JP2010253174A - 内視鏡用アダプタおよび内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡用アダプタおよび内視鏡装置 Download PDF

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【課題】内視鏡の挿入性を確保しつつ、有色の体液を排除して臓器内の観察を容易に行うことを可能とする。
【解決手段】内視鏡の挿入部3の先端面3aを覆う位置に取り付けられ、挿入部3の先端部を前方に向かって先細に構成する先鋭端形成手段6と、該先鋭端形成手段6の少なくとも一部に設けられ、挿入部3に設けられたチャネル5を介して導入される拡張手段により膨張させられる透明な膜状部材4とを備える内視鏡用アダプタ1を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、内視鏡用アダプタおよび内視鏡装置に関するものである。
従来、血液や尿などの色の付いた体液を保有する臓器内の観察を行うために、バルーンカテーテルを挿入してバルーンを膨張させることにより体液を排除し、観察を行う手法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平3−284265号公報
しかしながら、従来のバルーンカテーテルによる観察方法は、バルーンカテーテルを臓器内に導入するために、予め内視鏡を導入し、内視鏡に備えられた鉗子チャネルを介してバルーンカテーテルを臓器内まで導入していくことが必要となる。この場合に、内視鏡は、通常先端が平坦であるため、狭い体腔内に挿入していく際の挿入性が悪いという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、内視鏡の挿入性を確保しつつ、有色の体液を排除して臓器内の観察を容易に行うことを可能とする内視鏡用アダプタおよび内視鏡装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、内視鏡の挿入部の先端面を覆う位置に取り付けられ、挿入部の先端部を前方に向かって先細に構成する先鋭端形成手段と、該先鋭端形成手段の少なくとも一部に設けられ、挿入部に設けられたチャネルを介して導入される拡張手段により膨張させられる透明な膜状部材とを備える内視鏡用アダプタを提供する。
本発明によれば、内視鏡の挿入部の先端に内視鏡用アダプタを取り付けると、先鋭端形成手段によって、挿入部の先端面の前方に先細の先端部が構成される。これにより、内視鏡の先端面が平坦であっても、先鋭端形成手段によって先細に形成された先端部により、狭い体腔や臓器内に容易に挿入することができる。そして、先鋭端形成手段にはその一部に膜状部材が設けられているので、チャネルを介して導入される拡張手段によって、膜状部材を膨張させることにより、臓器あるいは体腔内の体液を排除して臓器内壁あるいは体腔内壁の状態を内視鏡により鮮明に観察することが可能となる。
上記発明においては、前記先鋭端形成手段が、前記挿入部の先端に固定される先細形状のキャップを備え、該キャップが、その一部に開口部を有し、前記膜状部材が、前記開口部を閉塞するように配置されていてもよい。
このようにすることで、挿入部の先端にキャップを取り付けて、キャップの先細形状によって挿入性を向上し、キャップに設けられた開口部の膜状部材を膨張させることで、体液を排除して臓器内壁あるいは体腔内壁の内視鏡による鮮明な観察を容易にすることができる。
また、上記発明においては、前記拡張手段が、前記チャネルを介して挿入部の先端面から吐出される透明な液体であってもよい。
このようにすることで、膜状部材を簡易に膨張させて、体液の排除を容易に行うことができる。
また、上記発明においては、前記拡張手段が、前記チャネルを介して挿入部の先端面から突出させられるワイヤであってもよい。
このようにすることで、ワイヤによって押された膜状部材が膨張させられることにより、体液の排除を容易に行うことができる。
また、上記発明においては、前記膜状部材が、前記挿入部の先端面を覆って外周面に取り付けられたバルーン部材であり、前記先鋭端形成手段が、前記内視鏡の挿入部の先端面から前方に突出し、前記バルーン部材を略円錐状に張るシャフトを備えていてもよい。
このようにすることで、挿入部の先端面を覆うようにバルーン部材を被せると、挿入部の先端面から突出するシャフトによってバルーン部材が略円錐状の先細形状に形成される。これにより、狭い臓器あるいは体腔内への挿入部の挿入性を向上することができ、チャネルを介して供給する拡張手段によってバルーン部材を膨張させて、視界を確保することができる。
また、上記発明においては、前記シャフトが、前記挿入部に設けられた前記チャネルを介して先端面から出没する方向に移動可能に挿入されていてもよい。
