JP2010247853A - キャップ外し具 - Google Patents

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Abstract

【課題】外し具を用いて中栓をガラスびんから取り外す際、ガラスびん口部のリップ部が割れるのを防止する。
【解決手段】びん口に装着したキャップに対して上方から被せる先端部と、把持部を有するキャップ外し具で、先端部はキャップに係止可能な爪と、爪をキャップに係止させたときにその係止部からびん口部中心を隔てた反対側のキャップ部分に当接して支点となる支点形成面を備える。支点形成面を、キャップ取外し時におけるキャップに対する滑りを防止する粗面とすることで、前記課題を解決する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、各種飲料、調味料等のびんの口部に装着されているキャップ(主に中栓)をびん口から取り外すためのキャップ外し具に関する。
中栓はびん口部に対し機械的に上方から一挙に打栓されるため、内容物である食用油、調味料、飲料等を消費した後にこれを容器から取り外すことは極めて困難であった。昨今は、びんを極力リターナブル化し、また、びんとプラスチック製の中栓とを分別回収し、資源をリサイクルする要請が高まり、下記特許文献1に示されるように、びん口部のリップ部直下に栓体を取り外すための縦溝を設け、中栓をびんから取り外しやすくしたガラスびんが提案されている。
また、下記特許文献2には、リップ部下方の傾斜面が水平面となす角度を30°〜50°とすることで、中栓を容易に取り外すことができ、かつ、中栓が不用意に外れることがない旨が開示されている。この文献が提案されて以降、口部に中栓を装着するほとんどのガラスびんのリップ部下の傾斜面の水平面となす角度は30°〜33°になっている。
また、中栓を容易に取り外すための外し具が、下記特許文献3、4などに開示されている。
実開昭56−84912号公報 特開平11−348953号公報 特開2003−237892号公報 特開2003−2395号公報
近年、消費者又はリサイクル業者が外し具を用いてキャップ(中栓)をガラスびんから取り外す際、ガラスびん口部のリップ部が割れ、ケガをする事故が起きている。
出願人は、外し具による中栓の取り外しにおいて、ガラスびん口部のリップ部が割れる原因を研究した結果、次のようなことが判明した。
例えば、図1に示すような外し具3で中栓2をガラスびん1から取り外す場合、先ず図1に示すように外し具3の先端部31を、その凹形部32が中栓を跨ぐように中栓に載せ、爪33を中栓2の外筒壁20下端に係止する。この状態では、爪33の位置は図2のようになっている。なお、図中符号13は外蓋を装着するための螺条、21は環状突条、22は注出筒、23は内筒壁である。
図1の状態から矢印Aの方向に把持部30を手で持って力を入れると、中栓2と外し具の先端部31が接触する支点において、矢印B方向の力が生じ、中栓に対して外し具の先端部31が矢印B方向にスリップ移動する。
その結果、図3に示すように、爪33の先端がびん方向(矢印C方向)に変位してリップ部10の下の環状凹部11に入り込み、この状態で爪33の先端に矢印D方向の大きな力が加わるため、爪33の先端がびんの傾斜面12に強く衝突し、リップ部10が破損するのである。
本発明は、外し具を用いて中栓をガラスびんから取り外す際、ガラスびん口部のリップ部が割れるのを防止することを課題とする。
本発明は、びん口に装着したキャップに対して上方から被せる先端部と、把持部を有し、前記先端部はキャップに係止可能な爪と、該爪をキャップに係止させたときにその係止部からびん口部中心を隔てた反対側のキャップ部分に当接して支点となる支点形成面を備え、該支点形成面が、キャップ取外し時における支点形成面とキャップの滑りを防止する粗面となっていることを特徴とするキャップ外し具である。(請求項1)
