JP2010259099A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 カメラの方を向いた人物の数として「3人以上」を指定すると、動画の各コマ毎にカメラの方を向いた人物の数を検出してカウントし、カウント数が3人以上のコマについて画像を表示する。図示の例で、動画は検出数=3のコマ3−1で停止させ、カーソル操作により、停止したコマ3−1に続くk+l−1個のコマ3−2〜4−lの画像が動画表示する。同様に、検出数4のコマ6−1で停止させ、カーソル操作によりコマ6−1で表示された画像に続くn+p−1個のコマ6−2〜7−pの画像を動画表示する。
【選択図】 図3
Description
また、上記特許文献2に記載の技術では優先評価値を端正評価値として設定し、優先評価値の高い順に各コマ画像に順位を設定してから順位に基づいて各コマ画像を表示させるので、動画中で非撮影者が不特定多数であってもそれら被撮影者がよい顔をして写っているフレーム画像を検出して表示したり印刷することはできるが、優先評価値の設定なしに動画中から皆がカメラの方を向いて写っているコマ画像を検出することはできない。
また、上記特許文献3に記載の技術では顔領域を検出して人数情報を生成することはできるが、動画等の連続撮影画像から指定した数(複数)の人が写っているシーンを静止画像として出力したり、中心画像の前後のフレーム画像を合成した静止画像を出力することはできないといった課題があった。
これにより、動画の各コマに写っている人物の数を取得することができるので、指定した数の人物が写っているコマの画像を表示したり、出力(記録、印刷、若しくは外部処理装置に送信)することができる。ここで、動画とはMPEGやモーションJPEGや高速連写も含む概念である。また、画像再生とは、撮像時に動画記録手段に取り込んでいく画像をリアルタイムで読んで人物の数を取得していく場合も含む概念である。
これにより、動画の各コマに写っている画像のうちで所定数の人物が写っているコマを動画表示することができる。また、人物数が所定数であるコマについてのみ動画を表示するので、動画再生に伴う時間を全体的に短縮できる。ここで所定数とは2、3、4、・・・などの一定数に限らず、2以上、3以上、4以上、・・・なども含む概念である。
これにより、動画の各コマに写っている画像のうちで所定数の人物が撮像装置の方を向いているコマを動画表示することができる。また、人物数が所定数であるコマについてのみ動画表示するので、動画再生に伴う時間を全体的に短縮できる。また、動画中で、皆が撮像装置の方を向いている画像を皆で楽しく鑑賞できる。
これにより、動画から所定数の人物が撮像装置の方を向いて写っているコマを取得し、その中からユーザが所望する画像を中心とした所定のレイアウトの静止画を生成することができる。
これにより、動画から所定数の人物が写っているコマを取得して出力(記録、印刷、若しくは外部処理装置に送信)することができる。また、動画の各コマに写っている画像のうちで所定数の人物が写っているコマを動画表示し、出力(記録、印刷、若しくは外部処理装置に送信)することができる。
これにより、ユーザは所望の複数の人数の人物が撮像装置の方を向いた動画像の中から所望する画像を中心とした所定のレイアウトの静止画を生成して出力(記録またはプリンタ等や外部処理装置に送信)できる。
これにより、ユーザは、複数の数、たとえば、所定数として5を設定すると、動画中で5人の人物が写っているコマを検出し、検出したコマの画像の中から所望する画像を中心とした所定のレイアウトの静止画を生成することができる。また、動画から5人の人物が写っているコマを取得して動画表示したり、出力(記録、印刷、若しくは外部処理装置に送信)することができる。また、ユーザは、例えば、所定数として3を設定すると、動画中で3人以上の人物が写っているコマを検出し、検出したコマの画像の中から所望する画像を中心とした所定のレイアウトの静止画を生成することができる。また、動画から3人以上の人物が写っているコマを取得して動画表示したり、出力することができる。
これにより、動画の各コマ毎の人数を記憶した多人数静止画位置データを記録されているその動画に関連付けて保存できる。
これにより、請求項1〜7に記載の発明と同様の効果に加え、動画ファイルが多人数静止画位置データと関連付けられていない場合は多人数静止画位置データを生成するが、人物情報取得の際に動画表示を伴わないのでより短時間で済み、一回多人数静止画位置データを生成しておけば、次回からは人数検出処理を伴うことなく直ちに多人数静止画像出力動作を開始できる。つまり、この場合の多人数静止画出力動作は人数検出処理を伴わないので動画再生および静止画生成に伴う時間が短時間で済む。
これにより、動画から所定数の人物が写っているコマを取得して出力(記録、印刷、若しくは外部処理装置に送信)することができる。また、動画の各コマに写っている画像のうちで所定数の人物が写っているコマを動画表示し、出力することができるので、出力先の装置を用いて動画中で、皆が撮像装置の方を向いている画像を抽出して表示したりプリントして皆で楽しく鑑賞できる。
これにより、動画の各コマに写っている画像に写っている人物の数を取得し、指定した条件を満たす数の人物が写っているコマをのみ動画表示するので、動画再生に伴う時間を全体的に短縮できる。
これにより、動画の各コマに写っている人物の数を取得することができるので、指定した数の人物が写っているコマの画像を表示したり、出力(記録、印刷、若しくは外部処理装置に送信)することができる。