このようにすることで、チャネルを介してシャフトを先端面から突出させて膜状部材を弾性変形させることにより、先細形状の先鋭度を調節することができる。
また、上記発明においては、前記シャフトに長手方向に貫通する処置用チャネルが設けられ、該処置用チャネルの先端開口部に対応する位置において前記バルーン部材に貫通孔が設けられていてもよい。
このようにすることで、シャフトによって張られたバルーン部材を拡張手段によって膨張させて視界を確保した後、処置すべき部位が特定された場合に、シャフト内を貫通して設けられた処置用チャネルを介して処置具を挿入し、シャフトの先端開口部およびバルーン部材の貫通孔を介して処置具を前方に突出させ、処置を行うことができる。
また、上記発明においては、前記拡張手段が、前記シャフトと前記チャネルとの間の隙間を介して挿入部の先端面から吐出される透明な液体であってもよい。
このようにすることで、チャネル内にシャフトを移動可能に配することにより、シャフトとチャネルとの間に隙間が形成される。そして、該隙間を介して透明な液体を供給することにより、挿入部の先端面からバルーン部材内に透明な液体が供給され、バルーン部材が膨張させられて視界を確保することができる。
また、上記発明においては、前記拡張手段が、前記シャフトと前記チャネルとの間の隙間を介して挿入部の先端面から突出させられるワイヤであってもよい。
このようにすることで、シャフトとチャネルとの間に形成された隙間を介してワイヤを供給することにより、挿入部の先端面からワイヤが供給され、ワイヤによって押されたバルーン部材が膨張させられて視界を確保することができる。
また、本発明は、長手方向に延びるチャネルを有する細長い挿入部の先端に、該先端を先細に形成する先鋭端形成部と、該先鋭端形成部の少なくとも一部に設けられた開口部を閉塞するように設けられ、前記チャネルを介して導入される拡張手段により膨張させられる透明な膜状部材とを備える内視鏡装置を提供する。
本発明によれば、挿入部の先端に設けられた先鋭端形成部によって、挿入部の先端が先細に形成されて、狭い臓器や体腔内への挿入性が向上されるとともに、先鋭端形成部に設けられた膜状部材を拡張手段により膨張することで、体液を排除して視界を確保することができる。
本発明においては、前記拡張手段が、前記チャネルを介して挿入部の先端面から吐出される透明な液体であってもよい。
また、上記発明においては、前記拡張手段が、前記チャネルを介して挿入部の先端面から突出させられるワイヤであってもよい。
本発明によれば、内視鏡の挿入性を確保しつつ、有色の体液を排除して臓器内の観察を容易に行うことができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る内視鏡用アダプタを示す縦断面図である。 図1の内視鏡用アダプタを内視鏡の挿入部に装着した状態を示す部分的な斜視図である。 図1の内視鏡用アダプタを挿入部に装着する際の内視鏡の基端側における固定方法を説明する縦断面図である。 図3の状態からブッシュを締結し、シャフトを処置用ポートに固定した状態を示す縦断面図である。 図1の内視鏡用アダプタを内視鏡の挿入部に装着して供給ポートから流体を供給している状態を示す縦断面図である。 図5の流体の供給により膨張したバルーン部材を示す斜視図である。 図1の内視鏡用アダプタの変形例を示す縦断面図である。 図1の内視鏡用アダプタの他の変形例を示す縦断面図である。 図5の流体に代えて、ワイヤによりバルーン部材を膨張させる場合を示す縦断面図である。
本発明の一実施形態に係る内視鏡用アダプタ1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る内視鏡用アダプタ1は、図1および図2に示されるように、内視鏡の挿入部3の先端面3aを覆う位置に取り付けられる透明な材質からなるバルーン部材(膜状部材)4と、挿入部3に長手方向に沿って設けられた鉗子チャネル5内を介して挿入部3の先端面3aから突出させられるシャフト(先鋭端形成手段)6とを備えている。
バルーン部材4は、開口部7を有する袋状の形状を有し、その開口部7を挿入部3先端の外周面に外装して密着させることにより、挿入部3の先端面3aの前方に密封された空間Aを形成するようになっている。
シャフト6は、可撓性を有していて、挿入部3の湾曲形状に合わせて鉗子チャネル5内において湾曲させられる一方、軸方向の剛性を有していて、軸方向に押されたときに鉗子チャネル5内を進退させることができる材質により構成されている。