キャップの取外しに際して、支点となる外し具の支点形成面がキャップに対して滑らないので、爪がびん口部方向に変位せず、爪先端がびん口部の傾斜面ないしリップ部に衝突しないから、口部(リップ部)が欠けるのを防止できる。
具体的には、前記先端部の側面形状において、びん口に装着したキャップに対して上方から被せたときにキャップを跨ぐように形成された台形状の凹形部を設け、前記爪を前記凹形部の前記把持部側斜辺の下部に設け、前記支点形成面を前記凹形部の先端側斜辺に設けることができる。(請求項2)
粗面である支点形成面は、凹形部の先端側斜辺の一部にあってもよいし全部にあってもよい。
凹形部の先端側斜辺の、キャップを取り外すときの支点が位置する支点形成面を粗面とすることで、キャップを取り外す際の支点の滑りがなくなり、爪がリップ部下側に入り込んで口部を傷つけるのを防止できる。
本発明において、台形状とは上側よりも下側が拡がっている形状をさし、上辺及び斜辺は直線状でも曲線状でもよい。
このように台形状の凹形部を設けることで、種々の径の異なるキャップに対して使用することが可能となる。
把持部側斜辺と、把持部の軸線との角度は65°〜75°が適当である。(請求項3)
把持部側斜辺の角度をこの範囲にすることで、種々の径の異なるキャップに対し、爪をキャップの下側に差し込み、又はキャップ外周面に突き刺して、キャップを取り外すことが可能となる。
また、把持部を手に持って爪をキャップ下側に差し込み、又は爪をキャップ外周面に突き刺し、把持部を引き上げてキャップを取り外す作業を容易に行うことができる。
また本発明は、びん口に装着したキャップに対して上方から被せる先端部と、把持部を有し、
前記先端部の側面形状において、びん口に装着したキャップに対して上方から被せたときにキャップを跨ぐように形成された台形状の凹形部を有し、
前記凹形部の前記把持部側斜辺の下部に、爪が上下方向に並んで2個形成されていることを特徴とするキャップ外し具である。(請求項4)
リップ部が破損するリスクが最も大きいのは、前述のように、図2に示されるように爪をキャップの下側に差し込んで取り外す場合である。
爪を上下方向に並んで2個形成しておくと、図12,16のように下側の爪をキャップの下に差し込んで取り外す場合、万一、爪がびん方向に移動しようとしても、上側の爪がリップ部に当接し、下側の爪がリップ部下の傾斜面に衝突することがないため、リップ部の破損を完全に防止することができる。
また、下側の爪をキャップの下に差し込んだときに上側の爪がキャップの外周面に突き刺さるので、キャップ取外しを容易かつ確実に行うことができる。
さらに、上下双方の爪をキャップ外周面に突き刺して取り外す場合も、爪が1個の場合に比べて、取外しの際に爪がキャップ外周面から外れにくく、キャップ取り外しを容易かつ確実に行うことができる。
2個の爪の間隔は2.5〜3.5mmが好適である。(請求項5)
爪の間隔をこの範囲とすることで、前記の、下側の爪がリップ部下の傾斜面に衝突しない作用効果が確実に発揮される。また、上下双方の爪をキャップ外周面に突き刺すことも可能となる。
2個の爪の把持部側斜辺に対する突出長さは、上側の爪よりも下側の爪のほうが長いことが望ましい。(請求項6)
このようにすることで、取外しの際に爪がキャップ外周面から外れにくく、キャップ取外しを容易かつ確実に行うことができる。
具体的には、2個の爪の把持部側斜辺に対する突出長さが、上側の爪が2〜3mm、下側の爪が3〜4mmであることが望ましい。(請求項7)
爪の突出長さが短すぎると、爪先端のキャップへの食い込みが弱くてキャップ取外しが困難になるおそれがあり、長すぎるとびん口部を傷つけるおそれがでてくる。
請求項4〜7の外し具においても、請求項1〜3の外し具と同様に、凹形部の先端側斜辺の、キャップに当接して支点となる支点形成面を粗面とすることが望ましい。(請求項8)
