JP2010250945A - 燃料電池発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力計測手段の故障判定を可能とし、装置の信頼性を向上させることができる燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】燃料電池発電装置103の出力電力を調節する系統連系インバータ105と、燃料電池104を作動させる補機117と、燃料電池発電装置103の出力電力または電力系統101からの受電電力を測定する電力計測手段109と、系統連系インバータ105が燃料電池発電装置103の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる前と強制的に停止もしくは変化させている時との電力計測手段109が計測した電力の変化量を計測する電力変化量計測手段113と、電力変化量計測手段113が計測した電力の変化量が所定範囲内の場合に電力計測手段109が故障と判定する故障判定手段114とを備えたので、電力計測手段109の故障判定を正しく行い、装置の信頼性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力系統と連系して、電力系統、および家庭内負荷へ交流電力を供給する燃料電池発電装置に関するものである。
従来のこの種の燃料電池発電装置としては、特許文献1に開示された分散型電源装置があった。
以下、図面を参照しながら特許文献1に示されている燃料電池発電装置の一種である分散型電源装置について説明する。
図9は、従来の燃料電池発電装置の一種である分散型電源装置のブロック図である。図9に示すように、分散型電源装置Sは、自家発電装置1と、分電盤2と、電力系統3と、演算記憶部7と、表示部10とで構成され、分電盤2は、分岐断路器4と、分岐断路器4と電力系統3との間にU相の電流を検出する電流センサCTaと、W相の電流を検出する電流センサCTbを備える。ここで、自家発電装置1は、電力系統3と連系接続され、発電電力を逆潮流可能な交流電力として出力する自家発電手段である。電力系統3は、U相、O相、W相から成る単相三線式の交流電源である。
演算記憶部7は、売電・買電電力の演算・記憶を行うものであり、電力系統3の電圧を検出する電圧検出信号5と、電流センサCTbからの電流検出信号6bと電圧検出信号5からの電圧情報を受信し、電力演算を行なう電力演算部8aと、電流センサCTaからの電流検出信号6aと電圧検出信号5からの電圧情報を受信し、電力演算を行なう電力演算部8bと、電力演算部8a,8bからの演算結果を受信する加算演算部14と、電力演算部8a,8bの正負の符号を記憶する不揮発性メモリ15と、自家発電装置1の運転状態及び停止状態を受信する符号判定部16(本従来では、逆潮流の場合を負とする)を備える。
以上のように構成された分散型電源装置Sは、装置設置後に、自家発電装置1が発電していないときは、逆潮流(売電)が行なわれることはあり得ないことを利用し、自家発電装置1から符号判定部16に送られる発電情報が、通信データ無し状態(無発電状態)や、発電停止状態を知らせる信号であるときに、電流センサCTa,CTbで検出した電流検出信号6a,6bを各電力演算部8a,8bで演算させる。
その各結果の絶対値が所定値以上(例として、0.1kW以上)である場合において、例えば電力演算部8aの結果に負の符号がついている場合は、電流センサCTbの逆方向設置における電力演算部8aの符号逆転が生じていると判断されるので、符号判定部16の不揮発性メモリ15に符号を反転させることが必要であることを記憶させる。
そして、この場合以降は、電力演算部8aから負の符号のデータが出力されると正の符号に、正の符号のデータが出力されると負の符号に変換するように、加算演算部14に補正要請の信号を出力し、電流センサCTbの逆方向設置による電流方向の符号逆転が正しく補正されるようになる。同様にして、電流センサCTaの逆方向設置における電力演算部8bの符号逆転が生じた場合も対応可能である。
特開2004−297959号公報
しかしながら、上記従来の構成では、電力系統3と分散型電源装置Sの連系点における電流を計測する電流センサCTa,CTbが故障および感度低下、また電圧センサ、電力演算部8a,8bが故障した場合、正しく受電電力を計測することができないため、表示部10に誤った電力情報が表示されたり、自家発電装置1が発電している際に受電電力を基に行う発電量の決定や、逆潮流を防止する制御が正常にできないという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、電力計測手段の故障判定を可能とし、装置の信頼性を向上させることができる燃料電池発電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の燃料電池発電装置は、燃料電池発電装置の出力電力を調節する電力調節手段と、燃料電池を作動させる補機と、燃料電池発電装置の出力電力または電力系統からの受電電力を測定する電力計測手段と、電力調節手段が燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる前と強制的に停止もしくは変化させている時との電力計測手段が計測した電力の変化量を計測する電力変化量計測手段と、電力変化量計測手段が計測した電力の変化量が所定範囲内の場合に電力計測手段が故障と判定する故障判定手段とを備えたのである。
