JP2010252347A - 多重キャリア・セルラ通信システムのための多重化 - Google Patents

多重キャリア・セルラ通信システムのための多重化 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチ・キャリア・セルラ通信システムのための多重化を提供する。
【解決手段】OFDMAシステムにおける擬似直交多重化のために、複数のトラフィック・チャネルが各基地局に対して規定される。各セット内のチャネルは、互いに直交し、そして他のセットの各々の中のチャネルに関して擬似ランダムである。チャネルの最少のセット数は、データ伝送のために選択された与えられた数の端末をサポートするために使用されることができる。各端末は、自身のトラフィック・チャネル上にデータ・シンボル及びパイロット・シンボルを伝送する。基地局は、全ての端末からのデータ伝送を受信し、そして検出されたデータ・シンボルを得るために空間フィルタ行列を用いて受信したシンボルに受信機空間処理を実行できる。各副帯域に対する空間フィルタ行列は、その副帯域上に伝送している全ての端末に対するチャネル応答推定値に基づいて導出されることができる。
【選択図】図4

Description

本出願は、米国特許仮出願番号第60/580,810号、2004年6月18日出願、に優先権を主張し、その全体が引用によってここに取り込まれている。
本発明は、一般にデータ通信に係り、そしてより詳しくは多重キャリア多元接続通信システムにおけるデータ伝送に関する。
多元接続システムは、順方向リンク及び逆方向リンク上で複数の端末に対する通信を同時にサポートできる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを呼び、そして逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを呼ぶ。複数の端末は、同時に逆方向リンク上にデータを伝送する及び/又は順方向リンク上のデータを受信できる。これは、時間ドメイン、周波数ドメイン、及び/又はコード・ドメインにおいて互いに直交するように各リンク上で複数のデータ伝送を多重化することによって実現されることができる。完全な直交性は、一般的にチャネル状態、受信者の不完全性、及びその他のような種々の要因のために大部分の事例では実現されない。それにも拘らず、直交多重化は、各端末へのデータ伝送と別の端末へのデータ伝送とが最小の干渉になることを保証する。
多重キャリア通信システムは、データ伝送のために複数のキャリアを利用する。複数のキャリアは、直交周波数分割多重化(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)、離散型マルチ・トーン(DMT:discrete multi tone)、複数の他の多重キャリア変調技術、又は複数の他の構成によって提供されることができる。OFDMは、全体のシステム帯域幅を複数の(K個の)直交周波数副帯域に効果的に区分する。これらの副帯域は、同様にトーン、サブキャリア、ビン、周波数チャネル、及びその他とも呼ばれる。各副帯域は、データとともに変調されることができるそれぞれのサブキャリアに関係付けられる。
直交周波数分割多元接続(OFDMA:orthogonal frequency division multiple access)システムは、OFDMを利用する多元接続システムである。OFDMAシステムは、複数の端末に対する複数のデータ伝送間の直交性を実現するために時分割多重化及び/又は周波数分割多重化を使用できる。例えば、異なる端末は、別の副帯域を割り当てられることができ、そして各端末へのデータ伝送は、その端末に割り当てられた(複数の)副帯域上で送られることができる。異なる端末に対してばらばらの副帯域又は重ならない副帯域を使用することによって、複数の端末間の干渉は、回避される又は削減されることができ、そして性能改善が、実現されることができる。
データ伝送のために利用可能な副帯域の数は、OFDMAシステムに対して使用されるOFDM構造によって(K個に)制限される。制限された数の副帯域は、互いに干渉せずに同時に伝送できる端末の数に上限を設ける。ある種の例では、例えば、利用可能なシステム能力をより良く利用するために、より多くの端末が同時に伝送することを可能にすることが望まれることがある。それゆえ、OFDMAシステムにおいてより多くの端末を同時にサポートするための技術に対するこの分野における必要性がある。
システム内で利用可能な直交伝送ユニットの数(すなわち直交ディメンション)よりも多くの端末に対する同時の伝送をポートできる技術が、本明細書中に記載される。各々のそのような“伝送ユニット”は、1又はそれより多くのシンボル・ピリオドにおいて1又はそれより多くの副帯域のグループに対応することができ、そして周波数及び時間において全ての他の伝送ユニットに直交する。これらの技術は、“擬似直交(quasi-orthogonal)多重化”と呼ばれ、そして基地局において複数のアンテナを採用することによって空間ディメンション内に生成されることができる追加の能力をさらに十分に利用するために使用されることができる。これらの技術は、しかも、各端末によって観測される干渉の量を削減でき、これは性能を向上できる。
OFDMAシステムに対して好適である擬似直交多重化の1つの実施形態では、複数の(M個の)セットのトラフィック・チャネルは、システム内の各基地局に対して規定される。各セットは、複数の(N個の)トラフィック・チャネル、例えば、システム内の利用可能な各直交伝送ユニットに対して1つのトラフィック・チャネル、を含む。各トラフィック・チャネルは、各伝送インターバルのあいだに使用するために特定の直交伝送ユニット(例えば、特定の副帯域)に関係する。周波数ホッピングOFDMA(FH−OFDMA)システムに関して、各トラフィック・チャネルは、異なる伝送インターバル又はホップ・ピリオドにおいて異なる副帯域を擬似ランダムに選択するFH系列に関係付けられることができる。各セット内のトラフィック・チャネルは、互いに直交し、そして他のM−1個のセットの各々の中のトラフィック・チャネルに関して擬似ランダムであり得る。合計でM・N個のトラフィック・チャネルは、そのようにシステム内の使用のために利用可能である。トラフィック・チャネルの最少のセット数(L)は、データ伝送のために選択された与えられた数の(U個の)端末をサポートするために使用されることができる。各端末は、L個のセットのトラフィック・チャネルから選択されたトラフィック・チャネルを割り当てられることができる。
各端末は、自身のトラフィック・チャネル上にデータ・シンボル(これは、データに関する変調シンボルである)を伝送する。各端末は、同様に、端末と基地局とのあいだの無線チャネルの応答を基地局が推定することを可能にするために、自身のトラフィック・チャネル上にパイロット・シンボル(これは、パイロットに関する変調シンボルである)を伝送する。U個の端末は、自身の割り当てられたトラフィック・チャネル上に同時に伝送できる。
基地局は、U個の端末からのデータ伝送を受信し、そして各シンボル・ピリオドにおいて各副帯域に対して受信したシンボルのベクトルを取得する。基地局は、その副帯域上に伝送している全ての端末に対して取得したチャネル応答推定値に基づいて各副帯域に対する空間フィルタ行列を導出できる。基地局は、各副帯域に対して受信したシンボル・ベクトルについてその副帯域に対する空間フィルタ行列を用いて受信機空間処理を実行でき、検出されたデータ・シンボルを取得する、それはその副帯域を使用して端末によって送られたデータ・シンボルの推定値である。
本発明の種々の態様及び実施形態が、以下にさらに詳細に記載される。
図1は、OFDMAシステム内の複数の端末及び1つの基地局を示す。 図2は、OFDMAシステムにおける周波数ホッピングを図示する。 図3は、擬似直交多重化のためのM個のセットのFH系列を示す。 図4は、U個の端末にFH系列を割り当てるためのプロセスを示す。 図5は、単一アンテナ端末及びマルチ・アンテナ端末のブロック図を示す。 図6は、基地局のブロック図を示す。
本発明の特徴及び本質は、図面に関連して以下に述べる詳細な説明からさらに明確になるであろう。図面では、同じ参照符号は一貫して対応するものを識別する。
用語“具体例の”は、“例、事例、又は実例として働くこと”を意味するように本明細書中では使用される。“具体例の”として本明細書中で記載されたいずれかの実施形態又は設計は、他の実施形態又は設計に対して好ましい又は優位であると必ずしも解釈される必要はない。
本明細書中に記載される擬似直交多重化(quasi-orthogonal multiplexing)技術は、各種の多重キャリア通信システム、例えば、OFDMAシステムのようなOFDMベースのシステム、に対して使用されることができる。これらの技術は、しかも単一アンテナ・システム及びマルチ・アンテナ・システムに対しても使用されることができる。単一アンテナ・システムは、データ伝送及び受信のために1個のアンテナを利用する。マルチ・アンテナ・システムは、データ伝送のために1又は複数のアンテナを利用し、そしてデータ受信のために複数のアンテナを利用する。これらの技術は、しかも順方向リンク及び逆方向リンクに対して時分割二重通信方式(TDD:time division duplexed)システム及び周波数分割二重通信方式(FDD:frequency division duplexed)システムを使用することができ、周波数ホッピングを用いることがあるし又は用いないこともある。明確化のために、擬似直交多重化が、マルチ・アンテナFH−OFDMAシステムの逆方向リンクに対して以下に記載される。