本発明において、先端側斜辺の支点形成面(粗面)が、把持部の軸線となす角度の異なる下方部と上方部を有し、該角度が上方部よりも下方部のほうが大きくなるように構成することができる。(請求項9)
このようにすることで、種々の異なる径のキャップを取り外す場合、支点形成面が確実にキャップの肩部に接触し、キャップ取外しの際のスリップを防ぐ。
具体的には、前記下方部の前記角度は40〜50°、前記上方部の前記角度は20〜30°が好適である。(請求項10)
本発明において、支点形成面の粗面は、例えば側面形状において鋸歯状に形成することができる。(請求項11)
粗面は、支点となる支点形成面がキャップに対して滑らない態様であれば、どのようなものでもよいが、一般的に最大高さ(Ry)で0.5mm以上であることが望ましい。
粗面を、側面形状において鋸歯状になるように形成すると、支点において鋸歯状の先端がキャップに食い込み、滑りを完全に防止できる。
びん口部に従来の外し具3を当てた状態の説明図である。 図1の爪付近の拡大図である。 爪がびん方向に移動した状態の説明図である。 びん口部に実施例の外し具4を当てた状態の説明図である。 図4の支点付近の拡大図である。 図4の爪付近の拡大図である。 図4から爪を上方に引き上げた状態の説明図である。 実施例の外し具5の略側面図である。 図8の爪部分の拡大図である。 図8の支点形成面の拡大図である。 びん口部に外し具5を当てた状態の説明図である。 図11の爪付近の拡大図である。 びん口部に外し具5を当てた状態の説明図である。 図13の爪付近の拡大図である。 びん口部に外し具5を当てた状態の説明図である。 図15の爪付近の拡大図である。 びん口部に外し具5を当てた状態の説明図である。 図17の爪付近の拡大図である。
以下、実施例を表した図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図4〜7に示す外し具4は、手に握って操作する部分である棒状の把持部40と、キャップに係止する部分である先端部41を有する。先端部41は金属の板を切断加工して製作することができる。先端部41は台形状の凹形部42を有する。凹形部42は、先端部41をびん口に装着したキャップに対して上方から被せたときにキャップを跨ぐように形成されており、その把持部側斜辺44の下部に爪43が設けられている。また、先端側斜辺45の大部分は支点となる可能性のある支点形成面46で、支点形成面は粗面となっている。この粗面は、側面形状が鋸歯状となるように形成されており、その最大高さ(Ry)は約2mmである。
キャップ(中栓2)をびん口部から取り外す場合、図4に示すように、その凹形部42が中栓2を跨ぐように、外し具4の先端部41を中栓2の上に被せる。このとき爪43は、図6に示すように、中栓2の外筒壁20下端に係止される。また、図5に示すように、支点形成面46(粗面)の一部が、爪と中栓の係止部からびん口部中心を隔てた反対側の中栓2の部分に当接して支点となり、その支点において、鋸歯状の先端が中栓に食い込んでいる。中栓はポリエチレンなどの軟質プラスチックでなるので、粗面は容易に食い込むことができる。
図4、6の状態から把持部を上に引き上げてキャップを取り外す。このとき、支点において鋸歯状の粗面が中栓に食い込んでいるので、支点形成面と中栓に滑りが生じることがない。したがって、図6からの爪43先端の軌跡は矢印Lのようになり、図7に示すように、中栓を押し上げても爪43が傾斜面12及びリップ部10に衝突せず、びん口部が割れることがない。
