JP2010261482A - 回転軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】外径の小型化を図ると共に、容易に精度よく製造することができる多段式の回転軸受を提供する。
【解決手段】外周に複数条の転動体転走溝が形成された内輪と、前記転動体転走溝に対向する負荷転動体転走溝が内周に形成された外輪とを備え、前記内輪と前記外輪は、前記転動体転走溝及び前記負荷転動体転走溝によって形成される転動体転走路を転動する複数の転動体を介して組み付けられており、前記内輪及び前記外輪の一方は、前記転動体転走溝及び前記負荷転動体転走溝の一方を少なくとも1条以上備えた分割体によって形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転軸受に係り、特に、外輪と内輪との間に介在する転動体列を複数条備えた回転軸受に関するものである。
従来より、外輪と内輪との間に複数の転動体からなる転動体列を介在させ、該転動体が転動することにより、荷重を負荷することができる回転軸受が知られている。これらの回転軸受は、微小角度を揺動する揺動回転軸受として使用すると、転動体と外輪又は内輪との局部的磨耗を生じ、これを防止するために種々の回転軸受が提案されている。
特許文献1に記載された回転軸受は、外輪と内輪とこれらの間に配置された中間輪とを備え、外輪と中間輪及び中間輪と内輪との間に夫々複数の転動体からなる転動体列が介在され、該転動体が円周方向に偏心溝穴が形成された保持器によって保持されており、この偏心溝穴に剛球を装入し、一の揺動回転方向に対しては常に一の保持器が制動させられ、他の保持器は自由運動するように形成されている。このように保持器の回転方向を一方向に制動することにより、保持器およびこれに保持された転動体が外輪および内輪の全周にわたって転動することができるので、外輪及び内輪と転動体との局部的な接触を回避して局部的磨耗を防止している。
また、特許文献2に記載された回転軸受は、外輪と内輪とこれらの間に配置された中間輪とを備え、外輪と中間輪及び中間輪と内輪との間に夫々転動体からなる転動体列が介在されており、中間輪のみを外部から一定方向に回転駆動させることで転動体を転動させ、外輪及び内輪と転動体との局部的な接触を回避して局部的磨耗を防止している。
特公昭40−15882号公報 特開平5−231424号公報
しかしながら、従来の構造によると、外輪と内輪との間に中間輪を介在させて多段構成の回転軸受としているので、回転軸受の外径の小型化を図ることができないといった問題があった。また、内輪と中間輪及び中間輪と外輪とを夫々転動体列を介して組みつけているので、内輪,中間輪及び外輪を同心に精度良く配置、組付けを行う必要があり、容易に高精度の回転軸受を製造することができないものであった。さらに、上述したように、内輪と中間輪及び中間輪と外輪とを夫々転動体列を介して組みつけているので、内輪に対して外輪側に各構成部品の製造誤差が累積されてしまい、外輪側での製造誤差が大きくなってしまうといった問題があった。
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであって、外径の小型化を図ると共に、容易に精度よく製造することができる多段式の回転軸受を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明に係る回転軸受は、外周に複数条の転動体転走溝が形成された内輪と、前記転動体転走溝に対向する負荷転動体転走溝が内周に形成された外輪とを備え、前記内輪と前記外輪は、前記転動体転走溝及び前記負荷転動体転走溝によって形成される転動体転走路を転動する複数の転動体を介して組み付けられており、前記内輪及び前記外輪の一方は、前記転動体転走溝及び前記負荷転動体転走溝の一方を少なくとも1条以上備えた分割体によって形成されていることを特徴とする。
このように、本発明によれば、外輪及び内輪の一方を転動体転走溝及び負荷転動体転走溝の一方を少なくとも1条以上備えた分割体によって形成しているので、外径の小型化を図ると共に、容易に精度よく多段式の回転軸受を製造することができる。
本発明の実施形態に係る回転軸受の構成を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係る回転軸受の変形例の構成を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係る回転軸受の第1の使用例を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る回転軸受の第2の使用例を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る回転軸受の第3の使用例を説明するための図である。
