JP2010250810A - 携帯情報端末及びパソコンを用いた交通媒体広告、デジタルサイネージの情報確認及び物品販売システム並びにそれらとオートチャージシステムを融合させた付帯サービス - Google Patents

携帯情報端末及びパソコンを用いた交通媒体広告、デジタルサイネージの情報確認及び物品販売システム並びにそれらとオートチャージシステムを融合させた付帯サービス Download PDF

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Abstract

【課題】
過去、交通媒体広告、屋内外デジタルサイネージ広告を検索できるポータルサイトはなかった。また、交通媒体広告と直接の消費をつなぐ仕組みが現在を存在しておらず、広告を認識してから後ほどの購入と2ステップになっている。そのため、広告の効果が低下するおそれがあったが具体的に解決できる手段がなかった。
また、広告と消費が分断されているため、広告の投資効果が定量的に把握することが出来なかった。
【解決手段】
本発明では交通媒体広告、屋内外デジタルサイネージ広告を検索できるポータルサイトを構築し、ポータルサイトから直接商品を購入できるようにする。特に、電車の中で偶然見合わせた広告を後ほど容易に検索できるようにマン−マシンインタフェースを改善した。
すなわち、実物広告をサムネイル化し、かつ、実際の広告を掲載している空間情報と同じ秩序で表示し、さらにサムネイルは実広告元会社のホームページにリンクさせた。
【選択図】図10

Description

本発明は、鉄道、バス、モノレール等に取付けられている交通媒体広告、あるいは駅の看板などの交通媒体広告の情報、また、屋内外映像表示広告、LEDビジョン広告などデジタルサイネージの情報(以下、広告情報という)を携帯情報端末、パソコン等(以下、ユーザ端末という)でサーバにアクセスすることで、それらの情報を個別に見られるようにしたシステムに関する。また、本システムによれば広告主は自社広告の反応率を定量的に把握することができ、アクセス情報からユーザに対してクーポン券の発行、商品換金ポイントの発行などを含む営業活動を行うことが可能である。
さらに、ユーザ端末の画面に表示される広告には、注文ボタンを配置し、通信販売機能を持たせる。加えて、ユーザ端末に表示される画面にオートチャージボタンを配置し、設定金額以上の金額をチャージすると注文商品の配送料がサービスされ、商品を指定の場所へ配送する仕組みを持たせる。このオートチャージボタンはユーザが使用している非接触方式ICカード「Felica」を使用した定期券及びプリペイドカード(以下、電子マネーカードという)の課金システムに連動している。
従来の交通媒体に取付けられている広告で、例えば鉄道の場合、中吊り広告を事例に説明する。広告の伝達手段は紙ベースの印刷によるもので、およそ40年以上前から変わらないもので、偶然にその広告に居合わせた人を対象にしている。そのため、何か広告に掲示されている情報に興味を持った場合、各ユーザが目視によりその情報を読み取り記憶に留めるかあるいはメモをとるしかなかった。しかし、記憶に頼ると忘れてしまい貴重な情報を逃してしまうことになり、また、掲示日数が短い広告も多々あり、その広告情報が欲しい時に二度とその情報が得られない場合もあった。特に雑誌の場合、販売日よりも数日前に広告が開示されるため買いそびれる不具合があった。さらに、混雑時はメモを取ることが難しく不便でもあり、また、広告の内容によっては文字が小さいために判読できず必要な情報を読み取ることが出来ないこともあった。そのために、広告内容が確実にユーザに伝達されない場合が多々あり広告主にとってもまた、広告の読み手にとっても非常に不便・非効率なものであった。また、最近ではモ二タによる動画広告もあるが、10秒から60秒の時間があり、現実的にどのような広告であったか記憶に残りにくい不便さも出てきている。
一方、交通広告の宣伝費は関東地域の一例を表1に示すように非常に高額であり、特に窓上広告については文字が小さいものが多く、どの位の宣伝効果があるか費用対効果について疑問視されることもあった。そのため、昨今のように景気が悪くなると企業が広告費を圧縮するため最近は窓上広告など広告の空きスペースが目立ち、広告が大きな収入源となっている交通関連会社にとって大きな打撃となっている。


注)2009.03 交通広告会社インターネット掲載情報
広告を情報受領者であるユーザに対して視認率を上げる工夫としては、広告内容についてのより詳しい情報を取得できるようにするための光通信機能等の無線通信手法を用い、ユーザの情報端末に広告の掲載情報を伝送するシステムの提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来技術として、外部サーバを用いて中吊広告等の情報がどのように活用されているか、あるいは、ユーザが広告情報の中のどの記事について興味を持ったかを把握する方法についても発明されている(例えば、特許文献2、特許文献3、特許文献6参照)。
さらに、交通媒体広告の情報を携帯情報端末に取り込むために、広告に電子タグを取り付け電子タグの情報を携帯情報端末でスキャンし、広告情報のサーバへ接続する方法が発明されている(例えば、特許文献4、特許文献5参照)。また、広告に掲載されたQRコードをカメラ付携帯電話で撮影し広告に誘導する方法が発明されている(特許文献7参照)。
加えて最近では、パソコンで中吊り広告自体見を見られるサイトが現れている(例えば特許文献8参照)。
