JP2010250681A - 放射線治療業務管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】放射線治療を受ける患者の治療スケジュールに対して、必要な職種区分の職員の勤務スケジュールを生成することが可能な放射線治療業務管理システムを提供する。
【解決手段】放射線治療業務を構成する複数の作業項目とその実施場所、各作業項目を実施するために必要な職種区分とその人数、所要時間、及び各作業項目を実施可能な日付を含む治療業務情報を、データベース11に蓄積する。患者スケジュール作成手段13は、放射線治療を受ける患者の患者情報をデータベース11に登録し、患者に対して実施される作業項目、実施日、及び作業予定時間を含む患者スケジュールを作成する。職員スケジュール生成手段14は、治療業務情報と患者スケジュールをもとに、患者スケジュールに含まれる作業項目の作業予定時間に対して当該職種区分の職員の割付を行い、職員スケジュールを自動的に生成する。
【選択図】図19

Description

本発明は、放射線治療業務に携わる複数の職種区分の職員の勤務スケジュールを生成し、これを管理する放射線治療業務管理システムに関するものである。
近年、がんの最先端治療として放射線治療が注目されており、全国的に放射線治療施設の建設が進んでいる。放射線治療は、固定具作成、CTシミュレーション(CTS)、治療計画立案等、いくつかの作業項目から構成されている。それらの作業項目は、特定の場所(固定具作成室、CT撮影室、治療計画室等)で実施されるため、患者への放射線治療の適用が決まった段階で、治療スケジュールを考慮しながら各作業に職員を割付する必要がある。
従来システムとして、例えば特許文献1では、放射線部門における撮影業務について、撮影予約状況に応じて放射線技師の割り当てを行うスケジュール管理システムが提示されている。この特許文献1では、撮影予約の患者数、放射線技師のスキルに応じて、適切な撮影室またはモダリティに放射線技師を効率よく配置すると共に、各撮影室のモダリティの利用状況を容易に把握することができる。
特開2004−157877号公報
しかし、放射線治療業務は、放射線技師だけではなく、医師、看護師、医学物理士、事務員等、複数の職種区分の職員で役割分担を行いながら進められるものである。例えば、立案した治療計画を関係者で協議する治療討議は、医師、放射線技師、看護師等、治療に携わる職員が一堂に会して実施される業務である。従って、放射線治療に携わる全ての職種区分の全職員の勤務スケジュールを効率的に管理することが可能な放射線治療業務管理システムが求められている。
特許文献1に提示された従来システムでは、放射線技師を効率的に配置し、各撮影室のモダリティの利用状況を把握することは可能であるが、異なる職種間の連携を考慮したスケジュール管理になっておらず、治療を受ける患者数に対してどの職種区分の職員が何人必要となるのか、明確にすることができなかった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、放射線治療を受ける患者の治療スケジュールに対して、必要な職種区分の職員の勤務スケジュールを生成することが可能な放射線治療業務管理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る放射線治療業務管理システムは、放射線治療業務に携わる医師及び放射線技師を含む複数の職種区分の職員について勤務スケジュールを生成し、これを管理する放射線治療業務管理システムであって、放射線治療業務に関する情報を管理するサーバと、サーバとネットワークを介して接続された端末を備え、サーバは、放射線治療業務を構成する複数の作業項目とその実施場所、各作業項目を実施するために必要な職種区分とその人数、所要時間、及び各作業項目を実施可能な日付を含む治療業務情報を設定する治療業
務情報作成手段と、治療業務情報を蓄積する治療業務情報データベースと、放射線治療を受ける患者の氏名を含む患者情報を治療業務情報データベースに登録し、登録した患者に対して実施される作業項目、実施日、及び作業予定時間を含む患者スケジュールを作成する患者スケジュール作成手段と、治療業務情報と患者スケジュールをもとに、患者スケジュールに含まれる作業項目の作業予定時間に対して当該職種区分の職員の割付を行い、職員の勤務スケジュールを生成する職員スケジュール生成手段を備え、端末は、治療業務情報を治療業務情報データベースに入力するための入力手段と、その入力の際のメニュー画面及び勤務スケジュールを表示する表示手段を備えたものである。
本発明によれば、治療業務情報データベースに蓄積された治療業務情報と、患者に対して実施される作業項目、実施日、及び作業予定時間を含む患者スケジュールをもとに、患者スケジュールに含まれる作業項目の作業予定時間に対して当該職種区分の職員の割付を行うようにしたので、その作業項目に必要な職種区分の職員の勤務スケジュールを容易に生成することが可能である。
放射線治療業務管理システムの構成を示す図である。(実施の形態1) データベースに格納されている情報を示す図である。(実施の形態1) 放射線治療業務管理システムの動作を示す図である。(実施の形態1) 放射線治療業務管理システムの画面構成を示す図である。(実施の形態1) 放射線治療業務管理システムのメニュー画面を示す図である。(実施の形態1) カレンダーマスタ設定画面を示す図である。(実施の形態1) 実施場所マスタ設定画面を示す図である。(実施の形態1) 職種区分マスタ設定画面を示す図である。(実施の形態1) 作業項目マスタ設定画面を示す図である。(実施の形態1) 患者登録画面を示す図である。(実施の形態1) 患者選択画面を示す図である。(実施の形態1) 患者スケジュール画面を示す図である。(実施の形態1) 患者スケジュールの追加について説明する図である。(実施の形態1) 患者スケジュールの追加について説明する図である。(実施の形態1) 患者スケジュールの変更について説明する図である。(実施の形態1) 患者スケジュールの変更について説明する図である。(実施の形態1) 患者スケジュールの削除について説明する図である。(実施の形態1) 患者スケジュールの削除について説明する図である。(実施の形態1) 職員スケジュール生成の手順を示す図である。(実施の形態1) 必要作業時間画面を示す図である。