これにより、電力計測手段の故障判定を、燃料電池発電装置の出力電力を変動させ、電力計測手段が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができる。
本発明によれば、電力計測手段の故障判定を、装置の出力電力を変動させ、電力計測手段が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1における燃料電池発電装置のブロック図 同実施の形態の燃料電池発電装置における電力計測手段の故障判定の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態2における燃料電池発電装置のブロック図 同実施の形態の燃料電池発電装置における電力計測手段の故障判定の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態3における燃料電池発電装置のブロック図 同実施の形態の燃料電池発電装置における電力計測手段の故障判定の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態4における燃料電池発電装置のブロック図 同実施の形態の燃料電池発電装置における電力計測手段の故障判定の流れを示すフローチャート 従来の燃料電池発電装置の一種である分散型電源装置のブロック図
第1の発明は、電力系統と系統連系して電力を供給する燃料電池発電装置であって、燃料電池発電装置の出力電力を調節する電力調節手段と、燃料電池を作動させる補機と、燃料電池発電装置の出力電力または電力系統からの受電電力を測定する電力計測手段と、電力調節手段が燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる前と強制的に停止もしくは変化させている時との電力計測手段が計測した電力の変化量を計測する電力変化量計測手段と、電力変化量計測手段が計測した電力の変化量が所定範囲内の場合に電力計測手段が故障と判定する故障判定手段とを備えたものである。
燃料電池発電装置の出力電力または電力系統からの受電電力を測定する電力計測手段が正常の時の、燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる前の電力計測手段が計測した電力と、燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させている時の電力計測手段が計測した電力との変化量は、電力計測手段が故障している時の変化量より大きい。
したがって、燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる前と強制的に停止もしくは変化させている時との電力計測手段が計測した電力の変化量を計測して、変化量が所定範囲を超えていれば電力計測手段は正常、変化量が所定範囲内であれば電力計測手段は故障と判定することができる。
故に、上記構成により、電力計測手段の故障判定を、燃料電池発電装置の出力電力を変動させ、電力計測手段が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明における電力調節手段を、燃料電池発電装置の出力電力を調節する機能を持った系統連系インバータで構成したことにより、電力計測手段の故障を、系統連系インバータの出力電力を変動させ、電力計測手段が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができる。
第3の発明は、第1の発明における前記電力調節手段として、補機の補機消費電力を調節することで燃料電池発電装置の出力電力を調節するものを用いたことにより、電力計測手段の故障判定を、補機の補機消費電力を調節することで燃料電池発電装置の出力電力を変動させ、電力計測手段が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができる。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明において、燃料電池と電力調節手段との間に並列に接続された負荷を有し、燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させている時に、燃料電池の発電電力の一部または全部を負荷で消費するよう構成したものであり、これにより、電力調節手段の出力電力を強制的に停止もしくは変化させているときに、燃料電池が過少負荷状態または過剰負荷状態とならないため、燃料電池を停止させることなく、安定して運転を継続することができる。