特開平11−65494号公報 特開2004−295584号公報 特開2004−138765号公報 特開2005−215251号公報 特開2006−106742号公報 特開2002−23675号公報 特開2008−65125号公報 http://nakatree.jp/lineup/lineup.html http://train.shufoo.net/ds/user/densha.jsp http://nakatree.jp/services/iphone.html http://nakatree.jp/
特許文献に示したように、過去に交通媒体広告の価値を上げるための発明がなされているがいずれも、装置コスト、情報のメンテナンス性を考慮すると現実的でないといわざるを得ない。即ち、特許文献1、特許文献4、特許文献5によれば広告自体に電子タグを取付ける、あるいは、メモリ等電子装置を組み込んだ広告掲示具から情報を無線通信で携帯端末に伝送する仕組みとしているが、安価である電子タグの通信距離は僅か数mmから数m程度であり、窓上広告等からユーザの携帯端末へは電波が届かないことがあり、この場合は情報を得ることが出来ない。また、ユーザの携帯端末を電波が届くまで接近させようとしても通常は手が届く距離にないので物理的に難しいものがあった。さらに、特許文献5の事例のように、新たに電車の車両に機器を後付する必要が駆る場合は、器機への電源確保が極めて困難である上、車両への機器の取付けについて、管轄する会社への交渉に非常に手間がかかるためアイディアが頓挫するケースがあった。加えて、広告掲示具に情報を保存しておく方法では情報の斬新さに欠け、また、情報のメンテナンスにコストがかかり現実的でなかった。
一方、特許文献2、特許文献3の事例ではシステムが大規模すぎて煩雑であり、関連会社間の調整や運営コストがかかりすぎるという問題があった。即ち、中吊り情報管理サーバと複数の出版社側サーバを回線でつなぎ、それぞれサーバに保存しておく情報をほぼリアルタイムにメンテナンスせねばならい。また、中刷り情報を閲覧要求した回数を管理するために、ユーザの携帯端末とサーバ間の通信を行う必要があり、通信コストやホストサーバ側の負荷が大きくなり、それに耐えうる仕様の設備が必要になるために実用化が難しい課題があった。
特許文献6は交通媒体広告の情報を体系的に外部サーバに蓄え、あとでユーザが内容を確認できるシステムであるが、そもそも、広告内容を「記憶」しておくこと自体が難しいので現実的でない。いずれにしてもユーザが広告媒体に掲示されている広告に興味、関心を抱いたその場あるいは任意の場所と時間に広告媒体から情報を取得しようとした場合、幾つかのシステムが発明されているが、運用コストなどの課題から実用化されていないことが現状である。加えて、どうしてもその場で情報を取得しようとすれば、最近ではカメラ付携帯電話が普及しているので写真を撮るという手法があるが、揺動する車内ではピントが合いづらく、特許文献7は事実上役に立たない。また、シャッター動作時に音やフラッシュ光を発するために他人からひんしゅくを受ける可能性があり、この方法も容易には実行できない問題がある。
特許文献8に示したサイトは特許文献1から6に示した過去の発明のシステムに比べればユーザの意思で個別に交通媒体広告を確認することができる点は改善されたが、ユーザが興味を持った広告を検索するためのマンーマシンインタフェースに改善の余地が残っている。すなわち、例えば中吊り雑誌広告の場合、同じような色使いデザインのものが多いため、ただ、情報を平面的に並べただけでは認識しづらく、ユーザが得たい情報にたどり着くまでに時間がかかりすぎる問題がある。また、紹介されている広告はリアルタイムに交通媒体広告で掲示している全てのものでないので、必ずしも必要としている情報にたどり着くことができない不具合があった。
さらに広告の役割は最終的に消費を促進させるものでなければならないが、従来の広告システムはユーザが広告情報を視認してから、実際の消費行動に移るまでに時間がかかるために広告情報のインパクトが即消費に繋がらないという課題があった。
そこで、本発明では大きな設備投資をしなくても現在実在しているインフラで実現できる交通媒体広告、デジタルサイネージの情報を検索できるシステムを構築する。これらの広告情報はいつでも場所を選ばずに検索することができ、ユーザ端末にそれらの情報を保存することができる。この検索システムは広告の付近あるいは広告の中に具備する管理番号を参照することで直接広告情報を検索できる。また、本発明は、管理番号が分からない場合でもユーザの記憶を頼りにファジー的に広告情報を検索できることで特許文献8に示すようなシステムからマン−マシンインタフェースを改善したことが大きな特徴である。
一方、本発明は検索した広告の商品を画面上から直接購入できるように既存の様々な流通システムと接続したことが特徴である。特に、鉄道事業者とクレジットカード会社などが提携する電子マネーシステムと連動させ、広告の商品・サービスなどを本システムから直接商品を購入することができる。
さらに電子マネーシステムのオートチャージ機能と融合することで商品の決済機能および雑誌類の無料配送サービスを展開することが出来る。加えて、それらの履歴情報を用いて広告主に広告情報の掲示効果を検証できる仕組みを提供できる。また、ユーザがあらかじめ承知した場合に限り、履歴情報を加工して広告主が直接ユーザへ宣伝活動を可能とすることができる。