図1は、OFDMAシステム100内の複数の端末110aから110u及び1つの基地局120を示す。基地局は、一般に端末と通信する固定局であり、そして同様にアクセス・ポイント又はその他の用語として呼ばれることもできる。端末は、固定又は移動可能であり、そして同様に移動局、無線デバイス又はある種の他の用語として呼ばれることができる。用語“端末”及び“ユーザ”は、同様に本明細書中では互換的に使用される。基地局120は、データ伝送及び受信のために複数の(R個の)アンテナを装備している。端末は、データ伝送及び受信のために1つのアンテナ(例えば、端末110a)又は複数のアンテナ(例えば、端末110u)を装備することができる。基地局120におけるR個のアンテナは、順方向リンク上の伝送に関する多元入力(MI:multiple-input)を、そして逆方向リンク上の伝送に関する多元出力(MO:multiple-output)を表す。もし、複数の端末が同時伝送のために選択されるのであれば、これらの選択された複数の端末に対する複数のアンテナは、順方向リンク伝送に関する多元出力を、そして逆方向リンク伝送に関する多元入力を包括的に表す。
図2は、OFDMAシステムのために使用されることができる周波数ホッピング(FH:frequency hopping)伝送体系200を図示する。周波数ホッピングは、有害なパス効果及び干渉のランダム化に対する周波数ダイバーシティを提供できる。周波数ホッピングを用いて、各端末/ユーザは、異なるFH系列を割り当てられることができ、それは各“ホップ”ピリオドにおいて使用する(複数の)固有の副帯域を示す。FH系列は、同様にホップ・パターン又はある種の他の用語で呼ばれることができる。ホップ・ピリオドは、与えられた副帯域上で使われる時間の大きさであり、1又は複数のシンボル・ピリオドに及ぶことができ、そして同様に伝送インターバル又はある種の他の用語で呼ばれることができる。各FH系列は、その端末に対する副帯域を擬似ランダムに選択できる。周波数ダイバーシティは、異なるホップ・ピリオドにおいてK個の全副帯域全体にわたり異なる副帯域を選択することによって実現される。FH系列及びトラフィック・チャネルは、副帯域の割り当てを表現する便利な方法として見られることができる。
同じ基地局と通信している別のユーザに対するFH系列は、一般的に互いに直交し、その結果、どんな2つのユーザも任意の与えられたホップ・ピリオドにおいて同じ副帯域を使用しない。これは、(直交性がある種の他の要因によって損なわれないと仮定して)同じ基地局と通信している複数の端末の間で“セル内”干渉又は“セクタ内”干渉を回避する。各基地局に対するFH系列は、近くの基地局に対するFH系列に関して擬似ランダムであることができる。2つの別の基地局と通信している2つのユーザ間の干渉は、これらのユーザに対するFH系列が同じホップ・ピリオドにおいて同じ副帯域を選択するときはいつでも生じる。しかしながら、この“セル内”干渉又は“セクタ内”干渉は、FH系列の擬似ランダムな性質のためにランダム化される。
図2に示された実施形態に関して、データ伝送のために使用可能な副帯域は、N個のグループに分類される。各グループは、S個の副帯域を含み、ここで、一般にN>1、S≧1、そしてN・S≦Kである。各グループ内の副帯域は、図2に示されたように、接触することがある。各グループ内の副帯域は、同様に、接触しないことがあり得る、例えば、K個の全副帯域全体にわたって一様に分布されそして均等にS個の副帯域だけ間を空けて離れる。各ユーザは、各ホップ・ピリオドにおいてS個の副帯域の1つのグループを割り当てられることができる。データ・シンボルは、パイロット・シンボルを用いて時分割多重化されることができ、それは図2に示されたように、端末と基地局の両者によって事前に知られている。
もし、それらのFH系列が互いに直交するのであれば、干渉は、同じ基地局と通信している全てのユーザの間で回避されることができる、又は削減されることができる。このケースでは、複数のユーザは、重ならない複数の副帯域のグループを割り当てられる、又は同等に、副帯域は任意の与えられた時間において多くとも1つのユーザによって使用されるだけである。完全な直交性は、一般的に、チャネル状態、受信機の不完全性、端末における非同期タイミング、及びその他のために実現されない。直交性の喪失は、キャリア間干渉(ICI:inter-carrier interference)及びシンボル間干渉(ISI:inter-symbol interference)を引き起こすことがある。しかしながら、ICI及びISIは、ユーザが直交FH系列を割り当てられていない場合に観測されるはずの干渉に比べて小さいことがあり得る。
データ伝送のために利用可能な副帯域グループの数は、図2に示された実施形態に関して、例えば、N個に制限される。もし、1個の副帯域グループが各ユーザに割り当てられるのであれば、N個より多くのユーザが、複数のユーザを時分割多重化すること(TDM)によってサポートされることができ、そして最大N個までのユーザの異なるセットが、異なるホップ・ピリオドにおいて最大N個までのグループの副帯域上に伝送することを可能にする。N個より多くの直交伝送ユニットが、そのようにして周波数ドメイン及び時間ドメインにおいて生成されることができる、ここで、各伝送ユニットは、周波数及び時間において全ての他の伝送ユニットに直交する。伝送ユニットは、しかも直交ディメンション(dimension)として見られることができる。データ伝送のために利用可能な時間の量を削減するので、ユーザの時分割多重化は、好ましくないことがあり、それは、そのうえ、ユーザによって実現可能なデータ・レートを制限することがある。
ある事例では、利用可能な直交伝送ユニットの数よりも多くのユーザをサポートすることが望ましいことがある。例えば、追加の能力は、基地局において複数のアンテナを採用することによって空間ディメンション内に作り出されることができる。基地局は、そのようにして追加の能力を用いてより多くのユーザをサポートできることがあり得る。しかしながら、OFDMAシステムにおいて利用可能な直交伝送ユニットの数は、システム設計によって決定され、そして一般的に、与えられたシステム帯域幅及び与えられた時間の期間に制限されそして有限である。単純化のために、下記の説明は、時分割多重化は使用されず、そしてN個の直交伝送ユニットがシステム内で利用可能であることを仮定するが、これは擬似直交多重化のための必要条件ではない。一旦、全ての利用可能な伝送ユニットがユーザに割り当てられると、全てのユーザの間で直交性を維持しつつ追加のユーザをサポートすることは、それ以上は可能でない。
擬似直交多重化は、例えば、基地局における複数のアンテナによって作り出された追加の能力をさらに十分に利用するために、より多くのユーザが逆方向リンク上で同時に通信することを可能にできる。1つの実施形態では、複数の(M個の)のセットのFH系列が、各基地局に対して規定される。各セットは、N個のFH系列を含む、又はシステム内で利用可能な各直交伝送ユニットに対して1つのFH系列を含む。全体でM・N個のFH系列は、そのようにしてシステム内の使用に対して利用可能である。
図3は、擬似直交多重化のために使用されることができるM個のセットのFH系列を示す。各セット内の第1のFH系列は、そのセットに対する周波数−時間平面上の黒い四角により示されている。各セット内の残りのN−1個のFH系列は、そのセット内の第1のFH系列の垂直シフト版又は円形シフト版であり得る。各セット内のN個のFH系列は、互いに直交する。そのようにして、(別の要因のために直交性が失われないと仮定して)任意の与えられたセット内のN個のFH系列を用いて割り当てられたN個のユーザによって同時に送られるN個のデータ伝送の間で、干渉は観測されない。各セット内のFH系列は、しかもM−1個の他のセットの各々に対するFH系列に関して擬似ランダムであり得る。このケースでは、いずれかの1つのセット内のFH系列を使用して同時に送られたデータ伝送は、他のM−1個のセット内のFH系列を使用して送られたデータ伝送からのランダム化された干渉を観測するはずである。M−1個のセットのN個のFH系列は、種々の方法で発生されることができる。
1つの実施形態では、各セットに対するN個のFH系列は、そのセットに割り当てられた擬似ランダム数(PN:pseudo-random)コードに基づいて導出される。例えば、IS−95及びIS−2000によって定義された15ビットのショートPNコードが、使用されることができる。PNコードは、線形フィードバック・シフト・レジスタ(LFSR:linear feedback shift register)を用いて与えられることができる。各ホップ・ピリオドのあいだに、LFSRは更新され、そしてLSFRの内容は、セット内のN個のFH系列に対する副帯域を選択するために使用される。例えば、LFSR内のB個の最下位ビット(LSB:least significant bit)に対応する2値数は、PN(t)として表されることができる、ここで、B=log(N)であり、lは、M個のセットのFH系列のインデックスであり、そしてtは、ホップ・ピリオドに対するインデックスである。セットl内のN個のFH系列は、次式として定義されることができる:
l,i(t)=([PN(t)+i]mod N)+1
l=1...Mそしてi=1...Nに対して 式(1)
ここで、iは、各セット内のN個のFH系列に対するインデックスであり、そして
l,i(t)は、セットl内のi番目のFH系列である。