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明における電力調節手段が、所定時間内の電力計測手段が計測する電力の変化量が所定値以下の場合に、燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させるものであり、これにより、電力計測手段が計測する電力計測点において、電力の変化がなく、電力の変化がないために電力計測手段が故障している疑いがあるときに故障を調べるようにすることで、不用意に電力供給を停止、低下、上昇させることなく、装置の効率低下を防ぐことができる。
第6の発明は、第1から第5のいずれかの発明における電力調節手段が、燃料電池発電装置の出力電力を所定時間の間強制的に停止もしくは変化させる動作を複数回繰り返し、故障判定手段が、電力変化量計測手段が計測した複数回の電力の変化量を基に電力計測手段の故障を判定するものである。これにより、ノイズなどによる電力計測手段が計測した電力の過渡的な変化においてロバスト性を向上させ、電力計測手段の故障判定の信頼性を向上させることができる。
第7の発明は、第4から第6のいずれかの発明における負荷が、負荷の消費電力を調節する第2電力調節手段を介して燃料電池と電力調節手段との間に接続され、電力調節手段が燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる場合、第2電力調節手段が、負荷による電力消費を開始または消費電力を変化させるものである。これにより、電力調節手段が出力電力を強制的に停止もしくは変化させているときに燃料電池が過少負荷状態、または過剰負荷状態とならないため、燃料電池を停止させることなく、安定して運転を継続することができる。
第8の発明は、第7の発明における第2電力調節手段が、負荷の消費電力を変化させる場合、緩やかに上昇または低下させることにより、スイッチング素子、平滑回路、直流負荷、配線などにストレスが加わらず、装置の長寿命化を実現することができる。
第9の発明は、第1から8のいずれかの発明において、故障判定手段が電力計測手段の故障を判定したことを報知する報知手段を備えたことにより、電力計測手段の故障をユーザー、またはメンテマンへ確実に知らせることができる。
以下、本発明の燃料電池発電装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるのもではない。また、先に説明した実施の形態と同一構成については、同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1における燃料電池発電装置について、図1と図2を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における燃料電池発電装置のブロック図を示すものである。また、図2は、同実施の形態の燃料電池発電装置における電力計測手段の故障判定の流れを示すフローチャートである。
尚、図1には、燃料電池発電装置103以外に、電力系統101、家庭内負荷102を併せて図示している。
ここで、電力系統101は、U相、O相、W相から成る単相三線式の交流電源であり、家庭内負荷102は、電力系統101および燃料電池発電装置103から供給される交流電力を消費する機器である。
そして、燃料電池発電装置103は、燃料電池104と、系統連系インバータ105と、ヒータ106と、リレー107と、制御手段108と、電力計測手段109と、電力変化量計測手段113と、故障判定手段114と、LCD115と、時間計測手段116と、補機117から構成される。
ここで、燃料電池104は、酸素と水素とを化学反応させて水を発生することで直流電力を生成する。補機117は、燃料電池104が直流電力を生成するのに必要な酸素や水素を燃料電池104へ供給するブロワ類や、燃料電池の温度を調整する水ポンプなどから構成される(詳細図は省略)。
系統連系インバータ105は、燃料電池104が生成する直流電力を電力系統101と連系可能な交流電力へ変換すると共に、燃料電池発電装置103の出力電力を調節する。ヒータ106は、燃料電池104が生成する直流電力を消費する負荷である。リレー107は、燃料電池104とヒータ106との間に設置され、燃料電池104とヒータ106を接続/切断する接点である。制御手段108は、燃料電池104の発電電力、系統連系インバータ105の出力電力、リレー107のON/OFF、補機117の動作を制御する。
電力計測手段109は、電力系統101と燃料電池発電装置103の連系点における受電電力を計測し、家庭内負荷102、燃料電池発電装置103より電力系統101側のU相およびW相に設置された電流の大きさを検出する電流センサ110と、電力系統101の電圧を検出する電圧センサ111と、電流センサ110で検出された電流値と電圧センサ111で検出された電圧値の積よりU相、W相ごとに受電電力を演算する電力演算部112とで構成される。
電力変化量計測手段113は、電力計測手段109の故障を調べるために制御手段108の指令をもとに系統連系インバータ105の出力電力、補機117の消費電力を調節することで、燃料電池発電装置103の出力を停止または変化させる前と、停止または変化させている時の電力計測手段109が計測した受電電力の変化量を計測する。
