JP2010259061A - 画像読取プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが画像読取装置を離れることなく、複数回に分けて読み取った原稿から生成した画像データを連続させた画像データを生成することを、容易に実現可能にする画像読取プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明によれば、特定のモードが設定されているときに、検知情報受信手段が検知情報を受信すると、読取指示が、第1回目の読取指示から連続する読取指示であると連続判定手段により判定される。そして、判定対象の1の読取指示に基づいて読取画像データ受信手段により得られた読取画像データが、それより前の読取指示に基づいて得られている読取画像データに追加された画像データが生成される。よって、ユーザが画像読取装置を離れることなく、また、画像読取装置側のファームの対応の必要性や表示画面の在る無しに関係なく、複数回に分けて読み取った原稿から自動的にマルチページファイルを生成するができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像読取プログラムに関する。
従来、スキャナ等の画像読取装置がコンピュータ等の外部装置に接続されている場合に、画像読取装置の操作パネル上に設けられている実行キーの操作を契機として、画像読取装置が原稿の読み取りを行い、読み取った画像データを、ネットワークを介して外部装置に送信する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−150567号公報
ところで、ユーザが製本された原稿の読み取りを所望する場合、ADF(オート・ドキュメント・フィーダ)を使用できないので、画像読取装置のフラットベッド面に所望の原稿ページを開いて載置して原稿の読み取りを行う必要がある。しかし、フラットベッド面に載置させた原稿を読み取る場合には、1回の読み取り毎に1のファイルが生成されるため、読み取りを所望する原稿ページが多数あったとしても、マルチページ形式のファイルを生成することができないという問題があった。
かかる問題に対し、外部装置側のアプリケーションにより、1回の読み取りが終了する毎に、次の読み取りを実行するか否かをユーザに問い合わせる画面を、外部装置の表示部に表示させ、次の読み取りの実行が選択された場合に、フラットベッド面に複数回に分けて載置された複数ページの原稿からマルチページ形式のファイルを生成することが考えられる。
しかしながら、かかる場合には、ユーザは、外部装置側にて表示部に表示された問い合わせの確認と、原稿読取装置側にて原稿ページの差し替えとの両方を行わねばならず、画像読取装置と外部装置との間を往復する必要が生じる。
あるいは、1回の読み取りが終了する毎に、次の読み取りを実行するか否かをユーザに問い合わせる画面を、画像読取装置の表示部に表示させることによって、フラットベッド面に複数回に分けて載置された複数ページの原稿からマルチページ形式のファイルを生成することも考えられる。
しかし、単機能スキャナなど一部の画像読取装置の中には、表示画面が設けられていないものが少なからず存在するので、全ての画像読取装置において上記を実現できるわけではない。また、全ての画像読取装置に表示画面を設けたとしても、該表示画面に問い合わせ画面を表示させるためには、画像読取装置側のファームを対応させなければならない。
本発明は上述した事情を鑑みてなされたものであり、ユーザが画像読取装置を離れることなく、複数回に分けて読み取った原稿から生成した画像データを連続させた画像データを生成することを、容易に実現可能にする画像読取プログラムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、請求項1記載の画像読取プログラムは、原稿を読み取り可能な画像読取装置に接続されて該画像読取装置による原稿の読み取りを制御する制御装置を機能させるための画像読取プログラムであって、前記制御装置を、前記制御装置のモードを設定するモード設定手段と、読取指示が入力された前記画像読取装置が送信する検知情報受信する検知情報受信手段と、前記検知情報受信手段が前記検知情報を受信すると、前記制御装置がいずれのモードに設定されているかを判断するモード判断手段と、前記検知情報受信手段が受信した前記検知情報の読取指示に対する画像データであり前記画像読取装置原稿読取って生成した画像データを該画像読取装置から受信する読取画像データ受信手段と、前記読取画像データ受信手段が受信した画像データを記憶手段に記憶させる制御である第1記憶制御を実行する第1記憶制御手段と、前記読取画像データ受信手段が受信した画像データを前記記憶手段が記憶している画像データに追加した画像データを前記記憶手段に記憶させる制御である第2記憶制御を実行する第2記憶制御手段と、前記読取画像データ受信手段が画像データを受信する際に前記モード判断手段が前記制御装置は第1モードに設定されているという第1判断をした場合には前記第1記憶制御を実行するよう前記第1記憶制御手段を制御する一方で、前記読取画像データ受信手段が画像データを受信する際に前記モード判断手段が前記制御装置は第2モードに設定されているという第2判断をした場合には前記第2記憶制御を実行するように前記第2記憶制御手段を制御する上位記憶制御手段と、前記読取画像データ受信手段が画像データを受信する際に前記モード判断手段が前記第1判断をした場合には前記制御装置のモードを前記第2モードに設定するように前記第1記憶制御手段を制御する一方で、前記制御装置において所定の終了イベントが発生した場合には前記制御装置のモードを前記第1モードに設定するように前記モード設定手段を制御する上位モード制御手段と、して機能させる。
請求項1記載の画像読取プログラムによれば、画像読取装置にて入力された第1回目の読取指示が検出されると、次回からの読取指示を連続する読取指示であるとの判定を可能にする特定のモードが自動的に設定されるので、ユーザは画像読取装置側を離れる必要がない。また、ファームの対応の必要性や表示画面の在る無しに関係なく、従来の画像読取装置をそのまま使用することができる。よって、ユーザが画像読取装置を離れることなく、複数回に分けて読み取った原稿から自動的にマルチページ形式のファイルを生成することを、容易に実現できるという効果がある。