以上のように本考案のシステムを用いれば、広告メディアとしての交通媒体広告やデジタルサイネージの価値を従来よりも大幅に高めることができる。即ち、従来の交通媒体広告は偶然のその場に居合わせたユーザを対象としているため、その場限りのコミュニケート手段であり、仮にその場に居合わせたユーザが該広告に興味を持ったとしても、適切な再認識の手段がなかったため確実に広告情報が伝わらないことが多く、必ずしも広告主の期待する効果が得られていなかった。しかしながら、本考案のシステムを用いれば広告に興味を持ったユーザは任意の場所と時間で何度でも当該広告情報にアクセスすることが可能となる。その結果、ユーザとっては貴重な情報を逃すことがなくなり、その場で商品を注文することができるため、広告主としては広告への投資効果を従来よりも格段に改善することが可能となる。しかも、URLはサーバシステムを工夫することによりアクセス頻度を管理できるので、定量的に営業・販促活動の把握をすることができ、広告主の収益向上に大きく貢献することが可能となる。さらに、得られた情報を2次加工して他の事業への活用も可能となる。加えて、電子マネーのオートチャージシステムと融合すれば、鉄道事業者へ前金の形でクレジットカード会社からチャージ金額が振り込まれるので、そのチャージ金額の総量を月間で運用することで利子収入を得ることができる。
応用例として、例えば特定のURLにアクセスした場合、割引クーポン、ポイントなどのサービスに応用でき、自社ホームページに他の商品も紹介できるので副次的な販促活動も可能にすることである。さらに、ユーザ端末自体にも広告掲示が可能であり、また、ポータルサイト上にアンケート機能を付加させるなど交通媒体広告を軸に新たなプロモートビジネスの展開が可能となる。この場合、ユーザ情報の登録(図10符合18参照)であらかじめ各ユーザの興味があるジャンルを選んでおけば、そのジャンルにあわせた一般広告やPPC(Pay Per Click)広告を携帯情報端末に表示することもできる。
図1は本発明の基本的な機能を説明するためフローシートである。同図に示すように、ユーザ端末を使用した広告情報の検索方法を各ステップにより説明する。先ず、各広告の管理番号(広告内あるいは広告掲示の近傍に表示)を該広告主のURLと紐付けし管理するための管理会社あるいは組織を設立する(以下、管理会社という)(ステップ101)。
管理会社は広告と該広告主のURLを紐付けした内容を一般に公開するためのポータルサイトをサーバ上に構築し公開すると共に図10に示す機能のシステムを構築する。ポータルサイトの構築に当たっては例えば鉄道の場合、鉄道各社と打合せを行い、各線区に走る車両毎の広告掲示位置、あるいは管理番号等のデータベースを作成しておく必要がある(ステップ102)。
広告主が広告情報等を出稿したい時、それらの広告自体は従来と同一の手順で作成する。但し、広告のURLとして携帯電話用とパソコン用をそれぞれ用意する必用がある。その際、あらかじめURLを紐付け管理会社に連絡し、例えば鉄道の場合、管理番号が車両の何番の場所に掲示されるかを掌握しておく必要がある。また、映像広告の場合は広告内に管理番号を入れておくと便利である(ステップ103)。URL紐付けの実際の作業は広告出稿会社が広告掲載情報データベース50にアクセスし広告掲示位置番号に対応する入力欄に自社の広告URLを入力してアップロードするだけで良い。
作成した紙媒体広告あるいは映像広告は従来と同一の方法で車両等に掲示するか屋内外のデジタルサイネージで放映する。この際、紙媒体広告を車両等に掲示する時は管理会社に指示された掲示位置に広告を取付けることが重要である。ただ、電車、バス等の場合、従来から管理番号はすでに大半の車両に表示されており、紙媒体広告の交換は作業者が番号を確認しながら行っているので特に広告の交換作業に新たな負担が生じるものではない(ステップ104)。
一方、ユーザが広告を見たあと別の場所でその広告の詳細を知りたい、あるいは実際にその広告の商品を購入したいと思ったときはユーザ端末を用いてポータルサイトにログインする(ステップ105)。
広告を検索する第一の方法は、ポータルサイトから広告の管理番号21をユーザが記憶している場合は直接入力し、広告サーバ14から送信される該当広告のURLにアクセスすれば携帯情報端末に該広告が表示される。第二の方法は、広告の管理番号21を調べる方法としてユーザの記憶にファジー的に頼る方法がある。例えば、鉄道に乗った時に見た広告は、車両の端か中央か、右側か左側かなどユーザの行動記憶を思い出せばおおよその場所は特定できる。乗車位置ボタン24を押すと車両の端・中央など広告の掲載場所が絞り込まれ検索を容易にしている。(ステップ106)
ユーザは広告サーバ14から送信される該当広告のURLを携帯情報端末に保存することで任意の時間と場所で該広告を見ることができる(ステップ107)。また、ユーザが管理会社とポータルサイトの利用に関しての契約で、アクセス情報を広告主に伝えて良いとした場合に限り、広告主はユーザに対して別途直接PRメールを送信することができる(ステップ108)。
図2は本発明の一部を構成する広告情報伝送システムに関する原理構成図である。広告情報伝送システム10はユーザが利用する携帯情報端末12及びパソコン12A、管理会社の広告サーバ14及びその周辺システム、広告主データ入力端末16で構成され、携帯情報端末は伝送先基地局5経由でまた、パソコン12Aはインターネット13に接続されている。
鉄道車内での広告情報を取得する事例として携帯情報端末を用いたもので説明する。先ず、携帯情報端末12で広告サーバ14のポータルサイトに基地局5を経由してアクセスする。その後、会員ID、パスワードを入力しログインする。図3aはログイン後の携帯情報端末の画面表示例である。先ず、鉄道広告(中吊り)、鉄道広告(駅貼り)、バス広告、その他交通広告、屋内外映像広告、屋内外紙媒体表示広告、LEDビジョン広告などの大分類が示されている。図3bは大分類で鉄道広告(中吊り)を選択した場合で、携帯情報端末の画面には事例としてJR、都営、営団、京王、小田急、東急などの鉄道事業者名が示されている。図3cはJRを選択した場合の事例で、中央線、山手線、総武線、京浜東北線、東海道線、宇都宮線の線区が示されている。仮にユーザが中央線の車両に乗車していた際に興味を持った広告情報があった場合は「1.中央線」を選択する操作を行うと広告管理番号21が入力できるようになる。