故障判定手段114は、電力変化量計測手段113が計測した受電電力の変化量が所定値以下の場合に電力計測手段109が故障と判定する。LCD115は報知手段であり、電力計測手段109が故障と判定された時に報知する。時間計測手段116は、時間を計測する。
尚、補機117の消費電力調整は、補機117を構成するブロワ類や水ポンプなどの少なくとも1つの運転状態を変化させることで実現できる。
本実施の形態の燃料電池発電装置103は、電力系統101と系統連系して電力を供給する燃料電池発電装置103であって、燃料電池発電装置103の出力電力を調節する電力調節手段としての系統連系インバータ105と、燃料電池104を作動させる補機117と、燃料電池発電装置103の出力電力または電力系統101からの受電電力を測定する電力計測手段109と、系統連系インバータ105が燃料電池発電装置103の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる前と強制的に停止もしくは変化させている時との電力計測手段109が計測した電力の変化量を計測する電力変化量計測手段113と、電力変化量計測手段113が計測した電力の変化量が所定範囲内の場合に電力計測手段109が故障と判定する故障判定手段114とを備えたものである。
以上のように構成された本実施の形態の燃料電池発電装置の動作、作用について、以下、図1、図2を用いて説明する。
電力計測手段109の故障判定は、燃料電池発電装置103の出力電力の変動により受電電力を十分に変化させるため、系統連系インバータ105の出力電力が所定値(例えば、300W)以上のとき、定期的に行う。
具体的には、制御手段108は、系統連系インバータ105の出力電力が所定値未満のときは、時間計測手段116の時間計測値をクリア、系統連系インバータ105の出力電力が所定値以上のときは時間計測手段116の時間計測値を取得する(STEP501〜503)。このとき、取得した時間計測値が所定時間(例えば、1時間)経過していたら、時間計測手段116の時間計測値をクリアし、電力計測手段109の故障判定を開始する(STEP504、STEP505)。
電力計測手段109の故障判定は、まず電力計測手段109で受電電力を計測し、制御手段108の指令をもとに系統連系インバータ105は出力を停止することで、受電電力を変化させる(STEP506、STEP507)。このとき、制御手段108にてリレー107をONし、燃料電池104の発電電力をヒータ106にてすべて消費する(STEP508)。
系統連系インバータ105が停止、リレー107がONとなった後は、再び、電力計測手段109にて受電電力を計測し、電力変化量計測手段113にてSTEP506で計測した受電電力とSTEP509で計測した受電電力をもとにU相、W相ごとの受電電力の変化量を算出し、制御手段108にてリレー107をOFFする(STEP509〜111)。
故障判定手段114は、U相、W相のいずれかにおいて電力変化量計測手段113がSTEP510で算出した受電電力の変化量が所定値以下(例えば、50W)のとき、電力計測手段109を構成する電流センサ110、電圧センサ111、電力演算部112のいずれかが故障、または感度低下していると判定する(STEP512)。このとき、制御手段108の指令を基に燃料電池104は発電を停止すると共に、LCD115は故障メッセージを表示することでユーザーへ電力計測手段109の故障を知らせる(STEP513、STEP514)。
一方、U相、W相のいずれにおいても電力変化量計測手段113がSTEP510で算出した受電電力の変化量が所定値より大きいとき、電力計測手段109を構成する電流センサ110、電圧センサ111、電力演算部112のいずれも故障していないと判定する(STEP512)。このとき、制御手段108の指令を基に再び系統連系インバータ105は出力を開始し、燃料電池発電装置103の運転を継続する(STEP515)。
尚、本実施の形態では、系統連系インバータ105を瞬時に停止、および出力開始させたが、スイッチング素子、平滑回路、配線などに負担をかけないために系統連系インバータ105の出力を緩やかに低下、上昇させてもかまわない。
また、本実施の形態では、系統連系インバータ105の出力を停止させることで受電電力を変化させたが、出力を増加させることで受電電力を変化させてもかまわない。
また、本実施の形態では、電力変化量計測手段113は電力計測手段109が計測する受電電力の即値を用いたが、ノイズなどへのロバスト性を向上させるために所定時間の平均値、または移動平均値を用いてもかまわない。
また、本実施の形態では、系統連系インバータ105の出力が停止前と停止中の受電電力の変化により電力計測手段109の故障を判定したが、系統連系インバータ105の出力が停止中と再開後の受電電力の変化により電力計測手段109の故障を判定してもかまわない。