式(1)中の+1は、‘0’の代わりに‘1’で始まるインデックス体系を説明する。FH系列fl,i(t)は、各ホップ・ピリオドtのあいだに使用するための(複数の)固有の副帯域を示す。
実行を単純化するために、M個のセットのFH系列に対して使用されるM個のPNコードは、共通のPNコードの異なる時間シフトであるように規定されることができる。このケースでは、各セットは、固有の時間シフトを指定され、そしてそのセットに対するPNコードは、指定された時間シフトによって識別されることができる。共通のPNコードは、PN(t)として表されることができ、セットlに指定された時間シフトは、ΔTとして表されることができ、そしてセットlに対するLFSR内の2値数は、PN(t+ΔT)として表されることができる。セットl内のN個のFH系列は、それから次式のように規定され:
l,i(t)=([PN(t+ΔT)+i]mod N)+1
l=1...Mそしてi=1...Nに対して 式(2)
である。
他の1つの実施形態では、M個のセットのFH系列は、各セットに対して1つのテーブルのM個の異なるマッピング・テーブルに基づいて規定される。各マッピング・テーブルは、入力のランダムな並べ替えを実行できる。各マッピング・テーブルは、テーブルに関係するセット内のi番目のFH系列に対するインデックスiを受け取り、そして各ホップ・ピリオドtにおいてこのFH系列に対して使用するために(複数の)副帯域を与える。各マッピング・テーブルは、他のM−1個のマッピング・テーブルに関して擬似ランダムになるように規定されることができる。
M個のセットのN個のFH系列は、別の方法で同様に規定されそして発生されることができる、そしてこれは本発明の範囲内である。
FH系列は、全てのユーザによって観測されるセル内干渉の量を減少させるような方法でユーザに割り当てられることができる。単純化のために、以下の説明は、1つの直交伝送ユニットが伝送のために選択された各ユーザに対して割り当てられると仮定する。データ伝送のために選択されたユーザの数(U)が直交伝送ユニットの数より少ない又は等しい(すなわち、U≦N)場合には、U個のユーザは、1セット内の直交FH系列を割り当てられることができる。ユーザの数が直交伝送ユニットの数より多い(すなわち、U>N)場合には、1又はそれより多くの別のセットからの追加のFH系列が使用されることがあり得る。別のセットからのFH系列が互いに直交せず、そしてそのために結果としてセル内干渉を生じさせるために、最少のセット数が任意の与えられた瞬間において使用されるべきである。U個のユーザをサポートするために必要な最少のセット数(L)は、次式で表されることができる:
Figure 2010252347
ここで、
Figure 2010252347
は、xに等しい又は大きい整数値を与えるシーリング演算子を表す。
L個のセットのFH系列がU個のユーザに対して使用される場合には、各ユーザは、任意の与えられた瞬間に多くともL−1個の他のユーザからの干渉を観測し、そして少なくともU−(L−1)個の他のユーザに直交する。UがLよりもはるかに大きい場合には、これは一般的なケースであり、各ユーザは、任意の与えられた瞬間に少数のユーザからの干渉を観測する。U個のユーザは、そのようにして互いに幾分かは直交する、すなわち“擬似直交する”ように見られることができる。
図4は、擬似直交多重化を用いてユーザにFH系列を割り当てるためのプロセス400のフロー図を示す。最初に、データ伝送のために選択されたユーザの数(U)が決定される(ブロック412)。選択されたユーザの全てをサポートするために必要なFH系列の最少のセット数(L)が決定される(ブロック414)。各選択されたユーザが1つのFH系列を割り当てられるのであり、そして各セットがN個のFH系列を含む場合には、最少のセット数は、式(3)に示されたように決定されることができる。L個のセットのFH系列は、その後、使用のために利用可能なM個のセットのFH系列の中から選択される(ブロック416)。各選択されたユーザは、その後、L個のセットのFH系列から1つの(又はおそらく複数の)FH系列を割り当てられる(ブロック418)。
U個の選択されたユーザは、種々の方法でL個のセットからFH系列を割り当てられることができる。1つの実施形態では、類似の受信信号品質を有する複数のユーザは、同じセット内で複数のFH系列を割り当てられる。受信した信号品質は、信号対干渉及びノイズ比(SINR:signal-to-interference-and -noise ratio)又はある種の他の測定値によって定量化されることができる。この実施形態に関して、U個のユーザは、それらのSINRに基づいて、例えば、最大のSINRから最小のSINRに、ランク付けされることができる。1つのユーザは、ランキングに基づいて連続した順番で一度に処理されることができ、そしてFH系列の第1のセットから1つのFH系列を割り当てられる。FH系列の別の1つのセットは、第1のセット内の全てのFH系列が割り当てられてしまった時はいつでも使用される。本実施形態は、類似のチャネル状態を有するユーザを同じFH系列セットにマッピングできる。例えば、基地局の近くに位置するユーザは、より高いSINRを実現でき、そして1つのセット内のFH系列を割り当てられることができる。基地局から遠く離れて位置するユーザ(すなわち、“セクタ・エッジ”ユーザ)は、より低いSINRを実現でき、そして別の1つのセット内のFH系列を割り当てられることができる。本実施形態は、しかも、ユーザのパワー制御を容易にできる。例えば、セクタ・エッジ・ユーザは、別のセクタ内のユーザにより多くの干渉を生じさせることがあり、そしてより低いパワー・レベルで伝送するように管理されることができる。
他の1つの実施形態では、異なる受信SINRを有する複数のユーザは、同じセット内のFH系列を割り当てられる。本実施形態は、同じセット内のFH系列を使用して同時に伝送している複数のユーザに対する検出性能を向上できる。さらに別の1つの実施形態では、複数のユーザは、それらの“マージン”に基づいて分類される。マージンは、受信したSINRと与えられたレートに対して必要なSINRとの間の差であり、そしてそのレートに対して利用可能な過剰なSINRを取り込む(capture)。より大きなマージンを有するユーザは、より低いマージンを有するユーザよりも正しく復号される可能性が高い。異なるマージンを有するユーザは、異なるセット内のFH系列を割り当てられることがあり、それはユーザを分離する確率を向上できる。例えば、大きなマージンを有するユーザは、初めに検出されそして復号されることができ、これらのユーザによって引き起こされる干渉は、推定されそして除去されることができ、それからより低いマージンを有するユーザが、次に検出されそして復号されることができる、等である。さらに別の1つの実施形態では、複数のユーザは、それらの空間署名(spatial signature)に基づいて多重化される。相関関係のない署名を有するユーザは、以下に説明するように、これらのユーザが時間及び周波数でぶつかることがあるとしても、受信機空間処理を使用してさらに容易に分離されることができる。ユーザの異なるグループに対する空間署名の種々の組み合わせは、相関関係のない署名を識別するために評価されることができる。複数のユーザは、同様に、別の方法で分類されそして多重化されることができる。
擬似直交多重化は、パワー制御を用いて又は用いないで使用されることができる。パワー制御は、種々の方法で実行されることができる。1つのパワー制御体系では、各ユーザの伝送パワーは、そのユーザに対する受信SINRが基地局で測定されるようにターゲットSINRで又はその近くに維持されるように調節される。順番に、ターゲットSINRは、特定のレベルの性能、例えば、1%パケット・エラー・レート(PER:packet error rate)を実現するように調節されることができる。このパワー制御体系は、与えられたデータ伝送のために使用される伝送パワーの大きさを調節し、その結果、所望のレベルの性能を今まで通り実現しつつ干渉を最小にする。別の1つのパワー制御体系では、各ユーザに対する受信SINRは、SINRの範囲内に維持される。さらに別の1つのパワー制御体系では、各ユーザに対する受信信号パワーは、ターゲット値の近くに又は値の範囲内に維持される。
周波数ホッピング擬似直交周波数分割多元接続(FH−QOFDMA:frequency- hopping quasi-orthogonal frequency division multiple access)は、U個のユーザを同時にサポートするために擬似直交多重化(すなわち、M個のセットのN個のFH系列)を使用する多元接続体系であり、ここで、Uは、Nより大きいことがあり得る。FH−QOFDMAは、全てのユーザに対して1セットだけのN個のFH系列を使用する従来のFH−OFDMAに対していくつかの利点を有する。U≦Nである少数のユーザに対して、1セットだけのFH系列が必要とされ、そしてFH−QOFDMAは、従来のFH−OFDMAに退化しそしてそれと同等である。しかしながら、FH−OFDMAは、1セットだけのFH系列に制限され、そして基地局における複数のアンテナの使用によって空間ディメンションに作り出される追加の能力をさらに十分に利用できないことがある。対照的に、FH−QOFDMAは、複数のセットのFH系列を利用できて、追加の能力を利用してより多くのユーザをサポートする。U>Nの場合に、U個のユーザがFH−QOFDMAでの周波数ドメイン及び時間ドメインにおいて厳密には互いに直交しないが、以下に説明されるように、セル内干渉の有害な効果を緩和するために、種々の技術が使用されることができる。
