエレメントの潜在的な近傍のグループを生成するステップと、
    潜在的な近傍のグループから予め定義された近傍定義に適うエレメントのみを含めることによって近傍エレメントのリストを決定するステップであって、これにより、前記ベースエレメントの近傍エレメントのリストがユーザが工業製品設計を改善するのを支援するためのコンピュータ支援工学解析においてグリッドモデルと組み合わせて用いられるステップと、
    を備えているコンピュータ記録可能な記憶媒体。
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