また、本実施の形態では、直接、燃料電池104とヒータ106を接続したが、燃料電池104の出力電圧が低電圧の場合、ヒータ106に大電流が流れるのを回避するため、燃料電池104とヒータ106の間に電圧を昇圧するDC/DCコンバータ、またはインバータなどの電力変換手段を設置する構成としてもかまわない。
また、本実施の形態では、受電電力の変化量をもとに電力計測手段109の故障を判定したが、家庭内を複雑に這わせる電流センサ110の断線が多いことから、電流センサ110の変化量をもとに電力計測手段109の故障を判定してもかまわない。
また、本実施の形態では、LCD115による表示にて電力計測手段109の故障を報知したが、燃料電池発電装置103付近にいないユーザーへ電力計測手段109の故障を報知するためにブザーなどによる音にて報知したり、メンテマンへ故障を報知するためにインターネットなどの通信網を用いてメンテナンス会社の受信端末に報知してもかまわない。
以上のように、本実施の形態において、燃料電池104の発電量を決定する電力系統101との連系点における受電電力を計測する電力計測手段109の故障判定を、装置の出力電力を変動させ、電力計測手段109が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態において、系統連系インバータ105にて燃料電池発電装置103の出力電力の調節を行う構成としたことで、燃料電池104の発電量を決定する装置の出力電力、または電力系統101との連系点における受電電力を計測する電力計測手段109の故障を、系統連系インバータ105の出力電力を変動させ、電力計測手段109が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態において、系統連系インバータ105の出力電力を強制的に停止もしくは変化させている時に燃料電池104の発電電力の一部または全部をヒータ106で消費するよう構成したことで、系統連系インバータ105の出力電力を強制的に停止もしくは変化させているときに燃料電池104が過少負荷状態、または過剰負荷状態とならないため、燃料電池104を停止させることなく、安定して運転を継続することができる。
また、本実施の形態において、故障判定手段114が電力計測手段109の故障を判定したことを報知するLCD115を備えたことで、電力計測手段109の故障をユーザー、またはメンテマンへ確実に知らせることができる。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2における燃料電池発電装置について、図3と図4を参照しながら詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態2における燃料電池発電装置のブロック図を示すものである。また、図4は、同実施の形態の燃料電池発電装置における電力計測手段の故障判定の流れを示すフローチャートである。
ここで、図3に示された本実施の形態は、図1に示された実施の形態1の構成に加えて、制御手段108の指令を基に補機117の消費電力を調節する電力調節手段118を備える。ただし、電力計測手段109を家庭内負荷102と燃料電池発電装置103の間に設置、つまり、電力計測手段109は、燃料電池発電装置103の出力電力をU相、W相ごとに計測する構成が実施の形態1の構成とは異なる。
以上のように構成された本実施の形態の燃料電池発電装置の動作、作用について、以下、図3、図4を用いて説明する。
本実施の形態は、基本的には、実施の形態1と同様であるが、系統連系インバータ105の出力を変動させる代わりに、電力調節手段118にて補機117の消費電力を変動させることで、燃料電池発電装置103の出力電力を変動させる点が、実施の形態1とは異なる。
具体的には、本実施の形態では、燃料電池発電装置103の出力電力を十分に変化させるため、補機117の消費電力が所定値以下(例えば、300W)、かつ所定時間(例えば、1時間)経過したとき、電力計測手段109の故障を判定する(STEP601〜605)。
電力計測手段109の故障判定は、制御手段108の指令を基に系統連系インバータ105の出力を停止させる代わりに、電力調節手段118にて補機117の消費電力を所定値(例えば、300W)増加させ、電力変化量計測手段113は、補機117の消費電力が所定値増加する直前と直後の電力計測手段109が計測する燃料電池発電装置103の出力電力の変化量を計測する(STEP606〜611)。
そして、故障判定手段114は、U相、W相のいずれかにおいて電力変化量計測手段113がSTEP610で算出した燃料電池発電装置103の出力電力の変化量が所定値以下(例えば、50W)のとき、電力計測手段109を構成する電流センサ110、電圧センサ111、電力演算部112のいずれかが故障、または感度低下していると判定する(STEP612)。このとき、制御手段108の指令を基に燃料電池104は発電を停止すると共に、LCD115は故障メッセージを表示することでユーザーへ電力計測手段109の故障を知らせる(STEP613、STEP614)。