基地局がデータ受信のために複数のアンテナを装備している場合には、U個のユーザからのデータ伝送は、種々の受信機空間処理技術を使用して分離されることができる。図1に戻って参照して、単一入力多元出力(SIMO:single-input multiple-output)チャネルは、単一アンテナ端末110aとマルチ・アンテナ基地局120との間で形成される。端末110aに対するSIMOチャネルは、各副帯域に対するR×1のチャネル応答ベクトル (k,t)によって特徴付けられることができ、これは次式で表されることができる:
Figure 2010252347
ここで、kは副帯域に関するインデックスであり、i=1...Rに対するha、j(k,t)は、ホップ・ピリオドtにおいて副帯域kに対する端末110aにおける単一アンテナと基地局120におけるR個のアンテナとの間のカップリング又は複素チャネル・ゲインである。
多元入力多元出力(MIMO)チャネルは、マルチ・アンテナ端末110uとマルチ・アンテナ基地局120との間で形成される。端末110uに対するMIMOチャネルは、各副帯域に対するR×Tのチャネル応答行列 (k,t)によって特徴付けられることができ、それは次式で表されることができる:
Figure 2010252347
ここで、j=1...Tに対する u,j(k,t)は、ホップ・ピリオドtにおいて副帯域kに対する端末110uにおけるアンテナjと基地局120におけるR個のアンテナとの間のチャネル応答ベクトルである。各チャネル応答ベクトル u,j(k,t)は、R個の要素を含み、そして式(4)に示された形式を有する。
一般に、各端末は、1つ又は複数のアンテナを装備することができ、そして各ホップ・ピリオドにおいてS個の副帯域を割り当てられることができる、ここで、S≧1である。各端末は、そのようにして各アンテナに対して1セットのチャネル応答ベクトルを持つはずであり、各ベクトル・セットはホップ・ピリオドtに対して割り当てられたS個の副帯域に対するS個のチャネル応答ベクトルを含む。例えば、端末mがホップ・ピリオドtにおいてインデックスkからk+S−1を有するS個の副帯域を割り当てられるのであれば、端末mの各アンテナjに対するベクトル・セットは、それぞれ副帯域kからk+S−1に対してS個のチャネル応答ベクトル m,j(k,t)から m,j(k+S−1,t)を含むはずである。これらのS個のチャネル応答ベクトルは、端末mに割り当てられたS個の副帯域に対する端末mにおけるアンテナjと基地局におけるR個のアンテナとの間のチャネル応答を表示する。端末mに対する副帯域インデックスkは、各ホップ・ピリオドにおいて変化し、そして端末mに割り当てられたFH系列によって決定される。
同時データ伝送のために選択されたU個の端末に対するチャネル応答ベクトルは、一般的に互いに異なり、そしてこれらのU個の端末に対する“空間署名”として見られることができる。基地局は、端末から受信したパイロット・シンボルに基づいて各端末に対するチャネル応答ベクトルを推定できる、それは図2に示されたようにデータ・シンボルで時分割多重化されることができる。
単純化のために、以下の記載は、L=U/Nであり、そしてL個の単一アンテナ端末mからmが各ホップ・ピリオドにおいて各副帯域グループに割り当てられると仮定する。R×Lのチャネル応答行列(k,t)は、ホップ・ピリオドtにおいて副帯域kを使用しているL個の端末に対するL個のチャネル応答ベクトルに基づいて各ホップ・ピリオドにおいて各副帯域kに対して形成されることができ、次のようになる:
Figure 2010252347
ここで、l=1...Lに対する、 ml(k,t)は、ホップ・ピリオドtにおいて副帯域kを使用するl番目の端末に対するチャネル応答ベクトルである。各ホップ・ピリオドにおける各副帯域に対するチャネル応答行列(k,t)は、その副帯域及びホップ・ピリオドに割り当てられた端末の特定のセットに依存する。
各ホップ・ピリオドtの各シンボル・ピリオドnにおいて各副帯域kに対して基地局で “受信された”シンボルは、次式のように表されることができる:
Figure 2010252347
ここで、(k,t,n)は、ホップ・ピリオドtのシンボル・ピリオドnにおいて副帯域k上にL個の端末によって送られたL個の“伝送”シンボルを有するベクトルであり; (k,t,n)は、ホップ・ピリオドtのシンボル・ピリオドnにおいて副帯域kに対して基地局におけるR個のアンテナを介して得られたR個の受信されたシンボルを有するベクトルであり;そして
(k,t,n)は、ホップ・ピリオドtのシンボル・ピリオドnにおける副帯域kに対するノイズ・ベクトルである。
単純化のために、チャネル応答行列(k,t)は、全体のホップ・ピリオドのあいだ一定であると仮定され、そしてシンボル・ピリオドnの関数ではない。同様に単純化のために、ノイズは、ゼロ平均ベクトル及びψ nn=σの共分散行列を有する付加的な白色ガウス・ノイズ(AWGN:additive White Gaussian Noise)であると仮定されることができ,ここで、σは、ノイズの分散であり、そしては単位行列である。
k=1...Kに対するK個の伝送シンボル・ベクトル、(k,t,n)、は各ホップ・ピリオドの各シンボル・ピリオドにおいてK個の副帯域に対して形成される。端末の異なるセットが与えられたホップ・ピリオドにおいて異なる副帯域に割り当てられることができるために、それらのFH系列によって決定されたように、各ホップ・ピリオドの各シンボル・ピリオドに対するK個の伝送シンボル・ベクトル(k,t,n)は、端末の異なるセットによって形成されることができる。各ベクトル(k,t,n)は、ホップ・ピリオドtのシンボル・ピリオドnにおいて副帯域kを使用してL個の端末によって送られるL個の伝送シンボルを含む。一般に、各伝送シンボルは、データ・シンボル、パイロット・シンボル、又は“ゼロ”シンボル(これはゼロの信号値である)であり得る。
k=1...Kに対するK個の受信シンボル・ベクトル、(k,t,n)、は、各ホップ・ピリオドの各シンボル・ピリオドにおいてK個の副帯域に対して得られる。各ベクトル(k,t,n)は、1つのシンボル・ピリオドにおいて1つの副帯域に対して基地局におけるR個のアンテナを介して得られるR個の受信されたシンボルを含む。与えられた副帯域k、シンボル・ピリオドn、及びホップ・ピリオドtに関して、ベクトル(k,t,n)内のj番目の伝送シンボルは、チャネル応答行列(k,t)のj番目のベクトル/列と掛け算されて、ベクトル (k,t,n)を生成する。L個の異なる端末によって送られた(k,t,n)内のL個の伝送シンボルは、(k,t)のL個の列と掛け算されて、各端末に対して1つのベクトル (k,t,n)でL個のベクトル (k,t,n)から (k,t,n)を生成する。基地局によって得られたベクトル(k,t,n)は、L個のベクトル (k,t,n)から (k,t,n)からなり、すなわち、
Figure 2010252347
である。(k,t,n)内の各受信されたシンボルは、そのようにして(k,t,n)内のL個の伝送シンボルの各々の構成要素を含む。各ホップ・ピリオドtの各シンボル・ピリオドnにおいて各副帯域k上にL個の端末によって同時に送られたL個の伝送シンボルは、そのようにして基地局において互いに干渉する。
基地局は、種々の受信機空間処理技術を使用することができて、各シンボル・ピリオドにおいて各副帯域上にL個の端末によって同時に送られたデータ伝送を取り出す。これらの受信機空間処理技術は、ゼロ−フォーシング(ZF:zero-forcing)技術、最小二乗平均誤差(MMSE:minimum mean square error)技術、最大比率統合(MRC;maximal ratio combining)技術、及びその他を含む。
ゼロ−フォーシング技術に関して、基地局は、各ホップ・ピリオドtにおいて各副帯域kに対する空間フィルタ行列 zf(k,t)を導出でき、次式の通りである:
Figure 2010252347
ここで、“”は、共役転置を表す。基地局は、例えば、端末によって伝送されたパイロットに基づいて各副帯域に対するチャネル応答行列(k,t)を推定する。基地局は、それから推定されたチャネル応答行列H^(k,t)を使用して空間フィルタ行列を導出する。明確にするために、次の説明は、推定誤差がなく、その結果H^(k,t)=(k,t)であると仮定する。(k,t)がホップ・ピリオドt全体にわたり一定であると仮定するので、同じ空間フィルタ行列 zf(k,t)は、ホップ・ピリオドt内の全てのシンボル・ピリオドに対して使用されることができる。
基地局は、各ホップ・ピリオドtの各シンボル・ピリオドnにおいて各副帯域kに対してゼロ−フォーシング処理を実行でき、次式の通りである:
Figure 2010252347
ここで、x^ zf(k,t,n)は、ホップ・ピリオドtのシンボル・ピリオドにおいて副帯域kに対するL個の“検出された”データ・シンボルを有するベクトルであり;そして
zf(k,t,n)は、ゼロ−フォーシング処理後のノイズである。
検出されたデータ・シンボルは、端末によって送られたデータ・シンボルの推定値である。
MMSE技術に関して、基地局は、各ホップ・ピリオドtにおいて各副帯域kに対する空間フィルタ行列 mmse(k,t)を導出でき、次式の通りである:
Figure 2010252347
ノイズの共分散行列ψ nnが既知であれば、この共分散行列は、式(10)においてσの代わりに使用されることができる。
基地局は、各ホップ・ピリオドtの各シンボル・ピリオドnにおいて各副帯域kに対してMMSE処理を実行でき、次式の通りである:
Figure 2010252347
ここで、 mmse(k,t)は、行列[ mmse(k,t)・(k,t)]の対角線要素を含んでいる対角ベクトルである、すなわち、 mmse(k,t)=diag[ mmse(k,t)・(k,t)]であり;そして
mmse(k,t,n)は、MMSE処理後のノイズである。
空間フィルタ mmse(k,t)からのシンボル推定値は、(k,t,n)内の伝送シンボルの規格化されていない推定値である。スケーリング行列 −1 mmse(k,t)との掛け算は、伝送シンボルの規格化された推定値を与える。
MRC技術に関して、基地局は、各ホップ・ピリオドtにおいて各副帯域kに対する空間フィルタ行列 mrc(k,t)を導出でき、次式の通りであり:
mrc(k,t)= (k,t) 式(12) である。
基地局は、各ホップ・ピリオドtの各シンボル・ピリオドnにおいて各副帯域kに対してMRC処理を実行でき、次の通りである:
Figure 2010252347
ここで、 mrc(k,t)は、行列[ (k,t)・(k,t)]の対角線要素を含んでいる対角ベクトルであり、すなわち、 mrc(k,t)=diag[ (k,t)・(k,t)]である;そして
mrc(k,t,n)は、MRC処理後のノイズである。
一般に、端末の異なるセットは、それらのFH系列によって決定されるように、与えられたホップ・ピリオドにおいて異なる副帯域グループに割り当てられることができる。与えられたホップ・ピリオドにおいてN個の副帯域グループに対するN個の端末セットは、同じ数の端末又は異なる数の端末を含むことができる。その上に、各端末セットは、単一アンテナ端末、マルチ・アンテナ端末、又は両者の組み合わせを含むことができる。(同じ数の端末又は異なる数の端末をもう一度含むことができる)端末の別のセットは、同様に、別のホップ・ピリオドにおいて与えられた副帯域に割り当てられることができる。各ホップ・ピリオドにおける各副帯域に対するチャネル応答行列(k,t)は、そのホップ・ピリオドにおいてその副帯域を使用している端末のセットによって決定され、そしてそのホップ・ピリオドにおいてその副帯域上に伝送している各端末に対する1又はそれより多くのベクトル/列を含む。行列(k,t)は、複数のアンテナを使用している端末に対する複数のベクトルを含むことができて、基地局に異なるデータ・シンボルを伝送できる。
上に示されたように、各ホップ・ピリオドtの各シンボル・ピリオドnにおいて各副帯域k上に最大L個の端末から同時に送られる複数のデータ伝送は、それらの相関付けされていない空間署名に基づいて基地局によって分離されることができ、その空間署名は、それらのチャネル応答ベクトル ml(k,t)によって与えられる。これは、データ受信のために使用するアンテナの数が増加する場合に、FH−QOFDMAがより高い能力を享受することを可能にする。その上、FH−QOFDMAは、各ホップ・ピリオドにおいて各副帯域上で観測されるセル内干渉の量を削減し、その結果、空間ディメンション内に作り出された追加の能力のより良い利用が実現されることが可能である。
図5は、単一アンテナ端末110a及びマルチ・アンテナ端末110uの1実施形態のブロック図を示す。単一アンテナ端末110aにおいて、符号器/変調器514aは、データ・ソース512aからトラフィック・データ/パケット・データ({d}と記す)及びおそらくコントローラ540aからオーバーヘッド・データ/シグナリング・データを受信し、端末110aに対して選択された1又はそれより多くのコーディング体系及び変調体系に基づいてデータを処理し(例えば、符号化し、インターリーブし、そしてシンボル・マッピングし)、そして端末110aに対するデータ・シンボル({x}と記す)を与える。各データ・シンボルは、変調シンボルであり、変調体系(例えば、M−PSK又はM−QAM)に関する信号コンステレーション内の1点に対する複素値である。
シンボルから副帯域へのマッパ520aは、データ・シンボル及びパイロット・シンボルを受信し、そしてFH発生器522aからのFH制御によって決定されるように、各ホップ・ピリオドの各シンボル・ピリオドにおいて適正な(複数の)副帯域上へとこれらのシンボルを与える。FH発生器522aは、端末110aに割り当てられたトラフィック・チャネル又はFH系列に基づいてFH制御を発生できる。FH発生器522aは、ルック・アップ・テーブル、PN発生器、及びその他で与えられることができる。マッパ520aは、同様に、パイロット伝送又はデータ伝送のために使用されなかった各副帯域に対してゼロ・シンボルを与える。各シンボル・ピリオドのあいだに、マッパ520aは、K個の全副帯域に対してK個の伝送シンボルを出力する、ここで、各伝送シンボルは、データ・シンボル、パイロット・シンボル、又はゼロ・シンボルであり得る。
OFDM変調器530aは、各シンボル・ピリオドのあいだにK個の伝送シンボルを受信し、そしてそのシンボル・ピリオドのあいだに対応するOFDMシンボルを発生する。OFDM変調器530aは、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット532及び巡回プリフィックス発生器534を含む。各シンボル・ピリオドのあいだに、IFFTユニット532は、K点IFFTを使用してK個の伝送シンボルを時間ドメインに変換して、K個の時間ドメイン・サンプルを含む“変換された”シンボルを得る。各サンプルは、1つのサンプル・ピリオドにおいて伝送されようとしている複素値である。巡回プリフィックス発生器534は、各変換されたシンボルの一部分を繰り返して、N+C個のサンプルを含むOFDMシンボルを生成する、ここで、Cは繰り返されるサンプルの数である。繰り返される部分は、しばしば巡回プリフィックスと呼ばれ、そして周波数選択的フェーディングによって引き起こされるISIに立ち向かうために使用される。OFDMシンボル・ピリオド(又は単に、シンボル・ピリオド)は、1つのOFDMシンボルの期間であり、そしてN+C個のサンプル・ピリオドに等しい。OFDM変調器530aは、送信機ユニット(TMTR)536aにOFDMシンボルのストリームを与える。送信機ユニット536aは、OFDMシンボル・ストリームを処理して(例えば、アナログに変換し、フィルタし、増幅し、そして周波数アップコンバートして)、アンテナ538aから伝送される変調された信号を発生する。
マルチ・アンテナ端末110uにおいて、符号器/変調器514uは、データ・ソース512uからトラフィック・データ/パケット・データ({d}と記す)及びおそらくコントローラ540uからオーバーヘッド・データ/シグナリング・データを受信し、端末110uに対して選択された1又はそれより多くのコーディング体系及び変調体系に基づいてデータを処理し、そして端末110uに対するデータ・シンボル({x}と記す)を与える。デマルチプレクサ(Demux)516uは、端末110uにおけるT個のアンテナに対して、各アンテナに対して1つのデータ・シンボル・ストリーム{xu,j}で、データ・シンボルをT個のストリームへと逆多重化し、そしてそれぞれのシンボルから副帯域へのマッパ520uに各データ・シンボル・ストリームを与える。各マッパ520uは、自身のアンテナに対するデータ・シンボル及びパイロット・シンボルを受信し、そして端末110uに割り当てられたトラフィック・チャネル又はFH系列に基づいてFH発生器522uによって生成されたFH制御によって決定されるように、各ホップ・ピリオドの各シンボル・ピリオドにおいてこれらのシンボルを適正な(複数の)副帯域上へと与える。最大T個の異なるデータ・シンボル又はパイロット・シンボルは、端末110uに割り当てられた各副帯域上に各シンボル・ピリオドにおいてT個のアンテナから送られることができる。各マッパ520uは、しかもパイロット伝送又はデータ伝送のために使用されなかった各副帯域に対してゼロ・シンボルを与え、そして各シンボル・ピリオドのあいだに、対応するOFDM変調器530uにK個の全副帯域に対するK個の伝送シンボルを出力する。
各OFDM変調器530uは、各シンボル・ピリオドのあいだにK個の伝送シンボルを受信し、K個の伝送シンボルにOFDM変調を実行し、そして各シンボル・ピリオドのあいだに対応するOFDMシンボルを発生する。T個のOFDM変調器530uaから530utは、それぞれT個の送信機ユニット536uaから536utにT個のOFDMシンボルのストリームを与える。各送信機ユニット536uは、そのOFDMシンボル・ストリームを処理し、そして対応する変調された信号を発生する。送信機ユニット536uaから536utまでからのT個の変調された信号は、それぞれT個のアンテナ538uaから538utまでから伝送される。
コントローラ540a及び540uは、それぞれ端末110a及び110uの動作を管理する。メモリ・ユニット542a及び542uは、それぞれコントローラ540a及び540uによって使用されるプログラム・コード及びデータのための記憶場所を与える。