請求項2記載の画像読取プログラムによれば、請求項1記載の画像読取プログラムの奏する効果に加え、1の読取指示が検知された後、次の読取指示が所定時間を超えても検知されない場合には、所定の終了イベントが自動的に発生する。よって、読取指示を所定時間実行しなければ、自動的に特定のモードを終了させることができるという効果がある。
請求項3記載の画像読取プログラムによれば、請求項1又は2記載の画像読取プログラムの奏する効果に加え、制御装置に所定の入力を行うことにより所定の終了イベントを終了させることができるので、ユーザは、該所定の入力に引き続いて、制御装置において何らかの操作をすることができるという効果がある。
請求項4記載の画像読取プログラムによれば、請求項3記載の画像読取プログラムの奏する効果に加え、ユーザは、所定の入力を入力可能な画面を見ながら対話形式で該所定の入力をすることができるので、ユーザが特定のモードを終了させるための操作を行い易いという効果がある。
請求項5記載の画像読取プログラムによれば、請求項1から4のいずれかに記載の画像読取プログラムの奏する効果に加え、第1回目の読取指示に基づいて得られた読取画像データに対して付与されたファイル名を元に、読取画像データが追加されていくので、内部におけるファイル管理を行い易いという効果がある。
請求項6記載の画像読取プログラムによれば、請求項1から5のいずれかに記載の画像読取プログラムの奏する効果に加え、1の読取指示に含まれる入力元の画像読取装置を識別し、同じ画像読取装置から入力された読取指示である場合にのみ、第1回目の読取指示から連続する読取指示であると判定するので、多くの画像読取装置が接続されている系において、他の画像読取装置から誤って入力された読取指示に基づいて読取画像データが誤って追加されてしまうことを防ぐことができるという効果がある。
請求項7記載の画像読取プログラムによれば、請求項1から6のいずれかに記載の画像読取プログラムの奏する効果に加え、1の読取指示に含まれる読取種別を識別し、同じ読取種別である場合にのみ、第1回目の読取指示から連続する読取指示であると判定するので、異なる読取種別であるために本来一緒にファイル化すべきでない読取画像データが誤って追加されてしまうことを防ぐことができるという効果がある。
本発明の一実施形態に係るスキャナアプリケーションがインストールされているパーソナルコンピュータと、スキャナとから構成される画像読取システムの電気的構成を示すブロック図である。 パーソナルコンピュータにより実行されるスキャナ制御処理を示すフローチャートである。 パーソナルコンピュータにより実行されるスキャン処理を示すフローチャートである。 (a)は、パーソナルコンピュータにより実行されるタイマ処理を示すフローチャートであり、(b)は、(a)のタイマ処理の実行に伴ってLCDに表示される完了確認画面の模式図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るスキャナアプリケーションがインストールされているパーソナルコンピュータ10と、スキャナ201,202とから構成される画像読取システム100の電気的構成を示すブロック図である。
画像読取システム100は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)10と、ローカルエリアネットワーク(以下、「LAN」と称する)回線1を介してPC10に接続されるスキャナ201と、PC10とユニバーサルシリアルバス(以下、「USB」と称する)接続されるスキャナ202とを含む。かかる画像読取システム100において、PC10は、システム100内に含まれるスキャナ201及びスキャナ202をそれぞれ制御することができる。なお、図1では、1台のPC10と、1台のスキャナ201と、1台のスキャナ202とを含む画像読取システム100を例示したが、画像読取システム100を構成するPC10、スキャナ201、及びスキャナ202の数は限定されない。
詳細は後述するが、この画像読取システム100において、PC10は、インストールされているスキャナアプリケーションの制御によって、スキャナ201又はスキャナ202から複数回のスキャンキーイベントを受信した場合に、それらのスキャンキーイベントに基づいて受信元のスキャナに読み取らせた全ての画像データから、マルチページ形式のファイル、即ち、複数ページを含むファイルを生成できるように構成されている。なお、以下では、マルチページ形式のファイルを「マルチページファイル」と称する。
PC10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、ハードディスク(以下、「HDD」と称する)14と、キーボードやマウスなどの入力装置15と、表示装置であるLCD16と、LAN回線1に接続するためのインターフェイスであるLANインターフェイス(以下、「LAN_I/F」と称する)17と、他の機器とUSB接続するためのインターフェイスであるUSBインターフェイス(以下、「USB_I/F」と称する)18とを含む。これらの各部はシステムバス19を介して互いに接続されている。
PC10は、LAN_I/F17を介してLAN回線1に接続される。それによって、PC10は、LAN回線1に接続されているスキャナ201と通信可能に接続される。また、PC10は、USB_I/F18を介してスキャナ202と通信可能に接続(USB接続)される。
CPU11は、ROM12やHDD14に記憶された各種プログラムをRAM13に展開して実行するマイクロプロセッサであり、ROM12は、CPU11により実行される各種プログラムや、そのプログラムを実行する際に参照する定数やテーブルを記憶する読み出し専用のメモリである。RAM13は、CPU11が各種プログラムを実行する際、変数などを一時的に記憶するワークエリアを有する読み書き可能なメモリである。
RAM13は、イベント情報メモリ13aと、連続スキャン待機フラグ13bと、連続スキャンモードフラグ13cと、スキャンキーイベントカウンタ13dと、ページカウンタ13eとを有している。