一方、U相、W相のいずれにおいても電力変化量計測手段113がSTEP610で算出した燃料電池発電装置103の出力電力の変化量が所定値より大きいとき、電力計測手段109を構成する電流センサ110、電圧センサ111、電力演算部112のいずれも故障していないと判定する(STEP612)。このとき、制御手段108の指令を基に電力調節手段112にて補機117の消費電力を所定値減少させ、燃料電池発電装置103の運転を継続する(STEP615)。
尚、本実施の形態では、電力調節手段118にて補機117の消費電力を増加させることで燃料電池発電装置103の出力電力を変動させたが、補機117の消費電力を低下させることで燃料電池発電装置103の出力電力を変動させてもかまわない。
以上のように、本実施の形態において、電力調節手段118は、補機117の補機消費電力の調節をもって燃料電池発電装置103の出力電力を調節することで、燃料電池104の発電量を決定する装置の出力電力を計測する電力計測手段109の故障判定を、装置の出力電力を変動させ、電力計測手段109が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができる。
(実施の形態3)
以下に、本発明の実施の形態3における燃料電池発電装置について、図5と図6を参照しながら詳細に説明する。
図5は、本発明の実施の形態3における燃料電池発電装置のブロック図を示すものである。また、図6は、同実施の形態の燃料電池発電装置における電力計測手段の故障判定の流れを示すフローチャートである。
ここで、図5に示された本実施の形態は、図1に示された実施の形態1の構成に加えて、電力計測手段109の故障判定するために制御手段108の指令を基に系統連系インバータ105が出力を強制的に停止させた回数、および、系統連系インバータ105が出力を強制的に停止させる前と系統連系インバータ105が出力を強制的に停止させている時との電力変化量計測手段113が計測した受電電力の変化量を記憶する記憶手段119を備える。
以上のように構成された本実施の形態の燃料電池発電装置の動作、作用について、以下、図5、図6を用いて説明する。
電力計測手段109の故障判定は、燃料電池発電装置103の出力電力の変動により受電電力を十分に変化させるため、系統連系インバータ105の出力電力が所定値以上(例えば、300W)、かつ、所定時間(例えば、1時間)の間、所定値内(例えば、−50〜+50W)でしか受電電力が変化せず、電力計測手段109が故障している疑いがあるときに行う。
具体的には、まず、系統連系インバータ105の出力電力が所定値以上のとき、U相、W相ごとに電力計測手段109で受電電力を計測し、電力変化量計測手段113で電力計測手段109が今回計測した受電電力と前回計測した受電電力とを比較することで受電電力の変化量を算出する(STEP701、STEP703、STEP704)。
その後、STEP704で算出するU相、W相の受電電力の変化量がいずれも所定値内のとき時間計測手段116の時間計測値を取得し、時間計測手段116の時間計測値が所定時間経過したら、電力計測手段109が故障している疑いがあると判定し、時間計測手段116の時間計測値をクリアした後、電力計測手段109の故障判定を開始する(STEP705、STEP706、STEP708、STEP709)。
ここで、系統連系インバータ105の出力電力が所定値未満のときは受電電力の変化が十分に得られない、また、系統連系インバータ105の出力電力が所定値以上、かつSTEP704で算出するU相、W相の受電電力の変化量がいずれも所定値外のときは、電力計測手段109が故障していないと判定し、電力計測手段109の故障判定を行わない。このとき、時間計測手段116の時間計測値をクリアする(STEP702、STEP707)。
電力計測手段109の故障判定は、まず電力計測手段109で受電電力を計測し、制御手段108の指令を基に系統連系インバータ105が出力を停止することで、受電電力を変化させる(STEP710、STEP711)。このとき、制御手段108にてリレー107をONし、燃料電池104の発電電力をヒータ106にてすべて消費する(STEP712)。
系統連系インバータ105が停止、リレー107がONとなった後は、再び、電力計測手段109で受電電力を計測し、電力変化量計測手段113にてSTEP710で計測した受電電力とSTEP713で計測した受電電力をもとにU相、W相ごとに受電電力の変化量を算出するとともに、算出結果を記憶手段119に記憶し、制御手段108にてリレー107をOFF、記憶手段119に記憶する故障判定回数をカウントアップする(STEP713〜716)。
その後は、記憶手段119に記憶する故障判定回数が所定回数以上(例えば、5回)であれば、故障判定手段114にて電力計測手段109の故障判定を行い、所定回数未満であれば、制御手段108の指令を基に再び系統連系インバータ105は出力を開始し、STEP710以降を再び行う(STEP717、STEP718)。