図6は、基地局120の1実施形態のブロック図を示す。データ伝送のために選択されたU個の端末によって伝送される変調された信号は、R個のアンテナ612aから612rによって受信され、そして各アンテナはそれぞれの受信機ユニット(RCVR)614に受信した信号を与える。各受信機ユニット614は、自身の受信した信号を処理し(例えば、フィルタし、増幅し、周波数ダウンコンバートし、そしてディジタル化し)、そして関係するOFDM復調器(Demod)620に入力サンプルのストリームを与える。各OFDM復調器620は、自身の入力サンプルを処理し、そして受信したシンボルを与える。各OFDM復調器620は、一般的に巡回プリフィックス除去ユニット及び高速フーリエ変換(FFT:fast Fourier transform)ユニットを含む。巡回プリフィックス除去ユニットは、各受信したOFDMシンボル内の巡回プリフィックスを除去し、受信した変換シンボルを得る。FFTユニットは、K点FFTを用いて各受信した変換シンボルを周波数ドメインに変換して、K個の副帯域に対するK個の受信したシンボルを得る。各シンボル・ピリオドのあいだに、R個のOFDM復調器620aから620rは、受信(RX)空間プロセッサ630にR個のアンテナに対するR個のセットのK個の受信シンボルを与える。
受信(RX)空間プロセッサ630は、K個の副帯域に対するK個の副帯域空間プロセッサ632aから632kを含む。RX空間プロセッサ630の内部で、各シンボル・ピリオドのあいだにOFDM復調器620aから620rまでからの受信されたシンボルは、k=1...Kに対する受信されたシンボルのK個のベクトル、(k,t,n)、に逆多重化される、それはK個の空間プロセッサ632に与えられる。各空間プロセッサ632は、同様に、自身の副帯域に対する空間フィルタ行列(k,t)を受信し、上に説明されたように(k,t)を用いて(k,t,n)に受信機空間処理を実行し、そして検出されたデータ・シンボルのベクトルx^(k,t,n)を与える。各シンボル・ピリオドのあいだに、K個の空間プロセッサ632から632kは、副帯域からシンボルへのデマッパ640にK個の副帯域に対するK個のベクトルx^(k,t,n)内の検出されたデータ・シンボルのK個のセットを与える。
デマッパ640は、各シンボル・ピリオドのあいだにK個のセットの検出されたデータ・シンボルを取得し、そして各端末に対して検出されたデータ・シンボルをその端末に対するストリーム{x^}上へと与える、ここで、m∈{a...u}である。各端末によって使用される副帯域は、その端末に割り当てられたトラフィック・チャネル又はFH系列に基づいてFH発生器642によって発生されたFH制御により決定される。復調器/復号器650は、各端末に対して検出されたデータ・シンボル{x^}を処理し(例えば、シンボル・デマッピングし、デインターリーブし、そして復号化し)、そして端末に対する復号されたデータ{d^}を与える。
チャネル推定器634は、OFDM復調器620aから620rまでから受信したパイロット・シンボルを取得し、各端末に対する受信パイロット・シンボルに基づいて、基地局120に伝送している各端末の各アンテナに対するチャネル応答ベクトルを導出する。空間フィルタ行列演算ユニット636は、各ホップ・ピリオドにおける各副帯域に対するチャネル応答行列(k,t)をその副帯域及びホップ・ピリオドを使用している全ての端末のチャネル応答ベクトルに基づいて形成する。演算ユニット636は、それから各副帯域及びホップ・ピリオドに対するチャネル応答行列(k,t)に基づいてそしてさらに上に説明されたように、ゼロ−フォーシング技術、MMSE技術、又はMRC技術を使用して、各ホップ・ピリオドの各副帯域に対する空間フィルタ行列(k,t)を導出する。演算ユニット636は、K個の副帯域空間プロセッサ632aから632kに各ホップ・ピリオドにおいてK個の副帯域に対するK個の空間フィルタ行列を与える。
コントローラ660は、基地局120における動作を管理する。メモリ・ユニット662は、コントローラ660によって使用されるプログラム・コード及びデータのための記憶場所を与える。
明確化のために、擬似直交多重化は、周波数ホッピンOFDMAシステムの逆方向リンクについて具体的に説明されてきている。擬似直交多重化は、他の多重キャリア通信システムに対して同様に使用されることができ、それによって複数の副帯域がOFDM以外のある手段により与えられることができる。
擬似直交多重化は、順方向リンクに対しても同様に使用されることができる。例えば、複数のアンテナを装備した端末は、複数の基地局からのデータ伝送(例えば、各シンボル・ピリオドにおいて各副帯域の複数の基地局の各々から1つのデータ・シンボル)を受信できる。各基地局は、その基地局が端末に割り当てた異なるFH系列を使用して端末に伝送できる。端末に対して異なる基地局によって使用されるFH系列は、互いに直交しないことがある。複数の基地局は、これらのFH系列が衝突するときはいつでも端末に同じシンボル・ピリオドにおいて同じ副帯域上に複数のデータ・シンボルを送ることができる。端末は、複数の基地局によって同じシンボル・ピリオドにおいて同じ副帯域上に同時に送られた複数のデータ・シンボルを取り出すために受信機空間処理を使用できる。
本明細書中に説明された擬似直交多重化技術は、種々の手段によって実行されることができる。例えば、これらの技術は、ハードウェアにおいて、ソフトウェアにおいて、又はこれらの組み合わせで実行されることができる。ハードウェア・インプリメンテーションに関して、(例えば、図5に示されたように)送信エンティティにおいて擬似直交多重化のために使用する処理ユニットは、1又はそれより多くの用途特定集積回路(ASICs:application specific integrated circuits)、ディジタル信号プロセッサ(DSPs:digital signal processors)、ディジタル信号処理デバイス(DSPDs:digital signal processing devices)、プログラマブル論理デバイス(PLDs:programmable logic devices)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGAs:field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ−コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書中に説明した機能を実行するために設計された他の電子ユニット、若しくはこれらの組み合わせの中で与えられることができる。(例えば、図6に示されたように)受信エンティティにおいて擬似直交多重化のために使用する処理ユニットは、同様に、1又はそれより多くのASIC、DSP及びその他の中で与えられることができる。
ソフトウェア・インプリメンテーションに関して、擬似直交多重化技術は、本明細書中に説明された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能、及びその他)を用いて実行されることができる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット(例えば、図5中のメモリ・ユニット542a又は542u若しくは図6中のメモリ・ユニット662)内に記憶されることができ、そしてプロセッサ(例えば、図5中のコントローラ540a又は540u若しくは図6中のコントローラ662)によって実行されることができる。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部で又はプロセッサの外部で与えられることができる。
開示された複数の実施形態のこれまでの説明は、本技術分野に知識のあるいかなる者でも、本発明を作成すること又は使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する種々の変形は、当業者に容易に明らかになるであろう。そして、本明細書中に規定された一般的な原理は、発明の精神又は範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されることができる。それゆえ、本発明は、本明細書中に示された複数の実施形態に限定されるように意図されたものではなく、本明細書中に開示された原理及び新奇な特徴と整合する最も広い範囲に適用されるべきである。

Claims (46)

  1. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システムにおいて周波数副帯域を割り当てる方法、該方法は下記を具備する:
    データ伝送のために選択されたU個の端末に対して使用するためにL個のセットのトラフィック・チャネルを決定すること、ここで、L及びUは、それぞれ1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、そしてここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各L−1個の他のセット内のトラフィック・チャネルに対して直交しない;及び
    該L個のセット内の該トラフィック・チャネルを該U個の端末に割り当てること、ここにおいて、各トラフィック・チャネルは、各伝送インターバルにおいてデータ伝送に対して使用するために1又はそれより多くの周波数副帯域に関係する、そしてここにおいて、該U個の端末に対するデータ伝送は、該U個の端末に割り当てられた該トラフィック・チャネルを使用して送られる。
  2. 請求項1の方法、ここにおいて、該システムは、周波数ホッピング(FH)を利用する、そしてここにおいて、各セット内の各トラフィック・チャネルは、該トラフィック・チャネルに関する異なる伝送インターバルにおいて異なる周波数副帯域を擬似ランダムに選択するそれぞれのFH系列に関係する。
  3. 請求項1の方法、ここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各々の該L−1個の他のセット内の該トラフィック・チャネルによって使用される周波数副帯域に対して擬似ランダムである周波数副帯域を使用する。