シャフト6は、図3に示されるように、挿入部3の基端側に設けられた処置用ポート8から鉗子チャネル5内に挿入され、処置用ポート8において、挿入部3の先端面3aからの突出長さが調節されるようになっている。具体的には、処置用ポート8とシャフト6との間に配置された弾性材料からなるリング状のシール部材9を、処置用ポート8に締結するブッシュ10によって軸方向に圧縮することにより、図4に示されるように、シール部材9を半径方向内方に膨張させて、処置用ポート8とシャフト6との間の隙間を密閉し、これによってシャフト6を処置用ポート8に固定することができるようになっている。
シャフト6には、その半径方向の中央に、長手方向に貫通する処置用チャネル11が設けられている。したがって、処置用チャネル11は、挿入部3の基端側から、先端面3aの前方に突出するシャフト6の先端まで貫通して設けられ、処置用ポート8から処置用チャネル11内に挿入した処置具(図示略)を挿入部3の先端面3aの前方まで導くことができるようになっている。
バルーン部材4には開口部4aが設けられ、その開口部4aの周縁がシャフト6の先端の処置用チャネル11の先端開口部11aの周縁に密封状態に接着されている。これにより、バルーン部材4とシャフト6の外面および挿入部3の先端面3aとの間に囲まれる空間Aは密封される一方、処置用チャネル11を介して導入されてきた処置具を先端開口部11aおよび開口部4aからバルーン部材4の外部に突出させて処置を行うことができるようになっている。
また、シャフト6は挿入部3に設けられた鉗子チャネル5の内径寸法よりも十分に小さい外径寸法を有し、鉗子チャネル5内に挿入された状態で、鉗子チャネル5の内面との間に管状の隙間を形成するようになっている。
図5に示されるように、この管状の隙間には挿入部3の先端面3aの鉗子チャネル5の開口部から吐出させる流体Bを供給する供給ポート12が接続されている。
図3に矢印Cで示されるように、シャフト6を挿入部3に対して処置用ポート8から軸方向に押し込むと、シャフト6の先端が挿入部3の先端面3aに対して前方に移動させられるので、シャフト6の先端に接着されているバルーン部材4が引っ張られて略円錐状に張られ、先端に向かって先細となる形状に形成されるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る内視鏡用アダプタ1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る内視鏡用アダプタ1を用いて内視鏡による臓器内の観察を行うには、内視鏡の挿入部3の先端に開口している鉗子チャネル5内に内視鏡用アダプタ1を構成するシャフト6の一端を挿入し、図3に示されるように、挿入部3の基端側に配置されている処置用ポート8から突出させる。
この状態で、シャフト6の他端は、挿入部3の先端面3a側から突出した状態に残っているので、このシャフト6の他端に接着されているバルーン部材4を内視鏡の挿入部3の先端に装着する。バルーン部材4の装着は、バルーン部材4の開口部7を広げて挿入部3の先端外周面に被せることによりバルーン部材4の弾性によって締め付けることとしてもよいし、先端外周面とバルーン部材4内面とを接着することにしてもよい。
そして、処置用ポート8から突出したシャフト6を軸方向に移動させて、挿入部3の先端面3aからの突出量を調節する。これにより、シャフト6によってバルーン部材4を張って、略円錐状の形態に形成することができる。また、シャフト6の突出量は、挿入部3の基端側の処置用ポート8とシャフト6との間に挿入されたシール部材9をブッシュ10の締結によって圧縮することにより、挿入部3に対してシャフト6を固定することで決定することができる。
このようにすることで、内視鏡用アダプタ1を含む挿入部3先端の形態を段差が少ない先細に構成することができ、先端面の面積をシャフト6の端面の面積まで縮小して狭い臓器内への挿入性を向上することができる。この場合に、シャフト6の突出量をバルーン部材4の弾性変形の範囲内において増減させることによって、先細の形態や硬さを調節することができ、より多く突出させるとより先細の形態を構成することができる。
このように内視鏡用アダプタ1を取り付けた挿入部3を先端から臓器内に挿入していく。この場合に、バルーン部材4が透明な材質により構成されているので、体液が存在していない場合や体液が透明である場合には、そのままの状態でも内視鏡の視界が確保されている。したがって、目的の観察部位まで内視鏡によって観察しながら挿入部3を挿入していくことができる。
そして、挿入部3の先端が有色の体液を保有する臓器、例えば、血管や腎臓内に挿入されたときには、体液によって視界が失われることになる。この場合には、挿入部3の基端側に配置されている供給ポート12から透明な流体B、例えば生理食塩水を供給する。これにより、流体Bは、供給ポート12に接続する鉗子チャネル5とシャフト6との間の管状の隙間を介して挿入部12の先端まで導かれ、バルーン部材4によって形成された閉空間A内に供給される。