故障判定手段114による電力計測手段109の故障判定は、U相、W相のいずれかにおいて記憶手段119に記憶する受電電力の変化量が所定値以下(例えば、50W)であるデータが、所定データ数以上(例えば、3データ)のとき電力計測手段109を構成する電流センサ110、電圧センサ111、電力演算部112のいずれかが故障していると判定する(STEP719)。このとき、制御手段108の指令を基に燃料電池104は発電を停止すると共に、LCD115は故障メッセージを表示することでユーザーへ電力計測手段109の故障を知らせる(STEP720、STEP721)。
一方、U相、W相のいずれにおいても記憶手段119に記憶する受電電力の変化量が所定値以下(例えば、50W)であるデータが、所定データ数未満のとき、電力計測手段109を構成する電流センサ110、電圧センサ111、電力演算部112のいずれも故障していないと判定する(STEP719)。
このとき、制御手段108の指令を基に再び系統連系インバータ105は出力を開始し、燃料電池発電装置103の運転を継続する(STEP722)。ただし、最後に、記憶手段119が記憶する故障判定回数と、受電電力の変化量のデータをクリアすることで、次回の電力計測手段109の故障判定に備える(STEP723)。
以上のように、本実施の形態において、系統連系インバータ105は、所定時間内の電力変化量計測手段113が計測する電力の変化量が所定値以下の場合、出力電力を強制的に停止もしくは変化させることより、電力計測手段109が計測する計測点において、電力の変化がなく、電力計測手段109が故障している疑いがあるときのみ故障を調べることで、不用意に電力供給を停止、低下、上昇させず、装置の効率低下を防ぐことができる。
また、本実施の形態において、系統連系インバータ105は、出力電力を所定時間の間強制的に停止もしくは変化させる動作を複数回繰り返し、故障判定手段114は、電力変化量計測手段113が計測した複数回の電力の変化量を基に電力計測手段109の故障を判定することで、ノイズなどによる電力計測手段109が計測した電力の過渡的な変化においてロバスト性を向上させ、電力計測手段109の故障判定の信頼性を向上させることができる。
(実施の形態4)
以下に、本発明の実施の形態4における燃料電池発電装置について、図7と図8を参照しながら詳細に説明する。
図7は、本発明の実施の形態4における燃料電池発電装置のブロック図を示すものである。また、図8は、同実施の形態の燃料電池発電装置における電力計測手段の故障判定の流れを示すフローチャートである。
ここで、図7に示された本実施の形態は、図1に示された実施の形態1の構成において、リレー107の代わりに、ヒータ106に印加する電圧を調節することでヒータ106の消費電力を調節する第2電力調節手段としてのDC/DCコンバータ120を備え、制御手段108の代わりに、燃料電池104の発電電力、系統連系インバータ105の出力電力、およびDC/DCコンバータ120の出力電力を制御する第2制御手段121を備えたものである。
以上のように構成された本実施の形態の燃料電池発電装置の動作、作用について、以下、図7、図8を用いて説明する。ただし、電力計測手段109の故障判定を開始するまでの動作(STEP801〜STEP805)については、本実施の形態1における電力計測手段109の故障判定を開始するまでの動作(STEP501〜STEP505)と同様のため、説明を省略する。
電力計測手段109の故障判定は、まず電力計測手段109で計測した受電電力を計測し、第2制御手段121の指令を基に系統連系インバータ105は出力電力を所定値(例えば、300W)低下させることで、受電電力を変化させる(STEP806、STEP807)。
このとき、DC/DCコンバータ120は、燃料電池104の発電電力のうち、系統連系インバータ105が出力低下した電力分を第2制御手段121の指令を基に出力電力を調節することでヒータ106にて消費させる(STEP808)。
ここで、系統連系インバータ105は緩やかに出力低下させ、DC/DCコンバータ120は緩やかに出力上昇させる(例えば、300W/s)。
系統連系インバータ105の出力電力が低下、DC/DCコンバータ120の出力電力が上昇した後、再び、電力計測手段109にて受電電力を計測し、電力変化量計測手段113にてSTEP806で計測した受電電力とSTEP809で計測した受電電力をもとに受電電力の変化量を算出し、第2制御手段121の指令を基にDC/DCコンバータ120は出力電力を緩やかに低下させ、停止する(STEP809〜811)。
故障判定手段114は、U相、W相のいずれかにおいて電力変化量計測手段113がSTEP810で算出したU相、W相の受電電力の変化量が所定値以下(例えば、50W)のとき、電力計測手段109を構成する電流センサ110、電圧センサ111、電力演算部112のいずれかが故障、または感度低下していると判定する(STEP812)。
このとき、第2制御手段121の指令を基に系統連系インバータ105は出力を停止、燃料電池104は発電を停止すると共に、LCD115は故障メッセージを表示することでユーザーへ電力計測手段109の故障を知らせる(STEP813〜815)。