(実施の形態1) 出勤オーダ表画面を示す図である。(実施の形態1) 作業時間の平滑化の手順を示す図である。(実施の形態2) 患者都合情報を追加した患者登録画面を示す図である。(実施の形態3) 患者都合情報を反映した患者スケジュール画面を示す図である。(実施の形態3) 患者都合情報を反映した患者スケジュールの変更について説明する図である。(実施の形態3) 患者都合情報を追加した職員スケジュール生成の手順を示す図である。(実施の形態3) 職員出勤表画面を示す図である。(実施の形態4) 職員出勤情報を追加した職員スケジュール生成の手順を示す図である。(実施の形態4) 作業割付表画面を示す図である。(実施の形態4) 作業実績表画面を示す図である。(実施の形態5) 作業実績情報を追加した職員スケジュール生成の手順を示す図である。(実施の形態5) 患者要望情報を追加した患者登録画面を示す図である。(実施の形態6) 患者要望情報を追加した職員スケジュール生成の手順を示す図である。(実施の形態6) 被曝量管理情報画面を示す図である。(実施の形態7) 被曝量管理情報を追加した職員スケジュール生成の手順を示す図である。(実施の形態7) 放射線治療業務管理システムのメニュー画面を示す図である。(実施の形態8) 職員選択画面を示す図である。(実施の形態8) 作業リスト画面を示す図である。(実施の形態8) 作業リストの印刷イメージを示す図である。(実施の形態8) 放射線治療業務管理システムのメニュー画面を示す図である。(実施の形態9) リマインダー設定画面を示す図である。(実施の形態9)
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る放射線治療業務管理システムについて、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における放射線治療業務管理システムの構成を示している。放射線治療業務管理システムは、放射線治療業務に携わる医師及び放射線技師を含む複数の職種区分の職員について勤務スケジュールを生成し、これを管理するもので、図1に示すように、放射線治療業務に関する情報を管理するサーバ1と、このサーバ1とネットワーク3を介して接続され、システムユーザである職員が使用する端末2から構成されている。
サーバ1は、放射線治療業務に必要な様々な情報(以下、総称して治療業務情報と呼ぶ)を共有するためのサーバコンピュータである。サーバ1には、治療業務情報データベース(以下、データベースと略す)11、マスタデータ作成手段12、患者スケジュール作成手段13、職員スケジュール生成手段14、及びメニュー表示手段15が搭載されている。
データベース11は、放射線治療業務を構成する複数の作業項目とその実施場所、各作業項目を実施するために必要な職種区分とその人数、所要時間、及び各作業項目を実施可能な日付(カレンダー)を含む治療業務情報を蓄積するものである。治療業務情報作成手段であるマスタデータ作成手段12は、データベース11に蓄積される治療業務情報をシステムで共用するマスタデータとして設定、管理するもので、端末2から入力された治療業務情報をデータベース11に登録したり、データベース11に蓄積された治療業務情報を端末2に送信したりする際の制御を行う。
また、患者スケジュール作成手段13は、放射線治療を受ける患者の氏名、生年月日等を含む患者情報をデータベース11に登録し、登録した患者に対して実施される作業項目、実施日、及び作業予定時間を含む患者の治療スケジュール(以下、患者スケジュールと略す)を作成するものである。
職員スケジュール生成手段14は、データベース11に蓄積された治療業務情報と、患者スケジュール作成手段13により作成された患者スケジュールをもとに、患者スケジュ
ールに含まれる作業項目の作業予定時間に対して当該職種区分の職員の割付を行い、職員の勤務スケジュール(以下、職員スケジュールと略す)を自動的に生成するものである。さらに、メニュー表示手段15は、端末2に本システムのメニューを表示するものである。
端末2は、放射線治療に携わる医師、放射線技師、看護師、事務員等の職員が使用するパーソナルコンピュータ等の端末で、職員が治療業務情報をデータベース11に入力するための入力手段(例えば図示しないキーボード)と、その入力の際のメニュー画面、及び職員スケジュール等を表示する表示手段(図示せず)を備えている。職員は、この端末2からネットワーク3を介してサーバ1にアクセスし、治療業務情報を登録したり、患者スケジュール及び職員スケジュールを閲覧したりすることができる。また、ネットワーク3は、ローカルエリアネットワーク(LAN)等であり、有線、無線は問わない。
次に、データベース11に格納されている治療業務情報(マスタデータを含む)について、図2を用いて説明する。データベース11には、放射線治療施設の稼動日/休日等を管理するカレンダーマスタ111、放射線治療作業の実施場所を管理する実施場所マスタ112、放射線治療業務に携わる職員の職種区分を管理する職種区分マスタ113、放射線治療業務を構成する作業項目を管理する作業項目マスタ114、及び放射線治療を受ける患者データ115、各患者の治療スケジュールを管理する患者スケジュールデータ116、及び患者スケジュールをもとに生成される職員スケジュールデータ117が格納されている。なお、これらの詳細については後に説明する。
次に、本実施の形態1における放射線治療業務管理システムの動作について、図3〜図21を用いて説明する。図3は、放射線治療業務管理システムの動作を示すフローチャートである。また、図4は本システムの画面構成、図5はメニュー画面をそれぞれ示している。本システムの全ての画面は、図5に示すメニュー画面から表示される。以下に示す図面の各画面は、このメニュー画面を経由して開かれたものである。
図3に示すように、本システムの動作の流れは、ステップ1(S1)におけるマスタデータ設定、ステップ2(S2)における患者スケジュール作成、ステップ3(S3)における職員スケジュール確認の3つのステップを含んでいる。まず、S1では、システムの動作に必要なマスタデータをデータベース11に設定する。
具体的には、ステップ11(S11)においてカレンダーマスタを設定する。図5に示すメニュー画面から「マスタ設定/カレンダー」を選択すると、図6に示す「カレンダーマスタ設定」画面が表示される。表示されたカレンダーに放射線治療を実施する医療施設の稼働日または休日を指定し、カレンダーマスタを設定する。これにより、各作業項目を実施可能な日付がわかる。