ここで、例えば、「25」と入力し確定ボタン22押すと該当する広告名と広告掲載会社名が広告サーバより携帯情報端末に伝送される。携帯情報端末のメールモードで当該広告のURLを選択すると該広告にジャンプし、その内容を見ることができる。あるいは、本ポータルサイト上の画面の中に当該URLの広告を表示させても良い(画面 図3e)。もし、この広告の商品を購入したい場合は、画面 図3eに表示されるお買い物かごに入れるボタン23を押すと注文確認操作に移ることができる。
さらに、広告管理番号21が分からない場合は、画面 図3dのファジー検索ボタン24を押すと、広告を検索できる画面に移る(画面 図3f)。ここで、さらに広告種類(中刷、窓上、窓横など)と広告の掲示位置(車両端、車両中央など)を選択する。すると、10〜20件程度の広告名と広告の出稿会社名が表示され、容易に広告を検索することができる(画面 図3g)。目的とする広告の出稿会社名を探し出せその表示を選択して確定ボタン22を押すと該広告にジャンプしその内容を見ることができる(画面 図3e)。
図3hは例えば雑誌等の広告商品を注文した状態を示す。注文品名と送料などが表示されている。ここで、オートチャージボタン500を配置し、ここで注文者がオートチャージボタン500を押すと、あらかじめ注文者(ユーザ)が契約している銀行から電子マネーに設定されている金額がチャージされる。それに対して送料が無料になる配送システムと連動している事例を示す。
図3の表示構成はあくまでも事例であり、より便利な構成に変更が可能である。また、常時ログイン状態にしておき、ユーザが良く利用する鉄道線区の入力画面を「お気に入り」に登録しておき、一発操作で広告情報の管理番号入力画面を表示できるようにすることも可能である。ユーザが広告情報にアクセスしたログが管理会社のサーバに記録され、のちに同一広告情報をパソコンなどでも確認できるようになる。この際、ユーザがポータルサイト経由で管理会社のサーバにアクセスした場合、携帯情報端末用URLとパソコン用URLを併記して表示させることができ、パソコンからアクセスした場合はより詳しい多機能な広告を表示する宣伝活動が可能となる。
図4に鉄道車両の窓上広告の付近に表示されている管理番号(数字のシール)を示す。20は窓上広告、21は管理番号(数字のシール)である。現状、紙媒体広告の交換にはこの管理番号が使用されている。
図5は管理会社の広告サーバ14の管理画面の一例である。例えば、現在の鉄道車両での交通媒体広告の掲載日についての管理はすでに広告業界でのシステムが構築されている。図5はある線区での広告掲載の管理画面で、A列は車両内の広告掲載位置、即ち管理番号21で、車両にもよるが最大150箇所位ある。B列に広告主の会社名が入り、C列に携帯情報端末用の広告URLをD列には同様にパソコン用のURLが入力されている状態を示す。これらの情報とユーザが情報端末から入力した管理番号が紐付けされており、管理番号から広告主の広告を携帯情報端末に表示できる仕組みとなっている。
図5に示すデータベースは現在、管理会社の営業マンが広告主に対して電話、FAX等で営業を行い手動で作成している場合が多いが、本システムの構築を契機に自動化して広告情報掲載入力画面(図10符合16参照)から広告主が直接広告掲載管理データベース(図5に相当)を自動的に作成できるようにしたシステムを別途構築しても良い。このようにすれば、現在、窓上広告の場合掲載位置に限らず同一利用金になっているが、ドア付近でのプライオリティーの高い場所の掲載料金を変更するなど柔軟な対応も可能となる。さらに、広告の位置と空きスペースに対してオークションを展開することもできる。
図6は本発明の交通媒体広告検索画面でパソコンに表示した一例である。エリア1は車両に掲載されている広告を探すためのガイダンスになる情報を示す部分である。この事例では鉄道車両の俯瞰図を示している。駅張り広告であれば、駅構内図のーレイアウト、屋内外映像及び紙媒体表示広告、LEDビジョン広告などであればそれらが掲示されている場所など検索者が広告を調べるための情報を示すエリアである。また、動画広告の場合は、広告番組の放送順序と会社名・内容等を掲示しても良く、直接、該会社広告のホームページとリンクしても良い。
図6の[エリア1]において21は窓上広告、21Aaは中吊り広告表面広告、21Abは中吊り広告裏面、21Bはドア横広告、21Cはステッカ広告である。図6の事例では実際の車両に掲示されている広告と同一の順序で広告が配置されている。広告はサムネイルの形で広告画像が表示されている。サムネイルを移動すると個別にポップアップウィンドゥ30が開き広告が見やすくなる工夫をしても良い。実際の車両に掲示されている同一の順序で広告が表示されているため、ユーザの乗車位置などの様々な記憶を組み合わせることで目的の広告をすばやく検索することができる。
図6の[エリア2]は掲示されている広告にカテゴリが複数ある場合は、検索し易くするための絞込み操作を行える機能を表示する。例えば、鉄道車両広告の場合、窓上広告、中吊り広告、ドア横広告、ステッカ広告などがあるので、[エリア1]に全ての広告を表示すると煩雑になるため絞込み表示を行えるようになっている。[エリア3]はお買い物かごの中身表示やユーザがアクションを起こす場合の機能、電子マネー、クレジット決済などの入力機能が配置されている。[エリア4]はやユーザの注文データベースからの嗜好商品についてのアップセルをおこなう機能などが配置されている。図6の表示はあくまでも事例であり、エリアの種類や機能・配置などデザイン的なものは任意である。