イベント情報メモリ13aは、スキャナ201又はスキャナ202から受信したスキャンキーイベントに付随するイベント情報の内容を記憶するメモリ領域である。スキャンキーイベントに付随するイベント情報は、受信元(発信元)のスキャナを示す情報を含む。図1に例示する本実施形態の画像読取システム100の場合、スキャナ201であるか、スキャナ202であるかを示す情報が、イベント情報に含まれている。また、当該イベント情報は、スキャンキーイベントの種別(以下、単に「イベント種別」と称する)を示す情報も含む。なお、本実施形態では、スキャンキーイベントの種別として、スキャンキー26aの操作に基づいて発生するイベントと、スキャンキー26bの操作に基づいて発生するイベントとの2種類が存在する。
連続スキャン待機フラグ13bは、PC10が連続スキャンモードへの移行を待機するモード(以下、このモードを「待機モード」と称する)であるか否かを示すフラグである。連続スキャン待機フラグ13bは、スキャナ201又はスキャナ202から1のスキャンキーイベントを受信すると、セット(1に設定)され、それによって、PC10は待機モードに移行する。一方、セットされた連続スキャン待機フラグ13bは、所定時間(例えば、2分間)の経過後、又は、ユーザから所定の入力があった場合に、クリア(0に設定)され、それによって、PC10の待機モードが解除される。
連続スキャンモードフラグ13cは、PC10が連続スキャンモードであるか否かを示すフラグであり、この連続スキャンモードフラグ13cがセットされている場合には、連続スキャンモードであることを示す。なお、「連続スキャンモード」とは、PC10が、スキャナ201又はスキャナ202から受信した1のスキャンキーイベントを、単発のスキャンキーイベントではなく、前回のスキャンキーイベントに引き続く(連続する)スキャンキーイベントであると判定した場合に設定されるモードである。
スキャンキーイベントカウンタ13は、連続すると判定されたスキャンキーイベントの連続回数を計数するためのカウンタである。また、ページカウンタ13eは、1のスキャンキーイベントに基づき該イベントの発信元のスキャナ(201又は202)が読み取った原稿の枚数を計数するためのカウンタである。
HDD14は、PC10で実行される各種プログラムや各種データファイルを記憶(保存)する読み書き可能なメモリである。本実施形態のHDD14は、ファイルメモリ14aと、スキャナアプリケーションエリア14bとを有している。ファイルメモリ14aは、後述するスキャナ制御処理(図2)において生成されたファイルを格納するための領域である。
スキャナアプリケーションエリア14bは、スキャナ201,202を作動させるためのスキャナアプリケーション(以下、単に「アプリケーション」と称することがある)を格納するエリアである。スキャナ201,202に応じたアプリケーションが、ユーザによってPC10にインストールされる。後述する図2〜図4の処理は、このアプリケーションに従って実行される。
また、HDD14には、PC10のオペレーションシステム(以下、「OS」と称する)が図示されない所定の領域に格納されている。本実施形態のPC10では、OSとして、Windows(登録商標)が採用されている。なお、OSは、PC10が同等のスキャナ機能を実現できるソフトウェアであれば、Windows(登録商標)以外のOSを採用してもよい。
また、HDD14には、OSと協同してPC10の各種機能を実現するための種々のプログラム、例えば、TWAINデータソース、STI(Still Image)ドライバ、WIA(Windows(登録商標) Image Acquisition)ドライバ、イベントモニタ等が、それぞれ所定の領域(図示せず)に格納されている。
ここで、STIドライバは、OSであるWindows(登録商標)に対応して作成されたドライバであり、TWAINデータソースと、スキャナとの間の通信を行うための通信ドライバである。このSTIドライバは、TWAINデータソースと対になって、スキャナのドライバソフトを構成する。なお、TWAINデータソースは、スキャナから送信されたラスタデータを受信して、受信したラスタデータをアプリケーションへ供給する処理を実行する画像処理ドライバである。
また、WIAドライバは、スキャナから送信されたラスタデータを受信して、受信したラスタデータをアプリケーションへ供給する処理を実行する画像処理ドライバであると共に、WIAドライバと、スキャナとの間の通信を行うための通信ドライバでもあり、スキャナのドライバソフトを構成する。このWIAドライバもまた、OSであるWindows(登録商標)に対応して作成されたドライバである。
イベントモニタは、STIドライバ又はWIAドライバを介して、スキャナ201,202の操作状況を監視するためのソフトウェアである。スキャナ201,202にて検出対象となる操作がユーザによって行われた場合には、イベントモニタが該操作を検出し、検出したイベントに応じた処理(例えば、アプリケーションを起動する処理など)を実行する。
本実施形態では、ユーザがスキャナ201,202のスキャンキー26a,26bを操作した場合に、STIドライバ又はWIAドライバが、操作されたスキャンキーの情報を受信して、イベントモニタに、スキャンキーイベントの発生と、イベントの種別を通知する。その通知を受け取ったイベントモニタは、スキャンキーの操作元である対象スキャナ名と、STIドライバ又はWIAドライバから通知されたイベント種別に基づいて、起動対象のアプリケーションを起動する。それにより、後述するスキャナ制御処理(図2参照)が起動される。
スキャナ201は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、ADF(オート・ドキュメント・フィーダー)24と、スキャナ部25と、入力装置である操作キー26と、LCD27と、LAN_I/F28と、USB_I/F29とを含む。これらの各部はシステムバス30を介して互いに接続されている。スキャナ201は、LAN_I/F28を介してLAN回線1に接続される。
スキャナ部25は、CPU21からの指示に基づいて、原稿台(図示せず)の所定位置に載置した原稿又はADF24により搬送される原稿の読取面を読み取って画像データを生成するためのものであり、ラインセンサ及び該ラインセンサを副走査方向に搬送させるための駆動機構(いずれも図示せず)などを有している。