次に、ステップ12(S12)において実施場所マスタを設定する。図5に示すメニュー画面から「マスタ設定/実施場所」を選択すると、図7に示す「実施場所マスタ設定」画面が表示される。表示された実施場所一覧から「場所名」を登録し(図7では照射室を登録)、実施場所マスタを設定する。
同様に、ステップ13(S13)において職種区分マスタを設定する。図5に示すメニュー画面から「マスタ設定/職種区分」を選択すると、図8に示す「職種区分マスタ設定」画面が表示される。表示された職種区分一覧から「職種名」を登録し(図8では放射線技師を登録)、職種区分マスタを設定する。
さらに、ステップ14(S14)において作業項目マスタを設定する。図5に示すメニ
ュー画面から「マスタ設定/作業項目」を選択すると、図9に示す「作業項目マスタ設定」画面が表示される。表示された画面において「作業項目名」を入力し(図9では「治療計画」)、その作業を行う「実施場所」をドロップダウンリストより選択する。実施場所のリストは、実施場所マスタとして登録したものが表示される。また、その作業を実施する職種と、所要時間を設定する。
以上のように、S1でシステムの動作に必要なマスタデータをデータベース11に設定した後、S2において、患者スケジュールを作成する。具体的には、ステップ21(S21)において患者登録を行う。図5に示すメニュー画面から「業務支援/患者登録」を選択すると、図10に示す「患者登録」画面が表示される。この画面において「詳細情報」に患者情報(患者ID、患者氏名、フリガナ、生年月日、性別)を入力し、「追加」を選択すると、「患者一覧」に入力した患者情報が追加される。
また、患者情報を修正する場合には、患者一覧の中から患者を選択すると、選択した患者の患者情報が「詳細情報」欄に表示される。その後、患者情報を修正し「変更」を選択すると、患者一覧で選択している患者情報を変更することができる。患者一覧から患者情報を選択している状態で「削除」を選択すると、当該患者の患者情報を削除することができる。患者一覧を選択した状態で黒三角(▲、▼)を選択すると、患者一覧で選択しているデータの並び順を任意の位置に移動することができる。
患者登録後、ステップ22(S22)において患者スケジュール作成を行う。図5に示すメニュー画面から「業務支援/患者スケジュール」を選択すると、図11に示す「患者選択」画面が表示される。この画面において「患者一覧」からスケジュールを作成する患者を選択し、「スケジュール作成」を選択すると、図12に示す「患者スケジュール」画面が表示される。ここで行う操作は、スケジュールの追加、変更、削除である。
スケジュールの追加について、図13及び図14を用いて説明する。なお、図13は図12と同じ「患者スケジュール」画面である。図13に示すように、日時(作業予定時間)が決定していない作業項目のセルを選択し(図13ではPETの項目でAのセルを選択)、画面左上の「追加」を選択すると、図14に示す「スケジュール追加」画面が表示される。「スケジュール追加」画面の縦軸は作業項目を示し、横軸は予約可能な時間を15分刻みで示している。なお、予約可能な時間はシステム設定ファイルで変更可能である。
図14に示す「スケジュール追加」画面で作業項目を選択すると(図14ではPETを選択)、その項目の行に予約可能な時間が表示される。図14では、空欄セルが予約可能な時間、「バツ(×)」が別の患者にて既に予約されている時間である。また「スラッシュ(/)」のセルは予約対象外の作業項目を示す。また、「米印(※)」は当該患者が他の作業項目で予約している時間を示す。これにより、連続性のある作業、例えば放射線照射後の一定時間のみ続く自己放射化を利用したPET撮影等において、効率的に予約を行うことができる。なお、S11(図6)においてカレンダーマスタで設定した休日は、予
約対象外として表示される。ここで、空いている時刻を選択し(図14中、Bのセル)、「追加」を選択すると、スケジュールが追加される。
次に、スケジュールの変更について、図15及び図16を用いて説明する。なお、図15は図12と同じ「患者スケジュール」画面である。図15に示すように、作業予定時間の決定している作業項目のセルを選択し(図15ではMRSの項目でCのセルを選択)、画面左上の「変更」を選択すると、図16に示す「スケジュール変更」画面が表示される。「スケジュール変更」画面の縦軸は作業項目を示し、横軸は予約可能な時間を15分刻みで示している。また、画面上の「黒丸(●)」は、変更対象の予定を示している。なお、他の画面上のシンボル(※、×、/)については、スケジュール追加画面と同様である
。ここで、空いている時刻を選択し(図16中、Dのセル)、「変更」を選択すると、スケジュールが選択した時間に変更される。
次に、スケジュールの削除について、図17及び図18を用いて説明する。なお、図17は図12と同じ「患者スケジュール」画面である。図17に示すように、作業予定時間の決定している作業項目のセルを選択し(図17ではPETの項目でEのセルを選択)、画面左上の「削除」を選択すると、図18に示す「スケジュール削除」の確認ダイアログが表示される。この画面で「OK」を選択すると削除が実行され、「キャンセル」を選択すると削除取り消しとなる。
S22の患者スケジュール作成が完了後、ステップ23(S23)において、職員スケジュール生成が行われる。本システムにおいては、図19に示すフローチャートに従い、職員スケジュールが自動的に生成される。以下に、S23の職員スケジュール生成の手順について、図19を用いて説明する。
まず、ステップ2301(S2301)において、患者スケジュールが追加された「作業項目」を取得する。次に、ステップ2302(S2302)で、その「作業項目」を実施する「職種区分」を取得し、ステップ2303(S2303)で、その「職種区分」の「人数」を取得する。患者スケジュールを追加、変更する場合、ステップ2304(S2304)で、その職種区分の一人目(例えば放射線技師1)について、患者スケジュールを追加した日時に、作業予定があるかどうかを調べる。