図6の画面を表示するにはログイン操作が必要となる。そのための本発明のポータルサイトとしてのトップ画面を用意する。この画面には初回のユーザ情報、課金・決済情報の入力画面がある(図示せず)。また、トップ画面には交通媒体広告のカテゴリ検索機能がある。例えば、図6の画面を表示するには、大分類(鉄道、バス、LEDビジョンなど)から鉄道を選択し、中分類(JR、都営、営団、京王、小田急、東急など)からJRを選択し、次に小分類(中央線、山手線、総武線、京浜東北線、東海道線など)から中央線を選んだ事例を示している。画面のデザインはテキスト表記だけでも良いし、線区図をデザイン化してそれをクリックすれば選べるなど手段は問わない。
ユーザが興味を持った広告を検索できたあとは、広告のサムネイル(21、21A、21B、21C等)をダブルリックすることでリンクされた広告主のホームページに移動し詳細な情報を得ることが出来る。[エリア1]に示される広告のサムネイルは、広告の管理番号が分からなくともユーザの色々な記憶(車両の端が中央かなどおおよその乗車位置など)を頼りにすれば、ファジー的に目的とする広告を比較的容易に探し出すことができる。したがって、特許文献8のような広告を単一表面に並べただけのデザインでは例えば中吊り広告の場合、広告の色使いやデザインが似ているためユーザの記憶をたどることが困難であったが本発明ではこれを解消している。
図6の[エリア3]はお買い物かごの中身を示し、図3hと同様の内容が表示される。すなわち、[エリア1]には例えば鉄道広告の場合、実際の車両と同じ順序で広告のサムネイルが表示されている。広告のサムネイルをアクティブにするとホップアップウィンドゥが開き大きな広告表示となる。より詳細な内容を知りたい場合はそのウィンドゥをダブルクリックすると、広告主のホームページへリンクする。もし、その商品を購入したい場合は画面の戻るボタン(図示せず)でホップアップウィンドゥが開いている状態に戻し、画面に表示してある購入ボタン31を押すと[エリア3](図6)にお買い物かごの中身として表示される。連続して広告から別のものを購入する場合は前記の操作を繰り返す。するとお買い物かごの中身に商品のすべてと送料を合わせた金額が示される。その際、画面に併設されているオートチャージボタン500を押すことで購入した商品を無料配送するシステムを組み込むことができる。
図7は一般的なオートチャージシステムの資金の流れ図である。オートチャージとは電子マネーカードに入っている残額が一定金額以下になると、駅などの自動改札機にタッチして入場する際に、あらかじめカードに設定しておいた金額が自動的にチャージされ、クレジット決済にて、後日、指定の金融口座から引き落とされるものである。利用者(一般ユーザ)71はクレジット会社73と契約しており、オートチャージが実行される場合は電子マネーを管掌している鉄道事業者72にクレジット会社73が一般ユーザに立て替えて前金の形で渡される。クレジット会社73はその資金を銀行74から調達し利息を支払うが、利用者71の一定割合が分割やリボ払いを選択するので銀行に利息を払ってもクレジット会社にとってオートチャージは有利になる。
図6で決済は電子マネーとクレジットカードの両方が使用できるが、原則として電子マネーは小額決済向きなので電子マネーに入っている金額までしか使用することは出来ない。もし、電子マネーでの決済を選択した場合は、決済金額の下にオートチャージボタン500が表示される。このボタンを押すとあらかじめ設定されているチャージ金額が決済額に上乗せされる。その代わりに商品の配送料は無料となる。チャージ金額はユーザの電子マネーカードに入れられるので鉄道切符の購入、売店などで利用できる。また、オートチャージボタンを押さない場合は、商品と送料の合計金額が表示される。以上の内容で良い場合は注文確定ボタン23を押すことでユーザの注文作業は終わり注文情報がクレジットカード決済代行会社へ送信される。
以上の内容を情報と商品の流れについて図8で説明する。ユーザ71は本考案のシステム14から商品の注文を確定すると、その情報がカード決済代行会社75へ送信され、さらにその情報がクレジットカード会社73へ送信され決済が可能か否かを判断される。決済が可能な場合はカード決済代行会社75を経由して本発明のシステムに戻る。カード決済代行会社75は決済の完了通知をユーザ71へ送信する。カード決済代行会社75を経由するのは、本システム14を運営する会社がクレジットカード会社と直接取引を行えない場合に介入し、直接取引が可能な場合は省略できる。カード決済代行会社75から本システム14に決済完了通知が来た時点で、その情報を配送サービスセンタ80へ送信する。配送サービスセンタ80からそれぞれの商品の問屋81へ発送情報を送信し、ユーザへ商品を届ける仕組みである。
一方、図9で本発明の交通媒体広告、デジタルサイネージの情報確認システムとオートチャージシステムを融合させたビジネスモデルの収益構造について説明する。鉄道の駅などには電子自動改札機200が複数設置されており、一般ユーザが非接触方式
ICカード「Felica」の電子マネーカード400をタッチすると電子マネーカード内の「電子バリュー」が対価に対して加減算される。ここで、「電子バリュー」とは、現金などの既存の決済手段に代わって、乗車料金や商品代金の支払いに利用できる電子情報のことを指す。電子バリューが設定値以下になったとき、オートチャージにより事前にユーザが設定した電子バリューが電子マネーカードに加算される。