そして、流体Bがバルーン部材4内に供給されると、図6に示されるようにバルーン部材4が膨張させられて、その外表面が臓器の内面に密着させられる。これにより、挿入部3の先端面3aと臓器内面との間に存在していた有色の体液が排除され、内視鏡による視界が確保される。
また、本実施形態においては、シャフト6に長手方向に貫通する処置用チャネル11が設けられているので、処置用ポート8側の開口部から挿入した処置具を処置用チャネル11を介してバルーン部材4よりも前方に突出させ、臓器内面の処置を行うことができる。この場合に、体液を排除して視界を確保した状態で処置具による処置を確実に行うことができる。
なお、本実施形態においては、バルーン部材4をシャフト6によって略円錐状に張ることにより先細の先端形状を形成することとしたが、これに代えて、図7に示されるように、円筒を軸線に対して傾斜する方向に切断した形態のキャップ13と、該キャップ13の傾斜面13aからなる開口部に弾性材料からなる透明な膜状部材14を貼り付けることにしてもよい。このようにすることで、先細の形態による挿入性の向上と、膜状部材14を鎖線で示すように膨張させることによる視界の確保とを行うことができる。
また、図8に示されるように、2方向に設けた傾斜面13aにそれぞれ膜状部材14を貼り付けることにしてもよい。
また、本実施形態においては、生理食塩水のような透明な液体Bによってバルーン部材4を膨張させることとしたが、これに代えて、他の透明な流体Bを供給してもよい。また、図9に示されるように、鉗子チャネル5とシャフト6との間の隙間を介して導いたワイヤ15によってバルーン部材4を膨張させることにしてもよい。
また、本発明においては、内視鏡の挿入部3の先端に取り付ける内視鏡用アダプタ1について説明したが、挿入部3の先端に一体的にバルーン部材4等の膜状部材を備えた内視鏡装置を構成することにしてもよい。
B 流体(拡張手段)
1 内視鏡用アダプタ
3 挿入部
3a 先端面
4 バルーン部材(膜状部材)
4a 開口部(貫通孔)
5 鉗子チャネル(チャネル)
6 シャフト(先鋭端形成手段)
11 処置用チャネル
11a 先端開口部
13 キャップ(先鋭端形成手段)
13a 開口部
14 膜状部材
15 ワイヤ(拡張手段)

Claims (12)

  1. 内視鏡の挿入部の先端面を覆う位置に取り付けられ、前記挿入部の先端部を前方に向かって先細に構成する先鋭端形成手段と、該先鋭端形成手段の少なくとも一部に設けられ、挿入部に設けられたチャネルを介して導入される拡張手段により膨張させられる透明な膜状部材とを備える内視鏡用アダプタ。
  2. 前記先鋭端形成手段が、前記挿入部の先端に固定される先細形状のキャップを備え、
    該キャップが、その一部に開口部を有し、
    前記膜状部材が、前記開口部を閉塞するように配置されている請求項1に記載の内視鏡用アダプタ。
  3. 前記拡張手段が、前記チャネルを介して挿入部の先端面から吐出される透明な液体である請求項2に記載の内視鏡用アダプタ。
  4. 前記拡張手段が、前記チャネルを介して挿入部の先端面から突出させられるワイヤである請求項2に記載の内視鏡用アダプタ。
  5. 前記膜状部材が、前記挿入部の先端面を覆って外周面に取り付けられたバルーン部材であり、
    前記先鋭端形成手段が、前記内視鏡の挿入部の先端面から前方に突出し、前記バルーン部材を略円錐状に張るシャフトを備える請求項1に記載の内視鏡用アダプタ。
  6. 前記シャフトが、前記挿入部に設けられた前記チャネルを介して先端面から出没する方向に移動可能に挿入されている請求項5に記載の内視鏡用アダプタ。
  7. 前記シャフトに長手方向に貫通する処置用チャネルが設けられ、
    該処置用チャネルの先端開口部に対応する位置において前記バルーン部材に貫通孔が設けられている請求項6に記載の内視鏡用アダプタ。
  8. 前記拡張手段が、前記シャフトと前記チャネルとの間の隙間を介して挿入部の先端面から吐出される透明な液体である請求項6または請求項7に記載の内視鏡用アダプタ。
  9. 前記拡張手段が、前記シャフトと前記チャネルとの間の隙間を介して挿入部の先端面から突出させられるワイヤである請求項6または請求項7に記載の内視鏡用アダプタ。
  10. 長手方向に延びるチャネルを有する細長い挿入部の先端に、該先端を先細に形成する先鋭端形成部と、該先鋭端形成部の少なくとも一部に設けられた開口部を閉塞するように設けられ、前記チャネルを介して導入される拡張手段により膨張させられる透明な膜状部材とを備える内視鏡装置。
  11. 前記拡張手段が、前記チャネルを介して挿入部の先端面から吐出される透明な液体である請求項10に記載の内視鏡装置。
  12. 前記拡張手段が、前記チャネルを介して挿入部の先端面から突出させられるワイヤである請求項10に記載の内視鏡装置。
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