ステップ2305(S2305)において、その職種区分の一人目に作業予定がある場合(Noの場合)、ステップ2306(S2306)に進み、同じ職種区分の次職員(例えば放射線技師1の作業予定があれば放射線技師2)について、患者スケジュールを追加した日時に作業予定があるかどうかを、S2305に戻って調べる。また、S2305において、その職種区分の一人目に作業予定がない場合(Yesの場合)、ステップ2307(S2307)に進み、職員スケジュールとして、指定した日時に作業予定を追加する。
さらに、患者スケジュールを変更、削除する場合、ステップ2308(S2308)で、その職種区分の一人目(例えば放射線技師1)について、患者スケジュールの変更元、あるいは削除した日時に、作業予定があるかどうかを調べる。ステップ2309(S2309)において、作業予定がない場合(Noの場合)、ステップ2310(S2310)に進み、同じ職種区分の次職員(例えば放射線技師1の作業予定がなければ放射線技師2)について、患者スケジュールの変更元、あるいは削除した日時に作業予定があるかどうかを、S2309に戻って調べる。また、S2309において、作業予定がある場合(Yesの場合)、ステップ2311(S2311)に進み、職員スケジュールより、指定した日時の作業予定を削除する。
さらに、ステップ2312(S2312)で、その作業項目を実施する全ての「職種区分」を調べたかどうかを確認し、調べていない場合(Noの場合)は、ステップ2313(S2313)に進み、職種区分リストの次の職種区分について調べるため、S2303に戻り、以降のステップを繰り返す。S2312で、その作業項目を実施する全ての「職種区分」を調べた場合(Yesの場合)、S23の職員スケジュール生成は終了する。
以上の作業によって、S2の患者スケジュール作成が完了後、S3のステップ31(S31)において職員スケジュール確認を行う。図5に示すメニュー画面から「業務支援/職員スケジュール」を選択すると、図20に示す「必要作業時間」画面において、横軸の日付ごとに、縦軸の各職種区分の職員ごとの作業時間が表示される。同じ職種区分につい
て複数人必要となる場合は、職種区分1、職種区分2(例えば放射線技師1、放射線技師2)・・・のように表示される。これにより、日付ごとの各職種区分における必要職員数と作業時間を確認することができる。
また、職員スケジュール生成手段14は、選択された日付について、各作業項目の作業予定時間に割付された当該職種区分の職員を示す出勤オーダ表を作成する。図20に示す「必要作業時間」画面において、日付を選択し、画面右上の「出勤オーダ表」を選択すると、図21に示す「出勤オーダ表」画面が表示される。「出勤オーダ表」において、縦軸は職種区分、横軸は選択した日付の時間が15分刻みで表示される。この出勤オーダ表により、各職員の作業予定時間が特定でき、職員スケジュールを確認することができる。
以上のように、本実施の形態1によれば、データベース11に蓄積されたマスタデータと患者スケジュールをもとに、患者スケジュールに含まれる作業項目の作業予定時間に対して当該職種区分の職員の割付を行い、放射線治療業務に携わる複数の職種区分の各職員の職員スケジュールを容易に生成することが可能な放射線治療業務管理システムを提供することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2では、上記実施の形態1で説明した職員スケジュール生成の手順において、同じ職種区分の職員について、1日の作業予定時間の差が所定時間以内となるように、当該職種区分の職員の割付を行う。これにより、同じ職種区分の職員について作業予定時間の平滑化を行うものである。
本実施の形態2における同じ職種区分の職員の作業予定時間の平滑化の手順について、図22を用いて説明する。図22は、上記実施の形態1で説明した図19に示すフローチャートに、作業予定時間の平滑化を目的としたステップ2314(S2314)〜ステップ2318(S2318)の処理を追加したもので、それ以外の処理は図19と同様であるので図示を一部省略している。
まず、上記実施の形態1(図19)と同様に、S2301〜S2303の処理を行う。患者スケジュールを追加、変更する場合、S2304で、その職種区分の一人目(例えば放射線技師1)について、患者スケジュールを追加した日時に、作業予定があるかどうかを調べる。S2305において、その職種区分の一人目に作業予定がある場合(Noの場合)、S2306に進み、同じ職種区分の次職員(例えば放射線技師1の作業予定があれば放射線技師2)について、患者スケジュールを追加した日時に作業予定があるかどうかを、S2305に戻って調べる。
また、S2305において、その職種区分の一人目に作業予定がない場合(Yesの場合)、本実施の形態2では、同じ職種区分の職員の作業予定時間の平滑化を行うために、ステップ2314(S2314)に進み、同じ職種区分の職員ごとのその日の作業予定時間を調べ、ステップ2315(S2315)において、選択した職員と同じ職種区分の他の職員のその日の作業予定時間と比較する。
S2315において、選択した職員のその日の作業予定時間が他の職員より少ないかどうかを調べ、少なかった場合(Yesの場合)はS2307に進み、職員スケジュールとして、指定した日時に作業予定を追加する。また、S2315において、選択した職員のその日の作業予定時間が他の職員より多かった場合(Noの場合)、ステップ2316(S2316)に進み、他の職員との作業予定時間の差が所定時間(ここでは1時間)以内であった場合(Yesの場合)はS2307に進み、職員スケジュールとして、指定した日時に作業予定を追加する。
一方、S2316において、他の職員との作業予定時間の差が1時間以内ではない場合(Noの場合)は、同じ職種区分の職員の作業予定時間の平滑化を行うために、S2306に進み、同じ職種区分の次職員について、患者スケジュールを追加した日時に作業予定があるかどうかを、S2305に戻って調べる。それ以降の処理は、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。なお、S2316では、他の職員との作業予定時間差を1時間以内としたが、この時間差は任意に設定することができる。
