JP2010261490A - 制振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】共振回路を採用しても、制振装置全体の大型化を招くことなく低周波数域の振動を制振する。
【解決手段】制振対象部材15への入力振動を電気信号に変換する変換手段17と、コンデンサおよび第1インダクタが直列に接続されてなり、変換手段17からの電気信号を共振させる共振回路と、共振回路で共振した前記電気信号により可動子26を加振して前記入力振動を制御する加振手段17と、を備える制振装置10であって、変換手段17と共振回路とはトランスを介して接続され、このトランスは前記第1インダクタと、変換手段17に接続されかつ第1インダクタよりもインダクタンスが低い第2インダクタと、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、制振対象部材への入力振動を制御する制振装置に関するものである。
この種の制振装置として、従来から例えば下記特許文献1に示されるような、弾性体で支持されたおもりと、おもりを駆動する加振手段と、おもりの相対変位量を検出する変位センサと、制振対象部材の加速度を検出する加速度センサとを備え、おもりを加振手段により制振対象部材の振動速度に応じて駆動した場合の反力を用いて振動制御する構成が知られている。
特開2007−285430号公報
ところで、前記従来の制振装置では、制御回路の簡略化や低電力化を図るために共振回路を採用した場合、比較的低い周波数(例えば5〜50Hz)の振動を制振しようとすると、共振回路に大型のインダクタを設けて共振回路のインダクタンスを十分に確保しなければならず、この共振回路を有する制振装置全体が大型になるという問題があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、共振回路を採用しても、制振装置全体の大型化を招くことなく低周波数域の振動を制振することができる制振装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の制振装置は、制振対象部材への入力振動を電気信号に変換する変換手段と、コンデンサおよび第1インダクタが直列に接続されてなり、前記変換手段からの電気信号を共振させる共振回路と、前記共振回路で共振した前記電気信号により可動子を加振して前記入力振動を制御する加振手段と、を備える制振装置であって、前記変換手段と共振回路とはトランスを介して接続され、このトランスは前記第1インダクタと、前記変換手段に接続されかつ前記第1インダクタよりもインダクタンスが低い第2インダクタと、を備えていることを特徴とする。
この発明では、制振対象部材に振動が入力されると、まずこの入力振動が変換手段で電気信号に変換され、次いでこの電気信号がトランスを通って共振回路に入力される。
この際、トランスが有する第1インダクタおよび第2インダクタのうち、共振回路の一部を構成する第1インダクタのインダクタンスが第2インダクタより高いため、第1インダクタで発生する電圧が第2インダクタで発生する電圧よりも高くなる。
また、前記共振回路が有する第1インダクタとコンデンサとの間で共振現象が発生し、前記電気信号が共振する。
その後、この共振した電気信号を加振手段に入力して可動子を加振することにより、前記入力振動を制御する。
すなわち、変換手段で発生した電気信号を、トランスを通して共振回路に入力してこの共振回路で前記電気信号を共振させ、この共振した電気信号により加振手段を駆動することが可能になる。したがって、変換手段に接続された第2インダクタを大型にしなくても、第1インダクタにより共振回路のインダクタンスを十分に確保することが可能になり、制振装置全体の大型化を招くことなく低周波数域の振動を確実に制振することができる。
ここで、前記共振回路は、共振周波数が可変になってもよい。
この場合、共振回路の共振周波数が可変になっているので、広範囲にわたる周波数の振動を制御することができる。例えば、エンジンの回転数の変化に応じて共振回路の共振周波数を逐次変えることで、停止時、加速時、定速走行時および減速時等の別を問わず常時、エンジンからの振動が車体に伝達するのを抑えることも可能になる。
また、前記加振手段は、永久磁石で形成された第1筒体、および永久磁石で形成されるとともに前記第1筒体の内側に配置された第2筒体を備える二重筒状の永久磁石部を備え、前記第1筒体の内周面側および第2筒体の外周面側は互いに逆の磁極を有し、前記可動子はコイルとされるとともに、第1筒体と第2筒体との間に永久磁石部の軸線と同軸に配置されこの軸線方向に沿って往復動可能に設けられてもよい。
この場合、加振手段が前記永久磁石部および可動子を備えていわゆるリニアアクチュエータとなっているので、容易かつ高精度に制振装置を作動させることができる。
さらに、前記加振手段は前記変換手段を兼ねてもよい。