以下、本発明に係る回転軸受について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る回転軸受の構成を説明するための断面図であり、図2は、本実施形態に係る回転軸受の変形例を説明するための断面図である。なお、以下の説明において、図1では回転軸受の回転軸線の方向を上下方向と定義して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る回転軸受1は、外周に上下2条の転動体転走溝21a,21bが形成された内輪20と、この転動体転走溝21a,21bに夫々対向する負荷転動体転走溝11a,11bが内周に形成された外輪10とを備え、内輪20と外輪10とは、転動体転走溝21a,21bと負荷転動体転走溝11a,11bによって形成される転動体転走路を転動する複数の転動体30a,30bを介して組み付けられている。
外輪10は、負荷転動体転走溝11aが形成された第1の分割体10aと、負荷転動体転走溝11bが形成された第2の分割体10bとに分割されて形成されている。また、第1の分割体10aには、内周に締結ねじ溝が形成された第1の締結孔12と、後述する第2の締結孔14に締結ボルトを締結させるための工具を装入することができる貫通孔13が形成されている。さらに、第2の分割体11bには、締結ボルトを締結させるための第2の締結孔14が形成されている。さらにまた、内輪20は、上述した第2の締結孔14と同様の第3の締結孔22が形成されている。
このように、第1の分割体11a,第2の分割体11b及び内輪20に夫々第1の締結孔12,第2の締結孔14及び第3の締結孔22を形成したので、第1の分割体11a,第2の分割体11b及び内輪20を夫々独立して固定することができるようになっている。
複数の転動体30a,30bは、円柱状のローラによって構成されており、該ローラは、隣接するローラの軸線を交互に交差させて配列されている。このように隣接するローラの軸線を交互に交差させて配列することで、本実施形態に係る回転軸受1の上下両方向からのスラスト荷重を受けることができる。さらに、本実施形態に係る回転軸受1は、第1の分割体11aおよび第2の分割体11bが別々の被取付部材に取り付けて使用されるので、隣接するローラの軸線が互いに交差するようにローラを配列すれば、第1の分割体11aおよび第2の分割体11bに形成された転動体転走溝21a,21bを転走する転動体30a,30bが夫々第1の分割体11aおよび第2の分割体11bの上下方向からのスラスト荷重を夫々受けることができる。
また、隣接するローラの軸線が互いに交差させずに配列することもできる。さらに、隣接するローラの軸線が互いに交差しないように配列した場合には、第1の分割体11aに形成された転動体転走溝21aと第2の分割体11bに形成された転動体転走溝21bを夫々転走するローラの軸線を互いに交差させるように配列することもできるし、互いに交差させないように配列することもできる。このような転動体30a,30bの配列方法は、本実施形態に係る回転軸受1の使用状況等に応じて適宜変更することができる。
また、複数の転動体30a,30bは、球状のボールによって構成しても構わない。この場合、軸線を交互に交差させて配列する必要がなく、容易に上下両方向からのスラスト荷重を受けることができる回転軸受を構成することができる。
また、転動体転走溝21a,21b及び負荷転動体転走溝11a,11bは、転動体30a,30bが円滑に転動することができるように形成されており、転動体30a,30bがローラの場合は、ローラの軸線を交互に交差させて配列することができるように、断面が略V字状に形成され、転動体30a,30bがボールの場合は、断面をサーキュラアーク形状又はゴシックアーチ形状などの円弧状に形成することができる。
さらに、転動体転走路には、転動体30a,30bが円滑に転動することができるように潤滑剤が封入されており、この潤滑剤を保持するために、第1の分割体10aと内輪20との間,第2の分割体10bと内輪20との間及び第1の分割体10aと第2の分割体10bとの間に夫々潤滑剤保持部材40a,40b,40cが取り付けられている。この潤滑剤保持部材40a,40b,40cは、潤滑剤を保持することができれば、どのような材料で形成されても構わないが、例えば、弾性のあるゴムや合成樹脂などで形成することができる。