一方、U相、W相のいずれにおいても電力変化量計測手段113がSTEP810で算出した受電電力の変化量が所定値より大きいとき、電力計測手段109を構成する電流センサ110、電圧センサ111、電力演算部112のいずれも故障していないと判定する(STEP812)。このとき、第2制御手段121の指令をもとに再び系統連系インバータ105は出力電力を上昇させ、燃料電池発電装置103の運転を継続する(STEP816)。
以上のように、本実施の形態において、系統連系インバータ105が燃料電池発電装置103の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる場合、DC/DCコンバータ120は、ヒータ106による電力消費を開始または消費電力を変化させることで、系統連系インバータ105が燃料電池発電装置103の出力電力を強制的に停止もしくは変化させているときに燃料電池104が過少負荷状態、または過剰負荷状態とならないため、燃料電池104を停止させることなく、安定して運転を継続することができる。
また、本実施の形態において、DC/DCコンバータ120は、ヒータ106の消費電力を変化させる場合、緩やかに上昇または低下させることで、スイッチング素子、平滑回路、直流負荷、配線などにストレスが加わらず、装置の長寿命化を実現することができる。
本発明にかかる燃料電池発電装置は、電力計測手段の故障を、装置の出力電力を変動させ、電力計測手段が計測する電力計測点における電力変化をもって可能とし、装置の信頼性を向上させることができるため、電力系統と連系する燃料電池発電装置だけでなく、電力系統と連系する太陽光発電装置、風力発電装置、太陽熱発電装置のような分散型電源装置等の用途にも適用することができる。
101 電力系統
104 燃料電池
105 系統連系インバータ(電力調節手段)
106 ヒータ(負荷)
109 電力計測手段
113 電力変化量計測手段
114 故障判定手段
115 LCD(報知手段)
117 補機
118 電力調節手段
120 DC/DCコンバータ(第2電力調節手段)

Claims (9)

  1. 電力系統と系統連系して電力を供給する燃料電池発電装置であって、前記燃料電池発電装置の出力電力を調節する電力調節手段と、燃料電池を作動させる補機と、前記燃料電池発電装置の出力電力または前記電力系統からの受電電力を測定する電力計測手段と、前記電力調節手段が前記燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる前と強制的に停止もしくは変化させている時との前記電力計測手段が計測した電力の変化量を計測する電力変化量計測手段と、前記電力変化量計測手段が計測した電力の変化量が所定範囲内の場合に前記電力計測手段が故障と判定する故障判定手段とを備えた燃料電池発電装置。
  2. 前記電力調節手段は、前記燃料電池発電装置の出力電力を調節する機能を持った系統連系インバータで構成される請求項1に記載の燃料電池発電装置。
  3. 前記電力調節手段は、前記補機の補機消費電力を調節することで前記燃料電池発電装置の出力電力を調節する請求項1に記載の燃料電池発電装置。
  4. 前記燃料電池と前記電力調節手段との間に並列に接続された負荷を有し、前記燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させている時に、前記燃料電池の発電電力の一部または全部を前記負荷で消費するよう構成した請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料電池発電装置。
  5. 前記電力調節手段は、所定時間内の前記電力計測手段が計測する電力の変化量が所定値以下の場合に、前記燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる請求項1から4のいずれか1項に記載の燃料電池発電装置。
  6. 前記電力調節手段は、前記燃料電池発電装置の出力電力を所定時間の間強制的に停止もしくは変化させる動作を複数回繰り返し、前記故障判定手段は、前記電力変化量計測手段が計測した複数回の電力の変化量を基に前記電力計測手段の故障を判定する請求項1から5のいずれか1項に記載の燃料電池発電装置。
  7. 前記負荷は、前記負荷の消費電力を調節する第2電力調節手段を介して前記燃料電池と前記電力調節手段との間に接続され、前記電力調節手段が前記燃料電池発電装置の出力電力を強制的に停止もしくは変化させる場合、前記第2電力調節手段は、前記負荷による電力消費を開始または消費電力を変化させる請求項4から6のいずれか1項に記載の燃料電池発電装置。
  8. 前記第2電力調節手段は、前記負荷の消費電力を変化させる場合、緩やかに上昇または低下させる請求項7に記載の燃料電池発電装置。
  9. 前記故障判定手段が前記電力計測手段の故障を判定したことを報知する報知手段を備えた請求項1から8のいずれか1項に記載の燃料電池発電装置。
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