オートチャージにより加算された電子バリューは個人情報と併合した上、駅設置のサーバである自動改札機コントローラ210に集約される。それらの情報は販売管理データベース300として、インターネットあるいは公共・専用回線(図示せず)を経由して鉄道事業者72の情報管理サーバ203に伝送される。販売管理データベース300は同様にクレジットカード会社73のクレジットカード管理サーバに伝送される。この時に伝送されるものは個人情報が併合された電子バリューであり、クレジットカード会社73は電子バリューを受取った都度、あるいはある一定時期に取りまとめて現金に換えて鉄道自供者72の預金口座205に振り込む。これは個人ユーザ71の弁済を立て替えることになりその資金は提携銀行74より調達する。クレジットカード会社73は一定期間後ユーザ個人の銀行口座71Aから鉄道事業者からの請求金額を自動引き落としする。
クレジットカード会社73は資金を提携銀行74より調達するので利子を払わないとならないが、一般のクレジット加盟店の販売手数料や年会費、割賦販売などの手数料収入から収益を上げることができる。ここで、鉄道事業者72はクレジットカード会社に73に電子バリューを受取った都度、あるいはある一定時期に取りまとめて現金に換えてもらえることがポイントであり、現金を預金口座205にプールすることができる。鉄道事業者72は預金口座205から自社の各部門への必用諸経費の支払い、電子マネーカード加盟店へは商品代金を支払わねばならないが、支払い期間を例えば2ヶ月後とし、それまでの期間にプール金を金利が良い手段で運用することで大きな収益を生み出すことが出来る。これは、鉄道事業以外の物品販売を含めてオートチャージすればするほど鉄道会社72の預金口座205へのプール金が増え収益が増えることを意味する。
一方、図10は本考案の交通媒体広告、デジタルサイネージの情報確認システムの管理会社の広告サーバ14の機能を中心とした全体システムの説明図である。広告サーバ14にはメインメニュー表示機能141、入会案内処理機能142、ログイン管理機能143、広告URL紐付けデータ検索システム144、メール送信システム145から構成されており、URL紐付けデータ検索システム144は管理会社外の広告掲載情報データベース50にリンクされている。
広告サーバ14はさらに上位統合管理システム1と相互接続されており、上位統合管理システム1には広告主情報入力システム16、課金情報管理システム17、会員情報管理データベース18がそれぞれ接続されている。
各ユーザの携帯情報端末等からの要求により基地局を介して広告サーバ14のメインメニューにアクセスがあると、会員の場合はログイン画面143が開き、会員でない場合は会員登録のための入会案内画面142が開く。これは、上位統合管理システム1を介し、会員情報管理データベース18に自動アクセスすることでログイン画面143の開き方が変化する。広告サーバ14は携帯情報端末アクセス用14a(図示せず)とパソコンアクセス用14b(図示せず)があり、いずれも上位統合管理システム1に接続されている。もし、ユーザが携帯情報端末を用いてアクセスした場合は携帯情報端末アクセス用広告サーバに接続され、同様にパソコンを用いた場合はパソコンアクセス用広告サーバに自動的に接続される。
ログインが完了すると会員情報管理データベース18がアクティブになり、そのデータベースの各ユーザに割り当てられ蓄積されている保存情報を見ることができるようになる。段落番号0025の操作を行うと、URL紐付け検索システム144のどのシートのデータベースを用いるかの検索が行われる。仮にJR中央線の事例で管理番号5番を携帯情報端末からキーインしたとすると、広告URL紐付けデータ検索システム144は「A列の5行のC5セルに記載されている広告URLを抽出する」という動作を行う(図5を参照)。
次に、メール送信システム145は抽出した広告URLを定形文章に挿入してログインしているユーザに対して電子メールを自動送信する。電子メールを受信したユーザは、メール文に記載されているURLをクリックすることで広告をユーザの携帯情報端末で見ることができるようになる。その後、別途パソコンから本システムにログインすると、会員情報管理データベース18ではパソコン用の広告URLも表示され、そのURLをクリックすることでパソコン用に記載されたより詳細な広告を見ることができる。
上位統合管理システム1には月別単位のURL紐付け検索システム144が複数格納されている。通常は当月のみのURL紐付けデータ検索システム144が広告サーバ14の中では起動しているが、来月、再来月等将来の広告掲載については広告主情報入力システム16から入力できるようになっている。この機能は外部の広告掲載情報データベース50とリンクされている。
課金情報管理システム17は各ユーザの本システムの利用料金の管理を行う機能がある。また、各広告へのアクセス量をカウントすることで広告主に本システムの使用料金を従量制で請求することもできる。
さらに、本システムの応用活用例として、広告URLに配置された商品の購入ボタンのクリック状況を管理し、システム使用料として購入代金の何%かを請求できるようにすることも可能である。
図11は本発明のデジタルサイネージ広告で、特に動画広告をユーザの携帯端末で閲覧できる仕組みの一例である。15はデジタルサイネージを表示する機器で、液晶カラーモニタ、LEDビジョンなどであり、これらの機器は鉄道車内や、駅のプラットホームの壁、あるいはビルの壁、公衆トイレの壁、立ち食いそば屋のカウンターなどに取り付けられている。15Aはこれらの機器の画像表示部であり、その一部に広告検索用の管理番号21が表示されている。ユーザは携帯機器のポータルサイトから管理番号21を入力すれば基本的には表示広告にアクセスできるが、携帯電話で広告を表示する場合、さまざまな機種、仕様があるためにうまく広告を表示できない場合がある。以下にその解決方法を示す。
ユーザはポータルサイトより広告サーバ14にログインし(図10参照)、所望する広告管理番号21を携帯電話より送信する。するとURL紐付け検索システム144が起動し管理番号に合致する携帯URLが出力され、メール送信システム145に伝達される。このとき、携帯電話用情報が伝達されるので、さらにメール送信システム145に格納されているかその前段にある携帯電話用動画変換システム146に先に接続される。