このように外輪10を夫々負荷転動体転走溝11a,11bを備えた第1の分割体10a及び第2の分割体10bとで構成することで、第1の分割体10aと第2の分割体10bとを独立して回動させることができ、容易に多段式の回転軸受1を構成することができる。また、第1の分割体10a及び第2の分割体10bは、夫々内輪20と同心となるように配置されているので、従来のように、内輪20との同心のみを考慮して第1の分割体10a及び第2の分割体10bを組み付ければよく、容易に三部材の同心をとることができるようになっている。さらに、第1の分割体10a及び第2の分割体10bは、夫々内輪20に対向して組みつけられているので、各部材の誤差が累積されることがなく、製造誤差の少ない回転軸受を製造することができる。
また、図2に示すように、本実施形態に係る回転軸受は、上述した実施形態と異なり、内輪が第1の分割体20a及び第2の分割体20bとして構成しても構わない。このように回転軸受1aを構成すれば、内輪20を多段とした回転軸受1aを構成することができる。
以上、本実施形態に係る回転軸受1,1aは、外輪10又は内輪20を2分割にした分割体によって形成し、転動体転走路が上下に2条形成された場合について説明したが、分割体の個数及び転動体転走路の条数はこれらに限定されず、外輪10又は内輪20を三分割またはそれ以上の分割体で構成しても構わないし、第1の分割体10a,20a及び第2の分割体10b,20bに夫々2条ずつまたはそれ以上の転動体転走溝21a,21b及び負荷転動体転走溝11a,11bを形成し、転動体転走路の条数を4条またはそれ以上に形成しても構わない。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれうることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
次に、図3から5を参照して本実施形態に係る回転軸受の使用例について説明する。
[使用例1]
図3は、本実施形態に係る回転軸受1をアライメントテーブル2の位置決め機構に適用した場合の使用例である。
アライメントテーブル2は、テーブル50に取付られたアライメント調整用の位置調整手段55によってテーブル50に推力を付与し、ベース51に対してテーブル50を揺動させることでテーブル50の位置決めを行っている。なお、位置調整手段55は、ボールねじ等を用いてテーブル50に推力を付与できるように構成されている。
また、テーブル50は、本実施形態に係る回転軸受1を介してベース51に取り付けられており、該回転軸受1がテーブル50の揺動による負荷を受けている。さらに、内輪駆動モータ52がカップリング53及び内輪駆動板54を介して内輪20に取り付けられており、内輪20を第1の分割体10a及び第2の分割体10bと独立して回動させることができるようになっている。
このように、本実施形態に係る回転軸受1を用いて内輪20を第1の分割体10aと独立して回動することができるように組み付けると、第2の分割体10bに対して内輪20が常に回転運動を行っているので、転動体転走路を転動する転動体30a,30bが常に転動し、良好な油膜を形成するので、従来のアライメントテーブルで発生していたように、テーブル50の揺動により、外輪は、微小角度を往復運動するように揺動し、外輪と内輪との間に介在する転動体がほとんど回転しない状態で使用されることにより、転動体転走路に封入された潤滑油が油膜を構成せず、転動体転走路と転動体とにより生じる局所磨耗の発生を防止することができる。
次に、本使用例における回転軸受1の取付方法について説明する。
内輪20は、上述したように、ベース51上に配置された内輪駆動モータ52の回転軸がカップリング53を介して内輪駆動板54に取付られており、該内輪駆動板54が第3の締結孔22に締結ボルト54bを挿通して締結することにより取り付けられている。
また、第2の分割体10bは、第2の締結孔14に締結ボルト54bを挿通することにより、ベース51に締結されており、締結ボルト54bを挿通及び締結する際には、貫通孔13に締結ボルト54b及び締結工具を挿通して締結作業を行うことができる。さらに、第1の分割体10aは、第1の締結孔12に締結ボルト54cを締結することによりテーブル50が取り付けられている。
このように、テーブル50の揺動とは別に、内輪駆動モータ52によって内輪20を回転することができれば、転動体30a,30bが微小角度で転動することを防止でき、局所磨耗の発生を防止することができるアライメントテーブル2を構成することができる。