操作キー26は、スキャンキー26aと、スキャンキー26bとを含む。スキャンキー26a,26bは両方とも、スキャナ201による原稿の読み取りの実行を指示するキーという点で共通する。その一方で、スキャンキー26a,26bは、イベント種別、即ち、読み取りによって得た画像データをどのように処するかという点で異なる。具体的には、スキャンキー26aは、読み取りによって得た画像データからファイルを生成してPC10のファイルメモリ14aに保存するよう指示するためのキーであり、スキャンキー26bは、読み取りによって得た画像データからファイルを生成し、そのファイルを添付した電子メールを作成するよう指示するためのキーである。
スキャナ202は、スキャナ201の構成を簡素にした構成とされ、CPU21と、ROM22と、RAM23と、スキャナ部25と、スキャンキー26aのみを含む操作キー26と、LCD27と、USB_I/F29と、これらを互いに接続するためのシステムバス30とを有している。なお、これらの各構成は、スキャナ201において同一の符号を付している構成と同一である。よって、これらの構成に対する説明は省略する。
次に、図2を参照して、上記構成を有する画像読取システム100において、アプリケーション(スキャナアプリケーション)がPC10のCPU11に実行させるスキャナ制御処理について説明する。図2は、スキャナ制御処理を示すフローチャートである。
スキャナ制御処理は、ユーザがスキャナ(201又は202)のスキャンキー(26a又は26b)を操作して、起動対象のアプリケーションを起動させることによって開始される。また、スキャナ制御処理は、ユーザがPC10を操作してアプリケーションを起動させることによっても開始される。
スキャナ制御処理は、まず、起動対象のアプリケーションの初回起動であるかを確認し(S1)、初回起動であれば(S1:Yes)、連続スキャン待機フラグ13b及び連続スキャンモードフラグ13cをクリアし(S2)、S3の処理へ移行する。また、初回起動でない場合には(S1:No)、S2の処理をスキップして、S3の処理へ移行する。
S3では、イベント情報を取得する(S3)。このイベント情報は、アプリケーションの起動が、スキャンキー26a又はスキャンキー26bの操作(即ち、スキャンキーイベントの受信)によるものか、ユーザがPC10を操作したことによるものかの情報を含む。スキャンキーイベントの受信によるアプリケーションの起動である場合には、イベント情報には、スキャンキーイベントの発信元のスキャナ(以下、「対象スキャナ」と称する)の名、及びイベント種別等の情報が含まれている。なお、スキャンキー26a又はスキャンキー26bが操作された場合には、イベントモニタが用意したコマンドラインによってイベント情報が、起動対象のアプリケーションに渡されるので、S3では、そのイベント情報を取得する。なお、OS側にはイベント情報を返答するAPI(Application Program Interface)が設けられているため、このAPIに問い合わせ、イベント情報を取得してもよい。
次いで、取得したイベント情報に基づいて、スキャンキーイベントの受信による(即ち、スキャンキー26a又はスキャンキー26bの操作による)アプリケーションの起動であるかを確認する(S4)。このとき、アプリケーションの起動がスキャンキーイベントの受信によるものではない場合には(S4:No)、ユーザによるPC10の操作によるアプリケーションの起動であるので、ユーザの操作に基づく通常の処理によってスキャナ201,202を制御し(S15)、スキャナ制御処理を終了する。
一方、スキャンキーイベントの受信によるアプリケーションの起動である場合には(S4:Yes)、連続スキャン待機フラグ13bがセットされているか否か、即ち、PC10が待機モードにあるか否かを確認する(S5)。
S5の処理により確認した結果、連続スキャン待機フラグ13bがクリアされている(0に設定されている)場合には(S5:No)、S3において取得したイベント情報をイベント情報メモリ13aに格納し(S16)、スキャンキーイベントカウンタ13dをクリア(ゼロクリア)し(S17)、連続スキャンモードフラグ13cをクリアし(S18)、図示されないリアルタイムクロックから取得した日時を含むファイル名を生成する(S19)。
詳細は後述するが、連続スキャン待機フラグ13bは、スキャン処理(S10)の後に実行されるS11において起動されるタイマ処理(図4(b)参照)の中でセットされる。よって、S5において、連続スキャン待機フラグ13bがクリアされていることが確認された場合には(S5:No)、実行中のスキャナ制御処理が、連続でなく単発であるとみなされる1のスキャンキーイベントの受信に基づく処理であることを示す。なお、以下では、連続でなく単発であるとみなされる1のスキャンキーイベントを、「初回のスキャンキーイベント」と称する。
一方、S5の処理により確認した結果、連続スキャン待機フラグ13bがセットされている(1に設定されている)場合には(S5:Yes)、実行中のスキャナ制御処理が、初回のスキャンキーイベントに続いて受信した2回目以降のスキャンキーイベントに基づく処理であることを示す。
かかる場合には(S5:Yes)、今回のスキャンキーイベントの対象スキャナと初回のスキャンキーイベントの対象スキャナとが同じであるか否かの確認(S6)と、今回のスキャンキーイベントのイベント種別と初回のスキャンキーイベントのイベント種別とが同じであるか否かの確認(S7)とを行う。なお、S6,S7の処理は、S3において取得したイベント情報と、初回のスキャンキーイベントの受信時にS16の処理によりイベント情報メモリ13aに格納したイベント情報とを比較することによって行う。
今回のスキャンキーイベントの対象スキャナと初回のスキャンキーイベントの対象スキャナが異なる場合(S6:No)、又は、今回のスキャンキーイベントのイベント種別と初回のスキャンキーイベントのイベント種別が異なる場合には(S7:No)、今回受信したスキャンキーイベントは、新たに受信した初回のスキャンキーイベントであると判定されるので、S16の処理へ移行する。
一方で、今回のスキャンキーイベントの対象スキャナと初回のスキャンキーイベントの対象スキャナが同じであり(S6:Yes)、かつ、今回のスキャンキーイベントのイベント種別と初回のスキャンキーイベントのイベント種別が同じであれば(S7:Yes)、今回受信したスキャンキーイベントは、初回のスキャンキーイベントから連続するスキャンキーイベントであると判定されるので、連続スキャンモードフラグ13cをセットし(S8)、S9の処理へ移行する。S8において連続スキャンモードフラグ13cがセットされたことにより、PC10は、連続スキャンモードへ移行する。