さらに、患者スケジュールを変更、削除する場合、S2308で、その職種区分の一人目(例えば放射線技師1)について、患者スケジュールの変更元、あるいは削除した日時に、作業予定があるかどうかを調べる。S2309において、作業予定がない場合(Noの場合)、S2310に進み、同じ職種区分の次職員(例えば放射線技師1の作業予定がなければ放射線技師2)について、患者スケジュールの変更元、あるいは削除した日時に作業予定があるかどうかを、S2309に戻って調べる。
また、S2309において、作業予定がある場合(Yesの場合)、ステップ2317(S2317)に進み、同じ職種区分の職員ごとのその日の作業予定時間を調べ、選択した職員のその日の作業予定時間と比較する。ステップ2318(S2318)において、選択した職員のその日の作業予定時間が他の職員より多い場合(Yesの場合)はS2311に進み、職員スケジュールとして、指定した日時の作業予定を削除する。
一方、S2318において、選択した職員のその日の作業予定時間が他の職員より少ない場合(Noの場合)、S2310に進み、同じ職種区分の次職員について、患者スケジュールの変更元、あるいは削除した日時に作業予定があるかどうかを、S2309に戻って調べる。すなわち、作業予定を削除する際にも、作業予定時間の平滑化を行うために、作業予定時間の多い職員から順に作業予定を削除する。
本実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、同じ職種区分の職員の作業予定時間の差が予め設定した時間以内となるように、作業予定時間の平滑化を行いながら、職員スケジュールを生成することが可能である。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3では、データベース11に登録する患者情報として、その患者が入院患者か通院患者かの区分、及びその患者の都合で治療を実施できない日(曜日、午前または午後)等の条件を示した患者都合情報を含み、患者スケジュール作成手段13は、患者都合情報をもとに患者スケジュールを作成するものである。
上記実施の形態1では、患者登録(S21)の際に、「患者登録」画面(図10)において「詳細情報」に患者情報(患者ID、患者氏名、フリガナ、生年月日、性別)を入力した。本実施の形態3ではさらに、同様の患者登録の際に、患者都合情報を追加して患者スケジュールを再構築し、これを反映させた職員スケジュールを生成する。
図23は、本実施の形態2における放射線治療業務管理システムの「患者登録」画面を示している。図23に示す「患者登録」画面では、上記実施の形態1(図10)と同様の入力に加え、詳細情報として入外区分(通院または入院)を入力し、患者都合情報として、割当不可条件を入力するように構成されている。具体的には、割当不可条件として、繰り返し条件(毎週、第2、第3・・・)、曜日、時間区分(終日、午前、午後)を追加設定することができる。これらの入力を行い、画面右上の「追加」を選択すると、「患者一覧」に入力した患者情報が追加される。図23に示す患者一覧には、患者ごとに、入外区分(通院または入院)と患者都合の有無が追加されている。
さらに、上記実施の形態1と同様に、「患者一覧」が表示された「患者選択」画面から、スケジュールを作成する患者を選択し、さらに「スケジュール作成」を選択すると、図24に示す患者都合を反映した「患者スケジュール」画面が表示され、スケジュールの追加、変更、削除の操作を行うことができる。
患者都合情報を反映した「患者スケジュール」画面におけるスケジュールの変更について、図24及び図25を用いて説明する。図24に示すように、作業予定時間を変更したい作業項目のセルを選択し(図24では8月20日(月)のMRSの項目でFのセルを選択)、画面左上の「変更」を選択すると、図25に示す「スケジュール変更」画面が表示される。ここで、空いている時刻を選択し、さらに「変更」を選択すると、スケジュールが選択した時刻に変更される。なお、図23〜図25に示す例では、患者Aは毎週月曜日の午前中は割当不可であるので、図25に示す「スケジュール変更」画面では、月曜日の午前中は予約対象外となっている。
本実施の形態3における患者都合情報を追加した職員スケジュール生成の手順について図26を用いて説明する。本実施の形態3では、ある日時の予約人数が同一職種の全職員数を超える場合、入外区分、割当不可条件の順で条件確認を行い、患者の予定を変更したり、患者同士の予定を置き換えたりして患者スケジュールを再構築する。なお、図26は、上記実施の形態2で説明した図22に示すフローチャートに、患者都合情報の反映を目的としたステップ2319(S2319)〜ステップ2327(S2327)の処理を追加したもので、それ以外の処理は図19及び図22と同様であるので図示を一部省略している。
患者スケジュールの追加、変更において、S2305でその職種区分の一人目に作業予定がある場合(Noの場合)、S2306に進み、同じ職種区分の次職員(例えば放射線技師1の作業予定があれば放射線技師2)について、患者スケジュールを追加した日時に作業予定があるかどうかを、ステップ2319(S2319)で調べる。同じ職種区分の全職員の作業予定がない場合(Noの場合)には、S2305に戻る。また、S2319において同じ職種区分の全職員の作業予定がある場合(Yesの場合)、ステップ2320(S2320)に進み、その患者の患者情報を調べる。
ステップ2321(S2321)でその患者が入院患者であった場合(Yesの場合)、ステップ2322(S2322)に進み、その患者の患者スケジュールを、追加した日時に最も近い時間に変更する。また、S2321でその患者が入院患者でない場合(Noの場合)、ステップ2323(S2323)に進み、患者スケジュールを追加した日の他の時間全てに割当不可情報があるかどうかを調べる。S2323で、患者スケジュールを追加した日の他の時間全てに割当不可情報がない場合(Noの場合)は、S2322に戻り、その患者の患者スケジュールを、追加した日時に最も近い時間に変更する。
一方、S2323で、患者スケジュールを追加した日の他の時間全てに割当不可情報がある場合(Yesの場合)は、ステップ2324(S2324)に進み、その日時に既に予定されているその職種区分の一人目について、他の患者(例えば患者1)の患者情報を調べる。ステップ2325(S2325)で、他の患者(例えば患者1)が入院患者でない場合(Noの場合)、ステップ2326(S2326)に進み、同じ職種区分の次職員(例えば放射線技師1の作業予定があれば放射線技師2)について、その日時に既に予定されている他の患者(例えば患者2)の患者情報を、S2325に戻って調べる。
