JP2010255367A - 外部用ドア枠における縦枠と下枠の連結構造 - Google Patents

外部用ドア枠における縦枠と下枠の連結構造 Download PDF

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Abstract

【課題】
外部用ドア枠を現場で組み立てることを可能とする。
【解決手段】
下枠2の開口幅方向の端部において、屋外側部位の上面に位置して第1固定部材6が立設され、屋内側部位に位置して第2固定部材7が設けてあり、縦枠3、4の屋外側部位の下方部位は第1固定部材6に外嵌され、屋外側見込面から第1止着部材で第1固定部材6に固定され、縦枠3、4の屋内側部位の下方部位は、第2固定部材7に第2止着部材で固定され、開口部全閉時に扉体5は、縦枠3、4及び下枠2の屋外側部位に位置しており、第1止着部材は扉体5の側端面で隠蔽され、第2止着部材は扉体5の屋内側に位置している。
【選択図】図4

Description

本発明は、外部用ドア枠における縦枠と下枠の連結構造に関するものである。
ドア枠には、いわゆる内部用ドア枠と外部用ドア枠がある。内部用ドア枠は、屋内に位置する建物開口部を開閉する扉体のドア枠であり、外部用ドア枠は、屋外と屋内の間に位置する建物開口部を開閉する扉体のドア枠であり、後者には雨水に曝され得るという特徴がある。
一般にドア枠は、四方枠として組み立てた状態で工場から出荷されるが、ドア枠を各枠材のまま出荷して現場で組み立てること(ノックダウン化)ができれば、輸送時の積載効率を向上させることで輸送コストを削減できるという利点がある。
従来、内部用ドア枠についてはノックダウン化が実施されている。例えば、特許文献1に開示された扉枠は溶接作業を行わないため、現場での組み立てに用いることができる。しかしながら、このものでは、下枠の上面に螺子孔を形成する必要があり、この扉枠を外部用ドア枠に適用するためには防水性の問題がある。
また、外部用ドア枠の下枠において、屋外側部位の上面は水切りのための傾斜面となっていることから、下枠に接続される縦枠の下端も傾斜面とする必要があり、縦枠下端の傾斜に合わせて固定のための部材を別途取り付けることは困難である。
特開2002−174083号公報
本発明は、外部用ドア枠を現場で組み立てることを可能とする縦枠と下枠の連結構造を提供することを目的とする。
本発明が採用した技術手段は、
外部用ドア枠における縦枠と下枠の連結構造において、
前記縦枠は、屋内側見付面と屋内側見込面を備えた屋内側部位と、屋外側見付面と屋外側見込面を備えた屋外側部位と、からなり、
前記下枠は、水平状の上面を備えた屋内側部位と、屋外側に向かって下向き傾斜状の上面を備えた屋外側部位と、からなり、
前記下枠の開口幅方向の端部において、前記屋外側部位の上面に位置して第1固定部材が立設され、前記屋内側部位に位置して第2固定部材が設けてあり、
前記縦枠の屋外側部位の下方部位は前記第1固定部材に外嵌され、当該屋外側部位の下端の少なくとも部分が前記下枠の屋外側部位の傾斜状の上面に当接した状態で、屋外側見込面から第1止着部材で前記第1固定部材に固定され、前記縦枠の屋内側部位の下方部位は、当該屋内側部位の下端の少なくとも部分が前記下枠の屋内側部位の水平状の上面に当接した状態で、前記第2固定部材に第2止着部材で固定されている、縦枠と下枠の連結構造、である。
前記屋外側部位の屋外側見込面は、開口部に面する見込面に加えて開口部から離間する側の見込面(実施形態における第1外側見込片35、45)を含んでもよく、この場合、第1止着部材は、開口部に面する見込面および/あるいは開口部から離間する側の見込面に設けられ得る。
1つの態様では、前記第1止着部材は開口部に面する屋外側見込面に設けられ、
開口部全閉時に扉体は、前記縦枠及び前記下枠の前記屋外側部位に位置しており、前記第1止着部材は前記扉体の側端面で隠蔽され、前記第2止着部材は前記扉体の屋内側に位置している。
1つの態様では、前記第1固定部材、前記第2固定部材は、下枠に溶接されている。
前記第1止着部材、前記第2止着部材としては、螺子、ブラインドリベット等のリベットが例示される。