図8〜18に示す外し具5は、手に握って操作する部分である棒状の把持部50と、キャップに係止する部分である先端部51を有する。把持部50及び先端部51は、例えば厚さ1.2mmの金属の板を切断加工して製作することができる。先端部51は台形状の凹形部52を有する。凹形部52は、先端部51をびん口に装着したキャップに対して上方から被せたときにキャップを跨ぐように形成されており、その把持部側斜辺54の下端部には、2個の爪53a、53bが斜辺54に沿って上下方向に並んで形成されている。本実施例の場合、把持部側斜辺54は直線状に形成されている。
図9に示すように、下側の爪53aの把持部側斜辺54に対する突出長さaは3〜4mm、上側の爪53bの突出長さbは2〜3mmが好ましく、本実施例の場合はa=3.5mm、b=2.5mmである。
下側の爪53aと上側の爪53bの間隔(ピッチ)pは2.5〜3.5mmが望ましく、本実施例の場合は3.0mmである。
凹形部52の把持部側斜辺54と、前記把持部の軸線sがなす角度cは65°〜75°であることが望ましい。本実施例の場合は70°である。
凹形部52の先端側斜辺55の大部分は粗面である支点形成面56となっており、支点形成面56は下方部56aと上方部56bからなる。下方部及び上方部共に直線状をなしている(鋸状の粗面の鋸歯頂点を結ぶ線が直線である)。下方部56aと上方部56bは、把持部50の軸線sとなす角度が異なっている。下方部56aの該角度dは40〜50°、上方部56bの該角度eは20〜30°が好ましい。本実施例の場合、d=45°、e=25°である。
粗面は側面形状が鋸歯状となるように形成されており、その最大高さ(Ry)は約2mm、鋸歯の間隔qは3mmである。
外し具5によって中栓を取り外す場合、図11〜14の比較的小さな径の中栓の場合でも、図15〜18の比較的大きな径の中栓でも、支点において粗面の鋸歯状部分の先端が中栓の肩部に食い込んで滑りが防止され、爪53a、53bがびん方向に移動してリップ部10に強く衝突することがないので、リップ部が破損するおそれがない。
図11,12は、比較的小径の中栓を外し具5によって取り外す場合で、下側の爪53aを中栓2の下側に差し込んで係止し、上側の爪53bを中栓2の外周面に突き刺した状態である。
この場合、支点形成面の上方部56bが中栓2の肩部に食い込む。
この状態から把持部50を引き上げて中栓を押し上げると、爪53aは、図12の矢印Lのように動くので、爪53aが傾斜面12及びリップ部10に衝突せず、びん口部が割れることがない。
仮に、支点形成面がスリップして爪53aがびん方向に移動しようとしても、上側の爪53bがリップ部10に接触して爪53aのびん方向の移動を制限するので、爪53aが傾斜面12及びリップ部10に衝突することはなく、リップ部が破損するおそれはない。
図13,14は、比較的小径の中栓を外し具5によって取り外す場合で、下側の爪53a及び上側の爪53bを中栓2の外周面に突き刺した状態である。
この場合も、支点形成面の上方部56bが中栓2の肩部に食い込む。
この状態から把持部50を引き上げて中栓2を押し上げると、爪53aは、図14の矢印Lのように動く。上側の爪53b及び下側の爪53aの双方が中栓に突き刺さっているので、爪53a、53bが傾斜面12及びリップ部10に衝突せず、びん口部が割れるおそれはない。
図15,16は、比較的大径の中栓2を外し具5によって取り外す場合で、下側の爪53aを中栓2の下側に差し込んで係止し、上側の爪53bを中栓2の外周面に突き刺した状態である。
この場合、支点形成面の下方部56aが中栓2の肩部に食い込む。
この状態から把持部50を引き上げて中栓を押し上げると、爪53aは、図16の矢印Lのように動くので、爪53aが傾斜面12及びリップ部10に衝突せず、びん口部が割れることがない。
仮に、支点形成面がスリップして爪53aがびん方向に移動しようとしても、上側の爪53bが爪53aのびん方向の移動を制限するので、爪53aが傾斜面12及びリップ部10に衝突することはなく、リップ部が破損するおそれはない。
