JP2010254746A5

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Publication number: JP2010254746A5
Application number: JP2009103502A
Authority: JP
Filing date: 2009-04-22
Publication date: 2012-01-05
Anticipated expiration: 2029-04-22

Description

前記の課題は、分散剤（Ａ）と、顔料（Ｂ）と、レベリング剤（Ｃ）とを含んでなる印刷インキであり、分散樹脂（Ａ）が、芳香族カルボキシル基を有する樹脂型分散剤（Ａ−１）と、３級アミノ基を有するビニル系樹脂（Ａ−２）とを含んでなる分散樹脂である印刷インキによって解決することができる。
本発明による印刷インキの更に別の好ましい態様においては、３級アミノ基を有するビニル系樹脂（Ａ−２）のアミン価が、５０〜５００ｍｇＫＯＨ／ｇである。

Claims

分散樹脂（Ａ）、顔料（Ｂ）、およびレベリング剤（Ｃ）を含んでなる印刷インキであり、分散樹脂（Ａ）が、芳香族カルボキシル基を有する樹脂型分散剤（Ａ−１）と、３級アミノ基を有するビニル系樹脂（Ａ−２）とを含んでなる分散樹脂である印刷インキ。
芳香族カルボキシル基を有する樹脂型分散剤（Ａ−１）が、水酸基を有する重合体（Ａ−３）と、芳香族トリカルボン酸無水物（Ａ−４ａ）および／または芳香族テトラカルボン酸二無水物（Ａ−４ｂ）とを反応させてなる樹脂型分散剤である請求項１記載の印刷インキ。
３級アミノ基を有するビニル系樹脂（Ａ−２）のアミン価が、５０〜５００ｍｇＫＯＨ／ｇである請求項１または２いずれか記載の印刷インキ。
水酸基を有する重合体（Ａ−３）が、片末端に水酸基を有する重合体（Ａ−３ａ）または側鎖に水酸基を有する重合体（Ａ−３ｂ）である請求項２または３記載の印刷インキ。
片末端に水酸基を有する重合体（Ａ−３ａ）が、片末端に２つの水酸基を有する重合体（Ａ−３ｃ）である請求項４記載の印刷インキ。
更に下記一般式（１）で表される顔料誘導体（Ｄ）を含んでなる請求項１〜５いずれか記載の印刷インキ。
一般式（１）：
Ｇ⁶−Ｚ⁶ｑ
（一般式（１）中、
Ｇ⁶は、ｑ価の色素原型化合物残基であり、
Ｚ⁶は、塩基性置換基、酸性置換基、または中性置換基であり、
ｑは、１〜４の整数である。）
顔料誘導体（Ｄ）が、酸性置換基を有する顔料誘導体（Ｄ）である請求項６記載の印刷インキ。
更に熱反応性化合物（Ｅ）を含んでなる請求項１〜７いずれか記載の印刷インキ。
更に溶剤（Ｆ）を含んでなる請求項１〜８いずれか記載の印刷インキ。
カラーフィルタ基板用である請求項１〜９いずれか記載の印刷インキ。
請求項１〜１０いずれか記載の印刷インキにより形成された印刷層を担持してなるカラーフィルタ基板。