また、S2325で他の患者(例えば患者1)が入院患者であった場合(Yesの場合)、ステップ2327(S2327)に進み、スケジュールを追加した患者と他の患者(
患者1)の予定を置き換え、他の患者の患者スケジュールを、もとの日時に最も近い時間に変更する。
本実施の形態3によれば、上記実施の形態1及び実施の形態2と同様の効果に加え、ある日時の予約人数が同一職種の全職員数を超えた場合に、患者都合情報の入外区分、割当不可条件をもとに患者スケジュールの再構築を実施し、既存の職員数で患者都合情報を配慮した割付を行うことができる。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4では、さらに、各職種区分の職員の出勤予定日及び休暇予定日を含む職員出勤情報をデータベース11に登録し、職員スケジュール生成手段14は、この職員出勤情報をもとに各職種区分の職員の割付を行い、職員の出勤予定を配慮した職員スケジュールを生成するものである。図27は、「職員出勤表」画面を示している。この職員出勤表には、全ての職種区分の全職員について出勤予定が示されている。
図28は、本実施の形態4における職員出勤情報を追加した職員スケジュール生成の手順を示すフローチャートである。なお、図28は、上記実施の形態3で説明した図26に示すフローチャートに、職員出勤情報の反映を目的としたステップ2328(S2328)〜ステップ2331(S2331)の処理を追加したもので、それ以外のステップは図19、図22、及び図26と同様であるので図示を一部省略している。
本実施の形態4における職員出勤情報を追加した職員スケジュール生成の手順について、図28を用いて説明する。職員スケジュール生成(S23)において、まず、ステップ2328(S2328)で「職員出勤表」を取得する。次に、S2301〜S2303で「作業項目」、「職種区分」「人数」をそれぞれ取得し、ステップ2329(S2329)で、その職種区分の一人目(例えば放射線技師1)について、患者スケジュールを追加した日時に、出勤予定があるかどうかを調べる。ステップ2330(S2330)で、その日時に出勤予定がある場合(Yesの場合)、S2304に進む。
一方、S2330で、その日時に出勤予定がない場合(Noの場合)、ステップ2331(S2331)に進み、同じ職種区分の次職員(例えば放射線技師1の出勤予定がなければ放射線技師2)について、患者スケジュールを追加した日時に出勤予定があるかどうかを、S2330で調べる。その日時に出勤予定がある職員が見つかるまでこれを繰り返し、S2304に進む。なお、それ以降の処理は上記実施の形態1〜3と同様であるので説明を省略する。以上の手順により、図29に示す「作業割付表」が作成される。ここで作成された作業割付表は、職員出勤情報及び患者都合情報をもとに作成され、さらに作業時間の平滑化も考慮されたものとなっている。
本実施の形態4によれば、上記実施の形態1〜実施の形態3と同様の効果に加え、職員出勤情報を追加することにより、職員の出勤予定を配慮した職員スケジュールを生成することが可能である。
実施の形態5.
上記実施の形態2では、同じ職種区分の職員の作業予定時間の平滑化を行ったが、作業予定時間と実作業時間は必ずしも一致しない。そこで、本発明の実施の形態5では、職員の作業実施回数と平均所要時間を含む作業実績情報をデータベース11に登録し、職員スケジュール生成手段14は、この作業実績情報をもとに、当該作業項目の作業予定時間に適した当該職種区分の職員の割付を行う。これにより、各職員の作業実績に配慮した職員スケジュールを生成し、作業予定時間と実作業時間の差を抑えるものである。
図30は、「作業実績表」画面を示している。図30に示す例では、放射線技師(A、B、C)について、MR、固定具等の作業項目ごとに、年間、月間それぞれの実施回数、平均所要時間、時間超過回数を示している。なお、各作業項目の作業予定時間は、図9に示す作業項目マスタ設定で予め設定されている(例えばMRの場合、60分)。本実施の形態5では、各職員の作業実績情報として、平均所要時間が作業予定時間に対して下回る職員を割付することで、作業予定時間と実作業時間の差を抑えるようにしたものである。
図31は、本実施の形態5における作業実績情報を追加した職員スケジュール生成の手順を示すフローチャートである。なお、図31は、上記実施の形態4で説明した図28に示すフローチャートに、作業実績情報の反映を目的としたステップ2332(S2332)〜ステップ2334(S2334)の処理を追加したもので、それ以外のステップは図19、図22、図26、及び図28と同様であるので図示を一部省略している。
本実施の形態5における作業実績情報を追加した職員スケジュール生成の手順について、図31を用いて説明する。職員スケジュール生成(S23)において、まず、ステップ2332(S2332)で「作業実績表」を取得する。次に、S2328、S2301、及び図示しないS2302とS2303で「職員出勤表」、「作業項目」、「職種区分」「人数」をそれぞれ取得し、S2329で、その職種区分の一人目(例えば放射線技師1)について、患者スケジュールを追加した日時に、出勤予定があるかどうかを調べる。S2330で、その日時に出勤予定がある場合(Yesの場合)、ステップ2333(S2333)に進む。S2330で、その日時に出勤予定がない場合(Noの場合)、S2331に進む。
S2333では、その職種区分の一人目(例えば放射線技師1)について、作業実績を確認し、平均所要時間が、作業項目マスタで設定される所要時間(例えばMRの場合60分)以内であることを確認する。ステップ2334(S2334)で、平均所要時間が作業項目マスタで設定される所要時間以内である場合(Yesの場合)、S2304に進む。また、S2334で平均所要時間が作業項目マスタで設定される所要時間以内でない場合(Noの場合)、S2331に進む。なお、それ以降の処理は上記実施の形態1〜4と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態5によれば、上記実施の形態1〜実施の形態4と同様の効果に加え、職員の作業実績情報を追加することにより、作業予定時間と実作業時間の差を抑えた職員スケジュールを生成することが可能である。
実施の形態6.
