JP2010258636A - 撮像素子ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】構造の複雑化や高コスト化を招くことなく、可視光の光量が十分な環境のみならず不十分な環境下においても被写体を鮮明に撮像することが可能な撮像素子ユニットを得る。
【解決手段】撮像素子18のR画素、G画素、及び、B画素の固有の感度の合成値であるRGB合算相対感度と、赤外線カットフィルタ17の透過率特性とによって決定される撮像面19の相対感度が以下の感度を示すように、赤外線カットフィルタの透過率特性を定める。λ(波長:単位nm)650:相対感度77±10、λ700:相対感度62±10、λ750:相対感度44±7、λ800:相対感度26±7、λ850:相対感度7±5、λ900:相対感度5±5。
【選択図】図1
【解決手段】撮像素子18のR画素、G画素、及び、B画素の固有の感度の合成値であるRGB合算相対感度と、赤外線カットフィルタ17の透過率特性とによって決定される撮像面19の相対感度が以下の感度を示すように、赤外線カットフィルタの透過率特性を定める。λ(波長:単位nm)650:相対感度77±10、λ700:相対感度62±10、λ750:相対感度44±7、λ800:相対感度26±7、λ850:相対感度7±5、λ900:相対感度5±5。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像素子と赤外線カットフィルタを具備する撮像素子ユニットに関する。
撮像素子(CCDやCMOS)は一般的に、電磁波の広い範囲の波長に対して高いRGB合算相対感度を示す。そのため撮像素子を具備するカメラモジュールに可視光と赤外光が一緒に入射すると、撮像素子によって撮像された画像の色再現性が悪化してしまう。
そのため従来は撮像素子を具備するカメラモジュールに、400〜600nmの波長の可視光をほぼ100%透過させると共に650nm程度の波長の電磁波を約50%カットし、さらに波長が700nmより長い赤外線を殆ど全てカットする赤外光カットフィルタを設けている。
そのため従来は撮像素子を具備するカメラモジュールに、400〜600nmの波長の可視光をほぼ100%透過させると共に650nm程度の波長の電磁波を約50%カットし、さらに波長が700nmより長い赤外線を殆ど全てカットする赤外光カットフィルタを設けている。
一方、夜間のように可視光の光量が十分でない暗い環境下において被写体を確実に撮像するためには、赤外光を利用しながら撮像を行う必要がある。しかし、上記のような赤外線カットフィルタを設けると撮像素子の600nmより長い波長に対する相対感度が大幅に低下するため、暗い環境下では赤外光を利用しながら撮像したとしても、被写体像を鮮明に撮像できない。
このような問題を解決するための従来技術としては、例えば特許文献1に開示されたものがある。この公報に開示されたカメラは、撮像素子の撮像面の直前位置と、撮像面の直前位置から退避する位置とに移動可能な赤外線カットフィルタを具備している。
このカメラは、昼間のように可視光の光量が十分な環境下では赤外線カットフィルタを撮像素子の直前に位置させ、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下では赤外線カットフィルタを撮像素子の直前から退避させることにより、上記問題を解決している。
このカメラは、昼間のように可視光の光量が十分な環境下では赤外線カットフィルタを撮像素子の直前に位置させ、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下では赤外線カットフィルタを撮像素子の直前から退避させることにより、上記問題を解決している。
しかし特許文献1の考案は、赤外線カットフィルタを進退させるための機構が必要なため製造コストが高い。さらに、赤外線カットフィルタを退避させるためのスペースを確保する必要があるので、その分だけカメラモジュールが大型化してしまう。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、構造の複雑化や高コスト化を招くことなく、可視光の光量が十分な環境のみならず不十分な環境下においても被写体を鮮明に撮像することが可能な撮像素子ユニットを提供することを目的とする。