この場合、前記加振手段が変換手段を兼ねているので、この制振装置の構成要素数を抑えることが可能になり、制振装置のコンパクト化および低コスト化を図ることができる。
この発明によれば、共振回路を採用しても、制振装置全体の大型化を招くことなく低周波数域の振動を制振することができる。
本発明に係る一実施形態として示した制振装置およびこの制振装置を有する防振装置の縦断面図である。 本発明に係る一実施形態として示した制振装置の電気回路図である。 本発明に係る他の実施形態として示した制振装置の縦断面図である。
以下、本発明に係る制振装置の一実施形態を、図1および図2を参照しながら説明する。本実施形態では、制振装置10を、例えばエンジン等の振動発生部からの振動が振動受部としての車体に伝達するのを阻止する防振装置(制振対象部材)1に適用した例を説明する。
防振装置1は、振動発生部および振動受部のいずれか一方に連結される外筒11と、この外筒11の軸方向一端部11a側に配置され、振動発生部および振動受部のいずれか他方に連結される取付け部材12と、この取付け部材12と外筒11とを弾性的に連結し、外筒11の軸方向一端部11aにおける開口部を閉塞するゴム弾性部13と、外筒11の軸方向他端部11bに、支持ゴム弾性板14を介して弾性支持されるとともに、この外筒11の軸方向他端部11bにおける開口部を閉塞する可動板15と、を備えている。そして、制振装置10は、可動板15を加振して主液室16内の液圧を制御するようになっている。
なお、この防振装置1が例えば自動車に装着された場合、取付け部材12が振動発生部としてのエンジンに連結される一方、外筒11が図示されないブラケットを介して振動受部としての車体に連結されることにより、エンジンの振動が車体に伝達するのを抑えられるようになっている。
また、外筒11、取付け部材12、ゴム弾性部13、支持ゴム弾性板14および可動板15はそれぞれ、共通軸上に配置されている。以下、この共通軸を中心軸線Oといい、中心軸線O方向に沿って取付け部材12側を上側、可動板15側を下側という。
外筒11は、第1外筒18と、この第1外筒18内に嵌合した第2外筒19とを備えている。
第1外筒18には側面開口部が形成されるとともに、この側面開口部を閉塞するダイヤフラム20が設けられている。なお、前記側面開口部は、第1外筒18に複数形成されており、図示の例では、前記中心軸線Oを径方向で挟んだ互いに対向する位置にそれぞれ形成されている。また、第1外筒18は、有底筒状に形成された外郭筒部35内に嵌合されており、この外郭筒部35の内周面とダイヤフラム20の外面との間には隙間が設けられている。
第2外筒19は、その前記中心軸線O方向における両端部がそれぞれ第1外筒18の内周面に液密状態で嵌合し、前記中心軸線O方向の中間部分は、その外周面とダイヤフラム20との間に空間が形成されるように、径方向内方に向けて張出している。なお、図示の例では、前記ゴム弾性部13は、この第2外筒19の前記中間部分において上側に位置する部分の内周面に連結されている。
以上より、ゴム弾性部13と第2外筒19の内周面と可動板15と支持ゴム弾性板14とにより主液室16が画成され、ダイヤフラム20と第1外筒18の内周面と第2外筒19の外周面とにより副液室21が画成されている。そして、主液室16は、ゴム弾性部13および支持ゴム弾性板14の変形と可動板15の移動とに伴い内容積が変化し、副液室21は、封入された液体の圧力変化に応じて内容積が変化するようになっている。なお、これらの主液室16および副液室21には例えばエチレングリコール、水、シリコーンオイル等が封入されている。
また、主液室16内には、第2外筒19の前記中間部分における内周面に嵌合されたリング状のオリフィス部材22が配設されている。オリフィス部材22の外周面には周方向に沿って延在したオリフィス流路22aが形成されるとともに、このオリフィス部材22の内周面にはオリフィス流路22aに開口する連通孔22bが形成されており、この連通孔22b、オリフィス流路22aおよび第2外筒19の前記中間部分に形成された連通孔19aを通して、主液室16と副液室21とが連通している。
ここで、可動板15は平面視円形状とされ、その外周縁部に平面視円環状の前記支持ゴム弾性板14の内周縁部が接着されている。さらに、この支持ゴム弾性板14の外周面が金属製のリング支持部15aの内周面に接着している。そして、このリング支持部15aは外郭筒部35内に嵌合されている。
また、制振装置10は、可動板15を前記中心軸線O方向で挟む主液室16の反対側に設けられたリニアアクチュエータ(変換手段、加振手段)17と、リニアアクチュエータ17に接続された共振回路30と、を備えている。