図17,18は、比較的大径の中栓を外し具5によって取り外す場合で、下側の爪53a及び上側の爪53bを中栓2の外周面に突き刺した状態である。
この場合、支点形成面の下方部56aが中栓2の肩部に食い込む。
この状態から把持部50を引き上げて中栓を押し上げると、爪53aは、図18の矢印Lのように動く。上側の爪53b及び下側の爪53aの双方が中栓に突き刺さっているので、爪53a、53bが傾斜面12及びリップ部10に衝突せず、びん口部が割れるおそれはない。
なお、各図において、便宜上、中栓を、取り外すに際の変形を無視して鎖線で表示しているが、中栓はポリエチレンなどの軟質プラスチック製であるので、実際は取外しに際して大きく変形する。
1 ガラスびん
10 リップ部
11 環状凹部
12 傾斜面
13 螺条
2 中栓
20 外筒壁
21 環状突条
22 注出筒
23 内筒壁
3 外し具
30 把持部
31 先端部
32 凹形部
33 爪
4 外し具
40 把持部
41 先端部
42 凹形部
43 爪
44 把持部側斜辺
45 先端側斜辺
46 支点形成面
5 外し具
50 把持部
51 先端部
52 凹形部
53a 爪
53b 爪
54 把持部側斜辺
55 先端側斜辺
56 支点形成面
56a 下方部
56b 上方部

Claims (11)

  1. びん口に装着したキャップに対して上方から被せる先端部と、把持部を有し、
    前記先端部はキャップに係止可能な爪と、該爪をキャップに係止させたときにその係止部からびん口部中心を隔てた反対側のキャップ部分に当接して支点となる支点形成面を備え、
    該支点形成面が、キャップ取外し時における支点形成面とキャップの滑りを防止する粗面となっていることを特徴とするキャップ外し具。
  2. 前記先端部の側面形状において、びん口に装着したキャップに対して上方から被せたときにキャップを跨ぐように形成された台形状の凹形部を有し、前記爪が前記凹形部の前記把持部側斜辺の下部に設けられ、前記支点形成面が前記凹形部の先端側斜辺に設けられている請求項1に記載のキャップ外し具。
  3. 前記把持部側斜辺の、前記把持部の軸線となす角度が65°〜75°である請求項2に記載のキャップ外し具。
  4. びん口に装着したキャップに対して上方から被せる先端部と、把持部を有し、
    前記先端部の側面形状において、びん口に装着したキャップに対して上方から被せたときにキャップを跨ぐように形成された台形状の凹形部を有し、
    前記凹形部の前記把持部側斜辺の下部に、爪が上下方向に並んで2個形成されていることを特徴とするキャップ外し具。
  5. 前記2個の爪の間隔が2.5〜3.5mmである請求項4に記載のキャップ外し具。
  6. 前記2個の爪の前記把持部側斜辺に対する突出長さが、上側の爪よりも下側の爪のほうが長い請求項4又は5に記載のキャップ外し具。
  7. 前記2個の爪の前記把持部側斜辺に対する突出長さが、上側の爪が2〜3mm、下側の爪が3〜4mmである請求項6に記載のキャップ外し具。
  8. 前記凹形部の先端側斜辺に、キャップに当接して支点となる支点形成面を備え、
    該支点形成面が、キャップ取外し時における支点形成面とキャップの滑りを防止する粗面となっている請求項4〜7のいずれかに記載のキャップ外し具。
  9. 前記支点形成面となっている前記先端側斜辺が、前記把持部の軸線となす角度の異なる下方部と上方部を有し、該角度が上方部よりも下方部のほうが大きい請求項2,3又は8のいずれかに記載のキャップ外し具。
  10. 前記下方部の前記角度が40〜50°、前記上方部の前記角度が20〜30°である請求項9に記載のキャップ外し具。
  11. 前記粗面が、側面形状において鋸歯状に形成されている請求項1〜10のいずれかに記載のキャップ外し具。
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