S9の処理では、スキャンキーイベントカウンタ13dに1を加算する(S9)。実行中のスキャナ制御処理が、初回のスキャンキーイベントの受信に基づく処理である場合、即ち、S5:No→S16〜S19の流れで各処理を実行した後にS9の処理が実行された場合には、S17の処理によりスキャンキーイベントカウンタ13dがクリアされているので、スキャンキーイベントカウンタ13dの値は「1」とされる。一方、実行中のスキャナ制御処理が、今回のスキャンキーイベントが初回のスキャンキーイベントから連続するスキャンキーイベントであると判定される場合、即ち、S5:Yes→S6:Yes→S7:Yes→S8の流れで各処理を実行した後にS9の処理が実行された場合には、スキャンキーイベントカウンタ13dの値は「2」以上の値とされる。
S9の処理後、対象スキャナ(スキャナ201又はスキャナ202)に原稿の読み取りを実行させ、そのスキャン結果を得るスキャン処理を実行する(S10)。なお、このスキャン処理(S10)の詳細は、図3を参照して後述する。
スキャン処理(S10)の実行後、連続スキャン待機フラグ13bの設定及び解除を行うタイマ処理を起動する(S11)。なお、S11の処理により起動されるタイマ処理の詳細は、図4(a)を参照して後述する。また、タイマ処理が実行中ならば、S11で、タイマ処理を新たに起動しない。
S11においてタイマ処理を起動した後、連続スキャンモードフラグ13cがセットされているか否かを確認し(S12)、連続スキャンモードフラグ13cがセットされていない場合には(S12:No)、スキャン処理(S10)の実行により対象スキャナから得たスキャン結果(RAM13に保存されている一時ファイル)を、新規ファイルとしてファイルメモリ14aに保存し(S20)、スキャナ制御処理を終了する。
また、S12の処理により確認した結果、連続スキャンモードフラグ13cがセットされていれば(S12:Yes)、スキャンキーイベントカウンタ13dが「2」以上の値であるかを確認する(S13)。このとき、スキャンキーイベントカウンタ13dが「1」であれば(S13:No)、S20の処理へ移行する。
一方、S13の処理により確認した結果、スキャンキーイベントカウンタ13dが「2」以上の値であれば(S13:Yes)、スキャン処理(S10)の実行により対象スキャナから得たスキャン結果(RAM13に保存されている一時ファイル)を、ファイルメモリ14aに保存されているファイルに追加保存するマルチページ処理を実行し(S14)、スキャナ制御処理を終了する。
よって、このスキャナ制御処理によれば、連続スキャンモードへの移行を待機する待機モード中に受信したスキャンキーイベントが、前回のスキャンキーイベントに引き続くイベントであると判定されると、S14の処理が実行されて1のマルチページファイルを生成する。よって、連続するスキャンキーイベントであると判定された場合には、連続する各スキャンキーイベントに基づいて得られた原稿の画像データを、1のマルチページファイルにまとめることができる。
なお、S14の処理において、追加保存先とするファイルは、初回のスキャンキーイベントの受信時にS19の処理によって生成されたファイル名により特定される。よって、マルチページファイルを生成する際に追加先とするファイルを容易に特定できる。
次に、図3を参照して、上述したスキャン処理(S10)について説明する。図3は、スキャナ制御処理(図2参照)の中で実行されるスキャン処理(S10)を示すフローチャートである。
スキャン処理(S10)では、まず、ページカウンタ13eをクリア(ゼロクリア)し(S31)、対象スキャナ(201又は202)へスキャン開始コマンドを送信して、対象スキャナに原稿の読み取りを開始させる(S32)。
次いで、対象スキャナから画像データ(ラスタデータ)をライン単位又はブロック単位で受信し(S33)、1ページ分の画像データを受信したか否かを確認する(S34)。未だ1ページ分の画像データを受信していなければ(S34:No)、S33の処理に戻り、画像データの受信を継続する。
そして、1ページ分の画像データの受信が完了すると(S34:Yes)、ページカウンタ13eに1加算し(S35)、ページカウンタ13eが「2」以上の値であるかを確認する(S36)。S36の処理により確認した結果、ページカウンタ13eが「1」であれば(S36:No)、スキャン結果を新規の一時ファイルとしてRAM13の所定領域に保存する(S39)。
一方、ページカウンタ13eが「2」以上の値であれば(S36:Yes)、スキャン結果を、RAM13に保存されている一時ファイルに追加保存するマルチページ処理を実行する(S37)。S37又はS39の処理後、次ページの原稿が存在するか否かを確認する(S38)。ADF24を用いたスキャンであって次ページの原稿が存在する場合には(S38:Yes)、S32の処理に戻り、次ページの原稿に対し、S32〜S37の処理を実行する。一方、次ページの原稿が存在しない場合には(S38:No)、スキャン処理(S10)を終了する。
次に、図4(a)を参照して、上述したスキャナ制御処理の中のS11の処理により起動されるタイマ処理について説明する。図4(a)は、タイマ処理を示すフローチャートである。このタイマ処理もまた、スキャナアプリケーションエリア14bに格納されているアプリケーションに従って実行される処理である。
タイマ処理が起動すると、まず、連続スキャン待機フラグ13bをセットして、PC10を待機モードに移行する(S51)。次いで、完了確認画面をLCD16に表示し(S52)、所定時間(例えば、2分)のタイマイベントを設定する(S53)。
ここで、図4(b)を参照して、S52の処理によってLCD16に表示される完了確認画面について説明する。図4(b)は、LCD16に表示される完了確認画面の模式図である。図4(b)に示すように、完了確認画面は、連続スキャンモードを終了するか否かの確認をユーザに促す表示51と、ユーザによる連続スキャンモードの終了指示を入力するためのボタン52を含むウインドウ50として構成される。
ユーザは、ユーザが入力装置15を操作してボタン52をクリックすることにより、連続スキャンモードの終了指示をCPU11に入力することができる。なお、図4(b)に示すように、表示51には、連続スキャンモードが時間切れによって自動的に終了するまでの残り時間を示す情報も含まれている。