撮像素子のRGB合算相対感度(撮像素子固有の相対感度)は撮像素子を製造した後に変更することはできないが、赤外線カットフィルタを撮像面に被せることにより、撮像素子の実際の相対感度を調整することが可能である。本出願人は、赤外線カットフィルタの透過率特性を工夫して、600〜900nmの波長の電磁波に対する撮像素子の相対感度を所定の範囲に設定することにより、可視光を利用した撮像の色再現性の悪化を最小限に抑えつつ、赤外光を利用した撮像を鮮明に行えることを見出した。
このような技術思想に基づく本発明の撮像素子ユニットは、多数のR画素、G画素、及び、B画素を有する撮像面を備える撮像素子と、該撮像面の直前位置に配置された赤外線カットフィルタと、を備える撮像素子ユニットにおいて、上記R画素、G画素、及び、B画素の固有の感度の合成値であるRGB合算相対感度と、上記赤外線カットフィルタの透過率特性とによって決定される上記撮像面の相対感度が、600nmより長い以下の各波長に対してそれぞれ以下の感度を示すように、上記赤外線カットフィルタの透過率特性を定めたことを特徴としている。
λ(波長:単位nm) 相対感度
650 77±10
700 62±10
750 44± 7
800 26± 7
850 7± 5
900 5± 5
このような技術思想に基づく本発明の撮像素子ユニットは、多数のR画素、G画素、及び、B画素を有する撮像面を備える撮像素子と、該撮像面の直前位置に配置された赤外線カットフィルタと、を備える撮像素子ユニットにおいて、上記R画素、G画素、及び、B画素の固有の感度の合成値であるRGB合算相対感度と、上記赤外線カットフィルタの透過率特性とによって決定される上記撮像面の相対感度が、600nmより長い以下の各波長に対してそれぞれ以下の感度を示すように、上記赤外線カットフィルタの透過率特性を定めたことを特徴としている。
λ(波長:単位nm) 相対感度
650 77±10
700 62±10
750 44± 7
800 26± 7
850 7± 5
900 5± 5
別の態様によると、本発明の撮像素子ユニットは、多数のR画素、G画素、及び、B画素を有する撮像面を備える撮像素子と、該撮像面の直前位置に配置された赤外線カットフィルタと、を備える撮像素子ユニットにおいて、上記R画素、G画素、及び、B画素の固有の感度の合成値であるRGB合算相対感度と、上記赤外線カットフィルタの透過率特性とによって決定される上記撮像面の相対感度が、電磁波の波長を横軸にとり各波長に対する上記相対感度を縦軸にとったときに、650nm〜900nmの各波長に対する上記相対感度が下記のP1とP2、P2とP4、P4とP6、P6とP5、P5とP3、及び、P3とP1をそれぞれ結んだ直線によって囲まれた範囲内に位置するように、上記赤外線カットフィルタの透過率特性を定めたことを特徴としている。
波長λが650nmのときの第1相対感度P1:87
波長λが650nmのときの第2相対感度P2:67
波長λが850nmのときの第1相対感度P3:12
波長λが850nmのときの第2相対感度P4: 2
波長λが900nmのときの第1相対感度P5:10
波長λが900nmのときの第2相対感度P6: 0
波長λが650nmのときの第1相対感度P1:87
波長λが650nmのときの第2相対感度P2:67
波長λが850nmのときの第1相対感度P3:12
波長λが850nmのときの第2相対感度P4: 2
波長λが900nmのときの第1相対感度P5:10
波長λが900nmのときの第2相対感度P6: 0
いずれの態様の撮像素子ユニットも車載カメラに内蔵させることが可能である。
本発明の赤外線カットフィルタは撮像素子に対して移動不能であり、撮像素子の直前に配置したままであるが、昼間のように可視光の光量が十分な環境下のみならず、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下においても被写体を鮮明に撮像できる。さらに、赤外線カットフィルタを撮像素子に対して移動させる必要がないので、構造が複雑化したり製造コストが高くなることもない。
以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。
カメラモジュール10は図1に示す構造であり、図示を省略した自動車に搭載される車載カメラや、建物に固定される監視カメラとして利用可能である。
自身の軸線を中心とする中空の回転体であるホルダ11の軸線方向の一方の端部は完全に開口しており、他方側の端部の中心部には小径の採光孔12が穿設してある。ホルダ11の内部には2枚のレンズ13、レンズ14と中心部に中心孔16を有するスペーサ15とがホルダ11の軸線方向に重ねた状態で収納してあり、レンズ14とスペーサ15の間には赤外線カットフィルタ(IRCF)17が固定状態で挟み込んである。