図12は携帯電話用動画変換システム146の前後の関係を示す一例である。携帯電話の動画を可視化する仕様としては、一度に受信できるファイサイズ、画像サイズ(縦ドット×横ドット)、フレームレート(fps)、動画ビットレート(kbps)、音声ビットレート(kbps)、音声サンプリングレートなどがある。また、動画フォーマットもMPEG−1/2,MPEG−4,MOV,H.264,AVI,FLV,3GPP/3GPP2など時代とともに多様化している。携帯電話の動画再生はこれらの仕様の幾つかの組み合わせから成り立っており、基本的にはその仕様にマスタ動画から変換する必要があり、携帯電話用動画変換システム146には市販されている携帯電話のデータベースとアルゴリズムが格納されている。
ここで、ユーザが本システムの初回利用時の入会案内画面142にアクセスした時点で携帯電話型式認証システム147(図10参照)が起動し、メール通信システム145を経由してユーザの携帯電話の型式・仕様に認証するためのテストデータが送信される。ユーザは送信されたテストデータにアクセスして返信をすると、テストデータの中に入っているプログラムがユーザの携帯電話の型式・仕様を自動収集し、広告サーバ14へ送信する。広告サーバは上位統合管理システム1を経由し会員情報管理データベース18に接続され、ユーザが所持している携帯電話の仕様を特定しその情報を保存する。
携帯電話用動画変換システム146はURL紐付け変換システムより抽出された携帯電話用マスタ広告動画144A(図5で示す携帯電話用URLに相当)をユーザが所持している携帯電話仕様18Aに合わせて動画を変換し、メール送信システム145より広告を送信する。その際、変換された広告動画は一旦メモリ149に蓄え、次回他のユーザから同一の広告送信要求があった場合には動画の変換時間を短縮できる工夫をしても良い。以上の仕組みについてはすでに市販されているシステムがありそれを組み込んでも良い。また、メール送信システム145はユーザ端末までの経路で伝送帯域は常に一定でなく、帯域が一部狭くなってしまうために良好な動画伝送ができない場合がある。この対策についても市販の機器がありそれを組み込んでも良い。
図13は広告管理番号21の入力をポータルサイトでなく、音声入力を可能とした事例である。図11に示すデジタルサイネージ表示機器の近傍に電話アクセス用の電話番号30が表記されている。ユーザは携帯電話から表記されている電話番号に電話をかける。するとコールセンタ40に接続され自動音声ガイダンス151が立ち上がる。ログイン143を音声かキーインで行い、次に広告管理番号入力153を音声かキーインで行なう。ログイン情報から使用している携帯電話の型式・仕様が特定され、ポータルサイト(広告サーバ14)と同様な仕組みで広告動画がユーザの携帯電話へ伝送される。もちろん電話アクセス用の電話番号と広告掲載情報データベース50との紐付けは事前に行っておく。この音声入力システムを用いればお年寄りなど携帯電話のキー操作が不慣れな人でも容易に広告情報にアクセスが可能となる。
以上、本発明の一実施例として交通媒体広告の情報取得システムおよびそのサービスについて説明した。本システムは広告の付近あるいは広告内に示した管理番号を活用して情報端末でポータルサイトにアクセスすることで、それらの広告情報を後ほど場所と時間を選ばずにユーザ情報端末で見られるようにしたシステムである。この原理を用いれば交通媒体広告のほかに屋内外映像及び紙媒体表示広告、LEDビジョン・デジタルサイネージ広告など全ての広告情報をユーザの情報端末で見ることが可能となる。
また、広告情報を閲覧するポータルサイトにはその商品を直接購入できるシステムを構築することにより、ユーザの利便性を上げるだけでなく、広告主にとって大きな売上げ増大の効果が期待できる。さらに、電子マネーのオートチャージボタンと既存の流通システムを本システムと融合させることで、雑誌等の無料配送システムなどを実現させることができ、さらにユーザの利便性を上げることができる。この電子マネーのオートチャージボタンと既存の流通システムを本システムと融合は、本発明をベースに色々な物品販売のホームページ上にオートチャージボタン機能を配置することにより、鉄道事業者は本来の交通事業以外の物品販売の分野で大きな収益を上げられると同時に、プール金の運用でも更なる収益を上げることができる。
本発明の広告情報伝送システムの基本的な機能の説明図である。 本発明の広告情報伝送システムに関する原理構成図である。 本システムのポータルサイトのログイン後の画面表示例である。 本システムのポータルサイトのログイン後の画面表示例である。 本システムのポータルサイトのログイン後の画面表示例である。 本システムのポータルサイトのログイン後の画面表示例である。 本システムのポータルサイトのログイン後の画面表示例である。 本システムのポータルサイトのログイン後の画面表示例である。 本システムのポータルサイトのログイン後の画面表示例である。 本システムのポータルサイトのログイン後の画面表示例である。 鉄道車両の窓上広告付近に表示されている管理番号を説明する斜視図である。 管理会社の広告サーバの管理画面の一例である。 実施例2のパソコンの表示画面事例である。 一般的なオートチャージシステムの資金の流れ図である。 本発明システムの情報と商品の流れ説明図である。 本発明の特にオートチャージに関するビジネスモデル収益の説明図である。 本発明の全体システムの説明図である。 本発明のデジタルサイネージ広告の特に動画広告の表示機器の説明図である。 携帯電話用動画変換システムの前後の関係を示す一例である。 広告管理番号の入力を音声入力で可能とした事例である。