図4(a)に戻る。S53の処理後、タイマイベントとして設定された所定時間が経過したか否かを確認する(S54)。S54の処理により確認した結果、所定時間が未だ経過していなければ(S54:No)、ボタン52がユーザによってクリックされて、連続スキャンモードの終了指示がCPU11に入力されたか否かを確認する(S55)。このとき、該終了指示の入力がなければ(S55:No)、S54の処理へ戻る。
一方、所定時間が経過した場合(S54:Yes)、又は、終了指示がCPU11に入力された場合(S55:Yes)には、連続スキャンモードを終了するためにS56の処理へ移行し、タイマイベントをクリアする(S56)。次いで、連続スキャン待機フラグ13bをクリアして、PC10の待機モードを解除し(S57)、完了確認画面であるウインドウ50(図4(b))を消去し(S58)、イベント種別に応じた後処理を実行して(S59)、タイマ処理を終了する。
なお、タイマ処理におけるS59では、スキャンキー26bの操作に基づいて原稿の読み取りを行った場合に、得られたファイルを添付した電子メールを作成するための画面(図示せず)をLCD16に表示する。一方、スキャンキーイベントがスキャンキー26aにより発生した場合には、何も行わない。
このタイマ処理によれば、S33の処理により所定時間(例えば、2分)のタイマイベントが設定されると、設定された時間内において連続スキャン待機フラグ13bはセットされたまま(即ち、待機モードのまま)維持される。そのため、1のスキャンキーイベントの受信に基づいて設定された待機モードが解除される前に、PC10が次のスキャンキーイベントを受信した場合には、その受信を契機として起動するスキャナ制御処理(図2参照)において、S5の処理はYes側に分岐される。
よって、S33の処理により設定された期間内に、受信したスキャンキーイベントを、前回のスキャンキーイベントに引き続く(即ち、初回のスキャンキーイベントから連続する)イベントであると判定することが可能となる。
一方、S33の処理により設定された期間内に、次のスキャンキーイベントが受信されなければ、連続スキャン待機フラグ13bがS57の処理によってクリアされる。よって、次に受信したスキャンキーイベントを契機として起動するスキャナ制御処理では、S5の処理がNo側に分岐され、その結果として、連続スキャンモードは自動的に終了する。このように、ユーザがスキャンキー(26a又は26b)の連続操作を止めることにより、連続スキャンモードを所定時間後に自動的に終了させることができる。
また、連続スキャンモードは、ユーザが完了確認画面(ウインドウ50)に表示されるボタン52をクリックした場合にも終了させることができる。よって、ユーザが所望するタイミングで、連続スキャンモードを強制的に終了させることができる。
また、完了確認画面をLCD16に表示するので、ユーザは完了確認画面を見ながら対話形式でボタン52をクリックすることができるので、判り易く容易な操作で、連続スキャンモードを強制的に終了させることができる。
なお、ユーザがボタン52をクリックする時点では、ユーザは、PC10側にいることになるので、これらのモードを強制的に終了した後、引き続きPC10を操作できる。例えば、スキャンキー26bの操作によってスキャナ制御処理(図2参照)が実行されている場合、ボタン52のクリック後は、S39の処理の結果として、得られたファイルを添付した電子メールを作成するための画面がLCD16に表示されるので、ユーザはボタン52のクリック後にそのまま電子メールを作成することができる。
以上、説明した通り、本実施形態のスキャナアプリケーションによれば、PC10が1のスキャンキーイベントを受信した場合には、連続スキャンモードへの移行を待機する待機モードに自動的に移行するので、スキャナ(201又は202)側における複数回のスキャンキー(26a又は26b)の操作の連続性をPC10側で判定することが可能になる。そして、複数回のスキャンキーの操作が連続すると判定された場合には、各回のスキャンキーの操作に基づいてスキャナが読み取った画像データを、個々のファイルとすることなく、1のマルチページファイルにすることができる。
よって、ADFを有さないタイプのスキャナ202であっても、複数枚の原稿からマルチページファイルを生成することができる。また、ADF24を有するスキャナ201であっても、ADF24を利用できない複数枚の原稿(例えば、製本された原稿)の読み取りを所望する場合に、それらの原稿のスキャン結果を1のマルチページファイルとして得ることができる。また、ADF24には、1回あたりに設置可能な原稿枚数の上限があるので、ADF24を用いた読み取りを行う場合に、原稿枚数が設置上限を超えるために複数回に分ける必要が生じても、それらの原稿のスキャン結果を1のマルチページファイルとして得ることができる。
このとき、スキャナ(201又は202)の構成を変更する必要がないので、スキャナの製造コストの高騰を招くことなく、複数回のスキャンキーの操作に基づき得られた各画像データから1のマルチページファイルの生成が可能となる。
また、待機モードは、ユーザがスキャンキー(26a又は26b)を操作する毎に自動的に設定されるので、ユーザは、スキャナ(201又は202)とPC10との間を往復する必要はない。よって、ユーザは、スキャナ側に止まったまま、必要に応じて原稿の差し替えとスキャンキーの操作とを繰り返すことができる。
また、本実施形態のスキャナアプリケーションによれば、待機モードにおいて受信した1のスキャンキーイベントの対象スキャナが、初回のスキャンキーイベントの対象スキャナと同じであることを条件として、今回のスキャンキーイベントが、初回のスキャンキーイベントから連続するスキャンキーイベントであると判定するので、別のスキャナからPC10へ誤って入力されたスキャンキーイベントに基づいて読み取った画像データがファイル内に混在することを防ぐことができる。
同様に、待機モードにおいて受信した1のスキャンキーイベントのイベント種別が、初回のスキャンキーイベントのイベント種別と同じであることを条件として、今回のスキャンキーイベントが、初回のスキャンキーイベントから連続するスキャンキーイベントであると判定するので、異なるイベント種別であるために本来一緒にファイル化すべきでない画像データがファイル内に混在することを防ぐことができる。