1つの態様では、前記第1固定部材は、前記下枠の屋内側部位にまで達する延出部を備えており、前記延出部が、前記下枠の屋内側部位に係合されている。
1つの態様では、前記第2止着部材は、前記下枠の屋外側部位よりも高い位置で前記第2固定部材と前記縦枠の屋内側部位とを固定する。
1つの態様では、前記第2固定部材は、前記下枠の屋内側部位の内部に設けてあり、前記下枠の屋内側部位の上面の端部にはスリットが形成されており、前記縦枠の屋内側部位の下端には前記スリットに挿入する係止片が形成されており、前記スリットから下枠内部に挿入された前記係止片が前記第2固定部材に螺子等で固定される。
1つの態様では、前記第2固定部材は、前記下枠の屋内側部位の上面の長さ方向端部に設けてあり、縦枠の屋内側部位の下方部位が前記第2固定部材に螺子等で固定される。
本発明に係る縦枠と下枠の連結構造は、現場におけるドア枠の組み立てを可能とするものでありながら、下枠の屋外側部位に螺子孔等を設けることがないので、下枠の屋外側部位の防水性を損ねることがない。本発明に係る縦枠と下枠の連結構造では、第1固定部材、第2固定部材が接続された下枠に対して縦枠を連結するので、縦枠の傾斜状の下端に固定のための部材を別途設ける必要がない。第1固定部材、第2固定部材に対する縦枠の連結に螺子等の止着部材を用いるが、請求項2に記載の連結構造では、開口部全閉時には、止着部材は扉体の側端面で隠蔽されるか、扉体の背面に位置するため、雨水等の影響を最小化することができる。
前記第1固定部材は、前記下枠の屋内側部位にまで達する延出部を備えており、前記延出部が、前記下枠の屋内側部位に係合されているものでは、特に、第1固定部材を工場等で溶接する際に、下枠に対する第1固定部材の位置決めを容易にすると共に、第1固定部材が下枠に係合(仮固定)されるため、溶接作業の効率化を図ることができる。
外部用のドア枠の組み立て状態を示す正面図および側面図である。 下枠部分を拡大して示す縦断面図である。 ドア枠の横断面図である。 下枠に対する縦枠の連結を説明する斜視図である。 下枠に縦枠が連結された状態を示す斜視図である。 他の実施形態に係る下枠に対する縦枠の連結を説明する斜視図である。 下枠に縦枠が連結された状態を示す斜視図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、外部用のドア枠の組み立て状態を示す正面図および側面図である。ドア枠は、上枠1、下枠2、戸先側縦枠3と戸尻側縦枠4の左右の縦枠、からなる四周枠である。上枠1の前面(屋外側見付面)には水切り1Aが設けてあり、図1の正面図の上方に水切り1Aを取り除いた上枠1を示している。戸尻側縦枠4には丁番の受部(ピン)4Aが装着されている。ドア枠は、それぞれ単体で工場から出荷された各枠1、2、3、4の端部同士を現場で連結することで組み立てられる。各枠1、2、3、4の端部同士の取り合いにおいて、左右の縦枠3、4の下端は下枠2の長さ方向両端部位の上面に載設され、上枠1の左右の端部は左右の縦枠3、4の上端部位の見込面に接続されている。
本明細書において、「屋外側」、「屋内側」とは必ずしも「屋外」、「屋内」にあることを意味するものではない。すなわち、実際に「屋外」、「屋内」に位置することに加えて、相対的な位置関係を示す意味においても用いられる。例えば、屋内外方向に延出する部材や部位において、屋外に近い側の部位を屋外側部位、屋内に近い側の部位を屋内側部位、と呼ぶ。以下に、ドア枠の下枠2および縦枠3、4の構成について詳細に説明する。
図2に示すように、下枠2は、屋外側見付面20、屋内側見付面21、建物開口部に面し、開口幅方向に延びる上面を備えており、上面は、屋外側の第1面部22と屋内側の第2面部23とから形成されている。第1面部22は屋外に向かって下向き傾斜状に延出する傾斜面であり、第2面部23は水平面である。
第2面部23は第1面部22に対して高い位置にあり、第1面部22の後端(屋内側端部)と第2面部23の前端(屋外側端部)とは段差状の凹部24を介して接続されている。凹部24は、第1面部22の屋内側部位と、第1面部22の屋内側端部から立ち上がる立ち上がり壁240と、第2面部23の屋外側部位と、から形成されている。