これにより、動画の各コマに写っている画像のうちで所定数の人物が撮像装置の方を向いているコマを動画表示することができる。また、人物数が所定数であるコマについてのみ動画表示するので、動画再生に伴う時間を全体的に短縮できる。また、動画中で、皆が撮像装置の方を向いている画像を皆で楽しく鑑賞できる。
これにより、動画再生時に、動画の各コマの画像に写っている人物の数を取得し、所定数の人物が写っているコマをのみ動画表示するので、動画再生に伴う時間を全体的に短縮できる。
これにより、動画が多人数静止画位置データと関連付けられていない場合は多人数静止画位置データを生成し、動画が多人数静止画位置データと関連付けられていない場合は多人数静止画位置データを生成しないので、請求項1〜7に記載の発明と同様の効果に加え、一回多人数静止画位置データを生成しておけば、次回からは人数検出処理を伴うことなく直ちに多人数静止画像出力動作を開始できる。つまり、この場合の多人数静止画出力動作は人数検出処理を伴わないので動画再生および静止画生成に伴う時間が短時間で済む。
この記憶媒体に格納されたプログラムを実行することにより、動画再生時に、動画の各コマの画像に写っている人物の数を取得し、所定数の人物が写っているコマのみを動画表示するので、動画再生に伴う時間を全体的に短縮できる。
この記憶媒体に格納されたプログラムを実行することにより、動画が多人数静止画位置データと関連付けられていない場合は多人数静止画位置データを生成し、動画が多人数静止画位置データと関連付けられていない場合は多人数静止画位置データを生成しないので、請求項1〜7に記載の発明と同様の効果に加え、一回多人数静止画位置データを生成しておけば、次回からは人数検出処理を伴うことなく直ちに多人数静止画像出力動作を開始できる。つまり、この場合の多人数静止画出力動作は人数検出処理を伴わないのでより動画再生および静止画生成に伴う時間が短時間で済む。
図1は、本発明の各実施形態に共通する撮像装置および再生装置の一実施例としてのデジタルカメラの外観を示す図であり、ここでは主として正面(図1(a))及び背面(図1(b))の外観を示す。デジタルカメラ100は、図1(a)に示すように正面側に撮像レンズ(レンズ群)2を有している。また、デジタルカメラ100の背面には図1(b)に示すように、モードダイアル3、液晶モニタ画面4、カーソルキー5、SETキー6、ズームボタン7(Wボタン7−1、Tボタン7−2)、およびメニューキー10等のキーが設けられている。また、上面にはシャッターキー8、電源ボタン9が設けられている。なお、側部には図示されていないが、パーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
以下に示す処理は基本的にCPUが予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図1〜図6に基いて説明する。なお、図5に示すフローチャートでは動画再生モードを例として説明するが、本発明の適用範囲は動画再生モードに限定されず、例えば、前述した高速連写モードで撮影した連続撮影画像(高速連写画像)の再生時における静止画像出力にも適用できる。
上記実施形態1では動画から直接所望の人数の人物が写っている静止画を出力する例について説明したが、本実施形態では、動画の再生時若しくは撮影時に各コマの人物情報(写っている人物の数情報)を検出して各コマに対応付けて記録メディア30に記録しておき、静止画の出力時に用いる例について説明する。本実施形態で用いるカメラとして実施形態1のデジタルカメラ100を用いるものとする。以下、図1〜図4および図6〜図9を基に説明する。
多人数静止画位置データ90は動画の再生時若しくは撮影時に人数検出ブロック31で検出した各コマの人数情報(写っている人物の数情報)を検出して動画の記録時に各コマに対応付けて記憶される。図7(b)の例では多人数静止画位置データ90は図7(a)のコマ1〜k+1に対応して人数2、・・・・・2、0、・・・、0、3、・・・、3、2、・・・が記録されている。デジタルカメラ100は動画再生モードで静止画出力モードが選択され、多人数が選択されるとこの多人数静止画位置データ90を基に、指定された動画像データを読み出して出力(表示または印刷)することができる。
このフローチャートはデジタルカメラ100に本発明の多人数静止画位置データ記録機能(ステップT3〜ステップT7に相当)および静止画像出力機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。
以下に示す処理は基本的にCPUが予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図1〜図5、図6〜図8に基いて説明する。なお、図8に示すフローチャートでは動画再生モードを例として説明するが、本発明の適用範囲は動画再生モードに限定されず、例えば、前述した高速連写モードで撮影した連続撮影画像(高速連写画像)の再生時における静止画像出力にも適用できる。
また、一旦撮像した動画像を後で再生するときに今物の数などを取得しているが、撮像時にリアルタイムで取得するようにしてもよい。
19 データ圧縮・伸張ブロック
21 表示コントローラ
22 LCD
23 CPU29 プログラムメモリ
30 記録メディア
31 人数検出ブロック
32 輪郭抽出ブロック
54、56 ピックアップ画像
55 中心画像
61 輪郭
90 多人数静止画位置データ
100 デジタルカメラ
Claims (17)
- 動画を撮像する動画撮像手段と、
前記動画撮像手段によって撮像された動画を記録保存する動画記録手段と、
前記動画記録手段に記録されている動画を再生する画像再生手段と、
前記画像再生手段によって再生される動画の各コマ毎に人物の数を取得する人数情報取得手段と、