赤外線カットフィルタ17はガラスからなるフィルタ基板の一方の面(前後いずれでもよい)に赤外光に対する透過率が可視光に対する透過率よりも低い薄膜を設けた積層型(反射型)のものである。この薄膜は、数十〜数百nmの厚さからなる数十枚の層を屈折率及び厚さが異なる層同士を互いに重ねて蒸着したものである。さらに、赤外線カットフィルタ17のフィルタ基板の他方の面には400nm〜900nmの電磁波に対する反射率が1%以下である反射防止コーティングが形成してある。上記薄膜の各層の枚数、厚さ、屈折率などを適宜選択して赤外線カットフィルタ17に所望の透過率特性を付与する設計手法は従来より周知である。
ホルダ11の上記一方の端部には、撮像素子18(例えばCCDやCMOS)と電気的に接続した状態で撮像素子18を支持した基板20が固定してあり、撮像素子18の撮像面19の表面に固定したカバーガラス(図示略)がスペーサ15のレンズ14と反対側の面に接触している。撮像面19はG(緑)、B(青)、R(赤)のいずれかの色の原色フィルタによって覆われた多数の画素を具備しており、各画素に光(電磁波)が入射すると各画素は対応するフィルタと同じ色の色信号(電気信号)を発生する。
以上構成のカメラモジュール10は、採光孔12、レンズ13、レンズ14、赤外線カットフィルタ17、及び中心孔16を通り抜けた被写体からの反射光を撮像素子18の撮像面19が受光することにより、被写体像の撮像を行う。また、カメラモジュール10の構成部品のうち赤外線カットフィルタ17と撮像素子18が撮像素子ユニットUの構成要素である。
カメラモジュール10は図1に示す構造であり、図示を省略した自動車に搭載される車載カメラや、建物に固定される監視カメラとして利用可能である。
自身の軸線を中心とする中空の回転体であるホルダ11の軸線方向の一方の端部は完全に開口しており、他方側の端部の中心部には小径の採光孔12が穿設してある。ホルダ11の内部には2枚のレンズ13、レンズ14と中心部に中心孔16を有するスペーサ15とがホルダ11の軸線方向に重ねた状態で収納してあり、レンズ14とスペーサ15の間には赤外線カットフィルタ(IRCF)17が固定状態で挟み込んである。
赤外線カットフィルタ17はガラスからなるフィルタ基板の一方の面(前後いずれでもよい)に赤外光に対する透過率が可視光に対する透過率よりも低い薄膜を設けた積層型(反射型)のものである。この薄膜は、数十〜数百nmの厚さからなる数十枚の層を屈折率及び厚さが異なる層同士を互いに重ねて蒸着したものである。さらに、赤外線カットフィルタ17のフィルタ基板の他方の面には400nm〜900nmの電磁波に対する反射率が1%以下である反射防止コーティングが形成してある。上記薄膜の各層の枚数、厚さ、屈折率などを適宜選択して赤外線カットフィルタ17に所望の透過率特性を付与する設計手法は従来より周知である。
ホルダ11の上記一方の端部には、撮像素子18(例えばCCDやCMOS)と電気的に接続した状態で撮像素子18を支持した基板20が固定してあり、撮像素子18の撮像面19の表面に固定したカバーガラス(図示略)がスペーサ15のレンズ14と反対側の面に接触している。撮像面19はG(緑)、B(青)、R(赤)のいずれかの色の原色フィルタによって覆われた多数の画素を具備しており、各画素に光(電磁波)が入射すると各画素は対応するフィルタと同じ色の色信号(電気信号)を発生する。
以上構成のカメラモジュール10は、採光孔12、レンズ13、レンズ14、赤外線カットフィルタ17、及び中心孔16を通り抜けた被写体からの反射光を撮像素子18の撮像面19が受光することにより、被写体像の撮像を行う。また、カメラモジュール10の構成部品のうち赤外線カットフィルタ17と撮像素子18が撮像素子ユニットUの構成要素である。
撮像素子18の撮像面19の各画素固有の感度は電磁波の波長に応じて異なり、撮像面19の全ての画素固有の感度を合成することによりRGB合算相対感度が得られる。
赤外線カットフィルタ17は上記薄膜の各層の枚数、厚さ、屈折率などを適宜選択することにより、400nm〜650nm(あるいは650nm付近)の波長の電磁波に対しては極めて大きい透過率(90%以上)を示し、650nm(あるいは650nm付近)より長い波長の電磁波に対しては波長が長くなるにつれて透過率が徐々に低下するように、その透過率特性を設定してある。
赤外線カットフィルタ17は上記薄膜の各層の枚数、厚さ、屈折率などを適宜選択することにより、400nm〜650nm(あるいは650nm付近)の波長の電磁波に対しては極めて大きい透過率(90%以上)を示し、650nm(あるいは650nm付近)より長い波長の電磁波に対しては波長が長くなるにつれて透過率が徐々に低下するように、その透過率特性を設定してある。