下枠2は、屋外側見付面20と屋外側の第1面部22を備えた屋外側部位、屋内側見付面21と屋内側の第2面部23を備えた屋内側部位、とからなる。建物開口部全閉時には、扉体5の下端面50が下枠2の屋外側部位の第1面部22に近接対向し、扉体5の屋内側見付面51の下端は凹部24に充填された気密・緩衝部材(図示せず)に当接する。第2面部23は、全閉状態にある扉体5の屋内側に位置すると共に、扉体5の下端面50よりも高い位置にある。
図3に示すように、縦枠3、4は、それぞれ屋外側見付面30、40、屋内側見付面31、41、建物開口部に面する見込面を備えており、見込面は屋外側の第1見込面32、42と屋内側の第2見込面33、43とから形成されている。第1見込面32、42、第2見込面33、43は、垂直方向に延出する垂直面である。第2見込面33、43は第1見込面32、42に対して内側に位置しており、第1見込面32、42の後端(屋内側端部)と第2見込面33、43の前端(屋外側端部)とは段差状の凹部34、44を介して接続されている。凹部34、44は、第1見込壁32´、42´の屋内側部位と、第2見込壁33´、43´の屋外側部位と、第1見込壁32´、42´の屋内側端部から第2見込壁33´、43´へ見付方向に延びる底壁340、440と、から形成されている。
縦枠3、4は、屋外側見付面30、40と屋外側の第1見込面32、42を備えた屋外側部位と、屋内側見付面31、41と屋内側の第2見込面33、43を備えた屋内側部位と、からなる。建物開口部全閉時には、扉体5の側端面(見込面)52、53が第1見込面32、42に近接対向し、扉体5の屋内側見付面51の幅方向端部は凹部34、44に充填された気密・緩衝部材(図示せず)に当接する。第2見込面33、43は、全閉状態にある扉体5の背面(屋内側)に位置する。
縦枠3、4の屋外側部位は、さらに、屋外側見付壁30´、40´の外側端部から第1見込壁32´、42´にそれぞれ対向するように延出する第1外側見込片35、45を備えている。縦枠3、4の屋内側部位は、さらに、屋内側見付壁31´、41´の外側端部から第2見込壁33´、43´にそれぞれ対向するように延出する第2外側見込片36、46を備えている。
上枠1は同様に、屋外側見付面、屋内側見付面、建物開口部に面する下面を備えていることは当業者に理解され、また、上枠1の構成は本発明の要旨ではないため、詳細な説明は省略する。また、上枠1と左右の縦枠3、4との連結構造としては、内部用ドア枠のノックダウン工法で用いられる従来の連結構造を採用することができる。
図2乃至図4に示すように、下枠2の第1面部22の長さ方向両端部の縦枠3、4が載設される部位には第1固定部材6が立ち上がり状に装着されている。第1固定部材6は、見込方向に対向状に延出する側壁60、61と、見付方向に延出し、側壁60、61の屋外側端部同士を連結する前壁62と、から平面視略コ字形状を有する。開口部に近い側の側壁60の下半側は見込方向に屋内側へ延出する延出部600となっており、延出部600は第2面部23の部分にまで達している。延出部600の先端には見込方向に水平に延びるスリット601が形成されている。延出部600の基端側の下端は段部となっており、延出部600の下端は側壁60の下端よりも高い位置から水平状に延出している。
側壁60、61の下端は第1面部22の傾斜面に対応するように傾斜しており、第1面部22に対して接続(典型的には溶接であるが、接着剤を用いた接着等でもよい)されている。さらに側壁60、61の下端と第1面部22との接続部に止水処理が施されている。
第1固定部材6は、第1固定部材6の延出部600のスリット601を介して、下枠2の第2面部23の長さ方向両端部の縦枠3、4が載設される部位に対して以下に説明するように係合されている。
第2面部23の長さ方向端部において、凹部24の上面を形成する第2面部23の屋外側部位に対応する部位を切り欠くことで面部230が形成されている。さらに上側が切り欠かれた凹部24の立ち上がり壁240の上半部の一部(端部側)が切り欠かれて立ち上がり壁241が形成され、立ち上がり壁240の端縁が立ち上がり壁241に対して段部状となっている。面部230には、切り欠かれて形成された端縁(屋外側端縁)から見込方向に延びる第1スリット231が形成されている。側壁60、61の下端が第1面部22上に載置された状態で、第1固定部材6の延出部600の下端は立ち上がり壁241の上端に載っており、かつ、前記段部を形成する立ち上がり壁240の端縁に当接しており、第1固定部材6の延出部600のスリット601が面部230の第1スリット231に係合されている。