を特徴とする撮像装置。 - 前記人数情報取得手段によって取得された人物数が所定数であるコマについてのみ前記画像再生手段によって再生された動画を表示する画像表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記人物の数は撮像装置に顔を向けた人物の数であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の撮像装置。
- 更に、生成される静止画像のレイアウトの情報を複数記憶するレイアウト情報記憶手段と、
中心画像を選択する画像選択手段と、
前記レイアウト情報記憶手段に記憶されている複数のレイアウトの中から静止画生成に用いるレイアウトを選択するレイアウト選択手段と、
前記人数情報取得手段によって取得された人物数が所定数のコマである画像の中から前記画像選択手段によって選択された中心画像と該中心画像に前後して撮像された動画像を前記レイアウト選択手段によって選択されたレイアウトに基づいて配置した静止画像の画像データを生成する静止画生成手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記人数情報取得手段によって取得された人物数が前記所定数であるコマの画像データを出力する出力手段を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記静止画生成手段によって生成された画像データを出力する出力手段を更に備えたことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記所定数を設定する人数設定手段を備え、
前記人数設定手段によって設定される数は複数の数であることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 動画を撮像する動画撮像手段と、
前記動画撮像手段によって撮像された動画を記録保存する動画記録手段と、
前記動画記録手段に記録されている動画を再生する画像再生手段と、
前記画像再生手段によって再生される動画の各コマ毎に人物の数を取得する人数情報取得手段と、
前記数情報取得手段によって取得された動画の各コマ毎の人物の数を前記画像再生手段の再生対象とした動画に関連付けて前記動画記録手段に保存する人物数保存制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記動画記録手段に記録されている動画を再生する第2の画像再生手段と、
前記第2の画像再生手段による前記動画の再生時に、該動画に関連付けて前記動画記録手段に保存されている各コマ毎の人物の数を取り出す人物情報取得手段と、
前記人数情報取得手段によって取得された人物の数が所定数であるコマについてのみ前記画像再生手段によって再生される動画を表示する画像表示制御手段と、
前記人数情報取得手段によって取得された人物の数が所定数であるコマについてのみ画像データを出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。 - 前記人物の数は撮像装置に顔を向けた人物の数であることを特徴とする請求項8または9のいずれかに記載の撮像装置。
- 動画再生時における画像の出力方法であって、
動画を再生する工程と、
再生される動画の各コマ毎に人物の数を取得する工程と、
人物数の条件を指定する工程と、
前記取得した人物の数が指定された条件を満たす数であるコマについてのみ前記再生された動画を表示する工程と、
前記取得した人物数が指定された条件を満たす数であるコマの画像データのみを出力する工程と、
を備えたことを特徴とする画像出力方法。 - 動画を記録保存する動画記録手段と、
前記動画記録手段に記録されている動画を再生する画像再生手段と、
前記画像再生手段によって再生される動画の各コマ毎に人物の数を取得する人数情報取得手段と、
前記人数情報取得手段によって取得された人物数が所定数であるコマについてのみ前記画像再生手段によって再生された動画を表示する画像表示制御手段を備えたことを特徴とする再生装置。 - 前記人物の数は人物の顔の数であることを特徴とする請求項12記載の再生装置。
- 画像記録メモリを備えたコンピュータに、
前記画像記録メモリに記録されている動画を再生する機能と、
前記再生される動画の各コマ毎に人物の数を取得する機能と、
前記取得された人物数が所定数であるコマについて前記再生された動画を表示する機能と、
を実行させるプログラム。 - 画像記録メモリを備えたコンピュータに、
前記画像記録メモリに記録されている動画を再生する第1の動画再生機能と、
前記再生される動画の各コマ毎に人物の数を取得する機能と、
前記取得された動画の各コマ毎の人物の数を前記再生対象とした動画に関連付けて前記画像記録メモリに保存する機能と、
前記保存終了後、前記画像記録メモリに記録されている動画を再生する第2の動画再生機能と、
前記第2の画像再生手段による前記動画の再生時に、該動画に関連付けて前記動画記録手段に保存されている各コマ毎の人物の数を取り出す機能と、
前記取得された人物数が所定数であるコマについて、前記第2の動画再生機能によって再生された動画を表示する機能と、
前記取得された人物数が所定数であるコマの画像データを出力する機能と、
を実行させるプログラム。 - 請求項14に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 請求項15に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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