このような機能を有する赤外線カットフィルタ17を撮像素子18の撮像面19の直前に配置しているので、撮像面19の実際の感度である相対感度はRGB合算相対感度とは異なる。即ち、撮像面19の相対感度は、400nm〜650nmの波長の電磁波に関してはRGB合算相対感度と殆ど変わらないが、650nm〜900nmの波長の電磁波についてはRGB合算相対感度に比べて低下している。具体的には、横軸に電磁波の波長をとり、縦軸に相対感度をとった図2の分光特性グラフに示すように、650nm〜850nmに対応する部分はほぼ直線的に右肩下がりとなり、850〜900nmでは緩やかな勾配となる(波長が650nmより短い範囲、及び、900nmより長い範囲については省略)。この650nm〜900nmの波長に対応する部分をより詳しく説明すると、この波長範囲に対応する撮像面19の相対感度は、波長λが650nmのときの第1相対感度P1(第1相対感度はMAXIMUM値。以下同じ)と波長λが650nmのときの第2相対感度P2(第2相対感度はMINIMUM値。以下同じ)、P2と波長λが850のときの第2相対感度P4、P4と波長λが900nmのときの第2相対感度P6、P6と波長λが900nmのときの第1相対感度P5、P5と波長850nmのときの第1相対感度P3、P3と第1相対感度P1をそれぞれ結んだ直線によって囲まれた領域A内に位置する。さらに、650nm、700nm、750nm、800nm、850nm、900nmの各波長と撮像面19の相対感度の関係は以下の表のようになる(相対感度は、各波長におけるセンター値と、センター値からの許容ずれ量(±)で表している)。
λ(波長:単位nm) 相対感度(a.u.=arbitrary unit)
650 77±10
700 62±10
750 44± 7
800 26± 7
850 7± 5
900 5± 5
λ(波長:単位nm) 相対感度(a.u.=arbitrary unit)
650 77±10
700 62±10
750 44± 7
800 26± 7
850 7± 5
900 5± 5
仮に撮像面19の相対感度がこの範囲の数値より低くなると赤外光に対する感度が落ちるので、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下において赤外光(車の照明光や建物の照明等に含まれる赤外光)を利用して撮像しても、撮像素子18によって被写体像を鮮明に撮像することはできない。一方、相対感度がこの範囲の数値より大きくなると、昼間のように可視光の光量が十分な環境下において撮像しても、撮像素子18が赤外光(太陽光線に含まれる赤外光など)の影響を大きく受けてしまうので、撮像された画像の色再現性は悪化する。例えば、従来の赤外線カットフィルタのように650nm程度の波長の電磁波を約50%カットし、波長が700nmより長い赤外線を殆ど全てカットする場合は、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下においては赤外光を利用しても撮像素子18によって被写体像を鮮明に撮像することはできない。
これに対して本実施形態では赤外線カットフィルタ17の透過率特性を工夫することにより撮像面19の相対感度が650nm〜900nmの波長に対して上記条件を満たすようにしているので、赤外線カットフィルタ17を撮像素子18の直前に配置したままであるにも拘わらず、昼夜を問わずに被写体像を鮮明に撮像できる。さらに、赤外線カットフィルタ17を撮像素子18に対して移動させる必要がないので、カメラモジュール10の構造が複雑化したり製造コストが高くなることもない。
これに対して本実施形態では赤外線カットフィルタ17の透過率特性を工夫することにより撮像面19の相対感度が650nm〜900nmの波長に対して上記条件を満たすようにしているので、赤外線カットフィルタ17を撮像素子18の直前に配置したままであるにも拘わらず、昼夜を問わずに被写体像を鮮明に撮像できる。さらに、赤外線カットフィルタ17を撮像素子18に対して移動させる必要がないので、カメラモジュール10の構造が複雑化したり製造コストが高くなることもない。
なお、赤外線カットフィルタ17を上記のような積層型(反射型)フィルタとせずに、例えば五酸化リンや三酸化アルミ二ウムなどを含有する所謂吸収型フィルタとしてもよい。含有物の種類、含有量などを適宜調整して赤外線カットフィルタ17に所望の透過率特性を付与する設計手法も従来より周知である。