  4. 請求項1の方法、ここにおいて、Lは、該U個の端末をサポートするための最少のセット数である。
  5. 請求項1の方法、ここにおいて、各セットは、N個のトラフィック・チャネルを含む、ここで、Nは、1より大きく、そしてL×Nは、U以上である。
  6. 請求項5の方法、ここにおいて、UがN以下である場合に、1セットのトラフィック・チャネルが、選択される。
  7. 請求項5の方法、ここにおいて、
    Figure 2010252347
    である、ここで、
    Figure 2010252347
    は、x以上の整数値を与えるシーリング演算子を表す。
  8. 請求項1の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    該U個の端末を端末のL個のグループに分類すること、ここにおいて、端末の1つのグループは該L個のセットのトラフィック・チャネルの各々に対してである、ここにおいて、端末の各グループは、トラフィック・チャネルのそれぞれのセットからトラフィック・チャネルを割り当てられる。
  9. 請求項8の方法、ここにおいて、該U個の端末は、該U個の端末に対して実現される受信信号品質に基づいてL個のグループに分類される。
  10. 請求項9の方法、ここにおいて、各グループは、類似の受信信号品質を有する端末を含む。
  11. 請求項8の方法、ここにおいて、該U個の端末は、該U個の端末によって実現されるマージンに基づいてL個のグループに分類される、ここにおいて、端末に対するマージンは、該端末によって実現される受信信号品質と該端末に対して必要とされる信号品質との間の差異を表している。
  12. 請求項8の方法、ここにおいて、該U個の端末は、該U個の端末の空間署名(spatial signature)に基づいてL個のグループに分類される、ここにおいて、端末に関する空間署名は、該端末に対するチャネル応答によって決定される。
  13. 請求項2の方法、ここにおいて、該L個のセットのトラフィック・チャネルは、L個の擬似ランダム数(PN)コードに関係付けられ、トラフィック・チャネルの各セットに対して1つのPNコードである、そしてここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルに対するFH系列は、該セットに対する該PNコードに基づいて発生される。
  14. 請求項13の方法、ここにおいて、該L個のセットのトラフィック・チャネルに対する該L個のPNコードは、共通PNコードの異なる時間シフトである。
  15. 請求項1の方法、ここにおいて、トラフィック・チャネルの各セットに対して使用するための周波数副帯域は、それぞれのマッピング・テーブルに基づいて決定される。
  16. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    下記を実行するコントローラ
    データ伝送のために選択されたU個の端末に対して使用するためにL個のセットのトラフィック・チャネルを決定する、ここで、L及びUは、それぞれ1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、そしてここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各L−1個の他のセット内のトラフィック・チャネルに対して直交しない、及び
    該L個のセット内の該トラフィック・チャネルを該U個の端末に割り当てる、ここにおいて、各トラフィック・チャネルは、各伝送インターバルにおいてデータ伝送に対して使用するために1又はそれより多くの周波数副帯域に関係する、そしてここにおいて、該U個の端末に対するデータ伝送は、該U個の端末に割り当てられた該トラフィック・チャネルを使用して送られる。
  17. 請求項16の装置、ここにおいて、該システムは、周波数ホッピング(FH)を利用する、そしてここにおいて、各セット内の各トラフィック・チャネルは、該トラフィック・チャネルに関する異なる伝送インターバルにおいて異なる周波数副帯域を擬似ランダムに選択するそれぞれのFH系列に関係する。
  18. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    データ伝送のために選択されたU個の端末に対して使用するためにL個のセットのトラフィック・チャネルを決定するための手段、ここで、L及びUは、それぞれ1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、そしてここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各L−1個の他のセット内のトラフィック・チャネルに対して直交しない;及び
    該L個のセット内の該トラフィック・チャネルを該U個の端末に割り当てるための手段、ここにおいて、各トラフィック・チャネルは、各伝送インターバルにおいてデータ伝送に対して使用するために1又はそれより多くの周波数副帯域に関係する、そしてここにおいて、該U個の端末に対するデータ伝送は、該U個の端末に割り当てられた該トラフィック・チャネルを使用して送られる。
  19. 請求項の18装置、ここにおいて、該システムは、周波数ホッピング(FH)を利用する、そしてここにおいて、各セット内の各トラフィック・チャネルは、該トラフィック・チャネルに関する異なる伝送インターバルにおいて異なる周波数副帯域を擬似ランダムに選択するそれぞれのFH系列に関係する。
  20. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システムにおいてデータを伝送する方法、該方法は下記を具備する:
    データ伝送に対して使用するためにトラフィック・チャネルを取得すること、ここにおいて、該トラフィック・チャネルは、L個のセットのトラフィック・チャネルの中から選択される、ここで、Lは、1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、ここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各L−1個の他のセット内のトラフィック・チャネルに対して直交しない、そしてここにおいて、該トラフィック・チャネルは、各伝送インターバルにおいてデータ伝送に対して使用するために1又はそれより多くの周波数副帯域に関係する;及び
    該トラフィック・チャネルに属している1又はそれより多くの周波数副帯域上にデータ・シンボルをマッピングすること。
  21. 請求項20の方法、ここにおいて、該システムは、周波数ホッピング(FH)を利用する、そしてここにおいて、各セット内の各トラフィック・チャネルは、該トラフィック・チャネルに関する異なる伝送インターバルにおいて異なる周波数副帯域を擬似ランダムに選択するそれぞれのFH系列に関係する。
  22. 請求項20の方法、ここにおいて、各セットは、N個のトラフィック・チャネルを含む、そしてここにおいて、Lは、データ伝送のために選択されたU個の端末をサポートするための最少のセット数である、ここで、Nは、1より大きく、Uは、1以上であり、そしてL×Nは、U以上である。
  23. 請求項20の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    該トラフィック・チャネルに属している1又はそれより多くの周波数副帯域上にパイロット・シンボルをマッピングすること、ここにおいて、該データ・シンボル及びパイロット・シンボルは、時分割多重化(TDM)を使用して伝送される。
  24. 請求項23の方法、ここにおいて、該データ・シンボル及びパイロット・シンボルは、1つのアンテナから伝送される。
  25. 請求項20の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    複数のアンテナに対する複数のストリームに該データ・シンボルを逆多重化すること、そしてここにおいて、各ストリームに対する該データ・シンボルは、該トラフィック・チャネルに属している1又はそれより多くの周波数副帯域上にマッピングされ、そしてさらに関係するアンテナから伝送される。
  26. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    データ伝送に対して使用するためにトラフィック・チャネルを効果的に取得するコントローラ、ここにおいて、該トラフィック・チャネルは、L個のセットのトラフィック・チャネルの中から選択される、ここで、Lは、1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、ここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各L−1個の他のセット内のトラフィック・チャネルに対して直交しない、そしてここにおいて、該トラフィック・チャネルは、各伝送インターバルにおいてデータ伝送に対して使用するために1又はそれより多くの周波数副帯域に関係する;及び
    該トラフィック・チャネルに属している1又はそれより多くの周波数副帯域上にデータ・シンボルを効果的にマッピングするマッピング・ユニット。
  27. 請求項26の装置を具備する端末。
  28. 請求項26の装置を具備する基地局。