なお、本実施形態のスキャナアプリケーションエリア14bに格納されるスキャナアプリケーションが、本発明の画像読取プログラムに対応する。また、本実施形態のS4の処理が、本発明の検知情報受信手段に対応する。また、本実施形態のS10の処理が、本発明の読取画像データ受信手段に対応する。
また、本実施形態の「連続スキャン待機フラグ」がクリアされている状態が、本発明の「第1モード」に対応し、「連続スキャン待機フラグ」がセットされている状態が、本発明の「第2モード」に対応する。また、本実施形態のS54:Yes及びS55:Yesの処理の実行が、本発明の「所定の終了イベントの発生」に対応する。
また、本実施形態のウインドウ50が、本発明の「所定の入力を入力可能な画面」に対応する。また、本実施形態のS52の処理が、本発明の入力画面表示手段に対応する。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、図2のスキャナ制御処理の中で、S11においてタイマ処理を起動させることにより、スキャンキーイベントが受信される毎に、連続スキャン待機フラグ13bをオンすることにより待機モードとし、連続スキャンモードへの移行を可能に構成した。
これに換えて、S11の処理を行うことなく(即ち、タイマ処理を利用することなく)、初回のスキャンキーイベントの受信時に、連続スキャンモードフラグ13cをセットして、連続スキャンモードへ移行する構成としてもよい。即ち、S5、S6、又はS7においてNo側へ分岐された場合に、S18の処理に換えて、連続スキャンモードフラグ13cをセットする構成としてもよい。ただし、かかる構成を採用する場合には、上記実施形態のS5において、「連続スキャン待機フラグ13b」の部分を「連続スキャンモードフラグ13c」と読み替える。即ち、S5において、「連続スキャン待機フラグ13bがセットされているか否か」を確認するのではなく、「連続スキャンモードフラグ13cがセットされているか否か」を確認する。また、この構成を採用する場合には、図2のS8及びS12の処理は不要になる。なお、この構成では、「連続スキャンモード」が、本発明の「特定のモード」に対応する。
この構成を採用する場合には、連続スキャンモードの解除を、完了確認画面(ウインドウ50;図4(b)参照)による入力(ユーザによるボタン52の操作)のみによって行うよう構成する。即ち、初回のスキャンキーイベントの受信時に、連続スキャンモードフラグ13cをセットすることにより設定された連続スキャンモードは、LCD16に表示されたウインドウ50のボタンが操作されるまで継続される。
具体的には、図2のS5(ただし、「連続スキャン待機フラグ13b」を「連続スキャンモードフラグ13c」と読み替える)、S6、又はS7においてNo側へ分岐された場合に、S18の処理に換えて、連続スキャンモードフラグ13cをセットすると共に、ウインドウ50をLCD16に表示する。そして、図2のS14又はS20の処理後に、ボタン52が操作されたか否かを確認し、ボタン52が操作された場合には、連続スキャンモードフラグ13bをクリアすると共に、ウインドウ50を消去して、スキャナ制御処理を終了するよう構成する。一方、ボタン52が操作されていなければ、連続スキャンモードフラグ13bをセットしたまま、スキャナ制御処理を終了する。なお、上記実施形態においてタイマ処理(図3参照)の中で実行していたS59の処理は、ボタン52の操作が確認された後であって、スキャナ制御処理を終了する前に実行する。
あるいは、上記変形例のように、初回のスキャンキーイベントの受信時に、連続スキャンモードフラグ13cをセットして、連続スキャンモードへ移行するのではなく、初回のスキャンキーイベントの受信時に、連続スキャン待機フラグ13cbセットして、待機モードへ移行する構成であってもよい。この構成を採用する場合もまた、S5及びS12の処理内容に変更がある以外は、上記変形例と同様に処理することができる。なお、S5及びS12の処理内容の変更とは、具体的に、S5において上記実施形態と同じ処理を行う点、及び、図2のS12において「連続スキャンモードフラグ13c」を「連続スキャン待機フラグ13b」と読み替える点である。
また、上記実施形態では、図2のスキャナ制御処理において、スキャン処理(S10)の実行後に、タイマ処理を起動するS13の処理を実行する構成としたが、スキャンキーイベントの受信毎にタイマ処理が起動されるのであれば、タイマ処理を起動するタイミングは限定されない。しかし、一般的に、スキャン処理(S10)に要する時間は不確定であるので、スキャン処理(S10)の後にタイマ処理を起動させることが好ましい。
また、上記実施形態では、イベント情報メモリ13aに初回のスキャンキーイベントのイベント種別を記憶させておき、S6及びS7において、今回のスキャンキーイベントのイベント種別と、初回のスキャンキーイベントのイベント種別とを比較する構成とした。これに換えて、スキャンキーイベントを受信する毎に、イベント情報メモリ13aの内容を更新し、S6及びS7において、今回のスキャンキーイベントのイベント種別と、前回のスキャンキーイベントのイベント種別とを比較する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、連続スキャンモード中にスキャン処理(S10)により得られたスキャン結果(一時ファイル)は、ファイルに追加保存する構成としたが、連続スキャンモード中にスキャン処理(S10)により得られた画像データをRAM13に保存しておき、待機モード又は連続スキャンモードの解除時に、それらの画像データから1のマルチページファイルを生成する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、待機モードを強制的に終了させるための完了確認画面としてウインドウ50をLCD16に表示する構成としたが、完了確認画面をLCD16に表示することなく、所定の入力(例えば、キーボード上の所定キーからの入力)があった場合に待機モードを強制終了させる構成としてもよい。
10 PC(制御装置)
201,202 スキャナ(画像読取装置)

Claims (9)

  1. 原稿を読み取り可能な画像読取装置に接続されて該画像読取装置による原稿の読み取りを制御する制御装置を機能させるための画像読取プログラムであって、
    前記制御装置を、
    前記制御装置のモードを設定するモード設定手段と、
    読取指示が入力された前記画像読取装置が送信する検知情報受信する検知情報受信手段と、