リニアアクチュエータ17は、永久磁石で形成されるとともに前記中心軸線Oと同軸に配置された第1筒体23、および永久磁石で形成されるとともに第1筒体23の内側に前記中心軸線Oと同軸に配置された第2筒体24を備える二重筒状の永久磁石部25と、第1筒体23と第2筒体24との間に前記中心軸線Oと同軸に配置されこの軸線O方向に沿って往復動可能に設けられたコイルからなる可動子26と、この可動子26の前記中心軸線O方向における両端開口部を各別に閉塞する一対の板状体27と、各板状体27において可動子26が取り付けられた表面と反対側の表面に前記中心軸線O方向に沿って延設された軸体28と、可動子26、板状体27および軸体28を永久磁石部25に対して前記中心軸線O方向に沿って往復動可能に弾性支持する弾性支持体29と、を備えている。
永久磁石部25において、互いに対向する第1筒体23の内周面側と第2筒体24の外周面側とは、互いの磁極が逆になっており、第1筒体23と第2筒体24との間には、前記中心軸線Oに直交する方向の磁界が形成されるようになっている。なお、第1筒体23において外周面側はS極とされ内周面側はN極とされ、第2筒体24において外周面側はS極とされ内周面側はN極となっている。また、永久磁石部25は、図示されないブラケットを介して外郭筒部35内に固定されている。
また、一対の板状体27のうち上側に位置する板状体27に設けられた上側の軸部28の上端は、可動板15に連結されている。
さらに、弾性支持体29は、前記中心軸線O方向(可動子26の往復動方向)に互いに間隔をあけて配設された一対の板ばねとされ、各板面が前記中心軸線O方向で互いに対向している。図示の例では、一対の弾性支持体29は一対の板状体27に設けられた軸部28に各別に連結され、その外周部が外郭筒部35の内周面に固定されている。
また、可動子26に前記共振回路30が接続されている。
そして、共振回路30は、図2に示されるように、コンデンサC1、C2、C3、C4と第1インダクタL1とが直列に接続され、リニアアクチュエータ17の可動子26からの電気信号を共振させるようになっている。また、この共振回路30と可動子26とはトランス31を介して接続され、このトランス31は第1インダクタL1と、可動子26に接続されかつ第1インダクタL1よりもインダクタンスが低い第2インダクタL2と、を備えている。
なお例えば、第1インダクタL1のインダクタンスは3.2Hとされ、第2インダクタL2のインダクタンスは0.2Hとなっている。
また本実施形態では、コンデンサC1〜C4は互いに並列に接続されており、各コンデンサC1〜C4にはスイッチS1〜S4が各別に接続されている。そして、各スイッチS1〜S4の開閉を切り替えて、共振回路30でのキャパシタンスを変更することにより、共振回路30の共振周波数を変更できるようになっている。
以上の構成において、取付け部材12に振動が入力されて主液室16の液圧が変化したことにより、可動板15が前記中心軸線O方向に沿って振動すると、軸部28および板状体27を介して可動子26が永久磁石部25に対して前記中心軸線O方向に沿って振動させられる。この際、可動子26に交流電圧(電気信号)が発生する。
次に、この電気信号がトランス31を通って共振回路30に入力される。
このとき、トランス31が有する第1インダクタL1および第2インダクタL2のうち、共振回路30の一部を構成する第1インダクタL1のインダクタンスが第2インダクタL2より高いため、第1インダクタL1で発生する電圧が第2インダクタL2で発生する電圧よりも高くなる。
また、共振回路30が有する第1インダクタL1とコンデンサC1〜C4との間で共振現象が発生し、前記電気信号が共振する。
その後、この共振した電気信号をトランス31を通して可動子26に入力し、可動子26を加振することにより、板状体27および軸体28を介して可動板15を前記中心軸線O方向に沿って往復動させ、可動板15に入力された振動を制御することで主液室16内の液圧が制御される。
すなわち本実施形態では、前記アクチュエータ17が、可動板15への入力振動を電気信号に変換する変換手段と、共振回路30で共振した前記電気信号により可動子26を加振して可動板15に入力された振動を制御する加振手段と、を兼ねている。
以上説明したように、リニアアクチュエータ17の可動子26で発生した電気信号を、トランス31を通して共振回路30に入力してこの共振回路30で前記電気信号を共振させ、この共振した電気信号により可動子26を加振することが可能になる。したがって、可動子26に接続された第2インダクタL2を大型にしなくても、第1インダクタL1により共振回路30のインダクタンスを十分に確保することが可能になり、制振装置10全体の大型化を招くことなく、5〜50Hzの比較的低い周波数域の入力振動を確実に制振することができる。
また、本実施形態では、共振回路30の共振周波数が可変になっているので、広範囲にわたる周波数の振動を制御することができる。例えば、エンジンの回転数の変化に応じて共振回路30の共振周波数を逐次変えることで、停止時、加速時、定速走行時および減速時等の別を問わず常時、エンジンからの振動が車体に伝達するのを抑えることも可能になる。
さらに、前記加振手段がリニアアクチュエータ17となっているので、容易かつ高精度に制振装置10を作動させることができる。
