JP2010253705A - 塗布装置およびそれを用いた紙の製造方法 - Google Patents

塗布装置およびそれを用いた紙の製造方法 Download PDF

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【課題】サイズプレスにおいて、液はね、塗布ムラ、粕付着、装置の汚れのない装置およびそれを用いた紙の製造方法を提供することにある。
【解決手段】2つのロールニップ間に塗液を吐出し、ロール塗布する形式の 塗布装置にて原紙表面に接着剤を主成分とする塗液を塗布する塗被装置において、塗液の吐出口を紙幅より外側、更に塗液の吐出口はロール幅内にし、2つのロールの中心軸からロール半径の1.2倍に重なり合う空間範囲内に有する 塗布装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙シートに塗液を塗布する際に、液跳ね、塗布ムラ、粕付着、塗布装置汚れのない塗布装置およびそれを用いた紙の製造方法に関する。
紙の表面又は両面に塗料の層を形成するための装置として、紙に直接に又はサイズプレス(ロールによる表面コーティング装置)のようなロールにまず塗料を施して塗布する装置がある。
中でもサイズプレスは二本の同一面長のゴム製のサイズプレスロールの間に塗液を溜めて、それらのサイズプレスロール間を通過する紙シートの表面に塗液を塗布する装置である。
塗液は2本のサイズプレスロールの間に形成されるポンドに溜められており、塗液はポンド液流れ方向に数箇所で垂直に上から供給されている。
添加する塗液を数箇所から供給することによってポンド液面の安定を調整しているが、高速 塗布おいては液面の安定も悪く、なにより、供給口付近へのポンドから塗料のはねが発生し、時間と共に堆積してくるため、供給口の清掃が必要となる。また。堆積物は状況により、落下して塗料に混じり、塗布ムラや粕付着などの品質に影響を及ぼしたりするため、清掃の回数はかなりのものであった。
具体的な装置として特許文献1にアプリケータ装置として開示されているが塗液の吐出口と紙シートの距離が短いため紙面の振動により塗布装置に接触することで断紙が発生する可能性が極めて高くなると考えられる。
また、特許文献2にはサイドプレートにより、ポンド液面の調節と塗液漏れを防止する技術が開示されているがこれだけでは供給口(吐出口)の粕付着による問題は解決されない。
特開2003−33701号公報 特開平11−319667号公報
本発明は、サイズプレスにおいて、液はね、塗布ムラ、粕付着、装置の汚れのない装置およびそれを用いた紙の製造方法を提供することにある。
本発明者らは、鋭意検討した結果、塗液の供給口(吐出口)の位置について検討し、本発明を完成した。
本発明は以下の発明を包含する。
(1)、2つのロールニップ間に塗液を吐出し、ロール塗布する形式の塗布装置にて原紙表面に接着剤を主成分とする塗液を塗布する塗被装置において、塗液の吐出口を紙幅より外側に有する 塗布装置。
(2)前記、塗液の吐出口はロール幅内に有する(1)記載の塗布装置。
(3)前記、塗液の吐出口は、2つのロールの中心軸からロール半径の1.2倍に重なり合う空間範囲内に有する(1)又は(2)のいずれかに記載の塗布装置。
(4)塗液を吐出する方向が、塗液を吐出する2つのロール間ニップが形成する線と成す角度(図3θ)が0°以上15°以内である(1)〜(3)のいずれか1項に記載の塗布装置。
(5)2ロールの内、中心軸がより高い高さにあるロールの円周とポンドの液面が成す角度がα60°以上120°以下である(1)〜(4)のいずれか1項に記載の塗布装置。
(6)(1)〜(5)に記載された塗布装置を用い、塗液の動的表面張力が、気泡周波数1Hz、温度20℃において60.0mPa/m以上75mPa/m以下に調整して 塗布する紙の製造方法。
本装置を用いることにより、塗液の飛び跳ねや跳ね返りにより装置の汚れ、吐出口に堆積した粕による粕付着がなくなり、液面安定により塗布ムラのない紙を安定して製造することが可能となる。