なお、内輪駆動モータ52の回転は、常に回転を行っている必要はなく、局所磨耗が生じない程度に間欠回転をしても構わない。また、内輪20の回転は、内輪駆動モータ52による回転に限られず、位置調整手段55の推力をクラッチなどで適宜分配して内輪20に回転力を付与しても構わないし、圧搾空気を導入して内輪20に回転力を付与しても構わない。
[使用例2]
図4は、本実施形態に係る回転軸受をロボットアームに適用した場合の使用例である。
図4に記載したように、本使用例に係るロボットアーム3は、主腕60と該主腕60の一端に第1の作業腕61a及び第2の作業腕61bが同一の駆動軸62によって回動可能に取り付けられている。
また、駆動軸62には、本実施形態に係る回転軸受1が取り付けられており、第1の作業腕61a及び第2の作業腕61bの回動による負荷を夫々受けることができるようになっている。ここで、第1の作業腕61aは、第1の分割体10aに取付けられ、第2の作業腕61bは、第2の分割体10bに夫々取り付けられている。
このように、同一の駆動軸62によって複数の作業腕が回動するようなロボットアーム3に本実施形態に係る回転軸受1を使用すれば、容易に作業腕同士の回動中心を調心することができる。なお、本使用例に係るロボットアーム3は、2本の作業腕を備えた場合について説明したが、作業腕の数は、3本以上備えることもできる。この場合、外輪を3本以上の分割体で構成することによって、各作業腕の回動による負荷を受けることができる。
[使用例3]
図5は、本実施形態に係る回転軸受を倍速装置に適用した場合の使用例である。
図5に記載したように、本使用例に係る倍速装置4は、第2の分割体10bがベース51に締結ボルト76aを介して固定されており、内輪20を駆動させる第1の駆動源71と、第1の分割体10aを駆動させる第2の駆動源72とを備えている。
また、第1の駆動源71はカップリング74を介して、内輪20に締結ボルト76bによって締結された駆動板75に取り付けられており、内輪20に駆動力を付与することができるように連結されている。
さらに、第2の駆動源72は、駆動板75上に載置され、駆動付与手段73を介して第1の分割体10aに駆動力を付与することができるように連結されている。
このように、内輪20及び第1の分割体10aが夫々第1の駆動源71及び第2の駆動源72に連結されているので、夫々の駆動源によって内輪20及び第1の分割体10aを同一の回転数で回転させると、第1の分割体10aは、内輪20に対して該回転数で回転し、ベース51に取り付けられた第2の分割体10bに対しては、該回転数の倍の回転数で相対的に回転することとなり、入力された回転数を倍速させる倍速装置として構成することができる。
本発明に係る回転軸受は、回転軸受の外径の小型化を図ると共に、容易に精度よく製造することができる多段式の回転軸受を提供することができる。
1,1a 回転軸受, 2 アライメントテーブル, 3 ロボットアーム, 4 倍速装置, 10 外輪, 10a 第1の分割体, 10b 第2の分割体, 11a,11b 負荷転動体転走溝, 20 内輪, 21a,21b 転動体転走溝, 30a,30b 転動体, 40a,40b,40c 潤滑剤保持部材, 50 テーブル, 51 ベース, 52 内輪駆動モータ, 54 内輪駆動板, 55 位置調整手段, 60 主腕, 61a 第1の作業腕, 61b 第2の作業腕, 62 駆動軸, 71 第1の駆動源, 72 第2の駆動源。

Claims (3)

  1. 外周に複数条の転動体転走溝が形成された内輪と、
    前記転動体転走溝に対向する負荷転動体転走溝が内周に形成された外輪とを備え、
    前記内輪と前記外輪は、前記転動体転走溝及び前記負荷転動体転走溝によって形成される転動体転走路を転動する複数の転動体を介して組み付けられており、
    前記内輪及び前記外輪の一方は、前記転動体転走溝及び前記負荷転動体転走溝の一方を少なくとも1条以上備えた分割体によって形成されていることを特徴とする回転軸受。
  2. 前記転動体は、円柱状のローラであり、隣接する前記ローラの軸線を交互に交差させて配列されていることを特徴とする請求項1に記載の回転軸受。
  3. 前記分割体の一方は、内周に締結ねじ溝が形成された第1の締結孔と、前記分割体の他方に形成された第2の締結孔に工具を装入するための貫通孔が夫々形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転軸受。
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