1 上位統合システム
5 基地局
10 広告情報伝送システム
12 携帯情報端末
12A パソコン
13 インターネット
14 管理会社の広告サーバ
15 デジタルサイネージ機器
15A デジタルサイネージ機器の画像表示部
16 広告主データ入力端末
17 課金情報管理データベース
18 会員情報管理データベース
18A 携帯電話仕様
20 窓上広告
21 広告の管理番号
21A 中吊り広告
21B 窓横広告
21C ステッカ広告
22 確定ボタン
23 お買い物かごに入れるボタン
24 ファジー検索ボタン
30 電話アクセス用の電話番号
40 コールセンタ
50 外部の広告掲載情報データベース
71 ユーザ
71A ユーザ個人の銀行口座
72 鉄道事業者
73 クレジットカード会社(サーバ)
74 銀行
75 カード決済代行会社(サーバ)
80 発送センタ
81 問屋
141 広告サーバのメインメニュー
142 広告サーバの入会案内機能
143 広告サーバのログイン画面機能
144 広告サーバのURL紐付けデータ検索システム
144A携帯電話用マスタ広告動画
145 広告サーバのメール送信システム
146 携帯電話用動画変換システム
147 携帯電話型式認証システム
149 広告動画保存用メモリ
151 自動音声ガイダンス
152 音声ガイダンス用ログイン
153 音声ガイダンス用広告管理番号入力
200 駅電子自動改札機
205 鉄道事業者の預金口座
210 自動改札機コントローラ
300 販売管理データベース
400 電子マネーカード
500 オートチャージボタン



Claims (10)

  1. 交通媒体広告、屋内外デジタルサイネージ広告を検索できるポータルサイトにおいて、該サイトは、鉄道、バス、モノレール等に取付けられている交通媒体広告、あるいは駅の看板などの交通媒体広告、さらに、屋内外デジタルサイネージ広告など掲載場所・鉄道線区など階層化して表示する手段を持ち、該階層下での広告検索手段として、実物広告をサムネイル化し、かつ、実際の広告を掲載している空間情報と同じ秩序で表示し、さらにサムネイルは実広告元会社のホームページにリンクさせたことを特徴とする広告情報閲覧システム。
  2. 請求項1記載の広告情報閲覧システムの中で鉄道交通媒体広告および屋内外デジタルサイネージ広告に関し、該広告の検索手段として、広告内あるいは広告掲示の近傍に管理番号または記号等を表示し、該管理番号または記号等と広告主の広告URLとを紐付けし、ポータルサイトから管理番号または記号等を入力することで静止画または動画の該広告を携帯情報端末、パソコンなどのユーザ端末で閲覧できるようにしたことを特徴とする広告情報閲覧システムとサービス。
  3. 請求項1項及び2項並びに8項の広告情報閲覧システムにおいて、ユーザが選択した広告のサムネイルあるいは閲覧画面の中に購入ボタンを配置し、該広告商品を該ポータルサイトから通信販売で購入できるようにしたことを特徴とするシステムとサービス及び本発明を用いて販売した当該販売商品。
  4. 請求項3項のポータルサイトにおいて、商品の決済画面に過去のユーザの購入品嗜好から推奨できる新たな商品を表示し、また、お買い物かごに入ったままになっている商品の購入を促進する表示機能を有したことを特徴とするシステムとサービス及び本発明を用いて販売した当該販売商品。
  5. 請求項1項、2項及び3項の広告情報閲覧システムにおいて、鉄道等交通事業者の電子マネーシステムと融合させ、広告商品の購入代金の決済に電子マネーシステムを適用できるものとし、かつ、決済画面の中にオートチャージボタンを配置し、購入者の意思で電子マネーにチャージしてから該商品を購入できるようにしたことを特徴とするシステムとサービス及び本発明を用いて販売した当該販売商品。
  6. 請求項4項のシステムにおいて、雑誌・週刊誌等の小額商品の購入について、オートチャージボタンを押してある設定金額を電子マネーにチャージすると、該購入商品の配送料が無料になるビジネスモデル並びに物品販売及び流通システム。
  7. インターネットを用いた物品の通信販売において、該ホームページと電子マネーと融合させ、商品の決済画面あるいはその手段に電子マネーシステムのオートチャージボタンを配置し、請求項5と同一機能を具備することを特徴とする物品販売及び流通システム並びに本発明を用いて販売した当該販売商品。
  8. 請求項2項のシステムにおいて、該広告の検索手段として広告内あるいは広告近傍に電話番号を表示し、ユーザがその電話番号にアクセスすると自動音声応答システムに接続され、ガイダンスにしたがって管理番号を音声あるいはキー入力することで該管理番号に相当する広告URLがユーザの携帯電話・パソコン等に伝送され、それらの機器で広告情報を閲覧できるようにしたことを特徴とする広告情報閲覧システムとサービス。
  9. 請求項1項から8項の本発明のシステムを用いて収集し、PPC広告を含む販促用に2次加工したデータベース及び当該データベースを用いて販売した当該販売商品。
  10. 請求項1項及び2項並びに8項の広告情報閲覧システムにおいて、映像広告モニタをタクシー・バス車内、エレベータかご内、立ち食い飲食店のカウンター・店内の壁、ホテル・公衆トイレ等の小便器の壁、ホテル・公衆トイレ等の個室の壁に取り付けたことを特徴とするデジタルサイネージ機器及びそのシステムとサービス並びに本発明を用いて販売した当該販売商品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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