2ロール型サイズプレスにおける、紙幅、ロール幅、塗液吐出口の位置を説明した図である。 サイズプレスにおける、塗液の吐出口の位置を断面図から説明した図である。 2ロール型サイズプレスにおける、塗液の吐出角度(θ)を説明した図である。 塗液の液面におけるロール表面の円周接線と水平面の成す角度(α)を説明した図である。 実施例1と実施例8の説明図 実施例2の説明図 実施例3の説明図 実施例4の説明図 実施例5の説明図 実施例6の説明図 実施例7の説明図 比較例1の説明図 比較例2の説明図 比較例3の説明図 比較例4の説明図 比較例5の説明図 比較例6の説明図
図1に示すように、二つのロールニップ間に塗液を塗液の吐出口を紙幅より外側に有する。更に好ましくはロール幅を超えない位置にすることが重要である。
塗液の吐出口が紙幅の中に存在する場合、塗液が直接吐出口から紙中に浸透し、その部分だけ塗布量が多く色ムラとなる可能性が高い。塗液の吐出口がロール幅の外側に存在する場合、塗液の一部がロール断面に付着し塗布装置が汚れ、その蓄積物が粕として紙面に付着する恐れがある。塗液の循環効率も低下する。
図2に示すように、さらに塗液の吐出口は2つのロールの中芯軸からロール半径(R1、R2)の1.2倍(R3,R4)に重なりあう空間範囲内であることが好ましい。
2ロールサイズプレスの塗液ポンドはふたつのロールニップ間に形成される。塗液の吐出口がこの空間範囲の外にある場合、塗液の吐出口はロール間に形成する塗液液面との高低差が大きくなり、塗液が液面に落下する際に液跳ねが生じ、紙面に塗布ムラが発生する恐れがある。
図3に示すように本発明では塗液を吐出する方向が、塗液を吐出する2つのロール間ニップが形成する線と成す角度(θ)が0°以上15°以内である。
この角度が15°を越える場合、塗液がロール間に形成するポンドの液面に落下する際に液跳ねが生じ、紙面に塗布ムラが発生する恐れがある。
本発明の装置は図4に示すように2ロールの内、中心軸がより高い高さにあるロールの円周とポンドの液面が成す角度(α)が60°以上120°以下である塗布面に対し、特に効果が高い。2ロールのサイズプレス装置の場合には水平型とインクライント(傾斜型)があり、水平型のものに比べてインクライント型のものはロール面が垂直になり、塗液の液はねの頻度が高くなり、紙面塗布ムラによる発生率が高くなる。特にサイズプレス着色を行う品種では、本発明の適用が有効である。
一方、水平型の2ロールサイズプレスのようにたとえば角度βが60°未満であった場合、液跳ねは前記の角度(α)が60°以上120°以下の場合に比べて発生しにくいため、角度βが60未満の場合には更に従来の方法で、添加する塗液を数箇所から供給することも可能である。
本発明では前述の塗布装置を用いて、さらに塗液の動的物性を制御することにより、作業性と紙質の向上を図りながら紙を製造する。塗液の表面張力は液体の分離に関係する物性であり、サイズプレスニップのポンド内では液体が常に循環、振動しているため、動的物性を評価することが適当である。本発明では塗液の動的表面張力が、気泡周波数1Hz、温度20℃において60.0mPa/m以上75mPa/m以下にすることが望ましい。温度20℃において動的表面張力が60.0mPa/m未満の場合、液滴が発生しやすく、塗液の液跳ねが生じやすく、紙面に塗布ムラが発生する恐れがある。動的表面張力が75mPa/mを超える塗液では、ロール表面に塗液が塗れることができないので、塗液としては不適当であると考えられる。
以下に実施例を挙げて、本発明を具体的に説明する。勿論、本発明はそれらに限定されるものではない。
(紙の製造)
パルプ原料:自製LBKP100
填料:タルク10%
米坪:50g/m
抄紙機:オントップフォーマ
サイズプレス:インクラインド型2ロールサイズプレス
抄紙幅3000mm、ロール幅3500mm、ロール径2000mm
片面あたり固形分澱粉0.4g/m、染料0.06g/mを塗布した。
乾燥:シリンダドライヤ
Cal:平滑度30秒となるように、カレンダー線圧を調整して仕上げた。
(塗料組成)
塗料A:
GRST−110 4.0%(王子コーンスターチ社製)+カヤフェクトレッド0.3%(日本化薬社製)動的表面張力61.3mPa/m
塗料B:
エースA 4.0%(王子コーンスターチ社製)+レバセルブラックPN0.3%(バイエル社製)
動的表面張力58.9mPa/m
(実施例1)
2ロールサイズプレスにて、塗液の吐出口を操作側ロール端から距離100mmと3400mmの位置に設け、塗被紙を製造した。塗液には塗料1を用い、液塗液の吐出方向はロール軸と平行であり、装置断面図における塗液吐出口の位置は角度αをなすロールの中心軸から1050mm、角度βをなすロールの中心軸から1150mmであった。ここでの角度αは70°、角度βは58°であった。塗液を吐出する方向が、塗液を吐出する2つのロール間ニップが形成する線と成す角度θは5°であった。(図5参照)
(実施例2)
実施例1において、塗液の吐出口を操作側ロール端から100mmの1箇所のみとし、その点以外は実施例1と同様にして塗被紙を製造した。(図6参照)
(実施例3)
実施例2において、装置断面図におけるふたつの塗液吐出口の位置を両ロールの中心軸から1150mmとし、その点以外は実施例1と同様にして塗被紙を製造した。装置断面図では塗液吐出口と塗被前の原紙が重なっているが、塗液が直接塗被原紙にかかることのないよう、塗液の供給速度を調節した。(図7参照)
(実施例4)
実施例2において、装置断面図におけるふたつの塗液吐出口の位置を両ロールの中心軸から1030mmとし、その点以外は実施例1と同様にして塗被紙を製造した。塗液は吐出口から直接ポンドへ供給された。(図8参照)
(実施例5)
実施例1において、角度βを成す面への塗液吐出口を追加し、その位置を操作側ロール端から350mmと1050mm、1750mm、2450mm、3150mmの5箇所として、吐出口からポンドへ塗液を落下させて塗液を供給した。これらの吐出口が2つのロール間ニップが形成する線と成す角度θは90°であった。その点以外は実施例1と同様にして塗被紙を製造した。(図9参照)
(実施例6)
実施例1において、2箇所の塗液の吐出口を両ロール端からロール外側へ100mmとして、その点以外は実施例1と同様にして塗被紙を製造した。(図10参照)
その結果、塗液の落下により塗布装置の汚れが発生し、紙面に粕が付着するなど、操業が困難であった。
(実施例7)
実施例2において、塗液の吐出方向がロール中心軸と成す角度が15°となるように塗液を供給し、その点以外は実施例2と同様にして塗被紙を製造した。(図11参照)
その結果、塗液の液跳ね、塗布ムラ、塗布装置の汚れが発生し、塗被紙として満足な品質を得ることができなかった。
(実施例8)
実施例1において、塗液として塗料2を用いた点以外は実施例1と同様にして塗被紙を製造した。(図5参照)
その結果、塗液の液跳ね、塗布ムラは発生するものの、塗被紙として目立つものではなかった。塗布装置の汚れは発生し、製造途中での清掃が必要であった。
(比較例1)
実施例5において、角度βを成す面に加え、角度αを成す面への塗液吐出口も、その位置を操作側ロール端から350mmと1050mm、1750mm、2450mm、3150mmの5箇所として、吐出口からポンドへ塗液を落下させて塗液を供給し、塗被紙を製造した。これらの吐出口が2つのロール間ニップが形成する線と成す角度θは90°であった。(図12参照)
その結果、塗液の液跳ね、塗布ムラ、塗布装置の汚れが発生し、塗被紙として満足な品質を得ることができなかった。
(比較例2)
比較例1において、角度βを成す面への塗液吐出口のみ、実施例1と同様に塗液の吐出口を操作側ロール端から距離100mmと3400mmの位置に設け、塗被紙を製造した。角度αを成す面へは、操作側ロール端から350mmと1050mm、1750mm、2450mm、3150mmの5箇所の塗液吐出口からポンドへ塗液を落下させて供給した。(図13参照)
その結果、角度αを成す面に塗液の液跳ね、塗布ムラ、塗布装置の汚れが発生した。
(比較例3)
実施例2において、塗液の吐出口を操作側ロール端から1100mmの1箇所のみとし、その点以外は実施例2と同様にして塗被紙を製造した。塗液の吐出方向はロール中心軸と平行であった。(図14参照)
その結果、塗液紙の塗布ムラが発生した。
(比較例4)