    前記検知情報受信手段が前記検知情報を受信すると、前記制御装置がいずれのモードに設定されているかを判断するモード判断手段と、
    前記検知情報受信手段が受信した前記検知情報の読取指示に対する画像データであり前記画像読取装置原稿読取って生成した画像データを該画像読取装置から受信する読取画像データ受信手段と、
    前記読取画像データ受信手段が受信した画像データを記憶手段に記憶させる制御である第1記憶制御を実行する第1記憶制御手段と、
    前記読取画像データ受信手段が受信した画像データを前記記憶手段が記憶している画像データに追加した画像データを前記記憶手段に記憶させる制御である第2記憶制御を実行する第2記憶制御手段と、
    前記モード判断手段が前記制御装置は第1モードに設定されているという第1判断をした場合には前記第1記憶制御を実行するよう前記第1記憶制御手段を制御する一方で、前記モード判断手段が前記制御装置は第2モードに設定されているという第2判断をした場合には前記第2記憶制御を実行するように前記第2記憶制御手段を制御する上位記憶制御手段と、
    前記モード判断手段が前記第1判断をした場合には前記制御装置のモードを前記第2モードに設定するように前記第1記憶制御手段を制御する一方で、前記制御装置において所定の終了イベントが発生した場合には前記制御装置のモードを前記第1モードに設定するように前記モード設定手段を制御する上位モード制御手段と、
    して機能させるための画像読取プログラム。
  2. 前記制御装置を、さらに、前記検知情報受信手段前記検知情報を受信した後の所定のタイミングを開始タイミングとして時間の計時を開始する計時手段として機能させ、
    前記所定の終了イベントは、前記計時手段計時する時間が所定値を超えても記検知情報受信手段次の検知情報を受信しない場合に発生する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像読取プログラム。
  3. 前記所定の終了イベントは、前記制御装置に所定の入力があ場合に発生する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取プログラム。
  4. 前記制御装置を、さらに、前記モード設定手段が前記制御装置のモード前記第2モードに設定する際に前記所定の入力を入力可能な画面を表示部に表示する入力画面表示手段として機能させ、
    前記所定の終了イベントは、前記入力画面表示手段表示する画面から前記所定の入力がある場合に発生する
    ことを特徴とする請求項3記載の画像読取プログラム。
  5. 前記第1記憶制御手段は、前記読取画像データ受信手段が受信する画像データを1のファイル名を持つファイル内のページデータとして記憶手段に記憶させる制御を前記第1記憶制御として実行し、
    前記第2記憶制御手段は、前記読取画像データ受信手段が受信する画像データを前記1のファイル名を持つファイル内の追加ページデータとして記憶手段に記憶させる制御を前記第2記憶制御として実行する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像読取プログラム。
  6. 前記制御装置を、さらに、前記モード設定手段が前記制御装置のモードを前記第2モードに設定する際にそのモード設定の起因となった検知情報の送信元である前記画像読取装置を識別する画像読取装置識別情報を記憶手段に記憶させる画像読取装置識別情報記憶制御手段と、
    前記検知情報受信手段が前記検知情報を受信すると、その検知情報の送信元である画像読取装置と記憶手段が記憶する画像読取装置識別情報が識別する画像読取装置とが同じであるかを判断する画像読取装置判断手段として機能させ、
    前記上位記憶制御手段は、前記読取画像データ受信手段が画像データを受信すると、その受信の起因となった検知情報の送信元である画像読取装置と記憶手段が記憶する画像読取装置識別情報が識別する画像読取装置とが同じであるという前記画像読取装置判断手段の判断である第3判断と前記制御装置は第2モードに設定されているという前記モード判断手段の判断である第4判断とが成立する場合には前記第2記憶制御手段に前記第2記憶制御を実行させる一方で、前記第3判断と前記第4判断とのうち少なくともいずれかが成立しない場合には前記第2記憶制御手段に前記第2記憶制御を実行させない、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像読取プログラム。
  7. 前記所定の終了イベントは、前記第3判断と前記第4判断とのうち少なくともいずれかが成立しない場合に発生することを特徴とする請求項6に記載の画像読取プログラム。
  8. 前記制御装置を、さらに、前記モード設定手段が前記制御装置のモードを前記第2モードに設定する際にそのモード設定の起因となった検知情報の送信元である画像読取装置における読取種別を識別する読取種別識別情報を記憶手段に記憶させる読取種別識別情報記憶制御手段と、
    前記検知情報受信手段が前記検知情報を受信すると、その検知情報の送信元である画像読取装置における読取種別と前記記憶手段が記憶する読取種別識別情報が識別する読取種別とが同じであるかを判断する読取種別判断手段として機能させ、
    前記上位記憶制御手段は、前記読取画像データ受信手段が前記読取画像データを受信すると、その受信の起因となった検知情報の送信元である画像読取装置における読取種別と記憶手段が記憶する読取種別識別情報が識別する読取種別とが同じであるという前記読取種別判断手段の判断である第5判断と前記制御装置は第2モードに設定されているという前記モード判断手段の判断である第2判断とが成立する場合には前記第2記憶制御手段に前記第2記憶制御を実行させる一方で、前記第5判断と前記第2判断とのうち少なくともいずれかが成立しない場合には前記第2記憶制御手段に前記第2記憶制御を実行させない
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の画像読取プログラム。
  9. 前記所定の終了イベントは、前記第5判断と前記第2判断とのうち少なくともいずれかが成立しない場合に発生することを特徴とする請求項8に記載の画像読取プログラム。
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