また、赤外線カットフィルタ17は上記のように片面にのみ上記薄膜を形成するのでなく、両面に上記薄膜を形成してもよい。さらに、赤外線カットフィルタ17の反射防止コーティングを省略して、赤外線カットフィルタ17のフィルタ基板と撮像素子18のカバーガラス(図示略)とを、フィルタ基板の屈折率とカバーガラスの屈折率に合わせた光学接着剤で接着してもよい。さらに、赤外線カットフィルタ17からフィルタ基板と反射防止コーティングを省略して、赤外線カットフィルタ17の上記薄膜を撮像素子18のカバーガラスの表面に施してもよい。
さらにカメラモジュール10に、波長が800〜900nmの赤外光を発する赤外線光源(例えば赤外線LED)を設けて、夜間のように可視光の光量が十分でないときに当該赤外線光源から被写体に向けて赤外線を照射しても良い。
また、赤外線カットフィルタ17は上記のように片面にのみ上記薄膜を形成するのでなく、両面に上記薄膜を形成してもよい。さらに、赤外線カットフィルタ17の反射防止コーティングを省略して、赤外線カットフィルタ17のフィルタ基板と撮像素子18のカバーガラス(図示略)とを、フィルタ基板の屈折率とカバーガラスの屈折率に合わせた光学接着剤で接着してもよい。さらに、赤外線カットフィルタ17からフィルタ基板と反射防止コーティングを省略して、赤外線カットフィルタ17の上記薄膜を撮像素子18のカバーガラスの表面に施してもよい。
さらにカメラモジュール10に、波長が800〜900nmの赤外光を発する赤外線光源(例えば赤外線LED)を設けて、夜間のように可視光の光量が十分でないときに当該赤外線光源から被写体に向けて赤外線を照射しても良い。
続いて本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1の赤外線カットフィルタ17の透過率特性と撮像素子18のRGB合成相対感度は図3(a)〜(d)のグラフに示す通りである。
撮像素子18の撮像面19は、600nmよりやや長い波長の電磁波に対して最も高いRGB合算相対感度を示し、当該波長より波長が長くなるとRGB合算相対感度が徐々に低下する。そして、830nm程度の波長の電磁波に対して再度高いRGB合算相対感度を示し、波長が830nmより長くなるとRGB合算相対感度は再び低下する。
しかし、撮像素子18の直前に赤外線カットフィルタ17を位置させたときの撮像面19の相対感度はRGB合算相対感度とは異なる感度となる。即ち、400nm〜650nmの波長(可視光)に関してはRGB合算相対感度とほぼ同じであるが、650nm〜900nmに対応する部分はほぼ直線的に右肩下がりとなる(図示は省略しているが、900nmより長い波長に対する透過率はほぼゼロ)。
このように実施例1の撮像面19は400nm〜600nmの波長の電磁波(可視光)に対して高い相対感度を示すので、昼間のように可視光の光量が十分な環境下において被写体を鮮明に撮像できる。また、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下においては赤外光を利用することにより被写体像を鮮明に撮像できる。
[実施例1]
実施例1の赤外線カットフィルタ17の透過率特性と撮像素子18のRGB合成相対感度は図3(a)〜(d)のグラフに示す通りである。
撮像素子18の撮像面19は、600nmよりやや長い波長の電磁波に対して最も高いRGB合算相対感度を示し、当該波長より波長が長くなるとRGB合算相対感度が徐々に低下する。そして、830nm程度の波長の電磁波に対して再度高いRGB合算相対感度を示し、波長が830nmより長くなるとRGB合算相対感度は再び低下する。
しかし、撮像素子18の直前に赤外線カットフィルタ17を位置させたときの撮像面19の相対感度はRGB合算相対感度とは異なる感度となる。即ち、400nm〜650nmの波長(可視光)に関してはRGB合算相対感度とほぼ同じであるが、650nm〜900nmに対応する部分はほぼ直線的に右肩下がりとなる(図示は省略しているが、900nmより長い波長に対する透過率はほぼゼロ)。
このように実施例1の撮像面19は400nm〜600nmの波長の電磁波(可視光)に対して高い相対感度を示すので、昼間のように可視光の光量が十分な環境下において被写体を鮮明に撮像できる。また、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下においては赤外光を利用することにより被写体像を鮮明に撮像できる。
[実施例2]
続いて実施例2について説明する。
実施例2の赤外線カットフィルタ17の透過率特性と撮像素子18のRGB合成相対感度は図4のグラフに示す通りである。