実施例2において、装置断面図における塗液吐出口の位置を両ロールの中心軸から1500mmとし、その点以外は実施例2と同様にして塗被紙を製造した。(図15参照)
その結果、塗液の液跳ね、塗布ムラが発生し、塗被紙として満足な品質を得ることができなかった。
(比較例5)
実施例2において、塗液のポンドへの吐出方向を鉛直方向として、ロール中心軸との角度は90°の関係となった。その点以外は実施例2と同様にして塗被紙を製造した。(図16参照)
その結果、塗液の液跳ね、塗布ムラが発生し、塗被紙として満足な品質を得ることができなかった。
(比較例6)
比較例1と同様の方法において塗被紙を製造したが、塗被装置と塗液ポンド液面の成す角度αは130°、角度βは55°であった。
(図17参照)
その結果、塗液の液跳ね、塗布ムラの問題は発生せず、塗被紙として満足する品質を得ることができた。ただし、塗布装置の汚れは発生し、12時間連続操業するためには、2時間毎の清掃が必要であった。
(評価方法)
本実施例、比較例に用いた測定方法は、以下の通りであり、評価結果を表1に示す。
塗液液跳ね:同一条件で12時間操業経った時点で、サイズプレスニップ部での塗液飛散を目視評価した。
〇:良好である
×:飛散が多い。
塗布ムラ:同一条件で12時間操業後の紙を1%濃度のヨウ素溶液へどぶ漬けし、澱粉の青発色ムラを目視評価した。
〇:ムラが少ない
×:ムラが著しい。
紙面粕付着:同一条件で12時間の操業後、紙面への0.05mm以上の黒点発生面積率を王子計測機器社製ダートアナライザDA5000にて評価した。
塗布装置汚れ:同一条件で12時間の操業後、サイズプレス装置の汚れを目視にて評価した。
〇:汚れが少ない
×:汚れが多く、製造途中での清掃が必要。
Figure 2010253705
R1:一方のサイズプレスロールの半径である。
R2:もうひとつのサイズプレスロールの半径である。
R3:ひとつ目のサイズプレスロールの中心軸からサイズプレスロール半径の1.2倍の範囲を示す。
R4:もうひとつのサイズプレスロールの中心軸からサイズプレスロール半径の1.2倍の範囲を示す。
角度α:サイズプレス液とサイズプレスロールの接線と水平線の成す角度を示す。
角度β:サイズプレス液ともうひとつのサイズプレスロールの接線と水平線の成す角度を示す。
D1:一方のサイズプレスロールの中心軸からもっとも近い吐出口までの距離を示す。
D2:もうひとつのサイズプレスロール中心軸から近い吐出口までの距離である。
D3:ひとつ目のサイズプレスロールの中心軸からD2を指す吐出口までの距離を示す。
D4:ふたつ目のサイズプレスロール中心軸からD1を指す吐出口までの距離である。

Claims (6)

  1. 2つのロールニップ間に塗液を吐出し、ロール塗布する形式の 塗布装置にて原紙表面に接着剤を主成分とする塗液を塗布する塗被装置において、塗液の吐出口を紙幅より外側に有することを特徴とする 塗布装置。
  2. 前記塗液の吐出口はロール幅内に有することを特徴とする請求項1記載の 塗布装置。
  3. 前記塗液の吐出口は、2つのロールの中心軸からロール半径の1.2倍に重なり合う空間範囲内に有することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の 塗布装置。
  4. 塗液を吐出する方向が、塗液を吐出する2つのロール間ニップが形成する線と成す角度が0°以上15°以内であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の 塗布装置。
  5. 2ロールの内、中心軸がより高い高さにあるロールの円周とポンドの液面が成す角度αが60°以上120°以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の 塗布装置。
  6. 請求項1〜5に記載された 塗布装置を用い、塗液の動的表面張力が、気泡周波数1Hz、温度20℃において60.0mPa/m以上75mPa/m以下に調整して 塗布することを特徴とする紙の製造方法。
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