  29. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    データ伝送に対して使用するためにトラフィック・チャネルを取得するための手段、ここにおいて、該トラフィック・チャネルは、L個のセットのトラフィック・チャネルの中から選択される、ここで、Lは、1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、ここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各々のL−1個の他のセット内のトラフィック・チャネルに対して直交しない、そしてここにおいて該トラフィック・チャネルは、各伝送インターバルにおいてデータ伝送に対して使用するために1又はそれより多くの周波数副帯域に関係する;及び
    該トラフィック・チャネルに属している1又はそれより多くの周波数副帯域上にデータ・シンボルをマッピングするための手段。
  30. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システムにおいてデータを受信する方法、該方法は下記を具備する:
    データ伝送のために選択されたU個の端末に割り当てられるトラフィック・チャネルを決定すること、ここにおいて、トラフィック・チャネルは、各端末に割り当てられそしてL個のセットのトラフィック・チャネルの中から選択される、ここで、L及びUは、それぞれ1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、そしてここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各々のL−1個の他のセット内の該トラフィック・チャネルに対して直交しない;及び 該U個の端末に割り当てられた該トラフィック・チャネル上で受信したデータ伝送を処理すること。
  31. 請求項30の方法、ここにおいて、該システムは、周波数ホッピング(FH)を利用する、そしてここにおいて、各セット内の各トラフィック・チャネルは、該トラフィック・チャネルに関する異なる伝送インターバルにおいて異なる周波数副帯域を擬似ランダムに選択するそれぞれのFH系列に関係する。
  32. 請求項30の方法、ここにおいて、各セットは、N個のトラフィック・チャネルを含む、ここで、Nは、1より大きく、そしてL×Nは、U以上であり、そしてここにおいて、Lは、U個の端末をサポートするための最少のセット数である。
  33. 請求項30の方法、ここにおいて、該データ伝送を該処理することは、下記を具備する データ伝送のために使用されるK個の周波数副帯域の各々に対して受信されるシンボルのグループを取得すること、ここにおいて、各グループはR個のアンテナに対するR個の受信されたシンボルを含む、ここで、R及びKは、それぞれ1よりも大きい;
    該周波数副帯域に対して検出されるデータ・シンボルのグループを取得するために、各周波数副帯域に対して受信したシンボルのグループに空間処理を実行すること、及び 該U個の端末の各々に対して検出されるデータ・シンボルを取得するために、各シンボル・ピリオドにおいて該K個の周波数副帯域に対するK個のグループの検出されたデータ・シンボルを逆多重化すること。
  34. 請求項33の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    該端末から受信したパイロット・シンボルに基づいて該U個の端末の各々に対するチャネル推定値を取得すること、そしてここにおいて、該空間処理は、該U個の端末に対するチャネル推定値に基づいて実行される。
  35. 請求項33の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    該周波数副帯域を使用している1又はそれより多くの端末のグループに対するチャネル推定値に基づいてK個の周波数副帯域の各々に対してチャネル応答行列を生成すること;及び
    該周波数副帯域に対する該チャネル応答行列に基づいて該K個の周波数副帯域の各々に対して空間フィルタ行列を導出すること、そしてここにおいて、各周波数副帯域に対する該空間処理は、該周波数副帯域に対する該空間フィルタ行列を用いて実行される。
  36. 請求項35の方法、ここにおいて、各周波数副帯域に対する該空間フィルタ行列は、さらにゼロ−フォーシング(ZF)技術に基づいて導出される。
  37. 請求項35の方法、ここにおいて、各周波数副帯域に対する該空間フィルタ行列は、さらに最小平均二乗誤差(MMSE)技術に基づいて導出される。
  38. 請求項35の方法、ここにおいて、各周波数副帯域に対する該空間フィルタ行列は、さらに最大比率統合(MRC)技術に基づいて導出される。
  39. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    データ伝送のために選択されたU個の端末に対して割り当てられるトラフィック・チャネルを効果的に決定するためのコントローラ、ここにおいて、該トラフィック・チャネルは、各端末に割り当てられそしてL個のセットのトラフィック・チャネルの中から選択される、ここで、L及びUは、それぞれ1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、そしてここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各々のL−1個の他のセット内のトラフィック・チャネルに対して直交しない;及び
    該U個の端末に割り当てられた該トラフィック・チャネル上で受信したデータ伝送を効果的に処理するための処理ユニット。
  40. 請求項39の装置、ここにおいて、該処理ユニットは、下記を具備する
    データ伝送のために使用するK個の周波数副帯域の各々に対して受信されるシンボルのグループを効果的に取得するために、そして該周波数副帯域に対して検出されるデータ・シンボルのグループを取得するために各周波数副帯域に対して該受信されたシンボルのグループに空間処理を効果的に実行するための空間プロセッサ、ここにおいて、受信されたシンボルの各グループは、R個のアンテナに対するR個の受信されたシンボルを含む、ここで、R及びKは、それぞれ1よりも大きい、及び
    該U個の端末の各々に対して検出されるデータ・シンボルを取得するために各シンボル・ピリオドにおいて該K個の周波数副帯域に対するK個のグループの検出されたデータ・シンボルを効果的に逆多重化するデマルチプレクサ。
  41. 請求項40の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    該周波数副帯域を使用している1又はそれより多くの端末のグループに対するチャネル推定値に基づいて該K個の周波数副帯域の各々に対するチャネル応答行列を効果的に生成するためのチャネル推定器;及び
    該周波数副帯域に対する該チャネル応答行列に基づいて該K個の周波数副帯域の各々に対する空間フィルタ行列を効果的に導出するための演算ユニット、そしてここにおいて、該空間プロセッサは、該周波数副帯域に対する該空間フィルタ行列を用いて各周波数副帯域に対して該受信したシンボルのグループに空間処理を効果的に実行する。
  42. 請求項39の装置を具備する基地局。
  43. 請求項39の装置を具備する端末。
  44. 直交周波数分割多重化(OFDM)を利用している通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    データ伝送のために選択されたU個の端末に対して割り当てられるトラフィック・チャネルを決定するための手段、ここにおいて、トラフィック・チャネルは、各端末に割り当てられそしてL個のセットのトラフィック・チャネルの中から選択される、ここで、L及びUは、それぞれ1以上である、ここにおいて、各セットは、互いに直交している複数のトラフィック・チャネルを含む、そしてここにおいて、各セット内の該トラフィック・チャネルは、各々のL−1個の他のセット内のトラフィック・チャネルに対して直交しない;及び
    該U個の端末に割り当てられた該トラフィック・チャネル上で受信したデータ伝送を処理するための手段。
  45. 請求項44の装置、ここにおいて、該処理するための手段は、下記を具備する
    データ伝送のために使用するK個の周波数副帯域の各々に対して受信されるシンボルのグループを取得するための手段、各グループは、R個のアンテナに対するR個の受信されたシンボルを含む、ここで、R及びKは、それぞれ1よりも大きい、
    該周波数副帯域に対して検出されるデータ・シンボルのグループを取得するために各周波数副帯域に対して該受信されたシンボルのグループに空間処理を実行するための手段、及び
    該U個の端末の各々に対して検出されるデータ・シンボルを取得するために各シンボル・ピリオドにおいて該K個の周波数副帯域に対するK個のグループの検出されたデータ・シンボルを逆多重化するための手段。
  46. 請求項45の装置、該装置は下記を具備する:
    該周波数副帯域を使用している1又はそれより多くの端末のグループに対するチャネル推定値に基づいて該K個の周波数副帯域の各々に対してチャネル応答行列を生成するための手段;及び
    該周波数副帯域に対する該チャネル応答行列に基づいて該K個の周波数副帯域の各々に対して空間フィルタ行列を導出するための手段、そしてここにおいて、各周波数副帯域に対する該空間処理は、該周波数副帯域に対する該空間フィルタ行列を用いて実行される。
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