撮像素子18の撮像面19は800nm程度の波長に対して最も高いRGB合算相対感度を示し、これより波長が長くなるとRGB合算相対感度が徐々に低下する。
一方、撮像素子18の直前に赤外線カットフィルタ17を位置させたときの撮像面19の相対感度は、400nm〜650nmの波長(可視光)に関してはRGB合算相対感度とほぼ同じであるが、650nm〜900nmに対応する部分はほぼ直線的に右肩下がりとなる(図示は省略しているが、900nmより長い波長に対する透過率はほぼゼロ)。
このように実施例2の撮像面19は400nm〜600nmの波長の電磁波(可視光)に対して高い相対感度を示すので、昼間のように可視光の光量が十分な環境下において被写体を鮮明に撮像できる。また、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下においては赤外光を利用することにより被写体像を鮮明に撮像できる。
続いて実施例2について説明する。
実施例2の赤外線カットフィルタ17の透過率特性と撮像素子18のRGB合成相対感度は図4のグラフに示す通りである。
撮像素子18の撮像面19は800nm程度の波長に対して最も高いRGB合算相対感度を示し、これより波長が長くなるとRGB合算相対感度が徐々に低下する。
一方、撮像素子18の直前に赤外線カットフィルタ17を位置させたときの撮像面19の相対感度は、400nm〜650nmの波長(可視光)に関してはRGB合算相対感度とほぼ同じであるが、650nm〜900nmに対応する部分はほぼ直線的に右肩下がりとなる(図示は省略しているが、900nmより長い波長に対する透過率はほぼゼロ)。
このように実施例2の撮像面19は400nm〜600nmの波長の電磁波(可視光)に対して高い相対感度を示すので、昼間のように可視光の光量が十分な環境下において被写体を鮮明に撮像できる。また、夜間のように可視光の光量が不十分な環境下においては赤外光を利用することにより被写体像を鮮明に撮像できる。
10 カメラモジュール
11 ホルダ
12 採光孔
13 14 レンズ
15 スペーサ
16 中心孔
17 赤外線カットフィルタ
18 撮像素子
19 撮像面
20 基板
U 撮像素子ユニット
11 ホルダ
12 採光孔
13 14 レンズ
15 スペーサ
16 中心孔
17 赤外線カットフィルタ
18 撮像素子
19 撮像面
20 基板
U 撮像素子ユニット
Claims (3)
- 多数のR画素、G画素、及び、B画素を有する撮像面を備える撮像素子と、
該撮像面の直前位置に配置された赤外線カットフィルタと、を備える撮像素子ユニットにおいて、
上記R画素、G画素、及び、B画素の固有の感度の合成値であるRGB合算相対感度と、上記赤外線カットフィルタの透過率特性とによって決定される上記撮像面の相対感度が、600nmより長い以下の各波長に対してそれぞれ以下の感度を示すように、上記赤外線カットフィルタの透過率特性を定めたことを特徴とする撮像素子ユニット。
λ(波長:単位nm) 相対感度
650 77±10
700 62±10
750 44± 7
800 26± 7
850 7± 5
900 5± 5 - 多数のR画素、G画素、及び、B画素を有する撮像面を備える撮像素子と、
該撮像面の直前位置に配置された赤外線カットフィルタと、を備える撮像素子ユニットにおいて、
上記R画素、G画素、及び、B画素の固有の感度の合成値であるRGB合算相対感度と、上記赤外線カットフィルタの透過率特性とによって決定される上記撮像面の相対感度が、電磁波の波長を横軸にとり各波長に対する上記相対感度を縦軸にとったときに、650nm〜900nmの各波長に対する上記相対感度が下記のP1とP2、P2とP4、P4とP6、P6とP5、P5とP3、及び、P3とP1をそれぞれ結んだ直線によって囲まれた範囲内に位置するように、上記赤外線カットフィルタの透過率特性を定めたことを特徴とする撮像素子ユニット。
波長λが650nmのときの第1相対感度P1:87
波長λが650nmのときの第2相対感度P2:67
波長λが850nmのときの第1相対感度P3:12
波長λが850nmのときの第2相対感度P4: 2
波長λが900nmのときの第1相対感度P5:10
波長λが900nmのときの第2相対感度P6: 0 - 請求項1または2記載の撮像素子ユニットにおいて、
上記撮像素子ユニットが車載カメラに内蔵したものである撮像素子ユニット。
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