本発明の実施の形態6では、データベース11に登録する患者情報として、その患者が担当を要望する職員を指名した患者要望情報を含み、職員スケジュール生成手段14は、この患者要望情報をもとに当該職種区分の職員の割付を行うものである。
上記実施の形態1では、職員スケジュール作成手順フローチャート(図3)における患者登録(S21)の際に、「患者登録」画面(図10)において「詳細情報」に患者情報(患者ID、患者氏名、フリガナ、生年月日、性別)を入力し、上記実施の形態3では、患者都合情報を入力した。本実施の形態6ではさらに、患者要望情報(指名担当医師、指名担当技師)を入力し、患者要望に配慮した職員スケジュールを生成する。
図32は、本実施の形態6における放射線治療業務管理システムの「患者登録」画面を示している。図32に示す「患者登録」画面では、上記実施の形態3(図23)と同様の入力に加え、患者要望情報として、指名担当医師と、指名担当技師を入力するように構成されている。これらの入力を行い、画面右上の「追加」を選択すると、「患者一覧」に入
力した患者情報が追加される。
図33は、本実施の形態6における患者要望情報を追加した作業割付の手順を示すフローチャートである。なお、図33は、上記実施の形態5で説明した図31に示すフローチャートに、患者要望情報を追加した作業割付を目的としたステップ2335(S2335)〜ステップ2337(S2337)の処理を追加したもので、それ以外のステップは図19、図22、図26、図28、及び図31と同様であるので図示を一部省略している。
本実施の形態6における患者要望情報を追加した職員スケジュール生成の手順について、図33を用いて説明する。職員スケジュール生成(S23)において、まず、ステップ2335(S2335)で「患者要望」を取得する。次に、S2332、S2328、及び図示しないS2301〜S2303で「作業実績表」「職員出勤表」、「作業項目」、「職種区分」「人数」をそれぞれ取得し、ステップ2336(S2336)で、その職種区分の患者指名(例えば放射線技師A)について、患者スケジュールを追加した日時に、出勤予定があるかどうかを調べる。
ステップ2337(S2337)で、その日時に出勤予定がある場合(Yesの場合)、職員スケジュールとして、指定した日時に作業予定を追加する。また、S2337で、その日時に出勤予定がない場合(Noの場合)、S2329に進む。なお、それ以降の処理は上記実施の形態1〜5と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態6によれば、上記実施の形態1〜実施の形態5と同様の効果に加え、患者要望情報を追加し、患者要望情報により指名された職員の出勤予定が患者スケジュールと合致した場合には、患者要望(指名)を優先した割付を行うようにしたので、患者の満足度を向上させることができる。
実施の形態7.
本発明の実施の形態7では、所定期間における職員の累計被曝量を管理する被曝量管理情報をデータベース11に登録し、職員スケジュール生成手段14は、この被曝量管理情報をもとに、職員の予測累計被曝量が予め設定した管理値を超えないように当該職種区分の職員の割付を行い、職員の被曝量に配慮した職員スケジュールを生成するものである。
図34は、「被曝量管理情報」画面を示している。被曝量は、職員ごとに携帯可能なモニタリング線量計で測定される。被曝量管理情報は、職員の3カ月、1年、5年の期間累積被曝量を作業日数で割って算出した平均被曝量である当該日の「予測累積被曝量」として表示される。
図35は、本実施の形態7における被曝量管理情報を追加した職員スケジュール生成の手順を示すフローチャートである。なお、図35は、上記実施の形態6で説明した図33に示すフローチャートに、被曝量管理情報の反映を目的としたステップ2338(S2338)〜ステップ2343(S2343)の処理を追加したもので、それ以外のステップは図19、図22、図26、図28、図31、及び図33と同様であるので図示を一部省略している。
本実施の形態7における被曝量管理情報を追加した職員スケジュール生成の手順について、図35を用いて説明する。職員スケジュール生成(S23)において、まず、ステップ2338(S2338)で「被曝量管理情報」を取得する。次に、S2335、S2332、S2328、及び図示しないS2301〜S2303で「患者要望」「作業実績表」「職員出勤表」、「作業項目」、「職種区分」「人数」をそれぞれ取得し、ステップ2339(S2339)に進む。
S2339で、その職種区分の被曝量管理情報より、全職員の当該日の予測累積被曝量が、期間被曝量管理値(例えば3ヶ月間で5mSv、1年間で20mSv、5年間で10
0mSv)未満であることを確認する。ステップ2340(S2340)で、その職員の当該日の予測累積被曝量が管理値を超えていた場合(Noの場合)、ステップ2341(S2341)に進み、当該日の予測累計被曝量が管理値以上の職員には、被曝する作業の割付を行わない。
また、S2340で、その職員の当該日の予測累積被曝量が管理値未満である場合(Yesの場合)、ステップ2342(S2342)に進み、全職員について確認する。S2342で全職員について確認した場合(Yesの場合)、S2336に進む。また、S2342で全職員について確認していない場合(Noの場合)、ステップ2343(S2343)に進み、その職種区分の別の職員の当該日の予測累計被曝量を、S2340に戻って調べる。
本実施の形態7によれば、上記実施の形態1〜実施の形態6と同様の効果に加え、職員の被曝量を管理し、期間被曝量管理値を超える職員は被曝する作業の割付から除外するようにしたので、職員の被曝量を管理値以内に抑えることが可能である。
実施の形態8.
図36は、本発明の実施の形態8における放射線治療業務管理システムのメニュー画面を示す図である。本実施の形態8では、上記実施の形態1で説明したメニュー画面(図5)に「作業リスト」を追加し、職員スケジュールを職員別に抽出できるようにしたものである。端末2の表示手段で職員名と日付を選択すると、その職員の当該日の作業項目、実施予定時間、実施場所、及び患者名を含む職員別作業リストを表示する。さらに、端末2は、印刷手段であるプリンタ(図示せず)を備え、作業リストを印刷可能である。なお、それ以外の構成については上記実施の形態1〜実施の形態7と同様であるので説明を省略する。
図36に示すメニュー画面から「業務支援/作業リスト」を選択すると、図37に示す「職員選択」画面が表示される。この画面において「職員一覧」より作業リストを表示する職員(図37では放射線技師B)を選択し、さらに「作業リスト表示」を選択すると、図38に示すように、選択された職員(放射線技師B)の、選択された日付の時間ごとの作業項目、実施場所、患者名等が記載された「作業リスト」画面が表示される。さらに図38において「印刷」を選択すると、図39に示すような作業リストが印刷される。図39に示す作業リストは、各作業項目の右端に、職員の作業漏れを防止する作業チェック欄を有しており、職員自身が作業の完了を確認できる構成となっている。
本実施の形態8によれば、上記実施の形態1〜実施の形態7と同様の効果に加え、職員別の作業リストを表示、印刷できるようにしたので、各職員が自身の一日のスケジュール(作業項目、実施場所、患者等)を把握することができ、作業漏れを防止することができる。
実施の形態9.