第1固定部材6は工場で下枠2に接続される。第1固定部材6を下枠2に接続する際には、先ず、側壁60、61の下端が第1面部22上に載置された状態で、第1固定部材6の延出部600のスリット601を面部230の第1スリット231に係合させる。第1固定部材6を下枠2の屋内側部位に係合させることで、下枠2に対する第1固定部材6の位置決めが行われ、工場における第1固定部材6の下端と下枠2の第1面部22の上面との溶接作業を効率よく行うことができる。
縦枠3、4の屋外側部位の下端は、第1固定部材6の側壁60、61の下端と同様に、第1面部22の傾斜面に対応するように傾斜している。第1固定部材6の側壁60、61の外面間の寸法は、縦枠3、4の第1見込壁32´、42´と第1外側見込片35、45の内面間の寸法と略同じであり、第1固定部材6に、上方から縦枠3、4の屋外側部位が被さって外嵌した時に、第1固定部材6が縦枠3、4の屋外側部位(第1見込壁32´、42´屋外側見付壁30´、40´、第1外側見込片35、45)の内面に接触した状態となる。
縦枠3、4の第1見込壁32´、42´、第1外側見込片35、45、第1固定部材6の側壁60、61には、第1固定部材6の屋外側部位に外嵌する縦枠3、4の屋外側部位の下端が、第1面部22の傾斜面に当接した状態において、それぞれ一致するように螺子孔60A、61A、42A(その他の孔は図示せず)が形成されている。縦枠3、4の見込面から螺入される螺子S1、S2を用いて、縦枠3、4の屋外側部位の下方部位を第1固定部材6に固定する。
螺子S1は、縦枠3、4の第1見込面32、42から螺入されるが、螺子孔60Aは第1固定部材6の側壁60の上方部位(下枠2から離間した側)に形成されており、下枠2の第1面部22からの雨水の跳ね返りの影響を最小化している。さらに、螺子S1は、開口部全閉時に扉体5の側端面52、53によって隠蔽されるため、雨水の影響を最小化している。螺子S2は、縦枠3、4の第1外側見込片35、45から螺入されるが、第1外側見込片35、45はドア枠の施工後に壁内に埋設されるため、螺子S2が雨水の影響を受けることはない。
さらに、面部230の屋内側部位を切り欠いて第1切り欠き部232が形成され、長さ方向端部の屋内側部位を切り欠いて第2切り欠き部233が形成されている。面部230には、第1スリット231に対して建物開口部側に位置して、縦枠3、4の第2見込壁33´、43´の直下に位置して、見込方向の延びる第2スリット234が形成されている。
下枠2の内部において、下枠2の第2面部23の下面には、第2スリット234に近接させて見込方向に延出する見込壁70と、対向状に見付方向に延出する見付壁71、72と、から平面視コ字形状に形成された第2固定部材7が溶接されている。下枠2に対する第2固定部材7の固着は工場において行なわれ、固着手段は溶接には限定されず、接着、止着部材を用いた固着等でもよい。
縦枠3、4の第2見込壁33´、43´の下端部位は、第1スリット234から下枠2内部に挿入する舌状の係止片330、430、第1切り欠き部232に位置する突片331、431、を形成するように切り欠くことで、第1切り欠き部332、432、第2切り欠き部333、433が形成されている。縦枠3、4の屋外側部位を第1固定部材6に外嵌させて、縦枠3、4の下端を第1面部22に載設させた時に、縦枠3、4の屋内側部位の下端の係止片330、430が第2スリット234を通して下枠2内に延出し、第2固定部材7の見込壁70と近接ないし接触する。この時に、第1切り欠き部332、432、第2切り欠き部333、433の切り欠くことで形成された下縁が第2面部23の水平状の上面に当接する。突片331、431は、第1切り欠き部232を通して第2面部23よりも下方に延出し、縦枠3、4の第2外側見込片36、46は、第2切り欠き部233を通して第2面部23よりも下方に延出する。また、凹部34、44の底壁340、440の下端部位も第2面部23よりも下方に延出し、下枠2の凹部24の立ち上がり壁240に重なるように接触している(図2参照)。