また、このリニアアクチュエータ17が前記変換手段も兼ねているので、この制振装置10の構成要素数を抑えることが可能になり、制振装置10のコンパクト化および低コスト化を図ることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、共振回路30の共振周波数を可変にするのに、複数のコンデンサC1〜C4に各別に接続されたスイッチS1〜S4の開閉を切り替える構成を示したが、これに代えて例えば第1インダクタL1のインダクタンスを可変にするようにしてもよいし、あるいは共振周波数を可変にしなくてもよい。
また、前記実施形態では、可動子26を加振する加振手段、および可動板15への入力振動を電気信号に変換する変換手段として、リニアアクチュエータ17を示したが、これに代えて例えば、DCモータ、電磁アクチュエータ、ピエゾ素子、若しくは磁歪素子等を採用してもよい。
さらに、前記実施形態では、同一のリニアアクチュエータ17で前記加振手段および変換手段の双方を兼ねさせたが、互いが別体のリニアアクチュエータ17、DCモータ、電磁アクチュエータ、ピエゾ素子、若しくは磁歪素子等により前記加振手段および変換手段を各別に構成してもよい。
また、前記実施形態では、制振装置10が防振装置1に適用された例を示したが、これに代えて例えば、図3に示されるような、車体側における所定の周波数領域の振動を低減するためのダイナミックダンパとして採用してもよい。このダイナミックダンパは、車体に取り付けられる基台32と、基台32に取り付けられた永久磁石部25と、可動子26と、可動子26の前記中心軸線O方向における両端開口部のうち上側を閉塞する板状体27と、この板状体27に設けられた軸体28と、軸体28の上端に取り付けられた質量体Mと、弾性支持体29と、を備えている。
この場合、エンジンから車体への入力振動によって、基台32を介して可動子26と永久磁石部25とが相対的に往復動させられると、前記実施形態と同様に可動子26に電気信号が発生する。そして、この電気信号がトランス31を通って共振回路30に入力されて共振し、この共振した電気信号がトランス31を通って可動子26に入力される。これにより、可動子26が加振されることで前記入力振動が吸収される。なお、可動子26は、従来公知の手段を適用することにより前記入力振動とは逆の位相で加振する。
共振回路を採用しても、制振装置全体の大型化を招くことなく低周波数域の振動を制振することができる。
10 制振装置
15 可動板(制振対象部材)
17 リニアアクチュエータ(変換手段、加振手段)
23 第1筒体
24 第2筒体
25 永久磁石部
26 可動子
30 共振回路
31 トランス
C1〜C4 コンデンサ
L1 第1インダクタ
L2 第2インダクタ

Claims (4)

  1. 制振対象部材への入力振動を電気信号に変換する変換手段と、
    コンデンサおよび第1インダクタが直列に接続されてなり、前記変換手段からの電気信号を共振させる共振回路と、
    前記共振回路で共振した前記電気信号により可動子を加振して前記入力振動を制御する加振手段と、を備える制振装置であって、
    前記変換手段と共振回路とはトランスを介して接続され、このトランスは前記第1インダクタと、前記変換手段に接続されかつ前記第1インダクタよりもインダクタンスが低い第2インダクタと、を備えていることを特徴とする制振装置。
  2. 請求項1記載の制振装置であって、
    前記共振回路は、共振周波数が可変になっていることを特徴とする制振装置。
  3. 請求項1または2に記載の制振装置であって、
    前記加振手段は、永久磁石で形成された第1筒体、および永久磁石で形成されるとともに前記第1筒体の内側に配置された第2筒体を備える二重筒状の永久磁石部を備え、前記第1筒体の内周面側および第2筒体の外周面側は互いに逆の磁極を有し、
    前記可動子はコイルとされるとともに、第1筒体と第2筒体との間に永久磁石部の軸線と同軸に配置されこの軸線方向に沿って往復動可能に設けられていることを特徴とする制振装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の制振装置であって、
    前記加振手段は前記変換手段を兼ねていることを特徴とする制振装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010122216A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Krohne Ag 磁気誘導性の流量測定器
JP2016114074A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 東洋ゴム工業株式会社 能動型防振装置

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