本発明の実施の形態9では、その日に予定された作業項目を実施する職員に対して、少なくとも当該作業項目の作業予定時間(または開始時刻)と実施場所を通知する電子メールを、作業予定時間の前(当日の朝、または作業予定時間の10分前等)に配信するようにしたものである。電子メールを配信する時刻を設定した通知時刻設定(リマインダー設定)情報は、データベース11に登録され、設定された時刻になると当該職員に電子メールが自動配信される。
図40は、本実施の形態9における放射線治療業務管理システムのメニュー画面を示す図である。本実施の形態9では、上記実施の形態8で説明したメニュー画面(図36)に「リマインダー設定」を追加し、作業予定時間の開始時刻より前の予め設定された時刻に、端末2または職員が携帯しているモバイル端末に、職員スケジュールの作業項目、作業予定時間(開始時刻)、実施場所等を通知するようにしたものである。なお、それ以外の構成については上記実施の形態1〜実施の形態8と同様であるので説明を省略する。
図40に示すメニュー画面から「マスタ設定/リマインダー設定」を選択すると、図41に示す「リマインダー設定」画面が表示される。この画面において、リマインダー機能のオン、オフを選択する。オンを選択するとリマインダー機能が有効となり、設定項目が活性化する。さらに、リマインダー設定を職員一括設定にするか、職員別に設定するかを選択し、いずれの場合も、それぞれの作業毎に何分前に通知するか、または毎日何時何分に通知するかを設定する。ただし、同一患者に対して同一作業を連続して行う場合は通知を行わない。また、通知時刻の設定項目に空白を選択した場合、通知は行わない。
本実施の形態9によれば、上記実施の形態1〜実施の形態8と同様の効果に加え、リマインダー設定を行えるようにしたので、作業開始時刻の直前に担当職員に通知することができ、作業漏れを防止することができる。
本発明に係る放射線治療業務管理システムは、医療施設において放射線治療業務に携わる職員のスケジュールを生成、管理する業務管理システムとして利用することができる。
1 サーバ、2 端末、3 ネットワーク、11 データベース、12 マスタデータ作成手段、13 患者スケジュール作成手段、14 職員スケジュール作成手段、
15 メニュー表示手段、111 カレンダーマスタ、112 実施場所マスタ、
113 職種区分マスタ、114 作業項目マスタ、115 患者データ、
116 患者スケジュールデータ、117 職員スケジュールデータ。

Claims (12)

  1. 放射線治療業務に携わる医師及び放射線技師を含む複数の職種区分の職員について勤務スケジュールを生成し、これを管理する放射線治療業務管理システムであって、放射線治療業務に関する情報を管理するサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続された端末を備え、
    前記サーバは、放射線治療業務を構成する複数の作業項目とその実施場所、前記各作業項目を実施するために必要な職種区分とその人数、所要時間、及び前記各作業項目を実施可能な日付を含む治療業務情報を設定する治療業務情報作成手段と、前記治療業務情報を蓄積する治療業務情報データベースと、放射線治療を受ける患者の氏名を含む患者情報を前記治療業務情報データベースに登録し、登録した患者に対して実施される前記作業項目、実施日、及び作業予定時間を含む患者スケジュールを作成する患者スケジュール作成手段と、前記治療業務情報と前記患者スケジュールをもとに、前記患者スケジュールに含まれる前記作業項目の作業予定時間に対して当該職種区分の職員の割付を行い、職員の勤務スケジュールを生成する職員スケジュール生成手段を備え、
    前記端末は、職員が前記治療業務情報を前記治療業務情報データベースに入力するための入力手段と、その入力の際のメニュー画面及び前記勤務スケジュールを表示する表示手段を備えたことを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  2. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記職員スケジュール生成手段は、選択された日付について、各作業項目の作業予定時間に割付された当該職種区分の職員を示す出勤オーダ表を作成することを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  3. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記職員スケジュール生成手段は、同じ職種区分の職員について、1日の作業予定時間の差が所定時間以内となるように当該職種区分の職員の割付を行うことを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  4. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記患者情報は、その患者が入院患者か通院患者かの区分、及びその患者の都合で治療を実施できない日の条件を示した患者都合情報を含み、前記患者スケジュール作成手段は、前記患者都合情報をもとに前記患者スケジュールを作成することを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  5. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記患者情報は、その患者が担当を要望する職員を指名した患者要望情報を含み、前記職員スケジュール生成手段は、前記患者要望情報をもとに当該職種区分の職員の割付を行うことを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  6. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記治療業務情報データベースには、各職種区分の職員の出勤予定日を含む職員出勤情報が登録され、前記職員スケジュール生成手段は、前記職員出勤情報をもとに各職種区分の職員の割付を行うことを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  7. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記治療業務情報データベースには、職員の作業実施回数と平均所要時間を含む作業実績情報が登録され、前記職員スケジュール生成手段は、前記作業実績情報をもとに、当該作業項目の作業予定時間に適した当該職種区分の職員の割付を行うことを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  8. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記治療業務情報データベースには、所定期間における職員の累計被曝量を管理する被曝量管理情報が登録され、前記職員スケジュール生成手段は、前記被曝量管理情報をもとに、職員の予測累計被曝量が予
    め設定した管理値を超えないように当該職種区分の職員の割付を行うことを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  9. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記表示手段は、職員名と日付を選択すると、その職員の当該日の作業項目、作業予定時間、実施場所、及び患者名を含む職員別作業リストを表示することを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  10. 請求項9に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記職員別作業リストは、職員の作業漏れを防止する作業チェック欄を有することを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  11. 請求項9に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記端末はさらに印刷手段を備え、前記職員別作業リストを印刷可能であることを特徴とする放射線治療業務管理システム。
  12. 請求項1に記載の放射線治療業務管理システムであって、前記治療業務情報データベースには、作業項目を実施する職員に対して、少なくとも当該作業項目の作業予定時間と実施場所を通知する電子メールを配信する時刻を設定する通知時刻設定情報が登録され、設定された時刻になると当該職員に前記電子メールが自動配信されることを特徴とする放射線治療業務管理システム。
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