縦枠3、4の第2見込壁33、43の下端に形成された係止片330、430、第2固定部材7の見込壁70には、縦枠3、4の屋内側部位が第2面部23の水平面に載設された状態において、互いに一致するように受孔330A、430A、70Aが形成されており、螺子S3によって縦枠3、4の下端の係止片330、430を第2固定部材7の見込壁70(ポップナットS3´)に固定する。また、図2に示す受孔330Aの高さ位置から明らかなように、螺子S3は、下枠2の屋外側部位の第1面部22の上面よりも高い位置に設けられる。
図6、図7には、第2固定部材の他の実施形態を示す。図2乃至図5と同様の構成要素については同一の参照番号が付してあり、同じ参照番号が付された構成要素の説明については、既述の記載を援用することができる。
図6に示すように、第2固定部材8は、立ち上がり状の垂直片80と水平状の装着片81とからL形状に形成されており、装着片81が第2面部23上に溶接されている。縦枠4の第2見込壁43´の下端部位は、突片431を形成するように切り欠くことで、切り欠き部432´が形成されている。面部230には、スリット231のみが形成され、スリット234は形成されていない。以下、縦枠4と下枠2の屋内側部位の連結構造について説明するが、縦枠3と下枠2の連結構造も同様である。
縦枠4の屋外側部位の下端を第1面部22に載設した時に、切り欠き部432´の下縁が第2面部23の水平面に当接する。突片431は、第1切り欠き部232を通して第2面部23よりも下方に延出し、縦枠4の第2外側見込片46は、第2切り欠き部233を通して第2面部23よりも下方に延出する。
縦枠4の第2見込壁43´の下方部位、第2固定部材8の垂直壁80には、縦枠3、4の屋内側部位が第2面部23の水平面に載設された状態において、互いに一致するように螺子孔80A、43Aが形成されており、螺子(図示せず)によって縦枠4の第2見込壁43と、第2固定部材8の垂直片80を固定する。
本発明は、外部用ドア枠のノックダウン工法に利用することができる。
2 下枠
22 第1面部
23 第2面部
3、4 縦枠
32、42 第1見込面
33、43 第2見込面
5 扉体
6 第1固定部材
7 第2固定部材
8 第2固定部材

Claims (3)

  1. 外部用ドア枠における縦枠と下枠の連結構造において、
    前記縦枠は、屋内側見付面と屋内側見込面を備えた屋内側部位と、屋外側見付面と屋外側見込面を備えた屋外側部位と、からなり、
    前記下枠は、水平状の上面を備えた屋内側部位と、屋外側に向かって下向き傾斜状の上面を備えた屋外側部位と、からなり、
    前記下枠の開口幅方向の端部において、前記屋外側部位の上面に位置して第1固定部材が立設され、前記屋内側部位に位置して第2固定部材が設けてあり、
    前記縦枠の屋外側部位の下方部位は前記第1固定部材に外嵌され、当該屋外側部位の下端の少なくとも部分が前記下枠の屋外側部位の傾斜状の上面に当接した状態で、屋外側見込面から第1止着部材で前記第1固定部材に固定され、前記縦枠の屋内側部位の下方部位は、当該屋内側部位の下端の少なくとも部分が前記下枠の屋内側部位の水平状の上面に当接した状態で、前記第2固定部材に第2止着部材で固定されている、
    縦枠と下枠の連結構造。
  2. 前記第1止着部材は開口部に面する屋外側見込面に設けられ、
    開口部全閉時に扉体は、前記縦枠及び前記下枠の前記屋外側部位に位置しており、前記第1止着部材は前記扉体の側端面で隠蔽され、前記第2止着部材は前記扉体の屋内側に位置している、
    請求項1に記載の縦枠と下枠の連結構造。
  3. 前記第1固定部材は、前記下枠の屋内側部位にまで達する延出部を備えており、前記延出部が、前記下枠の屋内側部位に係合されている、請求項1、2いずれかに記載の連結構造。
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